JPH0677421U - 電線管用継手のシール体 - Google Patents
電線管用継手のシール体Info
- Publication number
- JPH0677421U JPH0677421U JP4983693U JP4983693U JPH0677421U JP H0677421 U JPH0677421 U JP H0677421U JP 4983693 U JP4983693 U JP 4983693U JP 4983693 U JP4983693 U JP 4983693U JP H0677421 U JPH0677421 U JP H0677421U
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- JP
- Japan
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- seal body
- conduit
- annular
- tightening nut
- joint
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- Pending
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- Joints With Pressure Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続すべき電線管を挿入する継手本体と継手
本体に螺合する締付ナットとの間に配置され締付ナット
の締付により締付ナットと継手本体との内面により圧迫
されて電線管と継手本体との隙間を密封する環状のシー
ル体において、経時的な劣化が少なく且つ長期にわたり
防水効果を維持することの可能なシール体を簡単な構造
で提供することを目的とする。 【構成】 シール体は合成樹脂材料により作製され、そ
の環状の1ケ所が切断されされた断面略三角形状を有す
る。特には、シール体は、半径方向外方に突出する断面
方形の環状当り片と、この当り片から幅方向外方に延び
る環状傾斜片と、管と当接する面に形成された環状凹部
とを有する。 【構成】
本体に螺合する締付ナットとの間に配置され締付ナット
の締付により締付ナットと継手本体との内面により圧迫
されて電線管と継手本体との隙間を密封する環状のシー
ル体において、経時的な劣化が少なく且つ長期にわたり
防水効果を維持することの可能なシール体を簡単な構造
で提供することを目的とする。 【構成】 シール体は合成樹脂材料により作製され、そ
の環状の1ケ所が切断されされた断面略三角形状を有す
る。特には、シール体は、半径方向外方に突出する断面
方形の環状当り片と、この当り片から幅方向外方に延び
る環状傾斜片と、管と当接する面に形成された環状凹部
とを有する。 【構成】
Description
【0001】
本考案は、電線管用管用継手のシール体に関する。
【0002】
電線管をリミットスイッチなどの固定構造体に接続するための継手として、継 手本体を固定構造体に取り付けた後、この継手本体に予め締付ナットおよびゴム 製のシール体を挿通した電線管の一端を挿入し、次いで締付ナットを締め付ける ことにより、継手本体の一端面およびこれと対峙する締付ナットの面との間に配 置されるゴム製シール体を圧縮し、このシール体が管芯方向に膨出して電線管の 外周面を押圧することにより電線管を水密的に接続する構成が知られる。
【0003】
ところで、このようなゴム製シール体においては、シール体自体の素材、即ち ゴムの性質に起因してシール体が経時的に劣化し、その弾性を失って防水の用を なさなくなるという問題を有する。
【0004】 そのため、本考案は、経時的な劣化が少なく且つ長期にわたり防水効果を維持 することの可能な電線管用継手のシール体を簡単な構造で提供することを目的と する。
【0005】
このため、本考案による電線管用継手のシール体は、接続すべき電線管を挿入 する継手本体と継手本体に螺合する締付ナットとの間に配置され締付ナットの締 付により締付ナットと継手本体との内面により圧迫されて電線管と継手本体との 隙間を密封する環状のシール体であって、該シール体は合成樹脂材料により作製 されたその環状の1ケ所が切断されされた断面略三角形状を有することを特徴と する。
【0006】 また特には、前記シール体は、半径方向外方に突出する断面方形の環状当り片 と、この当り片から幅方向外方に延びる環状傾斜片と、管と当接する面に形成さ れた環状凹部とを有する。
【0007】
このような手段により、締付ナットを継手本体に締め付けることによりシール 体の上部(環状当り片)を締付ナットと継手本体の端面に圧接させて防水すると 共に、シール体の一縁(環状傾斜片)を前記締付ナットの開口と電線管表面との 間の隙間に圧入し該隙間を水密的に密封する。
【0008】
以下、図面を参照として本考案を説明する。 本考案によるシール体を使用可能な継手は、外表面が比較的平滑な電線管の接続 に適しており、特には外表面に軟質合成樹脂からなる被覆層を設けた電線管の接 続に適している。
【0009】 図1において、電線管1は、薄肉ウェブを螺旋状に巻回して形成した金属可撓 管の外表面に軟質合成樹脂被覆層を有する構造よりなる。継手2は、継手本体3 、締付ナット4、シール体5および中リング6を有する。
【0010】 締付ナット4は、電線管1の外径よりも僅かに大きい径の開口7を形成する端 壁部分8と、電線管1の外径より大きな内径を有するフランジ部9とにより構成 される袋状体であり、フランジ部9は、その内周面に雌ネジが設けられ、外周部 にはナット状の締付部が形成される。開口7の内周面、即ち端壁部分8の内周面 は電線管の挿入方向に広がった環状傾斜面8aを形成し、傾斜面は後述するシー ル体5の傾斜片の外面とほぼ相補する角度を有する。
【0011】 継手本体3は、締付ナット4の雌ネジと螺合する雄ネジを外周に有する第1の 筒11と、リミットスイッチなどの他の固定構造体と螺合する雄ネジを外周に有 し且つ第1の筒11と一体に成形された第2の筒12とからなる中空体であり、 その外表面にはナット状の締付部が形成される。第1の筒11の内周面と第2の 筒の内周面との間には段部が形成され、電線管はこの段部に端部が位置するよう に第1の筒11内に挿入される。第1の筒11の端部は端面側に向かって広がっ た環状傾斜面11aを形成している。
【0012】 中リング6は、薄厚の金属板をプレス加工して二重の筒状に形成され、電線管 の合成樹脂被覆層の外表面を覆う外筒6aと、電線管1の内表面の螺旋部1aと 係合する螺旋状凸部を端縁に形成した内筒6bとを一体に形成してなる。外筒6 aは継手本体3の第1の筒11とほぼ同じ長さを有し、その先端部は第1の筒1 1の環状傾斜面11aと相補するようにそれとほぼ平行に半径方向外側に広がっ て傾斜している。中リング6は、内筒6bの螺旋状凸部を電線管1の内表面に螺 着させて電線管1に固定され、外筒6aを継手本体3に接して電線管本体の接地 を可能としている。中リング6は又、電線管の軸方向の引っ張りに対しシール体 に当接することにより継手からの抜け落ちを防止するように作用する。
【0013】 シール体5は、締付ナット4を継手本体3に螺合し締め付けたときに、それに 圧せられて強制的に変形し得る程度の適度の軟性を有する合成樹脂により作製さ れ、第2図に示すように、環状の1ケ所15で切断された断面略三角形状(第2 図(c))のリングよりなり、電線管1を挿通して継手本体3の第1の筒11の端 面およびこれと対峙する締付ナットの内端面4aとの間に配置される。切断形状 は、例えば第2図(a)に示すようにくの字状であることが好ましい。シール体5 は、限定されないが、この例では電線管の外径よりも僅かに大きい内径を有する 。シール体5は半径方向外方に突出する断面方形の環状当り片5aと、この当り 片から幅方向外方にくさび状に延びる先端が薄肉の環状傾斜片5bとを有し、当 り片5aの一方の側面が第1の筒11の端面および/または中リングの端部に圧 接すると共に、他方の側面が締付ナットの内端面4aに圧接する。また前記した ように、締付ナットの開口7の内周面はシール体5の傾斜片5bの外面即ち上面 と相補する角度の環状斜面8aを形成しており、締付ナット4を継手本体3に締 め付けた時に傾斜片5bの外面が環状傾斜面8aに圧接し且つその縁部が締付ナ ットの開口7と電線管の被覆層との間の隙間に圧入され、この隙間を水密的に密 封する。また、他方の傾斜片は中リング6の傾斜した内周面に圧接する。
【0014】 一方、第2図に示すように、シール体5の被覆層と接する面には環状の凹部5 cが形成され、締付ナットの締め付けに伴いシール体5が半径方向内方に縮径し て被覆層を■め付け、この結果、傾斜片5bの下端が被覆層に喰い込み且つ凹部 5cに対応する被覆層が盛り上がってこの凹部5cに喰い込み、電線管の軸方向 の引っ張りに対し対抗する。この凹部は、傾斜片5bの縁部の半径方向(第2図 (c)でみて上下方向)の可撓性を向上させる働きをも有する。尚、締め付けによ るシール体の縮径において、シール体の切断部はその両端面が互いに対して隙間 なく圧接し連続する。尚、切断部がくの字状に切断されたシール体の場合、切断 面間の噛み合いが確実で且つ横方向へのずれ等が防止される。
【0015】 第3図はシール体5の第2図示した例とは別の形状を示す例である。第2図の シール体5はほぼ方形の凹部5cを有し、その傾斜片5bは略三角断面を有して いるのに対し、第3図に示す例では、シール体5に代わるシール体50は、傾斜 片50bの外面とほぼ平行に傾斜した内面を有する略台形形状の凹部50cを有 しており、この凹部50cにより傾斜片50bが全体的に薄肉状に形成されてい る。このようなシール体50にあっては、締付ナット4を継手本体3に螺合し締 め付けたときに、傾斜片50bが半径方向に更に変形し易くなると共に凹部50 cへの電線管の被膜層の喰い込みが第2図のシール体の場合に較べてより効率的 に行われる。
【0016】 次に、継手2の取付方法について述べる。締付ナット3の開口7に電線管1お よびシール体5を通し、中リング6を電線管1の端部に螺着する。シール体5は 前記したように環状の一部で切断されて半径方向外方に広がり得るように構成さ れているため、電線管の挿通を容易に行なうことができる。次いで、中リング6 を継手本体3の第1の筒11の内部に位置させ、締付ナット4を継手本体3に螺 着させ、シール体5を前述した各部分に圧接し且つ圧入する。
【0017】 上記した例では、中リングを二重構造として電線管の内面に螺合する構成とし たが、例えば実公昭59ー43891号公報に開示するように、電線管の端部近 くの被覆層の一部を剥して外周面を露出し、この外周面に螺着するように、雌ネ ジを内周面に備えた筒状の一重の構造としても良く、また場合に応じて中リング を省略した構成とすることもできる。
【0018】
以上の構成により、本考案によるシール体においては、シール体の経時的劣化 がほとんどなく、かかるシール体およびこれと協働する継手本体、締付ナットの 構造により長期にわたる防水効果を得ることができる。
【図1】 本考案によるシール体を使用した継手の一例
を示す一部断面側面図。
を示す一部断面側面図。
【図2】 (a)(b)(c)はそれぞれ本考案によるシール体
を示す側面図、正面図および線II−IIで切断した断面
図。
を示す側面図、正面図および線II−IIで切断した断面
図。
【図3】 (a)(b)(c)は図2で示したシール体とは別の
例を示す側面側、正面図および線III−IIIで切断した断
面図である。 1 電線管 2 継手、 3 継手本体 4 締付ナット 5、50 シール体 5a、50a 当り片 5b、50b 傾斜片 5c、50c 凹部
例を示す側面側、正面図および線III−IIIで切断した断
面図である。 1 電線管 2 継手、 3 継手本体 4 締付ナット 5、50 シール体 5a、50a 当り片 5b、50b 傾斜片 5c、50c 凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 接続すべき電線管を挿入する継手本体と
継手本体に螺合する締付ナットとの間に配置され締付ナ
ットの締付により締付ナットと継手本体との内面により
圧迫されて電線管と継手本体との隙間を密封する環状の
シール体であって、該シール体は合成樹脂材料により作
製されたその環状の1ケ所が切断されされた断面略三角
形状を有することを特徴とする電線管用継手のシール
体。 - 【請求項2】 前記シール体が、半径方向外方に突出す
る断面方形の環状当り片と、この当り片から幅方向外方
に延びる環状傾斜片と、管と当接する面に形成された環
状凹部とを有することを特徴とする請求項1記載の電線
管用継手のシール体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4983693U JPH0677421U (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 電線管用継手のシール体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4983693U JPH0677421U (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 電線管用継手のシール体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677421U true JPH0677421U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=12842176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4983693U Pending JPH0677421U (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 電線管用継手のシール体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677421U (ja) |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP4983693U patent/JPH0677421U/ja active Pending
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