JPH0680958U - 金属製ダイヤフラムの取付構造 - Google Patents
金属製ダイヤフラムの取付構造Info
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- JPH0680958U JPH0680958U JP2268193U JP2268193U JPH0680958U JP H0680958 U JPH0680958 U JP H0680958U JP 2268193 U JP2268193 U JP 2268193U JP 2268193 U JP2268193 U JP 2268193U JP H0680958 U JPH0680958 U JP H0680958U
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Landscapes
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属製ダイヤフラムを良好なシール状態且つ
適正形態で取付けておくことができるようにする。 【構成】 金属製ダイヤフラム11の周縁部を、これよ
り厚肉の金属製リングからなる一対のガスケット13,
14で挟み、これらの接合部をその外周全面に亘って溶
接15して、ダイヤフラム11の周縁部を、これと一体
化された両ガスケット13,14を介して、環状取付面
1a,5a間に挟圧支持させる。
適正形態で取付けておくことができるようにする。 【構成】 金属製ダイヤフラム11の周縁部を、これよ
り厚肉の金属製リングからなる一対のガスケット13,
14で挟み、これらの接合部をその外周全面に亘って溶
接15して、ダイヤフラム11の周縁部を、これと一体
化された両ガスケット13,14を介して、環状取付面
1a,5a間に挟圧支持させる。
Description
【0001】
本考案は、ダイヤフラム形ディスクバルブ等における金属製ダイヤフラムの取 付構造に関するものである。
【0002】
従来のこの種の構造にあっては、対向する環状取付面を締付自在に形成して、 この環状取付面間に金属製ダイヤフラムの周縁部を挟圧支持させているのが普通 である。
【0003】
しかし、金属製ダイヤフラムは、通常、極薄金属板(0.1〜0.2mm程度 )を2〜5枚程度重ねて構成されるため、その周縁部を全周に亘って充分な締付 面圧で環状取付面間に挟圧させておくことは困難である。このため、ダイヤフラ ムの挟圧部分におけるシール力が不足して、ダイヤフラムと環状取付面との間か ら流体が漏洩する虞れがあった。また、極薄金属板からなるダイヤフラムは、そ の取扱時,組込時において変形し易く、適正な形態で組付けておくことが困難で ある。かかる変形が生じると、ダイヤフラム本来の機能が良好に発揮されなくば かりか、上記シール力不足を助長することにもなる。このような問題は、ダイヤ フラム径が小さい場合には比較的生じ難いが、ダイヤフラム径が大きくなるに従 い顕著となる。
【0004】 なお、かかる問題を解決すべく、環状取付面に環状突部を形成して、つまりダ イヤフラムの挟圧面積を小さくして、ダイヤフラム周縁部の締付面圧が可及的に 大きくなるように工夫しておくことも試みられてはいるが、充分なシール力を確 保するには到らず、確実な解決策ではない。却って、挟圧面積を小さくすること によって、ダイヤフラムの支持強度が不足するといった不都合を招来する虞れが ある。勿論、ダイヤフラムの変形性については何ら解決できない。
【0005】 本考案は、このような点に鑑み、ダイヤフラムを良好なシール状態且つ適正形 態で取付けておくことができる金属製ダイヤフラムの取付構造を提供することを 目的とするものである。
【0006】
本考案の金属製ダイヤフラムの取付構造は、上記の目的を達成すべく、特に、 金属製ダイヤフラムの周縁部を、これより厚肉の金属製リングからなる一対のガ スケットで挟み、これら三層の接合部をその外周全面に亘って溶接して、ダイヤ フラムの周縁部を、これと一体化された両ガスケットを介して、環状取付面間に 挟圧支持させるようにしたものである。
【0007】
ダイヤフラムの周縁部は、これを挟む一対の厚肉ガスケットを介して、環状取 付面間に挟圧支持されることから、その全周に亘って充分な締付面圧が確保され る。したがって、ダイヤフラムとガスケットとの接合部がその外周全面に亘って 溶接されていることとも相俟って、ダイヤフラムと環状取付面との間から流体が 漏洩する虞れはない。
【0008】 また、ダイヤフラムは、それ自体変形し易いものであるが、その周縁部に変形 し難い厚肉のガスケットが固着されていることから、かかるガスケットによる補 強効果により変形が可及的に防止される。したがって、取扱時にダイヤフラムが 不測に変形するようなことがなく、上記したこととも相俟って、ダイヤフラムを 良好なシール状態且つ適正形態で取付けておくことができる。
【0009】
以下、本考案の構成を図1及び図2に示す実施例に基づいて具体的に説明する 。この実施例は、ダイヤフラム形ディスクバルブにおけるダイヤフラム取付構造 に本考案を適用した例に係る。
【0010】 図1に示すダイヤフラム形ディスクバルブにおいて、1は弁室2を介して連通 する流体通路3,4を形成したボディ、5はボディ1に複数のボルト・ナット6 …を介して取り付けられたボンネット、7はボンネット5に螺送自在に支持され たステム、8はパッキン押さえ9を介してステム7に取付けられたディスク、1 0はディスク8に取付けられたディスクパッキン、11はボディ1とボンネット 5との対向面に形成せる環状取付面1a,5a間に挟圧支持された円形の金属製 ダイヤフラムである。
【0011】 而して、このディスクバルブにあっては、ハンドル12によりステム7を進退 操作して、ディスクパッキン10をボディ1に形成せる弁座1bに離接させるこ とにより、両流体通路3,4間を開閉するようになっているが、特に、ダイヤフ ラム11の取付構造が、本考案に従って、次のように構成されている。
【0012】 すなわち、ダイヤフラム11は、図2に示す如く、ステンレス鋼製の極薄金属 板(径:94mm、厚さ:0.1〜0.2mm)を2〜5枚重ねてなり、その周 縁部には金属製リングからなる一対のガスケット13,14が溶着されている。 すなわち、ダイヤフラム11の周縁部をガスケット13,14で挟んだ上、これ ら三層の接合部をその外周全面に亘って溶接15してある。各ガスケット13, 14は、ダイヤフラム径等の諸条件に応じて、所定の締付面圧を確保でき且つダ イヤフラム11の補強効果を発揮できるに充分な厚さのものとされ、その材質も 溶接可能であることを条件として適宜に選定される。この実施例では、各ガスケ ット13,14を、外径寸法をダイヤフラム径と同一の94mmとした厚さ3m m程度のNLCP製リングとしている。
【0013】 また、ダイヤフラム11の中央部には、その両側に配して筒状の弁押さえ9と 環状のダイヤフラム溶接金具16とが固着されている。すなわち、図2に示す如 く、ダイヤフラム11の中央部に形成したステム通過孔11aの周縁部と弁押さ え9及び溶接金具16の内周端縁部とをその全周に亘って溶接17してある。こ れにより、ダイヤフラム11を構成する複数枚の金属薄板が、周縁部のみならず 、中央部においても分離不能に一体化されることになり、ステム通過孔11aか ら上記金属薄板間に流体が侵入することもない。なお、弁押さえ9及び溶接金具 16はSUS316L製のものである。
【0014】 そして、ダイヤフラム11は、図1及び図2に示す如く、その周縁部とガスケ ット13,14とからなる三層構造の環状部分を環状取付面1a,5a間に挟ん だ上、ボルト・ナット6…を締付けることによって、ボディ1とボンネット5と の間に挟圧支持される。
【0015】 以上のように構成された金属製ダイヤフラム11の取付構造にあっては、ダイ ヤフラム11の周縁部が、これを挟む厚肉ガスケット13,14を介して、環状 取付面1a,5a間に挟圧支持されていることから、その全周に亘って充分な締 付面圧が確保される。したがって、ダイヤフラム11とガスケット13,14と の接合部がその外周全面に亘って溶接15されていることとも相俟って、ダイヤ フラム11と環状取付面1a,5aとの間から弁室2内の流体が漏洩する虞れは ない。
【0016】 しかも、ダイヤフラム11は、複数枚の極薄ステンレス鋼板を重ねた変形容易 なものであるにも拘わらず、その周縁部に一体固着されたガスケット13,14 による補強効果によって、全体としての強度が大幅に向上されたものとなってい る。したがって、取扱時,組込時にダイヤフラム11が不測に変形するようなこ とがなく、上記したこととも相俟って、ダイヤフラム11を良好なシール状態且 つ適正形態で取付けておくことができ、ダイヤフラム本来の機能を充分に発揮さ せることができる。
【0017】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の基本原理を逸 脱しない範囲において適宜に改良・変更することができる。本考案は、ダイヤフ ラムが一枚の金属薄板で構成される場合やダイヤフラムの中央部にステム通過孔 11等の貫通孔を形成しておく必要がない場合にも適用することができ、その取 付構造は、ダイヤフラム形ディスク弁の他、ダイヤフラムを使用する各種弁,そ の他の機器において好適に採用することができる。
【0018】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、冒頭で述べた如き金属製ダ イヤフラムの構造上から宿命的な欠点を排除し得て、ダイヤフラムを良好なシー ル状態且つ適正形態で取付けておくことができ、ダイヤフラム本来の機能を充分 に発揮させることができる。
【図1】本考案に係る金属製ダイヤフラムの取付構造の
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す詳細図である。
1…ボディ、1a,5a…環状取付面、5…ボンネッ
ト、11…ダイヤフラム、13,14…ガスケット、1
5…溶接。
ト、11…ダイヤフラム、13,14…ガスケット、1
5…溶接。
Claims (1)
- 【請求項1】 金属製ダイヤフラムの周縁部を、これよ
り厚肉の金属製リングからなる一対のガスケットで挟
み、これら三層の接合部をその外周全面に亘って溶接し
て、ダイヤフラムの周縁部を、これと一体化された両ガ
スケットを介して、環状取付面間に挟圧支持させるよう
にしたことを特徴とする金属製ダイヤフラムの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2268193U JPH0680958U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 金属製ダイヤフラムの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2268193U JPH0680958U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 金属製ダイヤフラムの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680958U true JPH0680958U (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=12089610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2268193U Pending JPH0680958U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 金属製ダイヤフラムの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680958U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11182708A (ja) * | 1997-11-24 | 1999-07-06 | Fujikin Inc | 金属ダイヤフラム型バルブ |
| WO2009113666A1 (ja) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | 株式会社タクミナ | 金属製ダイヤフラム |
| KR20140118756A (ko) * | 2013-03-27 | 2014-10-08 | 가부시키가이샤 호리바 에스텍 | 유체 제어 밸브 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454378A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 金属箔ダイヤフラムへのフランジ固定方法 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP2268193U patent/JPH0680958U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454378A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-21 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 金属箔ダイヤフラムへのフランジ固定方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11182708A (ja) * | 1997-11-24 | 1999-07-06 | Fujikin Inc | 金属ダイヤフラム型バルブ |
| WO2009113666A1 (ja) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | 株式会社タクミナ | 金属製ダイヤフラム |
| US8287981B2 (en) | 2008-03-14 | 2012-10-16 | Tacmina Corporation | Metal diaphragm |
| KR20140118756A (ko) * | 2013-03-27 | 2014-10-08 | 가부시키가이샤 호리바 에스텍 | 유체 제어 밸브 |
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