JPH0679986B2 - 無機質硬化物中の腐食性金属材料を防▲錆▼する工法 - Google Patents
無機質硬化物中の腐食性金属材料を防▲錆▼する工法Info
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- JPH0679986B2 JPH0679986B2 JP4058591A JP4058591A JPH0679986B2 JP H0679986 B2 JPH0679986 B2 JP H0679986B2 JP 4058591 A JP4058591 A JP 4058591A JP 4058591 A JP4058591 A JP 4058591A JP H0679986 B2 JPH0679986 B2 JP H0679986B2
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Description
し、特に躯体やラスモルタルの鋼材等を保護し、耐久性
を向上させることができる無機質硬化物中の腐食性金属
材料を防錆する工法に関する。さらに詳しくは、本発明
におけるモルタル組成物を腐食性金属材料が埋め込まれ
たコンクリートや軽量気泡コンクリート(ALC)やラ
スモルタルなどの表面または改修部分に塗着させること
により、透水量、吸水量が少なく、且つ透湿性が高く、
防錆効果をも付与し、無機質硬化物の劣化を防止するこ
とができるような無機質硬化物中の腐食性金属材料を防
錆する工法を提供するものである。
埋め込まれた無機質硬化物は、雨水の侵入などにより腐
食性金属材料に錆が発生すると、その体積膨張で無機質
硬化物に亀裂を発生させたり、破砕したりする。特に、
無機質硬化物中に高濃度の塩素イオンが混入している場
合、比較的容易に腐食性金属材料は腐食する。従来、上
記したような無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆す
る方法としては、例えば以下に列挙するような方法が開
示されている。特開昭55−78764号公報には、
鉄筋コンクリートまたは無機質材の表面に水溶性ケイ酸
塩系化合物の溶液を塗布含浸させた後、セメントペース
トを被覆する方法が記載されている。特開昭60−2
04683号公報には、鋼材を内蔵する無機質材の表面
に防錆効果を有する無機塩類の水溶液を塗布含浸させる
方法、さらにその後、セメント系組成物を上塗りする方
法が記載されている。特開昭60−231478号公
報には、鋼材を内蔵する無機質材の表面に防錆効果を有
する無機塩類の水溶液を塗布含浸させた後、水溶性ケイ
酸塩の水溶液を塗布する方法、さらにその後、セメント
系組成物を上塗りする方法などが記載されている。特
開昭62−74090号公報には、鋼材を内蔵する無機
質材の表面に防錆効果を有する無機塩類の水溶液を塗布
含浸させた後、さらにシリコン系及び/またはシラン系
プライマーを上塗りする方法、さらにその後、塗料を上
塗りする方法などが記載されている。特公平1−35
788号公報には、ケイ酸リチウムを混合した防錆モル
タル及び防錆用塗料が記載されている。特開平1−2
01088号公報には、金属材を内蔵する無機質材の表
面に無機塩類及び/またはケイ酸塩化合物の水溶液を塗
布含浸させた後、有機チタネートを主成分とする処理剤
を塗布する方法が記載されている。特開昭57−20
1444号公報には、建築物の表面にガラス転移点が0
℃以下の合成樹脂を含有する塗膜を形成する方法が記載
されている。特開昭61−158880号公報には、
鉄筋コンクリートに多価アルコール系ニトロエステルを
主成分とする防錆剤を塗布含浸させた後、ケイ酸リチウ
ム水溶液を塗布し、さらにシリコン系の浸透型撥水剤を
塗布する方法などが記載されている。特開平1−29
8185号公報には、鋼材を内蔵するコンクリートの表
面からケイ酸リチウムの水溶液を塗布含浸させた後、亜
硝酸カルシウムの水溶液を塗布含浸させる方法、さらに
その後、セメント系組成物を塗布する方法が記載されて
いる。
た〜の防錆方法のうち、〜,〜の方法は、
それぞれ無機質材の表面に、亜硝酸カルシウムなどの防
錆剤の水溶液、ケイ酸リチウムなどのアルカリ金属塩類
の水溶液の何れか一方または両方を塗布(含浸)するも
のであり、或いはその後、セメント系組成物を塗布する
ものであり、このような方法は、塗布量が不均一にな
り、浸透量も不均一になるので、薬剤の拡散効果も不均
一となり、経時による防錆効果が低下してしまう。ま
た、処理工程数が多いので、施工工程が煩雑であり、施
工時間もまた長くなる。さらに、補修モルタル組成物の
透湿能力が低いため、無機質材内に結露水などが発生す
ると、水分が無機質材外部に放散することなく内部にこ
もるので、防錆効果も半減してしまう。特に、、、
は、シリコン系及び/またはシラン系プライマーや有
機チタネートを主成分とする処理剤やシリコン系の浸透
型撥水剤や塗料を上塗りするので、上記した無機質材内
部の水分が外部に放散しにくいので、経時により防錆効
果が著しく低下する。
を形成することにより建築物の表面にガスバリヤー性を
付与するものであり、上記した〜,〜と同様
に、建築物中に内在する水分が放散しにくいので、防錆
効果が充分ではない。
案されたもので、腐食性金属材料が埋め込まれた無機質
硬化物の表面に、粒度5〜0.06mm,気乾嵩比重
1.5〜0.1,吸水率500〜15wt%の多孔質骨
材を配合してなるモルタル組成物を塗着させることを特
徴とする無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆する工
法に関するものである。また、上記した多孔質骨材に
は、防錆剤若しくはアルカリ金属塩を内蔵させても良
い。さらには、その表面にセメントを被覆させるように
しても良い。
微細孔を有し、吸水性能があり、得られるモルタルの透
水性及び吸水性を低下させると共に、透湿性を向上させ
ることができるものである。
作業性を考慮して、5〜0.06mm、より好ましくは
2.5〜0.1mmの範囲のものを使用する。
のを使用する。1.5以上になると、防錆剤の含浸吸着
能力が低くなり、得られるモルタルの透湿性は低下す
る。また、0.1以下になると、得られるモルタルの強
度が低下し、透水性及び吸水性は高くなるので好ましく
ない。
ものを使用する。500wt%以上になると、防錆剤及
びアルカリ金属塩の含浸吸着能力は高くなるが、得られ
るモルタルの強度が低下し、透水性及び吸水性は高くな
るので好ましくない。また、15wt%以下になると、
防錆剤びアルカリ金属塩の含浸吸着能力が低くなり、得
られるモルタルの透湿性は低下する。
としては、天然ゼオライト(モルデナイト、クリノプチ
ロライト、xM(2/n)O・Al2 O3 ・mSiO2
・zH2 O)の破砕粒状物、顆粒品、造粒ペレット品、
造粒粒状物,アロフェン(Allophane ,天然シリカアル
ミナゲル,Al2 O3 ・mSiO2 ・nH2 O+Al
(OH)3 )の粒状品、顆粒品,珪藻土造粒焼成粒子
物,或いは凝灰岩系天然ガラス焼成品,流紋岩系天然ガ
ラス軽石,ケイ酸カルシウム破砕粒子,発泡ガラス粒
子,耐火レンガ破砕粒子,ALC破砕粒子等を例示する
ことができる。
た多孔質骨材を配合したものであり、コテ塗り作業性が
良く、しかも透水性及び吸水性が低く、外部からの水の
浸入、例えば雨水などの浸入を抑制するので、鉄筋やラ
スモルタルの鋼材等の腐食性金属材料を防錆することが
できる。さらに、本発明におけるモルタル組成物は、透
湿性が高く、これを養生して得られる無機質硬化物内部
に水分を滞留させることがないので、黴や錆の発生を防
止することができる。
A 6205「鉄筋コンクリート用防錆剤」に規定さ
れるようなものを使用することができ、例えば亜硝酸カ
ルシウム、亜硝酸ナトリウム等の亜硝酸塩や、ピルオキ
シエチレンビスグリセロールポレイト、ポリオキシエチ
レンビスグリセロールポレイト・オレイト等のホウ酸エ
ステル、有機カルボン酸塩系などを挙げることができ
る。
多孔質骨材中に内蔵させるには、防錆剤の水溶液を多孔
質骨材に加えて吸水させた後、乾燥させて水分を蒸発さ
せるようにすれば良く、例えば防錆剤の水溶液中に多孔
質骨材を含浸させて充分に吸水させた後、空気乾燥すれ
ば良い。
される他の骨材と適宜に混合してモルタル組成物に配合
することができる。このモルタル組成物を養生して得ら
れる無機質硬化(成形)物は、防錆剤が均一に分散混合
され、この防錆剤が徐々に微量づつ溶解し、長期間に亙
って防錆効果を発揮する。したがって、上記したモルタ
ル組成物を既設の無機質硬化(成形)物の表面に塗着さ
せると、この既設の無機質硬化(成形)物の内部にまで
防錆剤が拡散・浸透するので、その劣化を長期間に亙っ
て防止することができる。
覆させて被覆させて硬化・造粒させるようにしても良
い。上記したセメントとしては、例えばポルトランドセ
メント、ポルトランド系混合セメント、白色セメント、
ジェットセメント等を使用することができる。この場
合、多孔質骨材中に防錆剤の水溶液を加えて吸水させた
後、乾燥することなくセメントをその表面に被覆させれ
ば良く、セメントは、養生することにより多孔質骨材の
表面の水分で硬化する。こうして得られた骨材は、その
表面がセメントで被覆されているので、内蔵された防錆
剤の溶解性がさらに遅くなり、これを配合したモルタル
組成物の防錆効果は、より長期化する。
ケイ酸リチウム、亜硝酸リチウム等のアルカリ金属塩を
多孔質骨材中に内蔵させた骨材を配合したモルタル組成
物を塗着させるようにしても良い。このアルカリ金属塩
を多孔質骨材中に内蔵させた骨材は、多孔質骨材中にア
ルカリ金属塩の水溶液を加えて吸水させた後、乾燥させ
て水分を蒸発させることにより作製することができる。
或いは、多孔質骨材中にアルカリ金属塩の水溶液を加え
て吸水させた後、乾燥することなくセメントをその表面
に被覆させて硬化・造粒させるようにしても良い。
材をモルタル組成物に配合して養生すると、アルカリ金
属塩が徐々に微量づつ溶解し、長期間に亙って無機質硬
化(成形)物をアルカリ性にし、防錆することができ
る。したがって、上記したモルタル組成物を既設の無機
質硬化(成形)物の表面に塗着させると、この既設の無
機質硬化(成形)物の内部にまでアルカリ金属塩が拡散
・浸透するので、その劣化を長期間に亙って防止するこ
とができる。
無機質硬化物の表面に、前記したように粒度及び嵩密
度、吸水率を限定した多孔質骨材を配合したモルタル組
成物を塗着させることにより、外部からの水の浸入を抑
制し、内部の水分を滞留させることがないので、黴や錆
の発生を防止することができるが、上記したように防錆
剤やアルカリ金属塩が内蔵された多孔質骨材を配合する
ことにより、さらに防錆効果を向上し、長期間に亙って
無機質硬化物の劣化を防止することができるものであ
る。尚、上記した本発明におけるモルタル組成物は、粒
度及び嵩密度、吸水率を限定した多孔質骨材、それに防
錆剤が内蔵された多孔質骨材、アルカリ金属塩が内蔵さ
れた多孔質骨材、防錆剤が内蔵され、且つその表面がセ
メントで被覆されている多孔質骨材、アルカリ金属塩が
内蔵され、且つその表面がセメントで被覆されている多
孔質骨材のうち、一種以上を配合してなることを特徴と
するものである。
を、直接無機質硬化物の表面に塗着させても良いが、先
にセメントペーストを下塗り材として塗布するようにし
ても良い。上記したように、セメントペーストを下塗り
すると、本発明におけるモルタル組成物の接着性を向
上、安定させることができ、セメントペーストの高アル
カリ性により腐食性金属材料の防錆効果をも向上させる
ことができる。また、この場合、セメントペーストにセ
メント混和用ポリマーディスパージョンを混入すればさ
らに接着性は安定する。このように、本発明におけるモ
ルタル組成物の透湿性能を低下させない程度であれば接
着性の安定のためセメント混和用ポリマーディスパージ
ョンを使用しても良い。
トランドセメント、ポルトランド系混合セメント等を使
用することができ、これに適量の水を加え、ペースト状
に練り、作業性の向上のため、保水剤、増粘剤、細骨材
を混合しても良い。一方、セメント混和用ポリマーディ
スパージョンの混入量は、ディスパージョンの種類によ
り限定できないが、固形分で0.5〜30%を粉体に対
して混入して使用するべきである。このセメント混和用
ポリマーディスパージョンとしては、セメントに混入し
て異常を起こさず、可始時間が充分取れるものであれば
特に限定するものではないが、アクリル系樹脂エマルジ
ョン、エチレン・酢酸ビニル共重合系エマルジョン、エ
チレン,酢酸ビニル,スチレン系,アクリル酸エステル
系からなる多元系合成樹脂エマルジョン、SBRラテッ
クス、エポキシ樹脂エマルジョン等が適当である。
濃度の高い構造物には、セメントペーストに、JIS
A6205に規定される防錆剤等を混入した方が防錆効
果はさらに向上する。
前記したように防錆剤やアルカリ金属塩が内蔵された多
孔質骨材を配合した場合、この防錆剤やアルカリ金属塩
は、微量づつ溶解し、拡散していき、表面からの水によ
りその拡散速度は促進され、また一部は水によって流失
してしまう可能性がある。そこで、本発明におけるモル
タル組成物を塗着させた後、上塗り材としてセメント系
組成物を塗布すると、上記した防錆剤やアルカリ金属塩
の拡散及び流出を抑制し、長期間に亙ってその効果を継
続させることができる。
ンドセメント、白色セメント、ポルトランド系混合セメ
ント等に、細骨材、無機質混和剤、分散剤、増粘剤等を
配合し、使用時に水を加えて練ったものである。この場
合、セメント系組成物の接着性の向上、安定のため、セ
メント混和用ポリマーディスパージョンを透湿性能の損
なわない程度に混入するようにしても良い。上記したセ
メント混和用ポリマーディスパージョンとしては、アク
リル系樹脂エマルジョン、エチレン・酢酸ビニル共重合
系エマルジョン、エチレン,酢酸ビニル,スチレン系,
アクリル酸エステル系からなる多元系合成樹脂エマルジ
ョン、SBRラテックス、エポキシ樹脂エマルジョン等
が適当である。
物には、前記した下塗りのセメントペーストと同様に、
防錆剤を混入した方が防錆効果はさらに向上する。
・改修用モルタル組成物を、それぞれ配合例1〜4とし
た。
それぞれ比較例1,2とした。
会規格JASS 15M−102既調合セメントモルタ
ルの品質基準により試験サンプルをそれぞれ作製し、曲
げ強度(kg/cm2 )を測定(n=3)し、結果を表
3に示した。 試験機:島津製作所製オートグラフAG5000C クロスヘッドスピード0.5mm/min
会規格JASS 15M−102既調合セメントモルタ
ルの品質基準により試験サンプルをそれぞれ作製し、吸
水量(g)を測定(n=3)し、結果を表3に示した。
会規格JASS 15M−102既調合セメントモルタ
ルの品質基準により、直径75mm,厚さ20mmの試
験サンプルをそれぞれ作製し、透水量(ml)を測定
(n=3)し、結果を表3に示した。また、配合例2,
4のモルタルの表面に、 普通ポルトランドセメント…78.5% 細骨材(マイカー) …21.4% メトローズ(増粘剤) … 0.1% からなるセメント系組成物Aを上塗りしたものを、それ
ぞれ配合例2−A,4−Aとして評価(n=3)し、結
果を表3に示した。
m,厚さ20mmの試験サンプルをそれぞれ作製し、温
度20℃,湿度65%の恒温恒湿室で材令28日まで養
生した。直径108mm,深さ65mmのカップの底に
水道水50gを入れ、このカップの上端部に試験サンプ
ルをセットし、この試験サンプルとカップの上縁部をパ
ラフィンシートで完全シールして温度20℃,湿度65
%の恒温恒湿室に置き、重量変化を測定(n=3)し、
結果を図1に示した。
に、前記したセメント系組成物Aを上塗りしたものを、
それぞれ配合例1−A,2−A,4−Aとして評価(n
=3)し、結果を図2に示した。
ントに対して6.6%のアクリル系セメント混和用ポリ
マーディスパージョン(固形分60%)を配合して試験
サンプルとしたものを配合例2−Bとし、配合例2のモ
ルタルの表面に、前記したセメント系組成物Aのモルタ
ル組成物粉体に対して25%のアクリル系セメント混和
用ポリマーディスパージョン(固形分60%)を配合し
たセメント系組成物Cを上塗りしたものを配合例2−C
とし、上記した配合例2−Bのモルタルの表面に、上記
したセメント系組成物Cを上塗りしたものを配合例2−
Dとして評価(n=3)し、結果を図3に示した。
メントに対して6.6%のアクリル系セメント混和用ポ
リマーディスパージョン(固形分60%)を配合して試
験サンプルとしたものを配合例4−Bとし、配合例4の
モルタルの表面に、前記したセメント系組成物Aのモル
タル組成物粉体に対して25%のアクリル系セメント混
和用ポリマーディスパージョン(固形分60%)を配合
したセメント系組成物Cを上塗りしたものを配合例4−
Cとし、上記した配合例4−Bのモルタルの表面に、上
記したセメント系組成物Cを上塗りしたものを配合例4
−Dとして評価(n=3)し、結果を図4に示した。
1により透湿率を計算し、表4に示した。
株式会社製)6.9gを加え、充分に攪拌し、溶解させ
る。次に、ゼオライト1014(多孔質骨材)58g,
ゼオライト1424(多孔質骨材)229gを加えて充
分に攪拌し、吸水させた後、50℃の乾燥機に入れて乾
燥する。
加え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、ゼオライト1
014(多孔質骨材)58g,ゼオライト1424(多
孔質骨材)229gを加えて充分に攪拌し、吸水させた
後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、ゼオライト10
14(多孔質骨材)58g,ゼオライト1424(多孔
質骨材)229gを加えて充分に攪拌し、吸水させた
後、普通ポルトランドセメント140gを加えて攪拌
し、付着造粒する。これを20℃,65%で48時間養
生した後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
加え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、ゼオライト1
014(多孔質骨材)58g,ゼオライト1424(多
孔質骨材)229gを加えて充分に攪拌し、吸水させた
後、普通ポルトランドセメント140gを加えて攪拌
し、付着造粒する。これを20℃,65%で48時間養
生した後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、イソライト1号
(多孔質骨材)188.2g,イソライト2号(多孔質
骨材)168gを加えて充分に攪拌し、吸水させた後、
普通ポルトランドセメント200gを加えて攪拌し、付
着造粒する。これを20℃,65%で48時間養生した
後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
加え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、イソライト1
号(多孔質骨材)188.2g,イソライト2号(多孔
質骨材)168gを加えて充分に攪拌し、吸水させた
後、普通ポルトランドセメント200gを加えて攪拌
し、付着造粒する。これを20℃,65%で48時間養
生した後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
加え、充分に攪拌し、溶解させる。次に、イソライト1
号(多孔質骨材)188.2g,イソライト2号(多孔
質骨材)168gを加えて充分に攪拌し、吸水させた
後、普通ポルトランドセメント200gを加えて攪拌
し、付着造粒する。これを20℃,65%で48時間養
生した後、50℃の乾燥機に入れて乾燥する。
溶液,日産化学工業株式会社製)110gを加え、充分
に攪拌し、溶解させる。次に、イソライト1号(多孔質
骨材)188.2g,イソライト2号(多孔質骨材)1
68gを加えて充分に攪拌し、吸水させた後、50℃の
乾燥機に入れて乾燥する。
溶液)110gを加え、充分に攪拌し、溶解させる。次
に、イソライト1号(多孔質骨材)188.2g,イソ
ライト2号(多孔質骨材)168gを加えて充分に攪拌
し、吸水させた後、普通ポルトランドセメント200g
を加えて攪拌し、付着造粒する。これを20℃,65%
で48時間養生した後、50℃の乾燥機に入れて乾燥す
る。
溶液,日産化学工業株式会社製)110gを加え、充分
に攪拌し、溶解させる。次に、イソライト1号(多孔質
骨材)188.2g,イソライト2号(多孔質骨材)1
68gを加えて充分に攪拌し、吸水させた後、50℃の
乾燥機に入れて乾燥する。
溶液)110gを加え、充分に攪拌し、溶解させる。次
に、イソライト1号(多孔質骨材)188.2g,イソ
ライト2号(多孔質骨材)168gを加えて充分に攪拌
し、吸水させた後、普通ポルトランドセメント200g
を加えて攪拌し、付着造粒する。これを20℃,65%
で48時間養生した後、50℃の乾燥機に入れて乾燥す
る。
補修・改修用モルタル組成物を混合調整し、それぞれ配
合例5〜16とした。
成の補修・改修用モルタル組成物を混合調整し、それぞ
れ比較例3〜7とした。
物を日本建築学会規格JASS 15M−102により
表5及び表6に示した水量で混練りし、4×4×16c
mの型枠に入れ、成形する。これを温度20℃,湿度8
0%以上で48時間湿空養生した後、脱型し、温度20
℃,湿度65%の恒温恒湿室で材令2週間まで養生して
供試体1とした。
様の条件で作製し、供試体2とした。
ント系組成物を上塗りし、温度20℃,湿度65%の恒
温恒湿室で材令2週間まで養生して供試体3とした。
尚、上記したセメント系組成物は、フジライト#10
(富士川建材工業株式会社製)25kgと、アクリル系
セメント混和用ポリマーディスパージョン(固形分60
%)2.5kgと、水とをペースト状に練ったものを使
用した。
した供試体3と同様の条件で作製し、供試体4とした。
尚、上記した防錆剤入りセメント系組成物は、フジライ
ト#10(富士川建材工業株式会社製)25kgと、カ
ビノンP(防錆剤)250gと、アクリル系セメント混
和用ポリマーディスパージョン(固形分60%)2.5
kgと、水とをペースト状に練ったものを使用した。
℃,湿度90%以上にしたフランキ機内に入れ、錆の発
生状況を観察した。 錆が全く発生していないものを ◎ 錆の発生がほとんどないものを ■ 錆の発生が僅かに認められるものを △ 錆の発生がかなり認められるものを × 錆の発生が顕著に認められるものを ×× と判定(n=3)し、結果を表7〜9に示した。尚、比
較条件として、供試体をポリスチレンの密封容器に入
れ、20℃,65%の恒温恒湿室で同様に錆の発生状況
を観察した。
時に供試体の重量変化(g)を測定(n=3)し、結果
を表7〜9に示した。
/cm2 )を測定(n=3)し、結果を表7〜8に示し
た。 試験機:島津製作所製オートグラフAG5000C クロスヘッドスピード0.5mm/min
面にフェノールフタレイン1%溶液を噴霧し、中性化部
分の面積割合(%)を測定(n=3)し、結果を表7〜
8に示した。
化物中の腐食性金属材料を防錆する工法は、既設の無機
質硬化(成形)物の改修・補修部分に粒度及び気乾嵩比
重、吸水率を限定した多孔質材を配合したモルタル組成
物を塗着させることにより、透水量、吸水量が少なく、
且つ透湿性が高く、防錆効果をも付与するので、外部か
らの水の浸入を抑制し、内部の水分を滞留することがな
く、黴や錆の発生を防止することができる。また、本発
明の工法において、防錆剤やアルカリ金属塩を内蔵させ
た多孔質骨材を配合したモルタル組成物を使用すると、
極めて長期間に亙って無機硬化物の劣化を防止すること
ができる。また、防錆剤やアルカリ金属塩を内蔵し、且
つその表面にセメントを被覆させた多孔質骨材を配合し
たモルタル組成物を塗着すると、上記した防錆効果をさ
らに長期化させることができる。したがって、本発明の
工法は、補修或いは改修に際し、特に躯体やラスモルタ
ルの鋼材等を保護し、その耐久性を向上させることがで
きるものである。また、上記したようなモルタル組成物
を塗着する前に、セメントペーストを下塗りすると、モ
ルタル組成物の接着性を向上、安定させることができ、
セメントペーストの高アルカリ性により鉄筋の防錆効果
をも向上させることができる。さらに、モルタル組成物
を塗着させた後、セメント系組成物を上塗りすると、モ
ルタル組成物中の防錆剤やアルカリ金属塩の拡散及び流
出を抑制し、長期間に亙ってその効果を継続させること
ができる。加えて、本発明の工法は、新築においても、
補修或いは改修においても適用することができ、その具
体的な作業は、通常の補修・改修作業と全く変わらない
ので極めて実用的価値が高いものである。
ラフである。
すグラフである。
すグラフである。
すグラフである。
Claims (12)
- 【請求項1】 腐食性金属材料が埋め込まれた無機質硬
化物の表面に、粒度5〜0.06mm,気乾嵩比重1.
5〜0.1,吸水率500〜15wt%の多孔質骨材を
配合してなるモルタル組成物を塗着させることを特徴と
する無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆する工法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の多孔質骨材は、防錆剤
若しくはアルカリ金属塩が内蔵されているものであるこ
とを特徴とする無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆
する工法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の多孔質骨材は、防錆剤
若しくはアルカリ金属塩が内蔵され、且つその表面がセ
メントで被覆されているものであることを特徴とする無
機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆する工法。 - 【請求項4】 腐食性金属材料が埋め込まれた無機質硬
化物の表面に、粒度5〜0.06mm,気乾嵩比重1.
5〜0.1,吸水率500〜15wt%の多孔質骨材を
配合してなるモルタル組成物を塗着させた後、セメント
系組成物若しくは防錆剤を混入したセメント系組成物を
塗布することを特徴とする無機質硬化物中の腐食性金属
材料を防錆する工法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の多孔質骨材は、防錆剤
若しくはアルカリ金属塩が内蔵されているものであるこ
とを特徴とする無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆
する工法。 - 【請求項6】 請求項4に記載の多孔質骨材は、防錆剤
若しくはアルカリ金属塩が内蔵され、且つその表面がセ
メントで被覆されているものであることを特徴とする無
機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆する工法。 - 【請求項7】 腐食性金属材料が埋め込まれた無機質硬
化物の表面に、セメントペーストを塗布した後、粒度5
〜0.06mm,気乾嵩比重1.5〜0.1,吸水率5
00〜15wt%の多孔質骨材を配合してなるモルタル
組成物を塗着させることを特徴とする無機質硬化物中の
腐食性金属材料を防錆する工法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の多孔質骨材は、防錆剤
若しくはアルカリ金属塩が内蔵されているものであるこ
とを特徴とする無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆
する工法。 - 【請求項9】 請求項7に記載の多孔質骨材は、防錆剤
若しくはアルカリ金属塩が内蔵され、且つその表面がセ
メントで被覆されているものであることを特徴とする無
機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆する工法。 - 【請求項10】 腐食性金属材料が埋め込まれた無機質
硬化物の表面に、セメントペーストを塗布した後、粒度
5〜0.06mm,気乾嵩比重1.5〜0.1,吸水率
500〜15wt%の多孔質骨材を配合してなるモルタ
ル組成物を塗着させ、さらにセメント系組成物若しくは
防錆剤を混入したセメント系組成物を塗布することを特
徴とする無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆する工
法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の多孔質骨材は、防
錆剤若しくはアルカリ金属塩が内蔵されているものであ
ることを特徴とする無機質硬化物中の腐食性金属材料を
防錆する工法。 - 【請求項12】 請求項10に記載の多孔質骨材は、防
錆剤若しくはアルカリ金属塩が内蔵され、且つその表面
がセメントで被覆されているものであることを特徴とす
る無機質硬化物中の腐食性金属材料を防錆する工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4058591A JPH0679986B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 無機質硬化物中の腐食性金属材料を防▲錆▼する工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4058591A JPH0679986B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 無機質硬化物中の腐食性金属材料を防▲錆▼する工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04260676A JPH04260676A (ja) | 1992-09-16 |
| JPH0679986B2 true JPH0679986B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=12584578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4058591A Expired - Lifetime JPH0679986B2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 無機質硬化物中の腐食性金属材料を防▲錆▼する工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679986B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP4058591A patent/JPH0679986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04260676A (ja) | 1992-09-16 |
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