JPH06782B2 - 6−ピペラジノ−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン類 - Google Patents
6−ピペラジノ−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン類Info
- Publication number
- JPH06782B2 JPH06782B2 JP8252385A JP8252385A JPH06782B2 JP H06782 B2 JPH06782 B2 JP H06782B2 JP 8252385 A JP8252385 A JP 8252385A JP 8252385 A JP8252385 A JP 8252385A JP H06782 B2 JPH06782 B2 JP H06782B2
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- dihydro
- oxo
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- compound
- pyrazolo
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は除草剤として有用な新規6−ピペラジノ−3−
オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−
d〕ピリミジン類に関する。
オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−
d〕ピリミジン類に関する。
窒素やカルボニルを含む環がピリミジン環と縮合したも
の、例えばピリドピリミジン構造を有する化合物として
はケミカルアブストラクツ(Chem.Abstr.)90巻54
893(1979)、同97巻182350(198
2)に記載されているものが知られている。しかし、本
願化合物とは構造上にも大きな差異が見られるうえ、こ
れら公知化合物の農業用途に対する有用性についても全
く明らかにされていない。
の、例えばピリドピリミジン構造を有する化合物として
はケミカルアブストラクツ(Chem.Abstr.)90巻54
893(1979)、同97巻182350(198
2)に記載されているものが知られている。しかし、本
願化合物とは構造上にも大きな差異が見られるうえ、こ
れら公知化合物の農業用途に対する有用性についても全
く明らかにされていない。
本発明は、一般式〔I〕 〔式中、R1は水素又はアラルキル基であり、R2は低級
アルキル基である。〕で表わされる6−ピペラジノ−3
−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−
d〕ピリミジン類に関するものである。
アルキル基である。〕で表わされる6−ピペラジノ−3
−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−
d〕ピリミジン類に関するものである。
本願物質は、一般式〔I〕で表わされるものであり、式
中のR1のアラルキル基としては、ベンジル基、ジフェ
ニルメチル基、トリフェニルメチル基などを挙げること
ができ、とりわけベンジル基であることが好ましい。
中のR1のアラルキル基としては、ベンジル基、ジフェ
ニルメチル基、トリフェニルメチル基などを挙げること
ができ、とりわけベンジル基であることが好ましい。
またR2のアルキル基としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチ
ル基、Sec−ブチル基、tert−ブチル基などであり、中
でもメチル基が好ましい。
プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチ
ル基、Sec−ブチル基、tert−ブチル基などであり、中
でもメチル基が好ましい。
また本願物質は遊離の状態であっても塩の形、例えば酸
付加塩の形になっていてもよい。このような塩について
も同様に除草剤として用いることができる。酸付加塩と
しては、塩酸、硫酸、リン酸の如き鉱酸、酢酸、マレイ
ン酸、クエン酸の如き有機酸を例示することができる。
付加塩の形になっていてもよい。このような塩について
も同様に除草剤として用いることができる。酸付加塩と
しては、塩酸、硫酸、リン酸の如き鉱酸、酢酸、マレイ
ン酸、クエン酸の如き有機酸を例示することができる。
以下、本願物質を例示する。
〔製造方法〕 一般式〔I〕で表わされる本願物質は、次の反応式に従
い製造することができる。R1がベンジル基である場合
を例にとって説明する。
い製造することができる。R1がベンジル基である場合
を例にとって説明する。
化合物の製造法は具体的には後述の参考例に示した。
化合物から化合物を製造する際の反応溶媒として
は、メタノール、エタノール、プアロパノール等のアル
コール類、アセトンやメチルイソブチルケトン等のケト
ン類、クロロホルムやジクロルメタンなどのハロゲン化
炭化水素類、トルエンやベンゼンなどの芳香族炭化水素
類を用いることができ、中でもアルコール類を用いるこ
とが好ましい。化合物の化合物に対するモル比は1
ないし10、好ましくは1ないし4であり、温度0ない
し70℃、好ましくは10ないし30℃で10分ないし
8時間、好ましくは1ないし5時間反応させる。
化合物から化合物を製造する際の反応溶媒として
は、メタノール、エタノール、プアロパノール等のアル
コール類、アセトンやメチルイソブチルケトン等のケト
ン類、クロロホルムやジクロルメタンなどのハロゲン化
炭化水素類、トルエンやベンゼンなどの芳香族炭化水素
類を用いることができ、中でもアルコール類を用いるこ
とが好ましい。化合物の化合物に対するモル比は1
ないし10、好ましくは1ないし4であり、温度0ない
し70℃、好ましくは10ないし30℃で10分ないし
8時間、好ましくは1ないし5時間反応させる。
具体的操作は後述の実施例のとうりである。
さらにR1が水素である化合物は、化合物に相当する
化合物を、水素化分解することにより得ることができ
る。水素化分解触媒としては、Pd−C、ラネーNi、Pt−
C、PdOなどを用いる。反応溶媒はメタノール、エタノ
ール、イソプロパノールなどのアルコール、ギ酸、酢
酸、プロピオン酸などのカルボン酸、エタノール−ギ
酸、エタノール−酢酸などの混合溶媒などを用い、常圧
ないし10mg/cm2で水素を供給し、10ないし100
℃で0.1ないし10時間反応させる。反応後は常法に
より目的化合物を得ることができる。
化合物を、水素化分解することにより得ることができ
る。水素化分解触媒としては、Pd−C、ラネーNi、Pt−
C、PdOなどを用いる。反応溶媒はメタノール、エタノ
ール、イソプロパノールなどのアルコール、ギ酸、酢
酸、プロピオン酸などのカルボン酸、エタノール−ギ
酸、エタノール−酢酸などの混合溶媒などを用い、常圧
ないし10mg/cm2で水素を供給し、10ないし100
℃で0.1ないし10時間反応させる。反応後は常法に
より目的化合物を得ることができる。
本願物質は除草剤として優れた活性を有する。すなわ
ち、本願物質は水田用および畑地除草剤として使用する
ことができる。除草剤対象の雑草としては、タイヌビ
エ、タマガヤツリ、コナギ、ホタルイ、ヘラオモダカな
どの水田雑草、ヒエ、メヒシバ、オオイヌタデ、アオビ
ユ、コゴメカヤツリ、シロザなどの畑地雑草に対してと
くに有効である。
ち、本願物質は水田用および畑地除草剤として使用する
ことができる。除草剤対象の雑草としては、タイヌビ
エ、タマガヤツリ、コナギ、ホタルイ、ヘラオモダカな
どの水田雑草、ヒエ、メヒシバ、オオイヌタデ、アオビ
ユ、コゴメカヤツリ、シロザなどの畑地雑草に対してと
くに有効である。
本願物質を除草剤として用いるには、本願物質のみまた
はこれと担体、界面活性剤、分散剤、補助剤などを配合
して、水和剤、乳剤、微粒剤または粒剤等に製剤し、適
当な濃度に希釈して散布するか又は直接施用する。
はこれと担体、界面活性剤、分散剤、補助剤などを配合
して、水和剤、乳剤、微粒剤または粒剤等に製剤し、適
当な濃度に希釈して散布するか又は直接施用する。
以下、実施例等により本願発明を具体的に説明する。
参考例1 2−(4−ベンジルピペラジノ)−4−ヒド
ロキシピリミジン−5−カルボン酸エチルエステル 水酸化ナトリウム25.2gのエタノール溶液に1−アミジ
ノ−4−ベンジルピペラジン硫酸塩160g(0.60mo
l)を加え、さらにエトキシメチレンマロン酸ジエチル1
29.4g(0.60mol)を20分間で滴下した。5.5時間、還
流した後、冷却し、析出した結晶を濾別した。このよう
にして得られた結晶を水洗した後、乾燥することによ
り、標記化合物131.4gを得た。(収率64%) 融 点 151〜153℃1 H−NMRスペクトル(CDCl3溶液,δppm)1.36
(3H,t,J=7Hz)、2.49(4H,m)、3.54(2H,s)、3.93(4H,m)、4.35
(2H,q,J=7Hz)、7.31(5H,s)、8.63(1H,s) 参考例2 2−(4−ベンジルピペラジノ)−4−クロ
ロピリミジン−5−カルボン酸エチルエステル 2−(4−ベンジルピペラジノ)−4−ヒドロキシピリ
ミジン−5−カルボン酸エチルエステル(参考例1で合
成した化合物)130.0g(0.38mol)と塩化チオニル390m
の混合物を10時間、還流した。トルエン600m
を加えた後、蒸留し、過剰の塩化チオニルを除いた。氷
冷し、水酸化ナトリウム水溶液を加えて、アルカリ性と
し、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層をMgS
O4で乾燥した後、クロロホルムを減圧留去することに
より、標記化合物を油状生成物として120.2gを得た。
(収率88%)1 H−NMRスペクトル(CDCl3溶液,δppm)1.36
(3H,t,J=7Hz)、2.50(4H,m)、3.56(2H,br.s)、3.92(4H,m)、
4.32(2H,q,J=7Hz)、7.35(5H,s)、8.79(1H,s) 実施例1 6−(4−ベンジルピペラジノ)−2−メチ
ル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ
〔3,4−d〕ピリミジン 2−メチルヒドラジン2.0gのEtOH(20m)溶液
に、室温(約20℃)で参考例2で合成した2−(4−
ベンジルピペラジノ)−4−クロロピリミジン−5−カ
ルボン酸エチルエステル5.3gのクロロホルム(12
m)溶液を添加し、3時間かくはんした。溶媒を留去
して得られた固体に酢酸エチルを加えてよくかきまぜた
後、結晶3gを濾取した。(収率63%) 融 点 210〜212℃1 H−NMRスペクトル(CDCl3溶液,δppm)2.55
(4H,m)、3.60(5H,s)、3.96(4H,m)、6.98(1H,brs)、7.36(5H,
m)、8.72(1H,s). 実施例2 6−ピペラジノ−2−メチル−3−オキソ−
2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリ
ミジン 6−ベンジルピペラジノ−2−メチル−3−オキソ−
2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール〔3,4−d〕ピ
リミジン3.0gのEtOH(30m)溶液に触媒量の1
0%パラジウム−炭素を加え、水素雰囲気下60℃で3
時間かくはんした。放冷後、触媒を濾別し濾液を濃縮し
て表記化合物1.8g(収率88%)を黄色結晶として
得た。
ロキシピリミジン−5−カルボン酸エチルエステル 水酸化ナトリウム25.2gのエタノール溶液に1−アミジ
ノ−4−ベンジルピペラジン硫酸塩160g(0.60mo
l)を加え、さらにエトキシメチレンマロン酸ジエチル1
29.4g(0.60mol)を20分間で滴下した。5.5時間、還
流した後、冷却し、析出した結晶を濾別した。このよう
にして得られた結晶を水洗した後、乾燥することによ
り、標記化合物131.4gを得た。(収率64%) 融 点 151〜153℃1 H−NMRスペクトル(CDCl3溶液,δppm)1.36
(3H,t,J=7Hz)、2.49(4H,m)、3.54(2H,s)、3.93(4H,m)、4.35
(2H,q,J=7Hz)、7.31(5H,s)、8.63(1H,s) 参考例2 2−(4−ベンジルピペラジノ)−4−クロ
ロピリミジン−5−カルボン酸エチルエステル 2−(4−ベンジルピペラジノ)−4−ヒドロキシピリ
ミジン−5−カルボン酸エチルエステル(参考例1で合
成した化合物)130.0g(0.38mol)と塩化チオニル390m
の混合物を10時間、還流した。トルエン600m
を加えた後、蒸留し、過剰の塩化チオニルを除いた。氷
冷し、水酸化ナトリウム水溶液を加えて、アルカリ性と
し、クロロホルムで抽出した。クロロホルム層をMgS
O4で乾燥した後、クロロホルムを減圧留去することに
より、標記化合物を油状生成物として120.2gを得た。
(収率88%)1 H−NMRスペクトル(CDCl3溶液,δppm)1.36
(3H,t,J=7Hz)、2.50(4H,m)、3.56(2H,br.s)、3.92(4H,m)、
4.32(2H,q,J=7Hz)、7.35(5H,s)、8.79(1H,s) 実施例1 6−(4−ベンジルピペラジノ)−2−メチ
ル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ
〔3,4−d〕ピリミジン 2−メチルヒドラジン2.0gのEtOH(20m)溶液
に、室温(約20℃)で参考例2で合成した2−(4−
ベンジルピペラジノ)−4−クロロピリミジン−5−カ
ルボン酸エチルエステル5.3gのクロロホルム(12
m)溶液を添加し、3時間かくはんした。溶媒を留去
して得られた固体に酢酸エチルを加えてよくかきまぜた
後、結晶3gを濾取した。(収率63%) 融 点 210〜212℃1 H−NMRスペクトル(CDCl3溶液,δppm)2.55
(4H,m)、3.60(5H,s)、3.96(4H,m)、6.98(1H,brs)、7.36(5H,
m)、8.72(1H,s). 実施例2 6−ピペラジノ−2−メチル−3−オキソ−
2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリ
ミジン 6−ベンジルピペラジノ−2−メチル−3−オキソ−
2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール〔3,4−d〕ピ
リミジン3.0gのEtOH(30m)溶液に触媒量の1
0%パラジウム−炭素を加え、水素雰囲気下60℃で3
時間かくはんした。放冷後、触媒を濾別し濾液を濃縮し
て表記化合物1.8g(収率88%)を黄色結晶として
得た。
融 点 272〜276℃(分解)1 H−NMRスペクトル(DMSO−d6溶液,δppm)
3.20(4H,m)、3.64(3H,s)、4.24(2H,m)、8.70(1H,s)、 IRスペクトル(KBr錠剤,cm-1) 3600〜3300、1700、1621、1565、
1443、
3.20(4H,m)、3.64(3H,s)、4.24(2H,m)、8.70(1H,s)、 IRスペクトル(KBr錠剤,cm-1) 3600〜3300、1700、1621、1565、
1443、
Claims (1)
- 【請求項1】一般式〔I〕 〔式中、R1は水素又はアラルキル基であり、R2は低級
アルキル基である。〕で表わされる6−ピペラジノ−3
−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4
−d〕ピリミジン類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8252385A JPH06782B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 6−ピペラジノ−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8252385A JPH06782B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 6−ピペラジノ−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン類 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61243083A JPS61243083A (ja) | 1986-10-29 |
| JPH06782B2 true JPH06782B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=13776884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8252385A Expired - Lifetime JPH06782B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 6−ピペラジノ−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06782B2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8252385A patent/JPH06782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61243083A (ja) | 1986-10-29 |
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