JPH0677462B2 - マトリックス形燃料電池の電解質補給装置 - Google Patents
マトリックス形燃料電池の電解質補給装置Info
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- JPH0677462B2 JPH0677462B2 JP59081576A JP8157684A JPH0677462B2 JP H0677462 B2 JPH0677462 B2 JP H0677462B2 JP 59081576 A JP59081576 A JP 59081576A JP 8157684 A JP8157684 A JP 8157684A JP H0677462 B2 JPH0677462 B2 JP H0677462B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、多孔質のマトリツクス層内に電解質を保持す
る単電池を上下方向に積層してなるセルスタツクの垂直
な側面に、このマトリツクス層に連通する電解質補給路
が単電池ごとに導出されたマトリツクス形燃料電池の電
解質補給装置に関する。
る単電池を上下方向に積層してなるセルスタツクの垂直
な側面に、このマトリツクス層に連通する電解質補給路
が単電池ごとに導出されたマトリツクス形燃料電池の電
解質補給装置に関する。
マトリツクス形燃料電池においては、マトリツクス層が
担持している電解質は燃料電池の運転の継続に伴い蒸
発,飛散するので、燃料電池の運転時間が長くなると電
解質を補給することが必要となる。この電解質補給装置
として種々の構造のものが提案されている。以下図面に
基づいて従来の電解質補給装置を説明する。
担持している電解質は燃料電池の運転の継続に伴い蒸
発,飛散するので、燃料電池の運転時間が長くなると電
解質を補給することが必要となる。この電解質補給装置
として種々の構造のものが提案されている。以下図面に
基づいて従来の電解質補給装置を説明する。
第1図はマトリツクス形燃料電池の単電池の一例を示す
分解斜視図であり、図において符号1は電解質を担持し
たマトリツクス層であり、この両側に燃料電極2および
酸化剤電極3が配されている。燃料電池2および酸化剤
電極3の外側には矢印A方向に設けられた溝4aを有する
多孔性のリブ付電極基材4と、溝4aと直交する方向に設
けられた溝5aを有する多孔性のリブ付電極基材5とが設
けられており、それぞれ燃料電極2および酸化剤電極3
に密着されてマトリツクス層1とともに単電池を構成し
ている。この単電池間にはガス不拡性のセパレート板6
が介装されて反応ガスを分離し、これらが多数積層され
てセルスタツクを構成している。そして反応ガスとして
の燃料ガスが矢印A方向より、酸化剤ガスが矢印B方向
よりそれぞれリブ付電極基材4,5の溝4a,5aに流れて各電
極に供給され電気を発生する。
分解斜視図であり、図において符号1は電解質を担持し
たマトリツクス層であり、この両側に燃料電極2および
酸化剤電極3が配されている。燃料電池2および酸化剤
電極3の外側には矢印A方向に設けられた溝4aを有する
多孔性のリブ付電極基材4と、溝4aと直交する方向に設
けられた溝5aを有する多孔性のリブ付電極基材5とが設
けられており、それぞれ燃料電極2および酸化剤電極3
に密着されてマトリツクス層1とともに単電池を構成し
ている。この単電池間にはガス不拡性のセパレート板6
が介装されて反応ガスを分離し、これらが多数積層され
てセルスタツクを構成している。そして反応ガスとして
の燃料ガスが矢印A方向より、酸化剤ガスが矢印B方向
よりそれぞれリブ付電極基材4,5の溝4a,5aに流れて各電
極に供給され電気を発生する。
しかしながら、燃料電池の運転時間が長くなると電解質
の蒸発,飛散によりマトリツクス層に担持される電解質
は減少するので、供用期間中に電解質を補給する必要が
ある。このための補給構造の一例として、出願人は先に
特願昭83−92570にて第2図に示すものを提案してい
る。第2図において、単電池はマトリツクス層1,燃料電
極2,酸化剤電極3,リブ付電極基材4,5からなり、このよ
うな単電池間にセパレート板6を介装して積重ねてセル
スタツクを構成している。各単電池の燃料電極側のリブ
付電極基材4には電解質補給路8と、マトリツクス層1
に連通する電解質補給孔12が設けられている。そして隣
接する下段の単電池の電解質補給路に連通する電解質通
路13が、マトリツクス層1の両側に千鳥状配置で設けら
れている。
の蒸発,飛散によりマトリツクス層に担持される電解質
は減少するので、供用期間中に電解質を補給する必要が
ある。このための補給構造の一例として、出願人は先に
特願昭83−92570にて第2図に示すものを提案してい
る。第2図において、単電池はマトリツクス層1,燃料電
極2,酸化剤電極3,リブ付電極基材4,5からなり、このよ
うな単電池間にセパレート板6を介装して積重ねてセル
スタツクを構成している。各単電池の燃料電極側のリブ
付電極基材4には電解質補給路8と、マトリツクス層1
に連通する電解質補給孔12が設けられている。そして隣
接する下段の単電池の電解質補給路に連通する電解質通
路13が、マトリツクス層1の両側に千鳥状配置で設けら
れている。
電解質をマトリツクス層に補給するには、電解質通路13
の入口13aより電解質を補給する。すると、電解質は上
段の単電池の電解質補給路8に充満し、電解質補給孔12
を通つてマトリツクス層1に電解質が補給される。そし
て上段のマトリツクス層に補給が完了すれば、溢れた電
解質は、次段の単電池の電解質補給路8に連通する電解
質通路13を流れて、次段の単電池のマトリツクス層に電
解質が補給され、順次この手順でセルスタツクの全マト
リツクス層に電解質が補給される。
の入口13aより電解質を補給する。すると、電解質は上
段の単電池の電解質補給路8に充満し、電解質補給孔12
を通つてマトリツクス層1に電解質が補給される。そし
て上段のマトリツクス層に補給が完了すれば、溢れた電
解質は、次段の単電池の電解質補給路8に連通する電解
質通路13を流れて、次段の単電池のマトリツクス層に電
解質が補給され、順次この手順でセルスタツクの全マト
リツクス層に電解質が補給される。
電解質補給構造の他の例としては、出願人は先に昭和59
年3月21日付出願の「マトリツクス形燃料電池の電解質
補給構造」にて、第3図に示すものを提案している。第
3図において、単電池はマトリツクス層1,図示しない燃
料電極,酸化剤電極3,リブ付電極基材4,5からなる。そ
して、燃料電極側のリブ付電極基材4にマトリツクス層
1に連通し、毛管力を備えた親水性材料9を充填して電
解質補給路8を設けてセルスタツクを構成し、このセル
スタツクを積層方向に貫通する電解質通路7を設け、こ
の通路内に孔71aを設けた電解質受け71を各単電池ごと
に設けている。
年3月21日付出願の「マトリツクス形燃料電池の電解質
補給構造」にて、第3図に示すものを提案している。第
3図において、単電池はマトリツクス層1,図示しない燃
料電極,酸化剤電極3,リブ付電極基材4,5からなる。そ
して、燃料電極側のリブ付電極基材4にマトリツクス層
1に連通し、毛管力を備えた親水性材料9を充填して電
解質補給路8を設けてセルスタツクを構成し、このセル
スタツクを積層方向に貫通する電解質通路7を設け、こ
の通路内に孔71aを設けた電解質受け71を各単電池ごと
に設けている。
電解質を電解質通路7の上部より補給すると、電解質は
電解質受け71に停留しながら電解質補給路8に流れ、親
水性材料9を介してマトリツクス層1に補給される。そ
して電解質受けに停留した電解質は、電解質受け71の小
孔71aよりその下の電解質受け72に滴下し、その段のマ
トリツクス層に上記と同じ様にして電解質を補給すると
ともに、下段の電解質受けに滴下し、順次この手順にて
セルスタツクの各マトリツクス層に電解質を補給する。
電解質受け71に停留しながら電解質補給路8に流れ、親
水性材料9を介してマトリツクス層1に補給される。そ
して電解質受けに停留した電解質は、電解質受け71の小
孔71aよりその下の電解質受け72に滴下し、その段のマ
トリツクス層に上記と同じ様にして電解質を補給すると
ともに、下段の電解質受けに滴下し、順次この手順にて
セルスタツクの各マトリツクス層に電解質を補給する。
上記のような補給構造において、電解質を下段の単電池
に導く孔、すなわち第2図における電解質通路13,およ
び第3図における電解質受けの孔71aの直径は、電解質
を確実に補給しながら構成材料の電食,出力損失の要因
となる液絡量を制限するため、2mm程度の小孔としてい
る。したがつて、長期間の燃料電池の運転中に電解質に
ゴミが混入する等して上記の小孔が閉塞した場合、電解
質補給構造の機能回復にはセルスタツク,マニホールド
等の分解作業が必要となり、保守性の上でなお改良の余
地があつた。
に導く孔、すなわち第2図における電解質通路13,およ
び第3図における電解質受けの孔71aの直径は、電解質
を確実に補給しながら構成材料の電食,出力損失の要因
となる液絡量を制限するため、2mm程度の小孔としてい
る。したがつて、長期間の燃料電池の運転中に電解質に
ゴミが混入する等して上記の小孔が閉塞した場合、電解
質補給構造の機能回復にはセルスタツク,マニホールド
等の分解作業が必要となり、保守性の上でなお改良の余
地があつた。
本発明は、上述のような点に鑑み、電解質の補給孔が閉
塞しても、その点検,保守の容易な電解質の補給構造を
提供することを目的とする。
塞しても、その点検,保守の容易な電解質の補給構造を
提供することを目的とする。
上記の目的は、燃料極または酸化剤極を備えた二つのリ
ブ付電極基材間に介装されたマトリツクス層内に電解質
を保持する単電池を複数個上下方向に積層してなるセル
スタツクの垂直な側面に、該マトリツクス層に連通する
電解質補給路が単電池ごとに導出された燃料電池への電
解質補給装置において、少なくともいずれか一方の前記
リブ付電極基材に上面が開口した容器状体として形成さ
れた電解質受けを設け、該電解質受けの内部が前記電解
質補給路に通じるようになしかつ該電解質受けの延出部
の底部には電解質を下方に滴下させるに適する小孔を設
け、前記電解質補給路および前記電解質受けには毛管力
を備えた親水性の材料を充填し、さらに、前記電解質受
けがセルスタツクの側面に取付けられる反応ガスの給排
用マニホールド区画外の反応ガスからは隔離された側面
の部位に設けられ、かつ上下方向に整列された前記電解
受けがマニホールド蓋とは別体の共通の保護カバーによ
り密封的に覆われてなるものとされる。
ブ付電極基材間に介装されたマトリツクス層内に電解質
を保持する単電池を複数個上下方向に積層してなるセル
スタツクの垂直な側面に、該マトリツクス層に連通する
電解質補給路が単電池ごとに導出された燃料電池への電
解質補給装置において、少なくともいずれか一方の前記
リブ付電極基材に上面が開口した容器状体として形成さ
れた電解質受けを設け、該電解質受けの内部が前記電解
質補給路に通じるようになしかつ該電解質受けの延出部
の底部には電解質を下方に滴下させるに適する小孔を設
け、前記電解質補給路および前記電解質受けには毛管力
を備えた親水性の材料を充填し、さらに、前記電解質受
けがセルスタツクの側面に取付けられる反応ガスの給排
用マニホールド区画外の反応ガスからは隔離された側面
の部位に設けられ、かつ上下方向に整列された前記電解
受けがマニホールド蓋とは別体の共通の保護カバーによ
り密封的に覆われてなるものとされる。
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。第4図
は本発明の実施例による燃料電極側のリブ付電極基材の
平面図である。なお第4図以降の図において、第1図な
いし第3図と同一部分には同じ符号を付している。第4
図において、リブ付電極基材4に設けられたマトリツク
ス層に連通する電解質補給路8に連通し、底部に孔71a
が設けられた容器状体をなす電解質受け71がリブ次電極
基材4の側面に突出している。電解質補給路8と電解質
受け71とは一体にして作製され、この電解質の通流部に
は耐電解質性で毛管力を備えた親水性の材料9,例えば無
機材料の繊維を編んだもの,またはマトリツクス相当材
が充填されている。なお、電解質受け71は、酸化剤極側
のリブ付電極基材に設けることもてきる。
は本発明の実施例による燃料電極側のリブ付電極基材の
平面図である。なお第4図以降の図において、第1図な
いし第3図と同一部分には同じ符号を付している。第4
図において、リブ付電極基材4に設けられたマトリツク
ス層に連通する電解質補給路8に連通し、底部に孔71a
が設けられた容器状体をなす電解質受け71がリブ次電極
基材4の側面に突出している。電解質補給路8と電解質
受け71とは一体にして作製され、この電解質の通流部に
は耐電解質性で毛管力を備えた親水性の材料9,例えば無
機材料の繊維を編んだもの,またはマトリツクス相当材
が充填されている。なお、電解質受け71は、酸化剤極側
のリブ付電極基材に設けることもてきる。
第5図は第4図の電解質受けが設けられたリブ付電極基
材を組込んで構成した燃料電池の斜視図である。第5図
において、単電池は、マトリツクス層1の両側にそれぞ
れ配された燃料電極および突出した電解質受け71を備え
るリブ付電極基材4と、酸化剤電極を備えるリブ付電極
基材5とからなり、この単電池間にセパレート板6を介
装し、これらを多数積層してセルスタツクを構成してい
る。燃料ガスが通流するリブ付電極基材4の溝4aをカバ
ーするように、燃料ガス供給用のマニホールド14が、シ
ール面18との間にOリングパツキン14aを介装して設け
られている。なお図示しないが、このマニホールド14の
対向する側面に、燃料ガス排気用のマニホールドが設け
られている。また、燃料ガスの通流する溝4aと直交する
酸化剤ガスの供給用マニホールド15がセルスタツクの側
面に取付けられ、図示しないがこのマニホールドの対向
するセルスタツクの側面に、酸化剤ガス排気用マニホー
ルドが取付けられている。
材を組込んで構成した燃料電池の斜視図である。第5図
において、単電池は、マトリツクス層1の両側にそれぞ
れ配された燃料電極および突出した電解質受け71を備え
るリブ付電極基材4と、酸化剤電極を備えるリブ付電極
基材5とからなり、この単電池間にセパレート板6を介
装し、これらを多数積層してセルスタツクを構成してい
る。燃料ガスが通流するリブ付電極基材4の溝4aをカバ
ーするように、燃料ガス供給用のマニホールド14が、シ
ール面18との間にOリングパツキン14aを介装して設け
られている。なお図示しないが、このマニホールド14の
対向する側面に、燃料ガス排気用のマニホールドが設け
られている。また、燃料ガスの通流する溝4aと直交する
酸化剤ガスの供給用マニホールド15がセルスタツクの側
面に取付けられ、図示しないがこのマニホールドの対向
するセルスタツクの側面に、酸化剤ガス排気用マニホー
ルドが取付けられている。
セルスタツクの各単電池に設けられる電解質受け71は、
上下方向に整列されてマニホールド14の外側,すなわち
反応ガスの給排用マニホールドの区画外であるセルスタ
ツクの側面から突出し、これらの電解質受け71をすべて
密封的に覆うように保護カバー16が、セルスタツクのシ
ール面17とOリングパツキン16aを介して取付けられて
いる。なお、保護カバー16には頂部および底部に図示し
ない開閉自在な孔を設け、それぞれ電解質の補給口およ
び排出口とする。また、この補給口,排気口を含めて保
護カバー16の内部の電解質が接する部分には、フッ素樹
脂処理またはセラミツクコートのような耐食処理が施さ
れている。
上下方向に整列されてマニホールド14の外側,すなわち
反応ガスの給排用マニホールドの区画外であるセルスタ
ツクの側面から突出し、これらの電解質受け71をすべて
密封的に覆うように保護カバー16が、セルスタツクのシ
ール面17とOリングパツキン16aを介して取付けられて
いる。なお、保護カバー16には頂部および底部に図示し
ない開閉自在な孔を設け、それぞれ電解質の補給口およ
び排出口とする。また、この補給口,排気口を含めて保
護カバー16の内部の電解質が接する部分には、フッ素樹
脂処理またはセラミツクコートのような耐食処理が施さ
れている。
さて、電解質をマトリツクスに補給するには、保護カバ
ーの頂部の補給口から電解質を補給し、電解質受け71の
上に電解質を供給すれば、電解質受け71上の電解質は親
水性材料を介して電解質補給路からマトリツクスに補給
される。そして電解質受け71の孔71aから滴下した電解
質は、下段の電解質受けに停留し、前述と同じようにし
てこの段のマトリツクス層に補給されるとともに、さら
に下段の電解質受けに滴下し、このようにして順次補給
が行なわれ、セルスタツクのマトリツクス層のすべてに
電解質が補給される。この補給は燃料電池の運転中およ
び運転休止中にも行なうことができるが、運転休止の場
合は保護カバーの排気口を閉鎖して、補給口より電解質
を充分補給し、電解質受けの孔による滴下方式をとらず
に保護カバー内を電解質により満たして一度にセルスタ
ツクの各マトリツクスに電解質を補給することができ
る。
ーの頂部の補給口から電解質を補給し、電解質受け71の
上に電解質を供給すれば、電解質受け71上の電解質は親
水性材料を介して電解質補給路からマトリツクスに補給
される。そして電解質受け71の孔71aから滴下した電解
質は、下段の電解質受けに停留し、前述と同じようにし
てこの段のマトリツクス層に補給されるとともに、さら
に下段の電解質受けに滴下し、このようにして順次補給
が行なわれ、セルスタツクのマトリツクス層のすべてに
電解質が補給される。この補給は燃料電池の運転中およ
び運転休止中にも行なうことができるが、運転休止の場
合は保護カバーの排気口を閉鎖して、補給口より電解質
を充分補給し、電解質受けの孔による滴下方式をとらず
に保護カバー内を電解質により満たして一度にセルスタ
ツクの各マトリツクスに電解質を補給することができ
る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば燃料極
または酸化剤極を備えた二つのリブ付電極基材間に介装
されたマトリツクス層内に電解質を保持する単電池を複
数個上下方向に積層してなるセルスタツクの垂直な側面
に、該マトリツクス層に連通する電解質補給路が単電池
ごとに導出された燃料電池への電解質補給装置におい
て、少なくともいずれか一方の前記リブ付電極基材に上
面が開口した容器状体として形成された電解質受けを設
け、該電解質受けの内部が前記電解質補給路に通じるよ
うになしかつ該電解質受けの延出部の底部には電解質を
下方に滴下させるに適する小孔を設け、前記電解質補給
路および前記電解質受けには毛管力を備えた親水性の材
料を充填し、さらに、前記電解質受けがセルスタツクの
側面に取付けられる反応ガスの給排用マニホールド区画
外の反応ガスからは隔離された側面の部位に設けられ、
かつ上下方向に整列された前記電解受けがマニホールド
蓋とは別体の共通の保護カバーにより密封的に覆われて
なるものとすることにより電解質の孔がゴミ等の異物に
より閉塞された場合,セルスタツク側面の外部に設けら
れているので接近が可能となり、容易に点検,保修がで
き、電解質の円滑な補給ができるという効果がある。ま
た、各マトリツクスに補給する電解質の各段への電解質
受けの補給は滴下により行なわれるため、電解質の液絡
が生ぜず、またセルスタツクの外部に設けられるので電
解質の補給が供用期間中いつでも可能という効果があ
る。さらに、リブ付電極基材に、電解質補給路に通じる
延出部を備えた電解質受けを一体的に設けたので、電解
質補給装置の構造が簡単になり、また電解質受けおよび
電解質補給路に毛管力を備えた親水性の材料を充填した
ことにより、電解質の補給がヘッド差の不足を生ずるこ
となく確実に行われるようになる。
または酸化剤極を備えた二つのリブ付電極基材間に介装
されたマトリツクス層内に電解質を保持する単電池を複
数個上下方向に積層してなるセルスタツクの垂直な側面
に、該マトリツクス層に連通する電解質補給路が単電池
ごとに導出された燃料電池への電解質補給装置におい
て、少なくともいずれか一方の前記リブ付電極基材に上
面が開口した容器状体として形成された電解質受けを設
け、該電解質受けの内部が前記電解質補給路に通じるよ
うになしかつ該電解質受けの延出部の底部には電解質を
下方に滴下させるに適する小孔を設け、前記電解質補給
路および前記電解質受けには毛管力を備えた親水性の材
料を充填し、さらに、前記電解質受けがセルスタツクの
側面に取付けられる反応ガスの給排用マニホールド区画
外の反応ガスからは隔離された側面の部位に設けられ、
かつ上下方向に整列された前記電解受けがマニホールド
蓋とは別体の共通の保護カバーにより密封的に覆われて
なるものとすることにより電解質の孔がゴミ等の異物に
より閉塞された場合,セルスタツク側面の外部に設けら
れているので接近が可能となり、容易に点検,保修がで
き、電解質の円滑な補給ができるという効果がある。ま
た、各マトリツクスに補給する電解質の各段への電解質
受けの補給は滴下により行なわれるため、電解質の液絡
が生ぜず、またセルスタツクの外部に設けられるので電
解質の補給が供用期間中いつでも可能という効果があ
る。さらに、リブ付電極基材に、電解質補給路に通じる
延出部を備えた電解質受けを一体的に設けたので、電解
質補給装置の構造が簡単になり、また電解質受けおよび
電解質補給路に毛管力を備えた親水性の材料を充填した
ことにより、電解質の補給がヘッド差の不足を生ずるこ
となく確実に行われるようになる。
さらに、上下方向に整列された前記電解受けがマニホー
ルド蓋とは別体の共通の保護カバーにより密封的に覆わ
れる構成としたことにより、下記の効果を奏する。即
ち、燃料電池の発電中は、マニホールド内部は所定量の
反応ガス供給排気のために圧力制御を必要とするが、従
来装置のように、電解質供給装置がマニホールド内部に
設けられる構成においては、外部からの電解質補給の際
に、内部圧力を乱す問題があった。
ルド蓋とは別体の共通の保護カバーにより密封的に覆わ
れる構成としたことにより、下記の効果を奏する。即
ち、燃料電池の発電中は、マニホールド内部は所定量の
反応ガス供給排気のために圧力制御を必要とするが、従
来装置のように、電解質供給装置がマニホールド内部に
設けられる構成においては、外部からの電解質補給の際
に、内部圧力を乱す問題があった。
これに対して、本発明においては、電解質補給装置をマ
ニホールド蓋と別体としているので、前記の問題を解消
し、電池の動作に係わらず補給操作ができる。
ニホールド蓋と別体としているので、前記の問題を解消
し、電池の動作に係わらず補給操作ができる。
また、液滴下孔の詰まりの有無の点検や清掃などの保守
が容易にできる利点もある。
が容易にできる利点もある。
第1図はマトリツクス形燃料電池の単電池の分解斜視
図、第2図,第3図は従来技術による電解質補給構造の
部分断面図、第4図は本発明の実施例による電解質受け
を設けた電極基材の部分平面図、第5図は本発明の実施
例を示す部分斜視図、である。 1:マトリツクス,8:電解質補給路,71,72:電解質受け,71
a,72a:孔。
図、第2図,第3図は従来技術による電解質補給構造の
部分断面図、第4図は本発明の実施例による電解質受け
を設けた電極基材の部分平面図、第5図は本発明の実施
例を示す部分斜視図、である。 1:マトリツクス,8:電解質補給路,71,72:電解質受け,71
a,72a:孔。
フロントページの続き (72)発明者 中島 憲之 神奈川県横須賀市長坂2丁目2番1号 株 式会社富士電機総合研究所内 (72)発明者 桜井 正博 神奈川県横須賀市長坂2丁目2番1号 株 式会社富士電機総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−164151(JP,A) 特開 昭58−103784(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】燃料極または酸化剤極を備えた二つのリブ
付電極基材間に介装されたマトリツクス層内に電解質を
保持する単電池を複数個上下方向に積層してなるセルス
タツクの垂直な側面に、該マトリツクス層に連通する電
解質補給路が単電池ごとに導出された燃料電池への電解
質補給装置において、少なくともいずれか一方の前記リ
ブ付電極基材に上面が開口した容器状体として形成され
た電解質受けを設け、該電解質受けの内部が前記電解質
補給路に通じるようになしかつ該電解質受けの延出部の
底部には電解質を下方に滴下させるに適する小孔を設
け、前記電解質補給路および前記電解質受けには毛管力
を備えた親水性の材料を充填し、さらに、前記電解質受
けがセルスタツクの側面に取付けられる反応ガスの給排
用マニホールド区画外の反応ガスからは隔離された側面
の部位に設けられ、かつ上下方向に整列された前記電解
受けがマニホールド蓋とは別体の共通の保護カバーによ
り密封的に覆われてなることを特徴とするマトリツクス
形燃料電池の電解質補給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081576A JPH0677462B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | マトリックス形燃料電池の電解質補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081576A JPH0677462B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | マトリックス形燃料電池の電解質補給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60225365A JPS60225365A (ja) | 1985-11-09 |
| JPH0677462B2 true JPH0677462B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=13750129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59081576A Expired - Lifetime JPH0677462B2 (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | マトリックス形燃料電池の電解質補給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677462B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62237671A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Hitachi Ltd | 燃料電池の電解質保持構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58164151A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-29 | Kansai Electric Power Co Inc:The | マトリツクス型燃料電池の電解質補給装置 |
| US4463066A (en) * | 1982-09-30 | 1984-07-31 | Engelhard Corporation | Fuel cell and system for supplying electrolyte thereto |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59081576A patent/JPH0677462B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60225365A (ja) | 1985-11-09 |
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