JPH0680253B2 - 中空層連通住宅 - Google Patents

中空層連通住宅

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JPH0680253B2
JPH0680253B2 JP58190961A JP19096183A JPH0680253B2 JP H0680253 B2 JPH0680253 B2 JP H0680253B2 JP 58190961 A JP58190961 A JP 58190961A JP 19096183 A JP19096183 A JP 19096183A JP H0680253 B2 JPH0680253 B2 JP H0680253B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、木造の在来軸組構造、ならびに木質系の住宅
等、建築物の中空層連通に関するものである。 中空層とは、壁の中のすきまのことである。例えば、外
周壁の軸組材部材の土台、胴差、桁等の横架材と、上下
階の垂直材部材の柱、間柱によって区画された中に、断
熱材を配して、外壁と内壁を仕上げて閉塞し、空気を封
じ込めた部分である。床下、天井裏、屋根裏等の空間的
部分と区別されている。 従来、木造の在来軸組構造の住宅等の建築で、例えば、
大壁造の壁の中に空気を封じ込めて停滞していた層、つ
まり中空層に、断熱材を入れた結果、意図に反して、壁
内結露や白蟻被害を誘発する等有害な反応が多発したの
である。 本発明は、斯かる結果の要因をなした湿気空気が、自然
に大気に還流して木の自然調湿機能が働き、木の寿命を
延ばすと共に、居住に快適性を生みだし長期にわたって
持続する機構を構成するもので、自然になじむ優良の木
造住宅等、建築物の必要性から、人類生存のための水、
空気、緑等の源を山の木に求める関連性を重視して、農
・林業をはじめ、木を活かす技術・技能等を要する広い
分野の関連産業の活性化に向けて提供するものである。
【従来の技術】
(1)壁体部を意識的にパネル化したもので、内部に、
断熱材と空気通路を設けたパネルの四方枠を、スペーサ
ー部材として、同枠の四方に通気用の穴をあけたパネル
を、上下階の横架材間に組立て、同横架材部材の外側面
に、スペーサー片とする木片を飼い木し、外板で蓋をし
て、同外板の内側に形成するすきま内で、上下パネル枠
の通気孔が各々向かい合うことで、同パネル内の空気通
路の連通を図った、パネル。 (2)一般市販品のサイディングを、外壁を用いる場合
の接続金具で、外周部の接続位置に配して、上下の各サ
イディングに形成されている通気孔を仲介して、空気連
絡を図った、接続金具。 (3)耐火パネルで、鉄製の枠体の一方の面に内装板が
張られて断熱材が入り、一方の面に、波高さ2ミリ程の
波型亜鉛鉄板と、表装板を粘着したパネルで、介在させ
た波形亜鉛鉄板の両面に形成する通気孔をもって、枠体
の表面とパネル内部との連絡を図り、パネル内部と、外
部との換気作用による枠体の結露、及び腐食防止を図っ
た、耐火パネル。 (4)コンクリートの布基礎上端部に設ける換気口で、
底面が水平で、対向側面を換気口外方に傾斜させて形成
し、底面と、傾斜面のコーナー部を、凹曲面に形成して
金網を配し、凹曲面部の強度をもって、地震時の集中応
力の抑制を図った、住宅用布基礎。 (5)基礎の上面に設ける換気口で、通気のための切欠
き溝の、種々異なる断面に対し、各々共通に空気ノズル
を設け、床下の通気性を図った、木造建築物の基礎構
造。 等がある。
【発明が解決しようとする課題】
前記(1)は、木造の軸組構造と異なり、柱等の垂直部
材に代わるパネルを横架材間に置いて組立てるものであ
るが、上下パネル間の空気連通を図ったスペースにおい
て、空気の流れがスムーズでなく、スペーサー部材を、
木材の他、金属板、プラスチック等の異質材で作る、等
とされており、熱伝導の点等に関して欠点がある。 前記(2)は、外壁用サイディング本体の通気孔、通常
一般では通気孔と認める、を通気層として、該通気層の
連通を図るとされた金具であるが、前項同様、通気を仲
介する金具本体の熱伝導及び、木材等への悪影響のおそ
れがある。 前記(3)は、耐火パネル内に、介在された波形亜鉛鉄
板の波高が2mm程で、通気効果が望めず、且つ金属の熱
伝導等で、断熱材の負荷が大となり、住宅等には不向き
である。 前記(4)及び(5)は、各々コンクリート布基礎天端
面に設ける換気口であるが、種々形状の何れも、一ケ所
の開口部が浅く、同開口面積が不足のため、建築基準法
の有効開口面積の規定に対処するには、同基礎天端面上
で、同換気口の延長をもって対応する等の必要がある。 其の他、中空層の連通を図る目的で、外周の横架材の胴
差等に、上下を貫通する穴をあけ、或いは同胴差の外壁
側面を切り欠く等があるが、何れも、労力も費やして、
材を痛め弱める等、マイナス作業である。 以上のように、何れも、空気の流れに関して局部的、間
接的であり、且つ、異質材を併用する等、錯雑があり、
各々、全体の結果では、目的効果を逸脱することにな
る。 木の自然特性である調湿機能を軽視して、目の届かぬ壁
内に制御のきかぬ仕組み等を封じ込めて、有害な結露等
を誘発するようでは困るのである。 従来、日本特有の気候の中で完成されてきた、木造の在
来軸組構造の住宅等、建築物に対して、近年時に、省力
化と省エネルギーを同時に図る矛盾があった。 空調設備等が普及する一方で、技術不足と、断熱材の多
用が重なり、同断熱材の劣化をはじめ、建築本体の寿命
を縮め、居住性を不快にする等、予期せぬ壁内結露や白
蟻被害を誘発する結果等から、一般に不安を招いてい
た。 このような事態に対して、前述の各種断熱・通気工法を
用いて、優れた、効果的な壁を構成しようとする傾向が
強まっていたにも拘わらず、耐久性・居住性を高めて安
心できる住宅等を、広く一般に提供するに至っておら
ず、昨今では、断熱材を用いて断熱効果を高め、省エネ
ルギーを果しているか。等の疑問と、確実な技術を期待
する声が高まっている。
【課題を解決するための手段】
上述の疑問を解消し、期待される技術に応え問題を解決
するために、従来、中空層を上下で分断し、通気の障害
となっていた桁、胴差、土台等の横架材の外壁側にラッ
ク歯状の連通部材を添設するとともに、外壁側に外壁仕
上げを施し、該横架材の下部中空層から上部中空層への
空気の流通をスムーズに行う通気路を形成した、中空層
連通住宅を提供する必要があった。 本中空層は、内壁側に配設する断熱材の防風紙によっ
て、同断熱材・断熱層と外壁側の通気層との境いを画し
ているのでスペーサー等を敢えて必要としない。
【作用】
従来、上下階中空層の通気を分断していた横架材の外壁
側に連通部材を添設して外壁仕上げを施し、上下階を連
通する通気路を形成する構成によって、従来、通気の障
害となっていた該横架材部位を転じて、上下階中空層空
気を吸引連通する中枢の部となし、従来、停滞していた
空気を始動させることができる。 該横架材の下部中空層から上部中空層への空気の流通を
行なう通気路を形成した中空層連通住宅の構成におい
て、 上述の連通中枢部によって外周基礎の吸気口から外気の
吸引・吸入及び、棟換気口の放・排出が可能になり、床
下空間から土台材の四方側面に振れて、下部中空層・通
気層から上部中空層・通気層へ温度及び、風力によって
上昇し、最上階の天井裏空間へとゆきわたり、木の調湿
機能を活かし乍ら棟等の最頂部換気口から大気へ還流す
る。このように、連通した中空層・通気層を自然に流れ
る空気は、外周基礎に囲まれ、外気の影響が遮断された
床下内において、床下地盤・土壌の脱湿防止及び、保温
コンクリートによって湿気を除き、地熱温度を伴なった
空気に変換しており、従来の結露や白蟻被害等の原因を
解消し、該中空層を保管倉庫同様の環境に改善して建物
の寿命を延ばし、居住性を快適にして、空調等のエネル
ギーを軽減することができる。 床下地盤・土壌の脱湿防止コンクリートは、同地盤の水
分蒸発を抑えて地盤耐力の低下防止に効果がある。
【実施例】
はじめに、連通部材について詳述する。 図面の第1、第2、第7図中の(3)は、ラック歯状の
上下が重なり、一対として用いる連通部材。第3図中の
(9)、第4図中の(10)が一対のうち各一方の連通部
材である。第1、第2、第7図中に示す各(4)は、一
対の連通部材(3)による連通路である。 一対の連通部材(3)は、 例えば、厚さ12mmの構造用合板・短辺・長辺が各々3尺
と6尺の、通称サブロク版を素材にして、短辺側で3等
分割した一枚分・幅約30cmを、一対の連通部材の基本型
幅とする。 同部材を配設する横架材断面の、基本規格寸法は10.5cm
角である。同寸法を、連通部材の、基本型幅の中心から
等分に振り分けた平行二直線で記しておく。長辺の一方
の側に、同長さの四等分割点を記す。 同四等分割点の各点間の寸法は、垂直材部材の柱、間柱
間の真々寸法と同一である。 長辺のもう一方の側に、四等分割点間の中心点を移して
記し、両長辺に記した各点を、各々斜線で結ぶと、長辺
の間に、二等辺三角形が左右で各々、天地して重なり、
平行状で連続した図が描ける。 同三角形の二等辺と、先に記した平行二直線との関係
は、等脚台形である。 同等脚台形を基にして、同台形の両高さ斜辺と、同斜辺
が斜交する各短辺側を採用し、例えば、ラック歯状に切
断したものが、本連通部材の一対となり、基本型として
用いる。 端材が出ないので、資源の有効利用を図ることができ
る。 同連通部材は、上述の構造用合板等を二次加工すること
で、容易に大量生産ができ、切断面は滑らかであるが、
同断面の劣化防止と、製品的意匠を兼ねて、着色塗膜等
を施すことができる。 横架材の胴差等が、基本規格寸法より大の部材に対して
は、前述の構造用合板の短辺側で、二等分割した一枚
を、連通部材一対分とし、大の胴差幅の寸法を、平行二
直線で記して、上述同様の仕様で切断すればよく、三通
りの型をもって、すべての横架材の寸法に対応すること
ができる。 横架材の土台、桁等には、一対の連通部材の各一方を用
いて配設できることで、部材効率に無駄がない。 以下、実施例を図面に基づいて記述する。 基礎工事は重要で、特に同基礎の底盤面積は、建物に掛
かる総重量と地盤耐力を勘案して決定し、実施してい
る。 同基礎において、少なくとも外周基礎(12)の天端面
(14)の外側に、幅広目地(20)用の段差を設け、同天
端面で、柱の直下及び、外周基礎に、間仕切り基礎が直
交する部位を、凸状(14)にし、同凸状天端面を水準に
して総基礎天端面(14)とする。 同基礎天端面から、2cm前後、一段低い部位の上端面は
土台下通気路(16)となり外側方向に若干下り傾斜して
いる。外周基礎の立上り部分の吸気口(13)に円筒型の
金属製で開閉蓋付を装着しておき、冬季の寒気温の吸入
を調整する。床下内の地盤面(17)に、防湿用フィルム
等を敷設し、上から保温性に優れた、例えば軽量コンク
リート等で同フィルムの浮き上りを押さえて、床下土壌
の脱湿防止と、地熱温の吸収保温を同時に図る措置をし
ておく。 土台の敷設に当って、土台部材の下端面が、基礎天端面
(14)と接する長手方向両側の一段低い部位の面に、各
々土台部材と同材の飼い木(15)を土台部材の下端面に
切り欠きをして嵌め込み、同天端面の凸状部(14)を挟
み付ける。アンカーボールトは一般仕様で締め付ける。 飼い木(15)が、建物のすべり移動を防止し、アンカー
ボールトが、同すべりと浮き上りを防止して、建築基準
法の規定を満たした上で、基礎天端面(14)と、土台材
下端面に、通気路(16)を設けることができる。 間仕切り基礎においては、一般慣用で、床下点検のため
の開口部を、間仕切り毎の基礎に設けるものであり、同
開口部が通・換気上有効に働く。 建築の建前・上棟は一般の仕様で実施する。 構造軸組部材の垂直及び、水平角度の精度を保つ仮筋違
い材の扱いを、外周壁面側では、内壁側に配設してお
く。 屋根の葺き上げを完了して、各上階の床根太等を配し、
構造軸組みに載荷重を加えておき、土台、基礎の相互の
なじみを図る。 最上階の屋根棟に、一般市販製品の換気部材(30)を配
設する。 外周壁面を構成する下地部材・間柱・本筋違い材等を取
付けた後、一対の連通材(3)を、横架材部材・胴差の
外壁側にあてがうと、前述したように同胴差材の外側上
下幅と、一対の連通部材の平行二直線の切断線幅が同一
で重なる。 あてがった連通部材の一対のうち、上方側の連通部材
を、胴差部材の上端面から、25mm前後を上方側に離して
配設し、下方側は、同胴差部材の下端面から、25mm前後
を下方側に離して配設すると、一対の連通部材の等脚台
形で、高さ斜辺の線が上下に離れて、両斜辺間に25mm前
後の間隔が形成できる。これが連通路(4)である。 同連通部材の配設・定着において、胴差部材に取りつい
ている上下階の垂直部材の柱、間柱、筋違い材の各々端
部の要所部位は、木ネジ類を用いて締め付け、定着させ
ると、外周の各階横架材部材の周辺と一体化して強度が
増している。 本連通部材に、補強金物類を併用する場合は、同金物
を、沈め打ちする等の扱いによって、同金物を木で包
み、内臓することができる結果、熱橋を防ぎ、金物及
び、同金物周辺の各部材の劣化を避けることができ、相
互補強の効果で、一層の強度化を図ることができる。 胴差部材以外の土台及び、最上階の桁部材には、一対の
連通部材の各一方の側の同部材を、上述の胴差部材を配
したと同様の仕様で、添設・定着させる。 この時点で、住宅等、建築物の土台脚回り、胴回り、頭
部の回りに、本連通部材を定着させ固めた外見から、建
物の強度・耐震性と同時に、横架材の下部中空層から上
部中空層への空気の流通を行う通気路(4)の実態を見
届けることができる。 定着させた連通部材は其の儘で、外壁下地材として取り
扱う。 従って、外周面の窓等の開口部枠を取りつけ、外壁下地
材の残り部分を施して、モルタル等の外壁仕上げを完了
させる。 断熱材(23)は一般市販製品を用いる。例えばグラスウ
ール系である。長方形状の寸法は、長辺135cm・270cm、
短辺43cm前後、厚さ5cm・10cm等で、長さと厚さが各々
2通りある。同グラスウールの両表面は各々、防風紙と
防湿紙とで被われた断熱材で、防湿紙側を内壁側にして
配設する。尚、同断熱材に加えて、別市販の防風透湿紙
等を、同断熱材の防風紙側の面に併設することができ
る。断熱性をいっそう高める効果がある。 内部において、1階床に、断熱材(23)を、地面側に垂
下せぬよう取り計らい、配設している。 外壁側の中空層は、各階の横架材と、垂直材部材の柱、
間柱の間毎に、外周壁面の全体に、断熱材(23)を配設
する。 通気層は、厚さ10cmの断熱材を用いても、断熱層と境を
画して、同通気層(1)を確保している。 内壁下地材の石こうボード等は、先に断熱材を配設した
表面側から、同断熱材を配設した外周壁面全体の範囲に
被せて張り上げる。 同外周壁面の内壁側で、各階の床面及び、天井面が接す
る内隅の裏面側の全周に、各面の下地組部材と同材を用
いて、切り込み等して配設する。 各室の間仕切り壁の中空層は、床面と天井面の、各高さ
位置で各々、通気止めを施す。 上述の、各室の内隅裏面側の全周及び、間仕切り壁中空
層上下における措置は各々、気密・断熱の効果を高める
と同時に、失火が、壁、天井を突き貫く危険を防止する
ものである。 以上のように工事を進行させて、各室の内装及び設備工
事等を並行して完了することができる。 外壁仕上げを完了すると、外周基礎の上部に幅広目地
(20)が形成できる。 同幅広目地は、壁内の水道漏水の他、外部からの雨水の
侵入等の不測の事態を逸早く現出するので即座に発見で
き、手早い処置に繋がり、維持管理上の要所となる。梅
雨期等で、外壁に降り掛かる雨水の水切りもよく、乾燥
を早める他、建物の土台基礎の脚回りに意匠を添えて、
建築の上部構造を支える。 従来、外壁軒裏等に多数の換気口を設けることが一般慣
用の仕様で、同換気の他、風雨の侵入と延焼防止等の対
策上、矛盾していたが、本中空層連通住宅は、外周基礎
の吸気口(13)と、最上階の屋根棟換気(30)のみであ
り、延焼の恐れを防止している。
【効果】
本中空層連通住宅の実施によって、従来の中空層の通気
障害であった横架材部位を転じて、該横架材の下部中空
層から上部中空層へ吸引連通を行う中枢部となし、従来
の壁の中の停滞空気に流れを生じさせて、結露や白蟻被
害等を誘発した原因を解消し、本中空層は保管倉庫同様
の環境に改善されたのである。 環境を改善して床下から該中空層・通気層を流れる空気
は、上述の被害等を誘発することがなく、建築に組み込
まれた木の自然特性である調湿機能の働らきを可能にし
て、断熱材共に、性能劣化、変質のおそれを解消して、
強度及び、耐久性を高め、住宅等、建築物の寿命を増大
することができる。 床下の空気は普遍であり、都市や周辺の住宅地が狭小化
された場所の建物にも有効であり、本中空層連通住宅の
実施によって床下内の地熱温度を伴ない乾いた空気の循
環は、身にも健康的で、室内における快適性を生み出
し、室内を空調する折おりの温度に強調して、空調設備
費及び、エネルギー消費・費用を軽減することができ
る。 従来の一般に比して、小能力・低価格の機器を用いてよ
り広い面積に対応することが可能で、省エネルギーを果
たすことができる。 一般家庭からの省エネルギーは、説得力をもって地球環
境問題・温暖化防止等に加わることができる。 連通部材の製作加工と使用においては、端材を出すこと
なく有効利用ができ、外壁の防火モルタル等の下地とし
て取り扱うこと等、無駄がなく経済的である。 防火性能を建物の内外において高めたことに加えて、建
物の寿命と居住の快適性が持続し、長期間を安心して居
住できることは、山の木の生産性周期に対応することに
繋がり最も大いなる利点となる。 尚、本中空層連通住宅の構成は、自由設計・デザイン性
を損なう等、拘束がないので広い範囲に応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 概要図で、矢印は空気の還流を示す。
【図2】 横架材部に連通部材の一対を配した図。
【図3】 土台材部に連通部材を配した図。
【図4】 最上階の桁材部に連通部材を配した図。
【図5】 基礎の上面部で、土台、飼い木、床面等が接する部位の
断面図。
【図6】 スペーサー切片図。
【図7、第8図、】 各々、施工例。
【符号の説明】
1……中空層・通気層 2……各階の横架材 3……一対の連通部材 4……横架材部材の外壁側に形成する連通路 5……垂直材部材、柱・間柱等 6……筋違い材 7……土台材・木口断面 8……最上階・桁材の木口断面 9……連通部材の各一方 10……連通部材の各一方 11……外壁下地材 12……コンクリート布基礎 13……吸気口 14……基礎天端面 15……飼い木 16……土台下通気路 17……防湿フィルム 18……軽量・保温コンクリート 19……外壁 20……幅広目地 21……1階床 22……1階床根太 23……断熱層・断熱材 24……スペーサー 25……内壁 26……天井 27……床幅木材 28……天井裏・図示せず 29……屋根裏 30……棟換気

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸組構造により構築される木造住宅および
    木質系建築物を構成する桁、胴差、土台等の横架材の外
    壁側を連通部材を添設し、横架材の下部中空層から上部
    中空層への空気の流通を行う通気路を形成した中空層連
    通住宅において、 横架材には、横架材の下部中空層と上部中空層とを通気
    路で連通するラック歯状の連通部材を添設・定着すると
    ともに、該連通部材の外壁側には外壁仕上げを施してあ
    ることを特徴とする中空層連通住宅の構造。
JP58190961A 1983-10-14 1983-10-14 中空層連通住宅 Expired - Lifetime JPH0680253B2 (ja)

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