JPH0677281B2 - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

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JPH0677281B2
JPH0677281B2 JP15401585A JP15401585A JPH0677281B2 JP H0677281 B2 JPH0677281 B2 JP H0677281B2 JP 15401585 A JP15401585 A JP 15401585A JP 15401585 A JP15401585 A JP 15401585A JP H0677281 B2 JPH0677281 B2 JP H0677281B2
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秀幸 福田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置等に用いる回転ヘッド装置に
かかわり、特に、多チャンネル化によるロータリトラン
スの大径化とドラムの小径化とに対応して、ヘッド交換
作業を作業性良く行うのに好適な構造を有する回転ヘッ
ド装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の磁気記録再生装置の回転ドラム構造は、特開昭55
−150125号公報に記載されているドラム構造(同公報第
1図〜第4図参照)のように、回転ディスクにモータの
ロータマグネットとロータリトランスとが直接固着され
た構造となっており、ビデオヘッドを搭載した回転体が
該ディスクに係合し、ねじ締めされている。ところが、
今後、ディジタル信号録再の対応のために、多チャンネ
ル分割記録が考えられ、信号の伝達を行うロータリトラ
ンスの大径化が必至となる。また、VTRの小型化のため
に、小径シリンダの高速回転化によるシステムが要求さ
れる。しかし、前記公報の第1図〜第4図に示されてい
るドラム構造では、上記必須課題を達成することはでき
ない。すなわち、ドラムを駆動するモータのロータ部を
搭載したディスクとロータリトランスのロータ部とが接
合するスペースがなくなるからである。
この対策として、ヘッドを搭載した回転ドラムとロータ
リトランスのロータ部とを接着一体化した構造が考えら
れる。しかし、この構造では、ヘッド交換作業において
は、ヘッドを搭載したロータ部を接着した回転体ごと交
換を行うことになり、これには、ヘッド突出量、段差、
姿勢、ヘッド間取付位相角度の設定が必要であり、治具
のない現場においてはヘッド単体の交換作業は不可能で
ある。
また、ロータリトランスのロータ部を接着した回転体を
交換すると、次のような弊害を生じる。すなわち、ロー
タリトランスは、その製法上厚みのばらつきが大であ
る。また、回転体への接合を接着によると、接着層の厚
みのばらつきが重なってヘッドを搭載した回転体の下面
と、ロータリトランスのロータ部上面との間の厚さは、
大きくばらつくことになる。このような状況において、
ロータリトランスのロータ部とステータ部との隙間は、
映像信号の効率よい伝達のため狭く(数十ミクロンのオ
ーダである)設定されなければならないため、上記厚み
のばらつきは、ロータリトランス部の接触や、隙間の大
きいことによる信号伝達の効率低下という不具合を招く
ことになる。このため、仕様隙間確保のために、スペー
サ等により微調整する必要があり、ヘッド交換作業が繁
雑でコスト高となってしまうという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術の欠点を除き、ヘッド交
換作業において、映像信号の伝達を行うロータリトラン
スのロータ部とステータ部の間の隙間を再度調整設定す
ることなく再現性よく確保することにより、組立性の向
上と精度確保に寄与する構造を有する回転ヘッド装置を
提供するにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明では、ヘッドを含む
回転部に対し取付手段で着脱可能にしたロータリトラン
スを有する回転ヘッド装置において、 上記取付手段を、上記回転部の外周側面部に締付構造を
有する構成とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第1図〜第5図を用いて説明する。最初
に図の構造、構成を説明し、次に動作の説明を行う。
第5図は、本発明による回転ヘッド装置を説明するため
の磁気記録再生装置の概略平面図である。図において、
はドラム部、2は傾斜ピン、3はガイドローラ、4は
音声ヘッド、5はキャプスタン、6はピンチローラ、7
は消去ヘッド、8は固定ガイド、9はテンションピンで
ある。なお、テンションアームおよび制御機構部材を図
示していない。10は固定ガイド、11、12はカセットケー
ス内の固定ガイド、13は供給リール部、14は巻き取りの
リール部である。なお、リール部と係合するリール台は
図示していない。15はカセット、16は磁気テープ(以
後、テープと呼ぶ)である。
カセット15に内蔵された供給リール部13に巻装されたテ
ープ16は、各ガイド部材、ドラム部と接触摺動し、キ
ャプスタン5、ピンチローラ6により矢印B方向に定速
にて駆動され、巻き取りリール部14に収納される。テー
プ16は、カセットの巻始め、巻終りにおいて一定のテー
プテンションとなるように、テンションピン9と図示し
ていないテンション制御部材とにより制御される。
ドラム部では、磁気記録再生を行うビデオヘッドが複
数個(図示せず)搭載された回転体が矢印A方向に回転
する。
第1図は、本発明の回転ヘッド装置の原理説明図であ
る。図において、17は下固定ドラム、18は固定軸、19は
上固定ドラム、20はディスク、21は軸受、22は中回転ド
ラム、23は保持板、24は予圧金具、25はマグネット保持
板、26はマグネット、27は巻線部、28はステータヨー
ク、29はロータリトランスのロータ部、30はロータリト
ランスのステータ部、31は高さ調整用スペーサ、32はタ
ックマグネット、33はタックセンサ、34は上固定ドラム
固定用ねじ、35は予圧金具固定用ねじ、36は回転ドラム
固定用ねじ、37は保持板固定用ねじ、38は段差調整用ね
じ、39はヘッドベース、40はヘッドベース固定用ねじ、
41は保持板用ねじ、42はヘッド、43は信号線、44は電圧
印加線、45は映像信号線である。
次に、上記ドラムの構成を説明する。固定軸18は、下固
定ドラム17に直立に圧入され、軸受21を2個内蔵したデ
ィスク20と嵌合している。ディスク20には、中回転ドラ
ム22が回転ドラム固定用ねじ36により固定されている。
中回転ドラム22の上面には、ロータリトランスのロータ
部29を接着した保持板23が保持板固定用ねじ37によって
固着搭載されている。中回転ドラム22には、ヘッド42を
接着したヘッドベース39が複数個のヘッドベース固定用
ねじ40(1個のみ図示)により固着搭載されている。ま
た、段差調整用ねじ38が、ヘッドの位置ごとに設けてあ
る。
ディスク20および中回転ドラム22を駆動するモータにお
いて、ロータ部は、マグネット26を接着したマグネット
保持板25が保持板用ねじ41によりディスク20に固定され
て構成されており、ステータ部は、巻線部27を接着した
ステータヨーク28が下固定ドラム17に同心精度を保ち接
着されて構成されている。固定軸18と滑らかに嵌合する
予圧金具24は、予圧金具固定用ねじ35により軸受21の内
輪に予圧をかけた状態で固定軸18にねじ止めされてい
る。ロータリトランスのステータ部30は、上固定ドラム
19に接着され、ロータリトランスのロータ部29との間が
数十ミクロンの隙間間隔となるように、高さ調整用スペ
ーサ31の厚さで調整されている。上固定ドラム19は、高
さ調整用スペーサ31で高さが規制され、上固定ドラム固
定用ねじ34により固定軸18に固定されている。タックマ
グネット32は、ディスク20に埋め込まれている。タック
センサ33は、下回定ドラム17に固定されており、その検
出信号は信号線43を介して取り出される。
次に、ドラムの動作を説明する。モータのステータ部の
電圧印加線44に電圧を印加すると、巻線部27は励磁さ
れ、ディスク20、中回転ドラム22等は一体に回転する。
ヘッド42の絶対位置は、タックマグネット32により発生
する磁界をタックセンサ33で検出して求める。ヘッド42
で記録・再生される映像信号は、ロータリトランス(ロ
ータ部29とステータ部30)で伝達され、映像信号線45を
介して映像回路(図示せず)に伝達される。
次に、組立に関して、第1図と第2図を用いて説明す
る。なお、第2図では、下固定ドラムやモータ部の部品
は図示省略してある。第3図において、ロータリトラン
スのロータ部29は、保持板23に接着されている。複数個
のヘッド42(1個のみ図示)は、ヘッドベース固定用ね
じ40と中回転ドラム22に設けたねじ穴22bとにより、中
回転ドラム22の所定の位置に固定される。また、ヘッド
42の巻線からの導線は、A−A断面に示すように中回転
ドラム22に設けたL字状の穴22cによって引き出され、
ロータリトランスのロータ部29と結線される(結線の状
況は図示しない)。中回転ドラム22は、回転ドラム固定
用ねじ36により、貫通穴22aを通してディスク20に固定
される。保持板23は、保持板固定用ねじ37により、貫通
穴23aを通して中回転ドラム22に固定される。
上記した回転体を搭載したディスク20は、第1図に示す
固定軸18と嵌合し、かつ上下方向を規制するために予圧
金具24で予圧をかけた状態にて、予圧金具固定用ねじ35
により固定軸18に固定される。
次に、ロータリトランスのステータ部30とロータ部29と
の隙間を所定の値(数十ミクロンのオーダ)に確保する
ために、高さ調整用スペーサ31が上固定ドラム19と予圧
金具24との間に挿入される。この後、上固定ドラム固定
用ねじ34により固定軸18に固定される。
以下、本発明の実施例を第3図及び第4図を用いて説明
する。本実施例の構造は、多チャンネル対応の構成にな
っており、ロータリトランスが大型化した場合にも好適
である。
第3図は該実施例のドラムの縦断面図、第4図はその組
立図を示したものである。本実施例の基本的構成は、前
記第1図及び第2図の構成と同一であるが、保持板47お
よび保持板47を保持する位置の中回転ドラム46の形状が
異なっている。すなわち、保持板47は、貫通穴47aがあ
けられた凸部47bを有し、該凸部47bが、側面を切り欠い
た中回転ドラム46の切り欠き面46bと係合する。また、
切り欠き面46bにはねじ穴46cが設けてあり、保持板47は
固定ねじ48により中回転ドラム46に固定される。
最後に、ヘッドの絶対高さの調整は、第1、第2の実施
例とも、上固定ドラム19を固定軸18から取り外さなくて
も済むように、上固定ドラム19に切り欠き部19aを設
け、六角レンチを用いて段差調整用ねじ38を回動させる
ことによって行えるようになっている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ヘッドを備えた回転部に対しロータリ
トランス部を独立的に着脱できるので、回転ヘッドの交
換の作業能率も大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は第1図の構成の
斜視図、第3図は本発明の回転ヘッド装置の実施例の断
面構造図、第4図は第3図の構成の斜視図、第5図は磁
気記録再生装置の平面略図である。 ……ドラム部、17……下固定ドラム、18……固定軸、
19……上固定ドラム、20……ディスク、21……軸受、22
……中回転ドラム、23……保持板、24……予圧金具、25
……マグネット保持板、26……マグネット、27……巻線
部、28……ステータヨーク、29……ロータリトランスの
ロータ部、30……ロータリトランスのステータ部、31…
…高さ調整用スペーサ、32……タックマグネット、33…
…タックセンサ、38……段差調整用ねじ、39……ヘッド
ベース、42……ヘッド、43……信号板、44……電圧印加
線、45……映像信号線、46……中回転ドラム、47……保
持板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 秀幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 風間 三郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−150125(JP,A) 実公 昭48−38167(JP,Y1)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドを含む回転部に対し取付手段で着脱
    可能にされたロータリトランスを有する回転ヘッド装置
    において、 上記取付手段は、上記回転部の外周側面部に締付構造を
    有し、上記ロータリトランスの回転側部材を上記回転部
    側に取付ける構成であることを特徴とする回転ヘッド装
    置。
  2. 【請求項2】上記回転部は、上記締付構造が設けられる
    部分が、その周方向隣接部よりも小半径位置に形成され
    る構成である特許請求の範囲第1項に記載の回転ヘッド
    装置。
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NL8801049A (nl) * 1988-04-22 1989-11-16 Philips Nv Magneetkopeenheid.
EP1411524A1 (en) * 2002-10-16 2004-04-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Head drum assembly
KR100481532B1 (ko) * 2002-10-21 2005-04-07 삼성전자주식회사 테이프 레코더의 헤드드럼 조립체

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