JPH067949U - 活字輪選択機構 - Google Patents
活字輪選択機構Info
- Publication number
- JPH067949U JPH067949U JP3405192U JP3405192U JPH067949U JP H067949 U JPH067949 U JP H067949U JP 3405192 U JP3405192 U JP 3405192U JP 3405192 U JP3405192 U JP 3405192U JP H067949 U JPH067949 U JP H067949U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 回転スリーブ14の吸着面の両端面に法線方
向の微小溝14aを配置させ、もしくは選択爪の回転ス
リーブとの吸着面に微小凹部を配置するもち、回転スリ
ーブ14と選択爪の吸着面のそれぞれの構造を接触面を
減らしたことからなる。 【効果】 選択爪と選択爪が弾接している電磁コイルの
回転スリーブの吸着面に溝や凹部を有するため、わずか
な空隙が設けられ、選択爪と回転スリーブが完全密閉状
態になることがなく選択爪と回転スリーブの動作の独立
性が良くなることにより、吸着及び吸着解除の動作が行
われる。又、油脂等による外的要因にも強くなる。
向の微小溝14aを配置させ、もしくは選択爪の回転ス
リーブとの吸着面に微小凹部を配置するもち、回転スリ
ーブ14と選択爪の吸着面のそれぞれの構造を接触面を
減らしたことからなる。 【効果】 選択爪と選択爪が弾接している電磁コイルの
回転スリーブの吸着面に溝や凹部を有するため、わずか
な空隙が設けられ、選択爪と回転スリーブが完全密閉状
態になることがなく選択爪と回転スリーブの動作の独立
性が良くなることにより、吸着及び吸着解除の動作が行
われる。又、油脂等による外的要因にも強くなる。
Description
【0001】
本考案はプリンタにおける活字輪を印字指令内容に基づいて適正な活字を選択 して印字位置に停止させる活字輪選択機構に関する。
【0002】
従来この種の技術は、実開昭63ー60334及び同63ー60335公報に 示されるように1個の電磁クラッチの両端面に2個の選択爪を別個に駆動する場 合において、電磁手段を用いて電磁クラッチと一体になっている回転スリーブと 選択爪の平面間で吸着し、選択爪を選択方向へ駆動し活字輪を適正な位置で停止 させるべく活字輪の係止凹部に選択爪が係合する。
【0003】
しかし、前述の従来の技術では電磁クラッチと一体になっている回転スリーブ と選択爪が平面間で吸着するため、かつ電磁効率をあげるため回転スリーブと選 択爪吸着面をできる限り狭くしているため、油脂等の流れ込みにより電磁コイル に通電されない場合にも回転スリーブと選択爪が吸着され誤印字となっていた。 又、一対の選択爪の一方が吸着される際、他方の選択爪も吸着される活字輪選択 機構においては、電磁コイルの通電時以外は回転スリーブと選択爪の吸着を解除 しなければならないが油脂等の流れ込みにより吸着したままとなり誤選択の原因 となっていた。 本考案はこのような欠点を解決するためになされたものであり、誤選択のない 機能品質の向上した活字輪選択機構を提供することを目的とする。
【0004】
本考案の活字輪選択機構は、常に回転している回転スリーブが貫通させられて いる電磁コイルを備えた電磁クラッチと、回転スリーブの両端に弾接していると ともに電磁コイルへの通電時に回転スリーブに吸着されて一体的に回動する1対 のプレートであって、回動方向に回動して活字輪を停止させる選択爪と、常に回 転している駆動板を挟持して回動方向への駆動力を受ける磁界閉成用舌部とを備 えたプレートを有する活字輪選択機構において、選択爪が吸着する回転スリーブ の両端面は、法線方向に一つもしくは複数の溝を形成していることを特徴とする 。
【0005】 又、選択爪の回転スリーブと摺動する吸着面は、法線方向に一つもしくは複数 の凹部を形成したことを特徴とする。
【0006】
本考案の上記の構成によれば、活字輪を選択停止させる一対のプレートである 選択爪と選択爪が弾接している電磁コイルの回転スリーブの吸着面に溝や凹部を 有するため、わずかな空隙が設けられ、選択爪と回転スリーブが完全密閉状態に なることがなく、選択爪と回転スリーブの動作の独立性が良くなる。
【0007】
以下に、本考案の実施例を図面により説明する。 図3は本考案の活字輪選択機構の一実施例を示し、図3(a)は、初期位置に 停止している状態を示している。 活字輪41と活字輪41に係合するプレート10は印字桁数配備されており、 電磁コイル(図示していない)は隣接する2個のプレート10を回転駆動する電 磁コイル2桁持ちタイプである。プレート10は、抑えばね20の弾力によって 選択爪11を選択方向(同図反時計方向)に弾圧されているが、係止爪12を係 止ばね21の山部21a下側に係合させることにより初期位置に定位させられて いる。
【0008】 次に、印字開始の指令が発せられ、同時に駆動モータ(図示せず)に通電され て、カム軸30、活字軸40、選択軸13、駆動軸50がそれぞれ図3(a)の 矢印方向に所定速度で回転を開始する。この時一個の電磁クラッチ(図示せず) の両側に配置されたプレート10は、回転スリーブ14の両端面と弾接するとと もに、各磁界閉成用舌部15と駆動板51とが弾接することにより選択方向へ回 動力を受けているが、係止爪12を係止ばね21の山部21aに下側に係合させ ることにより初期位置に不動状態に保持されている。この際、図2及び図3の様 に回転スリーブ14とプレート10の接触部には、微小溝14aまたは微小凹部 10aを有しているため接触面積が減少し、回転スリーブ14とプレート10の 接触摩擦力が小さく抑えられている。従って、接触摩擦力を小さく抑えた分だけ 係止ばね21のばね力を小さくすることができる。
【0009】 次に、活字選択が行われる。図3(b)にしめすように、カム体31のリセッ トカム32がプレート10のすくい上げ用突起部16との係合位置から外れて、 一対の活字輪41のうち先に選択されるべき活字体に相当する選択ラチェット4 2の係止凹部43がプレート10の選択爪11に対向する位置まで回転してくる と、電磁クラッチの電磁コイルに活字選択指令が発せられる。すなわちその係止 凹部43の有する中心角度分が回転する時間とほぼ同時間のパルスからなる活字 選択指令(図示せず)が通電される。この電磁コイルへの通電と同時に閉磁界が 形成され、両方のプレート10と回転スリーブ14とが磁力により強く吸着しあ い、選択軸13の回転力、駆動板51のトリガ補強回転力及び若干ではあるが抑 えばね20の弾力により、係止凹部43に選択爪11が対向している方のプレー ト10のみが選択方向に回動し、同時に係止爪12がばね力を小さく抑えられた 係止ばね21の山部21aを小さな力で軽く下から上へ乗り越え、選択爪11の 先端を係止凹部43に係合させて停止する。この場合、他方のプレート10は選 択爪11が半ピッチ位相差を付与されている選択ラチェット42の相互に隣接し ている係止凹部43との間の凸部に当接して、選択方向への移動を阻止される。 しかし、回転スリーブ14と他方のプレート10は、一度電磁コイルの通電に より吸着されたため微小量の残留磁気や油脂等の流れ込みにより回転スリーブ1 4とプレート10は、完全密閉状態となり、電磁コイルのの通電がきれた後も回 転スリーブ14の回転と共にプレート10は、回転力を受け回動し、やがて隣接 桁の係止凹部43に係合してしまうが、回転スリーブ14とプレート10の吸着 面に図1及び図2で示すように微小溝14aや微小の凹部10aにより、わずか な空隙が設けられるため吸着解除動作が行われかつ、係止爪12による係止ばね 21の山部21aを乗り越えるような駆動力は発生せず安定した選択動作が行え る。
【0010】 このように本実施例においては、回転スリーブ14とプレート10の吸着面に 微小溝14aや微小の凹部10aを設けたことにより、選択爪と回転スリーブが 完全密閉状態になることがなく、かつ電磁効率を低下させることなく吸着及び吸 着解除の動作が行われる。
【0011】
このように本考案の上記の構成によれば、活字輪を選択停止させる一対のプレ ートである選択爪と選択爪が弾接している電磁コイルの回転スリーブの吸着面に 溝や凹部を有するため、わずかな空隙が設けられ、選択爪と回転スリーブが完全 密閉状態になることがなく選択爪と回転スリーブの動作の独立性が良くなること により、吸着及び吸着解除の動作が行われる。 又、油脂等による外的要因にも強く、電磁コイルや駆動モータの容量を小さく でき、消費電力も小さくて済む。
【0012】 更に、電磁コイルの通電による電磁力を受けない際も、選択爪と回転スリーブ とが吸着することもなく、選択爪を初期位置に待機せしめる係止ばね力のばね力 を小さくすることができる。 このように、確実に正常な活字輪選択動作が行うことにより、誤選択のない機 能品質の向上した活字輪選択機構を提供することができその効果は大なるもので ある。
【図1】 本考案の実施例の回転スリーブの側面図。
【図2】 本考案の実施例のプレートの側面図。
【図3】 本考案の活字輪選択機構の動作状態を示す側
面図。
面図。
【符号の説明】 10 プレート 10a 微小凹部 11 選択爪 12 係止爪 13 選択軸 14 回転スリーブ 14a 微小溝 15 磁界閉成用舌部 16 すくい上げ用突部 20 抑えばね 21 係止ばね 21a 山部 30 カム軸 31 カム体 32 リセットカム 40 活字軸 41 活字輪 42 選択ラチェット 43 係止凹部 50 駆動軸 51 駆動板
Claims (2)
- 【請求項1】 常に回転している回転スリーブが貫通さ
せられている電磁コイルを備えた電磁クラッチと、前記
回転スリーブの両端に弾接しているとともに前記電磁コ
イルへの通電時に回転スリーブに吸着されて一体的に回
動する1対のプレートであって、前記回動方向に回動し
て活字輪を停止させる選択爪と、常に回転している駆動
板を挟持して前記回動方向への駆動力を受ける磁界閉成
用舌部とを備えたプレートを有する活字輪選択機構にお
いて、 前記選択爪が吸着する回転スリーブの両端面は、法線方
向に一つもしくは複数の溝を形成していることを特徴と
する活字輪選択機構。 - 【請求項2】 前記選択爪の前記回転スリーブと摺動す
る吸着面は、法線方向に一つもしくは複数の凹部を形成
したことを特徴とする請求項1記載の活字輪選択機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3405192U JPH067949U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 活字輪選択機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3405192U JPH067949U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 活字輪選択機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067949U true JPH067949U (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=12403500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3405192U Pending JPH067949U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 活字輪選択機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067949U (ja) |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP3405192U patent/JPH067949U/ja active Pending
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