JPH0681369A - 作業機の運転室 - Google Patents
作業機の運転室Info
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- JPH0681369A JPH0681369A JP25562992A JP25562992A JPH0681369A JP H0681369 A JPH0681369 A JP H0681369A JP 25562992 A JP25562992 A JP 25562992A JP 25562992 A JP25562992 A JP 25562992A JP H0681369 A JPH0681369 A JP H0681369A
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Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 傾斜地でも運転室本体の床板を適宜に傾斜角
調整し、運転者の姿勢を改善して操作性や作業性を向上
させる。 【構成】 運転室本体12の床板12Eを相対的に傾斜
できるように配設し、床板12Eには傾斜角を検出する
傾斜角センサ21を設ける。床板12Eと旋回フレーム
の上面部4Aとの間には4本の油圧シリンダ13A,1
3B,13C,13Dを配設し、各油圧シリンダ13A
〜13Dに圧油を給排する制御弁16A〜16Dを傾斜
角センサ21からの信号に基づき、コントローラ22に
よって制御する。各油圧シリンダ13A〜13Dのロッ
ド13A′〜13D′を伸縮動作させ、床板12Eの傾
斜角を補正する。
調整し、運転者の姿勢を改善して操作性や作業性を向上
させる。 【構成】 運転室本体12の床板12Eを相対的に傾斜
できるように配設し、床板12Eには傾斜角を検出する
傾斜角センサ21を設ける。床板12Eと旋回フレーム
の上面部4Aとの間には4本の油圧シリンダ13A,1
3B,13C,13Dを配設し、各油圧シリンダ13A
〜13Dに圧油を給排する制御弁16A〜16Dを傾斜
角センサ21からの信号に基づき、コントローラ22に
よって制御する。各油圧シリンダ13A〜13Dのロッ
ド13A′〜13D′を伸縮動作させ、床板12Eの傾
斜角を補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の作業機に設けられ、傾斜地等で運転室本体の床板が傾
くのを防止できるようにした作業機の運転室に関する。
の作業機に設けられ、傾斜地等で運転室本体の床板が傾
くのを防止できるようにした作業機の運転室に関する。
【0002】
【従来の技術】図8および図9に従来技術の運転室付き
作業機として油圧ショベルを例に挙げて示す。
作業機として油圧ショベルを例に挙げて示す。
【0003】図中、1は下部走行体、2は旋回装置、3
は該旋回装置2を介して下部走行体1上に旋回可能に搭
載され、作業機本体を構成する上部旋回体を示し、該上
部旋回体3は、骨組構造をなす本体フレームとしての旋
回フレーム4と、該旋回フレーム4上に設けられた機械
室5と、該機械室5の前部左側に位置して旋回フレーム
4上に設けられ、後述する運転室本体8と該運転室本体
8内に設けられた各種の操作レバーや計器等からなる運
転室6と、機械室5の後側に位置して旋回フレーム4の
後部に設けられたカウンタウエイト7とからなり、該カ
ウンタウエイト7は旋回フレーム4の前部に取付けられ
る図示しない作業装置に対して上部旋回体3全体をバラ
ンスさせるようになっている。
は該旋回装置2を介して下部走行体1上に旋回可能に搭
載され、作業機本体を構成する上部旋回体を示し、該上
部旋回体3は、骨組構造をなす本体フレームとしての旋
回フレーム4と、該旋回フレーム4上に設けられた機械
室5と、該機械室5の前部左側に位置して旋回フレーム
4上に設けられ、後述する運転室本体8と該運転室本体
8内に設けられた各種の操作レバーや計器等からなる運
転室6と、機械室5の後側に位置して旋回フレーム4の
後部に設けられたカウンタウエイト7とからなり、該カ
ウンタウエイト7は旋回フレーム4の前部に取付けられ
る図示しない作業装置に対して上部旋回体3全体をバラ
ンスさせるようになっている。
【0004】8は旋回フレーム4上に配設され、前記運
転室6の外枠を構成する運転室本体を示し、該運転室本
体8は、鋼製の薄板を板金プレス加工および溶接するこ
とにより、前後方向に伸長する長方形状の天井部8A
と、上下方向の中間部分が前向きに突出する略く字状の
前面部8Bと、前記旋回フレーム4に対しほぼ垂直面と
なった縦長な長方形状の後面部8Cと、該後面部8Cお
よび前面部8Bの形状に応じて、前向きに突出する部分
が設けられた略五角形状の側面部8D,8D(一方のみ
図示)とからなる箱形状のキャブボックスとして形成さ
れている。また、該運転室本体8の底面側には床板8E
が設けられ、該床板8E上には座席9が取付けられてい
る。
転室6の外枠を構成する運転室本体を示し、該運転室本
体8は、鋼製の薄板を板金プレス加工および溶接するこ
とにより、前後方向に伸長する長方形状の天井部8A
と、上下方向の中間部分が前向きに突出する略く字状の
前面部8Bと、前記旋回フレーム4に対しほぼ垂直面と
なった縦長な長方形状の後面部8Cと、該後面部8Cお
よび前面部8Bの形状に応じて、前向きに突出する部分
が設けられた略五角形状の側面部8D,8D(一方のみ
図示)とからなる箱形状のキャブボックスとして形成さ
れている。また、該運転室本体8の底面側には床板8E
が設けられ、該床板8E上には座席9が取付けられてい
る。
【0005】このように構成される油圧ショベルでは、
上部旋回体3の機械室5内に原動機および該原動機によ
って駆動される油圧ポンプ(いずれも図示せず)を設
け、運転室本体8内の座席9に運転者が着座した状態で
運転室6内の操作レバーや機器類を操作し、油圧ポンプ
から吐出される圧油を下部走行体1の走行用油圧モータ
(図示せず)および作業装置等に給排することにより、
これらを作動させ、車両を走行させたり、土砂等の掘削
作業を行ったりするようにしている。
上部旋回体3の機械室5内に原動機および該原動機によ
って駆動される油圧ポンプ(いずれも図示せず)を設
け、運転室本体8内の座席9に運転者が着座した状態で
運転室6内の操作レバーや機器類を操作し、油圧ポンプ
から吐出される圧油を下部走行体1の走行用油圧モータ
(図示せず)および作業装置等に給排することにより、
これらを作動させ、車両を走行させたり、土砂等の掘削
作業を行ったりするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧ショベルでは、旋回フレーム4が矢示
A,B方向の前,後方向または矢示C,D方向の左,右
方向に傾くと該旋回フレーム4上に設けられた床板8E
も同様に傾くため、該床板8E上の座席9に着座する運
転者は、例えば傾斜地で作業するときには傾いた姿勢で
操作レバー等を操作しなければならず、操作性や作業性
が悪くなって作業上の安全性を確保するのが難しくなる
という問題がある。
来技術による油圧ショベルでは、旋回フレーム4が矢示
A,B方向の前,後方向または矢示C,D方向の左,右
方向に傾くと該旋回フレーム4上に設けられた床板8E
も同様に傾くため、該床板8E上の座席9に着座する運
転者は、例えば傾斜地で作業するときには傾いた姿勢で
操作レバー等を操作しなければならず、操作性や作業性
が悪くなって作業上の安全性を確保するのが難しくなる
という問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は傾斜地等で作業するときでも運
転者の姿勢が傾かないようにして操作性や作業性を向上
でき、作業上の安全性を確保できるようにした作業機の
運転室を提供することを目的としている。
されたもので、本発明は傾斜地等で作業するときでも運
転者の姿勢が傾かないようにして操作性や作業性を向上
でき、作業上の安全性を確保できるようにした作業機の
運転室を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成の特徴は、本体フレームと
運転室本体の床板との間に、該床板を本体フレームに対
して傾斜させる傾斜角調整機構を設け、運転室本体には
該傾斜角調整機構の作動を指令する指令手段を設け、さ
らに、該指令手段からの指令信号に基づき前記傾斜角調
整機構を作動制御する作動制御手段を設けたことにあ
る。
ために本発明が採用する構成の特徴は、本体フレームと
運転室本体の床板との間に、該床板を本体フレームに対
して傾斜させる傾斜角調整機構を設け、運転室本体には
該傾斜角調整機構の作動を指令する指令手段を設け、さ
らに、該指令手段からの指令信号に基づき前記傾斜角調
整機構を作動制御する作動制御手段を設けたことにあ
る。
【0009】ここで、前記指令手段は、前記運転室本体
の床板を前,後方向または左,右方向に傾斜させるため
の指令信号を出力する傾斜指令ボタンによって構成し、
前記作動制御手段は該傾斜指令ボタンからの指令信号に
基づき前記傾斜角調整機構を作動制御し、前記運転室本
体の床板を前,後方向または左,右方向に傾斜させる構
成とするとよい。
の床板を前,後方向または左,右方向に傾斜させるため
の指令信号を出力する傾斜指令ボタンによって構成し、
前記作動制御手段は該傾斜指令ボタンからの指令信号に
基づき前記傾斜角調整機構を作動制御し、前記運転室本
体の床板を前,後方向または左,右方向に傾斜させる構
成とするとよい。
【0010】また、前記指令手段は、前記運転室本体の
床板が前,後方向または左,右方向に傾斜したときの傾
斜角を検出する傾斜角検出器によって構成し、前記作動
制御手段は該傾斜角検出器で検出した傾斜角と所定の目
標傾斜角との差を演算し、前記床板の傾斜角が目標傾斜
角に近付くように前記傾斜角調整機構を作動制御する構
成としてもよい。
床板が前,後方向または左,右方向に傾斜したときの傾
斜角を検出する傾斜角検出器によって構成し、前記作動
制御手段は該傾斜角検出器で検出した傾斜角と所定の目
標傾斜角との差を演算し、前記床板の傾斜角が目標傾斜
角に近付くように前記傾斜角調整機構を作動制御する構
成としてもよい。
【0011】
【作用】上記構成により、傾斜地等で作業機全体が傾い
たときには、運転室本体内の指令手段を通じて作動制御
手段に指令信号を発し、床板の傾斜が小さくなるように
傾斜角調整機構を作動制御することができ、運転室本体
内の運転者が傾いた姿勢となるのを防止できる。
たときには、運転室本体内の指令手段を通じて作動制御
手段に指令信号を発し、床板の傾斜が小さくなるように
傾斜角調整機構を作動制御することができ、運転室本体
内の運転者が傾いた姿勢となるのを防止できる。
【0012】この場合、作業者が傾斜指令ボタンを操作
して床板の傾きを補正するようにしてもよく、また傾斜
角検出器からの信号で床板の傾きを自動補正するように
してもよい。
して床板の傾きを補正するようにしてもよく、また傾斜
角検出器からの信号で床板の傾きを自動補正するように
してもよい。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図7に基
づき詳述する。なお、実施例では前述した従来技術と同
一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略する。
づき詳述する。なお、実施例では前述した従来技術と同
一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略する。
【0014】まず、図1ないし図3は本発明の第1の実
施例を示している。
施例を示している。
【0015】図中、11は本実施例による運転室、12
は該運転室11を構成する運転室本体を示し、該運転室
本体12は従来技術で述べた運転室本体8とほぼ同様
に、鋼製の薄板から天井部12A、前面部12B、後面
部12C、側面部12D,12Dを有する箱形状に形成
され、底面側には座席9が取付けられた床板12Eが設
けられているものの、該運転室本体12は床板12Eが
前面部12B、後面部12C、各側面部12Dに対して
相対的に傾斜可能となるように設けられている。
は該運転室11を構成する運転室本体を示し、該運転室
本体12は従来技術で述べた運転室本体8とほぼ同様
に、鋼製の薄板から天井部12A、前面部12B、後面
部12C、側面部12D,12Dを有する箱形状に形成
され、底面側には座席9が取付けられた床板12Eが設
けられているものの、該運転室本体12は床板12Eが
前面部12B、後面部12C、各側面部12Dに対して
相対的に傾斜可能となるように設けられている。
【0016】13は床板12Eと旋回フレーム4の上面
部4Aとの間に配設された傾斜角調整機構を示し、該傾
斜角調整機構13は図2に示す如く、4本の油圧シリン
ダ13A,13B,13C,13Dによって構成され、
運転室本体12の床板12Eは右前側が油圧シリンダ1
3Aに、右後側が油圧シリンダ13Bに、左前側が油圧
シリンダ13Cに、左後側が油圧シリンダ13Dによっ
て傾斜可能に支持されている。ここで、該各油圧シリン
ダ13A〜13Dにはロッド13A′〜13D′が伸縮
可能に挿通して設けられ、該各ロッド13A′〜13
D′の上端には自在継手等からなるジョイント13A″
〜13D″を設けることによって床板12Eが各ロッド
13A′〜13D′の先端で傾斜できるように支持され
ている。また、各油圧シリンダ13A〜13Dの下端側
は図示しない自在継手等を介して旋回フレーム4の上面
部4Aに取付けることにより、各油圧シリンダ13A〜
13Dのロッド13A′〜13D′が伸縮動作をすると
きに油圧シリンダ13A,13Cが動揺するのを許して
旋回フレーム4上でや床板12Eが自由に傾斜できるよ
うにしている。
部4Aとの間に配設された傾斜角調整機構を示し、該傾
斜角調整機構13は図2に示す如く、4本の油圧シリン
ダ13A,13B,13C,13Dによって構成され、
運転室本体12の床板12Eは右前側が油圧シリンダ1
3Aに、右後側が油圧シリンダ13Bに、左前側が油圧
シリンダ13Cに、左後側が油圧シリンダ13Dによっ
て傾斜可能に支持されている。ここで、該各油圧シリン
ダ13A〜13Dにはロッド13A′〜13D′が伸縮
可能に挿通して設けられ、該各ロッド13A′〜13
D′の上端には自在継手等からなるジョイント13A″
〜13D″を設けることによって床板12Eが各ロッド
13A′〜13D′の先端で傾斜できるように支持され
ている。また、各油圧シリンダ13A〜13Dの下端側
は図示しない自在継手等を介して旋回フレーム4の上面
部4Aに取付けることにより、各油圧シリンダ13A〜
13Dのロッド13A′〜13D′が伸縮動作をすると
きに油圧シリンダ13A,13Cが動揺するのを許して
旋回フレーム4上でや床板12Eが自由に傾斜できるよ
うにしている。
【0017】14,15は前記各油圧シリンダ13A〜
13Dに後述する油圧ポンプ19からの圧油を給排する
一対の主管路を示し、該各主管路14,15は各油圧シ
リンダ13A〜13Dに対応して合計4組設けられ、後
述のタンク18,油圧ポンプ19を各油圧シリンダ13
A〜13Dにそれぞれ独立して接続している。
13Dに後述する油圧ポンプ19からの圧油を給排する
一対の主管路を示し、該各主管路14,15は各油圧シ
リンダ13A〜13Dに対応して合計4組設けられ、後
述のタンク18,油圧ポンプ19を各油圧シリンダ13
A〜13Dにそれぞれ独立して接続している。
【0018】16A〜16Dは各油圧シリンダ13A〜
13Dとタンク18,油圧ポンプ19との間に位置して
各主管路14,15の途中にそれぞれ設けられた制御弁
を示し、該各制御弁16A〜16Dは電磁式方向切換弁
からなり、油圧ポンプ19から各油圧シリンダ13A〜
13Dに供給する圧油の方向を切換えることにより各油
圧シリンダ13A〜13Dのロッド13A′〜13D′
を伸縮させ、このときの戻り油を各主管路14,15の
一部をなす戻し配管17を介してタンク18に還流させ
る。
13Dとタンク18,油圧ポンプ19との間に位置して
各主管路14,15の途中にそれぞれ設けられた制御弁
を示し、該各制御弁16A〜16Dは電磁式方向切換弁
からなり、油圧ポンプ19から各油圧シリンダ13A〜
13Dに供給する圧油の方向を切換えることにより各油
圧シリンダ13A〜13Dのロッド13A′〜13D′
を伸縮させ、このときの戻り油を各主管路14,15の
一部をなす戻し配管17を介してタンク18に還流させ
る。
【0019】19は油圧ポンプを示し、該油圧ポンプ1
9は原動機としてのディーゼルエンジン20によって回
転駆動され、該油圧ポンプ19は前記タンク18内の油
液を圧油として前記各主管路14または15内に吐出す
ると共に、この圧油を走行用油圧モータや旋回用油圧モ
ータ(いずれも図示せず)等にも給排する。
9は原動機としてのディーゼルエンジン20によって回
転駆動され、該油圧ポンプ19は前記タンク18内の油
液を圧油として前記各主管路14または15内に吐出す
ると共に、この圧油を走行用油圧モータや旋回用油圧モ
ータ(いずれも図示せず)等にも給排する。
【0020】21は傾斜角検出器としての傾斜角センサ
を示し、該傾斜角センサ21は例えば運転室本体12の
床板12Eに取付ブラケット21Aを介して取付けら
れ、例えば水平面等の基準面に対する床板12E等の傾
斜角θを検出し、その検出信号を指令信号として後述す
るコントローラ22に出力するようになっている。
を示し、該傾斜角センサ21は例えば運転室本体12の
床板12Eに取付ブラケット21Aを介して取付けら
れ、例えば水平面等の基準面に対する床板12E等の傾
斜角θを検出し、その検出信号を指令信号として後述す
るコントローラ22に出力するようになっている。
【0021】22はマイクロコンピュータ等からなる作
動制御手段としてのコントローラを示し、該コントロー
ラ22は入力側が傾斜角センサ21等に接続され、出力
側が各制御弁16A〜16Dの電磁比例ソレノイド部
(図示せず)等に接続されている。そして、該コントロ
ーラ22はその記憶回路内に図3に示すプログラム等を
格納し、制御弁16A〜16Dの切換制御処理等を行
う。また、該コントローラ22の記憶回路にはその記憶
エリア22A内に、目標傾斜角θaや許容値α等が格納
され、目標傾斜角θaは平地走行時等に床板12Eが本
来の水平面と平行となるような角度に設定されている。
動制御手段としてのコントローラを示し、該コントロー
ラ22は入力側が傾斜角センサ21等に接続され、出力
側が各制御弁16A〜16Dの電磁比例ソレノイド部
(図示せず)等に接続されている。そして、該コントロ
ーラ22はその記憶回路内に図3に示すプログラム等を
格納し、制御弁16A〜16Dの切換制御処理等を行
う。また、該コントローラ22の記憶回路にはその記憶
エリア22A内に、目標傾斜角θaや許容値α等が格納
され、目標傾斜角θaは平地走行時等に床板12Eが本
来の水平面と平行となるような角度に設定されている。
【0022】本実施例は以上に述べた構成を有するもの
で、つぎにコントローラ22による各制御弁16A〜1
6Dの切換制御処理について説明する。
で、つぎにコントローラ22による各制御弁16A〜1
6Dの切換制御処理について説明する。
【0023】まず、処理動作がスタートすると、ステッ
プ1で傾斜角センサ21から床板12Eの傾斜角θを読
込み、ステップ2ではこの傾斜角θと目標傾斜角θaと
の傾斜角差△θを、
プ1で傾斜角センサ21から床板12Eの傾斜角θを読
込み、ステップ2ではこの傾斜角θと目標傾斜角θaと
の傾斜角差△θを、
【0024】
【数1】△θ=θ−θa として演算する。
【0025】そして、ステップ3ではこの傾斜角差△θ
の絶対値|△θ|が許容値αより小さいか否かを判定
し、「YES」と判定したときには床板12Eの傾斜が
許容値α(例えばα=1〜2°)よりも小さく、床板1
2Eは本来の水平面に対して実質的に平行状態にあると
判定できるから、ステップ4に移行してリターンする。
の絶対値|△θ|が許容値αより小さいか否かを判定
し、「YES」と判定したときには床板12Eの傾斜が
許容値α(例えばα=1〜2°)よりも小さく、床板1
2Eは本来の水平面に対して実質的に平行状態にあると
判定できるから、ステップ4に移行してリターンする。
【0026】一方、ステップ3で「NO」と判定したと
きには、前記絶対値|△θ|が許容値αよりも大きく、
床板12Eは水平面に対して矢示A,B方向の前,後方
向または矢示C,D方向の左,右方向に大きく傾斜して
いる場合であるから、ステップ5に移ってこの傾斜角差
△θが小さくなるように、コントローラ22から各制御
弁16A〜16Dに制御信号を出力し、傾斜角調整機構
13を構成する各油圧シリンダ13A〜13Dに圧油を
給排する。これにより、例えば運転室本体12が矢示A
方向に前側へと傾斜しているときには、油圧シリンダ1
3A,13Cのロッド13A′,13C′を伸長させ、
油圧シリンダ13B,13Dのロッド13B′,13
D′を縮小させることによって、床板12Eを矢示B方
向の後側へと傾斜させ、床板12Eの傾斜角θが許容値
αの範囲内となるように補正し、床板12Eを実質的に
水平状態に保つように制御する。また、運転室本体12
が矢示C方向に左側へと傾斜したときには、油圧シリン
ダ13C,13Dのロッド13C′,13D′を伸長さ
せ、油圧シリンダ13A,13BのロッドA′,13
B′を縮小させることにより、床板12Eを矢示D方向
に右側へと傾斜させ、床板12Eの傾斜角θが許容値α
の範囲内となるように制御する。
きには、前記絶対値|△θ|が許容値αよりも大きく、
床板12Eは水平面に対して矢示A,B方向の前,後方
向または矢示C,D方向の左,右方向に大きく傾斜して
いる場合であるから、ステップ5に移ってこの傾斜角差
△θが小さくなるように、コントローラ22から各制御
弁16A〜16Dに制御信号を出力し、傾斜角調整機構
13を構成する各油圧シリンダ13A〜13Dに圧油を
給排する。これにより、例えば運転室本体12が矢示A
方向に前側へと傾斜しているときには、油圧シリンダ1
3A,13Cのロッド13A′,13C′を伸長させ、
油圧シリンダ13B,13Dのロッド13B′,13
D′を縮小させることによって、床板12Eを矢示B方
向の後側へと傾斜させ、床板12Eの傾斜角θが許容値
αの範囲内となるように補正し、床板12Eを実質的に
水平状態に保つように制御する。また、運転室本体12
が矢示C方向に左側へと傾斜したときには、油圧シリン
ダ13C,13Dのロッド13C′,13D′を伸長さ
せ、油圧シリンダ13A,13BのロッドA′,13
B′を縮小させることにより、床板12Eを矢示D方向
に右側へと傾斜させ、床板12Eの傾斜角θが許容値α
の範囲内となるように制御する。
【0027】かくして、本実施例では、運転室本体12
の床板12Eを前面部12B、後面部12C、各側面部
12Dに対して傾斜可能に設け、該床板12Eと旋回フ
レーム4の上面部4Aとの間には4本の油圧シリンダ1
3A,13B,13C,13Dからなる傾斜角調整機構
13を配設すると共に、運転室本体12には床板12E
の傾斜角θを検出し、これをコントローラ22に出力す
る傾斜角センサ21を設け、コントローラ22は傾斜角
センサ21からの信号に基づいて各制御弁16A〜16
Dを切換制御し、傾斜角調整機構13を構成する各油圧
シリンダ13A〜13Dに油圧ポンプ19からの圧油を
給排することにより、各油圧シリンダ13A〜13Dの
ロッド13A′〜13D′を伸縮動作させて床板12E
の傾斜角θを目標傾斜角θaに近付けて小さくするよう
に構成したから、傾斜地等で作業する場合に旋回フレー
ム4が矢示A,B方向または矢示C,D方向に傾いて
も、床板12Eの傾斜が許容値α(例えばα=1〜2
°)の範囲内となるように床板12Eの傾斜を補正で
き、該床板12Eを本来の水平面と平行に保つことがで
きる。
の床板12Eを前面部12B、後面部12C、各側面部
12Dに対して傾斜可能に設け、該床板12Eと旋回フ
レーム4の上面部4Aとの間には4本の油圧シリンダ1
3A,13B,13C,13Dからなる傾斜角調整機構
13を配設すると共に、運転室本体12には床板12E
の傾斜角θを検出し、これをコントローラ22に出力す
る傾斜角センサ21を設け、コントローラ22は傾斜角
センサ21からの信号に基づいて各制御弁16A〜16
Dを切換制御し、傾斜角調整機構13を構成する各油圧
シリンダ13A〜13Dに油圧ポンプ19からの圧油を
給排することにより、各油圧シリンダ13A〜13Dの
ロッド13A′〜13D′を伸縮動作させて床板12E
の傾斜角θを目標傾斜角θaに近付けて小さくするよう
に構成したから、傾斜地等で作業する場合に旋回フレー
ム4が矢示A,B方向または矢示C,D方向に傾いて
も、床板12Eの傾斜が許容値α(例えばα=1〜2
°)の範囲内となるように床板12Eの傾斜を補正で
き、該床板12Eを本来の水平面と平行に保つことがで
きる。
【0028】従って、本実施例によれば、傾斜地等での
作業時も、運転者が運転室本体12の床板12Eと共に
矢示A,B(前,後)方向に傾いたり、矢示C、D
(左,右方向)に傾いたりした状態となるのを防止で
き、運転者の運転姿勢を改善して操作性や作業性を向上
できる。また、傾斜地等の走行途中でフロント操作を行
ったとしても、運転者が前のめりになったりすることが
なくなり、作業上の安全性を確保できる。
作業時も、運転者が運転室本体12の床板12Eと共に
矢示A,B(前,後)方向に傾いたり、矢示C、D
(左,右方向)に傾いたりした状態となるのを防止で
き、運転者の運転姿勢を改善して操作性や作業性を向上
できる。また、傾斜地等の走行途中でフロント操作を行
ったとしても、運転者が前のめりになったりすることが
なくなり、作業上の安全性を確保できる。
【0029】さらに、目標傾斜角θaを作業内容等に応
じて、最適の傾斜角度に設定できるようにしておけば、
運転室本体12の床板12Eを水平面に対して傾斜した
個々の作業に適した傾斜角度に可変に制御でき、運転者
の運転姿勢を作業内容に応じて適宜に変え、操作性や作
業性をより効果的に高めることが可能となる。そして、
許容値αを零度(α=0°)に設定すれば、床板12E
の傾斜を目標傾斜角θaと等しくすることができる。
じて、最適の傾斜角度に設定できるようにしておけば、
運転室本体12の床板12Eを水平面に対して傾斜した
個々の作業に適した傾斜角度に可変に制御でき、運転者
の運転姿勢を作業内容に応じて適宜に変え、操作性や作
業性をより効果的に高めることが可能となる。そして、
許容値αを零度(α=0°)に設定すれば、床板12E
の傾斜を目標傾斜角θaと等しくすることができる。
【0030】次に、図4は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例の特徴は、指令手段を運転室本体の床板を
前,後方向または左,右方向に傾斜させる傾斜指令ボタ
ンによって構成したことにある。なお、本実施例では前
記第1の実施例と同一の構成要素に同一符号を付し、そ
の説明を省略するものとする。
し、本実施例の特徴は、指令手段を運転室本体の床板を
前,後方向または左,右方向に傾斜させる傾斜指令ボタ
ンによって構成したことにある。なお、本実施例では前
記第1の実施例と同一の構成要素に同一符号を付し、そ
の説明を省略するものとする。
【0031】図中、31は4スイッチ式の傾斜指令ボタ
ンを示し、該傾斜指令ボタン31は運転室本体12内に
例えば操作機器等と共に設けられ、該傾斜指令ボタン3
1は前側傾斜スイッチ31A,後側傾斜スイッチ31
B,左側傾斜スイッチ31Cおよび右側傾斜スイッチ3
1Dからなり、運転者の手動操作で運転室本体12の床
板12Eを前,後、左,右の矢示A,B,C,D方向に
傾斜させる指令信号を出力する。
ンを示し、該傾斜指令ボタン31は運転室本体12内に
例えば操作機器等と共に設けられ、該傾斜指令ボタン3
1は前側傾斜スイッチ31A,後側傾斜スイッチ31
B,左側傾斜スイッチ31Cおよび右側傾斜スイッチ3
1Dからなり、運転者の手動操作で運転室本体12の床
板12Eを前,後、左,右の矢示A,B,C,D方向に
傾斜させる指令信号を出力する。
【0032】32は作動制御手段としてのコントローラ
を示し、該コントローラ32は前記第1の実施例で述べ
たコントローラ22とほぼ同様に構成されているもの
の、該コントローラ32は傾斜指令ボタン31からの指
令信号に基づき、各制御弁16A〜16Dを個別に切換
制御する。これにより、傾斜角調整機構13の油圧シリ
ンダ13A〜13Dは各スイッチ31A〜31Dの操作
に応じてロッド13A′〜13D′を伸縮させ、床板1
2Eを前,後、左,右の矢示A,B、C,D方向に傾斜
させるようになっている。
を示し、該コントローラ32は前記第1の実施例で述べ
たコントローラ22とほぼ同様に構成されているもの
の、該コントローラ32は傾斜指令ボタン31からの指
令信号に基づき、各制御弁16A〜16Dを個別に切換
制御する。これにより、傾斜角調整機構13の油圧シリ
ンダ13A〜13Dは各スイッチ31A〜31Dの操作
に応じてロッド13A′〜13D′を伸縮させ、床板1
2Eを前,後、左,右の矢示A,B、C,D方向に傾斜
させるようになっている。
【0033】本実施例は以上の如き構成を有するもの
で、油圧ショベルに搭乗する運転者は傾斜地等で自ら傾
斜指令ボタン31を操作することにより、床板12Eの
前,後および左,右方向の傾きを補正するように調整で
き、操作性や作業性を向上させることができる。また、
運転者自身が床板12Eの傾きを感知してから傾斜指令
ボタン31を操作し、床板12Eの傾斜角θを好みの角
度に補正することができるから、周囲の安全確認がし易
くなり、安全性を向上させることができる等、種々の効
果を奏する。
で、油圧ショベルに搭乗する運転者は傾斜地等で自ら傾
斜指令ボタン31を操作することにより、床板12Eの
前,後および左,右方向の傾きを補正するように調整で
き、操作性や作業性を向上させることができる。また、
運転者自身が床板12Eの傾きを感知してから傾斜指令
ボタン31を操作し、床板12Eの傾斜角θを好みの角
度に補正することができるから、周囲の安全確認がし易
くなり、安全性を向上させることができる等、種々の効
果を奏する。
【0034】次に、図5および図6は本発明の第3の実
施例を示し、本実施例の特徴は、傾斜角調整機構を電動
アクチュエータによって構成したことにある。なお、本
実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に同一符
号を付し、その説明を省略する。
施例を示し、本実施例の特徴は、傾斜角調整機構を電動
アクチュエータによって構成したことにある。なお、本
実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0035】図中、41は旋回フレーム4の上面部4A
と、床板12Eの間に設けられた傾斜角調整機構を示
し、該傾斜角調整機構41は、伸縮動作が可能なロッド
41A′〜41D′の上端に各ジョイント41A″〜4
1D″を介することによって床板12Eが各ロッド41
A′〜41D′の先端で傾斜できるように構成された電
動アクチュエータ41A,41B,41C,41Dによ
って構成され、床板12Eの右前側が電動アクチュエー
タ41Aに、右後側が電動アクチュエータ41Bに、左
前側が電動アクチュエータ41Cに、左後側が電動アク
チュエータ41Dによって支持されている。
と、床板12Eの間に設けられた傾斜角調整機構を示
し、該傾斜角調整機構41は、伸縮動作が可能なロッド
41A′〜41D′の上端に各ジョイント41A″〜4
1D″を介することによって床板12Eが各ロッド41
A′〜41D′の先端で傾斜できるように構成された電
動アクチュエータ41A,41B,41C,41Dによ
って構成され、床板12Eの右前側が電動アクチュエー
タ41Aに、右後側が電動アクチュエータ41Bに、左
前側が電動アクチュエータ41Cに、左後側が電動アク
チュエータ41Dによって支持されている。
【0036】ここで、電動アクチュエータ41Aは図6
に示す如く、後述する筐体42,電動モータ44、各ラ
ック歯46、ピニオン47等から構成されている。
に示す如く、後述する筐体42,電動モータ44、各ラ
ック歯46、ピニオン47等から構成されている。
【0037】42は電動アクチュエータ41Aの外枠を
構成する筐体を示し、該筐体42は箱形状に形成され、
該筐体42の上面部42Aと下面部42Bにはラック棒
となるロッド41A′が摺動可能に挿通される軸受4
3,43が設けられている。
構成する筐体を示し、該筐体42は箱形状に形成され、
該筐体42の上面部42Aと下面部42Bにはラック棒
となるロッド41A′が摺動可能に挿通される軸受4
3,43が設けられている。
【0038】44は筐体42内に設けられた電動モータ
を示し、該電動モータ44の回転軸44Aにはウォーム
ギヤ45が取付けられ、該ウォームギヤ45は回転軸4
4Aによって正,逆方向に回転する。
を示し、該電動モータ44の回転軸44Aにはウォーム
ギヤ45が取付けられ、該ウォームギヤ45は回転軸4
4Aによって正,逆方向に回転する。
【0039】46,46はラック棒となるロッド41
A′の中間部分で該ロッド41A′の両側に形成された
ラック歯、47は一側のラック歯46と前記ウォームギ
ヤ45との間でこれらに噛合して回転するように設けら
れたピニオンを示し、該ピニオン47は一側でウォーム
ギヤ45に噛合して回転され、他側でラック歯46に噛
合することによってロッド41A′を筐体42から上,
下方向に伸縮運動させる。
A′の中間部分で該ロッド41A′の両側に形成された
ラック歯、47は一側のラック歯46と前記ウォームギ
ヤ45との間でこれらに噛合して回転するように設けら
れたピニオンを示し、該ピニオン47は一側でウォーム
ギヤ45に噛合して回転され、他側でラック歯46に噛
合することによってロッド41A′を筐体42から上,
下方向に伸縮運動させる。
【0040】48は筐体42内でラック歯46,46を
挟んでピニオン47と対向するように設けられた他のピ
ニオンを示し、該ピニオン48はピニオン47の反対側
から他側のラック歯46に噛合して、ピニオン47とラ
ック歯46との噛み合わせを補償している。そして、電
動アクチュエータ41Aは電動モータ44の回転方向が
変われば、ウォームギヤ45、ピニオン47の回転方向
が変わり、ロッド41A′に伸長動作または縮小動作を
行わせるようになっている。また、他の電動アクチュエ
ータ41B〜41Dも電動アクチュエータ41Aと同様
の構成を有するものである。
挟んでピニオン47と対向するように設けられた他のピ
ニオンを示し、該ピニオン48はピニオン47の反対側
から他側のラック歯46に噛合して、ピニオン47とラ
ック歯46との噛み合わせを補償している。そして、電
動アクチュエータ41Aは電動モータ44の回転方向が
変われば、ウォームギヤ45、ピニオン47の回転方向
が変わり、ロッド41A′に伸長動作または縮小動作を
行わせるようになっている。また、他の電動アクチュエ
ータ41B〜41Dも電動アクチュエータ41Aと同様
の構成を有するものである。
【0041】49はジョイントを示し、該ジョイント4
9は例えば電動アクチュエータ41A〜41Dの各筐体
42の下面部42Bと旋回フレーム4の上面部4Aとの
間に設けられ、各電動アクチュエータ41A〜41Dの
ロッド41A′〜41D′がそれぞれ伸縮動作をすると
きに各筐体42が旋回フレーム4に対して揺動するのを
許し、各電動アクチュエータ41A〜41Dによる床板
12Bの角度調整を補償するようになっている。
9は例えば電動アクチュエータ41A〜41Dの各筐体
42の下面部42Bと旋回フレーム4の上面部4Aとの
間に設けられ、各電動アクチュエータ41A〜41Dの
ロッド41A′〜41D′がそれぞれ伸縮動作をすると
きに各筐体42が旋回フレーム4に対して揺動するのを
許し、各電動アクチュエータ41A〜41Dによる床板
12Bの角度調整を補償するようになっている。
【0042】50A〜50Dは電動アクチュエータ41
A〜41Dを構成する各電動モータ44を正方向または
逆転方向に切換えて回転させる電動モータの駆動回路を
示し、該駆動回路50A〜50Dは前記第1の実施例で
述べたコントローラ22とほぼ同様のコントローラ51
に接続され、該コントローラ51の入力側は運転室本体
12の床板12Eに取付けられた傾斜角センサ21に接
続されている。
A〜41Dを構成する各電動モータ44を正方向または
逆転方向に切換えて回転させる電動モータの駆動回路を
示し、該駆動回路50A〜50Dは前記第1の実施例で
述べたコントローラ22とほぼ同様のコントローラ51
に接続され、該コントローラ51の入力側は運転室本体
12の床板12Eに取付けられた傾斜角センサ21に接
続されている。
【0043】本実施例は以上に述べた構成を有するもの
で、コントローラ51が傾斜角センサ21からの出力に
基づいて各駆動回路50に制御信号を出力し、該駆動回
路50A〜50Dは制御信号に基づいて傾斜角調整機構
41を構成する各電動アクチュエータ41A〜41Dに
給電を行うことにより、各電動アクチュエータ41A〜
41Dのロッド41A′〜41D′を伸縮動作させ、床
板12Eの傾斜角θを小さくするように動作する。これ
により、前記第1の実施例とほぼ同様に、操作性や作業
性等の向上を図ることができる。そして、特に本実施例
では、床板12Eの傾斜角θを調整する傾斜角調整機構
41を電動アクチュエータ41A〜41Dによって構成
したから、床板12Eを傾斜させるときの動作がスムー
スになり、作動音も小さくできるという特徴がある。
で、コントローラ51が傾斜角センサ21からの出力に
基づいて各駆動回路50に制御信号を出力し、該駆動回
路50A〜50Dは制御信号に基づいて傾斜角調整機構
41を構成する各電動アクチュエータ41A〜41Dに
給電を行うことにより、各電動アクチュエータ41A〜
41Dのロッド41A′〜41D′を伸縮動作させ、床
板12Eの傾斜角θを小さくするように動作する。これ
により、前記第1の実施例とほぼ同様に、操作性や作業
性等の向上を図ることができる。そして、特に本実施例
では、床板12Eの傾斜角θを調整する傾斜角調整機構
41を電動アクチュエータ41A〜41Dによって構成
したから、床板12Eを傾斜させるときの動作がスムー
スになり、作動音も小さくできるという特徴がある。
【0044】次に、図7は本発明の第4の実施例を示
し、本実施例では前記第3の実施例と同一の構成要素に
同一符号を付し、その説明を省略するものとするに、本
実施例の特徴は、指令手段を4スイッチ式の傾斜指令ボ
タン61によって構成し、傾斜角調整機構41の各電動
アクチュエータ41A〜41Dをコントローラ62によ
り傾斜指令ボタン61からの指令信号に基づき制御する
構成としたことにある。
し、本実施例では前記第3の実施例と同一の構成要素に
同一符号を付し、その説明を省略するものとするに、本
実施例の特徴は、指令手段を4スイッチ式の傾斜指令ボ
タン61によって構成し、傾斜角調整機構41の各電動
アクチュエータ41A〜41Dをコントローラ62によ
り傾斜指令ボタン61からの指令信号に基づき制御する
構成としたことにある。
【0045】ここで、傾斜指令ボタン61は前記第2の
実施例で述べた傾斜指令ボタン31とほぼ同様に構成さ
れ、コントローラ62も前記第2の実施例で述べたコン
トローラ32とほぼ同様に構成されている。
実施例で述べた傾斜指令ボタン31とほぼ同様に構成さ
れ、コントローラ62も前記第2の実施例で述べたコン
トローラ32とほぼ同様に構成されている。
【0046】以上の如く構成される本実施例において
は、運転室本体12内の運転者が自ら傾斜指令ボタン6
1を操作することにより床板12Eの矢示A,B,C,
D方向の傾きを調整でき、操作性や作業性等を向上させ
ることができ、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができる。
は、運転室本体12内の運転者が自ら傾斜指令ボタン6
1を操作することにより床板12Eの矢示A,B,C,
D方向の傾きを調整でき、操作性や作業性等を向上させ
ることができ、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができる。
【0047】なお、前記各実施例では、運転室本体12
の床板12Eを前面部12B、後面部12C、各側面部
12Dに対して相対的に傾斜可能に設けるものとして説
明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、
運転室本体全体を床板と一体に傾斜角調整機構によって
傾斜させるようにしてもよく、この場合、前記第1の実
施例および第2の実施例では傾斜角センサ21を運転室
本体12の天井部12A等に設けてもよい。
の床板12Eを前面部12B、後面部12C、各側面部
12Dに対して相対的に傾斜可能に設けるものとして説
明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、
運転室本体全体を床板と一体に傾斜角調整機構によって
傾斜させるようにしてもよく、この場合、前記第1の実
施例および第2の実施例では傾斜角センサ21を運転室
本体12の天井部12A等に設けてもよい。
【0048】また、前記各実施例では、作業機として油
圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限
るものではなく、例えば油圧クレーン等の他の作業機に
用いても構わないものである。
圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限
るものではなく、例えば油圧クレーン等の他の作業機に
用いても構わないものである。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、本
体フレームと運転室本体の床板との間には、該床板を本
体フレームに対して傾斜させる傾斜角調整機構を設け、
運転室本体には該傾斜角調整機構の作動を指令する指令
手段を設け、さらに、該指令手段からの指令信号に基づ
き前記傾斜角調整機構を作動制御する作動制御手段を設
けたから、運転室本体から指令手段を通じて作動制御手
段に指令信号を発し、傾斜角調整機構を作動させて床板
が所要の傾斜角となるように傾斜角調整機構を作動制御
することができ、運転者の姿勢を改善して操作性や作業
性等を向上させることができる。
体フレームと運転室本体の床板との間には、該床板を本
体フレームに対して傾斜させる傾斜角調整機構を設け、
運転室本体には該傾斜角調整機構の作動を指令する指令
手段を設け、さらに、該指令手段からの指令信号に基づ
き前記傾斜角調整機構を作動制御する作動制御手段を設
けたから、運転室本体から指令手段を通じて作動制御手
段に指令信号を発し、傾斜角調整機構を作動させて床板
が所要の傾斜角となるように傾斜角調整機構を作動制御
することができ、運転者の姿勢を改善して操作性や作業
性等を向上させることができる。
【0050】ここで、前記指令手段は、前記運転室本体
の床板が前,後方向または左,右方向に傾斜させるため
の指令信号を出力する傾斜指令ボタンによって構成し、
前記作動制御手段は該傾斜指令ボタンからの指令信号に
基づき前記傾斜角調整機構を作動制御し、前記運転室本
体の床板を前,後方向または左,右方向に傾斜させる構
成とすることにより、運転室内の運転者は傾斜地等で自
ら傾斜指令ボタンを操作することにより、床板の前,後
および左,右方向の傾きを調整でき、乗り心地や操作性
を向上させることができる。また、運転者自身が床板の
傾きを感知して傾斜指令ボタンを操作し、床板の傾斜角
を好みの角度に補正することができるから、周囲の安全
確認がし易くなるように傾斜角度を調整でき、安全性を
向上させることができる。
の床板が前,後方向または左,右方向に傾斜させるため
の指令信号を出力する傾斜指令ボタンによって構成し、
前記作動制御手段は該傾斜指令ボタンからの指令信号に
基づき前記傾斜角調整機構を作動制御し、前記運転室本
体の床板を前,後方向または左,右方向に傾斜させる構
成とすることにより、運転室内の運転者は傾斜地等で自
ら傾斜指令ボタンを操作することにより、床板の前,後
および左,右方向の傾きを調整でき、乗り心地や操作性
を向上させることができる。また、運転者自身が床板の
傾きを感知して傾斜指令ボタンを操作し、床板の傾斜角
を好みの角度に補正することができるから、周囲の安全
確認がし易くなるように傾斜角度を調整でき、安全性を
向上させることができる。
【0051】また、前記指令手段は、前記運転室本体の
床板が前,後方向または左,右方向に傾斜したときの傾
斜角を検出する傾斜角検出器によって構成し、前記作動
制御手段は該傾斜角検出器で検出した傾斜角と所定の目
標傾斜角との差を演算し、前記床板の傾斜角が目標傾斜
角となるように前記傾斜角調整機構を作動制御する構成
とすることにより、傾斜地等で作業する場合に本体フレ
ームが傾いても、床板の傾斜が許容値の範囲内となるよ
うに床板の傾斜を補正でき、該床板を本来の水平面と平
行に保つことができるから、傾斜地等での作業時も、運
転者が運転室本体の床板と共に傾いた状態となるのを防
止でき、運転者の運転姿勢を改善して操作性や作業性を
向上できる。また、傾斜地等の走行中に作業を行ったと
しても、作業者(運転者)が前のめりになったりするこ
とがなくなり、作業上の安全性を確保でき、さらに、目
標傾斜角を作業内容等に応じて、最適の傾斜角度に設定
できるようにしておけば、運転室本体の床板を水平面に
対して傾斜した個々の作業に適した傾斜角度に可変に制
御でき、運転者の運転姿勢を作業内容に応じて適宜に変
え、操作性や作業性をより効果的に高めることが可能と
なる。
床板が前,後方向または左,右方向に傾斜したときの傾
斜角を検出する傾斜角検出器によって構成し、前記作動
制御手段は該傾斜角検出器で検出した傾斜角と所定の目
標傾斜角との差を演算し、前記床板の傾斜角が目標傾斜
角となるように前記傾斜角調整機構を作動制御する構成
とすることにより、傾斜地等で作業する場合に本体フレ
ームが傾いても、床板の傾斜が許容値の範囲内となるよ
うに床板の傾斜を補正でき、該床板を本来の水平面と平
行に保つことができるから、傾斜地等での作業時も、運
転者が運転室本体の床板と共に傾いた状態となるのを防
止でき、運転者の運転姿勢を改善して操作性や作業性を
向上できる。また、傾斜地等の走行中に作業を行ったと
しても、作業者(運転者)が前のめりになったりするこ
とがなくなり、作業上の安全性を確保でき、さらに、目
標傾斜角を作業内容等に応じて、最適の傾斜角度に設定
できるようにしておけば、運転室本体の床板を水平面に
対して傾斜した個々の作業に適した傾斜角度に可変に制
御でき、運転者の運転姿勢を作業内容に応じて適宜に変
え、操作性や作業性をより効果的に高めることが可能と
なる。
【図1】本発明の第1の実施例による運転室本体と旋回
フレームの要部を示す部分斜視図である。
フレームの要部を示す部分斜視図である。
【図2】第1の実施例による傾斜角調整機構および床板
等を示す説明図である。
等を示す説明図である。
【図3】制御弁の切換制御処理を示す流れ図である。
【図4】第2の実施例による傾斜角調整機構および床板
等を示す説明図である。
等を示す説明図である。
【図5】第3の実施例による傾斜角調整機構および床板
等を示す説明図である。
等を示す説明図である。
【図6】図5中の電動アクチュエータを示す拡大縦断面
図である。
図である。
【図7】第4の実施例による傾斜角調整機構および床板
等を示す説明図である。
等を示す説明図である。
【図8】従来技術による油圧ショベルを示す全体図であ
る。
る。
【図9】図8中の運転室本体および旋回フレームを示す
部分斜視図である。
部分斜視図である。
4 旋回フレーム(本体フレーム) 9 座席 12 運転室本体 12E 床板 13,41 傾斜角調整機構 22,32,51,62 コントローラ(作動制御手
段) 21 傾斜角センサ(傾斜角検出器) 31,61 傾斜指令ボタン
段) 21 傾斜角センサ(傾斜角検出器) 31,61 傾斜指令ボタン
Claims (3)
- 【請求項1】 作業機の本体フレームと、該本体フレー
ム上に配設され、下面側に床板が設けられた箱形状の運
転室本体と、該運転室本体の床板上に設けられた座席と
からなる作業機の運転室において、前記本体フレームと
運転室本体の床板との間には、該床板を本体フレームに
対して傾斜させる傾斜角調整機構を設け、前記運転室本
体には該傾斜角調整機構の作動を指令する指令手段を設
け、さらに、該指令手段からの指令信号に基づき前記傾
斜角調整機構を作動制御する作動制御手段を設けたこと
を特徴とする作業機の運転室。 - 【請求項2】 前記指令手段は、前記運転室本体の床板
を前,後方向または左,右方向に傾斜させるための指令
信号を出力する傾斜指令ボタンによって構成し、前記作
動制御手段は該傾斜指令ボタンからの指令信号に基づき
前記傾斜角調整機構を作動制御し、前記運転室本体の床
板を前,後方向または左,右方向に傾斜させる構成とし
てなる請求項1に記載の作業機の運転室。 - 【請求項3】 前記指令手段は、前記運転室本体の床板
が前,後方向または左,右方向に傾斜したときの傾斜角
を検出する傾斜角検出器によって構成し、前記作動制御
手段は該傾斜角検出器で検出した傾斜角と所定の目標傾
斜角との差を演算し、前記床板の傾斜角が目標傾斜角に
近付くように前記傾斜角調整機構を作動制御する構成と
してなる請求項1に記載の作業機の運転室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25562992A JPH0681369A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作業機の運転室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25562992A JPH0681369A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作業機の運転室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681369A true JPH0681369A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17281409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25562992A Pending JPH0681369A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作業機の運転室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681369A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102660976A (zh) * | 2012-05-23 | 2012-09-12 | 山东卡特重工机械有限公司 | 一种可调角度的挖掘机驾驶室 |
| CN111305307A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-06-19 | 三一重机有限公司 | 一种挖掘机 |
| CN112227441A (zh) * | 2020-10-21 | 2021-01-15 | 黄付银 | 一种建筑施工用挖掘机挖斗 |
| CN112281949A (zh) * | 2020-10-21 | 2021-01-29 | 黄付银 | 一种建筑工程用挖掘机挖斗 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25562992A patent/JPH0681369A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102660976A (zh) * | 2012-05-23 | 2012-09-12 | 山东卡特重工机械有限公司 | 一种可调角度的挖掘机驾驶室 |
| CN111305307A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-06-19 | 三一重机有限公司 | 一种挖掘机 |
| CN112227441A (zh) * | 2020-10-21 | 2021-01-15 | 黄付银 | 一种建筑施工用挖掘机挖斗 |
| CN112281949A (zh) * | 2020-10-21 | 2021-01-29 | 黄付银 | 一种建筑工程用挖掘机挖斗 |
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