JPH0677176U - コネクタ用保護キャップ - Google Patents
コネクタ用保護キャップInfo
- Publication number
- JPH0677176U JPH0677176U JP2285493U JP2285493U JPH0677176U JP H0677176 U JPH0677176 U JP H0677176U JP 2285493 U JP2285493 U JP 2285493U JP 2285493 U JP2285493 U JP 2285493U JP H0677176 U JPH0677176 U JP H0677176U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cap
- connector housing
- cap
- connector
- high hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール性を良好にしかつ抜き取り作業を容易
にする。 【構成】 コネクタハウジングHに嵌合可能なキャップ
本体1を軟質樹脂材により成形し、コネクタハウジング
Hとの間にシール縁6a,6bを形成する。また、コネ
クタハウジングHの後部に引き抜き操作用の操作部5を
延出し、かつここには引っ掛かりのための高硬度部7を
設定する。
にする。 【構成】 コネクタハウジングHに嵌合可能なキャップ
本体1を軟質樹脂材により成形し、コネクタハウジング
Hとの間にシール縁6a,6bを形成する。また、コネ
クタハウジングHの後部に引き抜き操作用の操作部5を
延出し、かつここには引っ掛かりのための高硬度部7を
設定する。
Description
【0001】
この考案は、コネクタ用の保護キャップに関する。
【0002】
従来、自動車のエンジンルーム内で使用される雌雄のコネクタは、組み付けラ インにおいて相互に嵌合されるのであるが、嵌合作業がなされるまでの間は、タ ーミナル端子が露出された状態にあるため、何らかの防塵・防水対策を講じなけ ればならない。そこで、従来では図6に示すような保護キャップC´を被せるこ とがよくなされてきた。
【0003】 この保護キャップC´とコネクタハウジングとは、図示しないがハウジング側 に設けられた抜け止め用の突起への係合によって容易に外れないようにしてあり 、その離脱のための操作はキャップC´に形成された専用の操作片20によって 行うようにしていた。
【0004】
しかし、図6の方式はロックの解除操作は容易であるものの、このような操作 部分を成形する関係で、材質的にはコスト高となる硬質樹脂材(例えば、PBT 樹脂)を選択せざるを得なくなる。また、自動車の検査ラインにおいては水を使 用するようなテスト(ベンチテスト等)が行われることがあり、これに対応しよ うとすれば内部にゴム製のシールリングを設定しなければならず、さらにコスト 高を招く。
【0005】 しかしながら、保護キャップはコネクタ同士の結合が完了してしまえば廃棄さ れる、いわば使い捨ての部品であり、このことを考えれば、保護キャップにおい て低コスト化は至上課題である。そのためには、まず保護キャップC´を安価な 軟質樹脂で成形することが、第1に検討されねばならない。しかし、単なる材質 変更だけの対策では、キャップの取り外しの際につまみにくく、また引っ張って も何の引っ掛かりもないのでは、操作がしずらい。また、防水性については材質 変更だけでは解決手段とならず、シールリングの追加が要求されたのでは、従来 と同様であり、求めるようなコストを達成するものではなくなる。
【0006】 本考案は上記した問題点に鑑みて開発工夫されたものであり、その目的とする ところは、良好なシール性と容易な抜き取り操作を実現する安価な保護キャップ を提供することである。
【0007】
上記の目的を達成するための本考案の構成は、内部にターミナルを配したコネ クタハウジングの開口部に装着される保護キャップにおいて、軟質樹脂材よりな るキャップ本体には前記コネクタハウジングとの間のシールを行うシール縁が形 成されるとともに、その後部には保護キャップの抜き取り操作を行うための操作 部が延出され、さらにこの操作部の先端側には高硬度部が設けられていることを 特徴とするものである。
【0008】
保護キャップをコネクタハウジングに装着させた状態では、シール縁がコネク タハウジングに密着してシール機能が達成される。また、保護キャップを取り外 す場合には、操作部をつまんで抜き取り方向に引っ張り操作する。この場合、高 硬度部が引っ張り操作の際の引っ掛かりとなる。
【0009】
本考案の効果は次のようである。保護キャップを比較的コストの安価な軟質樹 脂材で成形したため、全体の製造コストの低減が図られる。また、キャップ本体 にシール縁を形成したため、コネクタハウジングに対する良好なシール性が確保 される。さらに、キャップ本体には操作部を設けかつ引っ掛かりのための高硬度 部を設定したため、取り外し操作が容易になる。
【0010】
以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって詳細に説明する。図1お よび図2は本考案の第1実施例を示すものである。保護キャップCのキャップ本 体1は軟質樹脂材(本例ではPVC材)により一体に成形されており、その前部 はコネクタハウジングHに嵌合するコネクタ嵌合部2となっている。このコネク タ嵌合部2の前面はコネクタハウジングHの外周形状に適合するような方形状に 開口しており、図2における上面の中央部にはコネクタハウジングH側の係止凸 部3に係脱可能なロック爪4が突出形成されている。また、コネクタ嵌合部2の 内周面には、このロック爪4を挟むようにして、良好な撓み性を有するシール縁 6a、6bがそれぞれ複数条(この例では2条)ずつ突出形成されている。これ らシール縁6a,6bは、それぞれコネクタ嵌合部2における内周面の全周に沿 って形成され、かつそれらの突出高さはコネクタハウジングHの外周面に対し全 周に沿って弾性的に密着できるようにしてある。
【0011】 キャップ本体1には上記したコネクタ嵌合部2に連続して操作部5が延出され ている。この操作部5はコネクタ嵌合部2に連通するような中空状に形成される とともに、本例では握り操作しやすいようにコネクタ嵌合部2よりはやや小さめ に形成されている。また、操作部5の後端には硬質樹脂(金属板を埋め込むよう にしてもよい)を一部にインサートしてなる高硬度部7が配されている。この高 硬度部7はキャップ本体1の引き抜き操作を行う場合の引っ掛かりとしての役割 を果たすものである。
【0012】 第1実施例は上記のように構成されたものであり、キャップ本体1が比較的安 価なPVC材によって成形されているため、製造コストを低く抑えることができ る。また、保護キャップCをコネクタハウジングHへ嵌合させた状態では、係止 凸部3とロック爪4との係合によって保護キャップCの抜けが規制されており、 また軟質樹脂成形品であることの不利益も次のようにして有効に回避されている 。すなわち、前後のシール縁6a,6bがコネクタハウジングHの外周に沿って 弾性密着するため、コネクタハウジングHとの間の防水・防塵が図られる。また 、保護キャップCを取り外す場合のために、抜き取り操作のための操作部5が確 保されており、かつこの操作部5を握って弾性変形させた後、抜き取り方向へ引 いてやると、高硬度部7が引っ掛かりとなるため、係止凸部3とロック爪4との 係合を強制的に解除して保護キャップCの取り外しを容易にする。さらに、本例 のキャップ本体1はきわめて簡易な構成であるため、成形型も安価に製作するこ とができる。
【0013】 図3は本考案の第2実施例を示すものであり、高硬度部7の変形例を示すもの である。第2実施例においては、操作部5の後端を厚肉に形成するとともにこの 部分を鍔状に張り出させたものである。
【0014】 このように構成された第2実施例においても、厚肉化された高硬度部7が引っ 掛かりとなって保護キャップCの抜き取りを容易にする。
【0015】 他の構成は第1実施例と同様であり、もって同様の作用効果を発揮することが できる。
【0016】 図4および図5は本考案の第3実施例を示すものであり、この例では操作部5 の握り操作に連動してコネクタ嵌合部2を拡開変形させて保護キャップCの離脱 動作を円滑に行わせるようにしたものである。すなわち、第3実施例ではコネク タ嵌合部2は図示上面と下面にそれぞれ硬質樹脂片8(金属プレートでもよい) がインサート成形されているが、これらを繋ぐ側面は容易に伸長変形することが できるよう、例えば薄肉の軟質樹脂材にて形成されている。
【0017】 なお、他の構成は第1実施例と同様であり、もって同様の作用効果を発揮する ことができる。
【0018】 本考案は種々の変更例が考えられ、決して実施例のものに限定されるべきもの ではない。例えば、シール片の密着力を強化し、その摩擦力によって保護キャッ プの簡易な抜け止めを達成できるようにすれば、ロック爪と係止凸部を廃止する ことも可能である。また、保護キャップの形状あるいはシール片の形状・数につ いても適宜変更可能である。
【図1】第1実施例に係る保護キャップの斜視図
【図2】コネクタハウジングHと保護キャップとの嵌合
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図3】第2実施例の嵌合状態を示す断面図
【図4】第3実施例の嵌合状態を示す断面図
【図5】離脱動作状況を示す断面図
【図6】従来の保護キャップを示す斜視図
1…キャップ本体 2…コネクタ嵌合部 5…操作部 6a,6b…シール縁 7…高硬度部 C…保護キャップ H…コネクタハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】 内部にターミナルを配したコネクタハウ
ジングの開口部に装着される保護キャップにおいて、 軟質樹脂材よりなるキャップ本体には前記コネクタハウ
ジングとの間のシールを行うシール縁が形成されるとと
もに、その後部には保護キャップの抜き取り操作を行う
ための操作部が延出され、さらにこの操作部の先端側に
は高硬度部が設けられていることを特徴とするコネクタ
用保護キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285493U JPH0677176U (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | コネクタ用保護キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2285493U JPH0677176U (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | コネクタ用保護キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677176U true JPH0677176U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=12094310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2285493U Pending JPH0677176U (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | コネクタ用保護キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677176U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011244247A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Mitsui Bussan Plastics Trade Co Ltd | 携帯電話筐体用密封小蓋構造 |
| JP2016115411A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 矢崎総業株式会社 | 防塵キャップ付コネクタ |
| JP2021136147A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 本田技研工業株式会社 | ハーネス接続構造 |
| JP2023026835A (ja) * | 2021-08-16 | 2023-03-01 | 沖電気工業株式会社 | キャップ組立体及び蓋体 |
| WO2026004427A1 (ja) * | 2024-06-27 | 2026-01-02 | 矢崎総業株式会社 | キャップ、及び、キャップ付きユニット |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP2285493U patent/JPH0677176U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011244247A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Mitsui Bussan Plastics Trade Co Ltd | 携帯電話筐体用密封小蓋構造 |
| JP2016115411A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 矢崎総業株式会社 | 防塵キャップ付コネクタ |
| JP2021136147A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 本田技研工業株式会社 | ハーネス接続構造 |
| JP2023026835A (ja) * | 2021-08-16 | 2023-03-01 | 沖電気工業株式会社 | キャップ組立体及び蓋体 |
| WO2026004427A1 (ja) * | 2024-06-27 | 2026-01-02 | 矢崎総業株式会社 | キャップ、及び、キャップ付きユニット |
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