JPH067711U - 横形全顎撮影装置 - Google Patents
横形全顎撮影装置Info
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- JPH067711U JPH067711U JP012848U JP1284891U JPH067711U JP H067711 U JPH067711 U JP H067711U JP 012848 U JP012848 U JP 012848U JP 1284891 U JP1284891 U JP 1284891U JP H067711 U JPH067711 U JP H067711U
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 身体が不自由な患者のX線撮影装置の位置合
わせを容易にかつ確実にする。 【構成】 患者が横臥する台12と、該台12に横臥し
ている患者の全顎をX線で断層撮影するX線撮影装置1
4とを備える。台12には天板42が鉛直方向に移動可
能に設けられる。天板42はその長手方向に移動可能に
上部フレーム24に取り付けられている。天板42とフ
レーム24との固定、解除はクランプ部材44で行われ
る。患者の頭部を支持する頭部支持部材46は軸52に
固定され、ハンドル54回転される。X線撮影装置14
には、仮想歯列弓と患者の歯列弓とを位置合わせをする
ための光照射手段100,102及び104が設けら
れ、これら手段は患者の顔にそれぞれ断層位置指標眼耳
平面線指標及び正中線指標を表示する光線を照射する。
わせを容易にかつ確実にする。 【構成】 患者が横臥する台12と、該台12に横臥し
ている患者の全顎をX線で断層撮影するX線撮影装置1
4とを備える。台12には天板42が鉛直方向に移動可
能に設けられる。天板42はその長手方向に移動可能に
上部フレーム24に取り付けられている。天板42とフ
レーム24との固定、解除はクランプ部材44で行われ
る。患者の頭部を支持する頭部支持部材46は軸52に
固定され、ハンドル54回転される。X線撮影装置14
には、仮想歯列弓と患者の歯列弓とを位置合わせをする
ための光照射手段100,102及び104が設けら
れ、これら手段は患者の顔にそれぞれ断層位置指標眼耳
平面線指標及び正中線指標を表示する光線を照射する。
Description
【0001】
本考案は、台に横臥している患者の全顎をX線で断層撮影する横形全顎撮影装 置に関する。
【0002】
一般に、患者の歯の治療の診断には、X線断層撮影写真が用いられている。X 線断層撮影写真を得る装置として、椅子に着座している患者の全顎をX線で断層 撮影する全顎撮影装置がある。
【0003】 全顎撮影装置は、床面などの支持面に置かれ、患者を座位姿勢に保持する椅子 と、前記支持面に垂直な仮想平面に描かれている仮想歯列弓に沿う断層撮影運動 によって、前記患者の歯列弓に沿う断層領域をX線で撮影するX線撮影装置とを 備える。前記X線撮影装置には、前記仮想歯列弓の前歯の断層位置を示す断層位 置指標と、前記仮想歯列弓の断層領域の高さ方向の一方の境界を示す眼耳平面線 指標と、前記仮想歯列弓の対称軸に直交しかつ前記仮想平面に直交する中心軸を 示し、前記断層位置指標および前記眼耳平面線指標と互いに共働して前記仮想歯 列弓と前記患者の歯列弓との位置合わせをするための指標を形成する正中線指標 とが設けられている。
【0004】 患者の全顎をX線で断層撮影するとき、椅子に着座している患者の歯列弓と前 記X線撮影装置の仮想歯列弓との位置合わせが行われ、該位置合わせは前記X線 撮影装置の断層位置指標と眼耳平面線指標と正中線指標とに患者の対応する部位 のそれぞれを一致させることによって行われる。
【0005】 椅子に着座している患者の歯列弓と前記X線撮影装置の仮想歯列弓との位置合 わせ時、患者はその前歯部を断層位置位置指標に一致させるように前記X線撮影 装置に対して相対的に移動する動作、該患者の顔の中心線を正中線指標に一致さ せるように前記X線撮影装置に対して相対的に移動する動作、該患者の眼窩と耳 の中央とを眼耳平面線上に位置するように前記X線撮影装置に対して相対的に移 動する動作を交互に繰り返す。患者の前歯部は断層位置位置指標に一致され、該 患者の顔の鉛直方向の中心線は正中線指標に一致され、該患者の眼窩と耳の中央 とは眼耳平面線上に位置され、患者の歯列弓と前記X線撮影装置の仮想歯列弓と の位置合わせが完了する。
【0006】 次いで、前記X線撮影装置は前記断層撮影運動によって前記患者の歯列弓に沿 う断層領域をX線で撮影する。
【0007】
しかし、椅子に着座している患者の歯列弓と前記X線撮影装置の仮想歯列弓と の位置合わせには患者自身による対応する部位を各指標に一致させるように前記 X線撮影装置に対して相対的に移動する動作が必要であり、患者が老人、幼児な どであるとき、前記位置合わせが確実に行われないことがある。また、患者の身 体が不自由であるとき、患者の撮影されるときに取る姿勢が座位であるから、患 者が一定の姿勢を長時間保つことは困難であり、また患者に苦痛を与えることが ある。
【0008】 本考案の目的は、身体が不自由な患者に苦痛を与えることなく患者の歯列弓と X線撮影装置の仮想歯列弓との位置合わせを容易にかつ確実にすることができる 横形全顎撮影装置を提供することにある。
【0009】
本発明は、床面などの支持面に置かれ、該支持面にほぼ平行に横臥する患者を 搭載する台と、前記支持面に垂直な仮想平面に描かれている仮想歯列弓に沿う断 層撮影運動によって、前記患者の歯列弓に沿う断層領域をX線で撮影するX線撮 影装置とを備える横形全顎撮影装置であって、前記台は、前記支持面に移動可能 に置かれるフレームと、該フレームに対して鉛直方向に移動可能に取り付けられ 、前記患者を搭載する天板と、該天板に水平軸線の周りの回転可能に取り付けら れ、前記患者の頭部を支持する頭部支持部材とを有し、前記X線撮影装置は、前 記仮想歯列弓の前歯の断層位置を示す断層位置指標と、前記仮想歯列弓が描かれ ている前記仮想平面に平行な面を示す眼耳平面線指標と、前記仮想歯列弓の対称 軸に直交しかつ前記仮想平面に直交する中心軸を示し、前記断層位置指標および 前記眼耳平面線と互いに共働して前記仮想歯列弓と前記患者の歯列弓との位置合 わせをするための指標を形成する正中線指標とを有する。 前記X線撮影装置は前記台のフレームに前記支持面および前記仮想平面に平行 な方向に移動可能に連結され、前記天板は前記フレームに水平方向に移動可能に 取り付けられている
【0010】
患者の全顎をX線で断層撮影するとき、患者は前記台に搭載され、該台に横臥 している患者の歯列弓と前記X線撮影装置の仮想歯列弓との位置合わせが行われ 、該位置合わせは前記X線撮影装置の断層位置指標と眼耳平面線指標と正中線指 標とに患者の対応する部位のそれぞれを一致させることによって行われる。
【0011】 患者の歯列弓と前記X線撮影装置の仮想歯列弓との位置合わせ時、患者の前歯 部を断層位置位置指標に一致させる動作、該患者の顔の中心線を正中線指標に一 致させる動作、該患者の眼窩と耳の中央とを眼耳平面線上に位置させる動作が行 われる。
【0012】 患者の前歯部と断層位置指標とを一致させるとき、前記台の天板は前記フレー ムに鉛直方向に移動可能に取り付けられていることにより、前記天板の鉛直方向 移動によって患者の前歯部の支持面からの高さが調節されるから、前記天板を鉛 直方向に移動させる動作によって患者の前歯の位置を断層位置指標に一致させる ことができる。
【0013】 患者の顔の中心線と正中線指標とを一致させるとき、前記台は前記支持面に移 動可能に置かれていることにより、患者の顔の中心線は前記支持面に平行な面上 を移動されるから、前記台を移動させる動作によって患者の顔の中心線と正中線 指標とを一致させることができる。
【0014】 患者の眼窩と耳の中央とを眼耳平面線指標に一致させるとき、患者の頭部を支 持している頭部支持部材は前記天板に水平軸線の周りの回転可能に取り付けられ ていることにより、患者の首の傾斜角度は前記支持面に対して調節されるから、 前記頭部支持部材を回転させる動作によって患者の眼窩と耳の中央を眼耳平面線 指標上に位置させることができる。
【0015】 前記天板の鉛直方向へ移動させる動作、前記台と前記X線装置とを相対的に移 動させる動作および前記頭部支持部材を回転させる動作によって患者の歯列弓と 前記X線撮影装置の仮想歯列弓との位置合わせが完了する。
【0016】 次いで、前記X線撮影装置は、前記支持面に垂直な仮想平面に描かれている仮 想歯列弓に沿う断層撮影運動によって前記患者の歯列弓に沿う断層領域をX線で 撮影する。
【0017】
以下に、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。図1は本考案 の横形全顎撮影装置の一実施例を示す平面図、図2は図1の横形全顎撮影装置の 台を示す側面図、図3は図2の台を示す正面図、図4は図1の横形全顎撮影装置 のX線撮影装置を示す正面図、図5は図4のX線撮影装置を示す側面図、図6は 図4のX線撮影装置の構成を示すブロック図、図7は図1のX線撮影装置のアー ムの軸が運動するときに描かれる軌跡を示す図、図8は断層位置指標、眼耳平面 線指標および正中線指標が患者の顔に表示されている状態を示す図である。
【0018】 横形全顎撮影装置10は、図1に示すように、患者が横臥する台12と、該台 12に横臥している患者の全顎をX線で断層撮影するX線撮影装置14とを備え る。
【0019】 台12は、図1〜図3に示すように、床面16に移動可能に置かれるフレーム 18を有する。フレーム18は、4つのキャスタ20が取り付けられている下部 フレーム22と、該下部フレーム22の上方に配置されている上部フレーム24 とからなる。下部フレーム22には連結ピン26が設けられ、該連結ピン26は 下部フレーム22の正面側に配置されている。上部フレーム24には一対の肩当 部28が設けられ、各肩当部28は互いに間隔をおいて上部フレーム24の正面 側に配置されている。
【0020】 上部フレーム24は、昇降機構で下部フレーム22に対して鉛直方向に移動さ れる。前記昇降機構は、図2および図3に示すように、下部フレーム22と上部 フレーム24とを連結する一対のX形の連結部30を含む。各連結部30は互い に中央部が軸32で連結されている一対の細長い板材34,36からなり、一方 の板材34の下端は水平軸線の周りに回転可能に下部フレーム22に連結され、 その上端は上部フレーム24にその長手方向に沿って移動可能に連結されている 。これに対し、他方の板材36の下端は下部フレーム22にその長手方向に沿っ て移動可能に連結され、その上端は上部フレーム24に水平軸線の周りの回転可 能に連結されている。各連結部30の板材34が軸32を中心として板材36と なす角度は上部フレーム24に取り付けられているハンドル38の回転角度に応 じて調整され、ハンドル38の回転角度はハンドル38の軸40に連結されてい る伝達機構(図示せず)で各連結部30に伝達される。
【0021】 上部フレーム24には、天板42が上部フレーム24の長手方向に移動可能に 置かれている。天板42は、上部フレーム24の長手方向に沿って伸びる細長い 板部材からなる。天板42と上部フレーム24との固定およびその解除はクラン プ部材44で行われる。
【0022】 天板42には、頭部支持部材46が取り付けられている。頭部支持部材46は 、天板42の長手方向へ外方に向けて突出する板材からなり、その外方に向く縁 部にはパット部48が設けられている。パット部48は円弧状の横断面形状を有 し、パット部48には、プロテクタ50が水平軸線の周りに回転可能に取り付け られている。頭部支持部材46の天板42側に位置する縁部は水平軸52に固定 され、水平軸52の両端は天板42に支持されている。水平軸52の回転角度は ハンドル54の回転角度に応じて調整され、ハンドル54の回転角度はハンドル 38の軸56に連結されている伝達機構58で水平軸52に伝達される。
【0023】 X線撮影装置14は、図1および図4〜図7に示すように、アーム60を有す る。アーム60は、細長い支持部材62と、支持部材62の長手方向に直交する 方向に伸びる軸64とからなる。アーム60の支持部材62には、照射口66か らX線を照射するX線発生器68およびカセッテ(図示せず)を収容しかつ移動 させるカセッテ駆動部70が取り付けられている。X線発生器68とカッセテ駆 動部70とは互いに軸64の直径方向に対向するように支持部材62に配置され ている。
【0024】 アーム60は、駆動手段72で駆動される。駆動手段72は、床面16に置か れているケース74に収容されている。駆動手段72は軸64を支持面16に垂 直な仮想平面に描かれている仮想歯列弓に沿って移動させながら該仮想平面に垂 直な軸線の周りに回転させる。軸64の運動経路を決定する仮想歯列弓は、図7 に示すように、XーY座標からなる仮想平面に描かれている曲線で表され、該曲 線は対称軸に対称である。軸64の回転角度は、軸64の運動経路上の位置に応 じて決められている。
【0025】 駆動手段72、X線発生器68およびカセッテ駆動部70は、ケース74に収 容されている制御手段76で制御される。制御手段76は、X軸制御部78と、 Y軸制御部80と、θ軸制御部82と、X線発生器制御部84と、カセッテ制御 部86とからなる。X軸制御部78は軸64のX方向の座標位置を示すX方向制 御信号88を駆動手段72に与え、Y軸制御部80は軸64のY方向の座標位置 を示すY方向制御信号90を駆動手段72に与える。θ軸制御部82は、軸64 の座標位置に対応する回転角度を示す回転角度制御信号92を駆動手段72に与 える。X線発生器制御部84はX線発生器68の起動および停止を制御する制御 信号94を発生し、カセッテ制御部86はカセッテの移動を制御する制御信号9 6を発生する。制御手段76への指示は外部に配置されている操作盤98から与 えられる。
【0026】 X線撮影装置14の軸64の運動経路を決定する仮想歯列弓を外部に表示する 指標には、仮想歯列弓の前歯部の位置を示す断層位置指標と、仮想歯列弓が描か れている仮想平面に平行な平面を示す眼耳平面線指標と、仮想歯列弓の対称軸に 直交しかつ前記仮想平面に直交する中心軸を示す正中線指標とが用いられる。断 層位置指標は、X線発生器68に内蔵されている光照射手段100から照射され る光線で表示される。眼耳平面線指標は、X線発生器68に取り付けられている 光照射手段102から照射される光線で表示される。正中線指標は、アーム60 の支持部材62に取り付けられている光照射手段104から照射される光線で表 示される。各光照射手段100,102,104は軸64が初期位置にあるとき に各指標を表示するように位置決めされている。
【0027】 ケース74には、台12の連結ピン24に離脱可能に連結される連結部106 が設けられている。連結部106は、ケース74に取り付けられかつケース74 の正面側に突出している。連結部106が連結ピン24に連結されるとき、X線 撮影装置14と台12とは互いに一体的に固定される。
【0028】 横形全顎撮影装置10で患者の全顎のX線断層撮影をする前、患者は台12の 天板42に横臥し、患者の頭部は頭部支持部材46のパッド部48に乗せられる 。次いで、パッド部48のプロテクタ50は患者の頭部の鉛直方向上方に位置す るように回転され、患者の頭部はプロテクタ50で保護される。これに対し、X 線撮影装置14の制御手段76には操作盤98から撮影準備指令が与えられる。 制御手段76のX軸制御部78、Y軸制御部80およびθ軸制御部82は互いに 共働して駆動手段72にアーム60の初期位置に対するX方向制御信号88、Y 方向制御信号90および回転角度制御信号92を与え、アーム60の軸64は初 期位置に位置決めされる。軸64の初期位置は、図1に示すように、アーム60 の長手方向が水平方向となる位置である。
【0029】 X線撮影装置14の撮影準備完了後、台12はX線撮影装置14に向けて移動 される。台12のピン24は連結部106に連結され、台12と連結部106と は互いに一体的に固定される。次いで、台12の天板42はそれに横臥している 患者とともにX線撮影装置14に向けて移動され、患者の両肩は対応する肩当部 28に当接される。患者の頭部はX線発生器68とカセッテ駆動部70との間に 位置決めされる。
【0030】 次いで、台12に横臥している患者の歯列弓とX線撮影装置14の仮想歯列弓 との位置合わせが行われる。光照射手段100,102,104は患者の顔に向 けて光線を照射する。患者の顔には、図8に示すように、光照射手段100から の光線で示される断層位置指標と、光照射手段102からの光線で示される眼耳 平面線指標と、光照射手段104からの光線で示される正中線指標とが表示され る。
【0031】 次いで、患者の前歯部を断層位置指標に一致させる動作、該患者の顔の中心線 を正中線指標に一致させる動作および該患者の眼窩と耳の中央とを眼耳平面線上 に位置させる動作が行われる。
【0032】 患者の前歯部と断層位置指標とを一致させるとき、ハンドル38は撮影者によ って回転される。ハンドル38の回転に伴い上部フレーム24は天板42ととも に下部フレーム22に対して鉛直方向に移動される。天板42の鉛直方向移動に よって患者の前歯部の床面16からの高さが調節されるから、天板42を鉛直方 向に移動させる動作によって患者の前歯部の位置は断層位置指標に一致される。
【0033】 患者の顔の中心線と正中線指標とを一致させるとき、患者の顔の中心線と正中 線指標とを合わす指令が操作盤98から制御手段76に与えられる。駆動手段7 2が軸64をX方向に移動させることにより、アーム60に取り付けられている 光照射手段100が表示する正中線は床面16に平行な面上を移動されるから、 軸64をX方向に移動させる動作によって患者の顔の中心線は正中線指標に一致 される。
【0034】 患者の眼窩と耳の中央とを眼耳平面線指標に一致させるとき、ハンドル54は 撮影者によって回転され、ハンドル54の回転に伴い頭部支持部材46は軸52 を中心に回転される。頭部支持部材46の回転角度に応じて患者の首の傾斜角度 は床面16に対して調節されるから、頭部支持部材46を角度的に回転させる動 作によって患者の眼窩と耳の中央とは眼耳平面線指標上に位置される。
【0035】 天板42を鉛直方向へ移動させる動作、X線撮影装置14の軸64をX方向へ 移動させる動作および頭部支持部材46を角度的に回転させる動作は交互に繰り 返され、患者の歯列弓とX線撮影装置14の仮想歯列弓との位置合わせは完了さ れる。その結果、患者自身が動作をすることなくかつ横臥している状態でX線装 置14の仮想歯列弓と患者の歯列弓との位置合わせをすることができ、身体が不 自由な人、老人、幼児などの患者に対する位置合わせを容易にかつ確実にするこ とができる。
【0036】 患者の歯列弓とX線撮影装置14の仮想歯列弓との位置合わせの完了後、撮影 開始指令が操作盤98から制御手段76に与えられる。X軸制御部78はX方向 制御信号88を駆動手段72に与え、Y軸制御部80はY方向制御信号90を駆 動手段72に与え、θ軸制御部82は回転角度制御信号92を駆動手段72に与 える。駆動手段72はX方向制御信号88、Y方向制御信号90および回転角度 制御信号92に基づき軸64を運動させる。X線発生器68はX線発生器制御部 84から発生される制御信号94に基づき起動される。カセッテ駆動部70はカ セッテ制御部86から発生される制御信号96に基づきカセッテを移動させる。 軸64は床面16に垂直な仮想平面に描かれている仮想歯列弓に沿って移動しな がら該仮想平面に垂直な軸線の周りに回転し、患者の歯列弓に沿う断層領域はカ セッテに映し出される。
【0037】
本考案によれば、前記天板を鉛直方向へ移動させる動作、前記台と前記X線装 置とを相対的に移動させる動作および前記頭部支持部材を角度的に回転させる動 作によって、前記天板に横臥している患者の歯列弓と前記X線撮影装置の仮想歯 列弓との位置合わせが行われるから、患者自身が位置合わせのための動作をする 必要がなく、身体が不自由な人、老人、幼児などの患者に苦痛を与えることなく 該患者に対する位置合わせを容易にかつ確実にすることができる。
【図1】本考案の横形全顎撮影装置の一実施例を示す平
面図。
面図。
【図2】図1の横形全顎撮影装置の台を示す側面図。
【図3】図2の台を示す正面図。
【図4】図1の横形全顎撮影装置のX線撮影装置を示す
正面図。
正面図。
【図5】図4のX線撮影装置を示す側面図。
【図6】図4のX線撮影装置の構成を示すブロック図。
【図7】図1のX線撮影装置のアームの軸の運動経路で
ある仮想歯列弓を示す図。
ある仮想歯列弓を示す図。
【図8】断層位置指標、眼耳平面線指標および正中線指
標が患者の顔に表示されている状態を示す図。
標が患者の顔に表示されている状態を示す図。
10 横形全顎撮影装置 12 台 14 X線撮影装置 16 床面 18 フレーム 42 天板 100,102,104 光照射手段
Claims (2)
- 【請求項1】 床面などの支持面に置かれ、該支持面に
ほぼ平行に横臥する患者を搭載する台と、前記支持面に
垂直な仮想平面に描かれている仮想歯列弓に沿う断層撮
影運動によって、前記患者の歯列弓に沿う断層領域をX
線で撮影するX線撮影装置とを備える横形全顎撮影装置
であって、前記台は、前記支持面に移動可能に置かれる
フレームと、該フレームに鉛直方向に移動可能に取り付
けられ、前記患者を搭載する天板と、該天板に水平軸線
の周りの回転可能に取り付けられ、前記患者の頭部を支
持する頭部支持部材とを有し、前記X線撮影装置は、前
記仮想歯列弓の前歯の断層位置を示す断層位置指標と、
前記仮想歯列弓が描かれている前記仮想平面に平行な面
を示す眼耳平面線指標と、前記仮想歯列弓の対称軸に直
交しかつ前記仮想平面に直交する中心軸を示し、前記断
層位置指標および前記眼耳平面線と互いに共働して前記
仮想歯列弓と前記患者の歯列弓との位置合わせをするた
めの指標を形成する正中線指標とを有する横形全額撮影
装置。 - 【請求項2】 前記X線撮影装置は前記台のフレームに
前記支持面および前記仮想平面に平行な方向に移動可能
に連結され、前記天板は前記フレームに水平方向に移動
可能に取り付けられている請求項1に記載の横形全顎撮
影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP012848U JPH067711U (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 横形全顎撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP012848U JPH067711U (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 横形全顎撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067711U true JPH067711U (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=11816820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP012848U Withdrawn JPH067711U (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 横形全顎撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067711U (ja) |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP012848U patent/JPH067711U/ja not_active Withdrawn
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