JPH0679908A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0679908A JPH0679908A JP23471392A JP23471392A JPH0679908A JP H0679908 A JPH0679908 A JP H0679908A JP 23471392 A JP23471392 A JP 23471392A JP 23471392 A JP23471392 A JP 23471392A JP H0679908 A JPH0679908 A JP H0679908A
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各アパチャーに対して選択的にトナーを供給
でき、常に安定した画像出力が得ることができる画像形
成装置を提供すること。 【構成】 トナー流を発生させたいアパチャー11の下
層電極107のみに対して、1kHz程度の交流電圧を
印加すると、トナーTは担持ローラ104と下層電極1
07間を往復運動する。トナー流を発生させたくないア
パチャー11の下層電極107をアースに接続すれば、
供給ローラ104と下層電極107間の電界に変化が生
じないため、トナーTは往復運動しない。
でき、常に安定した画像出力が得ることができる画像形
成装置を提供すること。 【構成】 トナー流を発生させたいアパチャー11の下
層電極107のみに対して、1kHz程度の交流電圧を
印加すると、トナーTは担持ローラ104と下層電極1
07間を往復運動する。トナー流を発生させたくないア
パチャー11の下層電極107をアースに接続すれば、
供給ローラ104と下層電極107間の電界に変化が生
じないため、トナーTは往復運動しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンター等に
応用される非接触直接変調式の静電記録装置である画像
形成装置に関するものである。
応用される非接触直接変調式の静電記録装置である画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置は、トナー
担持体とアパチャー電極体とから構成されている。前記
トナー担持体は帯電したトナーを担持して、前記アパチ
ャー電極体付近にこの帯電したトナーを供給する手段で
ある。前記アパチャー電極体は、それに画像信号が印加
されることによって、帯電した前記トナーの流れを変調
する制御手段である。そして、上記構成により、変調さ
れたトナーを普通紙などの支持体上に投射し、画像など
が形成し得るものである。
担持体とアパチャー電極体とから構成されている。前記
トナー担持体は帯電したトナーを担持して、前記アパチ
ャー電極体付近にこの帯電したトナーを供給する手段で
ある。前記アパチャー電極体は、それに画像信号が印加
されることによって、帯電した前記トナーの流れを変調
する制御手段である。そして、上記構成により、変調さ
れたトナーを普通紙などの支持体上に投射し、画像など
が形成し得るものである。
【0003】しかしながら、上記構成を有する画像形成
装置には、上記アパチャー電極体のアパチャー部に、ト
ナーによる穴づまりが発生するという問題があり、それ
を解決するために本出願人は、アパチャー電極体を進行
波の振動で励振する方法を特願平3−181194号に
添付した明細書及び図面で提案した。以下にその概要を
図5を用いて説明する。
装置には、上記アパチャー電極体のアパチャー部に、ト
ナーによる穴づまりが発生するという問題があり、それ
を解決するために本出願人は、アパチャー電極体を進行
波の振動で励振する方法を特願平3−181194号に
添付した明細書及び図面で提案した。以下にその概要を
図5を用いて説明する。
【0004】アパチャー電極体1は、多数のアパチャー
11と、絶縁層106と、下層電極107と、多数の上
層電極108と、このアパチャー電極体1に進行波を励
振する励振装置2とから構成されている。
11と、絶縁層106と、下層電極107と、多数の上
層電極108と、このアパチャー電極体1に進行波を励
振する励振装置2とから構成されている。
【0005】前記アパチャー電極体1は、所定の周波数
fr[kHz]で、図6,7に示す曲げ振動をするよう
にその形状寸法が予め調整されている。
fr[kHz]で、図6,7に示す曲げ振動をするよう
にその形状寸法が予め調整されている。
【0006】また、前記励振装置2は、アパチャー電極
体1を励振するために前記アパチャー電極体1のX方向
の一方の端部に着設された励振体21と、そのアパチャ
ー電極体体1のX方向の他方端部に着設された反射波吸
収体22から構成されている。前記励振体21は共振周
波数がfr[kHz]のランジュバン振動子で構成され
ており、周波数fr[kHz]の電気信号を出力する駆
動回路31に電気的に接続されている。
体1を励振するために前記アパチャー電極体1のX方向
の一方の端部に着設された励振体21と、そのアパチャ
ー電極体体1のX方向の他方端部に着設された反射波吸
収体22から構成されている。前記励振体21は共振周
波数がfr[kHz]のランジュバン振動子で構成され
ており、周波数fr[kHz]の電気信号を出力する駆
動回路31に電気的に接続されている。
【0007】また、前記反射波吸収体22は励振体21
と同様にランジュバン振動子からなり、インピーダンス
体32に電気的に接続され、前記インピーダンス体32
は、その反射波吸収体22により吸収された振動エネル
ギーを消費することで反射波の発生を抑制するものであ
る。つまり前記インピーダンス体を調整することにより
反射波吸収体側のアパチャー電極体11の振動に対する
インピーダンスが可変になる。そのため前記インピーダ
ンス体のインピーダンス(抵抗値,リアクタンス値)を
適宜調整することにより、インピーダンスマッチングが
なされ、励振体21側からみたアパチャー電極体は、振
動に関して無限に続くものと等価になる。従って反射波
が発生せず、進行波のみとなる。このため定在波の発生
が抑えられる。
と同様にランジュバン振動子からなり、インピーダンス
体32に電気的に接続され、前記インピーダンス体32
は、その反射波吸収体22により吸収された振動エネル
ギーを消費することで反射波の発生を抑制するものであ
る。つまり前記インピーダンス体を調整することにより
反射波吸収体側のアパチャー電極体11の振動に対する
インピーダンスが可変になる。そのため前記インピーダ
ンス体のインピーダンス(抵抗値,リアクタンス値)を
適宜調整することにより、インピーダンスマッチングが
なされ、励振体21側からみたアパチャー電極体は、振
動に関して無限に続くものと等価になる。従って反射波
が発生せず、進行波のみとなる。このため定在波の発生
が抑えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
画像形成装置は、アパチャー電極体全面を均一、且つ安
定して振動させるには限度があった。
画像形成装置は、アパチャー電極体全面を均一、且つ安
定して振動させるには限度があった。
【0009】例えば、アパチャー径50μm,総厚25
μm程度のアパチャー電極体を用いた場合、アパチャー
電極体はおよそ1000〜2000Gの狭い振動加速度
のレンジ内で全てのアパチャーが振動していなければな
らない。この振動加速度レンジより小さい場合はアパチ
ャーで穴詰まりが起こり、逆に大き過ぎると画像信号に
よる変調制御に関係なくトナーがアパチャーを通過し続
け、トナー流を制御することができない。これは、アパ
チャーの振動自体がトナーを通過させるように働くから
である。
μm程度のアパチャー電極体を用いた場合、アパチャー
電極体はおよそ1000〜2000Gの狭い振動加速度
のレンジ内で全てのアパチャーが振動していなければな
らない。この振動加速度レンジより小さい場合はアパチ
ャーで穴詰まりが起こり、逆に大き過ぎると画像信号に
よる変調制御に関係なくトナーがアパチャーを通過し続
け、トナー流を制御することができない。これは、アパ
チャーの振動自体がトナーを通過させるように働くから
である。
【0010】しかし、実際に前記従来技術で説明したよ
うな振動方法ではこの振動加速度レンジ内で全てのアパ
チャーを振動させることは困難である。その要因として
は、励振体からアパチャー電極体に進入した進行波の減
衰,進行波と直行方向にできてしまう定在波や反射波吸
収体側のインピーダンスのミスマッチによる反射波吸収
不良によって発生する進行波方向の定在波,あるいはア
パチャー電極体の断面二次モーメントの不均一性による
振動振幅の不均一性などが挙げられ、アパチャーに思う
ような振動加速度を与えることが困難であるといった問
題があった。
うな振動方法ではこの振動加速度レンジ内で全てのアパ
チャーを振動させることは困難である。その要因として
は、励振体からアパチャー電極体に進入した進行波の減
衰,進行波と直行方向にできてしまう定在波や反射波吸
収体側のインピーダンスのミスマッチによる反射波吸収
不良によって発生する進行波方向の定在波,あるいはア
パチャー電極体の断面二次モーメントの不均一性による
振動振幅の不均一性などが挙げられ、アパチャーに思う
ような振動加速度を与えることが困難であるといった問
題があった。
【0011】実際にアパチャーに対して振動加速度を与
える場合、振動加速度が小さ過ぎて穴詰まりが発生する
ことは絶対に避けたいため、全体としては大きめの振動
加速度を与えるざるを得ないが、振動加速度が大き過ぎ
るアパチャーは、前記トナー流が制御不可能となる。特
に、画像白地部にトナーを付着させてしまう、いわゆる
白地部のかぶりが発生すると、画像品質は著しく劣化す
る。
える場合、振動加速度が小さ過ぎて穴詰まりが発生する
ことは絶対に避けたいため、全体としては大きめの振動
加速度を与えるざるを得ないが、振動加速度が大き過ぎ
るアパチャーは、前記トナー流が制御不可能となる。特
に、画像白地部にトナーを付着させてしまう、いわゆる
白地部のかぶりが発生すると、画像品質は著しく劣化す
る。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、各アパチャーに対して選択的に
トナーを供給でき、常に安定した画像出力が得られる画
像形成装置を提供することを目的としている。
になされたものであり、各アパチャーに対して選択的に
トナーを供給でき、常に安定した画像出力が得られる画
像形成装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、複数のアパチャーを有
し、それらのアパチャーを通過するトナー流を制御する
アパチャー電極体と、そのアパチャー電極体にトナーを
供給するトナー供給手段とを備えるものであり、更には
前記トナー供給手段は、トナー流を発生させたいアパチ
ャーのみにトナーを供給し得る手段を備えている。
め、本発明の画像形成装置は、複数のアパチャーを有
し、それらのアパチャーを通過するトナー流を制御する
アパチャー電極体と、そのアパチャー電極体にトナーを
供給するトナー供給手段とを備えるものであり、更には
前記トナー供給手段は、トナー流を発生させたいアパチ
ャーのみにトナーを供給し得る手段を備えている。
【0014】尚、前記画像形成装置は、前記トナー供給
手段によるトナー供給濃度を、各アパチャー毎に独立し
て変調し得る手段を有していてもよい。
手段によるトナー供給濃度を、各アパチャー毎に独立し
て変調し得る手段を有していてもよい。
【0015】また、前記画像形成装置は、前記トナー供
給手段によるトナーの供給濃度の変調とアパチャー内の
電界変調を同時に行い得る手段を有することも可能であ
る。
給手段によるトナーの供給濃度の変調とアパチャー内の
電界変調を同時に行い得る手段を有することも可能であ
る。
【0016】
【作用】上記構成を有する本発明の画像形成装置は、各
アパチャーに対して、選択的にトナーを供給するトナー
流を発生させるトナー供給手段を配置していることによ
り、白地部のかぶりの無い画像形成を達成する。
アパチャーに対して、選択的にトナーを供給するトナー
流を発生させるトナー供給手段を配置していることによ
り、白地部のかぶりの無い画像形成を達成する。
【0017】また、各アパチャー毎に独立してトナー供
給濃度を制御して濃度変調を行うことにより、アパチャ
ーに付与される振動加速度を利用して記録速度を向上さ
せることができる。
給濃度を制御して濃度変調を行うことにより、アパチャ
ーに付与される振動加速度を利用して記録速度を向上さ
せることができる。
【0018】さらに、トナー供給濃度の変調とアパチャ
ー内の電界変調を同時に行うことにより、精巧な濃度変
調を行うことも可能である。
ー内の電界変調を同時に行うことにより、精巧な濃度変
調を行うことも可能である。
【0019】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0020】図3に於いて、トナージェット記録装置1
00は、記録部101と、熱定着部102とから構成さ
れている。このトナージェット記録装置100の側部に
は、挿入口117と、取り出し口118とが設けられて
いる。記録部101に於いて、前記挿入口117から入
った普通紙などの支持体Pに、画像などが記録される。
そして、熱定着部102に於いて、この支持体P上に画
像などが定着される。更に、支持体Pはガイド115を
経由して、取り出し口118へと送られる。
00は、記録部101と、熱定着部102とから構成さ
れている。このトナージェット記録装置100の側部に
は、挿入口117と、取り出し口118とが設けられて
いる。記録部101に於いて、前記挿入口117から入
った普通紙などの支持体Pに、画像などが記録される。
そして、熱定着部102に於いて、この支持体P上に画
像などが定着される。更に、支持体Pはガイド115を
経由して、取り出し口118へと送られる。
【0021】記録部101は、アパチャー電極体1と、
その下方に配置されたトナー担持手段103と、アパチ
ャー電極体1の上方に配置された対向電極112より構
成されている。図1に於いて、アパチャー電極体1は、
等間隔で一列に配置されたアパチャー列12が形成され
ている絶縁層106を挟み、上層と下層にアパチャーご
とに、独立して積層された下層電極107と、上層電極
108の三層構造である。また、前記多数の下層電極1
07と上層電極108は、それぞれ、多数の信号ソース
S、信号ソースLに接続されている。
その下方に配置されたトナー担持手段103と、アパチ
ャー電極体1の上方に配置された対向電極112より構
成されている。図1に於いて、アパチャー電極体1は、
等間隔で一列に配置されたアパチャー列12が形成され
ている絶縁層106を挟み、上層と下層にアパチャーご
とに、独立して積層された下層電極107と、上層電極
108の三層構造である。また、前記多数の下層電極1
07と上層電極108は、それぞれ、多数の信号ソース
S、信号ソースLに接続されている。
【0022】図3に於いて、アパチャー電極体1の下方
に位置するトナー供給手段103は、アパチャー列12
下方に300μ程度の隙間を持って配置された、回転可
能な金属性の担持ローラ104と、これに接触して加圧
している帯電ブレード105と、担持ローラ104の右
方に配置された回転可能なアジテータ110から構成さ
れている。また、これらは全てアース接続され、かつケ
ースKによって覆われており、アジテータ110が配置
されたケースKの右部にはトナーTが貯蔵されている。
実際には、このトナー供給手段103に、前記、アパチ
ャー電極体1の下層電極107が加えられた構成でトナ
ー供給の機能は働く。
に位置するトナー供給手段103は、アパチャー列12
下方に300μ程度の隙間を持って配置された、回転可
能な金属性の担持ローラ104と、これに接触して加圧
している帯電ブレード105と、担持ローラ104の右
方に配置された回転可能なアジテータ110から構成さ
れている。また、これらは全てアース接続され、かつケ
ースKによって覆われており、アジテータ110が配置
されたケースKの右部にはトナーTが貯蔵されている。
実際には、このトナー供給手段103に、前記、アパチ
ャー電極体1の下層電極107が加えられた構成でトナ
ー供給の機能は働く。
【0023】アパチャー電極体1の上方には、このアパ
チャー電極体1と所定のスペースを持って前記対向電極
112が設けられる。このスペースを、挿入口117か
ら入って、ガイド13と一対の補助ローラ116とを経
由して送られた支持体Pが、通過する。この対向電極1
12は、電源E(プラス(+))に接続される。この電
圧印加によって、前記アパチャー電極体1のアパチャー
11を通過してきたトナーTが媒体Pに移動吸着され
る。
チャー電極体1と所定のスペースを持って前記対向電極
112が設けられる。このスペースを、挿入口117か
ら入って、ガイド13と一対の補助ローラ116とを経
由して送られた支持体Pが、通過する。この対向電極1
12は、電源E(プラス(+))に接続される。この電
圧印加によって、前記アパチャー電極体1のアパチャー
11を通過してきたトナーTが媒体Pに移動吸着され
る。
【0024】熱定着部102は、熱源を持ったヒートロ
ーラ113と、プレスローラ114とから構成されてい
る。そして、このヒートローラ113とプレスローラ1
14とは、媒体Pがこの間を通過できるように配置され
る。
ーラ113と、プレスローラ114とから構成されてい
る。そして、このヒートローラ113とプレスローラ1
14とは、媒体Pがこの間を通過できるように配置され
る。
【0025】次に図3に基いて、上記トナージェット記
録装置の動作を説明する。挿入口117から挿入された
媒体Pは、記録部101へ搬送される。記録部101に
於て、アジテータ110付近に貯えられたトナーTが、
アジテータ110の回転によって、担持ローラ104付
近に供給される。ここに供給されたトナーTは、回転す
る担持ローラ104の表面に付着して担持されるが、前
記帯電ブレード105との接触部を通過する時、層厚を
規制されると共に、摩擦帯電させられ、例えば、マイナ
ス(−)に帯電する。マイナス(−)に帯電したトナー
Tは、担持ローラ104に引き続き担持され、前記アパ
チャー列12の近傍まで供給される。
録装置の動作を説明する。挿入口117から挿入された
媒体Pは、記録部101へ搬送される。記録部101に
於て、アジテータ110付近に貯えられたトナーTが、
アジテータ110の回転によって、担持ローラ104付
近に供給される。ここに供給されたトナーTは、回転す
る担持ローラ104の表面に付着して担持されるが、前
記帯電ブレード105との接触部を通過する時、層厚を
規制されると共に、摩擦帯電させられ、例えば、マイナ
ス(−)に帯電する。マイナス(−)に帯電したトナー
Tは、担持ローラ104に引き続き担持され、前記アパ
チャー列12の近傍まで供給される。
【0026】その時、トナー流を発生させたいアパチャ
ー11の下層電極107のみに対して、図2中の実線で
示すような1kHz程度の交流電圧を印加すると、トナ
ーTは担持ローラ104と下層電極107間を往復運動
する。なぜなら、供給ローラ104と下層電極107間
の電界が1kHzの振動数で反転するため、マイナス
(−)帯電したトナーTが受けるクーロン力も同振動数
で反転するからである。トナー流を発生させたくないア
パチャー11の下層電極107は、例えばアースに接続
しておけば、供給ローラ104と下層電極107間の電
界に変化が生じないため、トナーTの往復運動も無い。
ー11の下層電極107のみに対して、図2中の実線で
示すような1kHz程度の交流電圧を印加すると、トナ
ーTは担持ローラ104と下層電極107間を往復運動
する。なぜなら、供給ローラ104と下層電極107間
の電界が1kHzの振動数で反転するため、マイナス
(−)帯電したトナーTが受けるクーロン力も同振動数
で反転するからである。トナー流を発生させたくないア
パチャー11の下層電極107は、例えばアースに接続
しておけば、供給ローラ104と下層電極107間の電
界に変化が生じないため、トナーTの往復運動も無い。
【0027】これと同時に、トナー流を発生させたいア
パチャー11の前記上層電極108に対して、図2の破
線のごとく、前記下層電極107の電圧よりプラス
(+)方向に大きい電圧を重畳印加しておけば、上層電
極108から下層電極107間に形成される電界による
クーロン力により、前記トナーTが往復運動をしていた
アパチャー11ではトナー流が発生する。一方、トナー
Tが往復運動をしていなかったアパチャー11では、ト
ナーTがアパチャー11の下部に供給されていないため
上層電極108の電圧に係わらず、トナー流が発生しな
い。従って、上層電極108は、例えば、アースに接続
しておけばよい。
パチャー11の前記上層電極108に対して、図2の破
線のごとく、前記下層電極107の電圧よりプラス
(+)方向に大きい電圧を重畳印加しておけば、上層電
極108から下層電極107間に形成される電界による
クーロン力により、前記トナーTが往復運動をしていた
アパチャー11ではトナー流が発生する。一方、トナー
Tが往復運動をしていなかったアパチャー11では、ト
ナーTがアパチャー11の下部に供給されていないため
上層電極108の電圧に係わらず、トナー流が発生しな
い。従って、上層電極108は、例えば、アースに接続
しておけばよい。
【0028】さらに、トナー流を発生させるアパチャー
では、信号ソースLから上層電極108に印加される電
圧を制御することによって、トナー流が変調される。
では、信号ソースLから上層電極108に印加される電
圧を制御することによって、トナー流が変調される。
【0029】その結果、常に安定して、トナー流を発生
させたいアパチャー11のみにトナー流が発生する。ア
パチャー11を通過したマイナス(−)帯電のトナーT
は、上層電極108に印加された電圧より、更に、プラ
ス(+)方向に大きな電圧を電源Eにより印加された対
向電極の方へ飛翔する。
させたいアパチャー11のみにトナー流が発生する。ア
パチャー11を通過したマイナス(−)帯電のトナーT
は、上層電極108に印加された電圧より、更に、プラ
ス(+)方向に大きな電圧を電源Eにより印加された対
向電極の方へ飛翔する。
【0030】そして、このトナーTは、ガイド13と、
一対の補助ローラ116とに導かれてきた支持体Pに吸
引される。
一対の補助ローラ116とに導かれてきた支持体Pに吸
引される。
【0031】その後、支持体Pが熱定着部102へと搬
送される。そして、この場所で、前記支持体P上の画像
が、ヒートローラ113とプレスローラ114とによっ
て圧接されることにより定着される。この定着方法は、
一般的な方法であるため、詳細な説明は省略する。そし
て、最後に、画像形成された支持体Pが、ガイド115
を経由して、取り出し口118へと搬送されて、そし
て、取り出される。
送される。そして、この場所で、前記支持体P上の画像
が、ヒートローラ113とプレスローラ114とによっ
て圧接されることにより定着される。この定着方法は、
一般的な方法であるため、詳細な説明は省略する。そし
て、最後に、画像形成された支持体Pが、ガイド115
を経由して、取り出し口118へと搬送されて、そし
て、取り出される。
【0032】なお、本実施例においては、トナー流を発
生させるアパチャー電極体1にに印加する電圧として図
2に示す構成を例にして説明したが、この構成に限定さ
れるものではなく、たとえば図4のような構成も考えら
れる。図2との違いは下層電極107に印可する交流電
圧について、単位時間T1あたりの電圧印可時間T2を
変調させ、単位時間あたりにアパチャー11に供給され
るトナー量を変調する。この場合、上層電極108に印
可する直流電圧の大きさは特に変調しなくてもトナー流
は変調され、従って、濃度変調も成される。この様な、
アパチャー11に供給されるトナーTの供給量自体を変
調する方法をとれば、アパチャー11においては供給さ
れたトナーTをトナー流として通過させる役割のみを果
たせば良いため、前記、アパチャー11に付与される振
動加速度を強くし、トナー流を増大させる効果を積極的
に利用すれば記録速度を速めることが可能となる。この
様な、トナーTの供給量自体を変調する方法としては図
4の方法以外にも下層電極107に印可する交流電圧の
周波数や電圧を変調したりする方法が種々あると考えら
れる。
生させるアパチャー電極体1にに印加する電圧として図
2に示す構成を例にして説明したが、この構成に限定さ
れるものではなく、たとえば図4のような構成も考えら
れる。図2との違いは下層電極107に印可する交流電
圧について、単位時間T1あたりの電圧印可時間T2を
変調させ、単位時間あたりにアパチャー11に供給され
るトナー量を変調する。この場合、上層電極108に印
可する直流電圧の大きさは特に変調しなくてもトナー流
は変調され、従って、濃度変調も成される。この様な、
アパチャー11に供給されるトナーTの供給量自体を変
調する方法をとれば、アパチャー11においては供給さ
れたトナーTをトナー流として通過させる役割のみを果
たせば良いため、前記、アパチャー11に付与される振
動加速度を強くし、トナー流を増大させる効果を積極的
に利用すれば記録速度を速めることが可能となる。この
様な、トナーTの供給量自体を変調する方法としては図
4の方法以外にも下層電極107に印可する交流電圧の
周波数や電圧を変調したりする方法が種々あると考えら
れる。
【0033】また、他の実施例として、上記アパチャー
に供給されるトナー量の変調と共に、前記上層電極10
8に印可される重畳電圧の大きさを変調し、両者の組合
せによりトナー流を変調する方法も考えられる。この方
法を用いれば、トナー流をより細かく、且つ正確に変調
できるため、結果として得られる画像濃度の変調もより
細かく正確なものとなる。
に供給されるトナー量の変調と共に、前記上層電極10
8に印可される重畳電圧の大きさを変調し、両者の組合
せによりトナー流を変調する方法も考えられる。この方
法を用いれば、トナー流をより細かく、且つ正確に変調
できるため、結果として得られる画像濃度の変調もより
細かく正確なものとなる。
【0034】その他本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。
々の変形が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明の画像形成装置によれば、トナー流を発生させた
いアパチャーのみにトナーを供給することができるた
め、画像白地部のかぶりを確実に阻止することが可能と
なる。
本発明の画像形成装置によれば、トナー流を発生させた
いアパチャーのみにトナーを供給することができるた
め、画像白地部のかぶりを確実に阻止することが可能と
なる。
【0036】また、アパチャーに供給されるトナーの供
給濃度自体を変調し、アパチャーに付与される振動加速
度がトナー流を促進する効果を積極的に利用するべく、
アパチャーの穴詰まり防止に必要以上の振動加速度を与
えてやれば、画像形成の高速化を図ることができる。
給濃度自体を変調し、アパチャーに付与される振動加速
度がトナー流を促進する効果を積極的に利用するべく、
アパチャーの穴詰まり防止に必要以上の振動加速度を与
えてやれば、画像形成の高速化を図ることができる。
【0037】さらに、アパチャーに供給されるトナー供
給濃度とアパチャー内部に形成される電界強度を同時に
変調することによりトナー流を変調すれば、精巧な画像
濃度変調が可能となる。
給濃度とアパチャー内部に形成される電界強度を同時に
変調することによりトナー流を変調すれば、精巧な画像
濃度変調が可能となる。
【図1】本発明の画像形成装置に用いられるアパチャー
電極体を説明する斜視図である。
電極体を説明する斜視図である。
【図2】本発明の画像形成装置でトナー流を発生させる
際にアパチャー電極体に印加される電圧を示す図であ
る。
際にアパチャー電極体に印加される電圧を示す図であ
る。
【図3】本発明の画像形成装置の一実施例を示す構成図
である。
である。
【図4】本発明の画像形成装置でトナー流を発生させる
際にアパチャー電極体に印加される電圧の他の実施例を
示す図である。
際にアパチャー電極体に印加される電圧の他の実施例を
示す図である。
【図5】従来の画像形成装置に用いられるアパチャー電
極体周辺の構成を示す図である。
極体周辺の構成を示す図である。
【図6】従来の画像形成装置に用いられるアパチャー電
極体の曲げ振動を表す図である。
極体の曲げ振動を表す図である。
【図7】従来の画像形成装置に用いられるアパチャー電
極体とそれに与えられる進行波を対比して模式的に表し
た図である。
極体とそれに与えられる進行波を対比して模式的に表し
た図である。
1 アパチャー電極体 11 アパチャー 103 トナー供給手段 T トナー
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のアパチャーを有し、それらのアパ
チャーを通過するトナー流を制御するアパチャー電極体
と、 そのアパチャー電極体にトナーを供給するトナー供給手
段とを備える画像形成装置において、 前記トナー供給手段は、トナー流を発生させたいアパチ
ャーのみにトナーを供給し得る手段を備えたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成装置は、前記トナー供給手
段によるトナー供給濃度を、各アパチャー毎に独立して
変調し得る手段を有することを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記画像形成装置は、前記トナー供給手
段によるトナーの供給濃度の変調とアパチャー内の電界
変調を同時に行い得る手段を有することを特徴とする請
求項2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23471392A JPH0679908A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23471392A JPH0679908A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679908A true JPH0679908A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=16975217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23471392A Pending JPH0679908A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679908A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4846925A (en) * | 1987-01-02 | 1989-07-11 | Taihei Machinery Works, Ltd. | Horizontal multiplaten press |
| US4863552A (en) * | 1986-02-22 | 1989-09-05 | Taihei Machinery Works, Ltd. | Horizontal multistage press |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23471392A patent/JPH0679908A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4863552A (en) * | 1986-02-22 | 1989-09-05 | Taihei Machinery Works, Ltd. | Horizontal multistage press |
| US4846925A (en) * | 1987-01-02 | 1989-07-11 | Taihei Machinery Works, Ltd. | Horizontal multiplaten press |
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