JPH067853Y2 - 穴明け工具 - Google Patents
穴明け工具Info
- Publication number
- JPH067853Y2 JPH067853Y2 JP12080986U JP12080986U JPH067853Y2 JP H067853 Y2 JPH067853 Y2 JP H067853Y2 JP 12080986 U JP12080986 U JP 12080986U JP 12080986 U JP12080986 U JP 12080986U JP H067853 Y2 JPH067853 Y2 JP H067853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drilling tool
- cutting oil
- oil supply
- supply hole
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drilling Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、工具本体先端部に切削油供給孔の開口部が
設けられた穴明け工具に関するものである。
設けられた穴明け工具に関するものである。
「従来の技術」 一般に、穴明け工具においては、切刃の冷却、潤滑を目
的として切削油を供給するようにしている。この切削油
は通常工具本体に設けられた切削油供給孔の開口部から
刃先部に供給されるようになっている。
的として切削油を供給するようにしている。この切削油
は通常工具本体に設けられた切削油供給孔の開口部から
刃先部に供給されるようになっている。
このような切削油供給孔が設けられた穴明け工具として
は、第3図に示すような穴明け工具11と第4図に示す
ような穴明け工具13が知られている。この穴明け工具
11は、工具本体15の先端から後端部に向って切屑排
出溝17が設けられ、この切屑排出溝17の回転方向を
向く面の先端部に切刃19が設けられている。そして、
前記切刃19を逃げ面21に切削油供給孔23の開口部
25が形成されている。
は、第3図に示すような穴明け工具11と第4図に示す
ような穴明け工具13が知られている。この穴明け工具
11は、工具本体15の先端から後端部に向って切屑排
出溝17が設けられ、この切屑排出溝17の回転方向を
向く面の先端部に切刃19が設けられている。そして、
前記切刃19を逃げ面21に切削油供給孔23の開口部
25が形成されている。
また穴明け工具13は、その切刃19の逃げ面21に連
なる工具本体15の先端面27に切削油供給孔29の開
口部31が形成されている。
なる工具本体15の先端面27に切削油供給孔29の開
口部31が形成されている。
そして、これら穴明け工具11、13においては、その
切削油供給孔23、29の開口部25、31から切削油
を供給し切刃19を冷却および潤滑するようになってい
る。
切削油供給孔23、29の開口部25、31から切削油
を供給し切刃19を冷却および潤滑するようになってい
る。
ところが、これら穴明け工具11、13にあっては、前
記開口部25、31が切刃19の逃げ面21および工具
本体15の先端面27に設けられているため、切削油は
直接切刃19に供給されるのではなく、第3図および第
4図に矢印で示すように被削材の開先面を経由して切刃
19に到達する。このため、刃先部の冷却、潤滑効果が
充分とはいえず、また被削材貫通時には刃先部に切削油
が行き渡らないという欠点があった。
記開口部25、31が切刃19の逃げ面21および工具
本体15の先端面27に設けられているため、切削油は
直接切刃19に供給されるのではなく、第3図および第
4図に矢印で示すように被削材の開先面を経由して切刃
19に到達する。このため、刃先部の冷却、潤滑効果が
充分とはいえず、また被削材貫通時には刃先部に切削油
が行き渡らないという欠点があった。
そこで、このような欠点を解消するための穴明け工具と
して、第5図に示すような穴明け工具41が考案され
た。この穴明け工具41は、切屑排出溝17の回転方向
と反対の方向を向く壁面に切削油供給孔43の開口部4
5を設け、その吐出方向を切削油が前記切屑排出溝17
の壁面に沿って前記切刃19に向かうように配設したも
のである。そして、この穴明け工具41は、このように
構成されているから、切刃19に対して直接切削油を供
給することができ、優れた冷却および潤滑効果を奏する
ことができる。
して、第5図に示すような穴明け工具41が考案され
た。この穴明け工具41は、切屑排出溝17の回転方向
と反対の方向を向く壁面に切削油供給孔43の開口部4
5を設け、その吐出方向を切削油が前記切屑排出溝17
の壁面に沿って前記切刃19に向かうように配設したも
のである。そして、この穴明け工具41は、このように
構成されているから、切刃19に対して直接切削油を供
給することができ、優れた冷却および潤滑効果を奏する
ことができる。
「考案が解決しようとする問題点」 ところが、上記の穴明け工具41にあっては、切削油供
給孔43の開口部45に、切屑が詰まってしまい、給油
が困難になるという問題点があるとともに、前記開口部
45に切屑が引っ掛かり、切屑の排出ができなくなると
いう問題点があった。すなわち、第6図に示すように、
切屑Tは切屑排出溝17内を壁面に沿ってカールしなが
ら排出されていくが、この際、前記切削油供給孔43の
開口部45に、前記切屑Tが入り込んでしまう。このた
め、切削油供給孔43が詰まってしまい、給油が困難に
なるのである。また、前記開口部45に切屑Tが引っ掛
かってしまい、切屑の排出ができなくなるのである。
給孔43の開口部45に、切屑が詰まってしまい、給油
が困難になるという問題点があるとともに、前記開口部
45に切屑が引っ掛かり、切屑の排出ができなくなると
いう問題点があった。すなわち、第6図に示すように、
切屑Tは切屑排出溝17内を壁面に沿ってカールしなが
ら排出されていくが、この際、前記切削油供給孔43の
開口部45に、前記切屑Tが入り込んでしまう。このた
め、切削油供給孔43が詰まってしまい、給油が困難に
なるのである。また、前記開口部45に切屑Tが引っ掛
かってしまい、切屑の排出ができなくなるのである。
そして、このような問題点が未解決であったため、上記
穴明け工具41にあっては、冷却および潤滑に優れた効
果を有しているものの、実用化をためらわざるを得なか
ったのである。
穴明け工具41にあっては、冷却および潤滑に優れた効
果を有しているものの、実用化をためらわざるを得なか
ったのである。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、切削油供給孔の内壁と開口部の工具本体外周側に
隣接する壁面との稜線部に、前記壁面とのなす角が鈍角
である面取り状の面を形成した構成とされている。
ので、切削油供給孔の内壁と開口部の工具本体外周側に
隣接する壁面との稜線部に、前記壁面とのなす角が鈍角
である面取り状の面を形成した構成とされている。
「実施例」 以下、この考案の一実施例について第1図および第2図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図は、この考案に係る穴明け工具51を示す図であ
る。この穴明け工具51は、工具本体53を備えてい
る。この工具本体53の外周には、先端から後端部に向
って切屑排出溝55が設けられ、この切屑排出溝55の
回転方向を向く面の先端部に切刃57が設けられてい
る。また、前記切屑排出溝55の回転方向と反対の方向
を向く壁面には、切削油供給孔59の開口部61が設け
られている。この切削油供給孔59は、切削油の吐出方
向が前記切屑排出溝55の壁面に沿って前記切刃57に
向かうように配設されている。
る。この穴明け工具51は、工具本体53を備えてい
る。この工具本体53の外周には、先端から後端部に向
って切屑排出溝55が設けられ、この切屑排出溝55の
回転方向を向く面の先端部に切刃57が設けられてい
る。また、前記切屑排出溝55の回転方向と反対の方向
を向く壁面には、切削油供給孔59の開口部61が設け
られている。この切削油供給孔59は、切削油の吐出方
向が前記切屑排出溝55の壁面に沿って前記切刃57に
向かうように配設されている。
このような構成において、前記切削油供給孔59の内壁
と前記開口部61の前記工具本体外周側に隣接する前記
切屑排出溝55の壁面との稜線部には、面取り状の面6
3が形成されている。この面63は、前記切屑排出溝5
5の壁面とのなす角αが鈍角となるように形成されてお
り、前記切屑排出溝55の壁面に沿って移動してきた切
屑Tが、切削油供給孔59に入り込むことなく、工具本
体53の外周側に流れるようになっている。
と前記開口部61の前記工具本体外周側に隣接する前記
切屑排出溝55の壁面との稜線部には、面取り状の面6
3が形成されている。この面63は、前記切屑排出溝5
5の壁面とのなす角αが鈍角となるように形成されてお
り、前記切屑排出溝55の壁面に沿って移動してきた切
屑Tが、切削油供給孔59に入り込むことなく、工具本
体53の外周側に流れるようになっている。
このように、この穴明け工具51にあっては、切削油供
給孔59の内壁と開口部61の前記工具本体外周側に隣
接する前記切屑排出溝55の壁面との稜線部に、面取り
状の面63を形成しているから、開口部61に切屑が入
り込むことを防止することができ、したがって切削油供
給孔59が詰まり給油が困難になることを防止すること
ができる。また、前記開口部61に切屑Tが引っ掛かる
ことを防ぐことができ、切屑の排出ができなくなること
を防止することができる。このため、従来、冷却および
潤滑に優れた効果を有しながら、切削油供給孔が詰まり
やすいことからなかなか実用化されなかった穴明け工具
を実用化することができ、したがって、冷却、潤滑効果
に優れ、高速切削が可能で切刃寿命が長い穴明け工具を
提供することができる。
給孔59の内壁と開口部61の前記工具本体外周側に隣
接する前記切屑排出溝55の壁面との稜線部に、面取り
状の面63を形成しているから、開口部61に切屑が入
り込むことを防止することができ、したがって切削油供
給孔59が詰まり給油が困難になることを防止すること
ができる。また、前記開口部61に切屑Tが引っ掛かる
ことを防ぐことができ、切屑の排出ができなくなること
を防止することができる。このため、従来、冷却および
潤滑に優れた効果を有しながら、切削油供給孔が詰まり
やすいことからなかなか実用化されなかった穴明け工具
を実用化することができ、したがって、冷却、潤滑効果
に優れ、高速切削が可能で切刃寿命が長い穴明け工具を
提供することができる。
なお、上記実施例においては、穴明け工具として、2つ
の切刃を備えた穴明け工具を採用しているが、これに限
る必要はなく、1つの切刃を有する穴明け工具でもよ
い。
の切刃を備えた穴明け工具を採用しているが、これに限
る必要はなく、1つの切刃を有する穴明け工具でもよ
い。
「考案の効果」 以上に説明したように、この考案によれば、切削油供給
孔の内壁と開口部の工具本体外周側に隣接する壁面との
稜線部に、前記壁面とのなす角が鈍角である面取り状の
面を形成しているから、切屑が切削油供給孔に入り込み
給油が困難になることを防止することができるととも
に、切屑が切削油供給孔に引っ掛かり、切屑排出ができ
なくなることを防止することができ、したがって切削油
供給孔の開口部を切屑排出溝の壁面に設けることがで
き、冷却、潤滑効果の優れた穴明け工具を提供すること
ができるという効果がえられる。
孔の内壁と開口部の工具本体外周側に隣接する壁面との
稜線部に、前記壁面とのなす角が鈍角である面取り状の
面を形成しているから、切屑が切削油供給孔に入り込み
給油が困難になることを防止することができるととも
に、切屑が切削油供給孔に引っ掛かり、切屑排出ができ
なくなることを防止することができ、したがって切削油
供給孔の開口部を切屑排出溝の壁面に設けることがで
き、冷却、潤滑効果の優れた穴明け工具を提供すること
ができるという効果がえられる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す図であっ
て、第1図はその側面図、第2図は第1図中II−II線に
沿う矢視断面図、第3図ないし第5図は従来の穴明け工
具の一例を示す側面図、第6図は第5図に示す穴明け工
具の切屑の流れを示す断面図である。 51……穴明け工具、53……工具本体、55……切屑
排出溝、59……切削油供給孔、61……開口部、63
……面取り状の面。
て、第1図はその側面図、第2図は第1図中II−II線に
沿う矢視断面図、第3図ないし第5図は従来の穴明け工
具の一例を示す側面図、第6図は第5図に示す穴明け工
具の切屑の流れを示す断面図である。 51……穴明け工具、53……工具本体、55……切屑
排出溝、59……切削油供給孔、61……開口部、63
……面取り状の面。
Claims (1)
- 【請求項1】工具本体先端から後端に向かって切屑排出
溝が設けられ、この切屑排出溝の工具回転方向と反対の
方向を向く壁面に切削油供給孔の開口部が設けられた穴
明け工具において、前記切削油供給孔の内壁と前記開口
部の前記工具本体外周側に隣接する前記壁面との稜線部
に、前記壁面とのなす角が鈍角である面取り状の面を形
成したことを特徴とする穴明け工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12080986U JPH067853Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | 穴明け工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12080986U JPH067853Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | 穴明け工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6330414U JPS6330414U (ja) | 1988-02-27 |
| JPH067853Y2 true JPH067853Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31009476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12080986U Expired - Lifetime JPH067853Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | 穴明け工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067853Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-06 JP JP12080986U patent/JPH067853Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6330414U (ja) | 1988-02-27 |
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