JPH0676554U - 立体駐車装置におけるパレット下限位置検知装置 - Google Patents
立体駐車装置におけるパレット下限位置検知装置Info
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- JPH0676554U JPH0676554U JP2246693U JP2246693U JPH0676554U JP H0676554 U JPH0676554 U JP H0676554U JP 2246693 U JP2246693 U JP 2246693U JP 2246693 U JP2246693 U JP 2246693U JP H0676554 U JPH0676554 U JP H0676554U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定確実に4本のパレット吊下チェンが下限
位置まで下降してパレットを安定した状態で着地するよ
うにしたパレット下限位置検知装置を提供する。 【構成】 電動モータ5の駆動をパレット吊下チェン3
を上下動させる駆動シャフト9に伝達する駆動スプロケ
ット7と被スプロケット8間に巻回された駆動チェン1
1に一対のスイングアーム18a,18bからなるチェ
ンテンショナQおよびリミットスイッチ17を付設し、
チェンテンショナQの作動に連動してON,OFFを切
換えてパレットの下限位置を検知するように構成した。
位置まで下降してパレットを安定した状態で着地するよ
うにしたパレット下限位置検知装置を提供する。 【構成】 電動モータ5の駆動をパレット吊下チェン3
を上下動させる駆動シャフト9に伝達する駆動スプロケ
ット7と被スプロケット8間に巻回された駆動チェン1
1に一対のスイングアーム18a,18bからなるチェ
ンテンショナQおよびリミットスイッチ17を付設し、
チェンテンショナQの作動に連動してON,OFFを切
換えてパレットの下限位置を検知するように構成した。
Description
【0001】
本考案は二段式,或いはそれ以上の多段式からなる立体駐車装置において、車両 を積載して昇降動するパレットを安全確実に行うためのパレット下限位置検知装 置に関する。
【0002】
パレット上に積載した車両を上方に搬送し、車両を二段,或いはそれ以上の多 段に収納する多段式の立体駐車装置は立設された支柱,該支柱に装架された各段 の横桁からなる構造フレームに各段の車両搬送装置が備えられている。そしてこ れら各段の車両搬送装置は車両を積載するパレット,電動モータおよびパレット を昇降自在に吊下するチェン,ワイヤ等を主要部材としており、ボタンスイッチ 操作で電動モータを駆動させてパレットを水平状態に保ちながら上昇させ、また 逆転駆動により下降させるようになっており、これらパレットを上下限位置で停 止するための検知装置が配設されていると共に、パレット落下防止装置,非常停 止装置等の安全装置が備えられている。
【0003】 かかる立体駐車装置におけるパレットの下降端で停止させるためのパレット下 限位置検知手段としては、従来はパレット下面にリミットスイッチを取付けパレ ットが着地するとOFF作動する直接検知する方法がとられていたが、この検知 手段は昇降動するパレットに配線をする必要から配線の損傷によるスイッチの作 動不良が発生して重大事故となる危険があると共に、配線費用が高くなるという 欠点があった。勿論この欠点を解消するための検知手段として例えば特開平3− 260269による提案ではパレットの固定端にリミットスイッチを取付けて吊 下チェンの緩みを検出してパレット下限位置を検知する方法が、また実公昭53 −17102の提案ではパレットの吊下チェンと昇降駆動スプロケットとの中間 部におけるチェンの緩みを検出してパレット下限位置を検知する方法が示されて いる。
【0004】 しかし前者のパレット吊下チェンの固定端にリミットスイッチを取付ける検知 方法では特定のパレット昇降駆動方式には採用できても吊下チェンの固定端を構 造フレーム側に結着しない構造の駆動方式では採用できないという欠点があり、 また後者のパレット吊下チェンと駆動スプロケットとの中間部におけるチェン緩 みの検出による検知方法では、吊下チェンの緩みを検出するリミットスイッチは 4本の吊下チェンのうちの1本に取付けられるのが通常であるが4本のチェンの うち1本にリミットスイッチを取付けた場合には4本のチェン長さにアンバラン スがあった場合、特にスイッチを取付けチェンが他のチェンより長い場合には、 他のチェンが完全に着地する以前に早く着地してOFF作動する結果パレットは 浮いた状態となる可能性がある。勿論この不具合を回避するために4本のチェン 総てにリミットスイッチを取付けることにより解決されるが、それでは不経済な ものとなる。
【0005】
本考案は上記従来の欠点を改善する目的でなされたもので、安価でかつ確実に 4本のパレット吊下チェンが下限位置まで下降してパレットを安定した状態で着 地するのを可能とすると共に、地面に異物が存在し、或いは昇降駆動機構に異常 が発生した場合には下降を停止する高い安全性を実現した立体駐車装置における パレット下限位置検知装置を提供することにある。
【0006】
本考案は上記目的を達成するために、駐車構造フレームに吊下された車両積載 パレットを減速機付電動モータの出力軸に軸着したスプロケット,該スプロケッ トに巻回した駆動チェン,該チェンで駆動される被駆動スプロケット、そして該 被動スプロケットにより回転される駆動シャフトにより昇降動するようにしたパ レット昇降駆動機構を備えた立体駐車装置において、前記両スプロケット間に巻 回された駆動チェンの両側に夫々当接するローラを先端に取付けた一対のスイン グアームからなるチェンテンショナをスプリングで付勢するように取設すると共 に、このテンショナのうちチェン張り側の一方のスイングアームに近接してリミ ットスイッチを付設し、テンショナの作動に連動してON,OFFの切換えを行 うようにして既述の目的を達成したものである。
【0007】
チェンで吊下されたパレットは昇降駆動機構の減速機付電動モータの出力軸に 軸着されたスプロケットとパレット吊下チェンを担持する駆動シャフトの端部被 駆動スプロケット間に巻回された駆動チェンの張り側はパレット下限位置以外昇 降動途中は勿論上限位置にあっても張力が作用していることから、この張り側に 取設されたチェンテンショナに近接して付設されたリミットスイッチは、このテ ンショナに押動されてON作動状態を保持するようになっている。そしてパレッ トが下限位置に降下すると、それまで駆動チェンに作用していた張力がなくなり 緩むことからテンショナの両スイングアームもスプリングの付勢により内方に移 動してリミットスイッチに対するそれまでの当接状態が解除され、スイッチはO FFに切換えられると共に、このスイッチのOFF作動によりパレットの下限位 置を検知し、この検知により電動モータは駆動を停止しパレットの下降は完全に 停止する。
【0008】
以下、本考案の一実施例を添付図面により詳述する。図1および図2は本考案 に係るパレット下限位置検知装置を具備した二段式駐車装置の側面図および背面 図である。図において駐車装置の構造フレーム1は車両積載のパレット2を昇降 自在に支持する前後左右に立設された4本の支柱1a〜1dおよびこれら支柱1 a〜1dの左右両側において夫々前後方向に装架された水平梁1e,1fから構 成されている。
【0009】 そしてパレット2は上記4本の支柱1a〜1dの断面コ字状のガイド溝に夫々 沿って垂れ下がるように取付けられた4本のチェン3によって4隅が吊下された うえ、構造フレーム1の上端片側位置に設置されたパレット昇降駆動機構Sによ る前記4本の吊下チェン3の巻き込み、巻き戻し作動によって昇降自在となって いる。
【0010】 パレット昇降駆動機構Sの概略構造を図3,図4に関連して述べると、構造フ レーム1上に固定された架台4に減速機付電動モータ5が設置され、このモータ 出力軸6に軸着されたスプロケット7の下部には被駆動スプロケット8を端部に 軸支した駆動シャフト9が中空水平梁1eに挿通されたうえ両端を夫々軸受10 a,10bによって回転自在に支承されている。そしてこれら両スプロケット7 ,8間には駆動チェン11が巻回されており、モータ5の回転駆動をスプロケッ ト5,駆動チェン11,被駆動スプロケット8を経て駆動シャフト9に伝達され たうえ、該シャフト9の両端に軸支されたチェンスプロケット12a,12bに 掛合された吊下チェン3が上下方向に可動するようになっている。なお13はカ バーであってパレット昇降駆動機構Sを被覆して雨水の侵入を防止するようにな っている。また14はバランスチェンであってパレット2の昇降動に伴うパレッ ト2のバランスをとるために一方の支柱1bからパレット2内を通って他方の支 柱1dに延在されて昇降動に追従して調整されるようになっている。 更に15はパレット落下防止装置であってパレット2を上限位置で保持するた めにパレット2が上限位置に達するとフック15aがリミットスイッチ等の作動 により自動的に安全保持シャフト15bに掛止すると共に、下降時は下降スイッ チON作動と同時に自動的に掛止状態が解除するようになっている。そしてこれ らパレットの昇降動、非常停止操作は図1に示す操作盤23のボタンスイッチに よって行われる。
【0011】 かように構成された二段式駐車装置にはパレット下段位置検知装置Qが備えら れている。この検知装置Qは図3に示すようにパレット昇降駆動機構Sの駆動チ ェン11に緊着されたチェンテンショナおよび該テンショナ16に近接して付設 されたリミットスイッチ17から構成されている。
【0012】 先ずチェンテンショナ16は駆動チェン11を両側から挟持するように取設さ れた一対の揺動自在なスイングアーム18a,18bからなり、これら両スイン グアーム18a,18bには夫々先端部には回転自在なローラ19が軸支され、 基端部は軸ピン20によってブラケット21に取付けられている。そして、かよ うに揺動自在になった一対のスイングアーム18a,18bはスプリング22に よって連結されていて駆動チェン11を両側から押圧するように付勢されたもの となっており、駆動チェン11の可動時にはチェン11上をローラ19が転動す るようになっている。更に駆動チェン11の張り側に取設された一方のスイング アーム18a側にはリミットスイッチ17が近接して付設されており、スイッチ レバー17aの先端に取付けたローラ17bがスイングアーム18aの先端部近 くに位置するようにしてある。
【0013】 次に上記チェンテンショナ16およびリミットスイッチ17からなるパレット 下限位置検知装置Q作動について図5により説明する。パレット2の昇降時には 駆動チェン11にはパレット重量により張力が作用して緊張していることから左 右一対のスイングアーム18a,18bはスプリング22の付勢に関わずチェン 11によって外方にあって各ローラ19は、この緊張したチェン11上を転動し 、この間リミットスイッチ17のローラ17aはスイングアームローラ19によ って同じく外方に押動された状態でスイッチON作動が保持されるようになって いる。そして図5(イ)に示すようにパレット2が上限位置に達して駆動チェン 11の一方に緩みが出て、この緩み側のスイングアーム18bが内方に寄っても 反対側の張り側の張力は失われないことからON作動を継続するが、この検知装 置Qがパレット下限位置の検知専用のものであることから上限位置を誤って下限 位置とて検知しないようにしてある。
【0014】 上記上限位置からパレット2が下降して下限位置に達すると図5(ロ)に示す ように駆動チェン11は完全に張力を失い緩むため両スイングアーム18a,1 8bはスプリング22の付勢が勝って内方に寄りチェン11をまゆ形に変形する 。この結果それまでスイッチレバー17aのローラ17bを押していた張り側の スイングアーム18aが内方に移動するため前記スイッチレバー17aは押動状 態から開放されて内方に可動してOFFに切り換えられる。
【0015】 本実施例は上記の如く二段式駐車装置について述べたが本考案は二段式に限定 されるものでなく、それ以上の多段式立体駐車装置において実施可能であって、 この場合には各段の駆動チェンに夫々同一構造からなるチェンテンショナ,リミ ットスイッチからなるパレット下限位置検知装置を付設すればよく二段式駐車装 置の場合と変わるところはない。
【0016】
本考案は以上の通りであって、本考案に係るパレット下限位置検知装置は駆動 チェンに作用する張力に着目してなされたことにより4本の吊下チェンが完全に 緩むまで駆動チェンの張力は作用しているからパレットの四隅が完全に着地する ことになり検知手段としては最も効果的で、しかも確実なもので、特に地面に異 物があったり、或いは安全フック等に故障があって下降がストップした場合には 駆動チェンに張力が作用しなくなり停止することから安全面からも有益である。 更に本検知装置は簡素な構成であることから安価で、配線,保守も容易であるう え、既設の立体駐車装置にも容易に付設することができる。
【図1】本考案に係るパレット下限位置検知装置を備え
た立体装置の側面図である。
た立体装置の側面図である。
【図2】本考案に係るパレット下限位置検知装置を備え
た立体装置の背面図である。
た立体装置の背面図である。
【図3】パレット昇降駆動機構を示す一部破断側面図で
ある。
ある。
【図4】図3のA−A矢視断面図である。
【図5】パレット下限位置検知装置の作用説明図であっ
て(イ)はパレット上限位置での作用説明図であり、
(ロ)はパレット下限位置での説明作用図である。
て(イ)はパレット上限位置での作用説明図であり、
(ロ)はパレット下限位置での説明作用図である。
1 構造フレーム 2 パレット 3 吊下チェン S パレット昇降駆動機構 5 減速機付電動モータ 7 駆動スプロケット 8 被駆動スプロケット 9 駆動シャフト 11 駆動チェン 12a,12b 吊下チェンスプロケット 14 バランスチェン 15 パレット落下防止装置 Q パレット下限位置検知装置 16 チェンテンショナ 17 リミットスイッチ 18a,18b スイングアーム 19 ローラ 22 スプリング 23 操作盤
Claims (4)
- 【請求項1】 駐車構造フレームに吊下された車両積載
パレットを減速機付電動モータの出力軸に軸着したスプ
ロケット,該スプロケットに巻回された駆動チェン,該
チェンで駆動される被駆動スプロケット、そして該被駆
動スプロケットにより回転される駆動シャフトにより昇
降動するようにしたパレット昇降駆動機構を備えた立体
駐車装置において、前記両スプロケット間に巻回された
駆動チェンにチェンテンショナを緊着し、かつ該テンシ
ョナの作動に連動してON,OFFの切換えを行うリミ
ットスイッチを前記テンショナに近接して付設したこと
を特徴とする立体駐車装置におけるパレット下限位置検
知装置。 - 【請求項2】 上記チェンテンショナを先端部に夫々ロ
ーラを取り付けた揺動自在な一対のスイングアームを駆
動チェンの両側に挟持するように取設したうえ、これら
両スイングアームの先端ローラが駆動チェンの緊緩に追
従して常時チェンに当接するように両アームをスプリン
グで内方向に付勢させるようにしたことを特徴とする請
求項1の立体駐車装置におけるパレット下限位置検知装
置。 - 【請求項3】 上記リミットスイッチを駆動チェンの張
り側に近接して付設したことを特徴とする請求項1の立
体駐車装置におけるパレット下限位置検知装置。 - 【請求項4】 上記パレット下限位置検知装置を多段駐
車装置における各段のパレット駆動チェンに取設したこ
とを特徴とする請求項1の立体駐車装置におけるパレッ
ト下限位置検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246693U JPH0676554U (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 立体駐車装置におけるパレット下限位置検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246693U JPH0676554U (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 立体駐車装置におけるパレット下限位置検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676554U true JPH0676554U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=12083489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2246693U Pending JPH0676554U (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 立体駐車装置におけるパレット下限位置検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676554U (ja) |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP2246693U patent/JPH0676554U/ja active Pending
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