JPH067888U - 汚水蒸発処理システム - Google Patents
汚水蒸発処理システムInfo
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- JPH067888U JPH067888U JP4988192U JP4988192U JPH067888U JP H067888 U JPH067888 U JP H067888U JP 4988192 U JP4988192 U JP 4988192U JP 4988192 U JP4988192 U JP 4988192U JP H067888 U JPH067888 U JP H067888U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 汚水蒸発処理システムを、大気の条件に拘ら
ず常時円滑に稼動可能にして処理能力の向上を計る。 【構成】 汚水蒸発処理システムに、ビニールハウス1
内を加温してハウス内の相対湿度を低下させる加温装置
7を付設する。
ず常時円滑に稼動可能にして処理能力の向上を計る。 【構成】 汚水蒸発処理システムに、ビニールハウス1
内を加温してハウス内の相対湿度を低下させる加温装置
7を付設する。
Description
【0001】
本考案は、農業排水、産業排水等の汚水を蒸発処理する汚水蒸発処理システム に関するものである。
【0002】
従来、畜舎等から排出される汚水は、浄水処理方法、土壌浸透処理方法等の各 種汚水処理方法を用いて処理されているが、上記の各処理方法では河川、土壌、 地下水等の汚染を伴う惧れがある。そこで、外気が送風される処理室内に汚水を 噴霧し、該噴霧した汚水を処理室の蒸発口から蒸発させる所謂汚水蒸発処理シス テムが提案される。しかるに、前記汚水蒸発処理システムにおいては、その蒸発 量が湿度、温度等の大気条件に応じて大きく変化するため、雨天等の如く外気湿 度が高いときにはシステムを稼動することができず、この結果、稼動時間が天候 等に大きく左右されて処理量が大幅に変動するという欠点があつた。
【0003】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる汚水蒸 発処理システムを提供することを目的として創案されたものであつて、蒸発口を 有する処理室と、該処理室内に空気を送る送風装置と、処理室内に処理汚水を噴 霧する噴霧装置とを備えた汚水蒸発処理システムであつて、該汚水蒸発処理シス テムに、処理室内もしくは処理汚水を加温する加温装置を付設したことを特徴と するものである。 そして本考案は、この構成によつて、汚水蒸発処理システムを、大気の条件に 拘らず常時円滑に稼動可能にして処理能力の著しい向上を計ることができるよう にしたものである。
【0004】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1は汚水蒸 発処理システムを構成するビニールハウスであつて、該ビニールハウス1は、所 定の全長を有するトンネル形状に形成されるが、その終端側天井面には、所定の 開口面積を有する蒸発口1aが形成されている。
【0005】 2はビニールハウス1の始端部に設けられる噴霧ノズルであつて、該噴霧ノズ ル2は、後述する貯留タンク3から供給される汚水を極めて細かい微粒子に分解 してビニールハウス1内に噴霧するものである。つまり、本実施例においては、 畜舎4から排出される糞尿等の汚水を、一旦貯留タンク3に貯留すると共に、適 宜手段で固形物を排除した後、ポンプ5によつて噴霧ノズル2に圧送供給すべく 構成されている。
【0006】 さらに、6はビニールハウス1の始端部に設けられるフアンであつて、該フア ン6は、前記微粒子状に噴霧された汚水が大気中に蒸発することを促進すべく、 ビニールハウス1内に外気を強制的に送るようになつている。つまり、ビニール ハウス1内には、微粒子状の汚水および外気が供給され、そして外気中に蒸発し た汚水は、前記蒸発口1aからビニールハウス1の外部に排出されるようになつ ている。
【0007】 またさらに、7はビニールハウス1の始端側外部に設けられる加温装置であつ て、該加温装置7は、吸入した外気を加温すると共に、該加温した外気をビニー ルハウス1内に供給するようになつている。即ち、加温装置7によつてビニール ハウス1内を加温した場合には、ビニールハウス1内の相対湿度を低下させて汚 水の蒸発を著しく促進することができ、故に降雨等で大気湿度が高い状態でも汚 水蒸発処理システムを稼動することができるようになつている。
【0008】 一方、9は汚水蒸発処理システムの制御部であつて、該制御部9は、所謂マイ クロコンピユータ(CPU、ROM、RAM等を含む)を用いて構成されるもの であるが、このものは、自動運転と手動運転とを切換えるための自動運転スイツ チ10、ビニールハウス1の蒸発口1a下方に配設される湿度センサ11、貯留 タンク3の貯留量を検知するタンクセンサ12等から信号を入力する一方、これ ら入力信号に基づく判断で、前記噴霧ノズル2、ポンプ5、フアン6、加温装置 7等に対して作動信号を出力するようになつている。つまり、制御部9には、汚 水蒸発処理システムを自動運転制御するための制御プログラムが予め記憶せしめ られており、該制御プログラムの制御手順をフローチヤートに基づいて以下に説 明する。
【0009】 前記制御プログラムが起動した状態では、まず自動運転スイツチ10の状態を 判断し、これがOFFの場合には別定義される手動運転制御ルーチンを実行する 一方、自動運転スイツチ10がONである場合には、続いてタンクセンサ12の 検知に基づいて貯留タンク3の貯留量を確認した後、噴霧ノズル2、ポンプ5お よびフアン6を作動せしめて汚水蒸発処理システムを稼動することになるが、そ れに先立ち、湿度センサ11の検知湿度Skと、予め設定される設定湿度Sとの 比較判断を行うようになつている。そして、検知湿度Skが設定湿度Sよりも低 いと判断した場合には、加温装置7を停止して常温で蒸発処理を行う一方、検知 湿度Skが設定湿度S以上である場合には、加温装置7を運転してビニールハウ ス1内の相対湿度を自動的に低下させるようになつている。
【0010】 叙述の如く構成された本考案の実施例において、ビニールハウス1内には、噴 霧ノズル2によつて微粒子状となつた汚水と、フアン6によつて強制的に送り込 まれる外気とが供給され、そしてビニールハウス1内に供給された汚水の水分は 、外気中に蒸発してビニールハウス1の天井部に形成される蒸発口1aから外部 に排出されることになるが、降雨等で湿度が高い状態では、加温装置7の自動運 転に基づいてビニールハウス1内が加温され、そしてこの状態では、ビニールハ ウス1内の相対湿度が低下して蒸発処理を続行し得ることになる。従つて、汚水 を蒸発処理するものでありながら、外気湿度が高いときでもシステムを稼動でき ることになり、この結果、稼動時間が天候等に大きく左右される欠点を解消して 処理能力の大幅な向上を計ることができる。
【0011】 しかも実施例では、加温装置7を湿度センサ11の検知に基づいて自動的にO N−OFF制御するため、いちいち手動で操作する面倒が無い許りか、無駄に加 温装置7を運転する不都合を解消して加温エネルギーの節約を計ることができる 。
【0012】 また、本考案は、前記実施例に限定されないものであることは勿論であつて、 例えば、処理室内を加温することなく、汚水を加温して汚水の蒸発を促進すよう にしても良いものである。さらに、加温手段としては、前記実施例の様に専用の 加温装置を設けることなく、第二および第三実施例に示す様に、工場等の排熱を 利用することもできる。即ち、第二実施例のものは、食品工場13から排出され る排熱をフアン6に供給してビニールハウス1内を加温するべく構成され、また 、第三実施例のものは、食品工場13から排出される温排水を熱交換機14に供 給し、該熱交換機14で汚水を加温すべく構成されるが、この様に構成した場合 には、排熱、温排水を有効利用できる許りでなく、加温用燃料を不要にして稼動 コストを著しく低減できるという利点がある。
【0013】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、外気が送り込 まれる処理室内に汚水を噴霧して汚水の蒸発処理を行うものでありながら、処理 室内もしくは処理汚水を加温する加温装置を備えているため、仮令高湿度状態で あつても、加温装置の運転に基づいて処理室内もしくは汚水を加温して汚水の蒸 発を促進できることになる。即ち、大気条件に拘らず汚水蒸発処理システムを稼 動できるため、稼動時間が天候等に大きく左右される欠点を解消でき、もつて常 に安定した処理能力で汚水処理を行うことができる。
【図1】汚水蒸発処理システムの全体図である。
【図2】制御機構の概略を示すブロツク図である。
【図3】制御手順を示すフローチヤートである。
【図4】第二実施例を示す汚水蒸発処理システムの全体
図である。
図である。
【図5】第三実施例を示す汚水蒸発処理システムの全体
図である。
図である。
1 ビニールハウス 1a 蒸発口 2 噴霧ノズル 3 貯留タンク 4 畜舎 5 ポンプ 6 フアン 7 加温装置 9 制御部 11 湿度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸発口を有する処理室と、該処理室内に
空気を送る送風装置と、処理室内に処理汚水を噴霧する
噴霧装置とを備えた汚水蒸発処理システムであつて、該
汚水蒸発処理システムに、処理室内もしくは処理汚水を
加温する加温装置を付設したことを特徴とする汚水蒸発
処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049881U JP2576799Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 汚水蒸発処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049881U JP2576799Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 汚水蒸発処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067888U true JPH067888U (ja) | 1994-02-01 |
| JP2576799Y2 JP2576799Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=12843388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992049881U Expired - Lifetime JP2576799Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 汚水蒸発処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576799Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010000521A (ko) * | 2000-10-04 | 2001-01-05 | 이재선 | 여과포를 이용한 축산뇨오폐수의 증발장치. |
| KR100317668B1 (ko) * | 1999-02-01 | 2001-12-22 | 유희수 | 축사용 오수처리장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60168583A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Sekine:Kk | 浄化水蒸散装置 |
| JPS6193885A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-12 | Mitsuo Tomita | 海水淡水化装置 |
| JPS6268587A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | Iwao Kishi | 畜産尿浄化水の蒸発方法 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP1992049881U patent/JP2576799Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60168583A (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | Sekine:Kk | 浄化水蒸散装置 |
| JPS6193885A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-12 | Mitsuo Tomita | 海水淡水化装置 |
| JPS6268587A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-28 | Iwao Kishi | 畜産尿浄化水の蒸発方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100317668B1 (ko) * | 1999-02-01 | 2001-12-22 | 유희수 | 축사용 오수처리장치 |
| KR20010000521A (ko) * | 2000-10-04 | 2001-01-05 | 이재선 | 여과포를 이용한 축산뇨오폐수의 증발장치. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576799Y2 (ja) | 1998-07-16 |
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