JPH0680301U - 車両用接地回路 - Google Patents
車両用接地回路Info
- Publication number
- JPH0680301U JPH0680301U JP2750093U JP2750093U JPH0680301U JP H0680301 U JPH0680301 U JP H0680301U JP 2750093 U JP2750093 U JP 2750093U JP 2750093 U JP2750093 U JP 2750093U JP H0680301 U JPH0680301 U JP H0680301U
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- Japan
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- grounding
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- crossover
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Abstract
(57)【要約】
【目的】接地ブラシの磨耗アンバランスとそれによる電
食の発生を防ぐものである。 【構成】電気電動車の接地母線と他の車両への接地渡り
線の間にダイオード等の逆流防止器を設け、その逆流防
止器の導通方向を編成の両端から中心側に設定する。
食の発生を防ぐものである。 【構成】電気電動車の接地母線と他の車両への接地渡り
線の間にダイオード等の逆流防止器を設け、その逆流防
止器の導通方向を編成の両端から中心側に設定する。
Description
【0001】
本考案は、複数編成の電気鉄道車両における帰線電流の車両用接地回路に関す るものである。
【0002】
一般に電気電動車(以後M車と呼ぶ)は架線よりパンタグラフを通し電流の供 給を受け、駆動装置や補助電源等の車載機器を動かし、電流は接地回路よりレー ルを介して変電所へ戻る。 図4は、従来のM車の電源説明図、図5は車両の編成帰線回路説明図である。 図4および図5において、1はM車、11はパンタグラフ、12は車載機器、13は 接地開閉器、14は接地母線、15は車体接地線、16は接地ブラシ、17は車軸、2は 架線、3はレール、4は車両間の接地渡り線、Iはレールを流れる帰線電流を示 し、Icは車体に流れ込む帰線電流を示す。図において各装置が複数個ある場合も 番号はその代表を示す。
【0003】 接地回路に就て更に詳細に説明すると、図4において、車載機器を動かした電 流は接地開閉器13を通り接地母線14から接地線15に分割され接地ブラシ16を経て 車軸から車輪へ伝わりレール3へ流れる。また、図5において、各車両は接地母 線14により車体自体を接地したり、車両間の接地渡り線4により他車の接地母線 とつなぎ、車両間で電位差の生じない構造をなしている。
【0004】
しかし、これには次の様な欠点がある。 図5において、本来はレール3を流れるべき帰線電流Iがレール3から他の車 輪より車両へ入り込み、各車両の接地母線14を通って再びレールへ戻る回路が形 成される。 すなわち、車体を流れる帰線電流Icは レール3→車輪→車軸17→接地ブラシ16→接地母線14→接地渡り線4→接地母 線14‥‥‥接地母線14→接地ブラシ16→車軸17→車輪→レール3 と流れ、特に長大編成の場合、先頭および最後尾のM車の接地ブラシに電流が 集中し易く、各車両の接地ブラシの電流密度にアンバランスを生ずる。この事は 、レールの電気抵抗より、接地母線や車体の電気抵抗の方が小さいためである。 一般に、電流が増加するとブラシの磨耗もふえる事は知られており、本件の場 合にも車両により異常磨耗が発生し、点検,交換等の保守に手間がかかる。 本考案は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、こ れらの欠点を除去した車両用接地回路を提供することにある。
【0005】
つまり、その目的を達成するための手段は、M車の接地母線と他車の渡り線の 間にダイオード等の逆流防止器(以降ダイオードを例にとって説明する)を設け 、その導通方向を編成の両端から中心側に設定した構成のものである。
【0006】
かかる手段を備えることにより、レール上を車両が通る場合、レールをながれ る帰線電流は、レールの他に車両の帰線母線および接地渡り線が並列回路を形成 するため該並列回路にも流れる。しかし、接地母線と接地渡り線の間にダイオー ドを入れることで、先頭あるいは最後尾の車両に接地渡り線を通じて帰線電流Ic が流れ込むことはなくなる。その結果、接地ブラシの電流密度も下がり、前記接 地ブラシの異常磨耗もなくなる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図1および図2により説明する。 図1はM車の電源概略説明図、図2は編成した場合の帰線回路説明図であり、 図1において、18は本考案によるダイオードを示す。 図1および図2のように、各車両の接地母線14の間を渡り線4で結合してある が、M車においては接地母線14と渡り線4の間にダイオード18を設けてなる構成 とする。 これにより、 レール3→車輪→車軸17→接地ブラシ16→接地母線14→ダイオード18→接地渡 り線4→接地母線14 と流れる回路は、他端の車両のダイオード18′の手前で 接地母線14→接地ブラシ16→車軸17→車輪→レール3 と流れる。そのため、他端の車両に帰線電流Icが流れ込むことがなくなり、かつ 帰線電流Icを少くすることが出来、その結果ブラシの異常磨耗を防ぐことが可能 な格別な装置を提供できる。
【0008】 なお、M車2両に制御装置1組の永久連結としたユニット電動方式の場合を図 3に示す。この場合、ユニット外の渡り線4と接地母線14の間にダイオード18を 設けるが、ユニット内の渡り線と接地母線の間にはダイオードを設けない。これ は、ユニット電動方式では、接地電流はその2両の接地ブラシで分担するため、 ここにダイオードを入れると逆にアンバランスを生ずる故である。
【0009】
以上説明したように、本考案によれば、M車の接地ブラシ間の電流アンバラン スを減少させることができ、接地ブラシの磨耗アンバランスを防ぐことが可能と なり、その結果、保守の手間を減らすことができる。
【図1】図1はM車の電源説明図である。
【図2】図2は長大編成の場合の帰線回路説明図であ
る。
る。
【図3】図3はM車ユニット電動方式の場合の説明図で
ある。
ある。
【図4】図4は従来のM車の電源説明図である。
【図5】図5は従来の編成の帰線回路説明図である。
【符号の説明】 1 電気電動車(M車) 2 架線 3 レール 4 接地渡り線 11 パンタグラフ 12 車載機器 13 接地開閉器 14 接地母線 15 車体接地線 16 接地ブラシ 17 車軸 18 逆流防止器(ダイオード) I 帰線電流 Ic 帰線電流
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の車両が連結された電気鉄道車両に
おいて、電気電動車の接地母線と他の車両への接地渡り
線間にダイオード等の逆流防止器を設け、この逆流防止
器の導通方向を編成の両端から中心側に設定したことを
特徴とする車両用接地回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2750093U JPH0680301U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 車両用接地回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2750093U JPH0680301U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 車両用接地回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680301U true JPH0680301U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12222871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2750093U Pending JPH0680301U (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 車両用接地回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680301U (ja) |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP2750093U patent/JPH0680301U/ja active Pending
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