JPH067894B2 - エアフイルタのシ−ル方法 - Google Patents
エアフイルタのシ−ル方法Info
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- JPH067894B2 JPH067894B2 JP61039011A JP3901186A JPH067894B2 JP H067894 B2 JPH067894 B2 JP H067894B2 JP 61039011 A JP61039011 A JP 61039011A JP 3901186 A JP3901186 A JP 3901186A JP H067894 B2 JPH067894 B2 JP H067894B2
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばガラス繊維や合成繊維を主体とする
過材から成るフィルタパックを外枠内に収容して成る高
性能エアフィルタの該フィルタパックと該外枠とのシー
ル方法に関する。
過材から成るフィルタパックを外枠内に収容して成る高
性能エアフィルタの該フィルタパックと該外枠とのシー
ル方法に関する。
(従来の技術) 従来この種エアフィルタのシール方法としては、ゴム系
シール剤或いはエポキシ系シール剤を使用したシール方
法が知られている。
シール剤或いはエポキシ系シール剤を使用したシール方
法が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記ゴム系シール剤を使用するシール方
法は、シール剤の塗布時にその表面に空気との接触によ
る酸化被膜が生じ、密着性に欠け、また、有機溶剤に用
いるために臭気を有するという不都合を有する。
法は、シール剤の塗布時にその表面に空気との接触によ
る酸化被膜が生じ、密着性に欠け、また、有機溶剤に用
いるために臭気を有するという不都合を有する。
また、エポキシ系シール剤を使用するシール方法はシー
ル作業時の適正粘度を5分間前後しか保つことができず
作業性が悪く、しかも硬化後のシール剤の柔軟性に欠
け、過材を破損するという不都合を有する。
ル作業時の適正粘度を5分間前後しか保つことができず
作業性が悪く、しかも硬化後のシール剤の柔軟性に欠
け、過材を破損するという不都合を有する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記従来の不都合を解消したエアフィルタの
シール方法を提供することをその目的とするもので、そ
の発明は、ポリオールと無機充填材とから成る主剤と、
イソシアネート基を有する硬化剤とを配合したシール剤
を約500〜3000cPの粘度でエアフィルタのシール剤とし
て使用することを特徴とする。
シール方法を提供することをその目的とするもので、そ
の発明は、ポリオールと無機充填材とから成る主剤と、
イソシアネート基を有する硬化剤とを配合したシール剤
を約500〜3000cPの粘度でエアフィルタのシール剤とし
て使用することを特徴とする。
本発明エアフィルタのシール方法に使用するシール剤の
主剤を構成するポリオールとしては、ポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオール、ポリブタ変性ポリオ
ール、ヒマシ油変性ポリオール等が一般に使用され、ウ
レタン樹脂を形成するものであればこれらに限定される
ものではないが、特にヒマシ油変性ポリオールが好まし
い。
主剤を構成するポリオールとしては、ポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオール、ポリブタ変性ポリオ
ール、ヒマシ油変性ポリオール等が一般に使用され、ウ
レタン樹脂を形成するものであればこれらに限定される
ものではないが、特にヒマシ油変性ポリオールが好まし
い。
無機充填材としては、例えば炭酸カルシウム等が好まし
い。かかる無機充填材は、シール剤の粘度調整並びに硬
化後の硬度の調整に用いられる。
い。かかる無機充填材は、シール剤の粘度調整並びに硬
化後の硬度の調整に用いられる。
これらポリオールと無機充填材を適当に混合することに
より主剤を構成する。この場合、例えばポリオール50重
量部と無機充填材50重量部との割合で混合する。
より主剤を構成する。この場合、例えばポリオール50重
量部と無機充填材50重量部との割合で混合する。
イソシアネート基を有する硬化剤としては例えば変性ジ
フェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネート等が一般に使用され、ウレタン樹脂を形成するも
のであれば、これらに限定されるものではないが、特に
毒性等の観点から変性ジフェニルメタンジイソシアネー
トが好ましい。
フェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネート等が一般に使用され、ウレタン樹脂を形成するも
のであれば、これらに限定されるものではないが、特に
毒性等の観点から変性ジフェニルメタンジイソシアネー
トが好ましい。
主剤と硬化剤との配合割合は、主剤中の水酸基と硬化剤
中のイソシアネート基の数を1:1になるように配合す
るのが、接着力と反応速度との関係から特に好ましい。
中のイソシアネート基の数を1:1になるように配合す
るのが、接着力と反応速度との関係から特に好ましい。
ここで、主剤と硬化剤とを配合したシール剤を約500〜3
000cPの粘度で使用する理由を第1図乃至第3図に付き
説明する。
000cPの粘度で使用する理由を第1図乃至第3図に付き
説明する。
図中(1)はフィルタパックを構成する過材、(2)は外
枠、(3)はシール剤を示すもので、シール剤(3)のシール
作業時において、粘度が500cP未満の場合は第1図示の
如く毛細管現象により過材(1)にシール剤(3)が吸収さ
れて過材(1)の過面積を小さくし、またシール剤(3)
が不足して過材(1)と外枠(2)との接着部に間隙が生じ
るためにこれを防止するべく多量のシール剤(3)を用い
なければならず、また粘度が3000cPを超える場合は第2
図示の如くシール剤(3)の流動性が不足して過材(1)と
外枠(2)との接着部の微少な空隙部への侵入度が不足し
てピンホール等を発生させることになり、シール剤(3)
の粘度が約500〜3000cPの範囲内でなければ、第3図示
の如く均一で平坦なシール面が形成できず、良好なシー
ル効果が得られないからである。
枠、(3)はシール剤を示すもので、シール剤(3)のシール
作業時において、粘度が500cP未満の場合は第1図示の
如く毛細管現象により過材(1)にシール剤(3)が吸収さ
れて過材(1)の過面積を小さくし、またシール剤(3)
が不足して過材(1)と外枠(2)との接着部に間隙が生じ
るためにこれを防止するべく多量のシール剤(3)を用い
なければならず、また粘度が3000cPを超える場合は第2
図示の如くシール剤(3)の流動性が不足して過材(1)と
外枠(2)との接着部の微少な空隙部への侵入度が不足し
てピンホール等を発生させることになり、シール剤(3)
の粘度が約500〜3000cPの範囲内でなければ、第3図示
の如く均一で平坦なシール面が形成できず、良好なシー
ル効果が得られないからである。
尚、通常のシール作業時間の10分間に亘って3000cP以下
の粘度を保つには、シール剤の初期粘度を2300cP以下に
調整しておけばよい。
の粘度を保つには、シール剤の初期粘度を2300cP以下に
調整しておけばよい。
(実施例) 次に本発明の実施例を説明する。
実施例1 ポリオールとしてポリエステルポリオール50重量部、無
機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として酸
化鉄系顔料5重量部を混合して粘度2500cPの主剤を得、
これに硬化剤として粘度500cPの変性ジフェニルメタン
ジイソシアネートを30重量部配合して、シール剤の粘度
を1000cPとして外枠の内側全面に塗布し、その後フィル
タパックを該外枠内に挿入し、該シール剤を硬化してエ
アフィルタをシールした。
機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として酸
化鉄系顔料5重量部を混合して粘度2500cPの主剤を得、
これに硬化剤として粘度500cPの変性ジフェニルメタン
ジイソシアネートを30重量部配合して、シール剤の粘度
を1000cPとして外枠の内側全面に塗布し、その後フィル
タパックを該外枠内に挿入し、該シール剤を硬化してエ
アフィルタをシールした。
実施例2 ポリオールとしてポリエーテルポリオール50重量部、無
機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として酸
化鉄系顔料5重量部を混合して粘度2500cPの主剤を得、
これに硬化剤として粘度500cPの変性ジフェニルメタン
ジイソシアネートを30重量部配合して、シール剤の粘度
を1000cPとして実施例1と同様にしてエアフィルタをシ
ールした。
機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として酸
化鉄系顔料5重量部を混合して粘度2500cPの主剤を得、
これに硬化剤として粘度500cPの変性ジフェニルメタン
ジイソシアネートを30重量部配合して、シール剤の粘度
を1000cPとして実施例1と同様にしてエアフィルタをシ
ールした。
実施例3 ポリオールとしてポリブタ変性ポリオール50重量部、無
機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として酸
化鉄系顔料5重量部を混合して粘度6000cPの主剤を得、
これに硬化剤として粘度200cPの変性ジフェニルメタン
ジイソシアネートを50重量部配合して、シール剤の粘度
を2300cPとして実施例1と同様にしてエアフィルタをシ
ールした。
機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として酸
化鉄系顔料5重量部を混合して粘度6000cPの主剤を得、
これに硬化剤として粘度200cPの変性ジフェニルメタン
ジイソシアネートを50重量部配合して、シール剤の粘度
を2300cPとして実施例1と同様にしてエアフィルタをシ
ールした。
実施例4 ポリオールとしてヒマシ油変性ポリオールを50重量部、
無機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として
酸化鉄系顔料5重量部を混合して粘度6000cPの主剤を
得、これに硬化剤として粘度200cPの変性ジフェニルメ
タンジイソシアネートを30重量部配合して、シール剤の
粘度を1300cPとして実施例1と同様にしてエアフィルタ
をシールした。
無機充填材として炭酸カルシウム45重量部、顔料として
酸化鉄系顔料5重量部を混合して粘度6000cPの主剤を
得、これに硬化剤として粘度200cPの変性ジフェニルメ
タンジイソシアネートを30重量部配合して、シール剤の
粘度を1300cPとして実施例1と同様にしてエアフィルタ
をシールした。
第4図は、前記実施例3並びに4において用いたシール
剤のシール作業時における初期粘度の経時的変化を示す
粘度特性線図であり、図中Aは実施例3の、Bは実施例
4のシール剤の粘度曲線を示し、図から明らかなよう
に、通常のシール作業時間の10分間を越える10乃至20数
分の時間に亘ってシール作業に適正な粘度を維持できる
ので、確実なシールを施せた。
剤のシール作業時における初期粘度の経時的変化を示す
粘度特性線図であり、図中Aは実施例3の、Bは実施例
4のシール剤の粘度曲線を示し、図から明らかなよう
に、通常のシール作業時間の10分間を越える10乃至20数
分の時間に亘ってシール作業に適正な粘度を維持できる
ので、確実なシールを施せた。
前記実施例1乃至4のエアフィルタのシール方法を施し
て得られたエアフィルタは、全てフィルタパックと外枠
とが良好にシールされ、捕集効率が99.97%を越えて捕
集性能に優れ、しかも硬化したシール剤は柔軟性に富
み、従ってフィルタパックの過材が破損される虞れの
ないものであった。
て得られたエアフィルタは、全てフィルタパックと外枠
とが良好にシールされ、捕集効率が99.97%を越えて捕
集性能に優れ、しかも硬化したシール剤は柔軟性に富
み、従ってフィルタパックの過材が破損される虞れの
ないものであった。
(発明の効果) このように、本発明によるときは、ポリオールと無機充
填材とから成る主剤と、イソシアネート基を有する硬化
剤とを配合したシール剤を約500〜3000cPの粘度でエア
フィルタのシール剤として使用するようにしたために、
シール作業時におけるシール剤の適正粘度を長時間に亘
って保つことができ、フィルタパックと外枠との間に良
好な密閉性をもったシールを確実に施せ、しかもシール
後のフィルタパックの過材に破損をもたらしたり、エ
アフィルタに悪臭を残すこともない等の効果を有する。
填材とから成る主剤と、イソシアネート基を有する硬化
剤とを配合したシール剤を約500〜3000cPの粘度でエア
フィルタのシール剤として使用するようにしたために、
シール作業時におけるシール剤の適正粘度を長時間に亘
って保つことができ、フィルタパックと外枠との間に良
好な密閉性をもったシールを確実に施せ、しかもシール
後のフィルタパックの過材に破損をもたらしたり、エ
アフィルタに悪臭を残すこともない等の効果を有する。
第1図乃至第3図はシール剤の粘度とシール状態の関係
を示す説明線図、第4図は本発明のエアフィルタのシー
ル方法に使用したシール剤のシール作業時における粘度
特性線図である。 (1)…過材 (2)…外枠 (3)…シール剤
を示す説明線図、第4図は本発明のエアフィルタのシー
ル方法に使用したシール剤のシール作業時における粘度
特性線図である。 (1)…過材 (2)…外枠 (3)…シール剤
Claims (1)
- 【請求項1】ポリオールと無機充填材とから成る主剤
と、イソシアネート基を有する硬化剤とを配合したシー
ル剤を約500〜3000cPの粘度でエアフィルタのシール剤
として使用することを特徴とするエアフィルタのシール
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61039011A JPH067894B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | エアフイルタのシ−ル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61039011A JPH067894B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | エアフイルタのシ−ル方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62197122A JPS62197122A (ja) | 1987-08-31 |
| JPH067894B2 true JPH067894B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=12541160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61039011A Expired - Fee Related JPH067894B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | エアフイルタのシ−ル方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067894B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6148275B2 (ja) * | 2015-03-27 | 2017-06-14 | 進和テック株式会社 | 高温用エアフィルタとその製造方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4227953A (en) * | 1977-12-02 | 1980-10-14 | Cambridge Filter Corp. | Method of fabricating air filters |
| JPS559277U (ja) * | 1978-07-05 | 1980-01-21 | ||
| JPS55174924U (ja) * | 1979-05-31 | 1980-12-15 | ||
| JPS56145658U (ja) * | 1980-03-18 | 1981-11-02 | ||
| JPS60161417U (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-26 | 近藤工業株式会社 | 焼却可能な換気フイルタ |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61039011A patent/JPH067894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62197122A (ja) | 1987-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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