JPH0674423B2 - 液晶パネル及び液晶装置 - Google Patents

液晶パネル及び液晶装置

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JPH0674423B2
JPH0674423B2 JP60013032A JP1303285A JPH0674423B2 JP H0674423 B2 JPH0674423 B2 JP H0674423B2 JP 60013032 A JP60013032 A JP 60013032A JP 1303285 A JP1303285 A JP 1303285A JP H0674423 B2 JPH0674423 B2 JP H0674423B2
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liquid crystal
crystal material
crystal panel
light
thermo
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JP60013032A
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JPS6225191A (ja
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慶治 長江
祐二 森
恒人 江田
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Yamamoto Chemicals Inc
Hitachi Ltd
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Yamamoto Chemicals Inc
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は液晶パネル及び液晶装置に係り、特に半導体レ
ーザなどの近赤外光源を用いた熱書込み手段により液晶
パネル上に直接文字や図形などを書込むことが可能な液
晶パネル及び液晶装置に関する。
〔発明の背景〕 熱光学効果または電気・熱光学効果を有する液晶材料と
してスメクチツク粗を有する液晶の電気・熱光学効果を
利用して、半導体レーザを備えたライトペン等の近赤外
光源による情報入力および入力された情報の電気的な読
出しが可能な液晶表示装置についてテレビジヨン学会誌
Vol.38,No.4,pp.362−365(1984年)記載の論文「熱書
込みスメクチツク液晶デイスプレイにおけるライトペン
および情報読出し機能」に詳細に記述されている。
本論文によるとライトペンを液晶パネル上に置くと、レ
ーザビームがヒート電極上の熱吸収膜に集光され局所的
な発熱が起こり、熱吸収膜近傍の液晶材料に伝わり液晶
材料を加熱する。このようにして液晶材料を一時的に等
方性液体相まで加熱し、その後ライトペンの移動によ
り、加熱された液晶材料は再びスメクチツク液晶相まで
冷却される。このとき液晶中に強い光散乱を呈するドメ
インが形成される。
したがつて、ライトペンの移動に伴つて散乱状態をつく
ることができるので、文字や図形を描くことができる。
しかし、本方法では液晶材料を加熱するには、熱吸収膜
で発生した熱を伝導によつて液晶材料まで伝えるため熱
利用効率が低いことが欠点であつた。すなわち、情報書
込みには大きなレーザパワーが必要であつた。
この欠点を除く一つの方法は、Proc. of the 3rd Inter
national Display Research Conference, pp. 486−489
(1984年)記載の論文“A Semiconductor Laser Addres
sed Dye Doped Liquid Crystal Light Valve"に述べら
れているようなレーザ波長(近赤外領域)付近に吸収を
有する色素を混合する方法が提案されている。しかし、
これまでに知られている色素は、液晶材料中への溶解性
や耐候性に問題があり実用化にいたつていなかつた。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記した欠点を除き小さなエネルギー
パワーで書込みを達成し、しかも長寿命な液晶パネル及
び液晶装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、入射する光エネルギーで効率よく液晶材料を
加熱するため、液晶材料中に光源の波長付近に吸収を有
し、かつ耐候性に優れた赤外吸収色素を添加したことを
特徴としている。
本発明の特徴を換言すると、対向面に少なくとも一つの
一方の電極と少なくとも一つの他方の電極とが対向する
ように形成される一対の基板と、該一対の基板間に保持
される熱光学効果または電気・熱光学効果を有する液晶
材料とを具備する液晶パネルに於いて、上記液晶材料
は、下記の一般式(I)に示す光吸収物質を添加して成
る液晶材料であることにある。
(ここにR1,R2,R3およびR4は炭素数5〜12個の直鎖ある
いは分枝アルキル基、Mは金属および金属の酸化物ある
いはハロゲン化物を表わす。) 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例になる液晶装置を構成する液晶
パネルと近赤外光源となるライトペンとの構造を第1図
に示す。液晶パネルは、少なくとも一方が透明な2枚の
基板102,104の間に、液晶材料106をサンドイツチ状に封
入して、保持した構成になつている。
上側基板102には、透明電極108がストライプ状に設けら
れ、下側基板104には熱書込み用のヒート電極110がスト
ライプ状に設けられ、両電極群でXYマトリクスを成し
て、両電極の交点がそれぞれ画素を形成している。な
お、上下2板の基板と液晶材料の界面は、必要に応じて
液晶分子の配向方向を定めるような配向処理がほどこさ
れる。
手書き入力用のライトペン112は内部に半導体レーザ114
と集光レンズ系116を具備しており、半導体レーザ114か
ら発する近赤外光となるレーザビーム118は集光レンズ
系116により液晶材料106中に集光,照射される。
このとき、液晶材料106中に混合してある光吸収物質が
レーザビームを吸収して発熱し、液晶物質の温度を上
げ、一時的に等方性液体相に転移させる。さらにライト
ペン112の移動後におこる冷却過程で、液晶材料中に強
い散乱を示す領域を形成させて、書込みを達成する。
液晶材料106は R:アルキル基 で一般に表わされるアルキルシアノビフエニル系液晶に で一般に表わされるナフタロシアニン系光吸収物質のう
ちRがC5H11のものを0.7重量パーセントだけ混合したも
のである。液晶材料106は38℃でスメクチツク相からネ
マチツク相に転移し、さらに40.5℃で等方性液体相に転
移する。また液晶材料106の光吸収特性は第2図の様に
なり、ライトペン112内に設けられた半導体レーザ114か
ら発するレーザビームの波長820nm付近に吸収ピークを
有している。
本発明の一実施例に於ける液晶材料106(光吸収物質を
0.7wt%混合したもの)と従来の液晶材料(光吸収物質
を混合していないもの)の書込み特性を比較するため次
の2つの液晶パネルを本発明者等は製作した。液晶パネ
ルAは、従来の方法を用いた液晶パネルで、熱吸収体と
してヒート電極上に1500Åの厚さにCrを蒸着した薄膜を
形成した液晶パネルで、液晶材料には光吸収物質を混合
していない。また液晶パネルBは、本発明になる液晶パ
ネルで、ヒート電極には約3000Åの厚さに蒸着したAl薄
膜を用いており、ヒート電極による光吸収、発熱は実質
的に生じない。これに用いた液晶材料は、液晶パネルA
に用いた液晶材料に前記光吸収物質を約0.7重量パーセ
ント混合したものである。なお、液晶層の厚みは両液晶
パネルとも10μmである。
液晶パネルA,Bにライトペンを用いた書込みを行なつた
ところ、第3図に示すような特性が得られた。第3図
は、ライトペンの移動速度を0.1cm/sとした場合のレー
ザ出力と書込まれた線の幅を示している。これによると
本発明の実施例になる液晶パネルBは、従来の液晶パネ
ルAにくらべ書込み線幅が太くなることがわかる。なお
液晶パネルBでは、レーザ出力が20mWのときライトペン
の移動速度が2cm/sで150μmの線が書込めた。
なお、前記光吸収物質は、アルキルシアノビフエニル系
液晶材料に約1重量パーセントまで溶解でき、また各種
耐候性テストによつて良好な寿命を有することを本発明
者等は確認している。
さらに、前記光吸収物質の中心金属Mである酸化バナジ
ウムVoのかわりにV,Cu,Pdを用いたり、さらには金属の
酸化物あるいはハロゲン化物を用いてもよい。
第1表に、本発明者等が確認した式(I)に於ける中心
金属Mと置換基R1,R2,R3,R4と吸収ピークの波長との他
の例の値を示す。
〔発明の効果〕 本発明によれば、光エネルギーは液晶層内の液晶材料に
混合されている光吸収物質で吸収され、液晶層内で直接
発熱するので、熱エネルギーの利用効率が高く、小さな
レーザ出力でより速くまたより太い線が書込める。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例になる液晶装置を示す略線
図、第2図は本発明の一実施例に使用する液晶材料の光
吸収特性を示すグラフ、第3図は書込み特性を示すグラ
フである。 102,104…基板、106…液晶材料、108…透明電極、110…
ヒート電極、112…ライトペン、114…半導体レーザ、11
6…集光レンズ。
フロントページの続き (72)発明者 江田 恒人 大阪府八尾市弓削町南1丁目43番地 山本 化学合成株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−215662(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向面に少なくとも一つの一方の電極と少
    なくとも一つの他方の電極とが対向するように形成され
    る一対の基板と、該一対の基板間に保持される熱光学効
    果または電気・熱光学効果を有する液晶材料とを具備す
    る液晶パネルに於いて、上記液晶材料は、一般式(I)
    に示す光吸収物質を添加して成る液晶材料であることを
    特徴とする液晶パネル。 (ここにR1,R2,R3およびR4は炭素数5〜12個の直鎖ある
    いは分枝アルキル基、Mは金属および金属の酸化物ある
    いはハロゲン化物を表わす。)
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に於いて、上記液晶
    材料は、スメクチツク液晶材料であることを特徴とする
    液晶パネル。
  3. 【請求項3】対向面に少なくとも一つの一方の電極と少
    なくとも一つの他方の電極とが対向するように形成され
    る一対の基板と、該一対の基板間に保持される熱光学効
    果または電気・熱光学効果を有する液晶材料とを具備す
    る液晶パネル、該液晶材料に近赤外光を照射する近赤外
    光源、から構成される液晶装置に於いて、上記液晶材料
    は、一般式(I)に示す光吸収物質を添加して成る液晶
    材料であることを特徴とする液晶装置。 (ここにR1,R2,R3およびR4は炭素数5〜12個の直鎖ある
    いは分枝アルキル基、Mは金属および金属の酸化物ある
    いはハロゲン化物を表わす。)
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項において、上記液晶
    材料は、スメクチツク液晶材料であることを特徴とする
    液晶装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項に於いて、上記近赤
    外光源は半導体レーザを少なくとも具備するライトペン
    であることを特徴とする液晶装置。
JP60013032A 1985-01-25 1985-01-25 液晶パネル及び液晶装置 Expired - Lifetime JPH0674423B2 (ja)

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JPS6225191A JPS6225191A (ja) 1987-02-03
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