JPH0680506U - 旋盤用回転工具ホルダ - Google Patents
旋盤用回転工具ホルダInfo
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- JPH0680506U JPH0680506U JP2745793U JP2745793U JPH0680506U JP H0680506 U JPH0680506 U JP H0680506U JP 2745793 U JP2745793 U JP 2745793U JP 2745793 U JP2745793 U JP 2745793U JP H0680506 U JPH0680506 U JP H0680506U
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Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一個で外周,端面,斜め穴加工及び表裏加工
に対応可能なユニバーサル型の回転工具ホルダを提供す
る。 【構成】 タレット15に着脱可能に装着されるホルダ
本体18に、入力軸19に対して直角な旋回中心軸25
a,25bを一体に有する可動体25を旋回割出し可能
に支持し、側板18Bに旋回中心と同心に複数の円弧状
長穴を設け、可動体の長穴対応位置に刻設された4本の
ねじ穴25dに、2本のクランプボルト30を選択的に
螺合して締めつけ、可動体をホルダ本体に固定すること
により、回転工具軸26をX・Z軸平面内において少な
くとも180°の範囲内で任意の角度に割出す。
に対応可能なユニバーサル型の回転工具ホルダを提供す
る。 【構成】 タレット15に着脱可能に装着されるホルダ
本体18に、入力軸19に対して直角な旋回中心軸25
a,25bを一体に有する可動体25を旋回割出し可能
に支持し、側板18Bに旋回中心と同心に複数の円弧状
長穴を設け、可動体の長穴対応位置に刻設された4本の
ねじ穴25dに、2本のクランプボルト30を選択的に
螺合して締めつけ、可動体をホルダ本体に固定すること
により、回転工具軸26をX・Z軸平面内において少な
くとも180°の範囲内で任意の角度に割出す。
Description
【0001】
本考案は複合旋盤用の回転工具ホルダ、特にユニバーサル型の回転工具ホルダ に関するものである。
【0002】
従来、複合旋盤における工具ホルダは、各種バイト等固定工具用のほかエンド ミル,ドリル等回転工具用のホルダが必要で、この回転工具ホルダは外周加工用 ,端面加工用,斜め穴加工用等それぞれ専用ホルダを準備していた。 図5は端面加工用回転工具ホルダの一例で、タレット101外周に設けられた 回転工具取付ステーションの一つに、入力軸102に対して直角の回転工具軸1 03を有する回転工具ホルダ104を、回転工具軸103をZ軸方向主軸側向き にして着脱可能に装着するものである。
【0003】
従来の技術で述べた各種の専用工具ホルダを準備する方法は、工具ホルダの種 類が増えるため工具費がかさみ、保管管理費用も増大するという問題を有してお り、更に対向主軸旋盤又はサブスピンドル付旋盤等表・裏同時加工を行う旋盤に なると、そのうえに裏面加工用の工具ホルダが必要となり、ますます上述の問題 が大きくなる。 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、一種類の回転工具ホルダで外周加工,端面加工,斜め加 工及び表・裏加工ができるユニバーサル型の回転工具ホルダを提供しようとする ものである。
【0004】
上記目的を達成するために本考案における旋盤用回転工具ホルダは、刃物台に 回転工具駆動手段を内蔵する旋盤用の回転工具ホルダであって、前記刃物台の工 具取付位置又は旋回割出可能なタレットの工具取付位置に固着脱可能に装着され 前記回転工具駆動手段により回転させる入力軸を軸承するホルダ本体と、該ホル ダ本体に設けられ前記入力軸により回転される回転工具軸を軸承し該回転工具軸 がX・Z軸平面内において少なくとも180°任意の角度に旋回割出可能な可動 体と、前記ホルダ本体に対して該可動体を割出位置にクランプする手段とを含ん でなるものである。 また回転工具軸がZ軸方向両側向きに反転できるように可動体をZ・Y軸平面 内において少なくとも180°任意の角度に旋回割出可能とすることもできる。 また回転工具軸先端側を向く切削液ノズルを可動体に設けて可動体の旋回に対 応できるようにすることもできる。
【0005】
請求項1の回転工具ホルダは、クランプボルトを取外し、回転工具軸が入力軸 と同心になるように可動体を割出し、再びクランプボルトを締めることにより外 周加工用となる。同様に回転工具軸がZ軸方向左側を向くように可動体を割出す と、左側主軸チャックに把持するワークの表側端面加工用となり、中間の任意の 角度に割出すとワーク表側の斜め穴加工用となる。また回転工具軸がZ軸方向右 側を向くように可動体を割出すと、右側の対向主軸チャックに把持するワークの 裏側端面加工用となり、中間の任意の角度に割出すとワーク裏面の斜め穴加工用 となる。
【0006】 請求項2の回転工具ホルダは、請求項1の回転工ホルダと同様にクランプボル トを取外し、回転工具軸をZ軸方向右側を向くように可動体を割出し、クランプ ボルトを締めることによりワーク表側の端面加工用となり、同様に左側向きに可 動体を割出すと裏側端面加工用となる。また上又は下側に向ければY軸方向への 加工用となり、中間の任意の角度で斜め穴加工用となる。また可動体の旋回割出 しで切削液ノズルの調整を行う必要はない。
【0007】
【実施例】 第1実施例について図1〜図3を参照して説明する。 図1の対向主軸旋盤において、ベッド1上に二組のZ軸案内1a,1bが設け られており、Z軸案内1a上に第1主軸台2と第2主軸台3が主軸軸心線を共有 して移動可能に載置され、第1主軸台2はサーボモータ4により、第2主軸台3 はサーボモータ5により、それぞれ移動位置決めされる。第1主軸台2には第1 主軸が、また第2主軸台には第2主軸が互いに対向し回転可能に軸承されており 、第1主軸の先端に第1チャック6が、第2主軸の先端には第2チャック7がそ れぞれ嵌着されている。
【0008】 更にベッド1のZ軸案内1b上にサドル8が移動可能に載置されており、サド ル8はサーボモータ9により移動位置決めされる。サドル8上にはX軸方向の案 内8aが設けられており、このX軸案内8a上に第1刃物台11が移動可能に載 置され、第1刃物台11はサーボモータ10により移動位置決めされる。第1刃 物台11にZ軸方向の旋回中心軸のまわりで旋回割出可能に第1タレット12が 設けられており、第1タレット12の外周に固定工具及び回転工具用の複数の工 具取付ステーションが設けられている。
【0009】 一方、ベッド1の背面ほぼ中央に移動台13がY軸方向に移動位置決め可能に 設けられており、移動台13の上面に設けられたX軸案内13a上に第2刃物台 14が移動可能に載置され、第2刃物台14はサーボモータ17により移動位置 決めされる。第2刃物台14にはZ軸方向の旋回中心軸のまわりで旋回割出可能 に第2タレット15が設けられており、第2タレット15の外周に固定工具及び 回転工具用の複数の工具取付ステーションが設けられている。
【0010】 図2,図3は第1タレット12又は及び第2タレット15の回転工具用工具取 付ステーションに着脱可能に装着される回転工具ホルダである。回転工具ホルダ のホルダ本体18はシャンク18Aと二個の側板18Bにより構成されている。 シャンク18Aには入力軸19が回転可能に軸承されており、入力軸19は先端 一体に傘歯車21を有し、後端に刃物台12,15内蔵の回転工具駆動手段後端 のクラッチと係脱自在に係合するクラッチ22が嵌着されている。ホルダ本体1 8の側板18Bはシャンク18Aの上下二面に固着されており、下側の側板18 Bに複数の軸受を介して軸付傘歯車24が入力軸19に対して直角に枢支され、 傘歯車24は傘歯車21と噛合されている。
【0011】 可動体25には回転工具軸26が回転可能に軸承されており、可動体25はこ の回転工具軸26に対して直角の旋回中心軸25a,26bを有し、一方の旋回 中心軸25bが軸付傘歯車24の中心穴に、また他方の旋回中心軸25aが、上 側の側板18Bの同心穴に複数の軸受を介してX・Z軸平面内において旋回可能 に支持されている。更に側板18Bには旋回中心軸25aと同心に複数の円弧状 の長穴18aが等ピッチに刻設されており、可動体25の長穴対応位置に4個の ねじ穴25dが刻設されている。そしてこの4個のねじ穴25dに2本の取付ボ ルト30が選択的に螺合され、クランプボルト30を締めつけることにより、回 転工具軸26がZ軸方向第1主軸台2側向きから第2主軸台3側向きまでの少な くとも180°任意の角度に位置決め可能とされている。回転工具軸25には傘 歯車24と噛合する傘歯車27が嵌着されており、先端テーパ穴にコレットブッ シュ28を介して回転工具Tが着脱可能に取付けられている。
【0012】 第1タレット12及び第2タレット15には工具取付ステーションの近傍に図 示しない切削液装置よりタレット旋回中心を通って供給される切削液用継手29 が設けられており、回転工具ホルダ装着時にホルダ本体18に穿設されている流 路18bと連通するようになっている。そして流路18bは側板18Bの流路1 8cを経て、可動体25の流路25c先端に取付けられている切削液ノズル31 と連通されている。従って切削液ノズル31は可動体25と一緒に旋回されるた め、常時回転工具Tの刃先位置に向けて切削液を吐出する。この切削液ノズル3 1は吐出方向が自由に変えられるようになっている。
【0013】 続いて第1実施例の作用について説明する。 回転工具ホルダを図2に実線で示す外周加工用から第1主軸台2対応の端面加 工用に変える場合は、クランプボルト30を取外し、可動体25を時計方向に9 0°旋回して、図示しない位置決め手段例えば目盛りの0度の位置に可動体側の ゼロマークを合わせ、再びクランプボルト30を対応ねじ穴25dに螺合締めつ ける。また第2主軸台3対応の端面加工用に変える場合には、同様にクランプボ ルト30を取り外し、可動体25を反時計方向に旋回して目盛りの180°の位 置にゼロマークを合わせ、再び取付ボルトを対応ねじ穴に螺合締めつける。
【0014】 斜め穴加工用にする場合、第1主軸台2対応時には目盛りの0°〜90°の間 の指定角度に、また第2主軸台3対応時には目盛りの90°〜180°の間の指 定角度に、それぞれ可動体25のゼロマークを合わせ取付ボルト30によりクラ ンプする。そして例えば第2刃物台14の回転工具ホルダを斜め穴加工用にした 場合には、第2刃物台14のX軸送りと第1主軸台2又は第2主軸台3のZ軸送 りを同期制御してワーク外周又は端面の斜め穴加工を行う。
【0015】 続いて第2実施例について図4を参照して説明する。 尚、第1実施例と同一の個所については重複を避けるため説明を省略する。 回転工具ホルダのホルダ本体51には入力軸52が回転可能に軸承されており 、入力軸52は先端一体に傘歯車53を有し、後端にクラッチ54が嵌着されて いる。ホルダ本体51には入力軸軸心のまわりで旋回可能に可動体55が設けら れており、可動体55には旋回中心に対して直角に回転工具軸56が軸承されて いる。回転工具軸56には傘歯車53と噛合する傘歯車57が嵌着されており、 先端テーパ穴にコレット58を介して回転工具Tが着脱可能に取付けられるよう になっている。
【0016】 そして可動体55には旋回中心と同心に図示しない円弧状の長穴が複数刻設さ れており、この長穴を貫通する複数のクランプボルト59により入力軸52の回 り即ちZ・Y軸平面内において少なくとも180°任意の角度に旋回割出し取り 付け可能とされ、回転工具軸56がZ軸方向第1主軸台2側又は第2主軸台3側 は勿論その中間の任意の角度の方向を向くようになっている。 従って回転工具軸56が第1主軸台2側を向くように可動体55をホルダ本体 51にクランプしたときは、第1主軸台対応の端面加工用となり、第2主軸台3 側を向くように可動体55をホルダ本体51にクランプしたときは第2主軸台対 応の端面加工用となる。 また第2タレット15に装着してY軸方向下向き又は上向きにクランプしたと きは、移動台13のY軸送りによりY軸加工用となり、中間の角度の方向を向く ようにクランプしたときは第1主軸台2又は第2主軸台3のZ軸送りと移動台1 3のY軸送りの合成により斜め穴加工用となる。
【0017】
本考案は上述のとおり構成されているので次に記載する効果を奏する。 請求項1の旋盤用回転工具ホルダは、可動体をX・Z軸平行面上において少な くとも180°旋回及び任意の角度に割出し可能としたので、一種類の回転工具 ホルダで、外周加工,端面加工,斜め穴加工及び表裏加工が可能となる。 また請求項2の旋盤用回転工具ホルダは、可動体をZ・Y軸平行面内において 180°反転可能としたので、一種類の工具ホルダで端面の表裏加工が可能とな り、Y軸機能を有する刃物台に装着すればY軸加工,斜め穴加工が可能となる。 このため工具ホルダの種類が減り、選択も単純となり工具ホルダを準備するた めの直接費が安価となり、保守管理等の間接費も低減できる。 また、旋回角度の自由度が高いため加工上の制約がなく加工能力をフルに発揮 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回転工具ホルダを装着した対向二
軸旋盤の斜視図である。
軸旋盤の斜視図である。
【図2】第1実施例の回転工具ホルダの正面図である。
【図3】(a)は図2の側面図、(b)は(a)の側面
図である。
図である。
【図4】第2実施例の回転工具ホルダの正面図である。
【図5】従来の技術の端面加工専用回転工具ホルダの正
面図である。
面図である。
12,15 タレット 18,51
ホルダ本体 18A シャンク 18B 側板 18a 円弧状長穴 19,52
入力軸 25,55 可動体 26,56
回転工具軸 30,59 クランプボルト 31 切削液
ノズル T 回転工具
ホルダ本体 18A シャンク 18B 側板 18a 円弧状長穴 19,52
入力軸 25,55 可動体 26,56
回転工具軸 30,59 クランプボルト 31 切削液
ノズル T 回転工具
Claims (3)
- 【請求項1】 刃物台に回転工具駆動手段を内蔵する旋
盤用の回転工具ホルダであって、前記刃物台の工具取付
位置又は旋回割出可能なタレットの工具取付位置に着脱
可能に装着され前記回転工具駆動手段により回転される
入力軸を軸承するホルダ本体と、該ホルダ本体に設けら
れ前記入力軸により回転される回転工具軸を軸承し該回
転工具軸がX・Z軸平面内において少なくとも180°
任意の角度に旋回割出可能な可動体と、前記ホルダ本体
に対して該可動体を割出位置にクランプする手段とを含
んでなることを特徴とする旋盤用回転工具ホルダ。 - 【請求項2】 回転工具軸がZ軸方向両側向きに反転で
きるように可動体をZ・Y軸平面内において少なくとも
180°任意の角度に旋回割出可能にしたことを特徴と
する請求項1記載の旋盤用回転工具ホルダ。 - 【請求項3】 回転工具軸先端側を向く切削液ノズルを
可動体に設けて前記可動体の旋回に対応できるようにし
たことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の旋盤用
回転工具ホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993027457U JP2588689Y2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 旋盤用回転工具ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993027457U JP2588689Y2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 旋盤用回転工具ホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680506U true JPH0680506U (ja) | 1994-11-15 |
| JP2588689Y2 JP2588689Y2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=12221651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993027457U Expired - Lifetime JP2588689Y2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 旋盤用回転工具ホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588689Y2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030047202A (ko) * | 2001-12-08 | 2003-06-18 | 현대자동차주식회사 | Nc 장비용 보조 공구 |
| KR100435322B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2004-06-10 | 현대자동차주식회사 | Nc장비용 공구 고정구 |
| JP2014087865A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-15 | Toshiba Mach Co Ltd | 旋盤およびワークの加工方法 |
| KR101522433B1 (ko) * | 2009-12-01 | 2015-05-21 | 두산인프라코어 주식회사 | 공작기계의 공구대 발열 억제 장치 |
| JP2020040202A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | エンメ.ティー.ソシエタ、ア、レスポンサビリタ、リミタータM.T. S.R.L. | タレット旋盤用工具ホルダ |
| JP2020062700A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | オークマ株式会社 | 冷却液供給装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048905U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-06 | 株式会社 大隈鉄工所 | 斜め穴加工用アタツチメント |
| JPH0354806U (ja) * | 1989-05-08 | 1991-05-27 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP1993027457U patent/JP2588689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588689Y2 (ja) | 1999-01-13 |
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