JPH0678100B2 - 複合容器蓋 - Google Patents

複合容器蓋

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JPH0678100B2
JPH0678100B2 JP61064159A JP6415986A JPH0678100B2 JP H0678100 B2 JPH0678100 B2 JP H0678100B2 JP 61064159 A JP61064159 A JP 61064159A JP 6415986 A JP6415986 A JP 6415986A JP H0678100 B2 JPH0678100 B2 JP H0678100B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、複合容器蓋、更に詳しくは、金属製又は合成
樹脂製シェルと合成樹脂製被覆体との組合せから成る複
合容器蓋に関する。
<従来技術> 注射用又は点滴用薬液容器においては、周知の如く、容
器の口頸部にゴム製中栓が装着され、そして更に中栓を
覆う容器蓋が被嵌装着される。
上記容器蓋としては、種々の形態のものが提案されてい
るが、製造コスト、衛生性及び開封性等に鑑みて、実公
昭56-45332号公報に開示されている如き複合容器蓋が広
く実用に供されている。かかる複合容器蓋は、金属製シ
ェルと合成樹脂製被覆体との組合せから成る。金属製シ
ェルは、天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する筒状ス
カート壁とを有し、上記天面壁の中央部には開口が形成
されている。合成樹脂製被覆体は、上記天面壁の上面に
剥離可能に接着され、上記天面壁に形成されている上記
開口を閉じる。被覆体は、シェルの天面壁の周縁を越え
て半径方向外方に突出する把持用突出片を有する。
上述した複合容器蓋は、ゴム製中栓が装着された容器口
頸部に被嵌し、シェルのスカート壁下部を半径方向内側
に変形せしめて容器口頸部の外周面に形成されている係
止あご部に係止せしめることによって、容器口頸部に装
着される。薬液の使用に際しては、被覆体の把持用突出
片を指で把持して、被覆体の全体又は一部をシェルの天
面壁から剥離し、かくして天面壁に形成されている開口
を開放する。しかる後に、開放された開口を通して中栓
に注射針等が貫入せしめられて薬液が注出される。
<従来技術の問題点> 然るに、従来の複合容器蓋には、次の通りの解決すべき
問題点がある。
即ち、薬液の使用に際して、被覆体をシェルの天面壁か
ら剥離するために、被覆体の把持用突出片を指で把持し
て被覆体を引張る時に、把持用突出片と指との間に滑り
が生ずる等により把持用突出片を充分確実に指で把持す
ることが困難であり、それ故に、シェルの天面壁から被
覆体を充分容易に剥離することができない。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、従来の複合容器蓋に存在する上記問題点を解決
し、薬液の使用に際しては小口径の容器用蓋であっても
容易且つ確実に指で把持して、被覆体をシェルの天面壁
から剥離することができる、新規且つ優れた複合容器蓋
を提供することである。
〈発明の要約〉 本発明者等は、鋭意研究の結果、(イ)被覆体には、シ
ェルの天面壁に形成されている開口よりも半径方向外側
に位置する弧状破断ラインを形成し、(ロ)被覆体の上
記破断ラインが延在する破断ラインより外側周縁部の肉
厚を増大せしめ、(ハ)被覆体の外周縁から少なくとも
上記破断ラインまでの外側領域においては、被覆体の下
面をシェルの天面壁の上面に非接着乃至弱接着状態にせ
しめ、シェルの天面壁に形成されている開口を囲繞する
内側環状領域においては、被覆体の下面はシェルの天面
壁の上面に剥離可能に接着せしめる、という改良を加え
れば、薬液の使用に際しては、小口径の容器用蓋であっ
ても被覆体のうち上記破断ラインが延在する肉厚に形成
された周縁部に指を掛けることができ、それ故に、充分
容易に被覆体をシェルの天面壁から剥離することができ
ることを見出した。
即ち、本発明によれば、中央部に開口が形成されている
天面壁と該天面壁の外周縁から垂下する筒状スカート壁
とを有するシェルと、該シェルの天面壁上に配設されて
該開口を閉じる合成樹脂製被覆体との組合せから成る複
合容器蓋において; 該被覆体には、該開口よりも半径方向外側に位置する弧
状破断ラインが形成され、該被覆体の少なくとも該破断
ラインが延在する該破断ラインより外側周縁部の肉厚が
増大せしめられており、 該被覆体の外周縁から少なくとも該破断ラインまでの外
側領域においては、該被覆体の下面は該シェルの天面壁
の上面に非接着乃至弱接着状態にせしめられ、該開口を
囲繞する内側環状領域においては、該被覆体の下面は該
シェルの天面壁の上面に剥離可能に接着せしめられてい
る、 ことを特徴とする複合容器蓋が提供される。
<発明の好適具体例> 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
複合容器蓋の好適具体例について詳細に説明する。
複合容器蓋の構成 第1図を参照して説明すると、全体を番号2で示す複合
容器蓋は、金属製シェル4と合成樹脂製被覆体6との組
合せから構成されている。
アルミニゥム基合金薄板の如き適宜の金属薄板から形成
することができるシェル4は、円形天面壁8とこの天面
壁8の周縁から垂下する円筒状スカート壁10とを有す
る。天面壁8の中央部分は実質上水平であるが、周縁部
は隆起せしめられているのが好ましい。図示の具体例に
おいては、天面壁8の周縁部は、半径方向外方に向って
漸次上昇する逆円錐形状部12を含み、かかる逆円錐形状
部12の存在によって隆起せしめられている。天面壁8の
中央部には、円形でよい開口14が形成されている。
上述した如く、シェル4は適宜の金属薄板から形成する
のが好都合であるが、所望ならば、不飽和ポリエステル
又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から形成する
こともできる。この場合、スカート壁の内面下部に、後
述する容器の口頸部の外周面に形成されている係止あご
部に弾性的に係止せしめられる周知の係止突条を一体に
形成することかできる。
オレフィン系樹脂の如き適宜の合成樹脂から形成するこ
とができる被覆体6は、全体として円形であり、シェル
4の天面壁8の断面形状に沿った断面形状を有する。こ
の被覆体6は、シェル4の天面壁8上に配設され、上記
開口14を閉じる。図示の具体例においては、上記開口14
に対応して、被覆体6の中央部下面には下方に膨出した
円形膨出部15が形成されており、かかる円形膨出部15が
上記開口14内に没入せしめられている。被覆体6の周縁
は、シェル4の天面壁8の周縁を越えて半径方向外方に
突出することなく、シェル4の天面壁8の周縁と実質上
整合或いはそれより幾分内方に位置するのが好適であ
る。
第1図と共に第2図を参照して説明すると、被覆体6に
は円弧状の破断ライン16が形成されている。この破断ラ
イン16は、シェル4の天面壁8に形成されている上記開
口14よりも半径方向外側に位置せしめられていることが
重要である。図示の具体例においては、上記破断ライン
16は、材料厚さを低減せしめることによって形成される
所謂スコアから構成されている。所望ならば、所謂ミシ
ン目から上記破断ライン16を構成、或いは連続して延び
るスリットから上記破断ライン16を構成することもでき
る。上記破断ライン16は、少なくとも240度以上、特に2
70乃至300度の角度範囲に渡って延在していることが好
ましい。加えて、被覆体6の周縁部は、少なくとも上記
破断ライン16が延在する角度範囲の部分において、肉厚
が増大せしめられているのが好ましい。図示の具体例に
おいては、上記破断ライン16の両端間の角度範囲におい
ても被覆体6の周縁部の肉厚が増大せしめられており、
従って被覆体6の周縁部には肉厚円環部17が形成されて
いる。
本発明に従って構成された複合容器蓋2においては、少
なくとも被覆体6の上記破断ライン16よりも外側に位置
する外側領域においては、被覆体6の下面がシェル4の
天面壁8の上面に対して非接着乃至弱接着状態にせしめ
られており、そして天面壁8の中央部に形成されている
上記開口14を囲繞する内側環状領域においては、被覆体
6の下面がシェル4の天面壁8の上面に対して剥離可能
に接着されていることが重要である。図示の具体例にお
いては、上記破断ライン16よりも若干内側から上記開口
14の周縁までの円環状領域18、即ち第3図において交差
斜線を施した領域18においては、被覆体6の下面はシェ
ル4の天面壁8の上面に対して剥離可能に接着されてい
る。そして、上記領域18の外側全領域20において、被覆
体6の下面はシェル4の天面壁8の上面に対して非接着
状態にせしめられている。所望ならば、被覆体6の下面
をシェル4の天面壁8の上面に対して非接着状態にせし
めることに代えて、弱接着状態即ち著しく容易に剥離可
能な状態にせしめることもできる。而して、上記破断ラ
イン16の両端間の角度範囲においては必ずしも非接着乃
至弱接着状態にせしめることは必要ではなく、所望なら
ば、第4図に図示する如く、上記破断ライン16の両端間
の角度範囲においては、剥離可能な接着が確立されてい
る領域18を被覆体6の周縁まで延在せしめることができ
る。また、第5図に図示する如く、シェル4の天面壁8
に形成されている開口14の周囲に円環状の非接着乃至弱
接着領域20を残留せしめることができる。
上述した如く特定の領域18において被覆体6の下面を剥
離可能にシェル4の天面壁8の上面に剥離可能に接着せ
しめるためには、例えば、上記領域18においてはシェル
4の天面壁8の上面に適宜の接着フイルム22(第1図)
を貼着し、かかる接着フイルム22を介して被覆体6の下
面を天面壁8の上面に接着することができる。上記接着
フイルム22としては、凝集破壊型接着フイルムが好適に
使用される。凝集破壊型接着フイルム自体については、
特公昭59-52096号公報に詳細に記載されているので、本
明細書においては説明を省略する。所望ならば、上記領
域18において天面壁8の上面に接着フイルム22を貼着す
ることに代えて、天面壁8の上面に適宜の接着剤を塗布
し、かかる接着剤によって被覆体6の下面を天面壁8の
上面に剥離可能に接着せしめることもできる。
他方、上記特定の領域20において被覆体6の下面をシェ
ル4の天面壁8の上面に対して非接着乃至弱接着状態に
せしめることは、例えば、上記特定の領域20において
は、単に天面壁8の上面にフイルムの貼着又は塗料の塗
布を施さないことによって達成することができる。所望
ならば、上記特定の領域20においては、天面壁8の上面
に非接着乃至弱接着フイルムを貼着或いは非接着乃至弱
接着塗料を塗布することもできる。
複合容器蓋の製造方法 上述した通りの複合容器蓋2の好適製造方法について説
明すると、次の通りである。
最初に、第6図に図示する如く、金属薄板Aの表面に円
形接着フイルムBを貼着する。かかる貼着は、金属薄板
Aを適宜の方式によって加熱し、次いでこれに接着フイ
ルムBを押圧することによって遂行することができる。
後述する被覆体圧縮成形工程において接着フイルムBが
加熱流動せしめられて不都合が生ずる場合には、貼着す
る接着フイルムBとして、接着フイルム層の上面にアル
ミニゥム箔及び強接着層(例えば酸化ポリエチレン含有
エポキシ系樹脂層)を積層せしめた積層体を使用するこ
とができる。かかる積層体によれば、アルミニゥム箔の
存在により接着フイルム層の流動が確実に阻止される。
勿論、接着フイルム層とアルミニゥム層、アルミニゥム
箔と強接着層、強接着層と後に形成される被覆体6は、
夫々、強接着され、従ってシェル4と被覆体6との剥離
は後述する如く接着フイルム層の凝集破壊によって実現
される。
次に、接着フイルムBが貼着された金属薄板Aに打抜き
及び絞り加工を加え、かくして第7図に図示する通りの
金属製シェル4を成形する。上記打抜き加工により、シ
ェル4の天面壁8に円形開口14が形成されると共に、円
形接着フイルムBの中央部も円形に打抜かれ、従ってシ
ェル4の天面壁8には上記開口14の周囲に位置する円環
状接着フイルム22が残留する。
次いで、第8図に図示する如く、接着フイルム22を有す
る金属製シェル4を圧縮成形用アンビルC上に被嵌す
る。そして、このアンビルCの上面中央部に、被覆体成
形用の加熱溶融状態の合成樹脂素材Dを供給する。しか
る後に、第9図に図示する如く、圧縮成形工具Eを加工
せしめて合成樹脂素材Dを所要形状の被覆体6に圧縮成
形する。かくして、金属製シェル4と合成樹脂製被覆体
6との組合せから成る複合容器蓋2が完成する。
複合容器蓋の使用様式及び作用効果 上述した通りの複合容器蓋2は、特にそれに限定される
ものではないが、注射用または点滴用薬液容器に好適に
使用される。
第10図を参照して説明すると、それ自体は周知の薬液容
器23は、上面が開口した略円筒状口頸部24を有する。こ
の口頸部24の外周面には係止あご部25が形成されてい
る。かような薬液容器23の口頸部24には、ゴム製でよい
中栓26が装着されている。
中栓26が装着されている口頸部24に上記複合容器蓋2を
装着する際には、最初に、第10図に図示する如く、中栓
26が装着された口頸部24に複合容器蓋2を被嵌する。次
いで、適宜の押圧工具(図示していない)によって、複
合容器蓋2、特にその周縁部を中栓26の上面に押圧す
る。かくすると、第10図と第11図を比較参照することに
よって容易に理解される如く、複合容器蓋2におけるシ
ェル4の周縁部の隆起が下方に変形せしめられ、中央部
と略同高にせしめられる。勿論、シェル4の周縁部が下
方に変形せしめられる時には、被覆体6の周縁部も下方
に強制されるが、被覆体6は合成樹脂製である故に、上
記押圧工具による押圧が解除されると、被覆体6の周縁
部は弾性的に上方へ復帰する。かくして、シェル4の天
面壁8の上面周縁部と被覆体6の下面周縁部との間に
は、間隙28が生成される。上記押圧工具によって複合容
器蓋2を中栓26の上面に押圧している間には、シェル2
のスカート壁10の下部が適宜の変形工具(図示していな
い)によって半径方向内方に変形され、口頸部24の係止
あご部25に係止せしめられる。かくして、第11図に図示
する如く、複合容器蓋2が口頸部24に装着される。
容器23内に収容されている薬液を使用する際には、最初
に、被覆体6における破断ライン16(第2図も参照され
たい)の両端間の部分に対して直径方向に対向する部位
にて、被覆体6の周縁部下面に指を当接せしめて上方に
強制する。かくすると、第12図に図示する如く、破断ラ
イン16が破断されて、被覆体6の円弧状周縁部30が上昇
せしめられる。かような操作は、シェル4の天面壁8の
上面周縁部と被覆体6の下面周縁部との間に間隙28(第
11図)が存在する故に、充分容易に遂行することができ
る。しかる後に、上昇せしめられた上記円弧状周縁部30
に指を掛けて被覆体6を上方に引張る。かくすると、接
着フイルム22が凝集破壊され、被覆体6がシェル4の天
面壁8から剥離されて離脱される。被覆体6の剥離は、
上記円弧状周縁部に指を掛けて遂行することができる故
に、充分に容易である。被覆体6を離脱せしめると、シ
ェル4の天面壁8に形成されている開口14を通して中栓
26が露呈され、従って、中栓26に注射針等を貫入するこ
とによって、容器23内に収容されている薬液を注出する
ことができる。
〈発明の効果〉 本発明による複合容器蓋は以上のように構成され、被覆
体には、該開口よりも半径方向外側に位置する弧状破断
ラインが形成され、被覆体の少なくとも破断ラインが延
在する該破断ラインより外側周縁部の肉厚が増大せしめ
られており、被覆体の外周縁から少なくとも該破断ライ
ンまでの外側領域においては、被覆体の下面はシェルの
天面壁の上面に非接着乃至弱接着状態にせしめられ、シ
ェルの天面壁に形成されている開口を囲繞する内側環状
領域においては、被覆体の下面はシェルの天面壁の上面
に剥離可能に接着せしめられているので、被覆体のうち
上記破断ラインが延在する肉厚に形成された周縁部に指
を掛け引っ張ることにより、破断ラインが容易に破断さ
れて被覆体の周縁部がリング状となる。このリング状と
なった被覆体の周縁部に更に指を通して引っ張ることが
できるので、被覆体をシェルの天面壁から容易に剥離す
ることができる。このように、本発明によれば、被覆体
周縁部が肉厚に形成されているので、径が小さい蓋であ
っても肉厚の周縁部に充分容易に指を掛けることができ
るため、小口径の容器用蓋にも適用することができる。
しかも、破断ラインを破断した後は、リング状となった
被覆体の周縁部に更に指を通して引っ張ることができる
ので、被覆体とシェルの天面壁との接着部に充分な剥離
力を作用せしめることができるため、被覆体をシェルの
天面壁から容易に剥離することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された複合容器蓋の好適
具体例を示す断面図。 第2図は、第1図の複合容器蓋における被覆体の平面
図。 第3図は、第1図の複合容器蓋における非接着乃至弱接
着領域を示すための模式的平面図。 第4図及び第5図は、非接着乃至弱接着領域の変形例を
示すための模式的平面図。 第6図、第7図、第8図及び第9図は、第1図の複合容
器蓋を製造する方法を説明するための断面図。 第10図及び第11図は、第1図の複合容器蓋を薬液容器の
口頸部に装着する方法を説明するための断面図。 第12図は、第1図の複合容器蓋における被覆体をシェル
から剥離して離脱する様式を説明するための斜面図。 2……複合容器蓋 4……金属製シェル 6……合成樹脂製被覆体 8……シェルの天面壁 10……シェルのスカート壁 14……シェルの開口 16……被覆体の破断ライン 18……非接着乃至弱接着領域 20……剥離可能な接着領域 22……接着フィルム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−142949(JP,A) 実開 昭55−44791(JP,U) 実開 昭59−69165(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に開口が形成されている天面壁と該
    天面壁の外周縁から垂下する筒状スカート壁とを有する
    シェルと、該シェルの天面壁上に配設されて該開口を閉
    じる合成樹脂製被覆体との組合せから成る複合容器蓋に
    おいて; 該被覆体には、該開口よりも半径方向外側に位置する弧
    状破断ラインが形成され、該被覆体の少なくとも該破断
    ラインが延在する該破断ラインより外側周縁部の肉厚が
    増大せしめられており、 該被覆体の外周縁から少なくとも該破断ラインまでの外
    側領域においては、該被覆体の下面は該シェルの天面壁
    の上面に非接着乃至弱接着状態にせしめられ、該開口を
    囲繞する内側環状領域においては、該被覆体の下面は該
    シェルの天面壁の上面に剥離可能に接着せしめられてい
    る、 ことを特徴とする複合容器蓋。
  2. 【請求項2】該被覆体の該破断ラインは、少なくとも24
    0度の角度範囲に渡って延在して形成されている、特許
    請求の範囲第1項記載の複合容器蓋。
  3. 【請求項3】該シェルの該天面壁の上面には、凝集破壊
    型接着フイルムが貼着されており、該接着フイルムの外
    周縁は該破断ラインよりも半径方向内側に位置し、該被
    覆体の該内側環状領域は該接着フイルムを介して該天面
    壁の上面に剥離可能に接着せしめられている、特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の複合容器蓋。
  4. 【請求項4】該シェルは金属製であり、該シェルの天面
    壁の周縁部は隆起せしめられており、容器口頸部に装着
    される際に該天面壁の周縁部が下降せしめられることに
    よって、該天面壁の上面周縁部と該被覆体の下面周縁部
    との間に間隙が生成せしめられる、特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかに記載の複合容器蓋。
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