JPH0679943A - シリアルプリンタ装置 - Google Patents

シリアルプリンタ装置

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JPH0679943A
JPH0679943A JP4255956A JP25595692A JPH0679943A JP H0679943 A JPH0679943 A JP H0679943A JP 4255956 A JP4255956 A JP 4255956A JP 25595692 A JP25595692 A JP 25595692A JP H0679943 A JPH0679943 A JP H0679943A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルプリンタ装置における同期信号のデ
ューティ変動を抑える。 【構成】装置本体上で往復運動されかつ記録手段を搭載
したキャリッジの移動に対して同期を図りながら記録手
段により記録を行うシリアルプリンタ装置に、装置本体
上に設けられたリニアエンコーダのスケール部と、スケ
ール部の位置を検出するためにキャリッジに搭載された
リニアエンコーダの検出部と、検出部から出力される信
号を入力信号として受けて参照電圧と比較して同期信号
としてのパルス波形の出力信号を発生する同期発生回路
手段と、同期信号発生回路手段からの出力信号のパルス
波形のデューティが変動するとき、前記出力信号を処理
してデューティ変動を抑圧するように同期信号発生回路
手段を制御するデューティ変動抑圧手段とを設ける。ま
た、デューティ変動抑圧手段の代わりの、検出部の温度
を測定して温度信号を出力する温度測定部と、温度測定
部からの温度信号を処理して温度特性を補償する参照電
圧を生成する補償回路部とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタ装置
に関し、特に印字用ヘッドを搭載したキャリッジの移動
と記録ヘッドによる記録動作を同期させる同期信号発生
回路を備えたシリアルプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタは、記録手段の印字用
ヘッドを搭載するキャリッジを記録媒体に対して横方向
に走査させながら記録(印字)するものであるが、何ら
かの影響でキャリッジに速度変動が発生すると記録結果
の濃度ムラが起こる。特に、カラープリンタにおいては
カラーレジストレーションのズレが発生して問題とな
る。
【0003】従来より、これらの問題を解消する1つの
方法として記録手段を搭載したキャリッジの装置本体に
対する移動量の検出を行い、この検出結果との同期を図
りながら記録手段による記録動作を行う構成が知られて
いる。
【0004】即ち、本体側にリニアエンコーダのスケー
ル部を固定し、このスケール部に対して相対移動するキ
ャリッジ上にリニアエンコーダの検出部を搭載する一
方、この検出部からの出力信号を増幅してからキャリッ
ジの外部に取り出して、この増幅信号に同期して記録信
号を発生することにより、印字濃度ムラやカラーレジス
トレーションのズレの発生を防止するものである。
【0005】従来例を図面を参照して説明すると、図2
1は従来例の同期信号発生回路の構成を示す回路図であ
り、上述のキャリッジに搭載されて、装置本体側に固定
されるリニアエンコーダのスケール部の検出を行ってキ
ャリッジの装置本体に対する相対移動位置の検出を行う
リニアエンコーダの検出部101は、磁気抵抗効果に基
づいて動作するMR素子ヘッドなどから成り、一対の磁
気検出素子102、103を一体的に設けている。ま
た、この検出部101は図中破線で示したキャリッジに
搭載される基板5に接続されている。この基板5には定
電流回路を構成するためのアンプ104、105と、検
出された信号を増幅するアンプ106と、コンパレータ
107が周知のように接続されており、出力信号303
を出力する。そして、コンパレータ107には参照電圧
を決定するための可変抵抗器201が接続されており、
基板5上に実装されており、キャリッジ上で調整するよ
うになっている。
【0006】以上の回路構成の動作を説明すると、磁気
検出素子102、103には各々定電流回路104、1
05を介して一定電流が供給されている。検出部101
が一定間隔に磁気パターンが予め記録された、装置本体
側に固定されたリニアエンコーダのスケール部に対して
移動するにともない、磁気検出素子102、103の抵
抗値が変化し、その抵抗値変化量が電圧変化として検知
されて、アンプ106において増幅された後に、その増
幅信号がコンパレータ107の一方の入力端子に入力さ
れる。このコンパレータ107で、前述の増幅信号は、
可変抵抗器201の調整によって予め設定された、コン
パレータ107の他方の入力端子に入力される参照電圧
と比較され、同期信号として、出力信号303が得られ
る。
【0007】また、検出デバイスおよび回路方式によっ
ては温度依存性が高いことから、印字記録結果に悪い影
響を与えることがある。図面に基づいて詳しく述べる
と、図22(a)はコンパレータ107に入力される信
号と参照電圧の関係図であり、図22(b)は図22
(a)とコンパレータの出力信号303の関係を示すパ
ルス波形図であり、コンパレータ107への入力信号3
01は図示のように一定周期で変化するサイン波形に近
い波形を示す。
【0008】一方、パルス状のコンパレータの出力信号
303は参照電圧をしきい値として得るようにしている
結果、図からも分かるように入力信号301と参照電圧
302のズレ分が出力信号のデューティ変動として表れ
る。この出力信号303に同期して記録印字動作を行う
と出力画像中の罫線ズレや濃度ムラが発生して記録品質
は著しく低下することになる。
【0009】図23は記録動作の説明図であり、上述の
出力信号303に同期して記録手段の駆動を記録媒体上
に実行してドットDを記録した様子を示す。図示のよう
に、ドットD間のピッチPに変動が認められることか
ら、記録結果の濃度ムラが起こり、特にカラープリンタ
においてはカラーレジストレーションのズレの原因とな
るものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例の
装置では、出力信号に同期して記録印字動作を行うため
に、前記出力信号パルス波形のデューティ変動がそのま
ま印字結果の品位の低下の原因となっている。
【0011】また、従来例の装置では、この前記出力信
号パルス波形のデューティ変動を抑圧する手段を回路素
子自体の安定性に頼るので、高価な部品を使用しなけれ
ばならず、コスト増加の問題があった。
【0012】また、従来例を別の観点から見ると、従来
例では、検出ディバイスおよび回路方式によっては温度
依存性が高いことから、印字記録結果に悪い影響を与え
ることがある。図24はMR素子の磁気抵抗効果率の温
度依存特性を示すグラフであり、図25はMR素子の抵
抗値の温度依存特性を示すグラフである。また、このM
R素子の出力は次式で表される。 VS =K×(△ρ/ρ)×R×i ここで、Kは定数であり、△ρ/ρは磁気抵抗効果率で
あり、Rは電気抵抗であり、iは定格電流である。
【0013】前述の式および図24、図25に示される
ようなMR素子は、温度依存特性が大きいので、その出
力は図17に示すようになる。
【0014】このようなMR素子をリニアエンコーダの
検出部に用いた場合の動作について述べると、図26
(a)は、コンパレータ107に入力される信号301
と参照電圧302の関係を示す波形図であり、図26
(b)は図26(a)で示す関係がある場合に得られる
同期用出力信号303の波形図である。コンパレータ1
07への入力信号301は図示のように一定周期で変化
するサイン波形に近い波形を示す。
【0015】一方、コンパレータの出力信号303は参
照電圧302をしきい値として得るようにしている結
果、図22からも分かるように入力信号301と参照電
圧のズレ分が出力信号のデューティ変動として表れる。
この出力信号303に同期して記録印字動作を行うと出
力画像中の罫線ズレや濃度ムラが発生して記録品位は著
しく低下することになる。このため、図23に関連して
既に説明したように、ドットD間のピッチPに変動が認
められることから、記録結果の濃度ムラが起こり、特に
カラープリンタにおいてはカラーレジストレーションの
ズレの原因となるものである。
【0016】したがって、本発明の目的は、デューティ
変動を抑えることができるシリアルプリント装置を提供
することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、装置本体上で往復運動されかつ記録手
段を搭載したキャリッジの移動に対して同期を図りなが
ら記録手段により記録を行うシリアルプリンタ装置にお
いて、装置本体上に設けられたリニアエンコーダのスケ
ール部と、前記スケール部の位置を検出するために前記
キャリッジに搭載されたリニアエンコーダの検出部と、
該検出部から出力される信号を入力信号として受けて参
照電圧と比較して同期信号としてのパルス波形の出力信
号を発生する同期発生回路手段と、該同期信号発生回路
手段からの出力信号のパルス波形のデューティが変動す
るとき、前記出力信号を処理してデューティ変動を抑圧
するように同期信号発生回路手段を制御するデューティ
変動抑圧手段と、を有することを特徴とするシリアルプ
リンタ装置を採用するものである。
【0018】また、本発明は、装置本体上で往復運動さ
れかつ記録手段を搭載したキャリジの移動に対して同期
を図りながら記録手段により記録を行うシリアルプリン
タ装置において、装置本体上に設けられたリニアエンコ
ーダのスケール部と、前記スケール部の位置を検出する
ために前記キャリッジに搭載されたリニアエンコーダの
検出部と、該検出部から出力される信号を入力信号とし
て受けて参照電圧と比較して同期信号としてのパルス波
形の出力信号を発生する同期発生回路手段と、前記検出
部の温度を測定して温度信号を出力する温度測定部と、
該温度測定部からの温度信号を処理して温度特性を補償
する前記参照電圧を生成する補償回路部と、を有するこ
とを特徴とするシリアルプリンタ装置を採用するもので
ある。
【0019】
【実施例】以下に本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。図1は記録媒体と共に示すシリアルプリ
ンタ装置の要部斜視図である。図1において、一点鎖線
で示すキャリッジ1はインクジェット記録方式などの記
録部1hを搭載する一方、外周面上に螺旋溝を形成した
案内軸体11によって案内され、案内軸体11の回転に
よって係止部(図示せず)が螺旋溝に沿うように駆動さ
れて、プラテン12の外周面に巻き付けられている記録
シート13に対して図中の矢印方向に往復駆動されなが
ら、記録シート(記録媒体)13上にピッチPでドット
Dを記録して画像、文字を形成するいわゆるシリアルプ
リンタを構成している。
【0020】このように構成されるキャリッジ1には同
期信号を得るためのエンコーダが内装されている。この
エンコーダは磁気式リニアエンコーダであり、針金の表
面上に形成された磁性体に例えば180ドット/インチ
(dpi)や360dpiに相当する印字ピッチ密度で
磁気パターンを記録したり、リニアエンコーダのスケー
ル部501が装置本体100に固定される一方、MR素
子などから成る磁気ヘッド本体502がキャリッジ1の
内部に固定されており、キャリッジ1の移動による位置
検出を可能にしている。
【0021】また、磁気ヘッド本体502には磁気ヘッ
ド中のMR素子からの出力信号を外部に引き出すための
フレキシブルプリント基板503が接続されており、コ
ネクタ(図示せず)に接点部504を接続するようにし
て、キャリッジ1上に搭載される図中の破線図示の基板
5に接続するようにしている。
【0022】(第1実施例)次に、本発明の第1実施例
の基本ブロック図を図2に示す。図中、符号215は本
発明のデューティ変動抑圧手段を示し、このデューティ
変動抑圧手段は、デューティ観測手段215a、検出手
段215b、および制御手段215cから成る。デュー
ティ変動抑圧手段の制御手段215cからの制御出力を
直流電圧源211の参照電圧302の制御入力に転送す
る。これにより検出部101より増幅部106を経て比
較部107へ入力される入力信号301に対する出力生
成用スレッショルドとしての前記参照電圧302が出力
信号のデューティに対して安定したものとなる。
【0023】前記ブロック図(図2)を基にした回路構
成例を図3および図4に示す。図3中、検出部101に
は、磁気検出素子(MR素子)102、103が設けら
れている。磁気検出素子102、103によってリニア
エンコーダのスケール部の磁化部分を走査することによ
り、磁気検出素子における磁気抵抗の変化が基板5の回
路構成によって検出される。基板5の回路中、定電流源
104、105はMR素子による負性信号検出のため、
全体としてのレバーに対して適当なバイアスを与えてい
る。検出部101によりリニアエンコーダのスケール部
の磁化特性を走査した結果は正弦波に近いものとなり、
増幅部212に伝送される。この正弦波を前記参照電圧
302をしきい値としてパルス出力に変換する。このた
めの比較器をなすものがコンパレータ107であり、こ
のコンパレータ107は出力信号303を出力する。こ
の出力信号303のパルスデューティを比較、検討し、
デューティ比が50%となるように、制御回路基板4中
に構成されたデューティ変動抑圧手段(後述する)によ
り入力データ信号110が生成されてD/A(デジタル
/アナログ)コンバータ109に転送される。D/Aコ
ンバータ109は、デジタル値である入力データ信号1
10をアナログ値の制御電圧信号111に変換し、トラ
ンジスタQ111 、Q112 で構成された直流電圧源に入力
する。直流電圧源211は制御電圧信号111に基づき
適当な電圧値の参照電圧302を生成してコンバータ1
07の一方の入力端子に入力する。
【0024】図4は、前述のデューティ変動抑圧手段の
回路ブロック図を示す。図中、符号705は、コンバー
タ107からの出力信号303が入力され、その出力信
号303のレベルの切り替わりを検知する微分回路を示
し、701は、各機能素子の動作を制御するMPUを示
し、702は、出力パルスの幅(言い換えると、デュー
ティ)を計測するカウンタを示し、703はカウンタ7
02の計数値を一時的に記憶するためのバッファを示
し、704は制御アルゴリズム、しきい値のテーブル等
を記憶しておくメモリを示す。
【0025】図5は、デューティ変動抑圧手段のうちの
観測手段の動作フローチャートを示す。最初に、出力信
号303のレベルが切り替わると、微分回路705は、
MPU701に対してトリガ出力を出す(ステップS
1)。トリガ出力を受け取ったMPU701はカウンタ
702をリセットした後(ステップS2)、出力信号の
パルス幅を測定するために、カウンタ702のカウント
動作を開始させる(ステップS3)。或る期間経つと、
前記出力信号303のレベルが反転する。レベル反転時
に微分回路705はトリガ出力を出す(ステップS
4)。このとき、MPU701は、カウンタ702の計
数値をバッファ703に出力する(ステップS5)。な
お、このとき、バッファ703に計数値のデータが入力
されたことをMPUは認識している。以下、ステップS
2に戻り、逐次前述の同一のステップを繰り返して、出
力パルスのデューティを観測する。
【0026】図6は、デューティ変動抑圧手段のうちの
検出手段の動作フローチャートを示す。最初に、システ
ムセット時にバッファ703の内容がクリアされる(ス
テップS11)。次に、印字動作の伴い出力信号303
の立ち上がり(または、立ち下がり)で微分回路705
からトリガが出力される(ステップS12)。そのトリ
ガをMPU701が検知してカウンタ702の計数値を
バッファ703に転送する(ステップS13)。MPU
701は、バッファ703の値が更新されたことを検知
して、MPU701内でデューティを検知するためにそ
のデータをバッファ703から取り込む(ステップS1
4)。なお、これらのデータ転送制御において、MPU
701が常に同制御に対して開放されているならば、バ
ッファ703は使用しないで、MPU内のレジスタにカ
ウンタからデータを直接転送するしてもよい。次に、M
PU701は、パルスの1周期分の測定が終了し、デュ
ーティを算出するための比較すべき2つの値、即ちハイ
レベル側の幅(図8中のTh)とローレベル側の幅(図
8中のTl)が検出されたがどうかを判断し(ステップ
S15)、否であれば、ステップS12に戻り、肯であ
れば、次のステップであるS16に進む。そして、比較
すべき2つの値が得られたところで、MPU701より
2値を差分し、その幅の比較を行う(ステップS1
6)。
【0027】図7は、デューティ変動抑圧手段のうちの
制御手段の動作フローチャートを示す。前述の観測手段
および検出手段を通して得られた比較値に対して、MP
U701は、メモリ704にアクセスし(ステップS2
1)、しきい値を参照する(ステップS22)。図8の
信号303のThとTlの幅がカウント値データとして
MPU701の取り込まれ、このMPU701によって
大小関係として比較されるが、デューティ比に変動があ
り、Th>Tlならば、参照電圧302を低くし、Th
<Tlならば参照電圧を高くする必要がある。即ち、デ
ューティ比が50%に収束するように(即ち、Th=T
lに近づくように)制御する。ThとTlの大小関係が
システムの定めたしきい値と比較し、データ110の修
正が必要か否かを判断する(ステップS23)。その結
果、修正の必要が認められると、メモリ704から最適
参照電圧制御テーブルを引出し(ステップS24)、補
正値データ110としてD/Aコンバータ109へ出力
する(ステップS26)。一方、しきい値に対して許容
範囲内であり、修正の必要がないならば、補正値データ
110は現状値を維持する(ステップS25)。
【0028】以上の制御により、出力信号303は、図
8(a)中の出力電圧波形のパルス401のように各パ
ルス幅Th、Tlがほぼ均等に(即ち、デューティ50
%)保つように制御され、図8(b)に示すように、印
字出力(ドット)DのピッチPは均等になる。
【0029】(第2実施例)第1実施例では、出力信号
303のパルスデューティ比の観測をシステムクロック
とカウンタを用いて行い、出力パルスの”H(ハイ)”
と”L(ロー)”の時間を計測しているが、これとは別
の方法で、デューティ比を50%に保ってデューティ変
動を抑えるという観点から、この第2実施例では、ハイ
レベル幅とローレベル幅の両パルス幅の比較を電力比と
して把握し、デューティ観測部がディスクリート部品で
構成されている。
【0030】図9は、この第2実施例におけるデューテ
ィ変動抑圧手段の回路ブロック図を示すものである。図
中、符号801は、出力信号303のパルス幅Th、T
lそれぞれの長さに比例した電力を蓄える電力積算器を
示し、802a、802bは、それぞれ、電力積算器8
01から各充電電力を直流成分として取り出すためのロ
ーパスフィルタを示し、803a、803bは、それぞ
れ、ローパスフィルタ802aおよび802bからの出
力電圧に対して発振周波数を変える電圧制御発振器を示
し、805は、電圧制御発振器803a、803bの出
力周波数の位相を比較して位相変動分を電圧の変化の形
で出力する位相比較器を示す。以上の構成により、出力
信号303のデューティ変動が位相比較器805の電圧
変動として出力される。即ち、出力信号303の”T
h”、”Tl”のパルス幅は電力積で観測され、デュー
ティ変動が認められたとき、出力電圧の変化として検出
されるわけである。電圧変化として検出されるので、こ
れを伝達フィルタ804を通して次段制御信号電圧に整
合させ、この電圧を電圧制御定電圧源806の制御信号
として電圧制御定電圧源806により参照電圧302を
制御するものである。
【0031】図10は、図9のデューティ変動抑圧手段
のうちの電力積算器801から位相比較器805までの
回路図を示す。以下、この回路の構成および動作を説明
する。トランジスタQ1〜Q3およびキャパシタC1お
よびC2から成る構成により、出力パルス303がハイ
の期間に(即ち、Thの期間に)、キャパシタC1に電
荷が蓄積され、また出力パルス303がローの期間に
(即ち、Tlの期間に)、キャパシタC2に電荷が蓄積
される。キャパシタC1、C2に蓄積された電荷はキャ
パシタC11、抵抗R12、13およびC12、R1
1、R14)で構成するローパスフィルタLPF802
a、802bを通過して、直流電位としてVCO(電圧
制御発振器)803a、803bに伝達されるが、この
実施例では、VCO803aは、トランジスタQ22、
Q23、Q27、Q28で構成する定電流源と、トラン
ジスタQ41、Q42、Q43、Q44で構成するシュ
ミットトリガ回路とから構成されており、また、VCO
803bは、トランジスタQ20、Q21、Q24、Q
25で構成する定電流源と、トランジスタQ31、Q3
2、Q33、Q34で構成するシュミットトリガ回路と
から構成されている。このらのVOCからの2つの出力
はトランジスタQ51〜58で構成する位相比較器80
5に入力される。この位相比較器805からの出力はR
61、R62、C61で構成するLPFを通して伝達フ
ィルタ804(図9参照、図10中には図示せず)に転
送され、次いで電圧制御定電圧源806((図9参照、
図10中には図示せず)に転送される。
【0032】図11は、デューティ変動抑圧手段の伝達
ブロックを開放したときのデューティ変動抑圧手段のデ
ューティ変動観測手段回路オープン時波形を示す。入力
信号301の波形に対して、パルス生成用スレショルド
レベルを持つ参照電圧302が変動したとき、出力信号
303の波形のハイレベル幅”Thだ、ローレベル幅”
Tl”が変化する。このパルス幅情報は、電力積算器8
01とLPF802a、bにより、電位Vd1、Vd2
に変換され、それぞれ、VCO803a、bの入力とな
る。この図では、Vd1はTlに対応し、Vd2はTh
に対応している。参照電圧302が入力信号302の波
形のピークツーピーク(peak−to−peak)値
で二等分しないとき、前記電位Vd1、Vd2に差が生
じる。ここで、VOC803a、bの特性が等しいと仮
定すると、これらのVCOで発生されて出力される発振
周波数にズレが生じるために、位相比較器805への入
力に位相差φが生じる。この図では、制御ループはオー
プンであるので、位相追尾は行っていない。また、オー
プン時にデューティ50%とかなりかけ離れた出力30
3となるとき、各VCOの出力自体の周波数が完全に異
なってくるため、位相比較器805の出力は正しい値を
示さなくなる。制御ループを閉じて、位相比較器805
の出力を常にφ0となるように電圧源806を制御する
ことにより、出力信号303の波形はデューティ50%
を保つことができる。電圧源806を位相比較器805
で的確に制御するために、伝達フィルタ804の伝達関
数は位相比較器805の出力特性に合わせて、線形、非
線形等の任意の関数が与えられる。
【0033】なお、この発明で用いられるようなリニア
エンコーダの出力を使用するプリンタ印字制御におい
て、キャリッジの加減速中に印字を行う場合において
も、上記出力信号のパルス303の周波数は加減速の段
階で変動するが、”Th”、”Tl”のパルスデューテ
ィ比が変化しなければ電力積算器801の次段で差分出
力を取り出し、VCOに入力することで、位相比較器8
05の出力には影響はない。
【0034】(第3実施例)第2実施例では、出力信号
パルス幅”Th”、”Tl”に応じて電力積算し、VC
Oと位相比較器を用いてそのデューティ変動分を観測し
たが、図12に示すように電力積算器801の出力電圧
を減算器(電圧比較器)901により比較してそれらの
差分をゼロにするように、参照電圧302を制御して
も、出力パルス303のデューティ50%を得ることが
できる。
【0035】(第4実施例)図13は第4実施例の回路
図である。検出部101は、第1〜第3実施例と同様
に、磁気ヘッド本体502に内蔵されると共に、MR
(磁気抵抗)効果により動作する素子である磁気検出素
子102、103で構成されている。各磁気検出素子1
02、103は、やはり同様に、定電流回路を構成する
アンプ104、105に接続されている。アンプ10
4、105はさらに検出された信号を増幅するアンプ1
06、コンパレータ107に接続されている。この実施
例では、サーミスタ等の温度により抵抗値が変化する素
子で構成される温度測定部110が検出部101内に設
けられており、この素子は定電流を流すと温度の変化量
が電圧変動として検出されるものである。この温度測定
部110は磁気検出素子102、103の温度特性を補
償する補償回路部109に接続されており、補償回路部
109は、温度測定部110の出力電圧により、コンパ
レータ107の参照電圧を設定して出力するようになっ
ている。
【0036】図14は補償回路部109の内部回路構成
を示す。図14に示すように、この補償回路部109に
は、A/Dコンバータ601、メモリ602、D/Aコ
ンバータ603が組み込まれている。メモリ602に
は、図15(c)に示すように、温度測定部110の出
力電圧VO に対応するコンパレータ107の参照電圧V
S のデータが予め記憶されている。ここで、図15
(a)は、温度に対する理想的な参照電圧の関係を示す
グラフであり、図15(b)は、温度に対する温度測定
部の出力電圧の関係を示すグラフであり、図15(d)
は、温度に対するメモリのデータで与えられる参照電圧
の関係を示すグラフである。即ち、或る温度に対して得
られる温度測定部の出力電圧に対応する理想的な参照電
圧の値をメモリに予め記憶しておき、以下に説明するよ
うに、コンパレータの参照電圧として用いるものであ
る。
【0037】補償回路部109は、測定回路部110の
出力電圧をA/Dコンバータ601でA/D(アナログ
/デジタル)変換し、その値に対応したデータをメモリ
602から読み出した後、D/Aコンバータ603でD
/A(デジタル/アナログ)変換し、コンパレータ10
7の参照電圧として出力することで、温度変化の影響を
なくしている。一例を挙げると、温度がTkのとき、温
度測定部110の出力電圧はVokであり、この値がA
/Dコンバータ601を介してメモリ602に入力され
る。メモリ602はこのVokに対応する参照電圧Vs
k(デジタル値)を出力し、このデジタル値の参照電圧
VskをD/Aコンバータ603を介してアナログ変換
した後、コンパレータ107に入力する。
【0038】図16(a)は、コンパレータの出力信号
を示し、図16(b)は、出荷前に行われる参照電圧の
設定値をメモリに書き込む動作のフローチャートを示
し、図16(c)は、出荷後の参照電圧の設定動作のフ
ローチャートを示す。
【0039】図16(a)で示すように、Thは出力信
号303のパルスがハイとなっている時間(即ち、ハイ
レベル時のパルス幅)を示しており、Tlは出力信号3
03がローとなっている時間(即ち、ローレベル時のパ
ルス幅)を示す。図16(b)に示す動作では、パルス
のデューティ比を測定しながら、D/Aコンバータを介
して逐次参照電圧を設定し、デューティ比が予め定めら
れた範囲に入った時点で設定を終了している。ThとT
lの差分が所定値に等しいかまたは所定値内に収まるよ
うに参照電圧を自動設定するために、ステップS31に
おいて、キャリッジを移動させ、次にステップS32に
進み、キャリッジの移動に伴って出力される出力信号3
03のパルスのTh、Tlを測定する。ステップS33
では、ThからTlを差し引いた絶対値が所定値Tty
pに以下か(等しいかまたは小さいか)否かが判断され
る。以下の場合には適正な参照電圧になっていると判断
して、調整が必要がないことから、ステップS34に進
み、温度測定部の出力電圧を補償回路部に送る。ステッ
プS35では、温度(実際には温度測定部の出力電圧)
と参照電圧の設定値をメモリに記憶させる。ステップS
36では、キャリッジをホームポジションに戻して調整
を終了する。
【0040】一方、ステップS33で差分が所定値Tt
ypを越えている場合には、ステップS37に進み、T
h>Tlであるが否か判断され、Th>Tlの場合、ス
テップS38において、D/Aコンバータに入力される
前述の参照電圧の設定値を大きくし、またTh<Tlの
場合にはステップS39において、D/Aコンバータに
入力される前述の参照電圧の設定値を小さくして、適切
な参照電圧を設定するためにステップS32に戻り、所
定値Ttyp以下になったら終了する。
【0041】以上のような課程により、前述した図16
(c)に示すようなデータがメモリに記憶される。な
お、図17にMR素子の出力と温度の関係を示すグラフ
であるが、このグラフは図15(a)に対応したもので
ある。
【0042】図16(c)は、図16(b)に関連して
説明した参照電圧の設定値をメモリに書き込む動作の
後、出荷された製品における参照電圧を設定する動作を
示している。ステップS41において、温度測定部の出
力電圧を得る。ステップS42で、ステップS41で得
られた出力電圧をA/D変換し、メモリに記憶されてい
る参照電圧の設定値を読み、この設定値をD/A変換す
ることによって参照電圧を設定している。実際の製品の
使用中の参照電圧の設定は次のように行われる。例え
ば、図15(b)に示す温度TkからTk+1の間で
は、温度測定部の出力電圧Vokが補償回路部のA/D
コンバータ601(図14参照)に入力される。メモリ
602はA/Dコンバータの出力に対応する参照電圧V
skを読み出してD/Aコンバータ603を介して参照
電圧として出力する。
【0043】ここで、TkとTk+1の間隔を小さくし
てデータを多くすれば、図15(a)の理想的な参照電
圧に近づくことになる。また、図16(b)および図1
6(c)の動作は、通常、カウンタ機能、コンパレータ
機能等のTTL半導体の組み合わせ、またはマイコン等
を使用したソフトウエアにより容易に実現できる。
【0044】さらに、個々のシリアルプリンタ装置につ
いて調整を行わず、共通のROMを使用すると、必要な
精度が若干落ちるが、出荷時の調整が不要となり、さら
に、ROMにすることでコストダウンもできる。また、
製品化された後に磁気ヘッドの仕様が変更になっても、
ROMの変更のみで簡単に対応できる。
【0045】(第5実施例)第4実施例では、補償回路
部109に、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、メ
モリを用いたが、本発明はこれに限定されることなくオ
ペアンプ等を用いてもよい。なお、前者の場合には、よ
り高精度な印字が可能になるが、コストは高くなる。ま
た、後者の場合には、必要な精度が若干落ちるが安価な
部品を用いることによりコストダウンが可能になり、ま
たCPUの制御が不要になるので取付けの際制限を受け
なくなる。
【0046】オペアンプを用いて参照電圧を設定する方
法は、図15(b)で表されるような温度測定部の出力
電圧を図15(a)の理想的な参照電圧と近似されると
見なして、オペアンプで所望の倍率に増幅するものであ
る。図18(a)は、前述の方法の場合の補償回路部1
09を示す。この回路は、いわゆる非反転増幅回路であ
り、RfとRsの比で増幅度を調整する。
【0047】(第6実施例)第4実施例および第5実施
例では、図19(a)および図19(b)に表されるよ
うに、コンパレータの参照電圧302を変化させる方法
によりデューティ変動をなくそうとしているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、磁気検出素子の出力
信号を変化させる方法を採用してもよい。後者は図20
に表される回路により構成される。この場合、補償回路
部109は、温度測定部110の出力を反転させ、その
信号に応じて、磁気検出素子の信号を増幅するように機
能する。図18(b)は、前述の方法の場合の補償回路
部109を示す。この回路では、オペアンプによるいわ
ゆる反転増幅回路と、差動増幅回路であり、RfとRs
の比で出力を調整する。
【0048】なお、回路構成は図13に限定されるもの
ではなく、ヘッドの駆動回路、アンプ、コンパレータの
機能を備えるものであれば、いかなる構成でもよい。ま
た、実施例では、温度測定部の検出素子にサーミスタを
用いたが、これに限定されることなく、熱電対(銅と鉄
または銅とコンスタンタン)、抵抗温度形(白金または
ニッケル)等を用いてもよい。また、実施例では、磁気
ヘッド本体に温度測定装置を隣接させたが、これに限定
されることなく、磁気ヘッド本体内、または装置内のし
かるべき位置に配置してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印字同期出力信号パルス波形のデューティ比を観測し、
その結果より同期出力生成用参照電圧を制御する構成を
設けることにより、何時でも安定した同期出力による高
品位印字を可能にするシリアルプリンタ装置が得られ
る。
【0050】また、温度変化によるデューティ変動を抑
えることができるシリアルプリンタ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のシリアルプリンタ装置の要部
の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の実施例の基本ブロック図であ
る。
【図3】図3は、本発明の第1実施例の回路図である。
【図4】図4は、本発明の第1実施例のデューティ変動
抑圧手段の回路ブロック図である。
【図5】図5は、本発明の第1実施例で用いるデューテ
ィ変動抑圧手段のうちの観測手段のフローチャートであ
る。
【図6】図6は、本発明の第1実施例で用いるデューテ
ィ変動抑圧手段のうちの検出手段のフローチャートであ
る。
【図7】図7は、本発明の第1実施例で用いるデューテ
ィ変動抑圧手段のうちの制御手段のフローチャートであ
る。
【図8】図8は、デューティ制御後の記録動作を説明す
るための図である。
【図9】図9は、本発明の第2実施例のデューティ変動
抑圧手段の回路ブロック図である。
【図10】図10は、本発明の第2実施例のデューティ
変動抑圧手段のうちの主要な部分の回路図である。
【図11】図11は、本発明の第2実施例のデューティ
変動抑圧手段のうちの観測手段の回路オープンループ時
の波形図である。
【図12】図12は、本発明の第3実施例のデューティ
変動抑圧手段の回路ブロック図である。
【図13】図13は、本発明の第4実施例の回路図であ
る。
【図14】図14は、第4実施例の温度補償回路図であ
る。
【図15】図15(a)は理想的な参照電圧と温度の関
係を示すグラフであり、図15(b)は温度測定部の出
力電圧と温度の関係を示すグラフであり、図15(c)
はメモリに記憶される温度測定部の参照電圧と参照電圧
の設定値を示す表であり、図15(d)はメモリのデー
タで与えられた参照電圧と温度の関係を示すグラフであ
る。
【図16】図16(a)はコンパレータの出力信号を示
す波形図であり、図16(b)は参照電圧の設定値をメ
モリに書き込む動作を示すフローチャートであり、図1
6(c)は参照電圧の設定動作を示すフローチャートで
ある。
【図17】図17はMR素子の出力と温度の関係を示す
グラフである。
【図18】図18(a)は補償回路部の回路図であり、
図18(b)は他の補償回路部の回路図である。
【図19】図19(a)は第4実施例の回路構成におけ
るコンパレータに対する入力信号と参照電圧との関係を
示す波形図であり、図19(b)は、そのコンパレータ
の出力信号を示す波形図である。
【図20】図20は第6実施例の回路図である。
【図21】図21は、従来例の同期信号発生回路図であ
る。
【図22】図22は、従来例の同期信号発生回路の入力
信号波形と出力信号波形を説明するための波形図であ
る。
【図23】図23は、従来例の同期信号発生回路に基づ
く記録動作を説明するための図である。
【図24】図24は、磁気抵抗効果率と温度の関係を示
すグラフである。
【図25】図25は、MR素子の抵抗値と温度の関係を
示すグラフである。
【図26】図26は、従来例の同期信号発生回路に基づ
く記録動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 フレキシブルケーブル 4 プリンタ制御回路基板 5 基板 11 案内軸体 102、103 磁気検出素子 107 アンプ 108 同期出力信号線 501 リニアエンコーダのスケール部 211 直流電圧源 215 デューティ変動抑圧手段 301 比較部入力信号 302 参照電圧 303 同期出力信号 109 D/Aコンバータ 110 制御信号 111 制御電圧 701 MPU 702 カウンタ 705 微分回路 801 電力積算器 802a、802b LPF 803a、803b VCO 804 伝達フィルタ 805 位相比較器 806 電圧制御定電圧源 901 減算器 109 補償回路部 110 温度測定部 601 D/Aコンバータ 602 メモリ 602 A/Dコンバータ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体上で往復運動されかつ記録手段
    を搭載したキャリッジの移動に対して同期を図りながら
    記録手段により記録を行うシリアルプリンタ装置におい
    て、 装置本体上に設けられたリニアエンコーダのスケール部
    と、 前記スケール部の位置を検出するために前記キャリッジ
    に搭載されたリニアエンコーダの検出部と、 該検出部から出力される信号を入力信号として受けて参
    照電圧と比較して同期信号としてのパルス波形の出力信
    号を発生する同期発生回路手段と、 該同期信号発生回路手段からの出力信号のパルス波形の
    デューティが変動するとき、前記出力信号を処理してデ
    ューティ変動を抑圧するように同期信号発生回路手段を
    制御するデューティ変動抑圧手段と、 を有することを特徴とするシリアルプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、前記デューティ変動抑圧手段は、前記出力信号
    のパルスのハイレベル幅とローレベル幅を計数する観測
    手段と、前記観測手段で得られたパルスのハイレベル幅
    の計数値とローレベル幅の計数値の差分を検出して差分
    値信号を出力する検出手段と、該検出手段からの差分値
    信号に基づき前記参照電圧を制御する制御手段とを有す
    ることを特徴とするシリアルプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、前記同期信号である出力信号のパルスデューテ
    ィ比を50%になるように同期信号発生回路手段を制御
    することを特徴とするシリアルプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、前記参照電圧を付与するための電圧制御定電圧
    源をさらに有することを特徴とするシリアルプリンタ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、前記デューティ変動抑圧手段が、前記出力信号
    のレベルの切り替わりを検出するための微分回路と、前
    記出力信号のレベルの切り替わり間の時間を計数して出
    力信号のパルスのハイレベル幅およびローレベル幅を算
    出するためのカウンタと、カウンタの計数値を一時的に
    記憶するバッファと、少なくとも制御アルゴリズムおよ
    びしきい値のテーブルを記憶するためのメモリと、前記
    制御アルゴリズムに基づき前記カウンタおよび前記メモ
    リを制御するMPUとを有することを特徴とするシリア
    ルプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、前記MPUの制御に基づいて、前記デューティ
    変動抑圧手段を、前記出力信号のパルスのハイレベル幅
    とローレベル幅を計数する観測手段と、前記観測手段で
    得られたパルスのハイレベル幅の計数値とローレベル幅
    の計数値の差分を検出して差分値信号を出力する検出手
    段と、該検出手段からの差分値信号に基づき前記参照電
    圧を制御する制御手段とから構成することを特徴とする
    シリアルプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、前記制御手段が、前記検出手段の差分値が参照
    電圧の補正を要するか否かを判断する手段と、補正を要
    する場合に差分値に対応するメモリに記憶された補正値
    を出力する手段と、補正を要しない場合に現状値を維持
    する指示を出力する手段とを有することを特徴とするシ
    リアルプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、デューティ変動抑圧手段は、前記出力信号のパ
    ルスのハイレベル幅およびローレベル幅の期間の電力を
    積算する電力積算器と、該電力積算器で得られるそれぞ
    れの電圧が入力されて該電圧値に基づく周波数を発振す
    る2つの電圧制御発振器と、該2つの電圧制御発振器で
    発生される周波数の位相を比較して差分を出力する位相
    比較器とを有し、該位相比較器からの差分出力に基づき
    前記参照電圧を制御することを特徴とするシリアルプリ
    ンタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のシリアルプリンタ装置に
    おいて、前記参照電圧を付与するための電圧制御定電圧
    源をさらに有することを特徴とするシリアルプリンタ装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のシリアルプリンタ装置
    において、前記位相比較器と前記電圧制御定電圧源との
    間に伝達フィルタをさらに有することを特徴とするシリ
    アルプリンタ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のシリアルプリンタ装置
    において、デューティ変動抑圧手段は、前記出力信号の
    パルスのハイレベル幅およびローレベル幅の期間の電力
    を積算する電力積算器と、該電力積算器で得られるそれ
    ぞれの電圧を比較して差分を出力する電圧比較器とを有
    し、該電圧比較器からの差分出力に基づき前記参照電圧
    を制御することを特徴とするシリアルプリンタ装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記参照電圧を付与するための電圧制御定
    電圧源をさらに有することを特徴とするシリアルプリン
    タ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記電圧比較器と前記電圧制御定電圧源と
    の間に伝達フィルタをさらに有することを特徴とするシ
    リアルプリンタ装置。
  14. 【請求項14】 装置本体上で往復運動されかつ記録手
    段を搭載したキャリジの移動に対して同期を図りながら
    記録手段により記録を行うシリアルプリンタ装置におい
    て、 装置本体上に設けられたリニアエンコーダのスケール部
    と、 前記スケール部の位置を検出するために前記キャリッジ
    に搭載されたリニアエンコーダの検出部と、 該検出部から出力される信号を入力信号として受けて参
    照電圧と比較して同期信号としてのパルス波形の出力信
    号を発生する同期発生回路手段と、 前記検出部の温度を測定して温度信号を出力する温度測
    定部と、 該温度測定部からの温度信号を処理して温度特性を補償
    する前記参照電圧を生成する補償回路部と、 を有することを特徴とするシリアルプリンタ装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記温度測定部は温度/電圧変換素子を有
    し、前記温度信号を電圧として得ることを特徴とするシ
    リアルプリンタ装置。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記補償回路部は、前記温度信号の各々の
    値に対応する適切な参照電圧を記憶するメモリを有する
    ことを特徴とするシリアルプリンタ装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記補償回路部は、電圧としての温度信号
    をA/D変換するA/Dコンバータと、前記メモリから
    出力信号をD/A変換するD/Aコンバータとをさらに
    有することを特徴とするシリアルプリンタ装置。
  18. 【請求項18】 請求項16記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記メモリは同期発生回路手段の出力信号
    のパルスのハイレベル幅とローレベル幅との差部が所定
    値以下になる電圧値を温度毎に記憶することを特徴とす
    るシリアルプリンタ装置。
  19. 【請求項19】 請求項14記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記補償回路部は、前記温度測定部からの
    温度信号を入力として適切な参照電圧を出力するように
    所定の倍率で増幅するオペアンプを有することを特徴と
    するシリアルプリンタ装置。
  20. 【請求項20】 請求項14記載のシリアルプリンタ装
    置において、前記補償回路部は、前記温度測定部からの
    温度信号を入力として所定の倍率の出力する第1オペア
    ンプと、前記第1オペアンプの出力と前記測定部の出力
    を入力として所定の倍率に差動増幅する第2オペアンプ
    とを有することを特徴とするシリアルプリンタ装置。
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