JPH0675370B2 - 放電ランプ発光管の製造方法 - Google Patents

放電ランプ発光管の製造方法

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JPH0675370B2
JPH0675370B2 JP60105196A JP10519685A JPH0675370B2 JP H0675370 B2 JPH0675370 B2 JP H0675370B2 JP 60105196 A JP60105196 A JP 60105196A JP 10519685 A JP10519685 A JP 10519685A JP H0675370 B2 JPH0675370 B2 JP H0675370B2
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直樹 斎藤
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松下電子工業株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/32Sealing leading-in conductors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は放電ランプ発光管の製造方法に関するものであ
る。
従来の技術 単結晶または多結晶アルミナからなる発光管容囲器は、
高圧ナトリウムランプ等の放電ランプの発光管に用いら
れている。
ところで、単結晶または多結晶アルミナは軟化点が2015
℃であって融点とほぼ同じであるため、石英ガラスと異
なり、軟化点まで加熱しピンチするという方法を採用す
ることができないことはよく知られている。このため、
従来は円筒状の発熱体内に、発光管容囲器,フリットリ
ングおよび導電体を有する組立構体を一つまたは複数配
置し、外部から発熱体を誘導加熱することにより、発熱
体を昇温させ、フリットリングを溶融させて、発光管容
囲器の端部に導電体を封着するという方法を採用してい
る。しかしながら、この方法は組立構体が一つの場合に
は発熱体からの輻射熱がほぼ均一になるため問題はない
が、低ワット(400W以下)等の放電ランプの場合にはコ
スト低減の面から発熱体内に複数の組立構体を配置する
ことが多く、この場合には発熱体に近いフリットリング
の部分が早期に溶融し、発熱体から遠いフリットリング
の部分は溶融し難く、したがってフリットリングの溶融
が不均一となり、複数本の発光管容囲器の端部に導電体
を気密に同時封着することができないことがあった。
そこで、発明者はこのような問題を解決するために、先
に、発熱体として、その中心からの距離が等しく、かつ
周方向の相互間隔が等しく位置するよう、直径の大きさ
が同じである複数個の円孔を形成し、さらに前記発熱体
の外形が各円孔の外側に形成される同心円の一部を順次
連結して形成された形状を有し、かつ前記発熱体の中央
部に別の孔を形成し、前記発光管容囲器、前記フリット
リングおよび前記導電体を有する組立構体を前記複数個
の孔に一つずつ配置し、外部から前記発熱体を誘導加熱
することにより前記フリットリングを溶融して前記発光
管容囲器の端部に前記導電体を封着する放電ランプ発光
管の製造方法を提案した。
発明が解決しようとする問題点 しかし、この方法は短時間に複数の発光管容囲器を封着
することができる利点があり、発熱体の昇温時には問題
がないが、発熱体の降温時に問題があることが判明し
た。すなわち、発熱体の温度を下降させる時、約1400℃
の最高温度まで上昇した発光管容囲器の温度下降速度は
発熱体の温度下降速度に比べて遅いので、発光管容囲器
に歪が発生するのを防止するため、発熱体を誘導加熱し
て徐々に降温させて発光管容囲器の温度とほぼ同じにす
る必要があり、このための誘導加熱装置が別途必要とな
り、したがって製造装置が複雑かつ高価になるという問
題点があった。
本発明は複数本の発光管容囲器の端部にフリットリング
を用いて導電体を同時封着する場合に、加熱時間を短縮
しつつ、複数個のフリットリングを同時に均一に溶融す
ることができ、よってこれらの発光管容囲器の端部に導
電体を気密に同時封着することができ、生産性がよく、
さらに降温時に発熱体を誘導加熱しなくてすむ放電ラン
プ発光管の製造方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は単結晶また多結晶アルミナからなる発光管容囲
器の端部に、先端に電極を有する導電体をフリットリン
グを用いて封着する放電ランプ発光管の製造方法であっ
て、発熱体にその中心からの距離が等しく、かつ周方向
の相互間隔が等しくなるよう、同一の大きさの直径を有
する複数個の円孔を形成し、前記発熱体の外形は、隣合
う円孔の間付近に外側から前記円孔に沿う切り込みがそ
れぞれ入れられ、かつこれら切り込み間に位置する部分
の円孔周囲の肉厚が前記切り込み部分の円孔周囲の肉厚
よりも厚くなった形状を有しており、さらに前記発熱体
の中央部に別の孔を形成し、前記発光管容囲器、前記フ
リットリング、および前記導電体を有する組立構体を前
記複数個の円孔内に一つずつ配置し、外部から前記発熱
体を誘導加熱することにより前記フリットリングを溶融
させて前記発光管容囲器の端部に前記誘電体を封着する
放電ランプ発光管の製造方法を特徴とするものである。
作 用 前記の形状を有する発熱体を用いることにより、発熱体
の温度下降速度を遅らすことができ、その結果発熱体の
温度下降遅度を発光管容囲器の温度下降速度とほぼ同じ
くすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明す
る。
第1図および第2図は本発明の放電ランプ発光管の製造
方法を実施するために用いる発熱体の一例を示す平面図
および縦断面図である。発熱体1は主として炭素からな
り、最大外径44mm,高さ20mmである。この発熱体1には
その中心Oからの距離が等しく、かつ周方向の相互間隔
Aが等しくなるよう、直径の大きさが同一(直径10mm)
である複数個の円孔2が形成されている。すなわち、発
熱体1の中心Oから円孔2の中心O′までの距離は13m
m、また中心Oと中心O′とを結ぶ相隣る二直線のなす
角θは互いに等しく、60度である。さらに、発熱体1の
中央部には直径11mmの別の円孔3が形成されて、発熱体
1の熱容量を減少させている。発熱体1の外形は、隣合
う円孔2の間付近に外側から切り込み4が入られら、か
つこれら切り込み間に位置する部分の円孔2の周囲の肉
厚が切り込み4の部分の円孔2の肉厚より厚くなった形
状を有している。前者の肉厚は最大4mm、後者の肉厚は
最小2.2mmである。そして、円孔2内に単結晶アルミナ
からなる外径6mmの発光管容囲器5、フリットリング6
および管状の導電体7を有する組立構体を一つずつ配置
する。フリットリング6は酸化アルミニウム(Al
2O3)、酸化イットリウム(Y2O3)、酸化マグネシウム
(MgO)および酸化カルシウム(CaO)からなり、融点が
約1365℃である。導電体7の先端には電極8が設けられ
ている。
かかる装置を第3図に示すように、真空または不活性ガ
ス雰囲気になっている容器9内に設け、外部から約400K
Hzの高周波電源にて誘導コイル10に電流を流して発熱体
1を第4図の折れ線Iに示すように、常温から最高温度
約1500℃まで約5分間で昇温させる。なお、第3図にお
いて、11はサポートを示す。その後、発熱体1を45秒間
最高温度に維持した後、高周波電源からの誘導加熱を中
止した。その結果、発熱体1の温度下降速度は第4図の
折れ線Iに示すとおりとなって、発光管容囲器5の温度
下降速度(同図の折れ線II)とほぼ等しくなり、そのた
め発光管容囲器5には歪による割れは発生しなかった。
また、フリットリング6も均一に溶融して、複数個の発
光管容囲器5の端部に導電体7を短時間で気密に同時封
着することができた。第5図に発光管容囲器5の端部に
導電体7を気密封着した状態を示している。
以後は通常の方法により例えば高圧ナトリウムランプ用
等の発光管を得る。
なお、本発明の方法は発光管容囲器内にナトリウム等の
封入物が封入された状態でも適用できるものである。
発明の効果 以上説明したように、本発明は発熱体内に複数本の発光
管容囲器を配置する場合にもフリットリングをほぼ均一
に加熱することができ、よって複数本の発光管容囲器の
端部に導電体を気密に同時に封着することができて、生
産性にすぐれ、さらに降温時に発熱体を誘導加熱しなく
てすむので、装置を簡素化することができ、かつコスト
の低減化を一段と図ることのできる放電ランプ発光管の
製造方法を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放電ランプ発光管の製造方法を実施す
るために用いる発熱体の一例を示す平面図、第2図は第
1図のII−II線断面図、第3図は本発明の放電ランプ発
光管の製造方法を実施するための装置の一例を示す図、
第4図は本発明方法による封着時の発熱体と発光管容囲
器の温度変化を示す図、第5図は発光管容囲器の端部に
導電学を封着した状態を示す一部切欠正面図である。 1……発熱体、2,3……円孔、4……切り込み、5……
発光管容囲器、6……フリットリング、7……導電体、
8……電極、9……容器、10……誘導コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単結晶または多結晶アルミナからなる発光
    管容囲器の端部に、先端に電極を有する導電体をフリッ
    トリングを用いて封着する放電ランプ発光管の製造方法
    であって、発熱体にその中心からの距離が等しく、かつ
    周方向の相互間隔が等しくなるよう、同一の大きさの直
    径を有する複数個の円孔を形成し、前記発熱体の外形
    は、隣合う円孔の間付近に外側から前記円孔に沿う切り
    込みがそれぞれ入れられ、かつこれら切り込み間に位置
    する部分の円孔周囲の肉厚が前記切り込み部分の円孔周
    囲の肉厚より厚くなった形状を有しており、さらに前記
    発熱体の中央部に別の孔を形成し、前記発光管容囲器、
    前記フリットリング、および前記導電体を有する組立構
    体を前記複数個の円孔内に一つずつ配置し、外部から前
    記発熱体を誘導加熱することにより前記フリットリング
    を溶融させて前記発光管容囲器の端部に前記導電体を封
    着することを特徴とする放電ランプ発光管の製造方法。
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