JPH067862Y2 - 刃先チップを有する切削刃 - Google Patents
刃先チップを有する切削刃Info
- Publication number
- JPH067862Y2 JPH067862Y2 JP1925889U JP1925889U JPH067862Y2 JP H067862 Y2 JPH067862 Y2 JP H067862Y2 JP 1925889 U JP1925889 U JP 1925889U JP 1925889 U JP1925889 U JP 1925889U JP H067862 Y2 JPH067862 Y2 JP H067862Y2
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- Japan
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- cutting edge
- edge tip
- base metal
- receiving recess
- tip
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、刃先チップを台金へ固定した切削刃(丸鋸、
ホールソーを含む)の改良に関する。
ホールソーを含む)の改良に関する。
〈従来の技術〉 今日、各種の切削刃には、その切削性の向上のために、
超硬合金、CBN、セラミック等の刃先チップを取り付
けたものが広く用いられている。そしてその取付構造も
種々提案されており、例えば実開昭61−112825
号公報に記載の鋸の刃先チップのように、刃先チップの
固定の確実性を得るために、鋸台金の縁部の受容凹部に
刃先チップを挿入接合し、この刃先チップの前後両面に
受容凹部の前後と嵌合するチップ位置決め溝を形成する
ようにしたものも提案されている。
超硬合金、CBN、セラミック等の刃先チップを取り付
けたものが広く用いられている。そしてその取付構造も
種々提案されており、例えば実開昭61−112825
号公報に記載の鋸の刃先チップのように、刃先チップの
固定の確実性を得るために、鋸台金の縁部の受容凹部に
刃先チップを挿入接合し、この刃先チップの前後両面に
受容凹部の前後と嵌合するチップ位置決め溝を形成する
ようにしたものも提案されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが、このように、チップの前後両面及び底面を切
削刃の台金の受容凹部に嵌合固着する場合、次のような
困難な問題がある。
削刃の台金の受容凹部に嵌合固着する場合、次のような
困難な問題がある。
通常、チップの固着手段としては、ロー付が用いられ
る。そしてこのロー付の場合、チップの後面の端部から
銀ローを流し込むのが一般的である。しかし、チップの
前後両面が台金凹部に嵌合している場合、銀ローが充分
に各嵌合部分に流れないため、前面の端部からも流し込
む必要が生じてくる。さらに、このように、両側から流
し込んだとしても、チップの底面まで完全に銀ローを流
し込ませない場合もあり、不完全な固着となることが往
々にしてある。
る。そしてこのロー付の場合、チップの後面の端部から
銀ローを流し込むのが一般的である。しかし、チップの
前後両面が台金凹部に嵌合している場合、銀ローが充分
に各嵌合部分に流れないため、前面の端部からも流し込
む必要が生じてくる。さらに、このように、両側から流
し込んだとしても、チップの底面まで完全に銀ローを流
し込ませない場合もあり、不完全な固着となることが往
々にしてある。
特に、チップが受容凹部に所定深さまで嵌入しておら
ず、チップの底面と受容凹部の底壁との間に隙間があく
と、この部分で毛管現象が行われず、銀ローの流れが止
まってしまう。そこで、チップの底面からも銀ローを流
すことになるが、この隙間が大きい場合には、銀ローを
流し込んでも、その隙間を埋めることができない。その
結果、チップ底面の台金への固着が不完全となり、刃先
チップを有する切削刃の抜けの原因となる。
ず、チップの底面と受容凹部の底壁との間に隙間があく
と、この部分で毛管現象が行われず、銀ローの流れが止
まってしまう。そこで、チップの底面からも銀ローを流
すことになるが、この隙間が大きい場合には、銀ローを
流し込んでも、その隙間を埋めることができない。その
結果、チップ底面の台金への固着が不完全となり、刃先
チップを有する切削刃の抜けの原因となる。
このようなチップの不完全な嵌入は、通常のチップにお
いても生じるが、チップに溝を形成した場合、受容凹部
とチップの形状の不一致が生じ易く、より顕著に現れ
る。
いても生じるが、チップに溝を形成した場合、受容凹部
とチップの形状の不一致が生じ易く、より顕著に現れ
る。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本考案は、台金に形成された受容凹部に刃先チッ
プの基部を固定してなる切削刃において、次の構成を特
徴とする刃先チップを有する切削刃を提供することによ
り上記課題を解決する。本考案においては、刃先チップ
の基部が受容凹部内に嵌入される中央部と、中央部の両
側に形成され台金の厚み方向へ突出する左右の側部と、
左右両側部から少なくとも後方へ突出して台金の側面に
当接する左右のガイド部と、左右両側部のいずれか一方
のみから下方に突出して受容凹部下方の台金側面に当接
する底ガイド部とからなる。そして、この底ガイド部が
中央部の底面より下方に突出させられることにより、中
央部底面と受容凹部底壁との間に生じる隙間が、底ガイ
ド部によって蓋された状態で、刃先チップが台金に接着
される。
プの基部を固定してなる切削刃において、次の構成を特
徴とする刃先チップを有する切削刃を提供することによ
り上記課題を解決する。本考案においては、刃先チップ
の基部が受容凹部内に嵌入される中央部と、中央部の両
側に形成され台金の厚み方向へ突出する左右の側部と、
左右両側部から少なくとも後方へ突出して台金の側面に
当接する左右のガイド部と、左右両側部のいずれか一方
のみから下方に突出して受容凹部下方の台金側面に当接
する底ガイド部とからなる。そして、この底ガイド部が
中央部の底面より下方に突出させられることにより、中
央部底面と受容凹部底壁との間に生じる隙間が、底ガイ
ド部によって蓋された状態で、刃先チップが台金に接着
される。
ここで、接着とは、接着剤による接着の他、ロー付けに
よる接着も含むものとする。
よる接着も含むものとする。
〈作用〉 本考案にあっては、左右両側部のいずれか一方のみから
底ガイド部が延設され、この底ガイド部が中央部の底面
より下方に突出している。その結果、刃先チップが所定
深さまで嵌入されない場合、即ち刃先チップの中央部底
面が受容凹部の底壁に当接せず、隙間が生じた場合であ
っても、中央部底面と受容凹部の底壁との間の隙間は、
底ガイド部の底ガイド面によって蓋された状態となる。
これにより、銀ローや接着剤の流れが悪くなることを防
止改善できると共に、底ガイド部の延設されていない方
から隙間へ銀ローや接着剤を流し込めば、隙間の他方は
底ガイド面により蓋されているため、これが流れ出るこ
となく、隙間を埋めることができ、刃先チップの中央部
底面と受容凹部の底壁とが確実に接合され得る。
底ガイド部が延設され、この底ガイド部が中央部の底面
より下方に突出している。その結果、刃先チップが所定
深さまで嵌入されない場合、即ち刃先チップの中央部底
面が受容凹部の底壁に当接せず、隙間が生じた場合であ
っても、中央部底面と受容凹部の底壁との間の隙間は、
底ガイド部の底ガイド面によって蓋された状態となる。
これにより、銀ローや接着剤の流れが悪くなることを防
止改善できると共に、底ガイド部の延設されていない方
から隙間へ銀ローや接着剤を流し込めば、隙間の他方は
底ガイド面により蓋されているため、これが流れ出るこ
となく、隙間を埋めることができ、刃先チップの中央部
底面と受容凹部の底壁とが確実に接合され得る。
〈実施例〉 以下図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
実施例の丸鋸の台金(1)には、前壁(21)、後壁(22)及び
底壁(23)により区割された受容凹部(2)が形成され、こ
の受容凹部(2)に刃先チップ(3)が嵌合固定されている。
この刃先チップ(3)は、中央部(31)と、左右の側部(32)
(33)と、左右のガイド部(34)(35)と、底ガイド部(36)と
を備える(第3図〜第8図の各(B)に各部を点線で区画
して示す)。
底壁(23)により区割された受容凹部(2)が形成され、こ
の受容凹部(2)に刃先チップ(3)が嵌合固定されている。
この刃先チップ(3)は、中央部(31)と、左右の側部(32)
(33)と、左右のガイド部(34)(35)と、底ガイド部(36)と
を備える(第3図〜第8図の各(B)に各部を点線で区画
して示す)。
中央部(31)は、受容凹部(2)と対応する中央部前面(31
a)、中央部後面(31b)及び中央部底面(31c)を備える。
a)、中央部後面(31b)及び中央部底面(31c)を備える。
左右の側部(32)(33)は、中央の両側に形成され、台金
(1)の厚み方向へ突出する。
(1)の厚み方向へ突出する。
左ガイド部(34)は、左側部(32)から後方に突出し、その
内側面が台金の側面に当接する左ガイド面(34a)を形成
する。
内側面が台金の側面に当接する左ガイド面(34a)を形成
する。
右ガイド部(35)は、右側部(33)から後方に突出し、その
内側面が台金の側面に当接する右ガイド面(35a)を形成
する。
内側面が台金の側面に当接する右ガイド面(35a)を形成
する。
底ガイド部(36)は、左側部(32)のみから下方に突出し
て、その内側面が受容凹部下方の台金側面に当接する底
ガイド面(36a)を形成する。
て、その内側面が受容凹部下方の台金側面に当接する底
ガイド面(36a)を形成する。
そして、左ガイド部(34)と底ガイド部(36)とは、左底ガ
イド部(37)を介して連続して形成されている。又、左ガ
イド部(34)の突出幅(即ち前後方向の幅)は、右ガイド
部(35)の突出幅より大きい。
イド部(37)を介して連続して形成されている。又、左ガ
イド部(34)の突出幅(即ち前後方向の幅)は、右ガイド
部(35)の突出幅より大きい。
刃先チップ(3)の先端は、適宜形状を採用し得るが、実
施例では基部の形状をそのまま延設すると共に、その先
端面(38)を斜めにカットして逃げ角を形成している。
施例では基部の形状をそのまま延設すると共に、その先
端面(38)を斜めにカットして逃げ角を形成している。
この刃先チップ(3)は、台金の受容凹部(2)内に嵌入され
る(第1図、第9図、第10図)。この嵌入状態におい
て、中央部(31)の前面(31a)、後面(31b)及び底面(31c)
は、受容凹部(2)の前壁(21)、後壁(22)及び底壁(23)に
夫々当接する。そして、左、右ガイド部の左、右ガイド
面(34a)(35a)は、受容凹部(2)の後方の台金(1)の両側面
に当接する。又、底ガイド部の底ガイド面(36a)は、受
容凹部(2)の下方の台金(1)の左側面に当接する。
る(第1図、第9図、第10図)。この嵌入状態におい
て、中央部(31)の前面(31a)、後面(31b)及び底面(31c)
は、受容凹部(2)の前壁(21)、後壁(22)及び底壁(23)に
夫々当接する。そして、左、右ガイド部の左、右ガイド
面(34a)(35a)は、受容凹部(2)の後方の台金(1)の両側面
に当接する。又、底ガイド部の底ガイド面(36a)は、受
容凹部(2)の下方の台金(1)の左側面に当接する。
かくして、刃先チップ(3)は、左、右ガイド面(34a)(35
a)及び底ガイド面(36a)によって、左右への位置ずれが
ない状態にガイドされて台金の受容凹部(2)に嵌入され
る。
a)及び底ガイド面(36a)によって、左右への位置ずれが
ない状態にガイドされて台金の受容凹部(2)に嵌入され
る。
そして、従来と同様、刃先チップの後面(31b)或いは前
面(31a)から銀ロー或いは接着剤が流し込まれ、ロー
付、接着により固定される。
面(31a)から銀ロー或いは接着剤が流し込まれ、ロー
付、接着により固定される。
ここで第1図の左側のチップのように、所定深さまで刃
先チップが嵌入された場合は、問題は生じないが、右側
のチップのように、所定深さまで嵌入されない場合、即
ち刃先チップ(3)の中央部底面(31c)が受容凹部(2)の底
壁(23)に当接せず、隙間(39)が生じた場合、従来では、
前述のように、底面(31c)において銀ローや接着剤が充
分に流れず、底面(31c)と受容凹部の底壁(23)との隙間
(39)から銀ローや接着剤を流し込んでも、流し込んだ反
対側に銀ローや接着剤が流れ出てしまい、両者(31c)と
(23)の固着が不完全となっていた。
先チップが嵌入された場合は、問題は生じないが、右側
のチップのように、所定深さまで嵌入されない場合、即
ち刃先チップ(3)の中央部底面(31c)が受容凹部(2)の底
壁(23)に当接せず、隙間(39)が生じた場合、従来では、
前述のように、底面(31c)において銀ローや接着剤が充
分に流れず、底面(31c)と受容凹部の底壁(23)との隙間
(39)から銀ローや接着剤を流し込んでも、流し込んだ反
対側に銀ローや接着剤が流れ出てしまい、両者(31c)と
(23)の固着が不完全となっていた。
ところが、本考案にあっては、左右両側部のいずれか一
方のみ、実施例では左側部から底ガイド部(36)が延設さ
れ、この底ガイド部(36)が中央部(31)の底面(31c)より
下方に突出している。その結果、中央部底面(31c)と受
容凹部の底壁(23)との間の隙間(39)は、底ガイド部(36)
の底ガイド面(36a)によって蓋された状態となる。これ
により、銀ローや接着剤の流れが悪くなることを防止改
善できると共に、底ガイド部(36)の延設されていない右
側から隙間(39)へ銀ローや接着剤を流し込めば、隙間の
左側は底ガイド面(36a)により蓋されているため、これ
が流れ出ることなく、隙間(39)を埋めることができ、刃
先チップの中央部底面(31c)と受容凹部の底壁(23)とが
確実に接合され得る。
方のみ、実施例では左側部から底ガイド部(36)が延設さ
れ、この底ガイド部(36)が中央部(31)の底面(31c)より
下方に突出している。その結果、中央部底面(31c)と受
容凹部の底壁(23)との間の隙間(39)は、底ガイド部(36)
の底ガイド面(36a)によって蓋された状態となる。これ
により、銀ローや接着剤の流れが悪くなることを防止改
善できると共に、底ガイド部(36)の延設されていない右
側から隙間(39)へ銀ローや接着剤を流し込めば、隙間の
左側は底ガイド面(36a)により蓋されているため、これ
が流れ出ることなく、隙間(39)を埋めることができ、刃
先チップの中央部底面(31c)と受容凹部の底壁(23)とが
確実に接合され得る。
尚、実施例では、刃先チップの左側部から底ガイド部(3
6)が延設されているため、次の有利な点が生まれる。ロ
ー付に際しては、第9図、第10図のように、右側にホ
ーン(H)を配して高周波加熱を行いつつ、銀ローの流し
込みが行われる。すると、高周波の影響により、刃先チ
ップを右側に引き寄せる力が生じる。従って、左側に底
ガイド部(36)を配しておけは、底ガイド部の底ガイド面
(36a)は台金の左側面に確実に当接し、隙間(39)の蓋も
確実なものとなる。
6)が延設されているため、次の有利な点が生まれる。ロ
ー付に際しては、第9図、第10図のように、右側にホ
ーン(H)を配して高周波加熱を行いつつ、銀ローの流し
込みが行われる。すると、高周波の影響により、刃先チ
ップを右側に引き寄せる力が生じる。従って、左側に底
ガイド部(36)を配しておけは、底ガイド部の底ガイド面
(36a)は台金の左側面に確実に当接し、隙間(39)の蓋も
確実なものとなる。
又、前述のように、左ガイド部(34)を右ガイド部(35)よ
り大きく突出させ、左ガイド面(34a)の面接を大きくし
たのも、同様の理由による。即ち高周波の影響により、
左ガイド面(34a)右方向に引き寄せられた状態で台金の
左側面に当接する。従って、当接する面である左ガイド
面(34a)を大きくしておくことにより、引き寄せられた
際の位置が安定し、ぐらつきがなく銀ローの流し込みが
行われる。
り大きく突出させ、左ガイド面(34a)の面接を大きくし
たのも、同様の理由による。即ち高周波の影響により、
左ガイド面(34a)右方向に引き寄せられた状態で台金の
左側面に当接する。従って、当接する面である左ガイド
面(34a)を大きくしておくことにより、引き寄せられた
際の位置が安定し、ぐらつきがなく銀ローの流し込みが
行われる。
さらに、左ガイド部(34)を大きくしたことにより、次の
利点が生じる。この丸鋸を切断機に取り付け、手前回転
で板材を斜めに切断する場合、右利きの人は、右に傾斜
させて板材の切断を行うことが、圧倒的に多い。このよ
うに、板材に対して丸鋸が斜めに位置して手前に回転す
ると、刃先の左側が板材に最初に当り、劣化も左側より
生じる。従って、左ガイド部(34)を大きくしておくこと
によって、この劣化に対する補強も大となり、刃先チッ
プの左右の寿命が均等となる。
利点が生じる。この丸鋸を切断機に取り付け、手前回転
で板材を斜めに切断する場合、右利きの人は、右に傾斜
させて板材の切断を行うことが、圧倒的に多い。このよ
うに、板材に対して丸鋸が斜めに位置して手前に回転す
ると、刃先の左側が板材に最初に当り、劣化も左側より
生じる。従って、左ガイド部(34)を大きくしておくこと
によって、この劣化に対する補強も大となり、刃先チッ
プの左右の寿命が均等となる。
次に第10図は、本願考案者が先に考案した実開昭63
−70820号のように、台金の左右側部を貫通する小
孔(5)を、受容凹部の底壁(23)の角に形成した例であ
り、この小孔(5)から銀ロー等を流し込む際にも刃先チ
ップの中央部の底面(31c)における銀ローの流れが良く
なり、又、前述と同様、隙間からの直接の銀ローの流し
込みにより、隙間を埋めてもよい。
−70820号のように、台金の左右側部を貫通する小
孔(5)を、受容凹部の底壁(23)の角に形成した例であ
り、この小孔(5)から銀ロー等を流し込む際にも刃先チ
ップの中央部の底面(31c)における銀ローの流れが良く
なり、又、前述と同様、隙間からの直接の銀ローの流し
込みにより、隙間を埋めてもよい。
尚、実施例では、左右のガイド部を、左右両側部から後
方へ突出させたが、前方へも突出させることができる。
そしてこの場合、刃先先端において前方へ突出した部分
は、刃先チップの仕上げ研磨の際、削り取ってしまえば
良く、これにより、通常と同様の刃先を出現させること
ができる。又、左右のガイド部は、横方向の位置決めの
ガイドとなればよく、必ずしも、刃先チップの全長に渡
って設ける必要はない。さらに、刃先チップの突出長さ
は自由であり、鋸台金(1)を第1図の点線で示したよう
に研磨していき、刃先チップの突出長さを調整してもよ
い。
方へ突出させたが、前方へも突出させることができる。
そしてこの場合、刃先先端において前方へ突出した部分
は、刃先チップの仕上げ研磨の際、削り取ってしまえば
良く、これにより、通常と同様の刃先を出現させること
ができる。又、左右のガイド部は、横方向の位置決めの
ガイドとなればよく、必ずしも、刃先チップの全長に渡
って設ける必要はない。さらに、刃先チップの突出長さ
は自由であり、鋸台金(1)を第1図の点線で示したよう
に研磨していき、刃先チップの突出長さを調整してもよ
い。
以上の他、刃先チップの形状は種々変更可能であり、ま
た、丸鋸の他、円筒形の先端に切削刃を形成し、円形の
孔を切削するホールソーにも適用し得るものである。
た、丸鋸の他、円筒形の先端に切削刃を形成し、円形の
孔を切削するホールソーにも適用し得るものである。
以上の丸鋸、ホールソー等に用いる切削刃の台金の材質
としては、炭素工具鋼、合金工具鋼、アルミニウム合
金、その他非鉄金属を用い、刃先チップには、超硬合
金、CBN、サーメットセラミック、ガラスその他の切
削能力を高めるために開発される種々素材を用いること
ができる。
としては、炭素工具鋼、合金工具鋼、アルミニウム合
金、その他非鉄金属を用い、刃先チップには、超硬合
金、CBN、サーメットセラミック、ガラスその他の切
削能力を高めるために開発される種々素材を用いること
ができる。
〈考案の効果〉 以上、本考案においては、刃先チップが所定深さまで嵌
入されない場合に生じる中央部底面と受容凹部の底壁と
の間の隙間は、底ガイド部の底ガイド面によって蓋され
た状態となる。これにより、銀ローや接着剤の流れが悪
くなることを防止改善できると共に、底ガイド部の延設
されていない方から隙間へ銀ローや接着剤を流し込め
ば、隙間は底ガイド面により蓋されているため、これが
流れ出ることなく、隙間を埋めることができ、刃先チッ
プの中央部底面と受容凹部の底壁とが確実に接合され得
る。よって、本考案は、刃先チップの抜けを完全に防止
することができる切削刃を提供し得たものである。
入されない場合に生じる中央部底面と受容凹部の底壁と
の間の隙間は、底ガイド部の底ガイド面によって蓋され
た状態となる。これにより、銀ローや接着剤の流れが悪
くなることを防止改善できると共に、底ガイド部の延設
されていない方から隙間へ銀ローや接着剤を流し込め
ば、隙間は底ガイド面により蓋されているため、これが
流れ出ることなく、隙間を埋めることができ、刃先チッ
プの中央部底面と受容凹部の底壁とが確実に接合され得
る。よって、本考案は、刃先チップの抜けを完全に防止
することができる切削刃を提供し得たものである。
第1図は一実施例の切削刃の要部側面図、第2図は同実
施例の刃先チップの斜視図、第3図(A)(B)は夫々同実施
例の刃先チップの正面図、第4図(A)(B)は夫々同実施例
の刃先チップの平面図、第5図(A)(B)は夫々同実施例の
刃先チップの背面図、第6図(A)(B)は夫々同実施例の刃
先チップの底面図、第7図(A)(B)は夫々同実施例の刃先
チップの右側面図、第8図(A)(B)は夫々同実施例の刃先
チップの左側面図、第9図は第1図のIX−IX線断面図、
第10図は第1図のX−X線断面図、第11図は他の実
施例の切削刃の要部側面図である。 (1)…台金、(2)…受容凹部、(3)…刃先チップ、(5)…小
孔、(21)…前壁、(22)…後壁、(23)…底壁、(31)…中央
部、(31a)…中央部前面、(31b)…中央部後面、(31c)…
中央部底面、(32)…左側部、(33)…右側部、(34)…左ガ
イド部、(34a)…左ガイド面、(35)…右ガイド部、(35a)
…右ガイド面、(36)…底ガイド部、(36a)…底ガイド
面、(38)…先端面、(39)…隙間、(H)…ホーン。
施例の刃先チップの斜視図、第3図(A)(B)は夫々同実施
例の刃先チップの正面図、第4図(A)(B)は夫々同実施例
の刃先チップの平面図、第5図(A)(B)は夫々同実施例の
刃先チップの背面図、第6図(A)(B)は夫々同実施例の刃
先チップの底面図、第7図(A)(B)は夫々同実施例の刃先
チップの右側面図、第8図(A)(B)は夫々同実施例の刃先
チップの左側面図、第9図は第1図のIX−IX線断面図、
第10図は第1図のX−X線断面図、第11図は他の実
施例の切削刃の要部側面図である。 (1)…台金、(2)…受容凹部、(3)…刃先チップ、(5)…小
孔、(21)…前壁、(22)…後壁、(23)…底壁、(31)…中央
部、(31a)…中央部前面、(31b)…中央部後面、(31c)…
中央部底面、(32)…左側部、(33)…右側部、(34)…左ガ
イド部、(34a)…左ガイド面、(35)…右ガイド部、(35a)
…右ガイド面、(36)…底ガイド部、(36a)…底ガイド
面、(38)…先端面、(39)…隙間、(H)…ホーン。
Claims (1)
- 【請求項1】台金に形成された受容凹部に刃先チップの
基部を固定してなる切削刃において、 刃先チップの基部が受容凹部内に嵌入される中央部と、
中央部の両側に形成され台金の厚み方向へ突出する左右
の側部と、左右両側部から少なくとも後方へ突出して台
金の側面に当接する左右のガイド部と、左右両側部のい
ずれか一方のみから下方に突出して受容凹部下方の台金
側面に当接する底ガイド部とからなり、この底ガイド部
が中央部の底面より下方に突出させられることにより、
中央部底面と、受容凹部底壁との間に生じる隙間が底ガ
イド部によって蓋された状態で、刃先チップが台金に接
着されてなることを特徴とする刃先チップを有する切削
刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1925889U JPH067862Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 刃先チップを有する切削刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1925889U JPH067862Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 刃先チップを有する切削刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02110424U JPH02110424U (ja) | 1990-09-04 |
| JPH067862Y2 true JPH067862Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31234608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1925889U Expired - Lifetime JPH067862Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 刃先チップを有する切削刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067862Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1925889U patent/JPH067862Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02110424U (ja) | 1990-09-04 |
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