JPH0677207B2 - 数値制御装置における退避/再入経路の決定方法 - Google Patents

数値制御装置における退避/再入経路の決定方法

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JPH0677207B2
JPH0677207B2 JP61226567A JP22656786A JPH0677207B2 JP H0677207 B2 JPH0677207 B2 JP H0677207B2 JP 61226567 A JP61226567 A JP 61226567A JP 22656786 A JP22656786 A JP 22656786A JP H0677207 B2 JPH0677207 B2 JP H0677207B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は数値制御装置における退避/再入経路の決定方
法、特に異常事態回避のために退避/再入用外部信号に
より、自動的に最適な退避/再入移動経路を発生できる
ようにした数値制御装置における退避/再入経路の決定
方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 数値制御(NC)装置は通常数値制御プログラムデータ通
りに数値制御処理を実行し、この処理に基づいて機械を
制御し、ワークに指令通りの加工を行なわせるようにな
っている。最近の数値制御装置にはサブプログラム,ユ
ーザーマクロの機能が付加されており、加工途中で異常
が発生した場合、その異常を知らせる外部信号を受信
し、通常の数値制御プログラムのフローを変更し、異常
処理用のサブプログラム,ユーザーマクロにプログラム
のフローを切換えるようにしていた。
しかしながら、異常処理用の最適なサブプログラム,ユ
ーザーマクロを準備しておくことは困難であり、仮に準
備したとしても通常の数値制御プログラムのそれぞれの
局面に適するように、非常に多くのサブプログラム,ユ
ーザーマクロを準備する必要があり、実用的ではなかっ
た。
(発明の目的) 本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本
発明の目的は、通常の数値制御プログラムの軸移動経路
データを記憶しておき、これに基づいて異常事態回避の
ために最適な異常処理用の退避/再入動作の回避経路を
自動的に生成できるようにした数値制御装置における退
避/再入経路の決定方法を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、数値制御プログラムに基づいて数値制御処理
を実行し、その処理によって機械を制御し、ワークに指
令に従った加工を行なわせる数値制御装置における退避
/再入経路の決定方法に関するもので、異常処理用の退
避/再入動作を必要とする領域を設定しておき、前記領
域に侵入した移動経路を前記数値制御プログラムの実行
中に記憶すると共に、前記移動経路に閉ループが有る場
合には当該閉ループを削除して記憶し、異常処理を要求
する退避/再入外部信号が入力された場合、前記記憶し
た移動経路に基づいて前記退避/再入経路を自動的に決
定するようにしたものである。
(発明の実施例) 第1図は本発明の数値制御装置における退避/再入経路
の決定方法を実現する装置の一例を示しており、数値制
御プログラムは数値制御プログラム解読手段1に入力さ
れ、解読された数値制御プログラムが領域判断手段2及
び軸移動データ選択手段6に入力される。領域判断手段
2で判断された移動経路の結果は、移動経路記憶手段3
に入力されて記憶され、移動経路に閉ループが有る場合
には閉ループ移動経路削除手段4で削除される。閉ルー
プ移動経路削除手段4で閉ループが削除された移動経路
は退避/再入軸移動データ生成手段5に入力され、退避
外部信号及び再入外部信号と共に軸移動データ選択手段
6に入力され、選択されたデータが軸移動制御手段7に
伝送されるようになっている。
このような構成において、その動作を第2図のフローチ
ャーを参照して説明する。
先ず、数値制御プログラムを数値制御プログラム解読手
段1によって解読し(ステップS1)、軸移動データ等を
生成して軸移動データ選択手段6及び領域判断手段2に
伝送する。領域判断手段2は生成された軸移動データが
指定された領域内にあるか否かを判断し(ステップS
2)、軸移動データが指定された領域内に有る場合には
移動経路記憶手段3が入力されて記憶され(ステップS3
3)、その読出された移動経路が閉ループ移動経路削除
手段4に入力され、閉ループが有る場合には削除される
(ステップS4)。第3図及び第4図の例では、移動経路
b〜c以降の経路が指定領域内となっており、移動経路
記憶手段3には例えば第6図〜第8図に示すようなデー
タで移動経路が記憶される。そして、移動経路記憶手段
3の中に閉ループ移動経路が記憶された場合、例えば第
6図の(X,Z)〜(X,Z)間のような閉ループ
データで有る場合、閉ループ移動経路削除手段4は閉ル
ープデータを削除して第7図のようにする。
閉ループ移動経路削除手段4で閉ループが判定されて削
除された後、又は上記ステップS2の領域判断において移
動経路が指定領域外であると判断された場合には、退避
外部信号又は再入外部信号の外部信号が入力されている
か否かを判断する(ステップS5)。そして、例えば第4
図のh点で退避外部信号が入力された場合には、第8図
の移動経路データに従ってH→g→f→b点の退避用軸
移動データを退避/再入軸移動データ生成手段5で生
成、その後再入外部信号が入力された場合には、同様に
b→f→g→h点の再入軸移動データを生成する(ステ
ップS7)。軸移動データ選択手段6は、外部信号が無い
場合には通常の数値制御プログラムによる軸移動データ
を選択し(ステップS6)、上記退避又は再入外部信号が
有る場合には生成された退避/再入の軸移動データを選
択し(ステップS8)、軸移動制御手段7に送って軸移動
の制御を実行する。
尚、第6図〜第9図は軸移動経路記憶手段3の中の記憶
データの例を示しており、第6図は第3図のプログラム
によりe点まで加工し、f点に移動しようとした場合の
内容を示している。又、第7図は移動経路記憶手段3の
中に閉ループの移動経路が記憶されている場合、その閉
ループ移動経路データを削除した結果の内容を示してお
り、第8図は第7図以降で外部信号が入力されるまでの
移動経路記憶手段3の内容を示している。
(発明の効果) 以上のように本発明の数値制御装置における退避/再入
経路の決定方法によれば、異常事態回避のために最適な
異常処理用の退避/再入動作の回避経路を自動的に生成
できるようにしたので、数値制御プログラムを複雑にす
ることなく、信頼性の高い経済的なワーク加工を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実現する装置の一例を示すブロッ
ク構成図、第2図は本発明の動作例を示すフローチャー
ト、第3図は本発明の説明に用いる数値制御プログラム
の一例を示す図、第4図は数値制御プログラムの移動経
路の一例を示す図、第5図は第3図及び第4図の例にお
ける異常処理用の退避/再入の経路図、第6図〜第8図
は移動経路記憶手段の記憶データの一例を示す図であ
る。 1……数値制御プログラム解読手段、2……領域判断手
段、3……移動経路記憶手段、4……閉ループ移動経路
削除手段、5……退避/再入軸移動データ生成手段、6
……軸移動データ選択手段、7……軸移動制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数値制御プログラムに基づいて数値制御処
    理を実行し、その処理によって機械を制御し、ワークに
    指令に従った加工を行なわせる数値制御装置における退
    避/再入経路の決定方法において、異常処理用の退避/
    再入動作をを必要とする領域を設定しておき、前記領域
    に侵入した移動経路を前記数値制御プログラムの実行中
    に記憶すると共に、前記移動経路に閉ループが有る場合
    には当該閉ループを削除して記憶し、異常処理を要求す
    る退避/再入外部信号が入力された場合、前記記憶した
    移動経路に基づいて前記退避/再入経路を自的に決定す
    るようにしたことを特徴とする数値制御装置における退
    避/再入経路の決定方法。
JP61226567A 1986-09-25 1986-09-25 数値制御装置における退避/再入経路の決定方法 Expired - Fee Related JPH0677207B2 (ja)

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