JPH0677460U - モータの接続装置 - Google Patents

モータの接続装置

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JPH0677460U
JPH0677460U JP2214593U JP2214593U JPH0677460U JP H0677460 U JPH0677460 U JP H0677460U JP 2214593 U JP2214593 U JP 2214593U JP 2214593 U JP2214593 U JP 2214593U JP H0677460 U JPH0677460 U JP H0677460U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターミナル片の所定長さを確保しつつ、軸方
向高さを抑制する。 【構成】 導電板31、32と共にオートストップスイ
ッチを構成する可動接点41、42がベース11に回転
自在に支承されたクラッチ部材40に配設され、導電板
31、32がベース11にクラッチ部材40と同心円に
敷設され、両導電板に接続されたターミナル片22、2
3、24がベース11の下面から上面に突出されたモー
タの接続装置において、ベースの導電板取付面には段差
27が両導電板と同心円に形成され、段差27により上
面側に形成された第1取付面28に導電板31が、第1
取付面28よりも上面から遠のく第2取付面29に導電
板32が敷設され、クラッチ部材40が第1取付面28
に配されている。 【効果】 クラッチ部材40の可動接点取付面と、ベー
ス11から突出されたターミナル片群の先端との距離を
短くできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モータの接続装置に関し、特に、ターミナル片がベースの一方の主 面から他方の主面に貫通されている構造のものに係り、例えば、ワイパモータの オートストップスイッチに電気配線するのに利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車の窓ガラスを払拭するためのワイパ装置は、ワイパシャフトを 駆動するためのワイパ駆動装置としてのワイパモータを備えており、このワイパ モータとしてはウオーム減速装置付きモータが使用されている。また、このワイ パモータにはワイパブレードを窓の下端位置に自動的に停止させるためのオート ストップスイッチが組み込まれている。
【0003】 このオートストップスイッチは一対の導電板と、両導電板にそれぞれ摺接され ている一対の可動接点とを備えている。そして、このオートストップスイッチに 対する電気配線を確保するためのモータの接続装置として、次のように構成され ているものがある。
【0004】 すなわち、このモータの接続装置は、絶縁性を有する材料が用いられて大略円 形の皿形状に形成されているベースを備えており、ベースの一主面には回転体が 回転自在に支承されているとともに、この回転体に一対の可動接点が配設されて いる。また、この主面には一対の導電板が同心円にそれぞれ敷設されている。ベ ースには複数本のターミナル片が両主面を貫通するように突設されており、各タ ーミナル片は両導電板に電気的に接続されている。
【0005】 そして、ベースの導電板取付面と反対側の主面において、各ターミナル片には 自動車の電源に接続されたリード線がカプラを介して電気的に接続されるように なっている。この場合、カプラはターミナル片群にベースの主面に直角に差し込 まれることになる。したがって、このモータの接続装置における全体の高さは、 ターミナル片の先端から回転体の可動接点支持位置までの距離になる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
一般に、ワイパ装置が自動車に搭載される場合、ワイパモータはウインドの近 傍に設置される。そして、車種によってウインド近傍のスペースは異なるため、 ワイパモータの設置に使用することができるスペースはそれぞれ相違することに なる。その結果、ワイパモータに装備されたモータの接続装置における軸方向の 高さが制限される場合が、車種によっては発生する。
【0007】 そこで、従来、ワイパモータに使用されるモータの接続装置においては、あら ゆる車種の取り付けスペースに対応するために、軸方向の高さを可及的に低くす ることが要望されている。
【0008】 しかし、カプラとの接続関係からターミナル片を短くするには限界があるため 、モータの接続装置の軸方向の高さを低くすることは困難である。
【0009】 本考案の目的は、ターミナル片の所定の長さを確保しつつ、軸方向全体高さを 抑制することができるモータの接続装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本考案に係るモータの接続装置は、一対の導電板にそれぞれ摺接する一対の可 動接点が絶縁性を有するベースに回転自在に支承された回転体にそれぞれ配設さ れており、前記一対の導電板がベースに前記回転体の中心とそれぞれ同心円に敷 設されているとともに、両導電板にそれぞれ接続された複数本のターミナル片が ベースを貫通して導電板取付面と反対側の主面にそれぞれ突出されているモータ の接続装置において、 前記ベースの導電板取付面には段差が両導電板と同心円に形成されており、こ の段差によって反対側主面に近づくように形成された第1取付面に一方の導電板 が敷設され、この第1取付面よりも反対側主面から遠のく第2取付面に他方の導 電板が敷設されており、また、前記回転体が前記第1取付面に配されて回転自在 に支承されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
前記した手段によれば、導電板取付面に段差が形成され、低い方の第1取付面 に回転体が配設されているため、回転体の可動接点取付位置と、ベースから突出 されたターミナル片の先端との距離を短くすることができる。その結果、モータ の接続装置全体としての高さを低く形成することができる。
【0011】
【実施例】
図1は本考案の一実施例であるモータの接続装置を示しており、(a)は平面 図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図、(c)は(a)のc−c線に沿う 断面図である。図2(a)はそのモータの接続装置の底面図、(b)は同じく側 面図である。
【0012】 本実施例において、本考案に係るモータの接続装置は、自動車に搭載されるワ イパモータ(図示せず)に電力を供給するためのリード線と、ワイパモータに内 蔵されたオートストップスイッチに電気配線するためのリード線とを接続する接 続装置として構成されている。
【0013】 本実施例において、モータの接続装置10は絶縁性を有する樹脂が用いられて 一体成形されているベース11を備えており、このベース11はワイパモータの ギヤハウジング(図示せず)の一部を構成するようになっている。ベース11は 大略円形の皿形状に形成されており、皿を伏せた状態で下面になるベース11の 外側主面(以下、下面とする。)には雄カプラ部12が形成されている。この雄 カプラ部12には自動車の電源等に接続される雌カプラ(図示せず)が着脱自在 に連結されるようになっている。
【0014】 雄カプラ部12には雄カプラ枠13が垂直方向上向きに突出するように一体的 に突設されており、この雄カプラ枠13は平面視がエルボ形になる枠形状にベー ス11の上面から膨出形成されている。雄カプラ枠13内におけるベース11の 上面には3個のリード線押さえ14A、14B、14Cが、一直線に整列するよ うに配されて一体的に突設されている。各リード線押さえ14A、14B、14 Cはリード線(図示せず)の端末部を把持することにより、リード線を保定する ようにそれぞれ構成されている。
【0015】 そして、雄カプラ枠13内における中央のリード線押さえ14Aに径方向内側 で対向する位置には、支持台15がリード線押さえ14Aと連続するように垂直 方向上向きに突設されており、この支持台15の上面には突起16が垂直方向上 向きに突設されている。支持台15の上には第4ターミナル片24が突起16に 圧入されて固定されている。
【0016】 この第4ターミナル片24には雄端子部24aが一体的に形成されており、こ の雄端子部24aには自動車の電源に接続されるリード線(図示せず)が接続さ れるようになっている。そして、リード線の端部に設けられている雌端子部と雄 端子部24aとが係合され、リード線が中央のリード線押さえ14Aによって把 持されるようになっている。
【0017】 また、雄カプラ枠13内における片側に位置する第2のリード線押さえ14B に径方向内側で対向する位置には、支持凹部17が第2リード線押さえ14Bと 連続するように垂直方向上向きに開口するように形成されている。この支持凹部 17内には雄端子部23aがベース11の下面側から上面側へ貫通されて突出さ れており、この雄端子部23aは後記する第3導電板23と一体的に形成されて 電気的に接続された状態になっている。
【0018】 この雄端子部23aには自動車の電源に接続されるリード線(図示せず)が接 続されるようになっている。そして、はんだ付けされたリード線が第2リード線 押さえ14Bによって把持されるようになっている。支持凹部17の内部には絶 縁性を有する樹脂が使用された充填材18が充填されており、雄端子部23aは この充填材18と係止爪23Bとによって支持凹部17に固定されている。
【0019】 ベース11上における雄カプラ枠13の径方向内側端部にはターミナル部20 が平面視が長方形の枠形状に形成されている。このターミナル部20内には第1 ターミナル片21、第2ターミナル片22および第3ターミナル片23が一直線 に並ぶように整列されて配設されている。各ターミナル片21、22および23 はベース11を下面側から上面側に貫通されてターミナル部20内にそれぞれ突 出されており、その上端の高さが揃えられた状態になっている。また、ターミナ ル部20内には絶縁性を有する樹脂から成る充填材25が充填されており、各タ ーミナル片21、22、23はこの充填材25と係止爪21A、22A、23A とによって固定されている。
【0020】 一方、ベース11の下面における中心には円柱形状に形成された支軸26が垂 直方向下向きに突設されている。このベース11の下面における支軸26の外方 位置には段差27が同心円に形成されており、この段差27によってベース11 の下面には高さが相異なる第1取付面28および第2取付面29が同心円にそれ ぞれ形成されている。内側に配されている第1取付面28は外側に配されている 第2取付面29よりもターミナル部20の方向へ1段近づけられており、かつ、 小径の円形面に形成されている。相対的に、第2取付面28は第1取付面29よ りもターミナル部20から遠ざかっており、かつ、大径の円形リング形状に形成 されている。
【0021】 そして、第1取付面28には円形リング形状に形成された第1導電板31が同 心円に配されて固着されている。この第1導電板31におけるターミナル部20 の中央部に対向する位置には、第1ターミナル片21が一体的に突設されて垂直 方向上向きに屈曲されている。この第1ターミナル片21は一体的に屈曲された 状態で、ベース11を下面側から上面側に貫通されてターミナル部20内の略中 央位置に突出されている。
【0022】 また、第2取付面29には略C字形状に形成された第2導電板32が同心円に 配されて固着されている。この第2導電板32におけるターミナル部20の片側 に対向する位置には、第2ターミナル片22が一体的に突設されて垂直方向上向 きに屈曲されている。この第2ターミナル片22は一体的に屈曲された状態で、 ベース11を下面側から上面側に貫通されてターミナル部20内の片側位置に突 出されている。
【0023】 第2取付面29における第2導電板32の切欠部によって非導電部34が実質 的に形成されており、この非導電部34の中央部には導電性を有する材料によっ て略扇形の板形状に形成された停止位置部片33が同心に配されている。停止位 置部片33におけるターミナル部20の残りの片側に対向する位置には、第3タ ーミナル片23が一体的に突設されて垂直方向上向きに屈曲されている。この第 3ターミナル片23は一体的に屈曲された状態で、ベース11を下面側から上面 側に貫通されてターミナル部20内の残りの片側位置に突出されている。
【0024】 また、停止位置部片33における支持凹部17に対向する位置には、雄端子部 23aが一体的に突設されて垂直方向上向きに屈曲されている。この雄端子部2 3aは一体的に屈曲された状態で、ベース11を下面側から上面側に貫通されて 支持凹部17内に突出されている。そして、雄端子部23aおよび第3ターミナ ル片23は停止位置部片33に一体的に屈曲成形されているため、停止位置部片 33に電気的に接続されているとともに、互いに電気的に接続された状態になっ ている。
【0025】 支軸26には回転体としてのクラッチ部材40が嵌合されて回転自在に支承さ れている。また、支軸26のクラッチ部材40の先方にはプッシュナット39が 嵌着されており、このプッシュナット39によってクラッチ部材40は支軸26 からの脱落が阻止された状態になっている。
【0026】 クラッチ部材40は銅等の導電性材料が用いられて、下端が閉じた短尺の円筒 形状に一体形成されている。このクラッチ部材40の閉塞壁における外周辺部に は第1可動接点41が軸心方向外側に膨出形成されている。第1可動接点41は 第1取付面28に敷設された第1導電板31に摺接されている。この第1可動接 点41は断面形状が半円形のリング形状に形成されており、第1可動接点41自 体およびプッシュナット39の弾性力によって第1導電板31に適度な付勢力を もって押接された状態になっている。
【0027】 クラッチ部材40の開口端にはブラケット43が径方向外向きに突設されてお り、このブラケット43には細長い矩形の板形状に形成された第2可動接点42 が一端を固定されて、クラッチ部材40と一体回転されるように取り付けられて いる。この第2可動接点42と第1可動接点41とはクラッチ部材40およびブ ラケット43を介して互いに電気的に接続された状態になっている。
【0028】 そして、第2可動接点42の自由端部は第2導電板32、非導電部34および 停止位置部片33の描く円軌道面に摺接するように配されており、第2可動接点 42自体の弾性力によってこの軌道面に押圧されるようになっている。
【0029】 クラッチ部材40のブラケット43には係合突起44が垂直方向下向きに屈曲 されており、この突起44はワイパモータにおけるギヤハウジングに回転自在に 支承される駆動ギヤ(図示せず)に係合されるようになっている。そして、本実 施例においては、この突起44が駆動ギヤに係合した状態において、回転体とし てのクラッチ部材40が駆動ギヤによって回転駆動されるようになっている。
【0030】 本実施例においては、第1取付面28と第2取付面29との間に段差27が形 成されることにより、第1取付面28が第2取付面29よりもターミナル片挿通 方向に変位されているとともに、この第1取付面28に回転体としてのクラッチ 部材40が回転自在に支承されているため、クラッチ部材40の第1可動接点4 1と、ベース11から突出されたターミナル片群の先端との距離を短くすること ができる。
【0031】 このようにして、本実施例によれば、クラッチ部材40の第1可動接点41と 、ベース11から突出されたターミナル片群の先端との距離を短くすることによ り、モータの接続装置10全体としての高さを低くできるため、車種によってワ イパモータの取り付けスペースが異なる場合であっても、取り付けスペースに余 裕を持たせることができる。
【0032】 また、本実施例においては、各ターミナル片22〜24がベース11に下面か ら上面に貫通されて立脚固定されているため、各ターミナル片22〜24を各導 電板31、32および位置部片33に一体的に屈曲成形することができるととも に、スポット溶接等を省略することができる。
【0033】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない 範囲において、種々変更可能であることはいうまでもない。
【0034】 例えば、一対の導電板および一対の可動接点はモータの電気回路を開閉するス イッチを構成するに限らず、スリップリングやその他の集電装置を構成してもよ い。
【0035】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、回転体の可動接点取付位置と、ベース から突出されたターミナル片群の先端との距離を短くすることができるため、モ ータの接続装置全体としての高さを低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるモータの接続装置を示
しており、(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線
に沿う断面図、(c)は(a)のc−c線に沿う断面図
である。
【図2】(a)はモータの接続装置の底面図、(b)は
同じく側面図である。
【符合の説明】
10…モータの接続装置、11…ベース、12…雄カプ
ラ部、13…雄カプラ枠、14A、14B、14C…リ
ード線押さえ、15…支持台、16…突起、17…支持
凹部、18…充填材、20…ターミナル部、21…第1
ターミナル片21、22…第2ターミナル片、23…第
3ターミナル片、24…第4ターミナル片、25…充填
材、26…支軸、27…段差、28…第1取付面、29
…第2取付面、31…第1導電板、32…第2導電板、
33…停止位置部片、34…非導電部、39…プッシュ
ナット、40…クラッチ部材(回転体)、41…第1可
動接点、42…第2可動接点片、43…ブラケット、4
4…係合突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の導電板にそれぞれ摺接する一対の
    可動接点が絶縁性を有するベースに回転自在に支承され
    た回転体にそれぞれ配設されており、前記一対の導電板
    がベースに前記回転体の中心とそれぞれ同心円に敷設さ
    れているとともに、両導電板にそれぞれ接続された複数
    本のターミナル片がベースを貫通して導電板取付面と反
    対側の主面にそれぞれ突出されているモータの接続装置
    において、 前記ベースの導電板取付面には段差が両導電板と同心円
    に形成されており、この段差によって反対側主面に近づ
    くように形成された第1取付面に一方の導電板が敷設さ
    れ、この第1取付面よりも反対側主面から遠のく第2取
    付面に他方の導電板が敷設されており、また、前記回転
    体が前記第1取付面に配されて回転自在に支承されてい
    ることを特徴とするモータの接続装置。
JP1993022145U 1993-04-02 1993-04-02 モータの接続装置 Expired - Fee Related JP2592994Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009303452A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Asmo Co Ltd アクチュエータ
CN109245391A (zh) * 2018-10-31 2019-01-18 中车永济电机有限公司 电机滑环室转子接线结构

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