JPH0677903B2 - クランプ - Google Patents
クランプInfo
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- JPH0677903B2 JPH0677903B2 JP23643892A JP23643892A JPH0677903B2 JP H0677903 B2 JPH0677903 B2 JP H0677903B2 JP 23643892 A JP23643892 A JP 23643892A JP 23643892 A JP23643892 A JP 23643892A JP H0677903 B2 JPH0677903 B2 JP H0677903B2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 210000004513 dentition Anatomy 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被クランプ物である
金属板折曲部等に取付けて、例えば破損した車体等に対
する修理作業等を行う際に、金属板折曲部等に引張力を
伝達して引き出すためのクランプに関するものであり、
詳しくは被クランプ物を折曲や捻り等により破損するこ
となくしかも様々な方向へ引き出すことのできるクラン
プに関するものである。
金属板折曲部等に取付けて、例えば破損した車体等に対
する修理作業等を行う際に、金属板折曲部等に引張力を
伝達して引き出すためのクランプに関するものであり、
詳しくは被クランプ物を折曲や捻り等により破損するこ
となくしかも様々な方向へ引き出すことのできるクラン
プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】衝突事故等により破損した車体等を修理
する際に、車体の陥没箇所や折曲部をクランプ具でクラ
ンプして引張り出す作業が必要な場合がある。従来、こ
の種のクランプとしては、クランプ本体に備えられた連
結部材と、例えば液圧動力シリンダ等の引張動力源を、
チェン或いは紐等を介して連結し、動力源からの引張力
を被クランプ材の金属折曲部や金属板端縁に伝達するも
のが知られている。
する際に、車体の陥没箇所や折曲部をクランプ具でクラ
ンプして引張り出す作業が必要な場合がある。従来、こ
の種のクランプとしては、クランプ本体に備えられた連
結部材と、例えば液圧動力シリンダ等の引張動力源を、
チェン或いは紐等を介して連結し、動力源からの引張力
を被クランプ材の金属折曲部や金属板端縁に伝達するも
のが知られている。
【0003】図9は従来のクランプの縦断面図であっ
て、クランプ部材21A,21Bの接合空間部に連結部
材22Aが挿装され回動自在に構成されている。また、
他の連結部材22Bがクランプ部材21Bの前端側面部
に固着されている。23A,23Bはクランプ面,24
は被クランプ物であり、また25A,25Bはそれぞれ
クランプ部材21A,21Bにおける引張手段の係止
部,26は締め付けボルトである。
て、クランプ部材21A,21Bの接合空間部に連結部
材22Aが挿装され回動自在に構成されている。また、
他の連結部材22Bがクランプ部材21Bの前端側面部
に固着されている。23A,23Bはクランプ面,24
は被クランプ物であり、また25A,25Bはそれぞれ
クランプ部材21A,21Bにおける引張手段の係止
部,26は締め付けボルトである。
【0004】このクランプを用いて被クランプ物をクラ
ンプして引き出す場合、被クランプ物24を折曲、捻り
等により破損することなく引き出すためには、例えばク
ランプ部材22Aを用いるて引き出す場合、クランプ部
材22Aにおける引張手段のの係止部25Aとクランプ
面23A、23Bの接合面を結ぶ鉛直線上の方向へ引張
力を加えることが必要である。引張手段から伝達される
引張力の方向が、係止部とクランプ面を結ぶ鉛直線上の
方向でない場合、片持梁りの原理によりクランプ面に対
する垂直方向の分力がクランプ面における曲げモーメン
トとして作用して被クランプ物を折り曲げてしまう。
ンプして引き出す場合、被クランプ物24を折曲、捻り
等により破損することなく引き出すためには、例えばク
ランプ部材22Aを用いるて引き出す場合、クランプ部
材22Aにおける引張手段のの係止部25Aとクランプ
面23A、23Bの接合面を結ぶ鉛直線上の方向へ引張
力を加えることが必要である。引張手段から伝達される
引張力の方向が、係止部とクランプ面を結ぶ鉛直線上の
方向でない場合、片持梁りの原理によりクランプ面に対
する垂直方向の分力がクランプ面における曲げモーメン
トとして作用して被クランプ物を折り曲げてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような従
来のクランプを使用する場合、被クランプ物の引き出し
方向が極めて限定されるという問題があった。連結部材
22Aは回動自在であるから回転して適宜位置に位置決
めすることができるが、クランプ本体21Pと連結部材
22Aが1つの剛体として働かない。このため連結部材
22Aを図の連結部材22Cとして示す位置に回転移動
した場合、例えクランプ面23A,23Bの接合面と係
止部25の鉛直線上の方向へ引張力を加えても、クラン
プ面23A,23Bの接合面において曲げモーメントが
作用して被クランプ物24を折り曲げてしまう。即ち、
連結部材22Aが回動自在に構成されていても、被クラ
ンプ物24を折曲、捻り等により損傷することなく引き
出すことができるのは、連結部材22Aに矢印S方向の
引張力を伝達する場合及び連結部材22Bを矢印T方向
の引張力を伝達する場合に限られるという問題があっ
た。
来のクランプを使用する場合、被クランプ物の引き出し
方向が極めて限定されるという問題があった。連結部材
22Aは回動自在であるから回転して適宜位置に位置決
めすることができるが、クランプ本体21Pと連結部材
22Aが1つの剛体として働かない。このため連結部材
22Aを図の連結部材22Cとして示す位置に回転移動
した場合、例えクランプ面23A,23Bの接合面と係
止部25の鉛直線上の方向へ引張力を加えても、クラン
プ面23A,23Bの接合面において曲げモーメントが
作用して被クランプ物24を折り曲げてしまう。即ち、
連結部材22Aが回動自在に構成されていても、被クラ
ンプ物24を折曲、捻り等により損傷することなく引き
出すことができるのは、連結部材22Aに矢印S方向の
引張力を伝達する場合及び連結部材22Bを矢印T方向
の引張力を伝達する場合に限られるという問題があっ
た。
【0006】また、2つの連結部材22A,22Bに矢
印S及び矢印T方向の引張力を同時に加えると、被クラ
ンプ物24はそれらの引張方向の中間方向に引き出され
る。この場合、被クランプ物24を所望の方向に引き出
すには、それぞれの連結部材22A,22Bに加える引
張力の強さを調整することが必要になり、その調整作業
は容易でないという問題があった。
印S及び矢印T方向の引張力を同時に加えると、被クラ
ンプ物24はそれらの引張方向の中間方向に引き出され
る。この場合、被クランプ物24を所望の方向に引き出
すには、それぞれの連結部材22A,22Bに加える引
張力の強さを調整することが必要になり、その調整作業
は容易でないという問題があった。
【0007】このため、被クランプ物24を折曲や捻り
等により破損することなく多くの方向に引き出すために
は、クランプ本体21Pの側面にさらに多くの連結部材
を固着することが必要であり、連結部材の数が増えるに
つれて連結部材が引き出し作業の邪魔になり、作業を効
率よく行うことができないという欠点があった。また、
2つの連結部材22A,22Bに同時に引張力を加えて
作業を行う場合、引張動力源が2つ必要となり作業性、
経済性の双方に問題があった。
等により破損することなく多くの方向に引き出すために
は、クランプ本体21Pの側面にさらに多くの連結部材
を固着することが必要であり、連結部材の数が増えるに
つれて連結部材が引き出し作業の邪魔になり、作業を効
率よく行うことができないという欠点があった。また、
2つの連結部材22A,22Bに同時に引張力を加えて
作業を行う場合、引張動力源が2つ必要となり作業性、
経済性の双方に問題があった。
【0008】この発明は、従来の技術が有するこのよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ク
ランプ本体に備えられた連結部材の支軸を回動すること
により連結部材の位置を任意に定めると共に、被クラン
プ物をクランプして引き出す際に連結部材の支軸を固定
することにより、被クランプ物を折曲、捻り等により損
傷することなく、所望の様々な方向へ引き出すことので
きる作業効率の優れたクランプを提供しようとするもの
である。
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ク
ランプ本体に備えられた連結部材の支軸を回動すること
により連結部材の位置を任意に定めると共に、被クラン
プ物をクランプして引き出す際に連結部材の支軸を固定
することにより、被クランプ物を折曲、捻り等により損
傷することなく、所望の様々な方向へ引き出すことので
きる作業効率の優れたクランプを提供しようとするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のクランプにおいては、両クランプ部材
の間を横切る方向に延びる支軸を連結部材に設け、支軸
の外周面には軸方向に歯条を形成し、一方前記両クラン
プ部材の基端の相対向面に、連結部材の支軸を嵌合する
ための嵌合凹部を設け、且つ嵌合凹部の内周面には支軸
の歯条を係合するための溝を設けたものである。
めに、この発明のクランプにおいては、両クランプ部材
の間を横切る方向に延びる支軸を連結部材に設け、支軸
の外周面には軸方向に歯条を形成し、一方前記両クラン
プ部材の基端の相対向面に、連結部材の支軸を嵌合する
ための嵌合凹部を設け、且つ嵌合凹部の内周面には支軸
の歯条を係合するための溝を設けたものである。
【0010】
【作用】クランプ本体における両クランプ部材のそれぞ
れの嵌合凹部は、相互に接合して嵌合孔を構成し、この
嵌合孔に連結部材の支軸が嵌合される。
れの嵌合凹部は、相互に接合して嵌合孔を構成し、この
嵌合孔に連結部材の支軸が嵌合される。
【0011】締め付けボルトを緩めた状態において、上
記支軸は、その周方向に自由に回動される。この発明の
クランプにおいては、クランプ本体のクランプ面と連結
部材の引張手段係止部を結ぶ線分の鉛直線方向に、被ク
ランプ物を引き出すものである。従って、上記クランプ
面と上記引張手段係止部を結ぶ線分が、被クランプ物の
所望の引き出し方向と一致するまで連結部材の支軸を回
動することにより連結部材の位置決めがなされる。
記支軸は、その周方向に自由に回動される。この発明の
クランプにおいては、クランプ本体のクランプ面と連結
部材の引張手段係止部を結ぶ線分の鉛直線方向に、被ク
ランプ物を引き出すものである。従って、上記クランプ
面と上記引張手段係止部を結ぶ線分が、被クランプ物の
所望の引き出し方向と一致するまで連結部材の支軸を回
動することにより連結部材の位置決めがなされる。
【0012】次に、連結部材の支軸外周面の歯条を、ク
ランプ本体の前記嵌合孔内周面の溝に係合させて、両ク
ランプ部材をボルトにて締め付けると、連結部材の支軸
は回動が阻止されて連結部材はクランプ本体に固着され
た状態になり、被クランプ物をクランプして引き出す場
合に、連結部材に伝達される引張力に対してクランプ本
体と連結部材が全体として1つの剛体として働く。
ランプ本体の前記嵌合孔内周面の溝に係合させて、両ク
ランプ部材をボルトにて締め付けると、連結部材の支軸
は回動が阻止されて連結部材はクランプ本体に固着され
た状態になり、被クランプ物をクランプして引き出す場
合に、連結部材に伝達される引張力に対してクランプ本
体と連結部材が全体として1つの剛体として働く。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。
【0014】(実施例1)図1〜図4において、クラン
プ本体1を構成するクランプ部材1A,1Bには、基端
の相対向面に嵌合凹部2A,2Bがそれぞれ形成されて
いる。これらの嵌合凹部2A,2Bは、クランプ部材1
A,1Bの締め付け時には相接合してクランプ本体1の
嵌合孔2を構成する。嵌合凹部2A,2Bの内周面に
は、溝3,3,3・・・・が周設されている。これらの
溝3は、直角の角溝として形成されている。但し、嵌合
凹部2A,2Bのそれぞれの内周面両端部の溝3,3,
3,3については、いずれも鈍角に形成されている。4
A,4Bは、それぞれクランプ部材1A,1Bの先端内
側面に形成されたクランプ面,5及び6はクランプ部材
1A,1Bに穿設された孔,7は締め付けボルト,8は
ナットである。
プ本体1を構成するクランプ部材1A,1Bには、基端
の相対向面に嵌合凹部2A,2Bがそれぞれ形成されて
いる。これらの嵌合凹部2A,2Bは、クランプ部材1
A,1Bの締め付け時には相接合してクランプ本体1の
嵌合孔2を構成する。嵌合凹部2A,2Bの内周面に
は、溝3,3,3・・・・が周設されている。これらの
溝3は、直角の角溝として形成されている。但し、嵌合
凹部2A,2Bのそれぞれの内周面両端部の溝3,3,
3,3については、いずれも鈍角に形成されている。4
A,4Bは、それぞれクランプ部材1A,1Bの先端内
側面に形成されたクランプ面,5及び6はクランプ部材
1A,1Bに穿設された孔,7は締め付けボルト,8は
ナットである。
【0015】また、連結部材9は、相対向する側腕部1
0A,10B,側腕部10A,10Bの相対向する一端
に固着された係止ピン11,側腕部10A,10Bの相
対向する他端に固着された支軸12より構成されてい
る。支軸12の外周面には歯条13,13,13・・・
・が周設されている。これらの歯条13は断面直角の突
歯条として形成されている。
0A,10B,側腕部10A,10Bの相対向する一端
に固着された係止ピン11,側腕部10A,10Bの相
対向する他端に固着された支軸12より構成されてい
る。支軸12の外周面には歯条13,13,13・・・
・が周設されている。これらの歯条13は断面直角の突
歯条として形成されている。
【0016】次に、このクランプを使用するには、まず
クランプ本体1の嵌合孔2に連結部材9の支軸12を嵌
合する。連結部材9の係止ピン11とクランプ面4A,
4Bの接合面を結ぶ線分の方向が、被クランプ物(図示
せず)の所望の引き出し方向と一致するまで連結部材9
を支軸12を中心に回転させて、連結部材9の位置決め
を行う。
クランプ本体1の嵌合孔2に連結部材9の支軸12を嵌
合する。連結部材9の係止ピン11とクランプ面4A,
4Bの接合面を結ぶ線分の方向が、被クランプ物(図示
せず)の所望の引き出し方向と一致するまで連結部材9
を支軸12を中心に回転させて、連結部材9の位置決め
を行う。
【0017】そして被クランプ物をクランプ面4A,4
Bの間に挟み込むとともに、クランプ本体1における嵌
合孔2の内周面の溝3,3,3・・・・に,連結部材9
における支軸12の外周面の歯条13,13,13・・
・・をそれぞれ係合する。この場合、前述したように溝
3,3,3・・・・は直角の角溝で、またこれらの溝に
係合する歯条13,13,13・・・・はいずれも断面
直角であるから、これらの係合は適確に行われ、しかも
前述のように嵌合凹部2A,2Bのそれぞれの内周面両
端部の溝3,3,3,3については、いずれも鈍角に形
成されているから歯条13,13,13,13の嵌入が
溝3,3,3,3の傾斜面に妨げられることなく円滑に
行われる。
Bの間に挟み込むとともに、クランプ本体1における嵌
合孔2の内周面の溝3,3,3・・・・に,連結部材9
における支軸12の外周面の歯条13,13,13・・
・・をそれぞれ係合する。この場合、前述したように溝
3,3,3・・・・は直角の角溝で、またこれらの溝に
係合する歯条13,13,13・・・・はいずれも断面
直角であるから、これらの係合は適確に行われ、しかも
前述のように嵌合凹部2A,2Bのそれぞれの内周面両
端部の溝3,3,3,3については、いずれも鈍角に形
成されているから歯条13,13,13,13の嵌入が
溝3,3,3,3の傾斜面に妨げられることなく円滑に
行われる。
【0018】次いで、締め付けボルト7をクランプ部材
1Bの孔6からクランプ部材1Aの孔5へ挿通し、ナッ
ト8を螺合することにより締め付けボルト7を締め付け
ると、被クランプ物がクランプされるとともに、 連結
部材9の支軸12が固定されて回動が阻止される。
1Bの孔6からクランプ部材1Aの孔5へ挿通し、ナッ
ト8を螺合することにより締め付けボルト7を締め付け
ると、被クランプ物がクランプされるとともに、 連結
部材9の支軸12が固定されて回動が阻止される。
【0019】次ぎに、液圧シリンダ等の引張動力源に連
接されるチェン(図示せず)を係止ピン11に係止し、
引張動力源を駆動することにより、被クランプ物をクラ
ンプ面4A,4Bの接合面と係止ピン11を結ぶ鉛直線
方向に引張力を加えると、被クランプ物はクランプ面4
A,4Bにおいて折曲、捻れ等により損傷されることな
く引き出される。
接されるチェン(図示せず)を係止ピン11に係止し、
引張動力源を駆動することにより、被クランプ物をクラ
ンプ面4A,4Bの接合面と係止ピン11を結ぶ鉛直線
方向に引張力を加えると、被クランプ物はクランプ面4
A,4Bにおいて折曲、捻れ等により損傷されることな
く引き出される。
【0020】従って、例えば車の屋根の端縁部に位置す
る金属折曲部を斜め下方向に引き出すような場合であっ
ても、連結部材を適宜回動調整して金属折曲部のクラン
プ面と連結部材の係止ピンとを結ぶ線分の方向を所望の
斜め下引き出し方向に一致するようにすれば、何らの支
障を生ずることなく所望の方向に引き出すだすことがで
きる。
る金属折曲部を斜め下方向に引き出すような場合であっ
ても、連結部材を適宜回動調整して金属折曲部のクラン
プ面と連結部材の係止ピンとを結ぶ線分の方向を所望の
斜め下引き出し方向に一致するようにすれば、何らの支
障を生ずることなく所望の方向に引き出すだすことがで
きる。
【0021】(実施例2)図5はこの発明の他の実施例
を示す。このクランプは、実施例1のクランプにおおけ
るクランプ部材1A,1Bのクランプ面4A,4Bに対
して、嵌合凹部2A,2Bの軸線方向を垂直になるよう
に形成したものである。
を示す。このクランプは、実施例1のクランプにおおけ
るクランプ部材1A,1Bのクランプ面4A,4Bに対
して、嵌合凹部2A,2Bの軸線方向を垂直になるよう
に形成したものである。
【0022】実施例1のクランプにおいては、クランプ
面4A,4Bの接合面に対して垂直な平面上に被クラン
プ物が引き出されるのに対して、このクランプにおいて
は、クランプ面4C,4Dの接合面を含む平面上に被ク
ランプ物が引き出される。
面4A,4Bの接合面に対して垂直な平面上に被クラン
プ物が引き出されるのに対して、このクランプにおいて
は、クランプ面4C,4Dの接合面を含む平面上に被ク
ランプ物が引き出される。
【0023】クランプ部材1C,1Dに対する締め付け
ボルト7Aの挿通方向は、クランプ面4C,4Dの接合
面或いは嵌合凹部2C,2Dの軸線のいずれに対しても
45゜の方向であって、1本のボルトを使用するだけで
クランプ面4C,4D及び嵌合凹部2C,2Dの締め付
けを行うことができる。 (実施例3)
ボルト7Aの挿通方向は、クランプ面4C,4Dの接合
面或いは嵌合凹部2C,2Dの軸線のいずれに対しても
45゜の方向であって、1本のボルトを使用するだけで
クランプ面4C,4D及び嵌合凹部2C,2Dの締め付
けを行うことができる。 (実施例3)
【0024】次に、この発明のさらに他の実施例を説明
すれば、図6においてクランプ部材1E,1Fにおける
基端の相対向面に形成された嵌合凹部2E,2Fの内周
面には溝3A,3A,3A・・・・が形成されている。
すれば、図6においてクランプ部材1E,1Fにおける
基端の相対向面に形成された嵌合凹部2E,2Fの内周
面には溝3A,3A,3A・・・・が形成されている。
【0025】12Aは断面六角形の支軸であり、外周面
の角部は歯条13A,13A,13A・・・・として構
成されている。7Bは締め付けボルト,14はピン止め
孔,15はピンである。
の角部は歯条13A,13A,13A・・・・として構
成されている。7Bは締め付けボルト,14はピン止め
孔,15はピンである。
【0026】連結部材9Aの相対向する側腕部10C,
10Dの一端には断面六角形の孔16A,16Bがそれ
ぞれ穿設されている。11Aは係止ピンである。
10Dの一端には断面六角形の孔16A,16Bがそれ
ぞれ穿設されている。11Aは係止ピンである。
【0027】孔16A,16Bのいずれか一方から他方
へ支軸12Aを挿通し、ピン止め孔14にピン15を挿
入する。
へ支軸12Aを挿通し、ピン止め孔14にピン15を挿
入する。
【0028】孔16A,16Bは、図7に示すように、
側腕部10C,10Dの長手方向に垂直な方向に対して
適宜角度傾斜させた方向に、断面六角形の一対の相対向
辺が位置するように穿設することが望ましい。この構成
によれば、図6において連結部材9Aの支軸12Aをク
ランプ部材1E,1Fの嵌合凹部2E,2Fに装着し嵌
合する場合に、例えば、側腕部10Cが嵌合凹部2E,
2Fの一方の端部側に位置するように装着した場合と、
連結部材9Aを反転させて、側腕部10Cが嵌合凹部2
E,2Fの他方の端部側に位置するように装着した場合
とでは、クランプ面4E,4Fの接合面に対する連結部
材9Aの係止ピン11Aの位置が異なる。従って、孔1
6A,16Bの断面六角形の一対の相対向辺を側腕部1
0C,10Dの長手方向に垂直な方向に形成した場合に
比し、連結部材9Aの位置決めの数が2倍になる。
側腕部10C,10Dの長手方向に垂直な方向に対して
適宜角度傾斜させた方向に、断面六角形の一対の相対向
辺が位置するように穿設することが望ましい。この構成
によれば、図6において連結部材9Aの支軸12Aをク
ランプ部材1E,1Fの嵌合凹部2E,2Fに装着し嵌
合する場合に、例えば、側腕部10Cが嵌合凹部2E,
2Fの一方の端部側に位置するように装着した場合と、
連結部材9Aを反転させて、側腕部10Cが嵌合凹部2
E,2Fの他方の端部側に位置するように装着した場合
とでは、クランプ面4E,4Fの接合面に対する連結部
材9Aの係止ピン11Aの位置が異なる。従って、孔1
6A,16Bの断面六角形の一対の相対向辺を側腕部1
0C,10Dの長手方向に垂直な方向に形成した場合に
比し、連結部材9Aの位置決めの数が2倍になる。
【0029】嵌合凹部2E,2Fの内周面に形成された
上記溝3A,3A,3A・・・・は、図8に示すように
上記支軸12Aの歯条13Aを係合する目的で、歯条1
3Aの断面形状に合わせて鈍角の溝として形成されてい
る。そしてその数は、嵌合凹部2E,2Fの接合状態に
おいて12条形成されている。従ってこれらの溝3A,
3A,3A・・・・に歯条13Aが係合される場合、1
つおきの溝の箇所に係合される。この場合連結部材9A
の位置決めの数は、前述のように連結部材9Aを反転さ
せて、支軸12Aを嵌合凹部2E,2Fに嵌合する場合
を含めて24通りとなる。
上記溝3A,3A,3A・・・・は、図8に示すように
上記支軸12Aの歯条13Aを係合する目的で、歯条1
3Aの断面形状に合わせて鈍角の溝として形成されてい
る。そしてその数は、嵌合凹部2E,2Fの接合状態に
おいて12条形成されている。従ってこれらの溝3A,
3A,3A・・・・に歯条13Aが係合される場合、1
つおきの溝の箇所に係合される。この場合連結部材9A
の位置決めの数は、前述のように連結部材9Aを反転さ
せて、支軸12Aを嵌合凹部2E,2Fに嵌合する場合
を含めて24通りとなる。
【0030】この発明における支軸12Aの断面多角形
の辺数、つまり歯条13Aの数及び嵌合凹部2E,2F
の接合状態における溝3Aの数は特に限定されるもので
はない。
の辺数、つまり歯条13Aの数及び嵌合凹部2E,2F
の接合状態における溝3Aの数は特に限定されるもので
はない。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。
るので、次に記載する効果を奏する。
【0032】締付けボルトを緩めた状態において、連結
部材の支軸を回動することにより、連結部材の位置決め
を自由に行うことができ、被クランプ物を所望の様々な
方向へ引き出すことができる。
部材の支軸を回動することにより、連結部材の位置決め
を自由に行うことができ、被クランプ物を所望の様々な
方向へ引き出すことができる。
【0033】しかもその際、連結部材の支軸が固定され
ているので、被クランプ物を引き出す際に支軸が回動す
ることなく、引張手段より伝達される引張力に対してク
ランプ本体と連結部材が1つの剛体として一体的に作用
するから、被クランプ物を連結部材の引張手段係止部と
クランプ面を結ぶ鉛直線方向に引き出せば、クランプ面
において被クランプ物が折曲され、或いは捻られて破損
することなく引き出される。
ているので、被クランプ物を引き出す際に支軸が回動す
ることなく、引張手段より伝達される引張力に対してク
ランプ本体と連結部材が1つの剛体として一体的に作用
するから、被クランプ物を連結部材の引張手段係止部と
クランプ面を結ぶ鉛直線方向に引き出せば、クランプ面
において被クランプ物が折曲され、或いは捻られて破損
することなく引き出される。
【0034】連結部材は単一であるから引張作業時に障
害物に邪魔されることが少ない。そして、被クランプ物
をどのような方向に引き出す場合も、引張動力源は常に
単一で済み、複数の動力源を必要としないから作業効率
が優れ、また経済効率も優れている。
害物に邪魔されることが少ない。そして、被クランプ物
をどのような方向に引き出す場合も、引張動力源は常に
単一で済み、複数の動力源を必要としないから作業効率
が優れ、また経済効率も優れている。
【図1】この発明に係るクランプ本体における嵌合孔部
の歯合状態を示す説明図である。
の歯合状態を示す説明図である。
【図2】この発明に係るクランプの分解斜視図である。
【図3】同底面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】この発明に係るクランプの他の実施例の分解斜
視図である。
視図である。
【図6】この発明に係るクランプのさらに他の実施例の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図7】図5のクランプにおける連結部材側腕部の部分
拡大図である。
拡大図である。
【図8】図5のクランプにおけるクランプ本体基端部の
部分拡大図である。
部分拡大図である。
【図9】従来のクランプの縦断面図である。
1 クランプ本体 1A,1B,1C,1D,1E,1F クランプ部材 2 嵌合孔 2A,2B,2C,2D,2E,2F 嵌合凹部 3,3A溝 9,9A 連結部材 12,12A 支軸 13,13A 歯条
Claims (1)
- 【請求項1】 ボルトにて互いに締め付けあうことがで
きるように構成した一対のクランプ部材を備えたクラン
プ本体と、チェンその他の引張手段に連結される連結部
材からなり、前記クランプ本体の両クランプ部材の先端
に被クランプ物をクランプするためのクランプ面を形成
してなるクランプにおいて、前記両クランプ部材の間を
横切る方向に延びる支軸を前記連結部材に設け、前記支
軸の外周面には軸方向に歯条を形成し、一方前記両クラ
ンプ部材の基端の相対向面に、前記連結部材の支軸を嵌
合するための嵌合凹部を設け、且つ前記嵌合凹部の内周
面には前記支軸の歯条を係合するための溝を設けたこと
を特徴とするクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23643892A JPH0677903B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23643892A JPH0677903B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206169A JPH06206169A (ja) | 1994-07-26 |
| JPH0677903B2 true JPH0677903B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=17000759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23643892A Expired - Lifetime JPH0677903B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677903B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106002785B (zh) * | 2016-07-27 | 2018-08-24 | 东莞阿李自动化股份有限公司 | 一种毛细管安装夹具 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP23643892A patent/JPH0677903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06206169A (ja) | 1994-07-26 |
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