JPH067581B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH067581B2
JPH067581B2 JP40231890A JP40231890A JPH067581B2 JP H067581 B2 JPH067581 B2 JP H067581B2 JP 40231890 A JP40231890 A JP 40231890A JP 40231890 A JP40231890 A JP 40231890A JP H067581 B2 JPH067581 B2 JP H067581B2
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JP
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diode
semiconductor layer
electrode
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JP40231890A
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健 高乗
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electronics Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体基板と同一導
電形のP形のエピタキシャル層を使った酸化膜分離プロ
セスにおいて、ピン端子からのサージ破壊から回路素子
を保護するために、サージ対策素子のダイオードと抵抗
の面積を効率よく集積化を図った半導体集積回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路においては、サージ破壊
から集積化された素子を保護することが大切であり、従
来は、図1に示すように、ピン端子aと回路端子bの間
に100〜1000Ωの抵抗Rを直列に挿入しプラスお
よびマイナスサージを減衰させ、サージ破壊から素子を
保護するとともにピン端子aと電源端子(Vcc)Cの
間に、カソードが電源端子側に接続される関係を成立さ
せてダイオードDiを挿入し、プラスサージを電源端子
Cを経て電源ラインへ逃がす方法が取られている。
【0003】図2は、このようなサージ保護用の回路を
構成する抵抗とダイオードが集積化された部分を拡大し
て示した断面図であり、この構造は、抵抗とダイオード
が酸化膜で分離された別々の島領域中に形成された構造
となっている。
【0004】この構造は、P形シリコン基板1にn形埋
め込み層2と21を形成したのち、P形シリコンエピタ
キシャル層を成長させ、さらに、抵抗とダイオードを作
り込む島領域3と31を埋め込み層2と21の上に形成
するために、その周囲のP形シリコンエピタキシャル層
を酸化シリコン膜4に変換し、一方の島領域3の中に、
拡散前面がn形埋め込み層2まで達する拡散深さをもつ
高濃度のn形拡散領域5を作り込み、ダイオードのカソ
ード側を形成し、また島領域3の部分にP形のコンタク
ト拡散領域6を形成してダイオードのアノード側を形成
すると同時に、他方の島領域31の中にも同じP形の拡
散領域7を作り込んで抵抗領域を形成し、最後に、ダイ
オードと抵抗コンタクト形成部分に窓をあけて、ダイオ
ードのアノード電極と抵抗の一方の端子電極を相互接続
する電極8、抵抗の他端に繋る電極82およびダイオー
ドのカソードに繋る電極81を形成する過程を経ること
によって実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この構造で
は、ダイオードと抵抗が別々の島領域の中に作り込まれ
るため、全体の面積が大きくなり、集積度を高める面で
不都合をきたすこと、さらにダイオード部分のpn接合
面積がそれほど大きくはならず、このためサージ保護効
果が少ないことなどの問題があった。
【0006】本発明は、上記の不都合をことごとく排除
することができる半導体集積回路、すなわち、サージ保
護用のダイオードと抵抗を一つの島領域に作り込み、サ
ージ保護用の回路により占拠される基板面積を小さくし
ながらも、ダイオード部分のpn接合面積は、サージ保
護効果を十分に高めることができる大きな面積とするこ
とができる半導体集積回路の提供を目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、一部分に逆導電形の埋め込み層が形成された一導電
形の半導体基板の前記埋め込み層上に半導体基板と同一
導電形の半導体層が形成され、さらに同半導体層を包囲
して絶縁物が形成されるとともに、前記半導体層中に同
半導体層とは逆導電形の抵抗領域および前記半導体層と
は逆導電形で前記埋め込み層に到達する高濃度の領域が
形成され、前記抵抗領域の一方の端部と前記半導体層の
一部にまたがる部分と、前記抵抗領域の他方の端部およ
び前記高濃度領域との上に電極が形成された構造のもの
である。
【0008】
【作用】この構造によれば、サージ保護用のダイオード
と抵抗が1つの島領域に集積化され、かつ、ダイオード
面積が抵抗領域分だけ大きくなりサージ効果が改善され
る。
【0009】
【実施例】図3は、本発明の半導体集積回路の特徴部分
であるサージ保護用のダイオードと抵抗を一つの島領域
に集積化した構造部分を拡大して示した断面図であり、
P形シリコン基板1の中に作り込まれたn形埋め込み領
域22の上部には、周囲が選択酸化シリコン膜で包囲さ
れたP形のシリコン層でできた島領域32があり、この
島領域32の中にn形埋め込み領域22に到達し、ダイ
オードのカソードとなる高濃度のn形拡散領域5と、ダ
イオードのアノードコンタクト領域となるP形の拡散領
域14およびn形の抵抗領域16とが形成され、P形拡
散領域14と抵抗領域16の一方の端部にまたがる領域
に電極8、高濃度のn形拡散領域5の上に電極81およ
びn形の抵抗領域16の他方の端部に電極82が設けら
れた構造となっている。
【0010】次に上記の構造を得るための製造方法を具
体的に説明する。 まず、P形シリコン基板の1の中に酸化シリコン膜をマ
スクとしてアンチモンSbあるいは砒素Asをスピンオ
ン法やイオン注入法あるいはカプセル法により選択的に
ドープしてn形埋め込み層22を形成し、こののち表面
の酸化シリコン膜をすべて除去し、引き続いて表面全体
に比抵抗が0.5〜10ΩcmのP形シリコン層を0.5
〜2μmの厚さにエピタキシャル成長させ、こののち、
P形シリコン層の表面全域に厚さが100〜500Åの
酸化シリコン膜と厚さが500〜1500Åの窒化シリ
コン膜を順次形成する。
【0011】次いで、これらの膜を選択的にエッチング
してn形埋め込み層22上にあって素子を形成すべき島
領域となるP形シリコン層部分上にのみ酸化シリコン膜
と窒化シリコン膜を残し、さらに露出したP形シリコン
層の部分を厚みが半分程度になるまでエッチングする。
そしてチャンネルストッパー用のボロンBをイオン注入
する。
【0012】こののち、高圧酸化炉等で酸化処理する。
この処理で窒化シリコン膜により覆われていないP形シ
リコン層部分が選択的に酸化されて酸化シリコン膜4と
なりP形の島領域32が形成される。
【0013】この後、ダイオードのカソード領域を形成
するべき部分上を覆う酸化シリコン膜と窒化シリコン膜
を除去し、引き続いてリンPをイオン注入法あるいは熱
拡散法により拡散させ、拡散前面がn形埋め込み層22
に達する深さの高濃度のn形拡散領域5を形成する。
【0014】次に、表面上の窒素シリコン膜10と酸化
シリコン膜9をすべて除去し、露出させた表面上に厚さ
が100〜500Åの酸化シリコン膜と厚さが500〜
1500Åの窒化シリコン膜による絶縁膜41を形成し
たのちダイオードのコンタクト形成部分および抵抗形成
部分上を覆う絶縁膜41を選択エッチングする。その
後、島領域のダイオードのアノードのコンタクト形成部
分以外の表面上をレジスト膜でカバーし、コンタクト形
成部分に高濃度のボロンBをイオン注入し、表面不純物
をオーミック接触状態をうるに好適な濃度にまで高めた
P形拡散領域14を形成する。
【0015】次いで、レジスト膜13を全て除去したの
ち、新たにレジスト膜を形成し、さらに抵抗領域となる
部分を覆うレジスト膜のみ除去し、砒素Asをイオン注
入してn形の抵抗領域16を形成する。なおこの時、抵
抗領域16の一方の端部がP形拡散領域14内に入るよ
うにする。
【0016】しかる後、レジスト膜を除去し、絶縁膜4
2を形成してダイオードおよび抵抗の電極を形成するた
めに高濃度n形拡散領域5と、抵抗領域16の一方の端
部とP形拡散領域14とにまたがる領域、および抵抗領
域16の他方の端部のコンタクト部分を露出させ、これ
らの部分に高純度のアルミニウムAlあるいはシリコン
Siを重量比で1〜2%含んだAlを用い電極8,81
および82を形成する。これにより電極81がダイオー
ドのカソード電極、電極8がダイオードのアノード電極
と、抵抗の一端に繋る電極、電極82が抵抗の他端の電
極となる。この構造により、サージ対策用のダイオード
と抵抗の双方が島領域の中に集積化され、また、ダイオ
ードを形成しているpn接合の面積が十分な大きさとさ
れたサージ保護用の回路が形成される。
【0017】なお、以上の説明では、サージ保護用のダ
イオードがプラスサージ対策用として使用され、したが
ってカソード側を電源ライン(Vcc)側に接続する方
法のみを述べてきたが、ダイオードのカソード領域をn
形埋め込み層22と高濃度なn形拡散領域5で構成し、
このカソードと抵抗の一端とを相互接続し、一方、P形
シリコン基板1をアノード領域とすることもできる。こ
の構造とした場合には、ダイオードはマイナスサージ保
護用にして作用する。
【0018】
【発明の効果】本発明の半導体集積回路の構造によれ
ば、サージ保護用抵抗とサージ保護用ダイオードが、1
つの島領域の中に集積化され、集積度の向上が図れるこ
とは勿論のこと、全体の面積が狭くなっているもののダ
イオードを形成しているpn接合面積は、両素子を別々
の島領域に作り込む構造のものよりも広くなりサージ効
果も高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サージ保護用の回路図
【図2】従来の方法によるサージ保護用回路の断面構造
【図3】本発明の集積化されたサージ保護用回路の断面
構成図
【符号の説明】
a ピン端子 b 回路端子 c 電源端子 1 P形シリコン基板 2,21,22 n形埋め込み層 3,31,32 P形シリコン層(島領域) 4 選択酸化シリコン膜 5 高濃度n形拡散領域(カソード) 8 アノードと抵抗一端の電極 81 カソード電極 82 抵抗一端の電極 14 高濃度P形拡散領域 16 n形抵抗領域 41,42 絶縁膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部分に逆導電形の埋め込み層が形成され
    た一導電形の半導体基板の前記埋め込み層上に、半導体
    基板と同一導電形の半導体層が形成され、さらに同半導
    体層を包囲して絶縁物が形成されるとともに、前記半導
    体層中に同半導体層とは逆導電形の抵抗領域および前記
    半導体層とは逆導電形で前記埋め込み層に到達する高濃
    度領域が形成され、前記抵抗領域の一方の端部と前記半
    導体層の一部にまたがる部分と、前記抵抗領域の他方の
    端部および前記高濃度領域との上に電極が形成されてい
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】抵抗領域の一方の端部と半導体層にまたが
    る部分の上に形成された電極下の前記半導体層に、同半
    導体層と同一導電形で、同半導体層よりも濃度の高い拡
    散領域が形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の半導体集積回路。
JP40231890A 1990-12-14 1990-12-14 半導体集積回路 Expired - Lifetime JPH067581B2 (ja)

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JPH0499058A JPH0499058A (ja) 1992-03-31
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