JPH0677830A - 比較器およびそれを用いたa/d変換器 - Google Patents
比較器およびそれを用いたa/d変換器Info
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- JPH0677830A JPH0677830A JP4225595A JP22559592A JPH0677830A JP H0677830 A JPH0677830 A JP H0677830A JP 4225595 A JP4225595 A JP 4225595A JP 22559592 A JP22559592 A JP 22559592A JP H0677830 A JPH0677830 A JP H0677830A
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- latch circuit
- power supply
- comparator
- amplifier
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラッチ回路を原因とする電源電圧の変動が起
きても、誤差が発生しない比較器およびA/D変換器を
得ることである。 【構成】 増幅器3、第1のラッチ回路4、第2のラッ
チ回路5の電源系統17,18,19をそれぞれ分離した
比較器である。増幅器3第1のラッチ回路4との電源系
統を分離することにより、第1のラッチ回路4が原因で
発生する電源電圧の変動が増幅器に及ばないようにす
る。また、第1のラッチ回路4と第2のラッチ回路5の
電源系統を分離することにより、第2のラッチ回路5が
原因で発生する電源電圧の変動が第1のラッチ回路4に
及ばないようにする。これにより、比較の際に誤差が発
生しない。
きても、誤差が発生しない比較器およびA/D変換器を
得ることである。 【構成】 増幅器3、第1のラッチ回路4、第2のラッ
チ回路5の電源系統17,18,19をそれぞれ分離した
比較器である。増幅器3第1のラッチ回路4との電源系
統を分離することにより、第1のラッチ回路4が原因で
発生する電源電圧の変動が増幅器に及ばないようにす
る。また、第1のラッチ回路4と第2のラッチ回路5の
電源系統を分離することにより、第2のラッチ回路5が
原因で発生する電源電圧の変動が第1のラッチ回路4に
及ばないようにする。これにより、比較の際に誤差が発
生しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号と参照電圧の
電圧を比較する比較器と、アナログ信号をディジタル信
号に変換するA/D変換器とに関するものである。
電圧を比較する比較器と、アナログ信号をディジタル信
号に変換するA/D変換器とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の比較器の構成の一例を図1に示
す。
す。
【0003】まず、増幅器3の動作について説明する。
増幅器3の構成の一例を図2に示す。この増幅器には、
入力状態と増幅状態の2つの状態がある。各状態におけ
るアナログスイッチ8〜10の状態を図3に示す。
増幅器3の構成の一例を図2に示す。この増幅器には、
入力状態と増幅状態の2つの状態がある。各状態におけ
るアナログスイッチ8〜10の状態を図3に示す。
【0004】入力状態では、アナログスイッチ8を通し
て入力信号1が容量6の一端に与えられる。一方、アナ
ログスイッチ10によってCMOSインバータ7の入力
端と出力端とが接続されるので、容量6の他の一端はC
MOSインバータ7のしきい値電圧となる。したがっ
て、容量6には、入力信号1とCMOSインバータ7の
しきい値電圧の2つの電圧の差が保持される。
て入力信号1が容量6の一端に与えられる。一方、アナ
ログスイッチ10によってCMOSインバータ7の入力
端と出力端とが接続されるので、容量6の他の一端はC
MOSインバータ7のしきい値電圧となる。したがっ
て、容量6には、入力信号1とCMOSインバータ7の
しきい値電圧の2つの電圧の差が保持される。
【0005】続いて増幅状態になると、アナログスイッ
チ9を通して参照電圧2が容量6の一端に与えられる。
参照電圧2の方が入力信号1よりも高い場合にはこの一
端の電圧は上昇し、逆の場合には下降する。容量6が保
持している電圧は入力期間の終了後は一定となるから、
前記の上昇、下降に沿って、CMOSインバータ7の入
力端の電圧も上昇または下降する。すると、それに伴っ
て、CMOSインバータ7の出力端の電圧が下降または
上昇する。この電圧の変動量は、入力信号1と参照電圧
2の差電圧にCMOSインバータ7の利得を乗じたもの
である。このようにして、増幅が行われる。
チ9を通して参照電圧2が容量6の一端に与えられる。
参照電圧2の方が入力信号1よりも高い場合にはこの一
端の電圧は上昇し、逆の場合には下降する。容量6が保
持している電圧は入力期間の終了後は一定となるから、
前記の上昇、下降に沿って、CMOSインバータ7の入
力端の電圧も上昇または下降する。すると、それに伴っ
て、CMOSインバータ7の出力端の電圧が下降または
上昇する。この電圧の変動量は、入力信号1と参照電圧
2の差電圧にCMOSインバータ7の利得を乗じたもの
である。このようにして、増幅が行われる。
【0006】つづいて、ラッチ回路4およびラッチ回路
5の動作について説明する。これらのラッチ回路の構成
の一例を図4に示す。図4のラッチ回路には、透過状態
と保持状態の2つの状態がある。各状態におけるアナロ
グスイッチの状態を図5に示す。
5の動作について説明する。これらのラッチ回路の構成
の一例を図4に示す。図4のラッチ回路には、透過状態
と保持状態の2つの状態がある。各状態におけるアナロ
グスイッチの状態を図5に示す。
【0007】透過状態では、入力された信号がアナログ
スイッチ13を通してCMOSインバータ11に与えら
れ、CMOSインバータ11およびCMOSインバータ
12によって増幅される。入力された信号がしきい値電
圧よりも高いときには出力電圧はさらにそれよりも高い
電圧となり、入力された信号がしきい値電圧よりも低い
ときには出力電圧はさらにそれよりも低い電圧となる。
スイッチ13を通してCMOSインバータ11に与えら
れ、CMOSインバータ11およびCMOSインバータ
12によって増幅される。入力された信号がしきい値電
圧よりも高いときには出力電圧はさらにそれよりも高い
電圧となり、入力された信号がしきい値電圧よりも低い
ときには出力電圧はさらにそれよりも低い電圧となる。
【0008】続いて保持状態になると、アナログスイッ
チ14を通して出力電圧がCMOSインバータ11に与
えられる。その結果、入力された信号がしきい値電圧よ
りも高かったときには出力電圧はHレベルとなり、入力
された信号がしきい値電圧よりも低かったときには出力
電圧はLレベルとなる。このようにして、ラッチ動作が
行われる。
チ14を通して出力電圧がCMOSインバータ11に与
えられる。その結果、入力された信号がしきい値電圧よ
りも高かったときには出力電圧はHレベルとなり、入力
された信号がしきい値電圧よりも低かったときには出力
電圧はLレベルとなる。このようにして、ラッチ動作が
行われる。
【0009】それでは、ここで、図1の比較器について
説明する。この比較器のタイミングを図6に示す。
説明する。この比較器のタイミングを図6に示す。
【0010】入力期間(1)で、増幅器3は入力信号1
を取り込む。比較期間(2)で、増幅器3は入力信号1
と参照電圧2の差電圧を増幅する。その出力はラッチ回
路4にも伝えられる。
を取り込む。比較期間(2)で、増幅器3は入力信号1
と参照電圧2の差電圧を増幅する。その出力はラッチ回
路4にも伝えられる。
【0011】入力期間(3)で、ラッチ回路4は増幅器
3の出力をディジタル値として保持する。その出力はラ
ッチ回路4にも伝えられる。
3の出力をディジタル値として保持する。その出力はラ
ッチ回路4にも伝えられる。
【0012】比較期間(4)で、ラッチ回路5はラッチ
回路4の出力を保持する。このようにして、比較が行わ
れる。
回路4の出力を保持する。このようにして、比較が行わ
れる。
【0013】従来のA/D変換器の構成の一例を図7に
示す。これは、2ビットのA/D変換器である。比較器
15A,15B,15Cは、先に説明した比較器であ
る。比較器15A,15B,15Cには、参照電圧2A
と2Bとを抵抗で分圧して生成された参照電圧が、それ
ぞれ与えられる。このA/D変換器のタイミングは、先
に述べた比較器と同様に図6で表わせる。各比較器は、
それぞれ入力信号1と与えられた参照電圧とを比較し、
その結果をエンコーダ16に与える。エンコーダ16
は、各比較器から与えられた結果をもとに、分圧して生
成された参照電圧のどの隣合う2つの間に入力信号1が
入っていたかを求める。このようにしてA/D変換が行
われる。
示す。これは、2ビットのA/D変換器である。比較器
15A,15B,15Cは、先に説明した比較器であ
る。比較器15A,15B,15Cには、参照電圧2A
と2Bとを抵抗で分圧して生成された参照電圧が、それ
ぞれ与えられる。このA/D変換器のタイミングは、先
に述べた比較器と同様に図6で表わせる。各比較器は、
それぞれ入力信号1と与えられた参照電圧とを比較し、
その結果をエンコーダ16に与える。エンコーダ16
は、各比較器から与えられた結果をもとに、分圧して生
成された参照電圧のどの隣合う2つの間に入力信号1が
入っていたかを求める。このようにしてA/D変換が行
われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図1の比較器には、次
に述べるような問題点がある。
に述べるような問題点がある。
【0015】入力期間には、増幅器3は入力状態であ
り、ラッチ回路4は保持状態にある。このとき、ラッチ
回路4の出力電圧は、HレベルまたはLレベルに固定さ
れている。つづいて比較期間になると、増幅器3は増幅
状態に、ラッチ回路4は透過状態に、それぞれ変化す
る。このとき、増幅器3の出力のアナログ値がラッチ回
路4に入力されるから、ラッチ回路4の出力電圧もHレ
ベルとLレベルとの中間のアナログ値となる。すなわ
ち、比較器が入力期間から比較期間に移行するとき、ラ
ッチ回路4の出力電圧は大きく変動する。この変動の大
きさは、平均でインバータの出力振幅の2分の1であ
る。この変動に伴い、ラッチ回路4の電源電圧も大きく
変動する。
り、ラッチ回路4は保持状態にある。このとき、ラッチ
回路4の出力電圧は、HレベルまたはLレベルに固定さ
れている。つづいて比較期間になると、増幅器3は増幅
状態に、ラッチ回路4は透過状態に、それぞれ変化す
る。このとき、増幅器3の出力のアナログ値がラッチ回
路4に入力されるから、ラッチ回路4の出力電圧もHレ
ベルとLレベルとの中間のアナログ値となる。すなわ
ち、比較器が入力期間から比較期間に移行するとき、ラ
ッチ回路4の出力電圧は大きく変動する。この変動の大
きさは、平均でインバータの出力振幅の2分の1であ
る。この変動に伴い、ラッチ回路4の電源電圧も大きく
変動する。
【0016】ところが、これと同時に、増幅器3は入力
状態から増幅状態に移行する。増幅器3とラッチ回路4
とがひとつの電源回路を共有していたとすると、この際
に増幅器3の電源電圧が変動し、増幅器3内のCMOS
インバータのしきい値電圧も変動する。先に述べたよう
に、増幅器3はCMOSインバータのしきい値電圧を用
いて増幅を行うから、この場合には増幅に誤差が発生す
る。これが第1の問題点である。
状態から増幅状態に移行する。増幅器3とラッチ回路4
とがひとつの電源回路を共有していたとすると、この際
に増幅器3の電源電圧が変動し、増幅器3内のCMOS
インバータのしきい値電圧も変動する。先に述べたよう
に、増幅器3はCMOSインバータのしきい値電圧を用
いて増幅を行うから、この場合には増幅に誤差が発生す
る。これが第1の問題点である。
【0017】一方、比較期間には、ラッチ回路4は透過
状態に、ラッチ回路5は保持状態にある。このとき、ラ
ッチ回路4の出力電圧はHレベルとLレベルとの中間の
アナログ値である。また、ラッチ回路5の出力電圧は、
HレベルまたはLレベルに固定されている。つづいて入
力期間になると、ラッチ回路4は保持状態に、ラッチ回
路5は透過状態に、それぞれ変化する。このとき、ラッ
チ回路5のインバータの出力は、以前に保持していた値
からラッチ回路4の出力値に変化する。すなわち、比較
器が比較期間から入力期間に移行するとき、ラッチ回路
5の出力電圧は大きく変動する。それに伴い、ラッチ回
路5の電源電圧も大きく変動する。
状態に、ラッチ回路5は保持状態にある。このとき、ラ
ッチ回路4の出力電圧はHレベルとLレベルとの中間の
アナログ値である。また、ラッチ回路5の出力電圧は、
HレベルまたはLレベルに固定されている。つづいて入
力期間になると、ラッチ回路4は保持状態に、ラッチ回
路5は透過状態に、それぞれ変化する。このとき、ラッ
チ回路5のインバータの出力は、以前に保持していた値
からラッチ回路4の出力値に変化する。すなわち、比較
器が比較期間から入力期間に移行するとき、ラッチ回路
5の出力電圧は大きく変動する。それに伴い、ラッチ回
路5の電源電圧も大きく変動する。
【0018】ところが、これと同時に、ラッチ回路4は
透過状態から保持状態に移行する。ラッチ回路4とラッ
チ回路5とがひとつの電源回路を共有していたとする
と、この際にラッチ回路4の電源電圧が変動し、ラッチ
回路4内のCMOSインバータのしきい値電圧も変動す
る。先に述べたように、ラッチ回路4はCMOSインバ
ータのしきい値電圧を用いて保持動作を行うから、この
場合には保持動作に誤差が発生する。これが、第2の問
題点である。
透過状態から保持状態に移行する。ラッチ回路4とラッ
チ回路5とがひとつの電源回路を共有していたとする
と、この際にラッチ回路4の電源電圧が変動し、ラッチ
回路4内のCMOSインバータのしきい値電圧も変動す
る。先に述べたように、ラッチ回路4はCMOSインバ
ータのしきい値電圧を用いて保持動作を行うから、この
場合には保持動作に誤差が発生する。これが、第2の問
題点である。
【0019】従来から、このような欠点を除くため、比
較器の電源系統をアナログ系とディジタル系との2つに
分け、ディジタル系の電源電圧が変動してもアナログ系
の電源電圧の変動を抑える方法が採られている。
較器の電源系統をアナログ系とディジタル系との2つに
分け、ディジタル系の電源電圧が変動してもアナログ系
の電源電圧の変動を抑える方法が採られている。
【0020】しかし、増幅器3とラッチ回路4とをアナ
ログ系としてラッチ回路5をディジタル系とした場合に
は、上記第1の問題点が残る。また、増幅器3をアナロ
グ系としてラッチ回路4とラッチ回路5とをディジタル
系とした場合には、上記第2の問題点が残る。したがっ
て、いずれにしてもこの比較器では比較を行う際に誤差
が発生した。
ログ系としてラッチ回路5をディジタル系とした場合に
は、上記第1の問題点が残る。また、増幅器3をアナロ
グ系としてラッチ回路4とラッチ回路5とをディジタル
系とした場合には、上記第2の問題点が残る。したがっ
て、いずれにしてもこの比較器では比較を行う際に誤差
が発生した。
【0021】また、このような問題点を持つ比較器を使
用したA/D変換器にも、同様の問題があった。
用したA/D変換器にも、同様の問題があった。
【0022】本発明は、以上のような従来の比較器およ
びA/D変換器の欠点について考案研究した結果により
なされたものであり、ラッチ回路による電源電圧の変動
があっても誤差の発生しない比較器およびA/D変換器
を提供することを目的としている。
びA/D変換器の欠点について考案研究した結果により
なされたものであり、ラッチ回路による電源電圧の変動
があっても誤差の発生しない比較器およびA/D変換器
を提供することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、請求項1の比較器は、入力信号と参照電
圧との差を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を論理
値として保持する第1のラッチ回路と、前記第1のラッ
チ回路の出力を入力とする第2のラッチ回路を備え、前
記増幅器の電源系統と、前記第1のラッチ回路の電源系
統と、前記第2のラッチ回路の電源系統とをそれぞれ分
離することを特徴とするものである。
解決するため、請求項1の比較器は、入力信号と参照電
圧との差を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を論理
値として保持する第1のラッチ回路と、前記第1のラッ
チ回路の出力を入力とする第2のラッチ回路を備え、前
記増幅器の電源系統と、前記第1のラッチ回路の電源系
統と、前記第2のラッチ回路の電源系統とをそれぞれ分
離することを特徴とするものである。
【0024】請求項2のA/D変換器は、請求項1の比
較器を複数個備え、それぞれの比較器に同一の入力電圧
と異なる参照電圧とを与え、それぞれの比較器の第2の
ラッチ回路の出力をエンコーダ回路に入力することを特
徴とするものである。
較器を複数個備え、それぞれの比較器に同一の入力電圧
と異なる参照電圧とを与え、それぞれの比較器の第2の
ラッチ回路の出力をエンコーダ回路に入力することを特
徴とするものである。
【0025】
【作用】請求項1の比較器は、上述の構成により、以下
のように作用する。
のように作用する。
【0026】増幅器と第1のラッチ回路との電源系統を
分離することにより、第1のラッチ回路が原因で発生す
る電源電圧の変動が増幅器に及ばないようにする。ま
た、第1のラッチ回路と第2のラッチ回路の電源系統を
分離することにより、第2のラッチ回路が原因で発生す
る電源電圧の変動が第1のラッチ回路に及ばないように
する。これにより、比較の際に誤差が発生しない。
分離することにより、第1のラッチ回路が原因で発生す
る電源電圧の変動が増幅器に及ばないようにする。ま
た、第1のラッチ回路と第2のラッチ回路の電源系統を
分離することにより、第2のラッチ回路が原因で発生す
る電源電圧の変動が第1のラッチ回路に及ばないように
する。これにより、比較の際に誤差が発生しない。
【0027】請求項2のA/D変換器は、請求項1の比
較器を用いてA/D変換器を構成することにより、A/D
変換の際に誤差が発生しない。
較器を用いてA/D変換器を構成することにより、A/D
変換の際に誤差が発生しない。
【0028】
【実施例】(実施例1)本発明の請求項1の比較器の構
成の一例を図1に示す。この構成は、従来の技術で説明
した比較器と同じである。ただし、増幅器3、ラッチ回
路4、ラッチ回路5の電源系統は、それぞれ分離されて
いる。
成の一例を図1に示す。この構成は、従来の技術で説明
した比較器と同じである。ただし、増幅器3、ラッチ回
路4、ラッチ回路5の電源系統は、それぞれ分離されて
いる。
【0029】ここで、図8に、電源系統の分離の方法の
一例を示す。この場合は、3つの回路それぞれに専用の
電源を用意している。この方法によれば、完全に電源系
統を分離できる。
一例を示す。この場合は、3つの回路それぞれに専用の
電源を用意している。この方法によれば、完全に電源系
統を分離できる。
【0030】また、図9に、電源系統の分離の方法の他
の一例を示す。この場合は2つの電源を用意し、そのう
ち一方はラッチ回路4とラッチ回路5とに共用してい
る。ただし、抵抗20によって、ラッチ回路4とラッチ
回路5の電源系統は分離されている。ここで、抵抗20
は必ずしも回路素子としての抵抗器には限らず、配線抵
抗、接触抵抗なども含む。図9では、一つの電源をラッ
チ回路4とラッチ回路5とに共用したが、同様の方法
で、一つの電源を増幅器3とラッチ回路4とに共用する
ことも可能である。また、同様の方法で、一つの電源を
増幅器3とラッチ回路4とラッチ回路5とに共用するこ
とも可能である。
の一例を示す。この場合は2つの電源を用意し、そのう
ち一方はラッチ回路4とラッチ回路5とに共用してい
る。ただし、抵抗20によって、ラッチ回路4とラッチ
回路5の電源系統は分離されている。ここで、抵抗20
は必ずしも回路素子としての抵抗器には限らず、配線抵
抗、接触抵抗なども含む。図9では、一つの電源をラッ
チ回路4とラッチ回路5とに共用したが、同様の方法
で、一つの電源を増幅器3とラッチ回路4とに共用する
ことも可能である。また、同様の方法で、一つの電源を
増幅器3とラッチ回路4とラッチ回路5とに共用するこ
とも可能である。
【0031】本発明の比較器のタイミングを図6に示
す。これも、従来の技術に述べた比較器と同じであり、
同様の方法により比較が行われる。
す。これも、従来の技術に述べた比較器と同じであり、
同様の方法により比較が行われる。
【0032】発明が解決しようとする課題に述べたよう
に、図1の比較器が入力期間から比較期間に移行すると
き、ラッチ回路4の出力電圧は大きく変動する。これに
伴い、ラッチ回路4の電源電圧も大きく変動する。しか
し、増幅器3とラッチ回路4の電源系統は分離されてい
るから、増幅器3の電源電圧は変動しない。したがっ
て、増幅に誤差は発生しない。
に、図1の比較器が入力期間から比較期間に移行すると
き、ラッチ回路4の出力電圧は大きく変動する。これに
伴い、ラッチ回路4の電源電圧も大きく変動する。しか
し、増幅器3とラッチ回路4の電源系統は分離されてい
るから、増幅器3の電源電圧は変動しない。したがっ
て、増幅に誤差は発生しない。
【0033】一方、図1の比較器が比較期間から入力期
間に移行するとき、ラッチ回路5の出力電圧は大きく変
動する。それに伴い、ラッチ回路5の電源電圧も大きく
変動する。しかし、ラッチ回路4とラッチ回路5の電源
系統は分離されているから、ラッチ回路4の電源電圧は
変動しない。したがって、保持動作に誤差は発生しな
い。これにより、従来の技術の問題点は解決される。
間に移行するとき、ラッチ回路5の出力電圧は大きく変
動する。それに伴い、ラッチ回路5の電源電圧も大きく
変動する。しかし、ラッチ回路4とラッチ回路5の電源
系統は分離されているから、ラッチ回路4の電源電圧は
変動しない。したがって、保持動作に誤差は発生しな
い。これにより、従来の技術の問題点は解決される。
【0034】(実施例2)本発明の請求項2のA/D変
換器の構成の一例を図7に示す。
換器の構成の一例を図7に示す。
【0035】この構成は、従来の技術に述べたA/D変
換器と同じである。ただし、比較器15A,15B,1
5Cは実施例1の比較器である。この際、各比較器内の
増幅器の電源系統はそれぞれ接続し、分離することはし
ない。第1のラッチ回路、第2のラッチ回路についても
同様である。
換器と同じである。ただし、比較器15A,15B,1
5Cは実施例1の比較器である。この際、各比較器内の
増幅器の電源系統はそれぞれ接続し、分離することはし
ない。第1のラッチ回路、第2のラッチ回路についても
同様である。
【0036】本発明のA/D変換器を用いれば、A/D変
換の際に誤差は生じない。これにより、従来の技術の問
題点は解決される。
換の際に誤差は生じない。これにより、従来の技術の問
題点は解決される。
【0037】
【発明の効果】(1)以上説明したように、本発明によ
り、従来の比較器に比して、誤差が発生しない比較器を
得ることができる。
り、従来の比較器に比して、誤差が発生しない比較器を
得ることができる。
【0038】(2)以上説明したように、本発明によ
り、従来のA/D変換器に比して、誤差が発生しないA/
D変換器を得ることができる。
り、従来のA/D変換器に比して、誤差が発生しないA/
D変換器を得ることができる。
【図1】本発明の実施例1および従来の比較器の構成図
【図2】図1に用いる増幅器の構成図
【図3】図2に用いるアナログスイッチの状態図
【図4】図1に用いるラッチ回路の構成図
【図5】図4に用いるアナログスイッチの状態図
【図6】図1の比較器のタイミングの図
【図7】本発明の実施例2および従来のA/D変換器の
構成図
構成図
【図8】本発明の実施例1の比較器の一構成図
【図9】本発明の実施例1の比較器の一構成図
1 入力信号 2 参照電圧 3 増幅器 4,5 ラッチ回路
Claims (2)
- 【請求項1】入力信号と参照電圧との差を増幅する増幅
器と、前記増幅器の出力を論理値として保持する第1の
ラッチ回路と、前記第1のラッチ回路の出力を入力とす
る第2のラッチ回路を備え、前記増幅器の電源系統と、
前記第1のラッチ回路の電源系統と、前記第2のラッチ
回路の電源系統とをそれぞれ分離することを特徴とする
比較器。 - 【請求項2】請求項1の比較器を複数個備え、それぞれ
の比較器に同一の入力信号と異なる参照電圧とを与え、
それぞれの比較器の第2のラッチ回路の出力をエンコー
ダ回路に入力することを特徴とするA/D変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225595A JPH0677830A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 比較器およびそれを用いたa/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225595A JPH0677830A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 比較器およびそれを用いたa/d変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677830A true JPH0677830A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16831789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4225595A Pending JPH0677830A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 比較器およびそれを用いたa/d変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677830A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0940923A3 (en) * | 1998-03-04 | 2000-08-02 | Fujitsu Microelectronics Europe GmbH | Mixed-signal circuitry and integrated circuit devices |
| US6732488B2 (en) | 2000-04-25 | 2004-05-11 | Kao Corporation | Sealing device for packaging material and measuring method for fusion temperature of plastics |
| JP2013198111A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Olympus Corp | 撮像装置 |
| JP2014045432A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Olympus Corp | Ad変換回路および固体撮像装置 |
| JP2014127927A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Olympus Corp | Ad変換回路および固体撮像装置 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4225595A patent/JPH0677830A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0940923A3 (en) * | 1998-03-04 | 2000-08-02 | Fujitsu Microelectronics Europe GmbH | Mixed-signal circuitry and integrated circuit devices |
| EP1152539A1 (en) * | 1998-03-04 | 2001-11-07 | Fujitsu Microelectronics Europe GmbH | Mixed-signal circuitry and integrated circuit devices |
| EP1152538A1 (en) * | 1998-03-04 | 2001-11-07 | Fujitsu Microelectronics Europe GmbH | Mixed-signal circuitry and integrated circuit devices |
| US6320527B1 (en) | 1998-03-04 | 2001-11-20 | Fujitsu Limited | Mixed-signal circuitry and integrated circuit devices |
| US6732488B2 (en) | 2000-04-25 | 2004-05-11 | Kao Corporation | Sealing device for packaging material and measuring method for fusion temperature of plastics |
| JP2013198111A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Olympus Corp | 撮像装置 |
| JP2014045432A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Olympus Corp | Ad変換回路および固体撮像装置 |
| JP2014127927A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Olympus Corp | Ad変換回路および固体撮像装置 |
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