JPH0640332Y2 - ハイブリッドボルト - Google Patents

ハイブリッドボルト

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JPH0640332Y2
JPH0640332Y2 JP10315489U JP10315489U JPH0640332Y2 JP H0640332 Y2 JPH0640332 Y2 JP H0640332Y2 JP 10315489 U JP10315489 U JP 10315489U JP 10315489 U JP10315489 U JP 10315489U JP H0640332 Y2 JPH0640332 Y2 JP H0640332Y2
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JP
Japan
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bolt
head
divided
shaft portion
shaft
Prior art date
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Application number
JP10315489U
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JPH0343109U (ja
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直樹 田中
俊夫 佐伯
宏一 鈴木
靖司 穐山
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ハイブリッドボルトに関し、より詳細には、
締付けられる部材の向う側すなわち、締付け作業をする
側の反対側に手・工具等が届かないような場合にも適用
できるボルトに関するものである。
[従来の技術] ボルトは、用途に応じて色々の型式のものが従来から提
案されているが、手の届かないような場所には適用する
ことができず、その使用に当ってはそれなりの対策、例
えば第4図に示すような一連の作業等を実施する必要が
ある。第4図において、閉断面部材A、Bをボルト・ナ
ットd、d…で接続する場合は、先ず添板Cを四面のそ
れぞれに当接する。そして部材A、Bの内側には手が届
かないので、部材に手が入る程度の大きな穴Hを仮に開
け、この穴Hを利用してボルト・ナットd、d…を締付
け接続する。その後、穴Hを溶接などで塞ぐのである。
[考案が解決しようとする課題] しかし、このような穴開け及び塞ぎ作業は、閉断面部材
A、Bの接続とは直接の関連を有しないので、いわば余
分な作業であり、また部材A、Bに穴開けなどを実施す
るので、工費が嵩み、また強度を劣化させるなどの問題
もある。
そのため、穴開け及び塞ぎ作業を行う必要の無いタイプ
のもの、例えばナットを締付けると補助部が開くように
なっているもの、或はボルト挿通孔とボルト頭の形状に
工夫がされていてボルトの頭をボルト挿通孔の大径部分
を通し締付け時に頭部を小径部分に移動させるようにな
ったタイプのもの、が提案されている。
しかし、補助部が塑性変形等により開くものは高力ボル
トのような高強度材には適用することができず、ノッチ
等の心配もある。また、ボルト孔に工夫をこらしたもの
は、その加工が複雑であり、コスト高となる。
本考案は、上記した従来技術の問題点に鑑みて提案され
たもので、作業用の仮穴など設けることなく、また素材
やボルト孔等に複雑な処理を施すことなく、手の届かな
いような所でも締付けることができるボルトの提供を目
的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案によるハイブリッドボルトは、外周にネジが形成
されている軸部と、該軸部より少なくとも大径部分を有
する頭部とが軸方向に分割され、分割された軸部の一方
は他方より短く形成されていると共に、これら分割され
ている頭部は分割された状態では適用されるボルト挿通
孔に挿通できるように形成されていると共に、挿通後使
用可能状態に復帰するように弾性材により相互に結合さ
れている。
[作用] 本考案は、上記手段を有するので、例えばハンドラで長
い方の軸部の先端を挟持し、そして短い方の先端を先に
して、ボルト挿通孔に挿す。ボルト頭部は軸方向に分割
され、挿すときは略半分で形状も加工されているので、
容易に挿すことができる。
充分挿入し、挿入長さが短い方の軸部長さに達すると、
頭部は弾性材により使用可能状態に復元するように結合
されているので、拘束から解放されて2つ割りする以前
の状態となる。そこで、頭部がボルト挿通孔に当接する
まで、ボルトの軸部を引き寄せ、そしてナットを使用し
て部材を締め付ける。
以上のように、本考案によれば、締付けられる部材に明
けられたボルト挿通孔にボルトを挿し、そして引き寄せ
るだけで部材を締め付けることができ、締め付け作業を
する反対側に、手・工具等が届かなくてもボルトによる
部材の結合が可能である。
[実施例] 以下、本考案の1実施例を添付図面によって説明する。
本考案を実施したハイブリッドボルト1は、第1図に示
すように、軸部2と頭部3とから成り、そしてこれらの
軸部と頭部は、軸方向に2つに分割されている。
軸部2の外周には、従来周知のボルトと同様にネジが形
成され、一方の軸部4は、他方の軸部5より長く形成さ
れている。しかしながら、これらの長短の軸部が合され
た状態では、ナットが螺合できるようになっている。長
い方の軸部の先端は縮径され、そして、その先端に、例
えばプラスチック製のハンドラで挟持するときの係止用
の突起6が形成されている。
ボルトの頭部は、第2図に示すように、変形されてい
る。すなわち、頭部は分割面7近傍では軸部2の径と略
同形であるが、分割面から遠ざかるにつれて大きくなっ
ている円弧部8を有する。したがって、同図に示されて
いるように、分割された状態では軸中心を変位させてボ
ルト挿通孔20に頭部3を挿すことができるが、通過後同
心状態にすると円弧部8が挿通孔20の周縁に当接し、ボ
ルトは抜けない。なお図示はされていないが、ボルトを
挿通するときの操作性を向上させるために、軸心の変位
量を大きくするときは、第2図で示す軸部3の両端部1
0、10をカットすることもできる。
ボルトの頭部3の頂面は、円板状の弾性材11で相互に接
続されている。弾性材11は、軸部2及び頭部3が、第1
図に示されているように、使用可能状態に復元或は復帰
するだけの剛性を有するもの、例えば厚肉の高弾性ゴム
が適用され、接着剤例えばエポキシ系接着材12で頭部に
接着されている。勿論、瞬間接着材を使用して、現場で
接着することもできる。
次に、第3図によって、上記実施例の作用を説明する。
まず、第3図(イ)に示すように、長い軸部4にワッシ
ャ13及びナット14を通し、そして突起6をハンドラ15で
挟持する。そして弾性材11がV字状になるように折り曲
げ、部材16、17の挿通孔18に、短い方の軸部5の先端を
先にして挿通する。充分挿入すると、弾性材11によって
短い軸部5が復帰し、長い方の軸部4に合さるようにな
る(第3図(ロ))。そこで、ハンドラ15を手前に引き
寄せ、第3図(ハ)に示すように、ボルトの頭部を部材
17に当接させ、そしてナット14を締める(第2図
(ニ))。ハンドラを外して締付け作業が終る。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案によるとボルトが軸方向に
2分割され、そして頭部が弾性材で結合されているの
で、ボルト挿通孔に挿すときは、分割されたボルトを順
次通し、挿入後は弾性材により分割前の状態に復帰す
る。したがって挿入しそして引き寄せるだけで、ボルト
の頭部をボルト用孔に挿すことができ、手の届かないよ
うな場合でもボルトによる部材の締付けができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図において矢視II−IIでみた側面図、第3図(イ)、
(ロ)、(ハ)、(ニ)はそれぞれ使用工程を示す図、
第4図は従来の締付け例を示す斜視図である。 2……軸部、3……頭部、4……短い方の軸部、5……
長い方の軸部、8……頭部(円弧部)、11……弾性材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周にネジが形成されている軸部と、該軸
    部より少なくとも大径部分を有する頭部とが軸方向に分
    割され、分割された軸部の一方は他方より短く形成され
    ていると共に、これら分割されている頭部は分割された
    状態では適用されるボルト挿通孔に挿通できるように形
    成されていると共に、挿通後使用可能状態に復帰するよ
    うに弾性材により相互に結合されていることを特徴とす
    るハイブリッドボルト。
JP10315489U 1989-09-04 1989-09-04 ハイブリッドボルト Expired - Lifetime JPH0640332Y2 (ja)

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JP10315489U JPH0640332Y2 (ja) 1989-09-04 1989-09-04 ハイブリッドボルト

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JPH0343109U JPH0343109U (ja) 1991-04-23
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