JPH0678570U - パワーウインドモータ制御装置 - Google Patents
パワーウインドモータ制御装置Info
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- JPH0678570U JPH0678570U JP2036693U JP2036693U JPH0678570U JP H0678570 U JPH0678570 U JP H0678570U JP 2036693 U JP2036693 U JP 2036693U JP 2036693 U JP2036693 U JP 2036693U JP H0678570 U JPH0678570 U JP H0678570U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大電圧をリレーに印加することがないように
して耐久性に劣りを生ずることがないパワーウインドモ
ータ制御装置を提供する。 【構成】 リレーRL1、RL2に備えられているリレ
ーコイルRL1−1、RL2−1と電源50との間に、
電源50の電位が予め定められた値を越えた際にリレー
コイルRL1−2、RL2−1に対する電流の供給を遮
断するリレー保護手段7を備えているパワーウインドモ
ータ制御装置1。
して耐久性に劣りを生ずることがないパワーウインドモ
ータ制御装置を提供する。 【構成】 リレーRL1、RL2に備えられているリレ
ーコイルRL1−1、RL2−1と電源50との間に、
電源50の電位が予め定められた値を越えた際にリレー
コイルRL1−2、RL2−1に対する電流の供給を遮
断するリレー保護手段7を備えているパワーウインドモ
ータ制御装置1。
Description
【0001】
この考案は、ウインドガラスを自動的に駆動させるパワーウインドモータの起 動・停止を制御するのに利用されるパワーウインドモータ制御装置に関する。
【0002】
従来、パワーウインドモータの起動・停止を制御するパワーウインドモータ制 御装置としては、リレーに備えられているリレーコイルの上流側にバッテリーで ある電源が直接接続され、リレーコイルの下流側にはリレー駆動用のトランジス タが接続されているものが知られている。このようなパワーウインドモータ制御 装置では、乗員の操作によってスイッチがオン切換えされることによりリレー駆 動用のトランジスタがオンされ、このリレー駆動用のトランジスタのオンにより 電源とリレーコイルとリレー駆動用のトランジスタを通る通電経路が形成される ことによってリレーがオンされてパワーウインドモータに対する電源供給を行っ ていた。リレー駆動用のトランジスタにはツェナダイオードが並列に接続されて おり、このツェナダイオードによってリレー駆動用のトランジスタに印加される 電圧を一定の値に制御していた。
【0003】
上記した従来のパワーウインドモータ制御装置においては、リレーに備えられ ているリレーコイルの上流側にバッテリーである電源が直接接続されている構造 であることから、車両のエンジンを始動する際などに、電源に対して高い電位を 有するサージ電圧がかかると、リレーコイルの定格電圧をはるかに越えた大電圧 がリレーコイルおよびツェナダイオードに流れてスイッチの切換えがなされてい ないのにリレーがオンすることがないとは言えず、大電圧によってリレーがブザ ー音を発したり、接点が溶着する可能性を有することから、耐久性の劣化を避け られないという問題点があり、上記した問題点を解決することが課題となってい た。
【0004】
この考案に係わるパワーウインドモータ制御装置は電源側に大電圧が印加され たとしてもリレーに対しては大電圧を印加させないようにすることによって、耐 久性に劣りを生ずることがないパワーウインドモータ制御装置を提供することを 目的としている。
【0005】
【0006】
この考案に係わるパワーウインドモータ制御装置は、リレーに備えられている リレーコイルと電源との間に、電源の電圧が予め定められた値を越えた際にリレ ーコイルに対する電流の供給を遮断するリレー保護手段を備えている構成とした ことを特徴としており、リレー保護手段に、電源の電圧が予め定められた値を越 えた際にオンされる電源電圧監視用トランジスタと、前記電源電圧監視用トラン ジスタがオフ状態にあるときにオンしてリレーコイルの通電経路を形成するとと もに電源電圧監視用トランジスタがオン状態となった際にオフされてリレーコイ ルの通電経路を遮断する通電経路形成用トランジスタとを備えており、リレー保 護手段の電源電圧監視用トランジスタは、ベースが一方を電源に接続されている 抵抗器の他方と抵抗器を介して接続され、その接続点がツェナダイオードを介し て接地され、コレクタが通電経路形成用トランジスタのベースに接続されている とともに抵抗器を介して接地され、エミッタが電源に接続されているものとする ことができる。
【0007】
この考案に係わるパワーウインドモータ制御装置において、リレー保護手段は 電源の電圧レベルが予め定められた値を越えるとリレーに対する電流の供給を遮 断する。それ故、サージ電圧などの大電圧はリレーに印加されることがないもの となる。
【0008】
図1および図2には、この考案に係わるパワーウインドモータ制御装置の一実 施例が示されている。
【0009】 図示するパワーウインドモータ制御装置1は、主として上昇用マニュアルスイ ッチ2と、下降用マニュアルスイッチ3と、オートスイッチ4と、正回転用リレ ーRL1と、逆回転用リレーRL2と、制御素子を内蔵している制御手段5と、 回転検出手段6と、リレー保護手段7とから構成されており、リレー保護手段7 は一方で電源50に接続されているとともに他方で正回転用リレーRL1,逆回 転用RL2に接続されており、正回転用リレーRL1,逆回転用リレーRL2は パワーウインドモータ8に接続されている。
【0010】 上昇用マニュアルスイッチ2は、固定接点2aが正回転用リレーRL1に備え られているリレーコイルRL1−1の一方側に接続されているとともに可動接点 2bが接地されているため、乗員の操作により上昇側駆動が選択されることによ ってオン切換えされると、正回転用リレーRL1に備えられているリレーコイル RL1−1にアース回路を形成する。
【0011】 下降用マニュアルスイッチ3は、固定接点3aが逆回転用リレーRL2に備え られているリレーコイルRL2−1の一方側に接続されているとともに可動接点 3bが接地されているため、乗員の操作により下降側駆動が選択されることによ ってオン切換えされると、逆回転用リレーRL2に備えられているリレーコイル RL2−1にアース回路を形成する。
【0012】 オートスイッチ4は、固定接点4aが制御手段5に備えられているオア論理ゲ ートOR1の一方側入力に接続されているとともに可動接点4bが接地されてい るため、上昇用マニュアルスイッチ2、下降用マニュアルスイッチ3がオン切換 えされているときに乗員の操作によって連続動作が決定されることによりオン切 換えされるとオア論理ゲートOR1の一方側入力をローレベルにする。
【0013】 正回転用リレーRL1には、リレーコイルRL1−1、可動接点RL1−2、 常開固定接点RL1−3、常閉固定接点RL1−4が備えられており、リレーコ イルRL1−1に通電回路が形成されることによって励磁されると、可動接点R L1−2が常閉固定接点RL1−4から常開固定接点RL1−3に切換わるため 、パワーウインドモータ8に備えられている一方のブラシ端子8aを電源50に 接続するので、パワーウインドモータ8のモータシャフト8cを正回転させて図 示しないウインドガラスを全閉側に向けて移動させる。また、リレーコイルRL 1−1が消磁されていると、可動接点RL1−2が常閉固定接点RL1−4に接 続されているため、回転検出手段6を介してパワーウインドモータ8の一方のブ ラシ端子8aにアース回路を形成する。リレーコイルRL1−1の他方側は後述 するリレー保護手段7に接続されている。
【0014】 逆回転用リレーRL2には、リレーコイルRL2−1、可動接点RL2−2、 常開固定接点RL2−3、常閉固定接点RL2−4が備えられており、リレーコ イルRL2−1に通電回路が形成されることによって励磁されると、可動接点R L2−2が常閉固定接点RL2−4から常開固定接点RL2−3に切換わるため 、パワーウインドモータ8に備えられている他方のブラシ端子8bを電源50に 接続するので、パワーウインドモータ8のモータシャフト8cを逆回転させて図 示しないウインドガラスを全開側に向けて移動させる。また、リレーコイルRL 2−1が消磁されていると、可動接点RL2−2が常閉固定接点RL2−4に接 続されているため、回転検出手段6を介してパワーウインドモータ8の他方のブ ラシ端子8bにアース回路を形成する。リレーコイルRL2−1の他方側も後述 するリレー保護手段7に接続されている。
【0015】 回転検出手段6は、回転検出用抵抗器R20とコンデンサC2とから構成され ており、正回転用リレーRL1の可動接点RL1−2が常開固定接点RL1−3 に接続されるとともに逆回転用リレーRL2の可動接点RL2−2が常閉固定接 点RL2−4に接続されることによりパワーウインドモータ8に正方向の電流が 供給されてパワーウインドモータ8のモータシャフト8cを正回転させていると きと、逆回転用リレーRL2の可動接点RL2−2が常開固定接点RL2−3に 接続されるとともに正回転用リレーRL1の可動接点RL1−2が常閉固定接点 RL1−4に接続されることによりパワーウインドモータ8に逆方向の電流が供 給されてパワーウインドモータ8のモータシャフト8cを逆回転させているとき に、パワーウインドモータ8の一方、他方のブラシ端子8a、8b間に流れてい る電流値に比例した電圧レベル(モータリップル電圧)を発生することによりパ ワーウインドモータ8のモータシャフト8cの回転状態を電圧信号で制御手段5 に転送する。回転検出用抵抗器R20によって変換されるモータリップル電圧は 、パワーウインドモータ8のモータシャフト8cが定常状態で回転していると存 在し、モータシャフト8cが停止するとなくなる。
【0016】 一方、制御手段5には、第1のリレー継続駆動用トランジスタTR5、第2の リレー継続駆動用トランジスタTR6とツェナダイオードZD3、ZD4とから なるリレー駆動回路、第1の正回転判別用トランジスタTR3、第2の正回転判 別用トランジスタTR7、第1の逆回転判別用トランジスタTR4、第2の逆回 転判別用トランジスタTR8、連続動作用トランジスタTR9と回路形成用抵抗 器R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11とダイオードD1、D 2、D3、D4とからなるモータ回転方向判別回路、オア論理ゲートOR1と第 2のコンパレータCO2とコンデンサC1と放電用抵抗器R21と回路形成用抵 抗器R12、R13、R14、R15とダイオードD5とからなるオート判定回 路、オペアンプAM1と第1のコンパレータCO1と回路形成用抵抗器R16、 R17、R18、R19からなる回転検出回路が備えられている。
【0017】 第1のリレー継続駆動用トランジスタTR5は、ベースが第1の正回転判別用 トランジスタTR3のコレクタに接続されているとともに、コレクタがリレーコ イルRL1−1と上昇側マニュアルスイッチ2に接続され、エミッタが接地され ているため、第1の正回転判別用トランジスタTR3がオンされているときにオ ンされ、オンされているときに上昇側マニュアルスイッチ2がオフ切換えされて もオンされ続けてリレーRL1−1にアース回路を形成し続ける機能を有する。
【0018】 第2のリレー継続駆動用トランジスタTR6は、ベースが第1の逆回転判別用 トランジスタTR4のコレクタに接続されているとともに、コレクタがリレーコ イルRL2−1と下降用マニュアルスイッチ3に接続され、エミッタが接地され ているため、第1の逆回転判別用トランジスタTR4がオンされているときにオ ンされ、オンされているときに下降用マニュアルスイッチ3がオフ切換えされて もオンされ続けてリレーRL2−1にアース回路を形成し続ける機能を有する。
【0019】 第2の正回転判別用トランジスタTR7は、ベースが抵抗器R7を介して正回 転用リレーRL1の可動接点RL1−2に接続されているとともに、コレクタが 第1の正回転判別用トランジスタTR3のベースに接続され、エミッタが連続動 作用トランジスタTR9のコレクタに接続されているため、連続動作用トランジ スタTR9がオン状態にあれば、オンされてダイオードD2、抵抗器R6を介し たコレクタ電流により第1の正回転判別用トランジスタTR3をオンすることに よって正回転用リレーRL1をオン状態とし、パワーウインドモータ8に対して 正回転用の電流が供給されていることの判別を行う。
【0020】 第2の逆回転判別用トランジスタTR8は、ベースが抵抗器R4を介して逆回 転用リレーRL2の可動接点RL2−2に接続されているとともに、コレクタが 第1の逆回転判別用トランジスタTR4のベースに接続され、エミッタが連続動 作用トランジスタTR9のコレクタに接続されているため、連続動作用トランジ スタTR9がオン状態にあれば、オンされてダイオードD1、抵抗器R5を介し たコレクタ電流により第1の逆回転判別用トランジスタTR4をオンすることに よって逆回転用リレーRL2をオン状態とし、パワーウインドモータ8に対して 逆回転用の電流が供給されていることの判別を行う。
【0021】 連続動作用トランジスタTR9は、ベースが抵抗器R10を介して第2のコン パレータCO2の出力に接続されているとともに抵抗器R11を介して電源ライ ンに接続されているため、第2のコンパレータCO2の出力がハイレベルのとき にオンされる。
【0022】 第2のコンパレータCO2は、抵抗器R12と抵抗器R13の分圧がマイナス 入力に印加されているとともに、抵抗器R14を介した電源ラインのレベル、第 1のコンパレータCO1の出力、コンデンサC1の電荷がプラス入力に印加され ているため、コンデンサC1の電荷が所定の値を越えるまでは出力がローレベル になり、コンデンサC1の電荷が所定の値を越えてからは出力が反転してハイレ ベルとなる。出力がハイレベルになることによって連続動作用トランジスタTR 9をオンさせる。
【0023】 オア論理ゲートOR1は、一方側入力にオートスイッチ4の切換え信号のレベ ル、抵抗器R15を介した電源ラインのレベルが印加されているとともに、他方 側入力に第2のコンパレータCO2の出力が印加されているため、一方側入力が ローレベルからハイレベルに切換わっても出力がハイレベルを保持する機能を有 する。
【0024】 第1のコンパレータCO1は、抵抗器R16を介した電源ラインのレベル、オ ペアンプAM1の出力がプラス側入力に印加されているとともに、マイナス側入 力は抵抗器R18と抵抗器とを介して接地されており、オペアンプAM1は、コ ンデンサC2を介した回転検出用抵抗器R20からのリップル電圧がマイナス側 入力に印加されているとともに、プラス側入力は抵抗器R19を介して接地され ているため、オペアンプAM1により回転検出手段6においてコンデンサC2を 介し回転検出用抵抗器R20によって変換されたモータリップル電圧を増幅する 。オペアンプAM1によって増幅された電圧成分は第1のコンパレータCO1に より比較されるため、第1のコンパレータCO1は、増幅された電圧成分のレベ ルが所定の値を越えるまでは出力がローレベルとなり、増幅された電圧成分のレ ベルが所定の値を越えてからは出力が反転したハイレベルとなってコンデンサC 1を充電させる。コンデンサC1は、パワーウインドモータ8が回転することに よってモータリップル電圧があり、且つオア論理ゲートOR1の出力がハイレベ ルであれば充電され、パワーウインドモータ8が停止することによってモータリ ップル電圧がなくなると、抵抗器R21を介して放電される。
【0025】 他方、リレー保護手段7は、電源電圧監視用トランジスタTR1と通電経路形 成用トランジスタTR2とツェナダイオードZD1、ZD2と回路形成用抵抗器 R1、R2、R3から構成されている。
【0026】 電源電圧監視用トランジスタTR1は、ベースがベース抵抗器R2、抵抗器R 1を介して電源50に接続されているとともに、エミッタが電源50に接続され 、コレクタが通電経路形成用トランジスタTR2のベースに接続され且つ抵抗器 R3を介して接地されている。また、電源電圧監視用トランジスタTR1のベー ス抵抗器R2と抵抗器R1との接続点はツェナダイオードZD1を介して接地さ れている。
【0027】 通電経路形成用トランジスタTR2は、エミッタが電源50に接続されている とともに、コレクタが正回転用リレーRL1のリレーコイルRL1−1の他方お よび逆回転用リレーRL2のリレーコイルRL2−1の他方に夫々接続されてお り、エミッタとコレクタとの間にツェナダイオードZD2が接続されている。こ こで、ツェナダイオードZD1のツェナ電圧は電源にかかりうるサージ電圧等の レベルに対応したものとして電源50の電圧レベルよりも高く設定されているた め、電源50が通常の電位を有する場合、電源電圧監視用トランジスタTR1は ベース電流が生じないのでオフ状態にあり、通電経路形成用トランジスタTR2 は電源50よりの電流がエミッタからベースに流れるとともに抵抗器R3を介し てアースに流れるのでオン状態となり、通電経路形成用トランジスタTR2のオ ンにより電源50の電圧を正回転用リレーRL1および逆回転用リレーRL2に 印加する。
【0028】 そこで、エンジンを始動する際、万が一に、電源50に接続されているオルタ ネータ等の充電回路からサージ電圧のような高い電圧が瞬間的に電源50にかか ると、前記高い電位がツェナダイオードZD1のツェナ電圧を越えるため、電源 電圧監視用トランジスタTR1はエミッタからベースにベース電流が生じてこの 電源電圧監視用トランジスタTR1がオンされ、電源電圧監視用トランジスタT R1のコレクタ電圧がハイレベルとなるため、通電経路形成用トランジスタTR 2をカットオフさせて正回転用リレーRL1のリレーコイルRL1−1および逆 回転用リレーRL2のリレーコイルRL2−1に対する電源50の電位の印加を 中止する。そして、前記高い電位が電源50にかからなくなり、電源50の電位 がツェナダイオードZD1のツェナ電圧を越えなくなると、電源電圧監視用トラ ンジスタTR1はオフされ、通電経路形成用トランジスタTR2をオンさせるこ とによって各リレーコイルRL1−1、RL2−1に対し電源50の電位の印加 を復帰する。
【0029】 このような構造を有するパワーウインドモータ制御装置1は、図2に示すタイ ムチャートに基づいて動作を行う。ウインドガラスが全開の状態において、乗員 によりウインド上昇側の駆動が選択されて上昇用マニュアルスイッチ2を位置A においてオン切換えしてからすぐに、位置Bにおいてオートスイッチ4もオン切 換えすると、上昇用マニュアルスイッチ2のオンにより正回転用リレーRL1の リレーコイルRL1−1に通電経路が形成されるため、このリレーコイルRL1 −1は励磁されて可動接点RL1−2は常閉固定接点RL1−4から常開固定接 点RL1−3に切換わる。可動接点RL1−2が常開固定接点RL1−3に切換 わるため、電源50よりの電流が正回転用リレーRL1の常開固定接点RL1− 3、正回転用リレーRL1の可動接点RL1−2、パワーウインドモータ8の一 方のブラシ端子8a、パワーウインドモータ8の他方のブラシ端子8b、逆回転 用リレーRL2の可動接点RL2−2、逆回転用リレーRL2の常閉固定接点R L2−4、回転検出用抵抗器R20に流れてパワーウインドモータ8のモータシ ャフト8cが正回転し、ウインドガラスを全閉位置に向けて移動させる。
【0030】 パワーウインドモータ8のモータシャフト8cが回転することによって回転検 出手段6にはモータリップル電圧が生じており、このモータリップル電圧はオペ アンプAM1で増幅され、第1のコンパレータCO1において比較されてコンデ ンサC1に充電される。このとき、オートスイッチ4が位置Bにおいてオン切換 えされたので、オア論理ゲートOR1は出力がローレベルからハイレベルに反転 し、第2のコンパレータCO2の出力はオートスイッチ4がオン切換えの後に位 置Cにおいてオフ切換えされてもコンデンサC1が所定の電位まで充電されるこ とによって反転したハイレベルを維持するため、連続動作用トランジスタTR9 はオンされ、第2の正回転判別用トランジスタTR7、第1の正回転判別用トラ ンジスタTR3もオンされ、第1のリレー継続駆動用トランジスタTR5もオン されて正回転用リレーRL1のリレーコイルRL1−1に通電経路を形成し続け るので、上昇側マニュアルスイッチ2が位置Dにおいてオフ切換えされても、パ ワーウインドモータ8はモータシャフト8cが正回転を続けてウインドガラスを 全閉位置に向けて移動し続ける。
【0031】 ウインドガラスは移動を続けて全閉位置に到達した位置Eにおいて、ウインド ガラスは移動を阻止され、それによって、パワーウインドモータ8もモータシャ フト8cが回転を拘束されるため、回転検出手段6の回転検出用抵抗器R20に モータリップル電圧が生じなくなるため、コンデンサC1は放電を開始し、コン デンサC1の放電電位が位置Fにおいて所定の値まで下がると、第2のコンパレ ータCO2は出力が反転したローレベルになる。第2のコンパレータCO2の出 力がローレベルとなることによりオア論理ゲートOR1は出力が反転したローレ ベルになって連続動作用トランジスタTR9はオフされ、第2の正回転判別用ト ランジスタTR7、第1の正回転判別用トランジスタTR3もオフされ、第1の リレー継続駆動用トランジスタTR5もオフされて正回転用リレーRL1のリレ ーコイルRL1−1に対する通電経路の形成も中止される。
【0032】 また、ウインドガラスが全開の状態において、乗員によりウインド上昇側の駆 動が選択されて上昇用マニュアルスイッチ2のみを位置Gにおいてオン切換えす ると、上昇用マニュアルスイッチ2のオンにより正回転用リレーRL1のリレー コイルRL1−1に上昇側マニュアルスイッチ2がオフ切換えされるH位置まで のあいだで通電経路が形成されるため、パワーウインドモータ8のモータシャフ ト8cを正回転させてウインドガラスを全閉位置に向けて移動させる。この間、 万が一に、電源50に接続されているオルタネータ等の充電回路からサージ電圧 のような高い電位が瞬間的に電源50にかかったとしても、電源電圧監視用トラ ンジスタTR1がオンされて通電経路形成用トランジスタTR2をカットオフさ せて正回転用リレーRL1のリレーコイルRL1−1に対する電源50の電位の 印加を中止するとともに、高い電位が電源50にかからなくなると同時に、電源 電圧監視用トランジスタTR1がオフして通電経路形成用トランジスタTR2が オンすることによってリレーコイルRL1−1に対し電源50の電位の印加を復 帰するため、リレーコイルRL1−1にはサージ電圧のような高電圧が印加され ない状態で作動を行うものとなる。
【0033】 なお、下降用マニュアルスイッチ3がオン切換えされた場合も上記と同様に制 御が行われてパワーウインドモータ8のモータシャフト8cを逆回転させること によりウインドガラスを全開位置に向けて移動させる。
【0034】
以上説明してきたように、この考案に係わるパワーウインドモータ制御装置は 、上記した構成としたことから、リレー保護手段により電源の電圧レベルが予め 定められた値を越えるとリレーに対する電流の供給を遮断するため、サージ電圧 などの大電圧をリレーに印加することはなく、それによって、耐久性に劣りを生 ずることがないという優れた効果を奏するものである。
【図1】この考案に係わるパワーウインドモータ制御装
置の一実施例の具体的回路図である。
置の一実施例の具体的回路図である。
【図2】図1に示したパワーウインドモータ制御装置に
おいての動作を説明するタイムチャートである。
おいての動作を説明するタイムチャートである。
1 パワーウインドモータ制御装置 2 上昇用マニュアルスイッチ 3 下降用マニュアルスイッチ 4 オートスイッチ 5 制御手段 6 回転検出手段 7 リレー保護手段 50 電源 RL1、RL2 リレー RL1−1,RL2−1 リレーコイル
Claims (3)
- 【請求項1】 乗員の操作により上昇側・下降側を選択
される上昇用マニュアルスイッチ・下降用マニュアルス
イッチと、 前記上昇用・下降用マニュアルスイッチが選択されてい
る際に、乗員の操作により連続動作を決定されるオート
スイッチと、 一方が電源側に接続されているとともに他方が制御手段
に接続されているリレーと、 前記マニュアルスイッチにより選択された側および前記
オートスイッチの決定に基いて前記リレーをオン・オフ
させるとともに、リレーのオンによりパワーウインドモ
ータに対して前記電源よりの電流を供給する制御手段と
をそなえているパワーウインドモータ制御装置におい
て、 前記リレーに備えられているリレーコイルと前記電源と
の間に、電源の電圧が予め定められた値を越えた際に前
記リレーコイルに対する電流の供給を遮断するリレー保
護手段を備えていることを特徴とするパワーウインドモ
ータ制御装置。 - 【請求項2】 リレー保護手段に、電源の電圧が予め定
められた値を越えた際にオンされる電源電圧監視用トラ
ンジスタと、前記電源電圧監視用トランジスタがオフ状
態にあるときにオンしてリレーコイルの通電経路を形成
するとともに電源電圧監視用トランジスタがオン状態と
なった際にオフされてリレーコイルの通電経路を遮断す
る通電経路形成用トランジスタとを備えている請求項1
に記載のパワーウインドモータ制御装置。 - 【請求項3】 リレー保護手段の電源電圧監視用トラン
ジスタは、ベースが一方を電源に接続されている抵抗器
の他方と抵抗器を介して接続され、その接続点がツェナ
ダイオードを介して接地され、コレクタが通電経路形成
用トランジスタのベースに接続されているとともに抵抗
器を介して接地され、エミッタが電源に接続されている
請求項2に記載のパワーウインドモータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2036693U JPH0678570U (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | パワーウインドモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2036693U JPH0678570U (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | パワーウインドモータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678570U true JPH0678570U (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=12025087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2036693U Pending JPH0678570U (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | パワーウインドモータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678570U (ja) |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP2036693U patent/JPH0678570U/ja active Pending
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