JPH1025464A - 接着剤 - Google Patents
接着剤Info
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- JPH1025464A JPH1025464A JP8198297A JP19829796A JPH1025464A JP H1025464 A JPH1025464 A JP H1025464A JP 8198297 A JP8198297 A JP 8198297A JP 19829796 A JP19829796 A JP 19829796A JP H1025464 A JPH1025464 A JP H1025464A
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Abstract
ことができる接着剤を提供する。 【解決手段】 熱可塑性ポリウレタン(A)及び末端イ
ソシアネート基含有化合物(B)からなる接着剤であっ
て、上記熱可塑性ポリウレタン(A)は、平均官能基数
が2〜2.2である末端イソシアネート基含有化合物
(I)、平均官能基数が2〜2.2であり、数平均分子
量が500〜5000である末端水酸基含有化合物(I
I)、及び、平均官能基数が2〜2.2であり、数平均
分子量が50〜500である短鎖末端水酸基含有化合物
(III)からなるものであり、上記末端イソシアネー
ト基含有化合物(B)は、数平均分子量が50〜500
である変性剤により変性されたものである接着剤。
Description
と金属とを強固に接着することができる接着剤に関す
る。
道の軌道パッド等として広く用いられている。架橋ポリ
ウレタンをこのような用途に用いる際には、例えば、鉄
道の軌道パッドとして用いる場合等のように、架橋ポリ
ウレタンをステンレス等の金属に接着する必要がある場
合がある。
る方法としては、溶融状態又は反応未完結である液体状
態のポリウレタンを金属に塗布した後、架橋時同時接着
させる方法が一般的である。しかしながら、例えば、架
橋ポリウレタンを用いた鉄道の軌道パッドには、通常、
応力の低減と適度な弾性の発生を目的として表面に縦溝
等の意匠が施されており、上述の接着方法では、このよ
うな場合には、金型に溝加工されているので架橋後取り
出しすることができないので、適用することができな
い。
としては、ホットメルト型接着剤を用いる方法がある
が、ホットメルト型接着剤を加熱溶融させる設備が必要
であり、コスト的に不利である。また、接着面の形状、
構造等が複雑である場合は不向きである。粘着テープを
初めとする粘着剤を用いる方法もあるが、充分な接着強
度を発揮することができない。
み、架橋ポリウレタンと金属とを強固に接着することが
できる接着剤を提供することを目的とする。
ウレタン(A)及び末端イソシアネート基含有化合物
(B)からなる接着剤であって、上記熱可塑性ポリウレ
タン(A)は、平均官能基数が2〜2.2である末端イ
ソシアネート基含有化合物(I)、平均官能基数が2〜
2.2であり、数平均分子量が500〜5000である
末端水酸基含有化合物(II)、及び、平均官能基数が
2〜2.2であり、数平均分子量が50〜500である
短鎖末端水酸基含有化合物(III)からなるものであ
り、上記末端イソシアネート基含有化合物(B)は、数
平均分子量が50〜500である変性剤により変性され
たものである接着剤である。以下に本発明を詳述する。
レタン(A)は、末端イソシアネート基含有化合物
(I)、末端水酸基含有化合物(II)、及び、短鎖末
端水酸基含有化合物(III)からなる。上記末端イソ
シアネート基含有化合物(I)としては特に限定され
ず、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート等が挙
げられる。
均分子量は、500〜5000である。500未満であ
ると、接着膜が可とう性に欠け、5000を超えると、
軟質になりすぎ充分な接着強度を得ることができないの
で、上記範囲に限定される。好ましくは、1000〜3
000である。上記末端水酸基含有化合物(II)とし
ては特に限定されず、例えば、応力下結晶性(配向性)
の強いPCL等が挙げられる。
の数平均分子量は、50〜500である。50未満であ
ると、接着膜が可とう性に欠け、500を超えると、軟
質になりすぎ充分な接着強度を得ることができないの
で、上記範囲に限定される。好ましくは、60〜300
である。上記短鎖末端水酸基含有化合物(III)とし
ては特に限定されず、例えば、ジエチレングリコール等
が挙げられる。
ト基含有化合物(I)、上記末端水酸基含有化合物(I
I)及び上記短鎖末端水酸基含有化合物(III)は、
平均官能基数2〜2.2のものである。官能基数が少な
すぎると、充分な接着強度を発揮することができず、官
能基数が多すぎると、可とう性に欠けるので、上記範囲
に限定される。好ましくは、2.0〜2.1である。
合物(II)中の水酸基のモル数及び上記短鎖末端水酸
基含有化合物(III)中の水酸基のモル数の合計に対
する上記末端イソシアネート基含有化合物(I)中のイ
ソシアネート基のモル数の比は、0.9〜1.0が好ま
しい。0.9未満であると、得られるポリウレタンの分
子量が伸びないので充分な接着強度が発現せず、1.0
を超えると、得られるポリウレタンが熱可塑性でなくな
る。より好ましくは、0.95〜1.0である。
有化合物(III)中の水酸基のモル数に対する上記末
端水酸基含有化合物(II)中の水酸基のモル数の比
は、0.8〜1.2が好ましい。0.8未満であると、
接着膜が可とう性に欠け、1.2を超えると、軟質にな
りすぎ、充分な接着強度を得ることができない。より好
ましくは、0.9〜1.1である。
ート基含有化合物(B)は、変性剤により変性されたも
のである。このようなものとしては特に限定されず、例
えば、2,4−トリレンジイソシアネートを1,4−ブ
タジオールで変性したもの等が挙げられる。上記変性剤
の数平均分子量は、50〜500である。50未満であ
ると、接着膜が可とう性に欠け、500を超えると、軟
質になりすぎ充分な接着強度を得ることができないの
で、上記範囲に限定される。好ましくは、60〜300
である。このような変性剤としては特に限定されず、例
えば、1,4−ブタジオール等が挙げられる。
(B)の数平均分子量は、200〜1000が好まし
い。200未満であると、接着膜が可とう性に欠け、1
000を超えると、軟質になりすぎ充分な接着強度を得
ることができない。より好ましくは、230〜700で
ある。
タン(A)100重量部に対して、上記末端イソシアネ
ート基含有化合物(B)が、上記末端イソシアネート基
含有化合物(B)中のイソシアネート基のモル数が0.
01〜0.5となるように添加されていることが好まし
い。0.01未満であると、反応活性点が少なすぎ、充
分な接着強度を発現することができず、0.5を超える
と、イソシアネート基が必要量に対して過剰であるの
で、環境中の水分との反応等の余分な現象を生じる。よ
り好ましくは、0.03〜0.3である。
可塑剤、充填剤、反応調整剤、溶剤、揺変剤、安定剤、
粘着付与剤、着色剤等の配合剤を添加してもよい。本発
明の接着剤は、ガスケット、オイルシール、O−リング
等の各種パッキン、ベルト、ライニング材、ロール、ロ
ーラー、緩衝材等の架橋ポリウレタン製品を金属と接着
する際に好適に用いることができる。特に、鉄道の軌道
パッドを作製する際に好適に用いることができる。
性ポリウレタン(A)は、被着体である金属及び架橋ポ
リウレタンとのなじみ成分である。上記末端イソシアネ
ート基含有化合物(B)は、金属表面の水酸基との反応
形成(共有結合)、及び、上記熱可塑性ポリウレタン
(A)中の水酸基との反応形成により、金属と上記熱可
塑性ポリウレタン(A)との接着媒体の役割を果たす。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
イソシアネート基重量%=4.2、三井東圧化学社製)
と、110℃に保温されたキュアミンMT(3,3′−
ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、アミ
ン当量=133.5、イハラケミカル社製)を重量比1
00/12.7にて混合し、100℃に保温された金型
に注入して3時間架橋反応を行い、2mm厚のシートを
得た。得られたシートを室温で7日間の養生後、1イン
チ幅にカットして短冊状の試料を得た。得られた試料の
表面をメチレンクロライドで洗浄した。
(ダイセル化学社製)/ジエチレングリコール=2/1
/1(イソシアネート基のモル数/水酸基のモル数/水
酸基のモル数)で、メチルエチルケトンで希釈し、固形
分濃度35%の熱可塑性ポリウレタンを調製した。変性
剤として1,4−ブタジオールを用い、末端2,4−ト
リレンジイソシアネートを変性して固形分濃度70%の
末端イソシアネート基含有化合物を調製した。熱可塑性
ポリウレタン/末端イソシアネート基含有化合物=10
0/5(熱可塑性ポリウレタン100重量部に対する末
端イソシアネート基含有化合物中のイソシアネート基の
モル数=0.04)に混合して接着剤を調製した。
US430に、0.2mmの厚さで塗布した。10分間
常温乾燥後、先に準備した短冊状の架橋ポリウレタン試
料を貼り合わせ、1kg/cm2 で10秒間圧着し、圧
着開放後、常温で1週間放置し、50mm/分にて18
0°剥離試験を行った。接着力は、32.5kgf/c
mであった。
(日本ポリウレタン社製)としたこと以外は、実施例1
と同様にして180°剥離試験を行った。接着力は、
1.5kgf/cmであった。
タン社製)としたこと以外は、実施例1と同様にして1
80°剥離試験を行った。接着力は、0.5kgf/c
mであった。
ので、特別な物理的又は化学的な前処理を行うことな
く、被着体表面を溶剤等で脱脂するだけで、常温圧着に
て金属と架橋ポリウレタンとを強固に接着することがで
きる。また、成型後の熱可塑性ウレタンに対しても適用
することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 熱可塑性ポリウレタン(A)及び末端イ
ソシアネート基含有化合物(B)からなる接着剤であっ
て、前記熱可塑性ポリウレタン(A)は、平均官能基数
が2〜2.2である末端イソシアネート基含有化合物
(I)、平均官能基数が2〜2.2であり、数平均分子
量が500〜5000である末端水酸基含有化合物(I
I)、及び、平均官能基数が2〜2.2であり、数平均
分子量が50〜500である短鎖末端水酸基含有化合物
(III)からなるものであり、前記末端イソシアネー
ト基含有化合物(B)は、数平均分子量が50〜500
である変性剤により変性されたものであることを特徴と
する接着剤。 - 【請求項2】 末端水酸基含有化合物(II)中の水酸
基のモル数及び短鎖末端水酸基含有化合物(III)中
の水酸基のモル数の合計に対する末端イソシアネート基
含有化合物(I)中のイソシアネート基のモル数の比
が、0.9〜1.0である請求項1記載の接着剤。 - 【請求項3】 短鎖末端水酸基含有化合物(III)中
の水酸基のモル数に対する末端水酸基含有化合物(I
I)中の水酸基のモル数の比が、0.8〜1.2である
請求項1又は2記載の接着剤。 - 【請求項4】 熱可塑性ポリウレタン(A)100重量
部に対して、末端イソシアネート基含有化合物(B)
が、前記末端イソシアネート基含有化合物(B)中のイ
ソシアネート基のモル数が0.01〜0.5となるよう
に添加されている請求項1、2又は3記載の接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198297A JPH1025464A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198297A JPH1025464A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 接着剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025464A true JPH1025464A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16388794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8198297A Pending JPH1025464A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1025464A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010535668A (ja) * | 2007-08-10 | 2010-11-25 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 加熱空気力学的表面上で使用するための耐浸食性フィルム |
| JP2022139747A (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-26 | Maアルミニウム株式会社 | 自動車レインフォース用アルミニウム合金板及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8198297A patent/JPH1025464A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010535668A (ja) * | 2007-08-10 | 2010-11-25 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 加熱空気力学的表面上で使用するための耐浸食性フィルム |
| US10272985B2 (en) | 2007-08-10 | 2019-04-30 | 3M Innovative Properties Company | Erosion resistant films for use on heated aerodynamic surfaces |
| JP2022139747A (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-26 | Maアルミニウム株式会社 | 自動車レインフォース用アルミニウム合金板及びその製造方法 |
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