JPH0676232B2 - ガラス板面に離型剤塗膜を形成する方法並びにその装置 - Google Patents
ガラス板面に離型剤塗膜を形成する方法並びにその装置Info
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- JPH0676232B2 JPH0676232B2 JP2010002A JP1000290A JPH0676232B2 JP H0676232 B2 JPH0676232 B2 JP H0676232B2 JP 2010002 A JP2010002 A JP 2010002A JP 1000290 A JP1000290 A JP 1000290A JP H0676232 B2 JPH0676232 B2 JP H0676232B2
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Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス板を熱加工するに先立ちガラス板面に離
型剤塗膜を形成する方法並びにその装置に係り、好適に
は合せ曲げ板ガラス製造において素板ガラスを重ね合せ
加熱曲げ加工する際に、予め素板ガラスに融着防止のた
めの離型剤塗膜を形成する方法並びにその装置に関す
る。
型剤塗膜を形成する方法並びにその装置に係り、好適に
は合せ曲げ板ガラス製造において素板ガラスを重ね合せ
加熱曲げ加工する際に、予め素板ガラスに融着防止のた
めの離型剤塗膜を形成する方法並びにその装置に関す
る。
合せガラス板の重ね曲げ工程において、ガラス板の融着
を防止するために、予め離型剤、すなわち石こう、炭酸
カルシウム、タルク、雲母等の粉末をそのまま、または
液に懸濁若しくは溶解し、あるいは前記粉末にシリコー
ン樹脂液覆したものをガラス板に散布、塗布することは
公知である(例えば特公昭54-21847号、特開昭49-28608
号等)。
を防止するために、予め離型剤、すなわち石こう、炭酸
カルシウム、タルク、雲母等の粉末をそのまま、または
液に懸濁若しくは溶解し、あるいは前記粉末にシリコー
ン樹脂液覆したものをガラス板に散布、塗布することは
公知である(例えば特公昭54-21847号、特開昭49-28608
号等)。
これら離型剤の散布、塗布はガラス板を水平姿勢にして
行うことにより、後工程でその姿勢で重ね合せ、曲げ用
モールドに載置できるので都合がよい。
行うことにより、後工程でその姿勢で重ね合せ、曲げ用
モールドに載置できるので都合がよい。
前記粉末離型剤の場合は散布に際して散布むらを生じ易
く、時に部分融着することがあり、またガラス板を曲げ
た後の離型剤粉末の完全な除去が容易でなく、残留して
異物欠陥を生ずるケースも少なくない。懸濁液を用いる
場合も同様であるが、特に塗布、散布後に乾燥する工程
を要し、ガラス板を曲げた後粉が固着し、その除去が困
難となる等の問題がある。
く、時に部分融着することがあり、またガラス板を曲げ
た後の離型剤粉末の完全な除去が容易でなく、残留して
異物欠陥を生ずるケースも少なくない。懸濁液を用いる
場合も同様であるが、特に塗布、散布後に乾燥する工程
を要し、ガラス板を曲げた後粉が固着し、その除去が困
難となる等の問題がある。
他方水溶液として用いれば、散布または塗布に際して薄
い均一厚の塗膜を得易く、ガラスを曲げた後も水洗によ
り溶解、除去することができるという利点があるが、塗
布、散布後前記同様乾燥しなければならない。
い均一厚の塗膜を得易く、ガラスを曲げた後も水洗によ
り溶解、除去することができるという利点があるが、塗
布、散布後前記同様乾燥しなければならない。
また、ガラスを水平姿勢として塗布するに際して、例え
ば天井に付着した粗粒の離型剤その他の異物が落下する
ことが度々あり、重ね曲げに際してガラス板の対応部に
微小凹部が形成され、透視像あるいは反射像の歪みが認
められ、スポット歪と称し欠陥品として処理される等の
の問題点を有する。
ば天井に付着した粗粒の離型剤その他の異物が落下する
ことが度々あり、重ね曲げに際してガラス板の対応部に
微小凹部が形成され、透視像あるいは反射像の歪みが認
められ、スポット歪と称し欠陥品として処理される等の
の問題点を有する。
本考案は前記問題点を解消し、かつ簡単容易に均一な膜
形成が可能な離型剤塗膜の形成方法並びにその装置を提
供するものである。
形成が可能な離型剤塗膜の形成方法並びにその装置を提
供するものである。
本発明はガラス板面に離型剤水溶液を噴霧しつつ熱風を
吹付け、乾燥固化し、離型剤塗膜を形成する方法におい
て、起立姿勢のガラス板に対峙した複数のスプレー手段
により板面に略垂直に離型剤水溶液を噴霧すると同時
に、適宜該スプレーの間に配し、あるいは該スプレー手
段の外周を覆い、または内周内側に配した複数の吹付け
手段により板面に略垂直に熱風を吹付けるようにしたこ
と、並びに前記方法にかかわる装置において、ガラス板
の立掛架台およびその牽引移送手段、ガラス板移送路上
に配し、離型剤水溶液を前記ガラス板に対峙して板面に
略垂直に噴霧する複数のスプレー手段、および適宜前記
スプレー手段の間に配し、あるいは該スプレー手段の外
周を覆い、または内周内側に配した複数吹付け手段とか
らなる。
吹付け、乾燥固化し、離型剤塗膜を形成する方法におい
て、起立姿勢のガラス板に対峙した複数のスプレー手段
により板面に略垂直に離型剤水溶液を噴霧すると同時
に、適宜該スプレーの間に配し、あるいは該スプレー手
段の外周を覆い、または内周内側に配した複数の吹付け
手段により板面に略垂直に熱風を吹付けるようにしたこ
と、並びに前記方法にかかわる装置において、ガラス板
の立掛架台およびその牽引移送手段、ガラス板移送路上
に配し、離型剤水溶液を前記ガラス板に対峙して板面に
略垂直に噴霧する複数のスプレー手段、および適宜前記
スプレー手段の間に配し、あるいは該スプレー手段の外
周を覆い、または内周内側に配した複数吹付け手段とか
らなる。
以下添付の図面を基に本発明の実施例を説明する。
第1図の本発明に係る全体斜視図および第2図の要部に
おける部分側断面図において1はガラス板で移送架台2
に立掛け、架台2は下端を搬送チェーン3に接続し、上
端をガイドレール4に嵌合摺接させ、チェーン3の索引
によりスプレーブース5に搬入する。スプレーブース5
内には第3図の部分正面図にも参照されるように熱風吹
付け孔7を配設し、該孔の向きはガラス板面1に対して
略垂直とするとともに、離型剤溶液用スプレーノズル
6、6を該熱風吹付孔7間に複数配して、該ノズル6、
6の向きもガラス板面1に略垂直に対向せしめる。
おける部分側断面図において1はガラス板で移送架台2
に立掛け、架台2は下端を搬送チェーン3に接続し、上
端をガイドレール4に嵌合摺接させ、チェーン3の索引
によりスプレーブース5に搬入する。スプレーブース5
内には第3図の部分正面図にも参照されるように熱風吹
付け孔7を配設し、該孔の向きはガラス板面1に対して
略垂直とするとともに、離型剤溶液用スプレーノズル
6、6を該熱風吹付孔7間に複数配して、該ノズル6、
6の向きもガラス板面1に略垂直に対向せしめる。
離型剤溶液は例えば芒硝を30℃以上の温水に溶解した20
wt%以上の液であり、図示しない調合槽からポンプによ
りパイプ8を介しノズル6、6に供給する。なお、図示
しないが該ノズル6、6には別に圧搾空気を送入してエ
アースプレータイプとすることができる。
wt%以上の液であり、図示しない調合槽からポンプによ
りパイプ8を介しノズル6、6に供給する。なお、図示
しないが該ノズル6、6には別に圧搾空気を送入してエ
アースプレータイプとすることができる。
熱風は例えばガラス板熱加工炉の排ガスを熱交換した60
℃以上の加熱エヤーを用い、図示しない送風機により、
導入ダクト10より吹付孔7に送入する。なお吹付孔7は
第2図の側断面図および第3図の部分正面図に示すよう
に例えばパンチングメタル7aで形成し、パンチング孔す
なわち吹付孔7の間には適宜離型剤溶液スプレーノズル
6、6を配し、要すれば第2図に示す整流板7b(破線で
示す)を設けることにより、広範囲に亘り熱風がガラス
板1に均一にかつ略垂直に当たるようにする。
℃以上の加熱エヤーを用い、図示しない送風機により、
導入ダクト10より吹付孔7に送入する。なお吹付孔7は
第2図の側断面図および第3図の部分正面図に示すよう
に例えばパンチングメタル7aで形成し、パンチング孔す
なわち吹付孔7の間には適宜離型剤溶液スプレーノズル
6、6を配し、要すれば第2図に示す整流板7b(破線で
示す)を設けることにより、広範囲に亘り熱風がガラス
板1に均一にかつ略垂直に当たるようにする。
別の態様として、第4図のパンチングメタルにおける熱
風吹付孔と離型剤溶液用スプレーノズルの関係をあらわ
す部分正面図に示すように、パンチングメタル7aの熱風
吹付孔7内に適宜離型剤溶液用スプレーノズル6、6を
挿入する構成とすることもできる。
風吹付孔と離型剤溶液用スプレーノズルの関係をあらわ
す部分正面図に示すように、パンチングメタル7aの熱風
吹付孔7内に適宜離型剤溶液用スプレーノズル6、6を
挿入する構成とすることもできる。
第5図はさらに別の態様を示す側断面図で、離型剤溶液
用スプレーノズル6と熱風吹付けノズル7cを同芯状に配
し、該図においては該スプレーノズル6を熱風吹付けノ
ズル7cの外周に配する構成としたものである。なお、熱
風吹付けに際し例えば旋回流をガラス板面に向け吹付け
離型剤液滴の均一分散を図る等の態様も随意に取入れる
ことができる。
用スプレーノズル6と熱風吹付けノズル7cを同芯状に配
し、該図においては該スプレーノズル6を熱風吹付けノ
ズル7cの外周に配する構成としたものである。なお、熱
風吹付けに際し例えば旋回流をガラス板面に向け吹付け
離型剤液滴の均一分散を図る等の態様も随意に取入れる
ことができる。
第6図は熱風吹付けノズルと離型剤溶液用スプレーノズ
ルの関係を示すさらにまた別の態様にかかる部分側断面
図で、該スプレーノズル6先端域は一たん縊れて先端の
広がったベンチェリー管状とし、その外側に同芯状に熱
風吹付けノズル7dを配したもので、離型剤液滴が広がっ
て均一に分散させるうえで効果的である。
ルの関係を示すさらにまた別の態様にかかる部分側断面
図で、該スプレーノズル6先端域は一たん縊れて先端の
広がったベンチェリー管状とし、その外側に同芯状に熱
風吹付けノズル7dを配したもので、離型剤液滴が広がっ
て均一に分散させるうえで効果的である。
これらの構成においては、いずれもスプレーされた離型
剤溶液、すなわち芒硝液滴が効率よく熱風の熱を受ける
ようにしたもので芒硝液滴を径数μmないし十数μmの
微小滴とすることにより熱風を受けて水分が蒸発し易
く、ガラス板1への付着時には固化粉に近い状態とな
り、スプレーブース5出口においては固化膜、正確には
固化粉の被覆となすようにするものである。
剤溶液、すなわち芒硝液滴が効率よく熱風の熱を受ける
ようにしたもので芒硝液滴を径数μmないし十数μmの
微小滴とすることにより熱風を受けて水分が蒸発し易
く、ガラス板1への付着時には固化粉に近い状態とな
り、スプレーブース5出口においては固化膜、正確には
固化粉の被覆となすようにするものである。
なお、第1図中15は集塵機で、余分の噴霧芒硝を吸着
し、排熱風を排気ダクト(図示せず)により排気または
循環せしめる。
し、排熱風を排気ダクト(図示せず)により排気または
循環せしめる。
以上の構成により、天井からの落下異物も付着し難く、
従ってスポット歪を形成することがなく、また噴霧しつ
つ乾燥することによりきわめて効率的、能率的かつ簡単
容易に離型剤塗膜を形成することができるものである。
従ってスポット歪を形成することがなく、また噴霧しつ
つ乾燥することによりきわめて効率的、能率的かつ簡単
容易に離型剤塗膜を形成することができるものである。
本発明によれば落下異物起因の欠陥が生じ難く、効率
的、能率的かつ簡単容易に離型剤塗膜を形成することが
できるという効果を奏する。
的、能率的かつ簡単容易に離型剤塗膜を形成することが
できるという効果を奏する。
第1図は本発明のかかる全体斜視図、第2図はその要部
における部分側断面図、第3図、第4図は熱風吹付孔と
芒硝液のスプレーノズルの係わりを示す夫々態様を異に
する部分正面図、第5図はさらに別の態様の要部におけ
る部分側断面図、第6図は熱風吹付けノズルとスプレー
ノズルの関係を示すさらにまた別の態様の部分側断面図
である。 1……ガラス板、5……スプレーブース 6……スプレーノブル、7……熱風吹付孔
における部分側断面図、第3図、第4図は熱風吹付孔と
芒硝液のスプレーノズルの係わりを示す夫々態様を異に
する部分正面図、第5図はさらに別の態様の要部におけ
る部分側断面図、第6図は熱風吹付けノズルとスプレー
ノズルの関係を示すさらにまた別の態様の部分側断面図
である。 1……ガラス板、5……スプレーブース 6……スプレーノブル、7……熱風吹付孔
Claims (2)
- 【請求項1】ガラス板面に離型剤水溶液を噴霧しつつ熱
風を吹付け、乾燥固化し、離型剤塗膜を形成する方法に
おいて、起立姿勢のガラス板に対峙した複数のスプレー
手段により板面に略垂直に離型剤水溶液を噴霧すると同
時に、適宜該スプレーの間に配し、あるいは該スプレー
手段の外周を覆い、または内周内側に配した複数の吹付
け手段により板面に略垂直に熱風を吹付けるようにした
ことを特徴とするガラス板面に離型剤塗膜を形成する方
法。 - 【請求項2】ガラス板面に離型剤水溶液を噴霧しつつ熱
風を吹付け、乾燥固化し、離型剤塗膜を形成する装置に
おいて、ガラス板の立掛架台およびその牽引移送手段、
ガラス板移送路上に配し、離型剤水溶液を前記ガラス板
に対峙して板面に略垂直に噴霧する複数のスプレー手
段、および適宜前記スプレー手段の間に配し、あるいは
該スプレー手段の外周を覆い、または内周内側に配した
熱風吹付け手段とからなることを特徴とするガラス板面
に離型剤塗膜を形成する装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010002A JPH0676232B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ガラス板面に離型剤塗膜を形成する方法並びにその装置 |
| US07/630,002 US5100698A (en) | 1989-12-20 | 1990-12-19 | Method and apparatus for applying releasing agent to glass plate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010002A JPH0676232B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ガラス板面に離型剤塗膜を形成する方法並びにその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215331A JPH03215331A (ja) | 1991-09-20 |
| JPH0676232B2 true JPH0676232B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=11738212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010002A Expired - Lifetime JPH0676232B2 (ja) | 1989-12-20 | 1990-01-19 | ガラス板面に離型剤塗膜を形成する方法並びにその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676232B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117383837B (zh) * | 2023-09-11 | 2025-03-28 | 凯盛君恒药玻(青岛)有限公司 | 一种乳液型有机硅脱模剂在玻璃镀膜技术领域中的应用 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57143227U (ja) * | 1981-02-26 | 1982-09-08 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2010002A patent/JPH0676232B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03215331A (ja) | 1991-09-20 |
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