JPH0678661U - プーリ - Google Patents

プーリ

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JPH0678661U
JPH0678661U JP1829493U JP1829493U JPH0678661U JP H0678661 U JPH0678661 U JP H0678661U JP 1829493 U JP1829493 U JP 1829493U JP 1829493 U JP1829493 U JP 1829493U JP H0678661 U JPH0678661 U JP H0678661U
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
pulley
sides
winding groove
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP1829493U
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English (en)
Inventor
広行 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】横断面が4角形状のベルトがねじられた状態で
外周面に巻き掛けられベルトとの間で回転力の伝達が行
われるプーリであって、ベルトにおける上記ねじりに対
する復元力によりベルトにせり上がり状態を発生させる
ことがなく、ベルトとプーリとの間で回転伝達むらを生
じさせないプーリを提供することである。 【構成】横断面が4角形状のベルト10が外周面に巻き
掛けられベルトとの間で回転力の伝達が行われるプーリ
20であり、外周面のベルト巻き掛け溝22の横断面が
ベルトの横断面の隣接する2辺a,bと当接する2辺2
2a,22bを有していて、ベルト巻き掛け溝の上記2
辺がプーリの回転中心線C−Cと直交する線H−Hに対
して非対称に配置されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、横断面が4角形状のベルトが外周面に巻き掛けられベルトとの間 で回転力の伝達が行われるプーリに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばハンディタイプのテープレコーダ等の携帯用機器において使用される上 述した如き種類のベルトは負荷が軽く、所望の外径と内径を有した円管形状の弾 性素材を所望の幅で輪切りにすることにより製造される。故に未使用の状態では 、図2に示す如く、ベルト10の横断面の4角形状の1対の対向する2辺a,a ´が中心線Aに対して略平行に配置され、残りの1対の対向する2辺b,b´は ベルト10の中心線Aに対して直交する線Y−Yに対して略平行に配置される。
【0003】 図3の(A)には、2つのプーリ12,12´間の動力伝達の為にこれらの外 周面にベルト10が巻き掛けられている状態が示されている。図3の(B)には 、プーリ12の外周面上でベルト10が巻き掛けられている部分に形成されてい るベルト巻き掛け溝14の横断面が拡大して示されている。
【0004】 ベルト巻き掛け溝14は横倒しされた略V字形状をしており、その2辺14a ,14bはプーリ12の回転中心線Bに対して直交する線X−Xに対して対称に 配置され線X−Xに対する交差角度θは略45度である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このベルト巻き掛け溝14に巻き掛けられるベルト10は図2の未使用の状態 から略45度時計回り方向または反時計回り方向にひねられている。よって、ベ ルト巻き掛け溝14に巻き掛けられているベルト10には巻き掛けにより生じる 引っ張り力の他に上記ひねりに対する反作用としてベルト10の弾性力により生 じる上記ひねりの方向とは反対の方向に向かう復元力が作用している。
【0006】 例えばベルト10が図2の未使用の状態から略45度時計回り方向にひねられ てプーリ12のベルト巻き掛け溝14に巻き掛けられた場合には、図3の(B) に示す如くベルト10の相互に隣接する2辺a,bがベルト巻き掛け溝14の2 辺14a,14bに当接する。
【0007】 そしてベルト10がベルト巻き掛け溝14に対して押圧される力は上述した巻 き掛けにより生じる引っ張り力と上述したひねりにより生じる復元力によって生 み出される。
【0008】 上述した引っ張り力により生み出される押圧力はベルト巻き掛け溝14の2辺 14a,14bの交差角度θが等しい限りベルト10の相互に隣接する2辺a, bを介してベルト巻き掛け溝14の2辺14a,14bに均等に負荷されるが、 上述した復元力Zにより生み出される押圧力は復元力Zが作用する方向に存在す るベルト10の辺aを介してのみベルト巻き掛け溝14の対応する辺14aに負 荷され、復元力Zが作用する方向に存在しないベルト10のもう1つの辺bから はベルト巻き掛け溝14の対応するもう1つの辺14bには負荷されない。
【0009】 ここにおいて、巻き掛けがベルト10に生じさせる引っ張り力がベルト10の 相互に隣接する2辺a,bを介してベルト巻き掛け溝14の2辺14a,14b に負荷する押圧力が、上述したベルト10のねじりの復元力がベルト10の相互 に隣接する2辺a,bのいずれか一方を介してベルト巻き掛け溝14の2辺14 a,14bの中の対応する一方に負荷する押圧力よりもはるかに大きな場合には 何等問題は生じない。
【0010】 しかし、例えばいわゆるマイクロテープカセットを使用し洋服のポケットに入 れて持ち歩けるような携帯用テープレコーダにおいてメカニカルテープカウンタ の駆動の為にメカニカルテープカウンタの入力軸の入力プーリと巻取リール軸の 回転に対応した出力プーリとの間に掛け渡された小さな動力伝達ベルトの場合の 如く上述した引っ張り力が小さい場合は、上記ねじりの復元力がベルト巻き掛け 溝14の辺14a,14bの中の一方に負荷する押圧力が問題を生じさせる。
【0011】 即ち、ベルト10の相互に隣接する2辺a,bにおいてねじりの復元力Zが作 用している一方の辺aに対応しているベルト巻き掛け溝14の辺14aに生じる 反作用力は、ねじりの復元力Zが作用していない他方の辺bに対応しているベル ト巻き掛け溝14の辺14bに生じる反作用力に比べてねじりの復元力Zが生じ させる反作用力の分だけ大きくなることは明白である。
【0012】 ねじりの復元力Zが生じさせるこの余分な反作用力は、プーリ12の回転に伴 いベルト10を図4の(A)に示されている如くベルト10の相互に隣接する2 辺a,bがベルト巻き掛け溝14の2辺14a,14bに均等に当接している初 期状態から図4の(B)に示されている如くねじりの復元力Zによる押圧力が作 用しているベルト10の辺aがベルト巻き掛け溝14の対応する辺14a上を外 方に向かい移動していくいわゆる「せり上がり状態」に移行させる。
【0013】 そして、せり上がり状態が進行するとベルト10に負荷されるねじり力や引っ 張り力も増加するので、せり上がり状態がある程度進行すると、これに伴い増大 したねじりの復元力Zや引っ張り力によりベルト10の辺aとベルト巻き掛け溝 14の対応する辺14aとの間に作用している摩擦力が上述した如く増大したね じりの復元力Zや引っ張り力に打ち負かされ、ベルト10の辺aとベルト巻き掛 け溝14の対応する辺14aとの間にスリップを生じさせ、ベルト10は上述し た初期状態に戻る。
【0014】 ベルト巻き掛け溝14中におけるこのようなベルト10の初期状態とせり上が り状態との間の変化はプーリ12の回転中に繰り返し生じ、メカニカルテープカ ウンタへの回転伝達むらを生じさせ、ひいては、メカニカルテープカウンタの回 転数測定誤差を生じさせる。
【0015】 この考案は上記事情の下で為され、この考案の目的は、横断面が4角形状のベ ルトがねじられた状態で外周面に巻き掛けられベルトとの間で回転力の伝達が行 われるプーリであって、ベルトにおける上記ねじりに対する復元力によりベルト にせり上がり状態を発生させることがなく、ベルトとプーリとの間で回転伝達む らを生じさせないプーリを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する為に、この考案に従ったプーリは、横断面が4角形状 のベルトが外周面に巻き掛けられベルトとの間で回転力の伝達が行われるプーリ であり、外周面においてベルトが巻き掛けられる部分の横断面がベルトの横断面 の隣接する2辺と当接する2辺を有していて、ベルトが巻き掛けられる部分の横 断面の上記2辺がプーリの回転中心線と直交する線に対して非対称に配置されて いることを特徴としている。
【0017】
【作用】
プーリにおいてベルトが巻き掛けられる部分の横断面の2辺をプーリの回転中 心線と直交する線に対して非対称に配置することにより、ベルトにおける上記ね じりに対する復元力が生じさせるベルトのせり上がり力を弱めたり、上記せり上 がり力は増加されるがせり上がり力によるベルトのせり上がりを生じさせるよう な摩擦力を発揮させないことにより、ベルトにおける上記ねじりに対する復元力 がベルトに生じさせようとするせり上がり状態を無くす。
【0018】
【実施例】
以下この考案の一実施例を添付の図面中の図1を参照して詳細に説明する。
【0019】 従来と同じベルト10(図2参照)が巻き掛けられるこの実施例に従ったプー リ20においてもその外周面に形成されたベルト巻き掛け溝22は横倒しされた 略V字形状をしており、その2辺22a,22bがプーリ20の回転中心線Cに 対して直交する線H−Hに対して交差する角度α,βは相互に異なっている。即 ち、その2辺22a,22bは直交する線H−Hに対して非対称である。
【0020】 この実施例ではαはβよりも小さく設定されており、α+βの合計は図3の( B)に示された従来のベルト巻き掛け溝14の2辺14a,14bの夫々がプー リ10の回転中心線Bに対して直交する線X−Xに対して交差する等しい角度θ の2倍(即ち、θ+θ)である略90度に等しく設定されている。
【0021】 プーリ20が例えばいわゆるマイクロテープカセットを使用し洋服のポケット に入れて持ち歩けるような携帯用テープレコーダにおいてメカニカルテープカウ ンタの駆動の為の入力軸に取り付けられた入力プーリであると、β−αが2〜3 度に設定される。
【0022】 このようなプーリ20のベルト巻き掛け溝22に対して従来と同じベルト10 (図2参照)が時計回り方向に略45度ねじられた状態で巻き掛けられると、図 1の(A)に示す如く、ベルト10の隣接した2辺a、bがベルト巻き掛け溝2 2の2辺22a,22bに夫々当接する。そして、時計回り方向へのねじりによ りベルト10の内部にベルト10の弾性力により生じた復元力Zはベルト10の 辺aを介してベルト巻き掛け溝22の辺22aに負荷され、ベルト10のもう1 つの辺bを介してベルト巻き掛け溝22の辺22bには負荷されない。そしてベ ルト巻き掛け溝22の2辺22a,22bがプーリ20の回転中心線Cに対して 直交する線H−Hに対して交差する角度α,βはαがβよりも小さく設定されて いる。
【0023】 この為に、ねじりの復元力Zにより生じた押圧力の大きさは前述した従来に比 べると大きい。しかしながら上記復元力Zが負荷されるベルト巻き掛け溝22の 辺22aがプーリ20の回転中心線Cに対して直交する線H−Hに対して交差す る角度αが従来に比べて小さくベルト10が上記復元力Zにより生じた押圧力に よりせり上りを行う方向において急なので、これを上るのに十分な摩擦力がプー リ20のベルト巻き掛け溝22の辺22aとベルト10の辺aとの間に生ぜず、 結局のところベルト10のせり上りは生じない。
【0024】 また上述したのとは逆に、プーリ20のベルト巻き掛け溝22に対して従来と 同じベルト10(図2参照)が反時計回り方向に略45度ねじられた状態で巻き 掛けられると、図1の(A)に示す如く、ベルト10の隣接した2辺a、b´が ベルト巻き掛け溝22の2辺22b,22aに夫々当接する。そして、反時計回 り方向へのねじりによりベルト10の内部にベルト10の弾性力により生じた復 元力Zはベルト10の辺aを介してベルト巻き掛け溝22の辺22bに負荷され 、ベルト10のもう1つの辺b´を介してベルト巻き掛け溝22の辺22aには 負荷されない。しかしながらベルト巻き掛け溝22の2辺22a,22bがプー リ20の回転中心線Cに対して直交する線X−Xに対して交差する角度α,βは αがβよりも小さく設定されているので、復元力Zに対応してベルト巻き掛け溝 22の辺22bにおいて発生されるせり上り力は小さくなり結局のところベルト 10のせり上りは生じない。
【0025】
【考案の効果】
以上詳述した如く、横断面が4角形状のベルトがねじられた状態で外周面に巻 き掛けられベルトとの間で回転力の伝達が行われるこの考案に従ったプーリでは 、ベルトにおける上記ねじりに対する復元力によりベルトにせり上がり状態を発 生させることがなく、ベルトとプーリとの間で回転伝達むらを生じさせない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの考案の一実施例のプーリの外周面
のベルト巻き掛け溝に横断面が4角形状のベルトが時計
回り方向にねじられた状態で巻き掛けられた状態を示す
断面図であり、(B)はこの考案の一実施例のプーリの
外周面のベルト巻き掛け溝に横断面が4角形状のベルト
が反時計回り方向にねじられた状態で巻き掛けられた状
態を示す断面図である。
【図2】この考案の一実施例のプーリの外周面のベルト
巻き掛け溝にねじられた状態で巻き掛けられる横断面が
4角形状のベルトの未使用時の状態を示す断面図であ
る。
【図3】(A)は図2のベルトが従来の2つのプーリの
間の動力伝達の為に2つのプーリの外周面のベルト巻き
掛け溝に巻き掛けられた状態を示す断面図であり、
(B)は(A)においてベルトが巻き掛けられているプ
ーリの外周面のベルト巻き掛け溝の拡大断面図である。
【図4】(A)は従来のプーリの外周面のベルト巻き掛
け溝の傾斜が等しい2辺に対して横断面が4角形状のベ
ルトの隣接した2辺が均等に当接しているプーリの回転
開始前の初期状態を示す断面図、(B)はねじられたベ
ルトの復元力が作用しているベルト巻き掛け溝の1辺に
おいてプーリの回転に伴いベルトのせり上りが生じてい
る状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…ベルト、a,a´,b,b´…辺、20…プー
リ、22…ベルト巻き掛け溝、22a,22b…辺。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面が4角形状のベルトが外周面に巻
    き掛けられベルトとの間で回転力の伝達が行われるプー
    リであり、外周面においてベルトが巻き掛けられる部分
    の横断面がベルトの横断面の隣接する2辺と当接する2
    辺を有していて、ベルトが巻き掛けられる部分の横断面
    の上記2辺がプーリの回転中心線と直交する線に対して
    非対称に配置されていることを特徴とするプーリ。
JP1829493U 1993-04-12 1993-04-12 プーリ Pending JPH0678661U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1829493U JPH0678661U (ja) 1993-04-12 1993-04-12 プーリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1829493U JPH0678661U (ja) 1993-04-12 1993-04-12 プーリ

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Publication Number Publication Date
JPH0678661U true JPH0678661U (ja) 1994-11-04

Family

ID=11967594

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1829493U Pending JPH0678661U (ja) 1993-04-12 1993-04-12 プーリ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981117