JPH0674741A - 半田付け部検出装置 - Google Patents
半田付け部検出装置Info
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- JPH0674741A JPH0674741A JP13020693A JP13020693A JPH0674741A JP H0674741 A JPH0674741 A JP H0674741A JP 13020693 A JP13020693 A JP 13020693A JP 13020693 A JP13020693 A JP 13020693A JP H0674741 A JPH0674741 A JP H0674741A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 X線照射による濃淡画像から半田付け部の特
徴となる基準点を検出することにより半田付け部の位置
を特定する半田付け部検出装置を提供する。 【構成】 半田付けにより部材が実装された基板10に
X線を照射し,その透過量をX線検出器2で検出し,得
られたX線透過量分布データを計算機4に入力して,X
線透過量分布データからX線透過量が極大又は極小とな
る位置を演算し,この位置を基準として半田付け部の位
置を検出する。
徴となる基準点を検出することにより半田付け部の位置
を特定する半田付け部検出装置を提供する。 【構成】 半田付けにより部材が実装された基板10に
X線を照射し,その透過量をX線検出器2で検出し,得
られたX線透過量分布データを計算機4に入力して,X
線透過量分布データからX線透過量が極大又は極小とな
る位置を演算し,この位置を基準として半田付け部の位
置を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,基板に実装された部材
の半田付けの良否を判定するために,実装基板にX線を
照射して半田付け部の位置を検出する半田付け部検出装
置に関する。
の半田付けの良否を判定するために,実装基板にX線を
照射して半田付け部の位置を検出する半田付け部検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント回路基板に半田付けにより実装
された電子部品等の部材の半田付け部が正常であるか否
かを検査するために,上記部材が実装された基板にX線
を照射して,基板を透過したX線透視画像により半田付
け部の位置を検出することがなされる。このような半田
付け部の位置を検出するための従来技術として,特開平
2−138855号公報あるいは特開平1−28241
0号公報に開示されたものが知られている。前者の場合
は,X線を照射した基板の透視画像から濃淡画像の分布
を求め,ある一定の閾値を越える部分を半田付け部とし
て判断している。又,後者の場合は,三原色光を半田付
け部に照射して半田付け部の曲面形状を検査するにおい
て,半田付け部の位置認識は予め入力されたティーチン
グデータにより半田付け部を決定している。
された電子部品等の部材の半田付け部が正常であるか否
かを検査するために,上記部材が実装された基板にX線
を照射して,基板を透過したX線透視画像により半田付
け部の位置を検出することがなされる。このような半田
付け部の位置を検出するための従来技術として,特開平
2−138855号公報あるいは特開平1−28241
0号公報に開示されたものが知られている。前者の場合
は,X線を照射した基板の透視画像から濃淡画像の分布
を求め,ある一定の閾値を越える部分を半田付け部とし
て判断している。又,後者の場合は,三原色光を半田付
け部に照射して半田付け部の曲面形状を検査するにおい
て,半田付け部の位置認識は予め入力されたティーチン
グデータにより半田付け部を決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,前者
(特開平2−128855号)の場合では,半田付けさ
れる部材に対して基準となる点を求めていないので,正
確に半田付け部の位置を断定することができない問題点
があった。また,後者(特開平1−282410号)の
場合では,基板の反りや部材の実装時のずれなどが生じ
ているときには,正確な半田付け部の位置を検出するこ
とができない問題点があった。本発明は上記問題点に鑑
みて創案されたもので,X線照射による濃淡画像から半
田付け部の特徴となる基準点を検出することにより,こ
の基準点から所定の半田付け部の位置を特定する半田付
け部検出装置を提供することを目的とする。
(特開平2−128855号)の場合では,半田付けさ
れる部材に対して基準となる点を求めていないので,正
確に半田付け部の位置を断定することができない問題点
があった。また,後者(特開平1−282410号)の
場合では,基板の反りや部材の実装時のずれなどが生じ
ているときには,正確な半田付け部の位置を検出するこ
とができない問題点があった。本発明は上記問題点に鑑
みて創案されたもので,X線照射による濃淡画像から半
田付け部の特徴となる基準点を検出することにより,こ
の基準点から所定の半田付け部の位置を特定する半田付
け部検出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する第1の手段は,完全にはX線を遮蔽
しない部材を基板に取り付けた半田付け部を検出するた
めの半田付け部検出装置において,半田付けにより上記
部材が実装された上記基板にX線を照射し,その透過量
を測定するX線透過量測定手段と,上記X線透過量測定
手段により得られたX線透過量の分布データからX線透
過量が極大又は極小となる位置を演算し,この位置を基
準として上記半田付け部の位置を検出する位置検出手段
とを具備してなることを特徴とする半田付け部検出装置
として構成される。また,本発明が採用する第2の手段
は,完全にはX線を遮蔽しない部材を基板に取り付けた
半田付け部を検出するための半田付け部検出装置におい
て,半田付けにより上記部材が実装された上記基板にX
線を照射し,その透過量を測定するX線透過量測定手段
と,上記X線透過量測定手段により得られたX線透過量
の分布データを微分処理する微分処理手段と,上記部材
の既知の寸法公差範囲内での上記微分処理データの最大
となる位置を検出することにより上記半田付け部の位置
を特定する位置特定手段とを具備してなることを特徴と
する半田付け部検出装置として構成される。
に本発明が採用する第1の手段は,完全にはX線を遮蔽
しない部材を基板に取り付けた半田付け部を検出するた
めの半田付け部検出装置において,半田付けにより上記
部材が実装された上記基板にX線を照射し,その透過量
を測定するX線透過量測定手段と,上記X線透過量測定
手段により得られたX線透過量の分布データからX線透
過量が極大又は極小となる位置を演算し,この位置を基
準として上記半田付け部の位置を検出する位置検出手段
とを具備してなることを特徴とする半田付け部検出装置
として構成される。また,本発明が採用する第2の手段
は,完全にはX線を遮蔽しない部材を基板に取り付けた
半田付け部を検出するための半田付け部検出装置におい
て,半田付けにより上記部材が実装された上記基板にX
線を照射し,その透過量を測定するX線透過量測定手段
と,上記X線透過量測定手段により得られたX線透過量
の分布データを微分処理する微分処理手段と,上記部材
の既知の寸法公差範囲内での上記微分処理データの最大
となる位置を検出することにより上記半田付け部の位置
を特定する位置特定手段とを具備してなることを特徴と
する半田付け部検出装置として構成される。
【0005】
【作用】本発明の第1の手段によれば,部材が実装され
た基板にX線を照射して,その透過量をX線透過量測定
手段により測定し,これにより得たX線透過量の分布デ
ータから位置検出手段によりX線透過量が極大の点又は
極小の点を検出し,この検出点を基準点として,これか
ら部材毎に一定の位置にある例えば半田フィレットリー
ドの位置を検出することができる。又,第2の手段によ
れば,部材が実装された基板にX線を照射して,その透
過量をX線透過量測定手段により測定し,これにより得
たX線透過量の分布データを微分処理手段により微分処
理すると,X線の透過率の低い半田フィレット部分と部
材との境界位置がX線透過量の段差によるピーク値とし
て検出される。そこで,既知の部材寸法の公差範囲内の
上記ピーク値位置を検出することにより,半田付け部の
位置を特定することができる。
た基板にX線を照射して,その透過量をX線透過量測定
手段により測定し,これにより得たX線透過量の分布デ
ータから位置検出手段によりX線透過量が極大の点又は
極小の点を検出し,この検出点を基準点として,これか
ら部材毎に一定の位置にある例えば半田フィレットリー
ドの位置を検出することができる。又,第2の手段によ
れば,部材が実装された基板にX線を照射して,その透
過量をX線透過量測定手段により測定し,これにより得
たX線透過量の分布データを微分処理手段により微分処
理すると,X線の透過率の低い半田フィレット部分と部
材との境界位置がX線透過量の段差によるピーク値とし
て検出される。そこで,既知の部材寸法の公差範囲内の
上記ピーク値位置を検出することにより,半田付け部の
位置を特定することができる。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の第1実施例に係る半田付け部検出装置の構成を
示すブロック図,図2は実装品の半田付け位置の部分側
面図(a)と,各部分に対応するX線透過量分布を示す
グラフ(b)と,X線透過量分布を微分処理したグラフ
(c),図3は半田付け部検出の処理手順を示すフロー
チャートである。図1において,検査対象のプリント基
板10に対してX線源1からX線を照射すると,プリン
ト基板10を透過したX線はX線検出器2で検出され,
X線の透過量に対応した濃淡画像が得られる(X線透過
量測定手段)。このX線透過画像データは画像処理部3
に送られ,A/D変換された後,計算機4に入力され
る。計算機4には予め良品プリント基板によるX線透過
画像データもしくは設計データから得たプリント基板デ
ータが記憶されているので,このティーチングデータを
もとに半田付け部のX線透過量による濃淡値列を導出す
る。図2(a)に示すように,実装品(部材)5に用い
られるガルウィングタイプのリード6の基部aは,X線
照射方向から見て最も厚みがあるのでX線を透過し難
く,X線透過量の濃淡値列では図2(b)に示すように
基部aにピーク値(G max )ができる。この基部aから
リード先端部bまでの長さは実装品5の種類により一定
であるので,予めリード6のデータを用意しておけば先
端部bの位置を割り出すことができる。更に,リード先
端部bから半田フィレット先端位置cは,濃淡値列のプ
リント基板10の濃淡値レベルP−Lから半田ランド7
の濃淡レベルL−Lに変化する点を検出することによっ
て割り出すことができる。従って,半田フィレット8の
先端位置cとリード6の先端部bの位置とから,半田付
け部8を特定することができる(位置検出手段)。図2
と図3に示すフローチャートを用いて,計算機4で行わ
れる半田付け部検出の手順を説明する。
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の第1実施例に係る半田付け部検出装置の構成を
示すブロック図,図2は実装品の半田付け位置の部分側
面図(a)と,各部分に対応するX線透過量分布を示す
グラフ(b)と,X線透過量分布を微分処理したグラフ
(c),図3は半田付け部検出の処理手順を示すフロー
チャートである。図1において,検査対象のプリント基
板10に対してX線源1からX線を照射すると,プリン
ト基板10を透過したX線はX線検出器2で検出され,
X線の透過量に対応した濃淡画像が得られる(X線透過
量測定手段)。このX線透過画像データは画像処理部3
に送られ,A/D変換された後,計算機4に入力され
る。計算機4には予め良品プリント基板によるX線透過
画像データもしくは設計データから得たプリント基板デ
ータが記憶されているので,このティーチングデータを
もとに半田付け部のX線透過量による濃淡値列を導出す
る。図2(a)に示すように,実装品(部材)5に用い
られるガルウィングタイプのリード6の基部aは,X線
照射方向から見て最も厚みがあるのでX線を透過し難
く,X線透過量の濃淡値列では図2(b)に示すように
基部aにピーク値(G max )ができる。この基部aから
リード先端部bまでの長さは実装品5の種類により一定
であるので,予めリード6のデータを用意しておけば先
端部bの位置を割り出すことができる。更に,リード先
端部bから半田フィレット先端位置cは,濃淡値列のプ
リント基板10の濃淡値レベルP−Lから半田ランド7
の濃淡レベルL−Lに変化する点を検出することによっ
て割り出すことができる。従って,半田フィレット8の
先端位置cとリード6の先端部bの位置とから,半田付
け部8を特定することができる(位置検出手段)。図2
と図3に示すフローチャートを用いて,計算機4で行わ
れる半田付け部検出の手順を説明する。
【0007】まず,X線をプリント基板10に照射して
得たX線透過画像データを計算機4に入力する(ステッ
プ1)。計算機4に入力されたX線透過画像データは予
め記憶されているプリント基板10のティーチングデー
タをもとに半田付け位置を特定し(ステップ2),検査
領域を設定する(ステップ3)。次いで,X線透過画像
データから特定した半田付け位置の画素の濃淡値列を導
出する(ステップ4)。この濃淡値列から最大濃淡値G
max となる点からリード6の基部aを導出し(ステップ
5),この最大濃淡値Gmax をもとに設定した検査領域
に該当する実装品5のリード6のデータから先端部bの
点を算出して,リード6の先端部の濃淡値Ge を導出す
る(ステップ6)。更に,濃淡値列の濃淡がP−Lから
L−Lに変化する半田ランド7の半田フィレット8の先
端位置cを導出することにより(ステップ7),b−c
間の半田付け部の半田量が検出される。上記半田フィレ
ット8の先端位置cの検出において,実装品5の実装精
度とクリーム半田印刷の精度が十分に高い場合には,予
めリード6のa−b間データを計算機へのティーチング
データ内に入力しておくことにより,位置cを導出する
こともできる。次に,本発明の第2実施例について説明
する。本実施例は実装品の全幅(両端にリードが設けら
れている実装品では,両リードの先端から先端までの長
さ)の公差により半田付け部検出のずれをなくし,より
正確な位置検出を行うことができるものである。ここ
に,図4は第2実施例に係る半田付け部検出装置の構成
を示すブロック図,図5は半田付け部検出の手順を説明
するフローチャートである。尚,第1実施例と共通する
要素には同一の符号を付して,その説明は省略する。
又,第1実施例で使用した図2を本実施例においても適
用して説明する。図2(a)に示すように,半田付け部
8のフィレット形状はリード6の先端部(リードのない
実装品にあっては,その端部)でX線照射方向の厚さが
最も大きくなる。半田はリード6や半田ランド7よりも
X線の透過率が低いので,図2(b)に示すように半田
フィレット8の厚さに影響されたX線透過量の分布デー
タが得られ,リード6の先端部位置bと半田ランド7の
端部位置cとに濃淡値の段差が生じる。このX線透過量
の分布データを空間微分処理すると,図2(c)に示す
ように段差位置にピーク値が検出される(微分処理手
段)。従って,予めティーチングデータとして計算機4
内に入力されている実装品5の所定領域H内で空間微分
処理によって得られたピーク値の位置を検出することに
より,実装品5の端部(リード端部)位置が正確に検出
される。この端部位置の検出点から半田付け部8の位置
を特定することができ,実装品5の公差による検出位置
の誤差の発生が防止できる。
得たX線透過画像データを計算機4に入力する(ステッ
プ1)。計算機4に入力されたX線透過画像データは予
め記憶されているプリント基板10のティーチングデー
タをもとに半田付け位置を特定し(ステップ2),検査
領域を設定する(ステップ3)。次いで,X線透過画像
データから特定した半田付け位置の画素の濃淡値列を導
出する(ステップ4)。この濃淡値列から最大濃淡値G
max となる点からリード6の基部aを導出し(ステップ
5),この最大濃淡値Gmax をもとに設定した検査領域
に該当する実装品5のリード6のデータから先端部bの
点を算出して,リード6の先端部の濃淡値Ge を導出す
る(ステップ6)。更に,濃淡値列の濃淡がP−Lから
L−Lに変化する半田ランド7の半田フィレット8の先
端位置cを導出することにより(ステップ7),b−c
間の半田付け部の半田量が検出される。上記半田フィレ
ット8の先端位置cの検出において,実装品5の実装精
度とクリーム半田印刷の精度が十分に高い場合には,予
めリード6のa−b間データを計算機へのティーチング
データ内に入力しておくことにより,位置cを導出する
こともできる。次に,本発明の第2実施例について説明
する。本実施例は実装品の全幅(両端にリードが設けら
れている実装品では,両リードの先端から先端までの長
さ)の公差により半田付け部検出のずれをなくし,より
正確な位置検出を行うことができるものである。ここ
に,図4は第2実施例に係る半田付け部検出装置の構成
を示すブロック図,図5は半田付け部検出の手順を説明
するフローチャートである。尚,第1実施例と共通する
要素には同一の符号を付して,その説明は省略する。
又,第1実施例で使用した図2を本実施例においても適
用して説明する。図2(a)に示すように,半田付け部
8のフィレット形状はリード6の先端部(リードのない
実装品にあっては,その端部)でX線照射方向の厚さが
最も大きくなる。半田はリード6や半田ランド7よりも
X線の透過率が低いので,図2(b)に示すように半田
フィレット8の厚さに影響されたX線透過量の分布デー
タが得られ,リード6の先端部位置bと半田ランド7の
端部位置cとに濃淡値の段差が生じる。このX線透過量
の分布データを空間微分処理すると,図2(c)に示す
ように段差位置にピーク値が検出される(微分処理手
段)。従って,予めティーチングデータとして計算機4
内に入力されている実装品5の所定領域H内で空間微分
処理によって得られたピーク値の位置を検出することに
より,実装品5の端部(リード端部)位置が正確に検出
される。この端部位置の検出点から半田付け部8の位置
を特定することができ,実装品5の公差による検出位置
の誤差の発生が防止できる。
【0008】上記半田付け部8のフィレット形状は,半
田付け部8が良品である場合には,図2(a)に示した
ような断面形状を示すが,不良品の1つの形状として図
6(a)に示すような凸状の形状の場合がある。このよ
うな場合,濃淡値の検出では正確に段差位置が検出し難
い(図6(b)参照)。そこで,上記のようにX線透過
量の分布データを空間微分処理すると(c)のようなデ
ータが得られ,所定領域H内での僅かな濃淡値の段差位
置でのピークが検出できるので,リード6の先端位置を
正確に検出することが可能となる。又,リード6のない
チップ部品のような場合でも,図7に示すようにチップ
部品10の端部を検出することが同様の処理によって可
能である。上記実装品5のリード端部を検出することに
よる半田付け部の位置特定の手順を図4及び図5を用い
て以下に説明する。まず,X線をプリント基板10に照
射してX線検出器2で透過量を検出することにより得た
X線透過データを画像処理部3に入力して,A/D変換
されたX線透過画像データとした後(ステップ1),微
分処理部9で空間微分処理して(ステップ2),計算機
4に入力する(ステップ3)。計算機4では予め記憶さ
れているプリント基板10のティーチングデータでの実
装品5の先端部位置を読み出し,この先端部位置を中心
とした所定領域を先端部検出領域Hとして設定する(ス
テップ4)。次いで,空間微分処理画像データから先端
部検出領域内の空間微分値列を導出する(ステップ
5)。この空間微分値列から最大値を検出することによ
り(ステップ6),先端部位置bが導出されリード6の
先端部の位置が決定される。又,同じく空間微分直列か
ら半田フィレット先端位置cを検出することができるの
で,このリード先端部位置b及び半田フィレット先端位
置cの決定により,先の第1実施例と同様にX線透過画
像データからb−c間の半田付け部の形状及び半田量が
検出され,半田付け部の良否検査を行うことができる。
上記各実施例においては,ガルウィングリードの例につ
いて説明したが,他の形状リード又はリードのない部材
に対しても同様に端部位置を特定して,半田付け部の位
置を検出することができる。
田付け部8が良品である場合には,図2(a)に示した
ような断面形状を示すが,不良品の1つの形状として図
6(a)に示すような凸状の形状の場合がある。このよ
うな場合,濃淡値の検出では正確に段差位置が検出し難
い(図6(b)参照)。そこで,上記のようにX線透過
量の分布データを空間微分処理すると(c)のようなデ
ータが得られ,所定領域H内での僅かな濃淡値の段差位
置でのピークが検出できるので,リード6の先端位置を
正確に検出することが可能となる。又,リード6のない
チップ部品のような場合でも,図7に示すようにチップ
部品10の端部を検出することが同様の処理によって可
能である。上記実装品5のリード端部を検出することに
よる半田付け部の位置特定の手順を図4及び図5を用い
て以下に説明する。まず,X線をプリント基板10に照
射してX線検出器2で透過量を検出することにより得た
X線透過データを画像処理部3に入力して,A/D変換
されたX線透過画像データとした後(ステップ1),微
分処理部9で空間微分処理して(ステップ2),計算機
4に入力する(ステップ3)。計算機4では予め記憶さ
れているプリント基板10のティーチングデータでの実
装品5の先端部位置を読み出し,この先端部位置を中心
とした所定領域を先端部検出領域Hとして設定する(ス
テップ4)。次いで,空間微分処理画像データから先端
部検出領域内の空間微分値列を導出する(ステップ
5)。この空間微分値列から最大値を検出することによ
り(ステップ6),先端部位置bが導出されリード6の
先端部の位置が決定される。又,同じく空間微分直列か
ら半田フィレット先端位置cを検出することができるの
で,このリード先端部位置b及び半田フィレット先端位
置cの決定により,先の第1実施例と同様にX線透過画
像データからb−c間の半田付け部の形状及び半田量が
検出され,半田付け部の良否検査を行うことができる。
上記各実施例においては,ガルウィングリードの例につ
いて説明したが,他の形状リード又はリードのない部材
に対しても同様に端部位置を特定して,半田付け部の位
置を検出することができる。
【0009】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明の第1の手段に
よれば,部材が実装された基板にX線を照射して得られ
たX線透過量の分布データからX線透過量が極大の点又
は極小の点を検出し,この検出点を基準点として,これ
から部材毎に一定の位置にある例えば半田フィレットリ
ードの位置を検出することができる。又,第2の手段に
よれば,部材が実装された基板にX線を照射して得られ
たX線透過量の分布データを微分処理すると,X線の透
過率の低い半田フィレット部分と部材あるいは半田ラン
ドとの境界位置がX線透過量の段差によるピーク値とし
て検出される。そこで,既知の部材寸法の公差範囲内の
上記ピーク位置を検出することにより,半田付け部の端
部位置を特定することができ,部材の寸法公差に影響さ
れない正確な半田付け部の検出が可能となる。
よれば,部材が実装された基板にX線を照射して得られ
たX線透過量の分布データからX線透過量が極大の点又
は極小の点を検出し,この検出点を基準点として,これ
から部材毎に一定の位置にある例えば半田フィレットリ
ードの位置を検出することができる。又,第2の手段に
よれば,部材が実装された基板にX線を照射して得られ
たX線透過量の分布データを微分処理すると,X線の透
過率の低い半田フィレット部分と部材あるいは半田ラン
ドとの境界位置がX線透過量の段差によるピーク値とし
て検出される。そこで,既知の部材寸法の公差範囲内の
上記ピーク位置を検出することにより,半田付け部の端
部位置を特定することができ,部材の寸法公差に影響さ
れない正確な半田付け部の検出が可能となる。
【図1】 本発明の第1実施例に係る半田付け部検出装
置の構成を示すブロック図。
置の構成を示すブロック図。
【図2】 第1及び第2実施例に係る実装品の半田付け
位置の状態を示す部分側面図(a)と,各部に対応する
X線透過レベルを示すグラフ(b)と,X線透過レベル
を微分処理したグラフ(c)。
位置の状態を示す部分側面図(a)と,各部に対応する
X線透過レベルを示すグラフ(b)と,X線透過レベル
を微分処理したグラフ(c)。
【図3】 第1実施例に係る半田付け部検出の手順を説
明するフローチャート。
明するフローチャート。
【図4】 第2実施例に係る半田付け部検出装置の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図5】 第2実施例に係る半田付け部検出の手順を説
明するフローチャート。
明するフローチャート。
【図6】 半田付け部が不良形状である場合のリード先
端部の検出を示す処理手順毎の検出図形。
端部の検出を示す処理手順毎の検出図形。
【図7】 実装部品がチップ部品である場合の検出処理
手順毎の検出図形。
手順毎の検出図形。
1…X線源 2…X線検出器(X線透過量測定手段) 3…画像処理部(半田付け部検出手段) 4…計算機(半田付け部検出手段) 5…実装品(部材) 6…リード 8…半田付け部 9…微分処理部(微分処理手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 完全にはX線を遮蔽しない部材を基板に
取り付けた半田付け部を検出するための半田付け部検出
装置において,半田付けにより上記部材が実装された上
記基板にX線を照射し,その透過量を測定するX線透過
量測定手段と,上記X線透過量測定手段により得られた
X線透過量の分布データからX線透過量が極大又は極小
となる位置を演算し,この位置を基準として上記半田付
け部の位置を検出する位置検出手段とを具備してなるこ
とを特徴とする半田付け部検出装置。 - 【請求項2】 完全にはX線を遮蔽しない部材を基板に
取り付けた半田付け部を検出するための半田付け部検出
装置において,半田付けにより上記部材が実装された上
記基板にX線を照射し,その透過量を測定するX線透過
量測定手段と,上記X線透過量測定手段により得られた
X線透過量の分布データを微分処理する微分処理手段
と,上記部材の既知の寸法公差範囲内での上記微分処理
データから上記半田付け部の位置を特定する位置特定手
段とを具備してなることを特徴とする半田付け部検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13020693A JPH0674741A (ja) | 1992-06-02 | 1993-06-01 | 半田付け部検出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14083492 | 1992-06-02 | ||
| JP4-140834 | 1992-06-02 | ||
| JP13020693A JPH0674741A (ja) | 1992-06-02 | 1993-06-01 | 半田付け部検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674741A true JPH0674741A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=26465400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13020693A Pending JPH0674741A (ja) | 1992-06-02 | 1993-06-01 | 半田付け部検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674741A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000041838A1 (en) * | 1999-01-15 | 2000-07-20 | Volvo Aero Corporation | A method and apparatus for determining the position of an elongated object relative the surface of an obstructing body by means of electromagnetic radiation |
| JP2009288184A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Nagoya Electric Works Co Ltd | 半田接合部の基準位置特定方法および基準位置特定装置 |
| KR20240042056A (ko) | 2021-09-08 | 2024-04-01 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 패널 부품의 거동 해석 방법, 자동차용 패널 부품의 외관 불량 예측 방법, 거동 해석 장치 및, 거동 해석 프로그램 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP13020693A patent/JPH0674741A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000041838A1 (en) * | 1999-01-15 | 2000-07-20 | Volvo Aero Corporation | A method and apparatus for determining the position of an elongated object relative the surface of an obstructing body by means of electromagnetic radiation |
| JP2009288184A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Nagoya Electric Works Co Ltd | 半田接合部の基準位置特定方法および基準位置特定装置 |
| KR20240042056A (ko) | 2021-09-08 | 2024-04-01 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 패널 부품의 거동 해석 방법, 자동차용 패널 부품의 외관 불량 예측 방법, 거동 해석 장치 및, 거동 해석 프로그램 |
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