JPH0679328A - 高速通板用ロール - Google Patents

高速通板用ロール

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JPH0679328A
JPH0679328A JP23362992A JP23362992A JPH0679328A JP H0679328 A JPH0679328 A JP H0679328A JP 23362992 A JP23362992 A JP 23362992A JP 23362992 A JP23362992 A JP 23362992A JP H0679328 A JPH0679328 A JP H0679328A
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JP
Japan
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roll
woven fabric
rubber
meandering
line speed
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JP23362992A
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Satoru Midorikawa
悟 緑川
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Kawasaki Steel Corp
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】90℃以上の巻付角を有し、毎分1000m以
上のライン速度でストリップを搬送するデフレクタロー
ルにおいて、ゴム剥離、蛇行を解消する。 【構成】ゴムライニングに代り、不織布を用いる。リン
グ状のポリプロピレン不織布を多数積層して、これをロ
ールに外嵌し、押え板3で両側から挾みつけ、表面硬度
(ASTM(D)75±2、表面粗度(Ra)5.0±
0.5とし、表面形状をストレートに仕上げた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速通板用ロールに関
し、さらに詳しくは、90°以上の巻付角を有し、10
00mpm以上のライン速度でストリップを搬送するデ
フレクタロールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に金属ストリップの酸洗ライン、焼
鈍ライン、洗浄ライン、メッキライン等のプロセスライ
ンでは多くの搬送ロールが使用されている。例えば、図
3にストリップの焼鈍ラインの入側装置の例を示した。
図3に示すように、焼鈍ラインの入側に設けられたクリ
ーニング装置100、スクラバー110、Niメッキ槽
120、ホットリンス装置130などにはデフレクタロ
ール1、シンクロール102、サポートロール103、
リンガーロール104、ブラシロール111、ステアリ
ングロール112等がある。この中で巻付角を有し、ス
トリップの方向を変えるロールがデフレクタロール1で
ある。デフレクタロール1は図2に示すように、通常表
面にゴム11がライニングされており、その硬度(JI
S(A))は75±5、粗度(Ra)は1.5±0.
5、表面形状はテーパクラウン12が付され溝13が付
与されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のゴムライニング
されているこのような仕様のロールでは、ライン速度が
速くなると、 (a)高速回転によって発生する熱によりゴム11の強
度が低下し、ゴムの剥離が発生する。 (b)摩耗により表面粗度が早期に低下してグリップ力
が減少し、ストリップの蛇行が発生する。 (c)ハイドロプレーニング現象により蛇行が発生す
る。 等の問題があった。本発明は、上記問題点を解決し、高
速通板用ロールにおける剥離防止、蛇行防止技術を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、90
°以上の巻付角を有し、ライン速度1000mpm以上
でストリップを搬送する高速通板用ロールに適用される
ものであって、ロール外表面にリング状の高分子重合体
不織布をロール軸方向に圧粉積層し、この不織布の外径
の表面硬度(ASTM(D))を75±2、表面粗度
(Ra)を5±0.5に構成したロールを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明のロールを図1に示す。本発明によれ
ば、ロール1の表面の被覆材料をミクロ的にポーラスで
耐熱性のある高分子重合体不織布2とし、リング状の不
織布をロール軸方向に積層した層を有し、この不織布を
押え板3でロール軸方向両側から挟み込み固定し、表面
硬度や粗度が一定の仕様になるように成形加工したもの
である。
【0006】高分子重合体不織布2は内部発熱がゴムに
比べて低く、かつ耐熱性が優れているため、すぐれた剥
離防止能力がある。ライン速度が1000mpm以上の
クリーニングセクションにおいては、液中抵抗によりス
トリップの張力が15kgf/mm2 以上となる場合が
ある。ストリップがロール面を押圧する押付力が大きく
なった場合に、硬度(ASTM(D))が73未満であ
ると、不織布が圧縮変形を起こすので、73以上とする
必要がある。一方、77を越えて硬度(ASTM
(D))を上げるのは加工が容易でないこと、さらに不
織布のミクロ的なポーラス付が失われるのでこれを上限
とする。
【0007】不織布はミクロ的にポーラスであるためハ
イドロプレーニング現象が起こりにくく、蛇行防止能力
が得られる。さらに粗度(Ra)を4.5以上としたの
で、ハイドロプレーニング現象により形成される流体膜
厚みより常に粗度の山の部分が高く維持されるため、グ
リップ力を長時間確保することができ、蛇行防止能力が
得られる。粗度(Ra)が5.5を越えると、不織布で
あるが故に使用中に繊維が脱落しやすくなるので、5.
5以下とした。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示す。第1実施例
としてライン速度が最大1200mpmの連続焼鈍ライ
ンにおける、クリーニング装置のスクラバー出側に設け
たφ350×1400Lのデフレクタロールにこの発明
を適用した。図1はその外形を示すもので、耐熱温度が
120℃のポリプロピレン不織布2をロール軸方向に多
数積層し、この積層体を両側から押え板3で押圧して固
定した。表面硬度(ASTM(D))は73〜75、表
面粗度(Ra)は5.0〜5.3表面形状はストレート
である。
【0009】比較のために、図2に示す従来ロールの使
用実績と比較した。従来ロールはネオプレンゴムライニ
ングで、硬度(JIS(A))70〜72、粗度(R
a)1.2〜1.5、表面形状テーパクラウン(400
ST−1.8TC)(中央直線部長さ400mm、端部
テーパ量1.8mm)に仕上げ成形した。1年間の使用
状況では、図2の従来のゴムロールは8回交換した。そ
の内、2回は剥離による突発取換えで、通常は1回/2
ケ月の交換であった。使用直後から蛇行が発生し、ロー
ル換え直前ではライン速度を低下させて操業していた。
【0010】これに対し、実施例ロールは剥離の発生は
なく、1回/4ヶ月の交換であった。また、蛇行による
ライン速度の低下はなかった。次に第2実施例として、
やはりライン速度が最大1200mpmの連続焼鈍ライ
ンにおけるNiメッキ設備のリンス出側に設けたφ60
0×1420Lデフレクタロールにこの発明を適用し
た。従来ロール、実施例ロールの使用は第1実施例と同
様である。この結果、1年間の使用状況では、従来のゴ
ムロールは5回交換し、そのうち、1回は剥離により突
発取換えで、通常は1回/3ヶ月の交換であった。な
お、使用開始後約1ヶ月で蛇行が発生し、ロール取換え
直前ではライン速度を低下させて操業していた。
【0011】これに対し、実施例ロールは2回交換した
だけで、剥離の発生はなく、1回/6ヶ月の交換であっ
た。また、蛇行によるライン速度の低下はなかった。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、従来のゴムロールのよ
うにゴム剥離の発生がなくなり、蛇行によるライン速度
の低下がなくなった。また、ロール寿命が2倍に延長し
たことにより修繕費も削減した。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のロールを示す側面図である。
【図2】従来ロールを示す断面図である。
【図3】連続焼鈍ラインの入側設備のフローシートであ
る。
【符号の説明】
1 デフレクタロール 2 不織布 3 押え板 11 ゴム 12 テーパクラウン 13 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール外表面にリング状の高分子重合体
    不織布をロール軸方向に圧粉積層し、該不織布の外径の
    表面硬度(ASTM(D))を75±2、表面粗度(R
    a)を5±0.5に成形加工してなることを特徴とする
    高速通板用ロール。
JP4233629A 1992-09-01 1992-09-01 金属ストリップの湿式処理ラインにおける高速通板用ロール Expired - Fee Related JP2675490B2 (ja)

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