JPH0675983U - 電動車椅子の駆動装置 - Google Patents

電動車椅子の駆動装置

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JPH0675983U
JPH0675983U JP001583U JP158394U JPH0675983U JP H0675983 U JPH0675983 U JP H0675983U JP 001583 U JP001583 U JP 001583U JP 158394 U JP158394 U JP 158394U JP H0675983 U JPH0675983 U JP H0675983U
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motor
axle shaft
gear box
electric wheelchair
vehicle body
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暁俊 伊藤
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後輪を小さくしても、必要な最低地上高が得
られる電動車椅子を提供する。 【構成】 一部にモータ7を取り付けたギヤボックス6
のモータ7を避けた位置に、ギヤボックス6の左右両側
に向けてアクスルシャフト8,9を突出させ、このアク
スルシャフト8,9の先端に後輪10,11を取り付けた電
動車椅子において、ギヤボックス6を車体の右側に片寄
らせて配設し、モータ7をアクスルシャフト8,9の中
心より高い位置に設けた。路面に凸部があった場合、ギ
ヤボックス6は近くに位置する後輪11とともにこれを乗
り越えるので凸部に当たらず、モータ7もアクスルシャ
フト8,9の中心より高いので、凸部に当たらない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、老人あるいは身体障害者が使用する電動車椅子の駆動装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
電動車椅子は、一般に後輪が駆動輪となっている。この種の電動車椅子の駆動 装置としては、一部にモータを取り付けたギヤボックスのモータを避けた位置に 、このギヤボックスの左右両側に向けてアクスルシャフトを突出させ、このアク スルシャフトの先端に後輪を取り付けたものが普通である。モータはバッテリを 電源とし、制御装置を介して供給される制御電流により、回転速度、回転方向等 が決められる。
【0003】 電動車椅子は人力で駆動する車椅子のように、搭乗者が自分の手で車輪を回す 必要がないことから、人力駆動の車椅子より車輪の直径寸法を小さくし、車体の 側方から手が入れられるようにして、バッテリの取扱いあるいは制御装置の点検 などを行い易くしてある。
【0004】 このため従来から、電動車椅子は人力駆動の車椅子より車輪の直径寸法を小さ くするのが普通であった。しかしながらその小さくする程度も僅かであったため 、アクスルシャフトに取り付けるギヤボックスが路面に接するようなことはなか った。
【0005】 ところで、駆動輪は小さい方が凹凸の多い路面を走行したり段差を乗り越えた りするときには有利であることから、できる限り小さくすることが考えられる。 しかしながらこのように車輪を小さくすると、車体の最低地上高、すなわちギヤ ボックス等と路面との距離を大きくとるのには困難性があり、凹凸の激しい道路 を走行するときには、この凸部にギヤボックスが当たってしまうという問題が発 生する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこの点に鑑みてなされたものであり、後輪の駆動機構のレイアウトに 改良を加えることにより、車体の最低地上高をできる限り低くできるようにした 、電動車椅子の駆動装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、一部にモータを取り付けた ギヤボックスの前記モータを避けた位置に、該ギヤボックスの左右両側に向けて アクスルシャフトを突出させ、該アクスルシャフトの先端に後輪を取り付けた電 動車椅子において、前記ギヤボックスを車体の左右いずれかに片寄らせて配設し 、前記モータを前記アクスルシャフトの中心と同一あるいは高い位置に設けた構 成としたものである。
【0008】 また、一部にモータを取り付けたギヤボックスの前記モータを避けた位置に、 該ギヤボックスの左右両側に向けてアクスルシャフトを突出させ、該アクスルシ ャフトの先端に後輪を取り付けた電動車椅子において、前記ギヤボックスを車体 の左右いずれかに片寄らせて配設し、前記モータを前記アクスルシャフトの中心 と同一あるいは高い位置に設け、前記アクスルシャフトの外周をアクスルシャフ トケーシングで覆って、該アクスルシャフトケーシングを弾性体からなるブッシ ュを介して車体に支持した構成としたものである。
【0009】
【作用】
このような構成とすれば、まず第1の考案では、ギヤボックスを車体の左右い ずれかに片寄らせて配設したことから、車輌が悪路を走行してもギヤボックスは 車輪に守られて、路面上の凸部に当たる可能性が著しく小さくなる。またモータ もアクスルシャフトの中心と同一あるいは高い位置に設けたことにより、路面の 突部に当たることがなくなる。
【0010】 第2の考案では、第1の考案に加え、アクスルシャフトの外周をアクスルシャ フトケーシングで覆って、このアクスルシャフトケーシングを弾性体からなるブ ッシュを介して車体に支持したことにより、アクスルシャフトケーシングが路面 の凸部に当たってもその衝撃が和らげられることになる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を車体後方部分を示した図1について説明すると、1 ,2は車体フレームの一部を成すサイドパイプ、3はこのサイドパイプ1,2間 に渡架されたブリッジパイプ、4,5はアクスルシャフトケーシングを取付ける ための補助パイプである。サイドパイプ1,2は図示しない前部(左方部分)が 前輪の懸架部分に至っており、上部にシートが取付けられるものである。
【0012】 6はギヤボックスで、その側部に取付けられたモータ7の回転力を内部のギヤ で減速し、アクスルシャフト8,9に伝えるものである。アクスルシャフト8, 9はギヤボックス6のモータ7を避けた位置から左右両側に突出しており、その 先端には、駆動輪となる後輪10,11が取付けられている。アクスルシャフト8, 9の外側はアクスルシャフトケーシング12,13で覆われており、このアクスルシ ャフトケーシング12,13の部分が、補助パイプ4,5に設けられたブラケット14 ,15に対し、弾性体であるゴムブッシュ16を介してリテーナ17とボルト18で固着 されることになる(図における後輪11の側も同様であるが図示を省略してある) 。
【0013】 ブリッジパイプ3のほぼ中央にはプレート19が後方に向けて突出させてあり、 一方、ギヤボックス6の前部(アクスルシャフト8,9とは交差する方向の一部 位)にもフランジ状の突起20がギヤボックス6と一体に形成されている。プレー ト18には孔21が設けられており、突起20には孔22が設けられている。孔21はマウ ントゴム23の方に突出させた雄ねじ24を貫通させ、孔22はマウントゴム23の下方 に突出する雄ねじ25を貫通させるものである。ギヤボックス6はこのマウントゴ ム23を介してブリッジパイプ3に固着される。26,27は締結用のナットである。
【0014】 このように本考案の電動車椅子は、一部にモータ7を取り付けたギヤボックス 6のモータ7を避けた位置に、このギヤボックス6の左右両側に向けてアクスル シャフト8,9を突出させ、このアクスルシャフト8,9の先端に後輪10,11を 取り付けた構成になっているが、図示するように、ギヤボックス6は車体の右方 に片寄らせ、右側の後輪11に近付けて配設されている。そしてモータ7は、アク スルシャフト8,9の中心より僅かに高くしてある。モータ7の高さ(最下部) はアクスルシャフト8,9の中心と等しくしてもよい。
【0015】 上記構成の電動車椅子を走行させるときには、図示しないスイッチを操作し、 モータ7に、走行方向および走行速度に応じた所定方向で所定大きさの電流を供 給する。これによりモータ7は回転し、その出力軸がギヤボックス6内の減速機 構を介してアクスルシャフト8,9を回転させる。アクスルシャフト8,9には 後輪10,11が取付けられているので、電動車椅子は走行する。
【0016】 電動車椅子が走行するとき、ギヤボックス6は右側の後輪11に近接しているの で、路面に凹凸があったとしてもギヤボックス6は右側の後輪11とともにこれを 跨ぐことになり、その凸部に当たることはない。そしてこのギヤボックス6に取 付けられたモータ7は、その高さがアクスルシャフト8,9の中心と等しいか高 いので、これも凸部に当たることはない。
【0017】 電動車椅子が走行するときの反力はギヤボックス6とアクスルシャフトケーシ ング12,13に加わることになる。アクスルシャフトケーシング12,13の補助パイ プ4,5への固着はゴムブッシュ16を介して行うので、この部分では反力を受け ず、ギヤボックス6が受けることになる。
【0018】 アクスルシャフトケーシング12,13は弾性体からなるブッシュ16を介して車体 に支持されているので、アクスルシャフトケーシング12,13が路面の突部に当た ってもその衝撃は和らげられることになる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成された電動車椅子の駆動装置であるから、 後輪を十分に小さくしても必要十分な最低地上高を得ることができることになる 。したがって、道路の凹凸に影響を受けることが少なく、かつ、段差乗り越え性 能等に優れた電動車椅子を得ることができる。アクスルシャフトケーシングが弾 性体を介して懸架されているので、アクスルシャフトケーシングが道路の凸部に 当たっても車体フレーム側はその衝撃が和らげられ、モータやギヤの振動も伝わ らないことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 サイドパイプ 2 サイドパイプ 3 ブリッジパイプ 4 補助パイプ 5 補助パイプ 6 ギヤボックス 7 モータ 8 アクスルシャフト 9 アクスルシャフト 10 後輪 11 後輪 12 アクスルシャフトケーシング 13 アクスルシャフトケーシング 16 ゴムブッシュ 17 リテーナ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部にモータを取り付けたギヤボックス
    の前記モータを避けた位置に、該ギヤボックスの左右両
    側に向けてアクスルシャフトを突出させ、該アクスルシ
    ャフトの先端に後輪を取り付けた電動車椅子において、
    前記ギヤボックスを車体の左右いずれかに片寄らせて配
    設し、前記モータを前記アクスルシャフトの中心と同一
    あるいは高い位置に設けたことを特徴とする電動車椅子
    の駆動装置。
  2. 【請求項2】 一部にモータを取り付けたギヤボックス
    の前記モータを避けた位置に、該ギヤボックスの左右両
    側に向けてアクスルシャフトを突出させ、該アクスルシ
    ャフトの先端に後輪を取り付けた電動車椅子において、
    前記ギヤボックスを車体の左右いずれかに片寄らせて配
    設し、前記モータを前記アクスルシャフトの中心と同一
    あるいは高い位置に設け、前記アクスルシャフトの外周
    をアクスルシャフトケーシングで覆って、該アクスルシ
    ャフトケーシングを弾性体からなるブッシュを介して車
    体に支持したことを特徴とする電動車椅子の駆動装置。
JP1994001583U 1985-06-27 1985-06-27 電動車椅子の駆動装置 Expired - Lifetime JPH085914Y2 (ja)

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JP1994001583U JPH085914Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27 電動車椅子の駆動装置
JP10249441A JPH11165516A (ja) 1985-06-27 1998-09-03 電動車両の後車軸取付構造

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JPH0675983U true JPH0675983U (ja) 1994-10-25
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JP2003079671A (ja) * 2001-09-12 2003-03-18 紘二 ▲吉▼岡 車椅子用前輪支持機構

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