JPH0577478A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0577478A
JPH0577478A JP24150591A JP24150591A JPH0577478A JP H0577478 A JPH0577478 A JP H0577478A JP 24150591 A JP24150591 A JP 24150591A JP 24150591 A JP24150591 A JP 24150591A JP H0577478 A JPH0577478 A JP H0577478A
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JP
Japan
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electrode
aperture
aperture electrode
traveling wave
toner
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Pending
Application number
JP24150591A
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English (en)
Inventor
Naoto Iwao
直人 岩尾
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーの付着を防止するための進行波の励振
を容易に可能とし、さらにその進行波を励振するために
励振源からアパーチャ電極に投入されるエネルギーを有
効に利用する。 【構成】 アパーチャ電極1は、無端状に形成された絶
縁層106と、この絶縁層106の対向電極112側の
平板部分に設けられたアパーチャ11と、制御電極層1
08と、基準電極層107とから構成される変調制御部
13と、絶縁層106の変調制御部13と対向する平板
部分に設けられたトナークラウダ部14とからなる。ア
パーチャ電極1には、進行波を励振する励振装置2が着
設されている。励振装置2は、絶縁層106の背面に着
設された第1、第2圧電体21、22より構成されてい
る。画像形成時に第1、第2圧電体21、22に所定の
周波数の電気信号を印加すると、アパーチャ電極1に
は、曲げ振動進行波が励振される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関し、
さらに詳細には、トナーをアパーチャ電極により直接変
調制御して被記録体上に画像を形成する画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置は、例えば米国特
許第368935号明細書に報告されている。この画像
形成装置は、トナークラウダーと、アパーチャ電極と、
対向電極とから構成されている。前記トナークラウダー
は、帯電したトナーのクラウドを発生し、そのトナーク
ラウドを前記アパーチャ電極の近傍に供給する手段であ
る。このアパーチャ電極は、前記トナークラウドからの
トナーの流れを変調制御する制御手段であり、多数のア
パーチャすなわち開口部を備えた絶縁層と、その絶縁層
の一方の面に設けられた第1電極層と、その絶縁層の他
方の面に設けられ、前記多数のアパーチャの各々に対し
独立に設けられた多数の第2電極層とから構成される。
さらに前記対向電極は、紙などの被記録体を吸着保持す
るもので、アパーチャ電極と対向して配置される。以上
のように構成された画像形成装置においては、トナーク
ラウダーにより供給されたトナー流を、アパーチャ電極
と対向電極に印加する電気信号により制御して、紙など
の被記録体上に画像が形成される。
【0003】しかしながら、この画像形成装置により画
像の形成を行う場合、アパーチャ電極のアパーチャ部
に、トナーによる穴詰まりが発生するという問題があっ
た。すなわち、例えば240DPIの記録密度を得よう
とすると、ドットの大きさは最大100μmであるの
で、そのアパーチャ電極のアパーチャの内径を最大50
μm程度と小さくする必要があり、トナー粒子が鏡像力
等によりアパーチャ電極上に堆積し、その結果、トナー
粒子によりアパーチャ電極が目詰まりを起こし、常に安
定した画像出力を得ることが困難であるという問題があ
った。
【0004】そこで本出願人は、特願平2−29111
6号の願書に添付した明細書及び図面に記載されたよう
に、アパーチャ電極上に進行波を励振してトナー粒子の
堆積を防ぐことを提案した。この方法は、アパーチャ電
極に励振される進行波により発生する振動加速度によ
り、アパーチャ電極上に堆積しようとするトナー粒子
に、堆積の原因となる前記鏡像力等より大きな反発力を
加えることで、トナー粒子の堆積を防ごうとする方法で
ある。
【0005】上述のような画像形成装置においては、ア
パーチャ電極の形状は、矩形平板状が一般的であるの
で、このアパーチャ電極上に進行波を励振するために
は、アパーチャ電極のアパーチャ列方向の一端に励振装
置を設け、他端にはアパーチャ電極上を伝播してくる進
行波の振動のエネルギーを吸収消費して反射波の発生を
防止する反射波吸収体を設けてアパーチャ電極上に進行
波を励振する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法で進行波を励振する際には、その進行波の進行方
向の振幅の分布を大略一定にするため、前記励振装置か
ら投入される振動のエネルギーを完全に反射波吸収体で
消費する必要があったが、完全に反射波をなくすことは
非常に困難であるという問題があった。
【0007】また、ほぼ完全に消費でき、進行方向の振
幅の分布を大略一定にできた場合においても、記録動作
においてエネルギーをほとんど消費しないという本方式
の画像形成装置の特徴を損なうという問題があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的は、進行波を励振する
励振装置から投入される振動エネルギーを効率的に利用
し、容易にアパーチャ電極に進行波を励振できる画像形
成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、帯電したトナーを変調制御
するアパーチャ電極と、そのアパーチャ電極上に進行波
を励振する励振体と、を備える画像形成装置にあって、
前記アパーチャ電極は、このアパーチャ電極上を伝播す
る進行波の進行方向に無端状に形成されている。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像形成装置にお
いては、アパーチャ電極が、進行波の進行方向に沿って
無端状に形成されているので、このアパーチャ電極上に
進行波の進行方向が、そのアパーチャ電極上に設けられ
たアパーチャ列の方向である進行波を励振する結果、反
射波吸収体によって反射波を吸収する必要がなくなり、
その結果、振動エネルギーを消費することなく、容易に
前記アパーチャ電極上に進行波を励振できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】図3において、画像形成装置100は、記
録部101と、熱定着部102とから構成される。この
画像形成装置100の側部には、挿入口117と、取り
出し口118とが、設けられている。記録部101にお
いて、前記挿入口117から入った普通紙などの媒体P
に、画像などが形成される。そして、熱定着部102に
おいて、この媒体P上の画像などが定着される。更に、
媒体Pは、ガイド115を経由して、取り出し口118
へと送られる。
【0013】記録部101は、搬送ローラ103と、ア
パーチャ電極1と、対向電極112とから構成される。
前記搬送ローラ103の周囲には、搬送ローラ103の
回転方向に従って、回転可能な供給ローラ104が接触
して設けられる。また、前記供給ローラ104には、供
給ブレード111が、接触して設けられる。この供給ブ
レード111の上には、トナーTが貯蔵される。そし
て、この供給ブレード111によって、トナーTが、強
制的に、前記供給ローラ104に供給される。供給ロー
ラ104及び供給ブレード111は、ケースKによっ
て、覆われる。
【0014】次に図1乃至図2を参照して、上記のアパ
ーチャ電極1の構成を説明する。アパーチャ電極1は、
無端状に形成された絶縁層106と、この絶縁層106
の前記対向電極112側の平板部分に設けられた多数の
アパーチャ11と、多数の制御電極層108と、基準電
極層107とから構成される変調制御部13と、前記絶
縁層106の前記変調制御部13と対向する平板部分に
設けられたトナークラウダ部14とからなる。また、前
記アパーチャ電極1には、このアパーチャ電極1上に進
行波を励振する励振装置2が着設されている。この励振
装置2は、絶縁層106の背面に着設された第1及び第
2圧電体21、22より構成され、この第1及び第2圧
電体21、22は、各々の圧電体21、22によりアパ
ーチャ電極1上に励振される曲げ振動の位置的な位相
が、波長の1/4倍の長さだけずれるように着設されて
いる。さらに、第1圧電体21は第1アンプ31に、第
2圧電体22は第2アンプ32に電気的に接続されてい
る。さらに、第1アンプ31は90度移相器41に接続
され、この90度移相器41と第2アンプ32は所定の
周波数の電気信号を出力する発信器50に接続されてい
る。
【0015】次に、前記アパーチャ11は、変調制御部
13のZ方向中央部近傍に絶縁層106に開口して設け
られ、一列に配置されてアパーチャ列12を形成してい
る。また、前記基準電極層107は、前記絶縁層106
の制御電極108と反対側の面に設けられる。更に、前
記制御電極層108は、前記絶縁層106の上面に、前
記アパーチャ11の周りに、独立に設けられる。前記基
準電極層107はアースに、多数の前記制御電極層10
8は、それぞれ、図示しない信号ソースに接続されてい
る。
【0016】このアパーチャ電極1と対向電極112
は、所定のスペースを持って設けられる。このスペース
を、挿入口117から入って、ガイド115と一対の補
助ローラ116とを経由して送られた媒体Pが、通過す
る。この対向電極112は、電源E2(マイナス
(−))に接続される。この電圧印加によって、前記ア
パーチャ電極1のアパーチャ11を通過してきたトナー
Tが、媒体Pに移動吸着される。
【0017】熱定着部102は、熱源を持ったヒートロ
ーラ113と、プレスローラ114とから構成される。
そして、このヒートローラ113と、プレスローラ11
4とは、媒体Pがこの間を通過できるように、配置され
る。
【0018】次に図3に基づいて、上記画像形成装置の
動作を説明する。挿入口117から挿入された媒体P
は、記録部101へ搬送される。記録部101におい
て、トナーTが、供給ブレード111によって、供給ロ
ーラ104に押しつけられて、そして、担持せしめられ
る。そして、供給ローラ104によって、このトナーT
が、搬送ローラ103に供給される。このときトナーT
は、供給ローラ104及び搬送ローラ103と接触しつ
つ、摩擦して、そして、例えば、プラス(+)に帯電す
る。プラス(+)に帯電したトナーTは、搬送ローラ1
03に担持され、アパーチャ電極1のトナークラウダ部
14上に搬送される。
【0019】その際、第2圧電体22に発振器50か
ら、周波数fの電気信号を印加すると、アパーチャ電極
1には、
【0020】
【数1】
【0021】と表わされる曲げ振動が励振される。ま
た、第1圧電体21に発振器50から、周波数fの電気
信号を印加すると、アパーチャ電極1には、上述したよ
うに、位置的および時間的に振動位相が90度ずれた曲
げ振動、すなわち
【0022】
【数2】
【0023】と表わされる曲げ振動が励振される。この
結果、前記アパーチャ電極1上に励振された2つの曲げ
振動の合成により、アパーチャ電極1上には、
【0024】
【数3】
【0025】で示されるような進行波が励振される。こ
こで、上式において、kは曲げ振動の波数を、tは時間
を、Aは曲げ振動の振幅を表わす。
【0026】上記のように、トナークラウダ部14上に
は、励振装置2により進行波が励振されているので、こ
の進行波により、トナーTに、+Y方向の振動加速度が
与えられ、この結果、トナーTが、クラウド状になっ
て、アパーチャ電極1の変調制御部13に供給される。
【0027】そして、図示しない信号ソースから変調制
御部13の制御電極層108に印加される電圧によっ
て、トナーTの流れが変調される。
【0028】この時、帯電されたトナー粒子が、鏡像力
等によりアパーチャ列12近傍に付着しようとしても、
アパーチャ列12の位置には、前記進行波による大きな
振動加速度が発生しているので、付着できない。その結
果、常に安定に、トナー流が、前記信号ソースSにより
変調され、媒体P上に記録される。
【0029】対向電極に接続されたマイナス(−)電源
E2によって、変調されたプラス(+)帯電したトナー
Tは、対向電極の方へ飛翔する。そして、このトナーT
は、ガイド115と、一対の補助ローラ116とに導か
れてきた媒体Pに吸引される。
【0030】その後、媒体Pが熱定着部102へと搬送
される。そして、この場所で、前記媒体P上の画像が、
ヒートローラ113とプレスローラ114とによって圧
接されることにより、定着される。この定着方法は、一
般的な方法であるため、詳細な説明は省略する。そし
て、最後に、画像形成された媒体Pが、ガイド115を
経由して、取り出し口118へと搬送されて、そして、
取り出される。
【0031】次に、図1に基づいて、上述のように構成
されたアパーチャ電極1の目詰まり防止の作用を説明す
る。画像形成時に前記第1及び第2圧電体21、22に
発振器50から、第1及び第2アンプ31、32及び9
0度移相器41を介して所定の周波数fの電気信号を印
加すると、上記詳述したように、このアパーチャ電極1
には、曲げ振動進行波が励振される。このように構成さ
れたアパーチャ電極1においては、アパーチャ列12近
傍で十分な振動振幅を得ることが出来るので、アパーチ
ャ電極1上のどの位置に設けられたアパーチャ11でも
十分な振動振幅を得ることが可能となり、その結果、全
てのアパーチャ11の位置で、最大の振動加速度を得る
ことができる。このためトナーがアパーチャ電極1のア
パーチャ11近傍に付着することがなくなり、その結果
アパーチャ11の目詰まりを防止することが可能とな
る。この目詰まり防止の効果は振動の加速度が大きいほ
ど高い。従って効果的に目詰まりを防止するには、振動
の振幅及び周波数を上げればよい。一般的に高い周波数
を励振しようとすると、その振幅は小さくなる。このた
めアパーチャ電極の材質などに応じて励振周波数を適宜
決定する必要がある。
【0032】従って、本実施例の画像形成装置では、無
端状に形成されたアパーチャ電極上に進行波が励振され
るので、反射波を吸収消費する必要がなく、容易にアパ
ーチャ電極上へのトナー粒子の堆積の防止を実現でき
る。また、アパーチャ電極のトナー付着防止用励振装置
とトナークラウダ用励振装置を兼用できるので、投入エ
ネルギーをさらに有効に利用することが可能となる。
【0033】なお、本実施例においては、アパーチャ電
極に励振される振動を
【0034】
【数3】
【0035】で表わされる進行波を例にして説明した
が、この振動に限定されるものではなく、他の振動モー
ドであっても、進行波を励振できる振動モードであれ
ば、同様の効果を上げることが可能であり、アパーチャ
電極上を伝播する表面波に応用することも可能である。
【0036】さらに、本実施例では、アパーチャ電極に
進行波を励振する方法として、圧電体を用いる方法を例
示したが、これに限定されるものではなく、電気エネル
ギーを機械エネルギーに変換できる素子であれば、電歪
素子、磁歪素子等を用いることもできる。
【0037】さらにまた、励振装置として圧電体を直接
用いる方法を例に挙げて説明したが、この方法に限定さ
れるものではなく、進行波を励振できる方法であれば、
他の方法であっても、何等本発明の効果を損なうもので
はない。
【0038】その他本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の画像形成装置においては、無端状に形成されたア
パーチャ電極上に進行波が励振されるので、反射波を吸
収消費する必要がなく、その結果、記録動作においてエ
ネルギーをほとんど消費しないという本方式の画像形成
装置の特徴を損なうことなく、容易にアパーチャ電極上
へのトナー粒子の堆積の防止と投入エネルギーの有効利
用を同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、アパーチャ電極の概略構成を示す斜視
図である。
【図2】図2は、アパーチャ電極に曲げ進行波を励振す
るための電気系のブロック図である。
【図3】図3は、図1に示したアパーチャ電極を用いた
画像形成装置の概略構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アパーチャ電極 2 励振装置 100 画像形成装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電したトナーを変調制御するアパーチ
    ャ電極と、そのアパーチャ電極上に進行波を励振する励
    振体と、を備える画像形成装置において、 前記アパーチャ電極は、このアパーチャ電極上を伝播す
    る進行波の進行方向に無端状に形成されていることを特
    徴とする画像形成装置。
JP24150591A 1991-09-20 1991-09-20 画像形成装置 Pending JPH0577478A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24150591A JPH0577478A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 画像形成装置

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JP24150591A JPH0577478A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 画像形成装置

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JPH0577478A true JPH0577478A (ja) 1993-03-30

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ID=17075330

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