JPH067633B2 - 半導体レ−ザの製造方法 - Google Patents
半導体レ−ザの製造方法Info
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- JPH067633B2 JPH067633B2 JP20695385A JP20695385A JPH067633B2 JP H067633 B2 JPH067633 B2 JP H067633B2 JP 20695385 A JP20695385 A JP 20695385A JP 20695385 A JP20695385 A JP 20695385A JP H067633 B2 JPH067633 B2 JP H067633B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体レーザの製造方法に関する。
(ロ)従来の技術 第3図は従来の半導体レーザを示し、(1)はp型GaA
sからなる層厚100μmの基板、(2)はn型GaAsか
らなる層厚1.2μmの電流狭窄層であり、該狭窄層には
その表面より基板(1)に達するV字型の溝が形成され
る。(3)〜(6)は上記電流狭窄層(2)上に順次積層され
たp型Ga0.5Al0.5Asからなる第1クラッド層、ノ
ンドープGa0.8Al0.2Asからなる活性層、Ga0.5
Al0.5Asからなる第2クラッド層及びn型GaAs
からなるキャップ層であり、上記各層は夫々0.2μm、
0.1μm、1.5μm及び2μmの層厚を有する。(7)(8)
は夫々基板(1)裏面及びキャップ層(6)表面に形成され
た第1、第2電極である。
sからなる層厚100μmの基板、(2)はn型GaAsか
らなる層厚1.2μmの電流狭窄層であり、該狭窄層には
その表面より基板(1)に達するV字型の溝が形成され
る。(3)〜(6)は上記電流狭窄層(2)上に順次積層され
たp型Ga0.5Al0.5Asからなる第1クラッド層、ノ
ンドープGa0.8Al0.2Asからなる活性層、Ga0.5
Al0.5Asからなる第2クラッド層及びn型GaAs
からなるキャップ層であり、上記各層は夫々0.2μm、
0.1μm、1.5μm及び2μmの層厚を有する。(7)(8)
は夫々基板(1)裏面及びキャップ層(6)表面に形成され
た第1、第2電極である。
然るに、このような半導体レーザではアイイーイーイ
ー,ジャーナル・オブ・カンタム・エレクトロニクス
(IEEE,Journal of Quantum Electronics),Vol.QE-1
7,No.5,PP763(1981)に報告されているように各層の組成
の違いにより内部応力が発生し、劣化の原因となる。具
体的には、上記活性層(4)等の積層層、第1電極(7)及
び第2電極(8)には夫々、5.0×107dyne/cm2の圧縮応
力、1.5×107dyne/cm2の圧縮応力及び3.0×107dyne/c
m2の引張応力が発生し、全体として図中矢印でしめすよ
うな応力が生じることとなるため、活性層(4)が湾曲し
て歪を発生することとなる。
ー,ジャーナル・オブ・カンタム・エレクトロニクス
(IEEE,Journal of Quantum Electronics),Vol.QE-1
7,No.5,PP763(1981)に報告されているように各層の組成
の違いにより内部応力が発生し、劣化の原因となる。具
体的には、上記活性層(4)等の積層層、第1電極(7)及
び第2電極(8)には夫々、5.0×107dyne/cm2の圧縮応
力、1.5×107dyne/cm2の圧縮応力及び3.0×107dyne/c
m2の引張応力が発生し、全体として図中矢印でしめすよ
うな応力が生じることとなるため、活性層(4)が湾曲し
て歪を発生することとなる。
そこで、第4図に示す如く基板(1)裏面側にラッピング
により緩和層(9)を形成することにより内部応力を相殺
し、活性層(4)での歪発生を抑止する構成が実願昭60-1
00736号で提案されている。尚、第4図中、第3図と同
一箇所には同一符号をつけ説明を省略する。
により緩和層(9)を形成することにより内部応力を相殺
し、活性層(4)での歪発生を抑止する構成が実願昭60-1
00736号で提案されている。尚、第4図中、第3図と同
一箇所には同一符号をつけ説明を省略する。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 然るに、実願昭60-100736号で提案された構成において
も、その製造過程で内部応力が発生し活性層(4)に歪が
発生する。
も、その製造過程で内部応力が発生し活性層(4)に歪が
発生する。
第5図に上記第4図に示した半導体レーザの一般的な製
造方法を示すが、斯る方法としては第5図(a)(b)(c)
(d)(e)の各工程を順次処理する第1の製造方法と、同
図(a)(f)(g)(h)(e)の各工程を順次処理する第2の
製造方法とがある。以下、上記各工程の処理及びそのと
き発生する内部応力について説明する。
造方法を示すが、斯る方法としては第5図(a)(b)(c)
(d)(e)の各工程を順次処理する第1の製造方法と、同
図(a)(f)(g)(h)(e)の各工程を順次処理する第2の
製造方法とがある。以下、上記各工程の処理及びそのと
き発生する内部応力について説明する。
まず、第5図(a)に示した工程では厚さ300μm以上の
基板(1)表面に第1クラッド層(3)、活性層(4)、第2
クラッド層(5)及びキャップ層(6)からなる発振層(10)
を形成する。このときの発振層(10)に生じる応力は上記
基板(1)が厚いため略0である。
基板(1)表面に第1クラッド層(3)、活性層(4)、第2
クラッド層(5)及びキャップ層(6)からなる発振層(10)
を形成する。このときの発振層(10)に生じる応力は上記
基板(1)が厚いため略0である。
同図(b)に示した工程では発振層(10)表面に第2電極
(8)となる金属を積層する。このときもまた基板(1)が
300μm以上と厚いため、発振層(10)及び第2電極(8)
にはほとんど応力は発生しない。
(8)となる金属を積層する。このときもまた基板(1)が
300μm以上と厚いため、発振層(10)及び第2電極(8)
にはほとんど応力は発生しない。
同図(c)に示した工程では、基板(1)裏面をラッピング
することにより基板(1)の厚みを約100μmとする。こ
のように基板(1)を薄くすると発振層(10)及び第2電極
(8)には夫々5.0×107dyne/cm2の圧縮応力及び3.0×10
7dyne/cm2の引張応力が発生する。また、上記ラッピン
グにより基板(1)裏面に緩和層(ダメージ層)(9)が発
生し、斯る緩和層(9)にも2.0×108dyne/cm2の引張応
力が生じる。従って、全体として1.8×108dyne/cm2の
引張応力が発生することとなる。
することにより基板(1)の厚みを約100μmとする。こ
のように基板(1)を薄くすると発振層(10)及び第2電極
(8)には夫々5.0×107dyne/cm2の圧縮応力及び3.0×10
7dyne/cm2の引張応力が発生する。また、上記ラッピン
グにより基板(1)裏面に緩和層(ダメージ層)(9)が発
生し、斯る緩和層(9)にも2.0×108dyne/cm2の引張応
力が生じる。従って、全体として1.8×108dyne/cm2の
引張応力が発生することとなる。
同図(d)に示した工程では基板(1)裏面に第1電極(7)
となる金属を蒸着等により積層する。このとき、発振層
(10)、第2電極(8)及び緩和層(9)の応力は変化せず、
夫々5.0×107dyne/cm2の圧縮応力、3.0×107dyne/cm2
の引張応力及び2.0×108dyne/cm2の引張応力であり、
また新たに形成された第2電極(8)にも1.5×107dyne/
cm2の圧縮応力が発生する。従って、全体として1.6×10
8dyne/cm2の引張応力が生じることとなる。
となる金属を蒸着等により積層する。このとき、発振層
(10)、第2電極(8)及び緩和層(9)の応力は変化せず、
夫々5.0×107dyne/cm2の圧縮応力、3.0×107dyne/cm2
の引張応力及び2.0×108dyne/cm2の引張応力であり、
また新たに形成された第2電極(8)にも1.5×107dyne/
cm2の圧縮応力が発生する。従って、全体として1.6×10
8dyne/cm2の引張応力が生じることとなる。
同図(e)に示した工程では基板全体を400℃10分の条件
で熱処理を行なう。斯る熱処理により第1電極(7)及び
第2電極(8)が合金化すると共に緩和層(9)の結晶性が
回復され、斯る緩和層(9)の応力が3.5×107dyne/cm2
に減少する。尚、第1、第2電極(7)(8)及び発振層(1
0)の応力は変化しないので、全体としての応力は略0と
なる。
で熱処理を行なう。斯る熱処理により第1電極(7)及び
第2電極(8)が合金化すると共に緩和層(9)の結晶性が
回復され、斯る緩和層(9)の応力が3.5×107dyne/cm2
に減少する。尚、第1、第2電極(7)(8)及び発振層(1
0)の応力は変化しないので、全体としての応力は略0と
なる。
同図(f)に示した工程では、同図(c)の工程と同様に基
板(1)裏面をラッピングすることにより基板(1)の厚み
を約100μmとする。このように基板(1)を薄くすると
発振層(10)に5.0×107dyne/cm2の圧縮応力が生じ、ま
た上記ラッピングにより生じた緩和層(9)に2.0×108dy
ne/cm2の引張応力が発生する。従って、全体として1.5
×108dyne/cm2の引張応力が発生する。
板(1)裏面をラッピングすることにより基板(1)の厚み
を約100μmとする。このように基板(1)を薄くすると
発振層(10)に5.0×107dyne/cm2の圧縮応力が生じ、ま
た上記ラッピングにより生じた緩和層(9)に2.0×108dy
ne/cm2の引張応力が発生する。従って、全体として1.5
×108dyne/cm2の引張応力が発生する。
同図(g)に示した工程では、基板裏面に第1電極(7)と
なる金属を蒸着等により積層する。このとき、斯る第1
電極(7)、発振層(10)及び緩和層(9)に夫々1.5×107dy
ne/cm2の引張応力、5.0×107dyne/cm2の圧縮応力及び
2.0×108dyne/cm2の引張応力が発生する。従って、全
体として1.2×108dyne/cm2の引張応力が発生すること
となる。
なる金属を蒸着等により積層する。このとき、斯る第1
電極(7)、発振層(10)及び緩和層(9)に夫々1.5×107dy
ne/cm2の引張応力、5.0×107dyne/cm2の圧縮応力及び
2.0×108dyne/cm2の引張応力が発生する。従って、全
体として1.2×108dyne/cm2の引張応力が発生すること
となる。
同図(h)に示した工程では発振層(10)表面に第2電極
(8)となる金属を蒸着等により形成する。このとき、第
1、第2電極(7)(8)、発振層(10)及び緩和層(9)には
夫々1.5×107dyne/cm2の圧縮応力、3.0×107dyne/cm2
の引張応力、5.0×107dyne/cm2の圧縮応力及び2.0×10
8dyne/cm2の引張応力が発生する。従って、全体として
1.2×108dyne/cm2の引張応力が発生することとなる。
(8)となる金属を蒸着等により形成する。このとき、第
1、第2電極(7)(8)、発振層(10)及び緩和層(9)には
夫々1.5×107dyne/cm2の圧縮応力、3.0×107dyne/cm2
の引張応力、5.0×107dyne/cm2の圧縮応力及び2.0×10
8dyne/cm2の引張応力が発生する。従って、全体として
1.2×108dyne/cm2の引張応力が発生することとなる。
このように、第1図(a)(f)(g)(h)(e)の各工程から
なる第2の製造方法においても、その製造工程中に108d
yne/cm2以上の内部応力が発生していた。
なる第2の製造方法においても、その製造工程中に108d
yne/cm2以上の内部応力が発生していた。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、その構成的特
徴は基板表面に少なくとも第1クラッド層、活性層及び
第2クラッド層を順次積層して発振層を形成する第1工
程、上記発振層をラッピングする第2工程、上記基板裏
面をラッピングする第3工程、上記基板裏面に第1電極
を形成する第4工程、上記第2工程におけるラッピング
により生じた上記発振層表面のダメージ層を除去する第
5工程、上記発振層表面に第2電極を形成する第6工程
からなり上記第1乃至第6工程を順次に処理することに
ある。
徴は基板表面に少なくとも第1クラッド層、活性層及び
第2クラッド層を順次積層して発振層を形成する第1工
程、上記発振層をラッピングする第2工程、上記基板裏
面をラッピングする第3工程、上記基板裏面に第1電極
を形成する第4工程、上記第2工程におけるラッピング
により生じた上記発振層表面のダメージ層を除去する第
5工程、上記発振層表面に第2電極を形成する第6工程
からなり上記第1乃至第6工程を順次に処理することに
ある。
(ホ)作用 斯る方法により半導体レーザを作成すると、工程中に発
生する内部応力を極力抑止できる。
生する内部応力を極力抑止できる。
(ヘ)実施例 第1図は本発明の実施例を示す工程図である。尚、第1
図中第3図乃至第5図と同一箇所には同一番号を付して
説明を省略する。
図中第3図乃至第5図と同一箇所には同一番号を付して
説明を省略する。
第1図(a)は第1工程を示し、表面にV字溝を有する厚
さ300μmの基板(1)上に第1クラッド層(3)、活性層
(4)、第2クラッド層(5)及びキャップ層(6)を順次積
層し発振層(10)を形成する。
さ300μmの基板(1)上に第1クラッド層(3)、活性層
(4)、第2クラッド層(5)及びキャップ層(6)を順次積
層し発振層(10)を形成する。
第1図(b)は第2工程を示し、発振層(10)表面を1〜2
μm程度ラッピングすることにより第1のダメージ層(2
1)を形成する。斯るラッピングは例えば回動するアルミ
ナ板上にラッピング材として粒径10μmのガーネットが
溶解された水溶液たらした状態で上記発振層(10)表面を
荷重5.5×10-2kg/cm2の力で上記アルミナ板に押し当て
ることにより行なう。
μm程度ラッピングすることにより第1のダメージ層(2
1)を形成する。斯るラッピングは例えば回動するアルミ
ナ板上にラッピング材として粒径10μmのガーネットが
溶解された水溶液たらした状態で上記発振層(10)表面を
荷重5.5×10-2kg/cm2の力で上記アルミナ板に押し当て
ることにより行なう。
斯る処理が終了した時点では第1のダメージ層(21)に1
×107dyne/cm2の圧縮応力が発生する。またこのとき上
記基板(1)が300μmと厚いため発振層(10)には応力が
ほとんど発生しない。従って、全体としては1×107dyn
e/cm2の圧縮応力が発生することとなる。
×107dyne/cm2の圧縮応力が発生する。またこのとき上
記基板(1)が300μmと厚いため発振層(10)には応力が
ほとんど発生しない。従って、全体としては1×107dyn
e/cm2の圧縮応力が発生することとなる。
第1図(c)は第3工程を示し、基板(1)裏面をラッピン
グにより基板(1)の厚みを約100μmとする。尚、上記
ラッピングは、第2工程と同様な方法により行なえる。
グにより基板(1)の厚みを約100μmとする。尚、上記
ラッピングは、第2工程と同様な方法により行なえる。
斯るラッピングにより基板(1)裏面には第2のダメージ
層(22)が形成され、斯るダメージ層(22)には2×108dyn
e/cm2の引張応力が発生する。また、基板(1)を100μ
mと薄くしたことにより発振層(10)には5.0×107dyne/
cm2という圧縮応力が発生し、かつ第1のダメージ層(2
1)の圧縮応力は2.0×108dyne/cm2に変化する。従っ
て、全体としては5.0×107dyne/cm2の圧縮応力が発生
することとなる。
層(22)が形成され、斯るダメージ層(22)には2×108dyn
e/cm2の引張応力が発生する。また、基板(1)を100μ
mと薄くしたことにより発振層(10)には5.0×107dyne/
cm2という圧縮応力が発生し、かつ第1のダメージ層(2
1)の圧縮応力は2.0×108dyne/cm2に変化する。従っ
て、全体としては5.0×107dyne/cm2の圧縮応力が発生
することとなる。
第1図(d)は第4工程を示し、基板(1)裏面に第1電極
(7)となる金(Au)等を蒸着等により形成する。斯る第1
電極(7)には1.5×107dyne/cm2の圧縮応力が発生し、
また第1、第2ダメージ層(21)(22)及び発振層(10)には
夫々2.0×108dyne/cm2の圧縮応力、2.0×108dyne/cm2
の引張応力及び5.6×107dyne/cm2の圧縮応力が発生す
るので、全体としては6.5×107dyne/cm2の圧縮応力が
かかることとなる。
(7)となる金(Au)等を蒸着等により形成する。斯る第1
電極(7)には1.5×107dyne/cm2の圧縮応力が発生し、
また第1、第2ダメージ層(21)(22)及び発振層(10)には
夫々2.0×108dyne/cm2の圧縮応力、2.0×108dyne/cm2
の引張応力及び5.6×107dyne/cm2の圧縮応力が発生す
るので、全体としては6.5×107dyne/cm2の圧縮応力が
かかることとなる。
第1図(e)は第5工程を示し、400℃、10分の条件で熱
処理し第1電極(7)と基板(1)とのオーミック化を行な
う。斯る熱処理により第1、第2ダメージ層(21)(22)の
結晶性が回復されるため、斯る両層の応力は夫々3.5×1
07dyne/cm2の圧縮応力及び3.5×107dyne/cm2の引張応
力となる。尚、発振層(10)及び第1電極(7)の応力は変
化しないので、全体としては6.5×107dyne/cm2の圧縮
応力が生じることとなる。
処理し第1電極(7)と基板(1)とのオーミック化を行な
う。斯る熱処理により第1、第2ダメージ層(21)(22)の
結晶性が回復されるため、斯る両層の応力は夫々3.5×1
07dyne/cm2の圧縮応力及び3.5×107dyne/cm2の引張応
力となる。尚、発振層(10)及び第1電極(7)の応力は変
化しないので、全体としては6.5×107dyne/cm2の圧縮
応力が生じることとなる。
第1図(f)は第6工程を示し、第1ダメージ層(21)を除
去する。斯る除去は例えばH2SO4:H2O2:H2
O=3:1:1のエッチャントを用いて行なう。これに
より全体にかかる応力は第2ダメージ層(22)、発振層(1
0)及び第1電極(7)の夫々で発生する応力の総和である
3.0×107dyne/cm2となる。
去する。斯る除去は例えばH2SO4:H2O2:H2
O=3:1:1のエッチャントを用いて行なう。これに
より全体にかかる応力は第2ダメージ層(22)、発振層(1
0)及び第1電極(7)の夫々で発生する応力の総和である
3.0×107dyne/cm2となる。
第1図(g)は最終工程を示し、発振層(10)表面に第2電
極(8)を形成する。斯る形成は金(Au)等を発振層(10)上
に蒸着した後、400℃、10分の条件で熱処理することに
より形成できる。斯る第2電極(8)には3.0×107dyne/
cm2の引張応力が発生し、また第1電極(7)、第2ダメ
ージ層(22)及び発振層(10)には夫々1.5×107dyne/cm2
の圧縮応力、3.5×107dyne/cm2の引張応力及び5.0×10
7dyne/cm2の圧縮応力が発生するので、上記各応力は完
全に相殺され、全体としての内部応力は“0”となる。
極(8)を形成する。斯る形成は金(Au)等を発振層(10)上
に蒸着した後、400℃、10分の条件で熱処理することに
より形成できる。斯る第2電極(8)には3.0×107dyne/
cm2の引張応力が発生し、また第1電極(7)、第2ダメ
ージ層(22)及び発振層(10)には夫々1.5×107dyne/cm2
の圧縮応力、3.5×107dyne/cm2の引張応力及び5.0×10
7dyne/cm2の圧縮応力が発生するので、上記各応力は完
全に相殺され、全体としての内部応力は“0”となる。
このように本実施例によれば、その工程中に発生する内
部応力は最大6.5×107dyne/cm2であり、従来に較べて
1桁小さくなる。
部応力は最大6.5×107dyne/cm2であり、従来に較べて
1桁小さくなる。
第2図は本実施例の方法により製造された半導体レーザ
(図中○印)と第5図の従来方法により得られた半導体
レーザ(図中△印)との寿命試験結果の比較を示す。斯
る試験は70℃の高温雰囲気中で5mWで連続発振した際
の駆動電流を調べたものである。
(図中○印)と第5図の従来方法により得られた半導体
レーザ(図中△印)との寿命試験結果の比較を示す。斯
る試験は70℃の高温雰囲気中で5mWで連続発振した際
の駆動電流を調べたものである。
第2図より明らかな如く、従来方法で製造された半導体
レーザでは2000時間以上の連続発振を行なうと駆動電流
が急激に上昇するのに対して、本実施例方法で製造され
た半導体レーザでは4000時間以上の連続発振を行なった
際にもその駆動電流はほとんど変化しなかった。
レーザでは2000時間以上の連続発振を行なうと駆動電流
が急激に上昇するのに対して、本実施例方法で製造され
た半導体レーザでは4000時間以上の連続発振を行なった
際にもその駆動電流はほとんど変化しなかった。
尚、本実施例において発振層(10)を第1クラッド層
(3)、活性層(4)、第2クラッド層(5)及びキャップ層
(6)で構成したが、キャップ層(6)を除いたとしても同
様の結果は得られる。
(3)、活性層(4)、第2クラッド層(5)及びキャップ層
(6)で構成したが、キャップ層(6)を除いたとしても同
様の結果は得られる。
(ト)発明の効果 このように、本発明を用いるとその製造過程で生じる半
導体レーザの内部応力を低く抑えることが可能であり、
従って高寿命の半導体レーザが得られる。
導体レーザの内部応力を低く抑えることが可能であり、
従って高寿命の半導体レーザが得られる。
第1図は本発明の実施例を示す工程別断面図、第2図は
寿命試験結果を示す特性図、第3図及び第4図は半導体
レーザの構造を示す斜視図及び断面図、第5図は従来の
製造工程を示す工程別断面図である。 (1)・・・基板、(3)・・・第1クラッド層、(4)・・
・活性層、(5)・・・第2クラッド層、(7)(8)・・・
第1、第2電極、(10)・・・発振層、(21)(22)・・・第
1、第2のダメージ層。
寿命試験結果を示す特性図、第3図及び第4図は半導体
レーザの構造を示す斜視図及び断面図、第5図は従来の
製造工程を示す工程別断面図である。 (1)・・・基板、(3)・・・第1クラッド層、(4)・・
・活性層、(5)・・・第2クラッド層、(7)(8)・・・
第1、第2電極、(10)・・・発振層、(21)(22)・・・第
1、第2のダメージ層。
Claims (1)
- 【請求項1】基板表面に少なくとも第1クラッド層、活
性層及び第2クラッド層を順次積層して発振層を形成す
る第1工程、上記発振層をラッピングする第2工程、上
記基板裏面をラッピングする第3工程、上記基板裏面に
第1電極を形成する第4工程、上記第2工程におけるラ
ッピングにより生じた上記発振層表面のダメージ層を除
去する第5工程、上記発振層表面に第2電極を形成する
第6工程からなり上記第1乃至第6工程を順次に処理す
ることを特徴とする半導体レーザの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20695385A JPH067633B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 半導体レ−ザの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20695385A JPH067633B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 半導体レ−ザの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266692A JPS6266692A (ja) | 1987-03-26 |
| JPH067633B2 true JPH067633B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16531751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20695385A Expired - Lifetime JPH067633B2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 半導体レ−ザの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067633B2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20695385A patent/JPH067633B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6266692A (ja) | 1987-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |