JPH0677833A - ディジタル・アナログ変換器 - Google Patents
ディジタル・アナログ変換器Info
- Publication number
- JPH0677833A JPH0677833A JP3066308A JP6630891A JPH0677833A JP H0677833 A JPH0677833 A JP H0677833A JP 3066308 A JP3066308 A JP 3066308A JP 6630891 A JP6630891 A JP 6630891A JP H0677833 A JPH0677833 A JP H0677833A
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はPチャンネルトランジスタのオン抵
抗とNチャンネルトランジスタのオン抵抗を合わせ込む
工程なしに非直線性を除去するとともに、急激な電圧の
変化を起こさなくすることにより変換されたアナログ信
号の性能の劣化を防止することを目的とする。 【構成】 入力端子1から入力されたディジタルデータ
を微分する微分器3と、前記微分器3の出力の大きさに
応じた幅のパルスを発生するパルス幅変調器4と、前記
微分器3の正負を判定した結果により、2つの出力端子
のうちのどちらか一方の出力端子から前記パルス幅変調
器4の出力パルスを出力する正負判定器5と、前記正負
判定器5の第1の出力信号により出力をスイッチ制御さ
れる第1の定電流源6と、前記正負判定器5の第2の出
力信号により出力をスイッチ制御され第1の定電流源6
と同じ値の電流が流れるように設定された第2の定電流
源7を具備し、前記第1の定電流源6および前記第2の
定電流源7の出力を接続し、その接続端から出力を取り
出すように構成している。
抗とNチャンネルトランジスタのオン抵抗を合わせ込む
工程なしに非直線性を除去するとともに、急激な電圧の
変化を起こさなくすることにより変換されたアナログ信
号の性能の劣化を防止することを目的とする。 【構成】 入力端子1から入力されたディジタルデータ
を微分する微分器3と、前記微分器3の出力の大きさに
応じた幅のパルスを発生するパルス幅変調器4と、前記
微分器3の正負を判定した結果により、2つの出力端子
のうちのどちらか一方の出力端子から前記パルス幅変調
器4の出力パルスを出力する正負判定器5と、前記正負
判定器5の第1の出力信号により出力をスイッチ制御さ
れる第1の定電流源6と、前記正負判定器5の第2の出
力信号により出力をスイッチ制御され第1の定電流源6
と同じ値の電流が流れるように設定された第2の定電流
源7を具備し、前記第1の定電流源6および前記第2の
定電流源7の出力を接続し、その接続端から出力を取り
出すように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルAV機器など
に用いることのできるディジタル・アナログ変換器に関
するものである。
に用いることのできるディジタル・アナログ変換器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル・アナログ変換器に
は、入力をパルス幅変調(以下、PWMとする。)し、
CMOSなどのインバータおよび抵抗とコンデンサから
なるようなローパスフィルタを介してアナログ出力信号
を得るものがあった。図2に従来例の回路図を示す。以
下、図面を参照しながら従来例の説明を行う。入力端子
11より入力されたディジタルデータはPWM発生器1
6により入力データの大きさに応じた幅のパルスに変換
される。PWM発生器16の出力はPチャンネルトラン
ジスタ18およびNチャンネルトランジスタ19により
構成される出力インバータ17を介し、抵抗13および
コンデンサ14からなるローパスフィルタ15により高
域成分が除去された後、出力端子12よりアナログ信号
として取り出される。
は、入力をパルス幅変調(以下、PWMとする。)し、
CMOSなどのインバータおよび抵抗とコンデンサから
なるようなローパスフィルタを介してアナログ出力信号
を得るものがあった。図2に従来例の回路図を示す。以
下、図面を参照しながら従来例の説明を行う。入力端子
11より入力されたディジタルデータはPWM発生器1
6により入力データの大きさに応じた幅のパルスに変換
される。PWM発生器16の出力はPチャンネルトラン
ジスタ18およびNチャンネルトランジスタ19により
構成される出力インバータ17を介し、抵抗13および
コンデンサ14からなるローパスフィルタ15により高
域成分が除去された後、出力端子12よりアナログ信号
として取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようなディジタル・アナログ変換器では、一般にPチャ
ンネルトランジスタ18とNチャンネルトランジスタ1
9のオン抵抗が異なり、非直線性歪を発生するという課
題点を有していた。
ようなディジタル・アナログ変換器では、一般にPチャ
ンネルトランジスタ18とNチャンネルトランジスタ1
9のオン抵抗が異なり、非直線性歪を発生するという課
題点を有していた。
【0004】図3に出力部の等価回路を図示し、非直線
性発生の説明を行う。Pチャンネルトランジスタ18
(以下、Tr−Pとする。)のオン抵抗をR1、Nチャ
ンネルトランジスタ19(以下、Tr−Nとする。)の
オン抵抗をR2、Tr−P18側の電源電圧(正側)を
+V、Tr−N19側の電源電圧(負側)を−V、ロー
パスフィルタ15の出力電圧をVOとする。
性発生の説明を行う。Pチャンネルトランジスタ18
(以下、Tr−Pとする。)のオン抵抗をR1、Nチャ
ンネルトランジスタ19(以下、Tr−Nとする。)の
オン抵抗をR2、Tr−P18側の電源電圧(正側)を
+V、Tr−N19側の電源電圧(負側)を−V、ロー
パスフィルタ15の出力電圧をVOとする。
【0005】パルス幅tのパルス入力によるVOの変化
は、
は、
【0006】
【数1】
【0007】
【数2】
【0008】となる。いま、信号入力をSinθとする
と、正側に接続される確率は、
と、正側に接続される確率は、
【0009】
【数3】
【0010】負側に接続される確率は、
【0011】
【数4】
【0012】となる。ここで、t/C=kとすると、
【0013】
【数5】
【0014】いま、アナログ出力として正弦波が出力さ
れるようなPWM信号が入力されており、アナログ信号
の周波数がPWM信号のサンプリングレートより十分に
低いとすると、
れるようなPWM信号が入力されており、アナログ信号
の周波数がPWM信号のサンプリングレートより十分に
低いとすると、
【0015】
【数6】
【0016】とおける。(式5)に(式6)を代入して
整理すると、
整理すると、
【0017】
【数7】
【0018】となり、最後の項が2次歪となる。また製
造時にオン抵抗を合わせ込むとしても、高精度のディジ
タル・アナログ変換を行うとする場合には非常に困難で
あった。さらに、出力インバータからは電源電圧VDD〜
VEEの振幅を持つ高周波パルスが出力されるので変換さ
れたアナログ信号の性能を劣化させる原因ともなってい
た。
造時にオン抵抗を合わせ込むとしても、高精度のディジ
タル・アナログ変換を行うとする場合には非常に困難で
あった。さらに、出力インバータからは電源電圧VDD〜
VEEの振幅を持つ高周波パルスが出力されるので変換さ
れたアナログ信号の性能を劣化させる原因ともなってい
た。
【0019】本発明は、前記課題点に鑑みてなされたも
ので、Pチャンネルトランジスタのオン抵抗とNチャン
ネルトランジスタのオン抵抗を合わせ込む工程なしに非
直線性歪を除去でき、また急激な電圧の変化を起こさな
いため変換されたアナログ信号の性能を劣化させないデ
ィジタル・アナログ変換器を提供することを目的とする
ものである。
ので、Pチャンネルトランジスタのオン抵抗とNチャン
ネルトランジスタのオン抵抗を合わせ込む工程なしに非
直線性歪を除去でき、また急激な電圧の変化を起こさな
いため変換されたアナログ信号の性能を劣化させないデ
ィジタル・アナログ変換器を提供することを目的とする
ものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のディジタル・アナログ変換器は、入力端子
から入力されたディジタルデータを微分する微分器と、
前記微分器の出力の大きさに応じた幅のパルスを発生す
るパルス幅変調器と、前記微分器の正負を判定した結果
により、2つの出力端子のうちのどちらか一方の出力端
子から前記パルス幅変調器の出力パルスを出力する正負
判定器と、前記正負判定器の第1の出力信号により出力
をスイッチ制御される第1の定電流源と、前記制御回路
の第2の出力信号により出力をスイッチ制御され第1の
定電流源と同じ値の電流が流れるように設定された第2
の定電流源を具備し、前記第1の定電流源および前記第
2の定電流源の出力を接続し、その接続端から出力を取
り出すように構成している。
に、本発明のディジタル・アナログ変換器は、入力端子
から入力されたディジタルデータを微分する微分器と、
前記微分器の出力の大きさに応じた幅のパルスを発生す
るパルス幅変調器と、前記微分器の正負を判定した結果
により、2つの出力端子のうちのどちらか一方の出力端
子から前記パルス幅変調器の出力パルスを出力する正負
判定器と、前記正負判定器の第1の出力信号により出力
をスイッチ制御される第1の定電流源と、前記制御回路
の第2の出力信号により出力をスイッチ制御され第1の
定電流源と同じ値の電流が流れるように設定された第2
の定電流源を具備し、前記第1の定電流源および前記第
2の定電流源の出力を接続し、その接続端から出力を取
り出すように構成している。
【0021】
【作用】本発明は前記のような構成により、充電電流と
放電電流が等しくなるように容易に制御できるため非直
線性歪が発生せず、さらに1サンプル前のデータとの差
分のみ電流として出力するため急激な電圧変化が起き
ず、アナログ出力信号の性能劣化を防ぐことができる。
放電電流が等しくなるように容易に制御できるため非直
線性歪が発生せず、さらに1サンプル前のデータとの差
分のみ電流として出力するため急激な電圧変化が起き
ず、アナログ出力信号の性能劣化を防ぐことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のディジタ
ル・アナログ変換器のブロック図を示すものである。第
1図において、1は入力端子、2は出力端子、3は微分
器、4はPWM発生器、5は正負判定器、6は第1の定
電流源、7は第2の定電流源である。入力端子1から入
力されたディジタルデータは微分器3に入力され、1サ
ンプル前のデータとの差分データが得られる。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のディジタ
ル・アナログ変換器のブロック図を示すものである。第
1図において、1は入力端子、2は出力端子、3は微分
器、4はPWM発生器、5は正負判定器、6は第1の定
電流源、7は第2の定電流源である。入力端子1から入
力されたディジタルデータは微分器3に入力され、1サ
ンプル前のデータとの差分データが得られる。
【0023】PWM発生器4は、微分器3の出力すなわ
ち入力信号の差分データの大きさに応じたパルス幅を持
つPWM波を発生し正負判定器5に出力する。微分器3
の出力はまた正負判定器5に入力され、入力された差分
データの符号、すなわち1サンプル前のデータより大き
くなったか、あるいは小さくなったを判定し、差分デー
タが正のときにはPWM発生器4のパルス出力期間だけ
第1の定電流源6をスイッチオンし、反対に差分データ
が負のときにはPWM発生器4のパルス出力期間だけ第
2の定電流源7をスイッチオンする。入力データが不変
のときはPWM発生器4の出力がゼロなので、差分デー
タの符号に関わらず第1の定電流源6,第2の定電流源
7ともオフしている。第1の定電流源6および第2の定
電流源7の出力は接続され、出力端子2から出力され
る。
ち入力信号の差分データの大きさに応じたパルス幅を持
つPWM波を発生し正負判定器5に出力する。微分器3
の出力はまた正負判定器5に入力され、入力された差分
データの符号、すなわち1サンプル前のデータより大き
くなったか、あるいは小さくなったを判定し、差分デー
タが正のときにはPWM発生器4のパルス出力期間だけ
第1の定電流源6をスイッチオンし、反対に差分データ
が負のときにはPWM発生器4のパルス出力期間だけ第
2の定電流源7をスイッチオンする。入力データが不変
のときはPWM発生器4の出力がゼロなので、差分デー
タの符号に関わらず第1の定電流源6,第2の定電流源
7ともオフしている。第1の定電流源6および第2の定
電流源7の出力は接続され、出力端子2から出力され
る。
【0024】この出力は例えば図示しない積分器に接続
され、アナログ電圧出力として取り出される。
され、アナログ電圧出力として取り出される。
【0025】
【発明の効果】本発明のディジタル・アナログ変換器
は、比較的制御が容易な電流源で駆動するため出力イン
バータを構成するPチャンネルトランジスタのオン抵抗
とNチャンネルトランジスタのオン抵抗を合わせ込むこ
となく非直線性歪を防止でき、また出力の電圧変化を比
較的小さくできるため変換されたアナログ信号の性能劣
化を防止することができる。
は、比較的制御が容易な電流源で駆動するため出力イン
バータを構成するPチャンネルトランジスタのオン抵抗
とNチャンネルトランジスタのオン抵抗を合わせ込むこ
となく非直線性歪を防止でき、また出力の電圧変化を比
較的小さくできるため変換されたアナログ信号の性能劣
化を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例におけるディジタル・アナロ
グ変換器のブロック図
グ変換器のブロック図
【図2】従来例におけるディジタル・アナログ変換器の
回路図
回路図
【図3】従来例の歪発生の説明を行うための出力部の等
価回路図
価回路図
1 入力端子 2 出力端子 3 微分器 4 PWM発生器 5 正負判定器 6 第1の定電流源 7 第2の定電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤沢 幸雄 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 入力端子から入力されたディジタルデー
タを微分する微分器と、前記微分器の出力の大きさに応
じた幅のパルスを発生するパルス幅変調器と、前記微分
器の正負を判定した結果により、2つの出力端子のうち
のどちらか一方の出力端子から前記パルス幅変調器の出
力パルスを出力する正負判定器と、前記正負判定器の第
1の出力信号により出力をスイッチ制御される第1の定
電流源と、前記正負判定器の第2の出力信号により出力
をスイッチ制御され第1の定電流源と同じ値の電流が流
れるように設定された第2の定電流源を具備し、前記第
1の定電流源および前記第2の定電流源の出力を接続
し、その接続端から出力を取り出したディジタル・アナ
ログ変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066308A JPH0677833A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ディジタル・アナログ変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066308A JPH0677833A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ディジタル・アナログ変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677833A true JPH0677833A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=13312059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3066308A Pending JPH0677833A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ディジタル・アナログ変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677833A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008005216A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | デジタル・アナログ変換器 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3066308A patent/JPH0677833A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008005216A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | デジタル・アナログ変換器 |
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