JPH0678076B2 - 二重反転プロペラ装置 - Google Patents
二重反転プロペラ装置Info
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- JPH0678076B2 JPH0678076B2 JP59261612A JP26161284A JPH0678076B2 JP H0678076 B2 JPH0678076 B2 JP H0678076B2 JP 59261612 A JP59261612 A JP 59261612A JP 26161284 A JP26161284 A JP 26161284A JP H0678076 B2 JPH0678076 B2 JP H0678076B2
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- propeller
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- outer shaft
- counter
- shaft
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Links
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Landscapes
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船舶の推進装置として使用される二重反転プ
ロペラ装置に関する。
ロペラ装置に関する。
〔従来の技術〕 従来の船舶の推進装置としての二重反転プロペラ装置と
しては第2,3図に示すようなものがあり、通常の船尾形
状を有する船舶の船尾部において、前側プロペラ12を回
転駆動するパイプ状外軸2と、同外軸2の内部に嵌挿さ
れ後側プロペラ11を回転駆動する内軸1とが、船体外板
13を貫通し船尾側へ突出してそなえられている。
しては第2,3図に示すようなものがあり、通常の船尾形
状を有する船舶の船尾部において、前側プロペラ12を回
転駆動するパイプ状外軸2と、同外軸2の内部に嵌挿さ
れ後側プロペラ11を回転駆動する内軸1とが、船体外板
13を貫通し船尾側へ突出してそなえられている。
そして、これらの内軸1と外軸2とは、図示しない船内
主機に接続され、互いに逆方向へ回転駆動されるように
なっている。
主機に接続され、互いに逆方向へ回転駆動されるように
なっている。
また、前側プロペラ12付近の外軸2と内軸1との間にお
いては、ホワイトメタル4により外周面および内周面に
それぞれ油溝24および5を形成された軸受ブッシュ3が
外軸2内に挿入されるとともに、同軸受ブッシュ3と内
軸1との間にホワイトメタル7により外周面および内周
面に油溝8を形成された浮動ブッシュ6が挿入されて、
船尾側軸受が構成されている。これと同様に、船体内の
機関室後部隔壁14の前方部付近における外軸2と内軸1
との間においても、軸受ブッシュ3と浮動ブッシュ6と
が挿入されて、船首側軸受が構成されている。
いては、ホワイトメタル4により外周面および内周面に
それぞれ油溝24および5を形成された軸受ブッシュ3が
外軸2内に挿入されるとともに、同軸受ブッシュ3と内
軸1との間にホワイトメタル7により外周面および内周
面に油溝8を形成された浮動ブッシュ6が挿入されて、
船尾側軸受が構成されている。これと同様に、船体内の
機関室後部隔壁14の前方部付近における外軸2と内軸1
との間においても、軸受ブッシュ3と浮動ブッシュ6と
が挿入されて、船首側軸受が構成されている。
一方、機関室後部隔壁14の前方部における外軸2の外周
には、上記軸受へ潤滑油を供給するための潤滑油入口穴
19と、潤滑後の油を排出するための潤滑油出口穴20,21
とが配設されている。
には、上記軸受へ潤滑油を供給するための潤滑油入口穴
19と、潤滑後の油を排出するための潤滑油出口穴20,21
とが配設されている。
そして、潤滑油を流通させるため、内軸1には内軸穴26
が形成されるとともに、外軸2には外軸穴23,25,27が形
成されている。
が形成されるとともに、外軸2には外軸穴23,25,27が形
成されている。
また、船体には、外軸2を支持すべく後部固定ブッシュ
9と前部固定ブッシュ10とがそなえられている。
9と前部固定ブッシュ10とがそなえられている。
なお、第2図中の符号15〜18は、シール装置、28は逆流
防止リップを示している。
防止リップを示している。
上述の構成により、船舶の航行の際には、内軸1と外軸
2とが互いに逆方向にほぼ同じ回転速度で回転駆動され
るため、プロペラ11,12の後方に流出していた回転エネ
ルギが回収されて、一般の単一プロペラを有する船舶に
比較し、その推進効率を高めることができる。
2とが互いに逆方向にほぼ同じ回転速度で回転駆動され
るため、プロペラ11,12の後方に流出していた回転エネ
ルギが回収されて、一般の単一プロペラを有する船舶に
比較し、その推進効率を高めることができる。
このとき、潤滑油入口穴19より供給された潤滑油は、第
2図中に矢印で示すごとく、前部固定ブッシュ10,後部
固定ブッシュ9と外軸2の外周面との間および後部の外
軸穴23を経て外軸2内へ流入し、油溝5,8,24により船尾
側軸受を潤滑した後、内軸1と外軸2との間を前方へ流
れ、船尾側軸受と同様に船首側軸受を潤滑し、外軸穴25
を経て潤滑油出口20から排出される。
2図中に矢印で示すごとく、前部固定ブッシュ10,後部
固定ブッシュ9と外軸2の外周面との間および後部の外
軸穴23を経て外軸2内へ流入し、油溝5,8,24により船尾
側軸受を潤滑した後、内軸1と外軸2との間を前方へ流
れ、船尾側軸受と同様に船首側軸受を潤滑し、外軸穴25
を経て潤滑油出口20から排出される。
また、船首側軸受を潤滑した潤滑油の一部は、内軸穴26
を経てシール装置17へ送られ、ついで前部外軸穴27を経
てシール装置18へ送られた後、潤滑油出口穴21から排出
される。
を経てシール装置17へ送られ、ついで前部外軸穴27を経
てシール装置18へ送られた後、潤滑油出口穴21から排出
される。
このようにして、潤滑油により各軸受は潤滑されるとと
もに、シール装置17,18が冷却されるのである。
もに、シール装置17,18が冷却されるのである。
なお、潤滑油は図示しない配管およびポンプにより循環
され、必要に応じて潤滑油用冷却装置もそなえられる。
され、必要に応じて潤滑油用冷却装置もそなえられる。
また、シール装置16,17は、外水に接しており、この外
水により冷却される。
水により冷却される。
しかしながら、上述のような従来の二重反転プロペラ装
置では、金属材料で形成された2つのプロペラ11,12が
直列に配設されているので、一般のプロペラに比べて内
軸1および外軸2の船体からの突出部が長くなり、特に
内軸1は外軸2よりも長く大きな撓みを生じる。
置では、金属材料で形成された2つのプロペラ11,12が
直列に配設されているので、一般のプロペラに比べて内
軸1および外軸2の船体からの突出部が長くなり、特に
内軸1は外軸2よりも長く大きな撓みを生じる。
したがって、内軸1は鉛直方向の撓みを伴って回転する
ため、内軸1とシール装置15との中心ずれ(みそすり運
動)が起こり、この偏心に対するシール装置15のシール
性能の低下を招くことになるという問題点がある。
ため、内軸1とシール装置15との中心ずれ(みそすり運
動)が起こり、この偏心に対するシール装置15のシール
性能の低下を招くことになるという問題点がある。
また、内軸1は大きな曲げ応力を加えられた状態で回転
するので、内軸1と外軸2との間の船尾側軸受および船
首側軸受において片当りが発生し、これらの軸受におけ
る潤滑油の油膜に適当な厚さを与えることが困難になっ
て、軸受の性能が低下するという問題点がある。
するので、内軸1と外軸2との間の船尾側軸受および船
首側軸受において片当りが発生し、これらの軸受におけ
る潤滑油の油膜に適当な厚さを与えることが困難になっ
て、軸受の性能が低下するという問題点がある。
さらに、従来の二重反転プロペラ装置では内軸1が船尾
後方へ長く突き出ているにも拘らず大重量の金属製後側
プロペラ11を支持しているので、捩れ剛性を高めるため
に大径にせざるを得ず、これに伴い外軸2も大径になっ
て、重量の増加を招くという問題点もある。
後方へ長く突き出ているにも拘らず大重量の金属製後側
プロペラ11を支持しているので、捩れ剛性を高めるため
に大径にせざるを得ず、これに伴い外軸2も大径になっ
て、重量の増加を招くという問題点もある。
本発明は、上述の諸問題を解決しようとするもので、後
側プロペラの重量を軽量化し、内軸の撓みの発生を抑制
できるようにするとともに捩れ剛性の点でも有利になる
ようにして、軸受性能およびシール性能の向上をはかり
ながら、後側プロペラを前側プロペラで保護できるよう
にし、かつ、装置全体の軽量化をはかれるようにした、
二重反転プロペラ装置を提供することを目的とする。
側プロペラの重量を軽量化し、内軸の撓みの発生を抑制
できるようにするとともに捩れ剛性の点でも有利になる
ようにして、軸受性能およびシール性能の向上をはかり
ながら、後側プロペラを前側プロペラで保護できるよう
にし、かつ、装置全体の軽量化をはかれるようにした、
二重反転プロペラ装置を提供することを目的とする。
このため、本発明の二重反転プロペラ装置は、後側プロ
ペラを回転駆動する内軸が、前側プロペラを回転駆動す
るパイプ上外軸の内部に嵌挿された二重反転プロペラ装
置において、上記前側プロペラが金属材料で形成され、
上記後側プロペラのみが上記金属材料と比べて衝撃には
弱いが比重の小さい複合材料で形成されて、同複合材料
で形成された後側プロペラが上記金属材料で形成された
前側プロペラにより流木等の障害物から保護されている
ことを特徴としている。
ペラを回転駆動する内軸が、前側プロペラを回転駆動す
るパイプ上外軸の内部に嵌挿された二重反転プロペラ装
置において、上記前側プロペラが金属材料で形成され、
上記後側プロペラのみが上記金属材料と比べて衝撃には
弱いが比重の小さい複合材料で形成されて、同複合材料
で形成された後側プロペラが上記金属材料で形成された
前側プロペラにより流木等の障害物から保護されている
ことを特徴としている。
上述の本発明の二重反転プロペラ装置では、後側プロペ
ラが複合材料で形成され、その重量が従来のものに比べ
軽減されるので、内軸における撓みの発生が抑制される
ほか、内軸の捩れ剛性の点でも有利になる。また上記複
合材料で形成された後側プロペラは、金属製の前側プロ
ペラにより流木等の障害物から保護される。
ラが複合材料で形成され、その重量が従来のものに比べ
軽減されるので、内軸における撓みの発生が抑制される
ほか、内軸の捩れ剛性の点でも有利になる。また上記複
合材料で形成された後側プロペラは、金属製の前側プロ
ペラにより流木等の障害物から保護される。
以下、図面により本発明の一実施例としての二重反転プ
ロペラ装置について説明すると、第1図はその縦断面図
であり、通常の船尾形状を有する船舶の船尾部におい
て、前側プロペラ12を回転駆動するパイプ状外軸2と、
同外軸2の内部に嵌挿され後側プロペラ11′を回転駆動
する内軸1とが、船体外板13を貫通し船尾側へ突出して
そなえられている。
ロペラ装置について説明すると、第1図はその縦断面図
であり、通常の船尾形状を有する船舶の船尾部におい
て、前側プロペラ12を回転駆動するパイプ状外軸2と、
同外軸2の内部に嵌挿され後側プロペラ11′を回転駆動
する内軸1とが、船体外板13を貫通し船尾側へ突出して
そなえられている。
そして、これらの内軸1と外軸2とは、図示しない船内
主機に接続され、互いに逆方向へ回転駆動されるように
なっている。
主機に接続され、互いに逆方向へ回転駆動されるように
なっている。
ところで、外軸2の撓みに対して影響の少ない(すなわ
ち、後側プロペラ11′に比べて軸受に近い位置にある)
前側プロペラ12は、従来の二重反転プロペラ装置と同
様、ニッケル・アルミニウム・ブロンズやマンガン・ブ
ロンズなどの金属材料で形成される一方、後側プロペラ
11′は、前側プロペラ12を形成している金属材料よりも
比重が小さく高強度で耐摩耗性を有する繊維強化プラス
チックや繊維強化金属などの複合材料で形成されてい
る。この複合材料は、前述のごとく、上記金属材料と比
べると衝撃には弱い。
ち、後側プロペラ11′に比べて軸受に近い位置にある)
前側プロペラ12は、従来の二重反転プロペラ装置と同
様、ニッケル・アルミニウム・ブロンズやマンガン・ブ
ロンズなどの金属材料で形成される一方、後側プロペラ
11′は、前側プロペラ12を形成している金属材料よりも
比重が小さく高強度で耐摩耗性を有する繊維強化プラス
チックや繊維強化金属などの複合材料で形成されてい
る。この複合材料は、前述のごとく、上記金属材料と比
べると衝撃には弱い。
また、前側プロペラ12および機関室後部隔壁14の前方部
付近における外軸2と内軸1との間には、従来のものと
同様、軸受ブッシュ3と浮動ブッシュ6とが挿入され
て、それぞれ船尾側軸受および船首側軸受が構成される
とともに、油溝5,8,24,外軸穴23,25,27,内軸穴24(第2,
3図参照)等が形成され、潤滑油による上記軸受の潤滑
が行なわれるようになっている。
付近における外軸2と内軸1との間には、従来のものと
同様、軸受ブッシュ3と浮動ブッシュ6とが挿入され
て、それぞれ船尾側軸受および船首側軸受が構成される
とともに、油溝5,8,24,外軸穴23,25,27,内軸穴24(第2,
3図参照)等が形成され、潤滑油による上記軸受の潤滑
が行なわれるようになっている。
なお、第1図中符号15〜18はシール装置、9は外軸2を
支持する後部固定ブッシュ、10は外軸2を支持する前部
固定ブッシュ、29はプロペラナット、30はプロペラキャ
ップ、31はロープガードを示している。
支持する後部固定ブッシュ、10は外軸2を支持する前部
固定ブッシュ、29はプロペラナット、30はプロペラキャ
ップ、31はロープガードを示している。
本発明の二重反転プロペラ装置は上述のごとく構成され
ているので、同装置をそなえた船舶が航行する際には、
後側プロペラ11′と前側プロペラ12とが互いに逆方向に
ほぼ同じ回転速度で回転駆動され、従来と同様、プロペ
ラ11′,12の後方に流出していた回転エネルギが回収さ
れて、一般の単一プロペラを有する船舶に比較し、その
推進効率が高められる。
ているので、同装置をそなえた船舶が航行する際には、
後側プロペラ11′と前側プロペラ12とが互いに逆方向に
ほぼ同じ回転速度で回転駆動され、従来と同様、プロペ
ラ11′,12の後方に流出していた回転エネルギが回収さ
れて、一般の単一プロペラを有する船舶に比較し、その
推進効率が高められる。
また、後側プロペラ11′が比重の小さい複合材料で形成
されているので、その重量を従来の二重反転プロペラ装
置における後側プロペラ11の重量の3分の1から5分の
1とすることができ、内軸1における撓みの発生が抑制
され、内軸1とシール装置15との偏心の発生も抑制され
る。したがって、同シール装置15のシール性能の低下を
招くことはない。
されているので、その重量を従来の二重反転プロペラ装
置における後側プロペラ11の重量の3分の1から5分の
1とすることができ、内軸1における撓みの発生が抑制
され、内軸1とシール装置15との偏心の発生も抑制され
る。したがって、同シール装置15のシール性能の低下を
招くことはない。
さらに、内軸1の撓みの発生が抑制されることにより、
内軸1に作用していた大きな曲げ応力が軽減され、内軸
1と外軸2との間の船尾側軸受や船首側軸受における片
当りの発生が防止されるので、適当な厚さの油膜を容易
に形成できるようになり、軸受性能の低下を招くことも
ない。
内軸1に作用していた大きな曲げ応力が軽減され、内軸
1と外軸2との間の船尾側軸受や船首側軸受における片
当りの発生が防止されるので、適当な厚さの油膜を容易
に形成できるようになり、軸受性能の低下を招くことも
ない。
そして、外軸2の撓みに対して影響の少ない前側プロペ
ラ12は従来どおり金属材料で形成されているため、この
前側プロペラ12により、衝撃に弱い複合材料で形成され
た後側プロペラ11′を流木等の障害物から保護してい
る。
ラ12は従来どおり金属材料で形成されているため、この
前側プロペラ12により、衝撃に弱い複合材料で形成され
た後側プロペラ11′を流木等の障害物から保護してい
る。
また、船尾後方へ長く突出する内軸1の捩れ剛性の点か
ら見ても、同内軸の後端に支持される後側プロペラ11′
を軽量の複合材料で形成したことによるメリットは極め
て大きく、同内軸1の直径を大幅に減少できるのに伴い
外軸2の直径も減少できるようになり、全体として重量
が軽減されるなど、その連鎖的な効果は顕著なものがあ
る。
ら見ても、同内軸の後端に支持される後側プロペラ11′
を軽量の複合材料で形成したことによるメリットは極め
て大きく、同内軸1の直径を大幅に減少できるのに伴い
外軸2の直径も減少できるようになり、全体として重量
が軽減されるなど、その連鎖的な効果は顕著なものがあ
る。
以上詳述したように本発明の二重反転プロペラ装置によ
れば、後側プロペラを回転駆動する内軸が、前側プロペ
ラを回転駆動するパイプ状外軸の内部に嵌挿された二重
反転プロペラ装置において、上記前側プロペラが金属材
料で形成され、上記後側プロペラのみが上記金属材料と
比べて衝撃には弱いが比重の小さい複合材料で形成され
るという極めて巧妙な構成で、後側プロペラの重量を軽
減し内軸における撓みの発生を抑制して内軸と外軸との
間の軸受性能およびシール性能を大幅に高めながら、他
方において複合材料で形成された衝撃に弱い後側プロペ
ラが金属材料で形成された前側プロペラにより十分に保
護されて、通常の前進航行時には、後側プロペラが流木
等の衝突による衝撃力で損傷を受けるのを防止できるの
である。このようにして、本発明によれば全体として優
れた二重反転プロペラ装置を実現しうるのである。
れば、後側プロペラを回転駆動する内軸が、前側プロペ
ラを回転駆動するパイプ状外軸の内部に嵌挿された二重
反転プロペラ装置において、上記前側プロペラが金属材
料で形成され、上記後側プロペラのみが上記金属材料と
比べて衝撃には弱いが比重の小さい複合材料で形成され
るという極めて巧妙な構成で、後側プロペラの重量を軽
減し内軸における撓みの発生を抑制して内軸と外軸との
間の軸受性能およびシール性能を大幅に高めながら、他
方において複合材料で形成された衝撃に弱い後側プロペ
ラが金属材料で形成された前側プロペラにより十分に保
護されて、通常の前進航行時には、後側プロペラが流木
等の衝突による衝撃力で損傷を受けるのを防止できるの
である。このようにして、本発明によれば全体として優
れた二重反転プロペラ装置を実現しうるのである。
また、船尾後方へ長く突出する内軸の捩れ剛性の点から
見ても、同内軸の後端に支持される後側プロペラを軽量
の複合材料で形成したことによるメリットは極めて大き
く、同内軸の直径を大幅に減少できるのに伴い外軸の直
径も減少できるようになり、全体として重量が軽減され
るなど、その連鎖的な効果は顕著なものがある。
見ても、同内軸の後端に支持される後側プロペラを軽量
の複合材料で形成したことによるメリットは極めて大き
く、同内軸の直径を大幅に減少できるのに伴い外軸の直
径も減少できるようになり、全体として重量が軽減され
るなど、その連鎖的な効果は顕著なものがある。
第1図は本発明の一実施例としての二重反転プロペラ装
置の縦断面図であり、第2,3図は従来の二重反転プロペ
ラ装置を示すもので、第2図はその縦断面図、第3図は
その要部を破断して示す斜視図である。 1……内軸、2……パイプ状外軸、3……軸受ブッシ
ュ、6……浮動ブッシュ、9……後部固定ブッシュ、10
……前部固定ブッシュ、11′……後側プロペラ、12……
前側プロペラ、13……船体外板、14……機関室後部隔
壁、15,16,17,18……シール装置、29……プロペラナッ
ト、30……プロペラキャップ、31……ロープガード。
置の縦断面図であり、第2,3図は従来の二重反転プロペ
ラ装置を示すもので、第2図はその縦断面図、第3図は
その要部を破断して示す斜視図である。 1……内軸、2……パイプ状外軸、3……軸受ブッシ
ュ、6……浮動ブッシュ、9……後部固定ブッシュ、10
……前部固定ブッシュ、11′……後側プロペラ、12……
前側プロペラ、13……船体外板、14……機関室後部隔
壁、15,16,17,18……シール装置、29……プロペラナッ
ト、30……プロペラキャップ、31……ロープガード。
Claims (1)
- 【請求項1】後側プロペラを回転駆動する内軸が、前側
プロペラを回転駆動するパイプ状外軸の内部に嵌挿され
た二重反転プロペラ装置において、上記前側プロペラが
金属材料で形成され、上記後側プロペラのみが上記金属
材料と比べて衝撃には弱いが比重の小さい複合材料で形
成されて、同複合材料で形成された後側プロペラが上記
金属材料で形成された前側プロペラにより流木等の障害
物から保護されていることを特徴とする、二重反転プロ
ペラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59261612A JPH0678076B2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 二重反転プロペラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59261612A JPH0678076B2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 二重反転プロペラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61139592A JPS61139592A (ja) | 1986-06-26 |
| JPH0678076B2 true JPH0678076B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=17364321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59261612A Expired - Lifetime JPH0678076B2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 二重反転プロペラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678076B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8198773B2 (en) * | 2008-05-02 | 2012-06-12 | E-Wish Technology, Llc | Increased efficiency counter-rotating electric motor for propelling a boat |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584694A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 二重反転プロペラのシ−ル装置 |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP59261612A patent/JPH0678076B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61139592A (ja) | 1986-06-26 |
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