JPH0674841A - 磁歪式トルクセンサ用処理回路 - Google Patents
磁歪式トルクセンサ用処理回路Info
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- JPH0674841A JPH0674841A JP4165305A JP16530592A JPH0674841A JP H0674841 A JPH0674841 A JP H0674841A JP 4165305 A JP4165305 A JP 4165305A JP 16530592 A JP16530592 A JP 16530592A JP H0674841 A JPH0674841 A JP H0674841A
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- G01L3/04—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G01D3/028—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups mitigating undesired influences, e.g. temperature, pressure
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G01L3/10—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
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- G01L3/105—Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving magnetic or electromagnetic means involving inductive means
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- Electromagnetism (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁歪式トルクセンサ用処理回路において、検
出コイルにより検出されるインピーダンスのうち、鉄損
の実数部の抵抗を検出するのを除去し、虚数部のインダ
クタンスの抵抗値のみで検出し、高精度検出を行なう。 【構成】 発振器21からの交流電圧Vを反転回路22
に入力すると共に、位相回路27により交流電圧Vを1
/4周期分ずらした検波電圧Vb を検波回路28に出力
する。そして、検波回路28では、反転電圧Va を検波
電圧Vb に基づいて検波し、次の積分回路29で(α−
π/2)から(α−3π/2)の範囲で積分する。これ
により、積分回路29から出力される出力電圧Vd は温
度依存性の小さい虚数部のインダクタンスによる抵抗値
のみとなる。
出コイルにより検出されるインピーダンスのうち、鉄損
の実数部の抵抗を検出するのを除去し、虚数部のインダ
クタンスの抵抗値のみで検出し、高精度検出を行なう。 【構成】 発振器21からの交流電圧Vを反転回路22
に入力すると共に、位相回路27により交流電圧Vを1
/4周期分ずらした検波電圧Vb を検波回路28に出力
する。そして、検波回路28では、反転電圧Va を検波
電圧Vb に基づいて検波し、次の積分回路29で(α−
π/2)から(α−3π/2)の範囲で積分する。これ
により、積分回路29から出力される出力電圧Vd は温
度依存性の小さい虚数部のインダクタンスによる抵抗値
のみとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用エンジ
ンの出力軸等に発生するトルクを検出するトルクセンサ
に用いて好適な磁歪式トルクセンサ用処理回路に関す
る。
ンの出力軸等に発生するトルクを検出するトルクセンサ
に用いて好適な磁歪式トルクセンサ用処理回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動変速器を備えたオートマチック車等
では、例えば自動変速機構による変速タイミングを適正
化するために、プロペラシャフト等にトルクセンサを取
付けるようにすることが提案されている。
では、例えば自動変速機構による変速タイミングを適正
化するために、プロペラシャフト等にトルクセンサを取
付けるようにすることが提案されている。
【0003】そこで、図6ないし図7に、この種の従来
技術によるトルクセンサとして、2コイル型の磁歪式ト
ルクセンサを例に挙げて示す。
技術によるトルクセンサとして、2コイル型の磁歪式ト
ルクセンサを例に挙げて示す。
【0004】図中、1は例えばクロムモリブデン鋼等の
磁歪材料を熱処理することにより形成された磁歪シャフ
トを示し、該磁歪シャフト1は例えばプロペラシャフト
の途中に設けられるもので、両端が入力側取付部1A,
出力側取付部1Bとなり、これらの中間はスリット溝形
成部1Cとなり、該スリット溝形成部1Cの外周には下
向き45°,上向きに45°に刻設したスリット溝2,
3とがそれぞれ対向するように設けられている。
磁歪材料を熱処理することにより形成された磁歪シャフ
トを示し、該磁歪シャフト1は例えばプロペラシャフト
の途中に設けられるもので、両端が入力側取付部1A,
出力側取付部1Bとなり、これらの中間はスリット溝形
成部1Cとなり、該スリット溝形成部1Cの外周には下
向き45°,上向きに45°に刻設したスリット溝2,
3とがそれぞれ対向するように設けられている。
【0005】4は前記スリット溝形成部1Cの外周を囲
むように一対の軸受5,5を介して磁歪シャフト1と相
対的に回転自在に設けられたコイル固定部材を示し、該
コイル固定部材4は図示しない車体側に固着して取付け
られている。6は前記コイル固定部材4の内周側に固着
されたリング状のコア部材を示し、該コア部材6には、
スリット溝2,3とそれぞれ対向する位置に検出コイル
7,8が設けられ、該検出コイル7,8の自己インダク
タンスはL1 ,L2 となっている。
むように一対の軸受5,5を介して磁歪シャフト1と相
対的に回転自在に設けられたコイル固定部材を示し、該
コイル固定部材4は図示しない車体側に固着して取付け
られている。6は前記コイル固定部材4の内周側に固着
されたリング状のコア部材を示し、該コア部材6には、
スリット溝2,3とそれぞれ対向する位置に検出コイル
7,8が設けられ、該検出コイル7,8の自己インダク
タンスはL1 ,L2 となっている。
【0006】次に、図7に従来技術による処理回路を示
し説明する。
し説明する。
【0007】図7中、9はブリッジ回路を示し、該ブリ
ッジ回路9は検出コイル7,8と、該検出コイル7,8
の鉄損r1 ,r2 と、前記検出コイル7,8とそれぞれ
対向するように接続された調整抵抗R,Rにより構成さ
れ、検出コイル7,8の接続点aと調整抵抗R,Rの接
続点bとの間には、後述する発振器10が接続され、検
出コイル7と調整抵抗Rとの接続点cと検出コイル8と
調整抵抗Rとの接続点dは、それぞれ検出コイル7,8
からの出力電圧V1 ,V2 を導出する出力端子となっ
て、当該接続点c,dは差動増幅器11の入力端子にそ
れぞれ接続されている。
ッジ回路9は検出コイル7,8と、該検出コイル7,8
の鉄損r1 ,r2 と、前記検出コイル7,8とそれぞれ
対向するように接続された調整抵抗R,Rにより構成さ
れ、検出コイル7,8の接続点aと調整抵抗R,Rの接
続点bとの間には、後述する発振器10が接続され、検
出コイル7と調整抵抗Rとの接続点cと検出コイル8と
調整抵抗Rとの接続点dは、それぞれ検出コイル7,8
からの出力電圧V1 ,V2 を導出する出力端子となっ
て、当該接続点c,dは差動増幅器11の入力端子にそ
れぞれ接続されている。
【0008】10は発振器で、該発振器10は波高値V
0 ,周波数f(例えば30KHz )の交流電圧Vを発生
し、その出力側はブリッジ回路9の接続点aに接続され
ると共に、位相調整回路13に接続されている。
0 ,周波数f(例えば30KHz )の交流電圧Vを発生
し、その出力側はブリッジ回路9の接続点aに接続され
ると共に、位相調整回路13に接続されている。
【0009】11は差動増幅器を示し、該差動増幅器1
1はオペアンプ等により構成され、入力端子には前記ブ
リッジ回路9の接続点c,dがそれぞれ接続され、出力
電圧V1 ,V2 が入力され、出力端子12は検波処理回
路14に接続され、出力電圧E0 を出力する。
1はオペアンプ等により構成され、入力端子には前記ブ
リッジ回路9の接続点c,dがそれぞれ接続され、出力
電圧V1 ,V2 が入力され、出力端子12は検波処理回
路14に接続され、出力電圧E0 を出力する。
【0010】13は発振器10の出力側に接続された位
相調整回路を示し、該位相調整回路13はブリッジ回路
9による位相差を調整して、検波処理回路14に位相調
整電圧VP を出力する。
相調整回路を示し、該位相調整回路13はブリッジ回路
9による位相差を調整して、検波処理回路14に位相調
整電圧VP を出力する。
【0011】14は検波処理回路を示し、該検波処理回
路14の入力側にはブリッジ回路9の出力端子12およ
び位相調整回路13の出力側が接続され、出力電圧E0
および位相調整電圧VP が入力される。そして、該検波
処理回路14では、位相調整電圧VP により同期した出
力電圧E0 の正の部分または負の部分だけを整流回路1
5に出力する。そして、該整流回路15では、この電圧
を整流して直流の電圧Eとしてコントロールユニット1
6に出力する。また、該コントロールユニット16で
は、入力された電圧Eに基づいて自動変速機構の変速タ
イミング制御を行なう。
路14の入力側にはブリッジ回路9の出力端子12およ
び位相調整回路13の出力側が接続され、出力電圧E0
および位相調整電圧VP が入力される。そして、該検波
処理回路14では、位相調整電圧VP により同期した出
力電圧E0 の正の部分または負の部分だけを整流回路1
5に出力する。そして、該整流回路15では、この電圧
を整流して直流の電圧Eとしてコントロールユニット1
6に出力する。また、該コントロールユニット16で
は、入力された電圧Eに基づいて自動変速機構の変速タ
イミング制御を行なう。
【0012】このように構成される2コイル型の磁歪式
トルクセンサにおいては、検出コイル7,8に発振器1
0の交流電圧Vを印加すると、磁歪シャフト1の表面に
磁路が形成されるが、スリット溝形成部1Cの表面にス
リット溝2,3が設けられているため、表面磁界による
磁路はスリット溝2,3に沿って形成されるようにな
る。
トルクセンサにおいては、検出コイル7,8に発振器1
0の交流電圧Vを印加すると、磁歪シャフト1の表面に
磁路が形成されるが、スリット溝形成部1Cの表面にス
リット溝2,3が設けられているため、表面磁界による
磁路はスリット溝2,3に沿って形成されるようにな
る。
【0013】一方、磁歪シャフト1の入力側取付部1A
に図6に示すような矢示方向のトルクTを加えたとする
と、スリット溝2には引張り応力+σが発生し、スリッ
ト溝3には圧縮応力−σが発生する。そして、磁歪シャ
フト1に正の磁歪材を用いている場合、引張り応力+σ
により透磁率μが増加し、圧縮応力−σにより透磁率μ
が減少することが知られている。
に図6に示すような矢示方向のトルクTを加えたとする
と、スリット溝2には引張り応力+σが発生し、スリッ
ト溝3には圧縮応力−σが発生する。そして、磁歪シャ
フト1に正の磁歪材を用いている場合、引張り応力+σ
により透磁率μが増加し、圧縮応力−σにより透磁率μ
が減少することが知られている。
【0014】然るに、検出コイル7,8においては、そ
れぞれの自己インダクタンスL1 ,L2 を、
れぞれの自己インダクタンスL1 ,L2 を、
【0015】
【数1】 のように算出する。
【0016】また、ブリッジ回路9において、検出コイ
ル7のL1 ,r1 は調整抵抗Rに、検出コイル8のL2
,r2 は調整抵抗Rにそれぞれ直列接続されているか
ら、検出コイル7,8を流れる電流i1 ,i2 は、
ル7のL1 ,r1 は調整抵抗Rに、検出コイル8のL2
,r2 は調整抵抗Rにそれぞれ直列接続されているか
ら、検出コイル7,8を流れる電流i1 ,i2 は、
【0017】
【数2】 により算出され、接続点c,dの出力電圧V1 ,V2
は、
は、
【0018】
【数3】 ただし、α1 ,α2 :位相角 により算出される。
【0019】さらに、差動増幅器11の出力端子12か
ら出力される出力電圧E0 は、
ら出力される出力電圧E0 は、
【0020】
【数4】E0 =A×(V1 −V2 ) ただし、A:増幅率 のようになる。
【0021】かくして、磁歪シャフト1に矢示方向(反
時計方向)の負のトルクTを加えた場合、スリット溝2
側では引張り応力+σにより透磁率μが増加するから、
該スリット溝2に対向する検出コイル7の自己インダク
タンスL1 が増加して、該検出コイル7に流れる電流i
1 が減少し、出力電圧V1 が減少する。一方、スリット
溝3側では圧縮応力−σにより透磁率μが減少するか
ら、該スリット溝3に対向する検出コイル8の自己イン
ダクタンスL2 が減少して、該検出コイル8を流れる電
流i2 は増加し、出力電圧V2 が増加する。そして、出
力電圧V1 ,V2は前記数式1、数式3による透磁率μ
の変化に基づいて位相角α1 ,α2 を生じさせると共
に、数式3に示すように振幅(電圧値)を変化させ、矢
示方向のトルクTに比例した検出信号を出力電圧E0 と
して検波処理回路14に出力し、該検波処理回路14で
は、位相調整回路13からの位相調整電圧VP により正
の部分または負の部分の出力電圧E0 を整流回路15に
出力する。そして、該整流回路15では、この電圧を整
流し、トルクTに対応した電圧Eとしてコントロールユ
ニット16に出力する。
時計方向)の負のトルクTを加えた場合、スリット溝2
側では引張り応力+σにより透磁率μが増加するから、
該スリット溝2に対向する検出コイル7の自己インダク
タンスL1 が増加して、該検出コイル7に流れる電流i
1 が減少し、出力電圧V1 が減少する。一方、スリット
溝3側では圧縮応力−σにより透磁率μが減少するか
ら、該スリット溝3に対向する検出コイル8の自己イン
ダクタンスL2 が減少して、該検出コイル8を流れる電
流i2 は増加し、出力電圧V2 が増加する。そして、出
力電圧V1 ,V2は前記数式1、数式3による透磁率μ
の変化に基づいて位相角α1 ,α2 を生じさせると共
に、数式3に示すように振幅(電圧値)を変化させ、矢
示方向のトルクTに比例した検出信号を出力電圧E0 と
して検波処理回路14に出力し、該検波処理回路14で
は、位相調整回路13からの位相調整電圧VP により正
の部分または負の部分の出力電圧E0 を整流回路15に
出力する。そして、該整流回路15では、この電圧を整
流し、トルクTに対応した電圧Eとしてコントロールユ
ニット16に出力する。
【0022】一方、電磁シャフト1に矢示方向と逆方向
(時計方向)の正のトルクTを加えた場合には、検出コ
イル7に流れる電流i1 が増加し、検出コイル8に流れ
る電流i2 が減少するから、前記数式4により出力電圧
E0 として検波処理回路14に出力し、整流回路15を
介して、コントロールユニット16にトルクTに対応し
た電圧Eを出力する。
(時計方向)の正のトルクTを加えた場合には、検出コ
イル7に流れる電流i1 が増加し、検出コイル8に流れ
る電流i2 が減少するから、前記数式4により出力電圧
E0 として検波処理回路14に出力し、整流回路15を
介して、コントロールユニット16にトルクTに対応し
た電圧Eを出力する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、トルクの検出は磁歪シャフト1の外周に設
けられた各検出コイル7,8のインピーダンスの変化と
して検出しているが、各検出コイル7,8のインピーダ
ンスは実数部となる鉄損r1 ,r2 と、虚数部となるイ
ンダクタンスによる抵抗2πfL1 ,2πfL2 とに分
けられ、これらの抵抗は磁歪シャフト1にトルクを加え
たときだけでなく、温度変化に対しても抵抗値が変化す
る温度依存性をもっている。
来技術では、トルクの検出は磁歪シャフト1の外周に設
けられた各検出コイル7,8のインピーダンスの変化と
して検出しているが、各検出コイル7,8のインピーダ
ンスは実数部となる鉄損r1 ,r2 と、虚数部となるイ
ンダクタンスによる抵抗2πfL1 ,2πfL2 とに分
けられ、これらの抵抗は磁歪シャフト1にトルクを加え
たときだけでなく、温度変化に対しても抵抗値が変化す
る温度依存性をもっている。
【0024】即ち、磁歪シャフト1は周囲温度により磁
気特性が変化し、この変化を検出コイル7,8で各自己
インダクタンスL1 ,L2 および鉄損r1 ,r2 からな
るインピーダンスとして検出するから、整流回路15か
ら出力される電圧Eは温度に依存したバラツキのある検
出を行ない、高精度のトルク検出を行なうことができな
いという問題がある。
気特性が変化し、この変化を検出コイル7,8で各自己
インダクタンスL1 ,L2 および鉄損r1 ,r2 からな
るインピーダンスとして検出するから、整流回路15か
ら出力される電圧Eは温度に依存したバラツキのある検
出を行ない、高精度のトルク検出を行なうことができな
いという問題がある。
【0025】また、磁歪シャフト1の製造時における熱
処理によっても磁気特性が異なり、透磁率μが異なる。
これにより、鉄損r1 ,r2 となる磁路抵抗等にも影響
を及ぼし、磁歪シャフト1毎の感度のバラツキを発生さ
せるという問題がある。
処理によっても磁気特性が異なり、透磁率μが異なる。
これにより、鉄損r1 ,r2 となる磁路抵抗等にも影響
を及ぼし、磁歪シャフト1毎の感度のバラツキを発生さ
せるという問題がある。
【0026】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は磁歪シャフトおよび検出コイル
の温度依存性を低減し、トルクの高精度検出を行なうと
共に、磁歪シャフト毎の感度のバラツキを防止すること
のできる磁歪式トルクセンサ用処理回路を提供すること
を目的としている。
されたもので、本発明は磁歪シャフトおよび検出コイル
の温度依存性を低減し、トルクの高精度検出を行なうと
共に、磁歪シャフト毎の感度のバラツキを防止すること
のできる磁歪式トルクセンサ用処理回路を提供すること
を目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために第1の発明が採用する磁歪式トルクセンサ用処理
回路は、磁歪シャフトの外周側に設けられた検出コイル
と、基準波を出力する発振器と、入力側が入力抵抗を介
して該発振器と接続され、出力側と入力側との間に前記
検出コイルが負帰還接続された反転回路と、前記発振器
からの基準波を位相差1/4周期分ずらした基準信号を
出力する位相回路と、前記反転回路の出力側に接続さ
れ、該位相回路からの基準信号に基づいて反転回路から
の反転信号を検波する検波回路と、該検波回路の出力側
に接続された積分回路とから構成したことにある。
ために第1の発明が採用する磁歪式トルクセンサ用処理
回路は、磁歪シャフトの外周側に設けられた検出コイル
と、基準波を出力する発振器と、入力側が入力抵抗を介
して該発振器と接続され、出力側と入力側との間に前記
検出コイルが負帰還接続された反転回路と、前記発振器
からの基準波を位相差1/4周期分ずらした基準信号を
出力する位相回路と、前記反転回路の出力側に接続さ
れ、該位相回路からの基準信号に基づいて反転回路から
の反転信号を検波する検波回路と、該検波回路の出力側
に接続された積分回路とから構成したことにある。
【0028】また、第2の発明が採用する磁歪式トルク
センサ用処理回路は、磁歪シャフトの外周側に設けられ
た少なくとも一対の検出コイルと、基準波を出力する発
振器と、入力側がそれぞれ入力抵抗を介して該発振器と
接続され、出力側と入力側との間に前記各検出コイルが
それぞれ負帰還接続された一対の反転回路と、前記発振
器からの基準波を位相差1/4周期分ずらした基準信号
を出力する位相回路と、前記各反転回路の出力側にそれ
ぞれ接続され、該位相回路からの基準信号に基づいて各
反転回路からの反転信号を検波する一対の検波回路と、
該各検波回路の出力側に接続された一対の積分回路と、
該各積分回路の出力側に接続された差動回路とから構成
したことにある。
センサ用処理回路は、磁歪シャフトの外周側に設けられ
た少なくとも一対の検出コイルと、基準波を出力する発
振器と、入力側がそれぞれ入力抵抗を介して該発振器と
接続され、出力側と入力側との間に前記各検出コイルが
それぞれ負帰還接続された一対の反転回路と、前記発振
器からの基準波を位相差1/4周期分ずらした基準信号
を出力する位相回路と、前記各反転回路の出力側にそれ
ぞれ接続され、該位相回路からの基準信号に基づいて各
反転回路からの反転信号を検波する一対の検波回路と、
該各検波回路の出力側に接続された一対の積分回路と、
該各積分回路の出力側に接続された差動回路とから構成
したことにある。
【0029】
【作用】上記構成により、磁歪シャフトの外周側に設け
られた検出コイルから出力されるインピーダンスのう
ち、実数部となる鉄損の抵抗を除去し、虚数部となるイ
ンダクタンスによる抵抗変化のみでトルクを検出するこ
とができる。
られた検出コイルから出力されるインピーダンスのう
ち、実数部となる鉄損の抵抗を除去し、虚数部となるイ
ンダクタンスによる抵抗変化のみでトルクを検出するこ
とができる。
【0030】
【実施例】ここで、本発明者達は磁歪シャフトの温度依
存性について実験を重ねた結果、図1および図2に示す
ような特性線を得た。
存性について実験を重ねた結果、図1および図2に示す
ような特性線を得た。
【0031】これらの特性線は異なった熱処理を施した
2本の磁歪シャフトの外周に共通の検出コイルを設け、
周囲温度を−30℃から100℃まで変化させたとき
の、インピーダンスの変化を実数部となる鉄損の抵抗値
と、虚数部となるインダクタンスによる抵抗値を25℃
の時の抵抗値を基準として変化率を表したもので、横軸
に鉄損の抵抗値の変化率R%を、縦軸にインダクタンス
による抵抗値の変化率2πfL%を取ったものである。
2本の磁歪シャフトの外周に共通の検出コイルを設け、
周囲温度を−30℃から100℃まで変化させたとき
の、インピーダンスの変化を実数部となる鉄損の抵抗値
と、虚数部となるインダクタンスによる抵抗値を25℃
の時の抵抗値を基準として変化率を表したもので、横軸
に鉄損の抵抗値の変化率R%を、縦軸にインダクタンス
による抵抗値の変化率2πfL%を取ったものである。
【0032】これにより、例えば100℃から25℃の
間では、鉄損の抵抗値の変化率R%は7%から4%の変
動があるにも拘らず、インダクタンスによる抵抗値の変
化率2πfL%は2.8%から2.6%の変動しかな
く、インピーダンスの温度依存性の原因は鉄損の抵抗値
の変化が大きく影響していることが確認された。
間では、鉄損の抵抗値の変化率R%は7%から4%の変
動があるにも拘らず、インダクタンスによる抵抗値の変
化率2πfL%は2.8%から2.6%の変動しかな
く、インピーダンスの温度依存性の原因は鉄損の抵抗値
の変化が大きく影響していることが確認された。
【0033】従って、本実施例による処理回路は実数部
となる鉄損の抵抗値分を除去することで、磁歪シャフト
の温度依存性がかなり低減できることが分かる。
となる鉄損の抵抗値分を除去することで、磁歪シャフト
の温度依存性がかなり低減できることが分かる。
【0034】ここで、本発明の実施例を図3ないし図5
に基づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術
と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略
するものとする。
に基づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術
と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略
するものとする。
【0035】まず、第1の実施例を図3および図4に示
し述べる。
し述べる。
【0036】図中、21は発振器を示し、該発振器21
は従来技術の発振器10と同様に、波高値V0 ,周波数
f(例えば30KHz )の基準波としての数5および図
4の上段に示すような交流電圧Vを出力する。
は従来技術の発振器10と同様に、波高値V0 ,周波数
f(例えば30KHz )の基準波としての数5および図
4の上段に示すような交流電圧Vを出力する。
【0037】
【数5】V=V0 SIN θ
【0038】22は反転回路を示し、該反転回路22は
オペアンプ23により構成され、該オペアンプ23の反
転入力端子には抵抗値R0 を有する入力抵抗24を介し
て前記発振器21に接続され、非反転入力端子はアース
25に接続され、出力端子は後述する検波回路28に接
続されると共に、負帰還路26を介して反転入力端子に
帰還される。
オペアンプ23により構成され、該オペアンプ23の反
転入力端子には抵抗値R0 を有する入力抵抗24を介し
て前記発振器21に接続され、非反転入力端子はアース
25に接続され、出力端子は後述する検波回路28に接
続されると共に、負帰還路26を介して反転入力端子に
帰還される。
【0039】ここで、負帰還路26には従来技術で述べ
た一方の検出コイル7が接続され、該検出コイル7は磁
歪シャフト1の外周側に設けられ、自己インダクタンス
L1,鉄損r1 を有し、そのインピーダンスZ1 は次式
の数6のようになる。
た一方の検出コイル7が接続され、該検出コイル7は磁
歪シャフト1の外周側に設けられ、自己インダクタンス
L1,鉄損r1 を有し、そのインピーダンスZ1 は次式
の数6のようになる。
【0040】
【数6】
【0041】そして、前記反転回路22からは次の数7
および図4の2段目に示すような反転電圧Va が出力さ
れる。
および図4の2段目に示すような反転電圧Va が出力さ
れる。
【0042】
【数7】
【0043】27は発振器21の出力側に接続された位
相回路を示し、該位相回路27はオペアンプ等により構
成され、前記発振器21からの交流電圧Vを1/4周期
分(即ち、π/2)ずらして基準信号としての検波電圧
Vb を数8および図4の3段目に示すような波形として
検波回路28に出力する。
相回路を示し、該位相回路27はオペアンプ等により構
成され、前記発振器21からの交流電圧Vを1/4周期
分(即ち、π/2)ずらして基準信号としての検波電圧
Vb を数8および図4の3段目に示すような波形として
検波回路28に出力する。
【0044】
【数8】
【0045】28は検波回路を示し、該検波回路28は
反転回路22から出力される反転電圧Va を検波電圧V
b で検波したもので、図4の下段に示すような電圧Vc
の波形を後述の積分回路29に出力する。
反転回路22から出力される反転電圧Va を検波電圧V
b で検波したもので、図4の下段に示すような電圧Vc
の波形を後述の積分回路29に出力する。
【0046】29は積分回路を示し、該積分回路29は
前記反転回路22の出力側に接続され、電圧Vc を(α
−π/2)から(α−3π/2)の範囲で、下記数9に
示すような積分を行なって、出力電圧Vd を演算する。
前記反転回路22の出力側に接続され、電圧Vc を(α
−π/2)から(α−3π/2)の範囲で、下記数9に
示すような積分を行なって、出力電圧Vd を演算する。
【0047】
【数9】 数9に示す出力電圧Vd は、下記数10のようになる。
【0048】
【数10】 ただし、 K:積分定数
【0049】即ち、積分回路29から出力される出力電
圧Vd には、検出コイル7の鉄損となる抵抗値分が除去
され、自己インダクタンスL1 による抵抗値だけの関数
となり、検出コイル7のインピーダンスZ1 中の実数部
が消去される。
圧Vd には、検出コイル7の鉄損となる抵抗値分が除去
され、自己インダクタンスL1 による抵抗値だけの関数
となり、検出コイル7のインピーダンスZ1 中の実数部
が消去される。
【0050】従って、積分回路29による反転回路22
からの反転電圧Va を、検波回路28によって設定され
る(α−π/2)から(α−3π/2)までの積分範囲
で積分することにより、温度依存性は虚数部のインダク
タンスL1 による抵抗値のみとなり、温度に対するイン
ピーダンスZ1 の変動を低減することができ、トルクの
高精度検出を行なうことができる。
からの反転電圧Va を、検波回路28によって設定され
る(α−π/2)から(α−3π/2)までの積分範囲
で積分することにより、温度依存性は虚数部のインダク
タンスL1 による抵抗値のみとなり、温度に対するイン
ピーダンスZ1 の変動を低減することができ、トルクの
高精度検出を行なうことができる。
【0051】かくして、本実施例による処理回路を用い
れば、磁歪シャフトの製造時の熱処理の違いによる感度
のバラツキも、トルクの検出を虚数部のインダクタンス
による抵抗値のみとすることで、図1および図2に示す
ように、インピーダンスによる抵抗値の変化率を小さく
することができ、磁歪シャフト毎の感度のバラツキを低
減でき、トルクセンサ毎の検出能を従来技術に比べ、格
段向上できる。
れば、磁歪シャフトの製造時の熱処理の違いによる感度
のバラツキも、トルクの検出を虚数部のインダクタンス
による抵抗値のみとすることで、図1および図2に示す
ように、インピーダンスによる抵抗値の変化率を小さく
することができ、磁歪シャフト毎の感度のバラツキを低
減でき、トルクセンサ毎の検出能を従来技術に比べ、格
段向上できる。
【0052】また、本実施例によれば、従来技術のよう
なブリッジ回路9を用いず、ブリッジの平衡を設定する
必要もなく、かつ検出コイルも一方の検出コイル7のみ
でよいため、従来技術に比べ簡単な回路構成とすること
ができる。
なブリッジ回路9を用いず、ブリッジの平衡を設定する
必要もなく、かつ検出コイルも一方の検出コイル7のみ
でよいため、従来技術に比べ簡単な回路構成とすること
ができる。
【0053】次に、第2の実施例を図5に示し説明する
に、本実施例の特徴は第1の処理回路を一対設け、該各
処理回路に従来技術による一対の検出コイル7,8をそ
れぞれ挿入したもので、当該一対の処理回路からの出力
を差動回路で増幅させて検出したものである。
に、本実施例の特徴は第1の処理回路を一対設け、該各
処理回路に従来技術による一対の検出コイル7,8をそ
れぞれ挿入したもので、当該一対の処理回路からの出力
を差動回路で増幅させて検出したものである。
【0054】なお、本実施例では前述した第1の実施例
による処理回路と同一の構成要素に同一の符号を付し、
さらに第1の実施例と同一の構成要素をもった他の処理
回路にはダッシュ(′)を付し、その説明を省略するも
のとする。
による処理回路と同一の構成要素に同一の符号を付し、
さらに第1の実施例と同一の構成要素をもった他の処理
回路にはダッシュ(′)を付し、その説明を省略するも
のとする。
【0055】図中、31は本実施例による差動回路を示
し、該差動回路31はオペアンプにより構成され、反転
入力端子には一方の積分回路29の出力側が、非反転入
力端子には他方の積分回路29′の出力側がそれぞれ接
続され、該積分回路29,29´からの出力電圧Vd ,
Vd ′を差動演算し電圧Ve として出力するものであ
る。
し、該差動回路31はオペアンプにより構成され、反転
入力端子には一方の積分回路29の出力側が、非反転入
力端子には他方の積分回路29′の出力側がそれぞれ接
続され、該積分回路29,29´からの出力電圧Vd ,
Vd ′を差動演算し電圧Ve として出力するものであ
る。
【0056】なお、他方の反転回路22′の負帰還路2
6′には従来技術で述べた磁歪シャフト1の外周に一対
設けた検出コイルのうち、他方の検出コイル8(自己イ
ンダクタンスL2 ,鉄損r2 )が接続されている。
6′には従来技術で述べた磁歪シャフト1の外周に一対
設けた検出コイルのうち、他方の検出コイル8(自己イ
ンダクタンスL2 ,鉄損r2 )が接続されている。
【0057】このように構成される処理回路において
も、前述した第1の実施例と同様の作用効果を得ること
ができる。
も、前述した第1の実施例と同様の作用効果を得ること
ができる。
【0058】さらに、本実施例においては、差動回路3
1によって一対の積分回路29,29′からの出力電圧
Vd ,Vd ′の差を演算して出力することができるか
ら、第1の実施例に比べ電圧Ve の波高値を高くでき、
より高精度な検出を行なうことができる。
1によって一対の積分回路29,29′からの出力電圧
Vd ,Vd ′の差を演算して出力することができるか
ら、第1の実施例に比べ電圧Ve の波高値を高くでき、
より高精度な検出を行なうことができる。
【0059】なお、前記第2の実施例においては、位相
回路27および位相回路27′を一対設けるものとして
述べたが、本発明はこれに限らず、一方の位相回路27
により検波電圧Vb を一方の検波回路28および他方の
検波回路28′に入力するようにしてもよい。
回路27および位相回路27′を一対設けるものとして
述べたが、本発明はこれに限らず、一方の位相回路27
により検波電圧Vb を一方の検波回路28および他方の
検波回路28′に入力するようにしてもよい。
【0060】また、検出コイルは一対に限らず、2対で
もよく、この場合には、磁歪シャフトにトルクを加えた
ときに、各検出コイルからの出力が打ち消されないよう
にしたものを直列に前記反転回路22,22′の負帰還
路26,26′に接続してもよい。
もよく、この場合には、磁歪シャフトにトルクを加えた
ときに、各検出コイルからの出力が打ち消されないよう
にしたものを直列に前記反転回路22,22′の負帰還
路26,26′に接続してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1の発明によれ
ば、反転回路の出力側と入力側との間に検出コイルが接
続された反転回路と、発振器からの基準波を1/4周期
分(即ち、π/2)ずらした基準信号として検波回路に
出力する位相回路と、前記反転回路からの反転信号を、
該位相回路からの基準信号に基づいて検波する検波回路
と、該検波回路からの出力を積分する積分回路により処
理回路を構成したから、磁歪シャフトの外周側に設けら
れた検出コイルから出力されるインピーダンスのうち、
実数部となる鉄損の抵抗を除去し、虚数部となるインダ
クタンスの抵抗変化のみでトルクを検出する。そして、
磁歪シャフトおよび検出コイルに加わる温度による変動
を低減し、高精度のトルク検出を行なうことができる。
ば、反転回路の出力側と入力側との間に検出コイルが接
続された反転回路と、発振器からの基準波を1/4周期
分(即ち、π/2)ずらした基準信号として検波回路に
出力する位相回路と、前記反転回路からの反転信号を、
該位相回路からの基準信号に基づいて検波する検波回路
と、該検波回路からの出力を積分する積分回路により処
理回路を構成したから、磁歪シャフトの外周側に設けら
れた検出コイルから出力されるインピーダンスのうち、
実数部となる鉄損の抵抗を除去し、虚数部となるインダ
クタンスの抵抗変化のみでトルクを検出する。そして、
磁歪シャフトおよび検出コイルに加わる温度による変動
を低減し、高精度のトルク検出を行なうことができる。
【0062】さらに、磁歪シャフトの製造時の熱処理の
違いによる感度のバラツキも、温度変化率の大きい鉄損
による抵抗変動を除去することで、検出コイルによるイ
ンピーダンスの温度依存性は、温度変化率の小さいイン
ダクタンスの抵抗変化のみとなり、磁歪シャフト毎の感
度のバラツキを低減でき、トルクセンサ毎の検出能を向
上できる。
違いによる感度のバラツキも、温度変化率の大きい鉄損
による抵抗変動を除去することで、検出コイルによるイ
ンピーダンスの温度依存性は、温度変化率の小さいイン
ダクタンスの抵抗変化のみとなり、磁歪シャフト毎の感
度のバラツキを低減でき、トルクセンサ毎の検出能を向
上できる。
【0063】また、第2の発明よれば、第1の発明で用
いた処理回路を一対用いて、各処理回路を構成する一対
の反転回路の出力側と入力側との間に一対の検出コイル
をそれぞれ負帰還接続し、各処理回路の出力を差動回路
により差動演算して検出する構成としたから、第1の発
明と同じ効果を得ると共に、より高精度のトルク検出を
行なうと共に、高出力を得ることができる。
いた処理回路を一対用いて、各処理回路を構成する一対
の反転回路の出力側と入力側との間に一対の検出コイル
をそれぞれ負帰還接続し、各処理回路の出力を差動回路
により差動演算して検出する構成としたから、第1の発
明と同じ効果を得ると共に、より高精度のトルク検出を
行なうと共に、高出力を得ることができる。
【図1】実験結果による一の磁歪シャフトの外周に設け
た検出コイルによるインピーダンスの実数部(鉄損)と
虚数部(インダクタンス)の温度依存性を示す特性線図
である。
た検出コイルによるインピーダンスの実数部(鉄損)と
虚数部(インダクタンス)の温度依存性を示す特性線図
である。
【図2】実験結果による他の磁歪シャフトの外周に設け
た検出コイルによるインピーダンスの実数部(鉄損)と
虚数部(インダクタンス)の温度依存性を示す特性線図
である。
た検出コイルによるインピーダンスの実数部(鉄損)と
虚数部(インダクタンス)の温度依存性を示す特性線図
である。
【図3】本発明の第1の実施例による処理回路を示す回
路図である。
路図である。
【図4】第1の実施例による各回路からの出力を示す特
性線図である。
性線図である。
【図5】本発明の第2の実施例による処理回路を示す回
路図である。
路図である。
【図6】従来技術による磁歪式トルクセンサの構成図で
ある。
ある。
【図7】従来技術による処理回路を示す回路図である。
1 磁歪シャフト 7,8 検出コイル 21 発振器 22,22′ 反転回路 23,23′ オペアンプ 24,24′ 入力抵抗 26,26′ 負帰還路 27,27′ 位相回路 28,28′ 検波回路 29,29′ 積分回路 31 差動回路 V 交流電圧(基準波) Va 反転電圧(反転信号) Vb ,Vb ′ 検波電圧(基準信号) Vd ,Vd ′ 出力電圧
Claims (2)
- 【請求項1】 磁歪シャフトの外周側に設けられた検出
コイルと、基準波を出力する発振器と、入力側が入力抵
抗を介して該発振器と接続され、出力側と入力側との間
に前記検出コイルが負帰還接続された反転回路と、前記
発振器からの基準波を位相差1/4周期分ずらした基準
信号を出力する位相回路と、前記反転回路の出力側に接
続され、該位相回路からの基準信号に基づいて反転回路
からの反転信号を検波する検波回路と、該検波回路の出
力側に接続された積分回路とから構成してなる磁歪式ト
ルクセンサ用処理回路。 - 【請求項2】 磁歪シャフトの外周側に設けられた少な
くとも一対の検出コイルと、基準波を出力する発振器
と、入力側がそれぞれ入力抵抗を介して該発振器と接続
され、出力側と入力側との間に前記各検出コイルがそれ
ぞれ負帰還接続された一対の反転回路と、前記発振器か
らの基準波を位相差1/4周期分ずらした基準信号を出
力する位相回路と、前記各反転回路の出力側にそれぞれ
接続され、該位相回路からの基準信号に基づいて各反転
回路からの反転信号を検波する一対の検波回路と、該各
検波回路の出力側に接続された一対の積分回路と、該各
積分回路の出力側に接続された差動回路とから構成して
なる磁歪式トルクセンサ用処理回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165305A JP2673636B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 磁歪式トルクセンサ用処理回路 |
| US08/068,668 US5419207A (en) | 1992-06-01 | 1993-05-28 | Detecting and processing circuitry for magnetostriction type torque sensor |
| DE4318147A DE4318147C2 (de) | 1992-06-01 | 1993-06-01 | Detektions- und Verarbeitungsschaltung für einen magnetostriktivartigen Drehmomentsensor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165305A JP2673636B2 (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 磁歪式トルクセンサ用処理回路 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP2673636B2 JP2673636B2 (ja) | 1997-11-05 |
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ID=15809812
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| JPH07316658A (ja) * | 1994-05-30 | 1995-12-05 | Unisia Jecs Corp | 磁歪シャフトの製造方法 |
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| JP3216982B2 (ja) * | 1996-01-24 | 2001-10-09 | 株式会社ユニシアジェックス | 磁歪式トルク検出装置 |
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| KR100505929B1 (ko) * | 2003-03-31 | 2005-08-04 | 삼성광주전자 주식회사 | 압축기 및 압축기의 배관연결방법 |
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| US7533584B1 (en) * | 2007-11-12 | 2009-05-19 | Honeywell International Inc. | Systems and methods for temperature compensating torque sensors |
| US8820180B2 (en) * | 2009-11-30 | 2014-09-02 | Goodrich Corporation | Monolithic magneto-strictive load transducer |
| EP3458805B1 (en) | 2016-05-17 | 2020-09-23 | Kongsberg Inc. | System, method and object for high accuracy magnetic position sensing |
| EP3551982A4 (en) | 2016-12-12 | 2020-08-05 | Kongsberg Inc. | DOUBLE BAND MAGNETOELASTIC TORQUE SENSOR |
| US10983019B2 (en) | 2019-01-10 | 2021-04-20 | Ka Group Ag | Magnetoelastic type torque sensor with temperature dependent error compensation |
| JP7269838B2 (ja) * | 2019-09-02 | 2023-05-09 | 株式会社日立製作所 | 応力分布計測装置および応力分布計測方法 |
| US12292350B2 (en) | 2019-09-13 | 2025-05-06 | Brp Megatech Industries Inc. | Magnetoelastic torque sensor assembly for reducing magnetic error due to harmonics |
| WO2021161066A1 (en) | 2020-02-11 | 2021-08-19 | Ka Group Ag | Magnetoelastic torque sensor with local measurement of ambient magnetic field |
Family Cites Families (8)
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| JPS5441187A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-02 | Nippon Kokan Kk | Device for detecting surface flaw of columnar or cylindrical metal |
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| DE3924910A1 (de) * | 1989-07-27 | 1991-01-31 | Siemens Ag | Drehmoment-messsensor |
| US5269192A (en) * | 1990-06-20 | 1993-12-14 | Mitsubishi Denki K.K. | Strain detector |
| US5307690A (en) * | 1991-07-29 | 1994-05-03 | Kubota Corporation | Temperature compensating device for torque measuring apparatus |
| JP2529979Y2 (ja) * | 1991-11-05 | 1997-03-26 | 株式会社ユニシアジェックス | センサ処理回路 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4165305A patent/JP2673636B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1993
- 1993-05-28 US US08/068,668 patent/US5419207A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-01 DE DE4318147A patent/DE4318147C2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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