JPH0676708U - クランプ機構 - Google Patents

クランプ機構

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JPH0676708U
JPH0676708U JP2351393U JP2351393U JPH0676708U JP H0676708 U JPH0676708 U JP H0676708U JP 2351393 U JP2351393 U JP 2351393U JP 2351393 U JP2351393 U JP 2351393U JP H0676708 U JPH0676708 U JP H0676708U
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JP
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clamp
clamp piece
lid
piece
air cleaner
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JP2351393U
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忠幸 小野田
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東洋▲ろ▼機製造株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 力をかけずに組み付けられ、蓋をあけている
ときに本体内に入り込まないようにする。 【構成】 回動端41の端部は外側に折り返されたU字
状に形成され、クランプ片40の上下を逆にして回動軸
材32に引っかけて締付端42の側を引き起こす。引き
起こすときに支持壁31a,31cのアーム31a2,
32c2に形成した突起31a2a,32c2aは引き
起こす方向の回転を許容し、逆の回転を阻止する。従っ
て、クランプ片40が抜け落ちることはない。また、回
動端41に形成した切り欠き41b内に支持壁31bが
入り込み、切り欠き41bの深さによってクランプ片4
0の回動可能範囲を規制する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、クランプ機構に関し、特に、車両のエアクリーナケース上にエアク リーナキャップを固定するのに使用して好適なクランプ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のクランプ機構として、実開昭57−42157号公報に示すエ アクリーナ用のものが知られている。図19及び図20に同公報に開示されたク ランプ機構を示している。 同公報に示すクランプ片1は、断面略C字状に形成され、一方の端部を丸め込 んで筒状とした回動端1aを形成してある。エアクリーナケース2の側面には一 対の支持壁2aを突出せしめるとともに両支持壁2aにて回動軸3を保持してい る。同回動軸3はクランプ片1の回動端1aを貫通し、同クランプ片1を回動自 在に保持している。一方、エアクリーナケース2の上面開口はエアクリーナキャ ップ4にて覆蓋され、当該エアクリーナキャップ4における上記クランプ片1の 配設位置に対応する縁部の上面には、上記クランプ片1を当該エアクリーナキャ ップ4側に回動させたときに同クランプ片1における他方の締付端1bが上方か ら押さえ込む押さえ端4aを形成してある。
【0003】 組み付ける際には、両支持壁2aの間にクランプ片1の回動端1aを保持し、 一方の支持壁2aの外側から当該支持壁2aとクランプ片1の回動端1aを貫通 するように回動軸3を挿入する。そして、回動軸3の端部をかしめる。 締結するときには、エアクリーナケース2の開口にエアクリーナキャップ4を 覆蓋し、クランプ片1を同エアクリーナキャップ4の側に回転させて押し込む。 すると、締付端1bがエアクリーナキャップ4の押さえ端4a上に乗り上がり、 エアクリーナキャップ4をエアクリーナケース2の側に押さえ込んで締結する。 一方、実開昭59−84257号公報に示すものは、図21に示すように回動 軸を設ける代わりに側面から見た状態がC字状の保持部2bを形成し、ここにク ランプ片1における丸めた回動端1aを押し込んでいる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のクランプ機構においては、次のような課題があった。 前者に示すクランプ機構においては、クランプ片を支持しながら回動端内に回 動軸を貫通させなければならず、作業性が悪い。また、エアクリーナキャップを 取り外しているときにクランプ片が回転してエアクリーナケース内に入り込んで しまうことがあり、エアクリーナキャップを取り付ける際に各クランプ片を当該 エアクリーナケース外に回転させなければならないという手間が生じる。 一方、後者に示すクランプ機構においては、クランプ片の取り付け作業時に力 を入れて保持部内に押し込まなければならず、多数を組み付けようとすると作業 者の負担が極めて大きくなってしまう。
【0005】 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、あまり力をかけずに組み付 けられるとともに、蓋をあけているときに本体内に入り込んでしまうことのない クランプ機構の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、本体開口上に覆蓋される 蓋を留めるにあたり、断面略C字状に形成され、一方の回動端にて上記本体の回 動軸に対して回動自在に固定され、他方の締付端にて上記蓋の押さえ端を本体側 に押さえつけて固定するクランプ片を有するクランプ機構において、上記回動軸 を本体から略クランプ片の厚み分だけ隔てて配設するとともに、上記回動端は端 部を外側に反り返るU字状に形成し、かつ、上記回動軸の近辺には上記押さえ端 が上記蓋に近接する方向には回転を許容しつつ、上記蓋から遠ざかる方向には回 転を規制する回動規制部を備えた構成としてある。
【0007】 また、請求項2にかかる考案は、請求項1に記載のクランプ機構において、U 字状とした上記回動端には切り欠きを形成するとともに、上記回動軸の周面には 当該切り欠き内に入り込んで回動量を規制する凸片を備えた構成としてある。
【0008】
【作用】
上記のように構成した請求項1にかかる考案においては、クランプ片の回動端 は外側に反り返るU字状に形成してあり、クランプ片を上下方向に180度だけ 逆転させ、端部の開口を下向きにして、先端を本体と回動軸との間に挿入する。 挿入したら、回動軸を支点としてクランプ片の締付端が上方に来るように起こす 。このとき、回動規制部は起こし上げる方向にクランプ片が回転するのを許容す るが、逆方向に回転してしまうと回動軸と回動端との係合が解除されてしまうの で、この方向の回転を規制する。
【0009】 また、上記のように構成した請求項2にかかる考案においては、回動時の支点 となる回動端に形成した切り欠き内に回動軸の周面に形成した凸片が入り込んで おり、切り欠き量によって凸片が切り欠き内で回動可能な範囲を調整できる。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、180度方向を逆転させた端部を回動軸と本体 との間に差し込み、その後で、クランプ片を起こすだけで組付作業が完了するの で、力をかけずに組付を完了させることが可能なクランプ機構を提供することが できる。 また、請求項2にかかる考案によれば、クランプ片の回動可能な範囲を容易に 制限でき、例えば、不必要にクランプ片が本体内側に回り込んでしまわないよう にしておくと、作業性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】
以下、図面にもとづいて本考案の実施例を説明する。本実施例においては、ク ランプ機構を車両用エアクリーナのケースとキャップを締結するのに使用してい る。 図1は本考案の一実施例にかかるクランプ機構を外方から見た図、図2は使用 状態における垂直断面図である。 同図において、上方に開口を有するエアクリーナケース10は開口縁部が外方 に水平に拡設され、かつ、その周縁端部を下方に折り返して形成され、当該端部 が下方に開口を配向した断面コの字状となっている。一方、当該エアクリーナケ ース10の開口を覆蓋するエアクリーナキャップ20も、その端部は一度外方に 水平に拡設された後、その周縁端部を下方に屈曲し、当該端部にて段差のある凹 部を形成している。ただし、周縁端部を下方に屈曲せしめる箇所においては、わ ずかに上方にも突出せしめ、後述する係止用突出壁21を形成している。
【0012】 クランプ支持部30はエアクリーナケース10における下方に折り返して形成 した壁面の外側に突出して形成され、クランプ片40は下端にて当該クランプ支 持部30にて回動可能に係止し、上端にてエアクリーナキャップ20における係 止用突出壁21に係止している。 図3はクランプ片40の斜視図、図4は側面図、図5は正面図である。 クランプ片40は、帯板の正面側を凸面とするとともに、背面側を凹面として 断面略C字状に形成されている。下端の回動端41は、帯板の中心部分を切り欠 いて二股とし、この二股部分におけるそれぞれの爪状部分41a,41aを外側 に180度折り返して断面U字状に形成してある。なお、この二股とした切り欠 き41bについては、その切り欠き量を後述するようにして調整する。一方、上 端の締付端42は外方に180度折り返して当該クランプ片40の内側に面する 湾曲部42aを形成し、さらにその端部を上方に屈曲させてつまみ片42bを形 成してある。また、回動端41の近辺はやや広めの幅とし、これ以外の部分はや や狭めの幅となるように段差43を形成してある。
【0013】 図6はクランプ支持部30の上面図、図7は断面図、図8は正面図、図9は斜 視図、図10は下面図である。 同クランプ支持部30は、エアクリーナケース10の外方に向かってリブ状に 突出する三つの支持壁31a〜31cを備えており、両側の支持壁31a,31 c間の距離は上記クランプ片40における回動端41の幅に概ね一致し、両側の 支持壁31a,31cと中央の支持壁(凸片)31bとの間の距離は上記爪状部 分41aの幅に一致している。また、中央の支持壁31bは外側の支持壁31a ,31cと比較してその突出長さを短くしてある。支持壁31a,31b及び支 持壁31b,31c間における下方部分にはそれぞれ水平方向に配向した円柱状 の回転軸材32,32が形成され、両回転軸材32と上記エアクリーナケース1 0との間にはクランプ片40の爪状部分41aが挿入可能な間隙が形成されてい る。
【0014】 外側の支持壁31a,31cの突出方向における中央部分には下方から中程ま で切り欠き31a1,31c1を形成してあり、当該切り欠き31a1,31c 1よりも外方の支持壁31a,31cをその対面方向に湾曲可能なアーム部31 a2,31c2としている。同アーム部31a2,31c2の上方部分の先端に は互いに対面する側に突起31a2a,31c2aを形成してあり、両突起31 a2a,31c2aにおける上面側は平坦であるが、下面側は上方に近づくに従 ってそれぞれの支持壁31a,31cに近づく傾斜面となっている。なお、切り 欠き31a1,31c1,についてはアーム部31a2,31c2の弾性を確保 できる場合に省略することも可能である。 次に、上記構成からなる本実施例の作動を説明する。 組み付けるときには、図11に示すように回動端41を上方に、締付端42を 下方に向け、クランプ片40を上下に180度逆転させる。この状態でクランプ 片40をクランプ支持部30に向けて近接させる。このとき、段差43から上の 部分はやや幅広となって支持壁31a,31cの間にぴったり納まり、同段差4 3から下の部分はやや幅狭となっているので、支持壁31a,31cの先端から 突出する突起31a2a,31c2aはクランプ片40の挿入を妨げない。
【0015】 図12に示すようにして、外側に折り返した爪状部分41a,41aをクラン プ支持部30におけるエアクリーナケース10側の壁面に摺接させつつ、当該ク ランプ片40を下方に引き下げる。引き下げるに従ってU字状とした回動端41 の中に回転軸材32が入り込み、同回動端41の奥まで入ったら、図13に示す ように同回転軸材32を支点として締付端42を上方に引き起こす。 引き起こすときに幅広とした回動端の側辺は、支持壁31a,31cに形成し たアーム部31a2,31c2の突起31a2a,31c2aに対してその下面 側から当接する。しかし、突起31a2a,31c2aの下面側は上方に向かっ て幅狭となる傾斜面となっているため、アーム部31a2,31c2を外方に向 けて撓ませながらクランプ片40は回転する。
【0016】 そして、図14に示すように、クランプ片40が突起31a2a,31c2a の上面まで回転すると、突起31a2a,31c2aとクランプ片40とが離れ てアーム部31a2,31c2は元の直線状に戻る。この状態では突起31a2 a,31c2aの上面がクランプ片40と平行に対面するため、クランプ片40 は逆方向に回転することができなくなる。すなわち、本実施例においては、かか るアーム部31a2,31c2と突起31a2a,31c2aとによって回動規 制片を構成している。なお、回転軸材32とエアクリーナケース10との間隙は クランプ片40の厚みにおおむね一致しているため、回動端41がU字状に開口 していても、クランプ片40はがたつかないで回転できる。
【0017】 ところで、二股とした爪状部分41a,41aは、それぞれ支持壁31aと支 持壁31b及び支持壁31bと支持壁31cとの間に入り込んでおり、逆に、二 股の間の切り欠き41b内に支持壁31bが入り込んでいる。この結果、ある程 度までクランプ片40を回転させていくと、切り欠き41bの奥に支持壁31b が当接し、それ以上は回転できなくなる。従って、エアクリーナキャップ20を 締め付けるのに必要なだけ回転できるようにしておくことにより、組付作業中に クランプ片40の締付端42がエアクリーナケース10内に入り込んでしまって 作業の邪魔になることを防止できる。すなわち、図16及び図17に示すように 、切り欠き41bの深さに応じてクランプ片40の回動可能な範囲が変化し、図 18に示すように、最適な範囲となるように切り欠き41bの深さと支持壁31 bの高さを調整する。
【0018】 このようにしてクランプ片40をエアクリーナケース10のクランプ支持部3 0に組み付けたら、通常のようにしてエアクリーナケース10上にエアクリーナ キャップ20を覆蓋し、クランプ片40の締付端42をエアクリーナキャップ2 0における係止用突出壁21に向かって押しつける。すると、締付端42の湾曲 部42aが同係止用突出壁21を乗り越え、当該エアクリーナキャップ20をエ アクリーナケース10に向かって押しつけて保持する。 なお、本実施例においては、回動規制部を構成するアーム部31a2,31c 2と突起31a2a,31c2aについては、支持壁31a,31cと別個に形 成したり、また、同様な作用を奏するラチェット機構のようなものでも構成でき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかるクランプ機構を外方
から見た正面図である。
【図2】使用状態における図1のII−II矢視垂直断面図
である。
【図3】クランプ片の斜視図である。
【図4】クランプ片の側面図である。
【図5】クランプ片の背面図である。
【図6】クランプ支持部の上面図である。
【図7】図8に示すクランプ支持部のVII−VII矢視断面
図である。
【図8】クランプ支持部の正面図である。
【図9】クランプ支持部の斜視図である。
【図10】クランプ支持部の下面図である。
【図11】クランプ片をクランプ支持部に組み付ける状
態を示す斜視図である。
【図12】クランプ片をクランプ支持部に組み付ける状
態を示す斜視図である。
【図13】クランプ片をクランプ支持部に組み付ける状
態を示す斜視図である。
【図14】クランプ片をクランプ支持部に組み付ける状
態を示す斜視図である。
【図15】クランプ片をクランプ支持部に組み付ける状
態を示す斜視図である。
【図16】切り欠きの深さとクランプ片の回動可能範囲
を示す断面図である。
【図17】切り欠きの深さとクランプ片の回動可能範囲
を示す断面図である。
【図18】クランプ片の回動可能範囲を示す断面図であ
る。
【図19】従来のクランプ機構の正面図である。
【図20】従来のクランプ機構の断面図である。
【図21】従来の他のクランプ機構の正面図である。
【符号の説明】
10…エアクリーナケース 20…エアクリーナキャップ 21…係止用突出壁 30…クランプ支持部 31a〜31c…支持壁 31a2,31c2…アーム部 31a2a,31c2a…突起 32…回転軸材 40…クランプ片 41…回動端 42…締付端

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体開口上に覆蓋される蓋を留めるにあ
    たり、断面略C字状に形成され、一方の回動端にて上記
    本体の回動軸に対して回動自在に固定され、他方の締付
    端にて上記蓋の押さえ端を本体側に押さえつけて固定す
    るクランプ片を有するクランプ機構において、 上記回動軸を本体から略クランプ片の厚み分だけ隔てて
    配設するとともに、上記回動端は端部を外側に反り返る
    U字状に形成し、かつ、上記回動軸の近辺には上記押さ
    え端が上記蓋に近接する方向には回転を許容しつつ、上
    記蓋から遠ざかる方向には回転を規制する回動規制部を
    具備することを特徴とするクランプ機構。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のクランプ機構にお
    いて、U字状とした上記回動端には切り欠きを形成する
    とともに、上記回動軸の周面には当該切り欠き内に入り
    込んで回動量を規制する凸片を形成したことを特徴とす
    るクランプ機構。
JP1993023513U 1993-04-07 1993-04-07 クランプ機構 Expired - Lifetime JPH088326Y2 (ja)

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JPH0676708U true JPH0676708U (ja) 1994-10-28
JPH088326Y2 JPH088326Y2 (ja) 1996-03-06

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339790U (ja) * 1976-09-09 1978-04-06
JPS587102U (ja) * 1981-07-06 1983-01-18 市光工業株式会社 車輌用後視鏡

Patent Citations (2)

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