JPH0680923U - 総ころ軸受 - Google Patents
総ころ軸受Info
- Publication number
- JPH0680923U JPH0680923U JP2258293U JP2258293U JPH0680923U JP H0680923 U JPH0680923 U JP H0680923U JP 2258293 U JP2258293 U JP 2258293U JP 2258293 U JP2258293 U JP 2258293U JP H0680923 U JPH0680923 U JP H0680923U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- outer ring
- recess
- roller bearing
- rollers
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 title claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外輪に最後のころをかち込む際のかち込み量
に余裕を与えることにより、ころの組込を容易にし、外
輪の鍔やころの欠損を防止することである。 【構成】 外輪4の鍔2の内幅面に、最後のころ5のか
ち込み時、該ころ5の回転支点となるコーナ部6が部分
的に嵌る凹所7を設けた構成とした。
に余裕を与えることにより、ころの組込を容易にし、外
輪の鍔やころの欠損を防止することである。 【構成】 外輪4の鍔2の内幅面に、最後のころ5のか
ち込み時、該ころ5の回転支点となるコーナ部6が部分
的に嵌る凹所7を設けた構成とした。
Description
【0001】
この考案は総ころ軸受に関し、特にころかち込み方式の総ころ軸受に関するも のである。
【0002】
図4に示したかち込み方式の総ころ軸受は、円筒部1の両端に径方向内向きの 鍔2を形成し、各鍔2の先端に軸方向内向きのころ保持用突起3を全周にわたり 設けてなる外輪4と、その内部に組込まれたころ5とから成る。
【0003】 上記の総ころ軸受は、外輪4が完成した後に各ころ5を組込むものであるため 、最後の1本のころ5を除き他のころ5は周方向に斜めに傾けて挿入される。し かし、最後のころ5は、斜めに傾けて挿入する余裕がないため、図4に一点鎖線 に示すようにそのころ5を径方向に斜めに傾けて一端を外輪4の内部に差し入れ 、その一端のコーナ部6を一方の鍔2の内面に当て、他端を他方の鍔2に掛けた のち、ころ5に径方向外向きの衝撃力を加え、上記コーナ部6を支点とし、他端 で鍔2を弾性変形させて押込む方式、いわゆるかち込み方式により組込まれる。
【0004】
上記のように、最後のころをかち込み方式で組込む場合、かち込み量が大きす ぎると、鍔先端部の欠けやころ先端の破損等が発生する。逆に、かち込み量が小 さすぎると、ころ組込み時に問題はなくとも搬送時やハウジングへの圧入時にお いてころ落ちの発生する可能性がある。
【0005】 従って、かち込み量を適当な値に設定し、その設定値を十分管理する必要があ る。この場合外輪鍔の内幅やころ長さの許容差も考慮に入れなければならないの で、鍔内幅ところ長さの選択組合せを行う方法か、又は鍔内幅を弾性変形内で広 げて組込む方法のいずれかを採用しなければならないが、いずれにしてもころ組 込み工数が大になる問題がある。
【0006】 そこで、この考案は、最後のころのかち込み量の設定に余裕があり、その組込 みが容易にできる構成をもった総ころ軸受を提供することを課題とする。
【0007】
上記の課題を解決するために、この考案は、円筒部の両端に径方向内向きの鍔 を形成し、各鍔の先端に軸方向内向きのころ保持用突起を全周にわたり設けてな る外輪と、その内部に組込まれたころとから成り、上記外輪の鍔の内幅面に、こ ろかち込み時該ころの回転支点となるコーナ部が嵌る凹所を設けた構成としたも のである。
【0008】
上記構成の総ころ軸受において、外輪にころを組込む場合、最後のころを除き 他は従来と同様に組込む。最後に組込まれるころは径方向に斜めに傾け、鍔の内 幅面に設けた凹所に一端のコーナ部を嵌合させる。そうすると、他端が保持用突 起に接触しないか、又は接触するとしてもわずかであるので、ころは凹所に嵌っ たコーナ部を回転支点として軽くかち込まれる。またかち込みと同時に上記ころ のコーナ部は凹所から外れ、他のころと同様に保持用突起により脱落が防止され る。
【0009】
図1に示した実施例の総ころ軸受の基本的構成は、図4に示した従来例と同様 であるので、同一部分には同一の符号を付して示すにとどめ、その説明を省略す る。従来例と相違する点は、一方の鍔2の内面幅に凹所7を設け、その凹所7に 対応した外面に該凹所7の位置検出の目印となる突起8を設けた点である。
【0010】 上記凹所7は、最後のころ5を径方向に斜めに傾けて差し入れた際、そのころ 5の先端コーナ部6が部分的に嵌る位置と形状をもって、1個所又は数個所、場 合によっては全周にわたり溝状に形成される。
【0011】 上記凹所7の位置は、ころ5の径、その端面形状5’によって異なるが、一般 にころ中心径L(図2参照)よりも内径側又は外径側に凹所7の中心が位置する 例が殆どである。このため、正規にセットされたころ5の端面が凹所7に干渉す ることはない。
【0012】 実施例の総ころ軸受は以上のごときものであり、その組立に際しては、予め製 作された外輪4にころ5を組込み、最後のころ5については、径方向に斜めに傾 け、その一端のコーナ部6を、前記突起8を目印として凹所7に嵌め、他端をか ち込む。そうすると、ころ5は凹所7に嵌ったコーナ部6を支点として、図1の 一点鎖線の状態から実線の状態にわずかに回転してかち込まれる。この場合かち 込み量は負、零、正のいずれの場合もあり得るが、そのかち込み量は、ころ5が 凹所7に嵌る分だけ余裕をもって設定できる。
【0013】
以上のように、この考案は外輪の鍔の内幅面にころかち込み時ころの回転支点 となるコーナ部が部分的に嵌る凹所を設けたことにより、最後のころのかち込み 量の設定に余裕ができ、ころの組込みが容易になる。その結果、鍔先端の欠け、 ころ先端の破損等の発生を防止することができる。
【図1】実施例の一部省略断面図
【図2】図1のII−II矢視図
【図3】図2のIII −III 線の断面図
【図4】従来例の一部省略断面図
1 円筒部 2 鍔 3 保持用突起 4 外輪 5 ころ 5’ ころ端面形状 6 コーナ部 7 凹所 8 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒部の両端に径方向内向きの鍔を形成
し、各鍔の先端に軸方向内向きのころ保持用突起を全周
にわたり設けてなる外輪と、その内部に組込まれたころ
とから成り、上記外輪の鍔の内幅面に、ころかち込み時
該ころの回転支点となるコーナ部が嵌る凹所を設けたこ
とを特徴とする総ころ軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993022582U JP2588079Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 総ころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993022582U JP2588079Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 総ころ軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680923U true JPH0680923U (ja) | 1994-11-15 |
| JP2588079Y2 JP2588079Y2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=12086855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993022582U Expired - Fee Related JP2588079Y2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 総ころ軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588079Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP1993022582U patent/JP2588079Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2588079Y2 (ja) | 1999-01-06 |
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