JPH06747Y2 - 負圧センサの初期値検出装置 - Google Patents

負圧センサの初期値検出装置

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JPH06747Y2
JPH06747Y2 JP2876287U JP2876287U JPH06747Y2 JP H06747 Y2 JPH06747 Y2 JP H06747Y2 JP 2876287 U JP2876287 U JP 2876287U JP 2876287 U JP2876287 U JP 2876287U JP H06747 Y2 JPH06747 Y2 JP H06747Y2
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pressure sensor
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capacitor
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誠二 山下
博 長谷部
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両に搭載した負圧センサにより、エンジン
始動時における大気圧を測定するための、負圧センサの
初期値検出装置に関する。
〔従来の技術〕 内燃機関(エンジン)を駆動源とする車両においては、
空気と燃料とを混合した混合空気を燃焼して動力を得て
いる。そして、エンジンを円滑に始動させ、また良好な
運転を維持するためには、空気と燃料との混合比率(空
燃比)を車両の走行状態に合わせて、所定の値に制御す
る必要がある。すなわち、車両に搭載したエンジンは、
車両の走行状態によりエンジンの吸入空気量が変化する
ばかりでなく、空燃比も変化する。このため、車両に
は、吸入空気量を検出するためのセンサが搭載してあ
る。この吸入空気量を検出するセンサの一つに、負圧セ
ンサがある。負圧センサは、吸気マニホルド内の負圧を
絶対圧力として検出するもので、この検出値や吸入空気
温度、エンジン回転数などに基づいて吸入空気量が算出
される。
〔考案が解決しようとする問題点〕 車両の走行範囲はきわめて広く、海水面と同レベルの低
地から高度数千メートルの高地にまで及ぶ。従って、低
地と高地とでは空気の密度が異なっており、エンジンに
吸入した空気の容量が同じであっても、実質的な吸入空
気量が相違する。このため、エンジンを始動する場合、
空燃比をエンジン始動時の値に制御するためには、大気
圧を検知してその大気圧に適した燃料を供給する必要が
ある。そこで、従来は、エンジン始動時の大気圧を検出
するために、負圧センサとは別に大気圧センサを搭載し
ていた。これは、次の理由による。
エンジン始動前の吸気マニホルド内は、大気圧になって
いる。従って、吸気マニホルド内の圧力を検出する負圧
センサは、エンジンが始動するまで吸気マニホルド内の
大気圧に相当する検出値を出力する状態になっている。
そとこが、負圧センサの出力値を取り込むマイクロコン
ピータは、エンジンの始動と同時に立ち上げられるよう
になっている。すなわち、エンジンの始動時には、マイ
クロコンピータを用いた電子回路が過渡状態にあり、正
常な作動はクロックの立ち上がり時間(30〜50)経
過後になる。このため、エンジンの始動時には、負圧セ
ンサが検知している大気圧の値を取り込むことができ
ず、負圧センサを用いて大気圧を検出することができな
かった。この結果、絶対圧力を検出できる負圧センサを
搭載しているにもかかわらず、大気圧センサを設ける必
要があり、コストアップの要因の1つになっていた。本
考案は、前記従来技術の欠点を解消しるためになされた
もので、大気圧センサを省くことができる負圧センサの
初期値検出装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、負圧センサに直
列接続した第1と第2の増幅器と、これら第1と第2の
増幅器間に設けられ、第1の増幅器の出力に応じた電荷
を蓄えるコンデンサと、前記第2の増幅器の出力側に接
続した演算器と、一端がこの演算器に接続され、他端が
前記コンデンサに接続され、前記演算器からの信号によ
り前記コンデンサの電荷を放電させる放電回路とからな
ることを特徴とする負圧センサの初期値検出装置であ
る。
〔作用〕
上記の如く構成した本考案においては、エンジンの始動
時に負圧センサが検出した大気圧に相当する出力電圧
を、第1の増幅器を介してコンデンサに導き、出力電圧
に応じた電荷をコンデンサに蓄え、クロックの立ち上が
り時間が経過した後に、第2の増幅器を介してコンデン
サに蓄えた電荷量に相当する電圧を演算器に取り込み、
所定のプログラムに従って大気圧を算出する。そして、
演算器が大気圧の算出を終了した時には、放電開路に放
電指令を与え、コンデンサを放電させて次の大気圧の測
定に備える。
〔実施例〕 本考案に係る負圧センサの初期値検出装置の好ましい実
施例を、添付図面に従って詳説する。
第1図は、本考案に係る負圧センサの初期値検出装置の
実施例を示す回路図である。
第1図において、負圧センサ10の出力端子には、抵抗
器12を介してコンデンサ14の一端が接続してある。
コンデンサ14は、他端が接地されており、抵抗器12
とともにローパスフィルタを形成している。このローパ
スフィルタの出力側、すなわち抵抗器12とコンデンサ
14との接続部には、ダイオード16のアノードとダイ
オード18のカソードおよび第1の増幅器である演算増
幅器20の非反転入力端子が接続してある。ダイオード
16とダイオード18とは、詳細を後述するように保護
回路を形成しており、ダイオード16のカソード側には
所定の回路電圧Vccがかかるようになっており、ダイオ
ード18のアノード側は接地してある。
演算増幅器20の出力側には、逆流防止用のダイオード
22のアノードが接続してある。そして、ダイオード2
2のカソード側には、抵抗器24,26が直列に接続し
てあり、抵抗器26の一端が第2の増幅器である演算増
幅器28の非反転入力端子に接続してある。また、ダイ
オード22のカソード側の電圧は、帰還回路30により
そのまま演算増幅器20の反転入力端子に入力され、演
算増幅器20の入力側電圧と出力側電圧とが等しくなる
ようになっており、負圧センサ10の出力値を正確に検
出できるようになっている。
抵抗器24と抵抗器26との間には、他端が接地してあ
るコンデンサ32の一端が接続してあるとともに、ダイ
オード34のアノードが接続してある。このダイオード
34のカソード側には所定の回路電圧Vccが印加され
る。
演算増幅器28の出力電圧は、帰還回路36を介して反
転入力端子に帰還されており、演算増幅器28の入力側
と出力側との電圧が等しくなるようにしてあるととも
に、演算器である中央処理装置(CPU)38の入力部
に入力される。また、中央処理装置38の出力部には、
抵抗器40を介してトランジスタ42のベースが接続し
てある。そして、トランジスタ42は放電回路を構成
し、コレクタが抵抗器26を介してコンデンサ32に接
続され、エミッタが接地されている。なお、トランジス
タ42のベースには、他端が接地してある抵抗器44の
一端が接続してある。
上記の如く構成した実施例の作用は、次の通りである。
エンジンのスタータスイッチがオンされると、中央処理
装置38を含む制御装置が起動され、負圧センサ10の
初期値、すなわち大気圧の値が電圧として負圧センサの
出力端子から出力される。負圧センサ10が出力した電
圧は、抵抗器12とコンデンサ14とからなるフィルタ
回路により、高周波成分が除去されて演算増幅器20の
非反転入力端子に入力される。演算増幅器20の出力電
圧は、ダイオード22を作動し、抵抗器22を介してコ
ンデンサ32に演算増幅器20の出力電圧、すなわち負
圧センサ10の出力に応じた電荷が充電される。なお、
負圧センサ10の出力電圧が異常に高く、回路電圧Vcc
より大きな場合には、ダイオード16が作動し、異常電
圧を回路電圧Vcc側に逃がすようになっている。負圧セ
ンサ10の出力電圧が異常に低い場合には、ダイオード
18が作動し、ダイオード18を介して負圧センサ10
側に電流が流れ込む、また、コンデンサ32の充電電圧
が異常に高い場合には、ダイオード34が作動して、保
護する。
コンデンサ32に蓄えられた電荷に相当する電圧は、抵
抗器24を介して演算増幅器28の非反転入力端子に入
力されている。そして、中央処理装置38は、クロック
の立ち上がり時間が経過して定常状態になると、図示し
ない入力部を介して演算増幅器28の出力電圧を取り込
み、所定のプログラムに従って負圧センサ10が出力し
た初期値、すなわち、大気圧を求める。また、中央処理
装置38は、演算増幅器28の出力を取り込んだ後、ま
たは大気圧を求めると、図示しない出力部から抵抗器4
0を介してトランジスタ42に放電信号を与える。これ
により、トランジスタ42が作動し、コンデンサ32に
蓄えられていた電荷が抵抗器26、トランジスタ42の
コレクタ、ベースを介して大地に放電される。なお、ト
ランジスタ42のコレクタは、図示の位置ばかりでな
く、コンデンサ32を放電できる位置であればよい。
エンジンの始動後における負圧センサ10が検知した吸
気マニホールド内の負圧は、図示しない回路を介して中
央処理装置38に入力され、吸入空気量の算出に供され
る。
〔考案の効果〕
以上に説明した如く、本考案によれば、エンジン始動後
に負圧センサが出力した初期値(大気圧)に応じたもの
を、コンデンサの電荷量として蓄えておくことにより、
負圧センサを用いてエンジン始動時の大気圧を検出で
き、大気圧センサを省くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る負圧センサの初期値検出装置の実
施例を示す回路図である。 10……負圧センサ、14、32……負圧センサ、1
6、18、22、34……ダイオード、20、28……
演算増幅器、38……中央処理装置、42……トランジ
スタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】負圧センサに直列接続した第1と第2の増
    幅器と、これら第1と第2の増幅器間に設けられ、第1
    の増幅器の出力に応じた電荷を蓄えるコンデンサと、前
    記第2の増幅器の出力側に接続した演算器と、一端がこ
    の演算器に接続され、他端が前記コンデンサに接続さ
    れ、前記演算器からの信号により前記コンデンサの電荷
    を放電させる放電回路とからなることを特徴とする負圧
    センサの初期値検出装置。
JP2876287U 1987-02-27 1987-02-27 負圧センサの初期値検出装置 Expired - Lifetime JPH06747Y2 (ja)

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JPS63135248U JPS63135248U (ja) 1988-09-05
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