JPH0681696B2 - 複合射出成形機及び複合射出成形方法 - Google Patents
複合射出成形機及び複合射出成形方法Info
- Publication number
- JPH0681696B2 JPH0681696B2 JP1147077A JP14707789A JPH0681696B2 JP H0681696 B2 JPH0681696 B2 JP H0681696B2 JP 1147077 A JP1147077 A JP 1147077A JP 14707789 A JP14707789 A JP 14707789A JP H0681696 B2 JPH0681696 B2 JP H0681696B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded body
- injection molding
- mold
- molding machine
- primary molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C45/0408—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving at least a linear movement
- B29C45/0416—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving at least a linear movement co-operating with fixed mould halves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1615—The materials being injected at different moulding stations
- B29C45/162—The materials being injected at different moulding stations using means, e.g. mould parts, for transferring an injected part between moulding stations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1615—The materials being injected at different moulding stations
- B29C45/162—The materials being injected at different moulding stations using means, e.g. mould parts, for transferring an injected part between moulding stations
- B29C2045/1621—The materials being injected at different moulding stations using means, e.g. mould parts, for transferring an injected part between moulding stations the transfer means operating independently from the injection mould cavity, i.e. during injection the transfer means are completely outside the mould cavity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複合射出成形機及び複合射出成形方法に関し、
更に詳細には少なくとも二種類の第1種及び第2種の樹
脂から成る複合射出成形体を成形する複合射出成形機及
び複合射出成形方法に関する。
更に詳細には少なくとも二種類の第1種及び第2種の樹
脂から成る複合射出成形体を成形する複合射出成形機及
び複合射出成形方法に関する。
(従来の技術) 近年においては、自動車、家庭用電気機器、カメラ、容
器等の軽量化等の要請から各種機械、装置等を構成する
部品が金属製から樹脂製に変換されつつある。
器等の軽量化等の要請から各種機械、装置等を構成する
部品が金属製から樹脂製に変換されつつある。
かかる樹脂製の部品は、通常、複数個の成形体(以下、
一次成形体と称する)が組付けられて構成されており、
一次成形体の組付け部分には、そのシール性を保つた
め、或いはクッション性又は防滑性等を付与するために
シリコンゴム、ウレタンゴム、スチレン−ブタジエンゴ
ム等の弾性重合体から成るシール部材(以下、二次成形
体と称する)が設けられている。
一次成形体と称する)が組付けられて構成されており、
一次成形体の組付け部分には、そのシール性を保つた
め、或いはクッション性又は防滑性等を付与するために
シリコンゴム、ウレタンゴム、スチレン−ブタジエンゴ
ム等の弾性重合体から成るシール部材(以下、二次成形
体と称する)が設けられている。
従来、この様な二次成形体は一次成形体と別途に成形さ
れ、両者は人手によって組付けられているため、組付精
度が劣り且つ組付工数が極めて大きくなる等の欠点があ
った。
れ、両者は人手によって組付けられているため、組付精
度が劣り且つ組付工数が極めて大きくなる等の欠点があ
った。
かかる欠点を解消し得る方法としては、本願出願人が特
願平1−66542号明細書において提案している方法が優
れている。
願平1−66542号明細書において提案している方法が優
れている。
即ち、前記方法は、少なくとも二種類の第1種及び第2
種の樹脂から成り、第1種の樹脂で形成される一次成形
体と第2種の樹脂で形成される二次成形体とによって構
成される複合成形体を射出成形する際に、先ず二次成形
体との接合面となる部位に凹部を有する一次成形体を形
成し、次いで該一次成形体の前記凹部の周辺部の少なく
とも一部を押圧して凹部壁面部を凹部内に突出させて凹
部にアンダーカット部を設け、その後、前記凹部及び金
型のキャビティ内に第2種の樹脂を射出・充填する方法
である。
種の樹脂から成り、第1種の樹脂で形成される一次成形
体と第2種の樹脂で形成される二次成形体とによって構
成される複合成形体を射出成形する際に、先ず二次成形
体との接合面となる部位に凹部を有する一次成形体を形
成し、次いで該一次成形体の前記凹部の周辺部の少なく
とも一部を押圧して凹部壁面部を凹部内に突出させて凹
部にアンダーカット部を設け、その後、前記凹部及び金
型のキャビティ内に第2種の樹脂を射出・充填する方法
である。
この方法は、第8図に示す射出成形機を用いることによ
って一台で複合射出成形することができる。
って一台で複合射出成形することができる。
かかる射出成形機は、一次成形体用射出シリンダ100及
び二次成形体用射出シリンダ101が基台200上に設けられ
ており、固定盤側には、固定側型板W、Yが油圧シリン
ダ120によってスライドするスライド板110に取り付けら
れ、可動盤側には、可動側型板Zが取り付けられてい
る。
び二次成形体用射出シリンダ101が基台200上に設けられ
ており、固定盤側には、固定側型板W、Yが油圧シリン
ダ120によってスライドするスライド板110に取り付けら
れ、可動盤側には、可動側型板Zが取り付けられてい
る。
この可動側型板Zは、固定側型板Wと対になって一次成
形体Iを成形し、次いで固定側型板Yと対になって一次
成形体Iの凹部にアンダーカット部を設け且つ二次成形
体を成形する。
形体Iを成形し、次いで固定側型板Yと対になって一次
成形体Iの凹部にアンダーカット部を設け且つ二次成形
体を成形する。
(発明が解決しようとする課題) 前記射出成形機を用いて行う複合射出成形によれば、一
次成形体の凹部に形成されるアンダーカット部が二次成
形体の抜け止め部となるために二次成形体が一次成形体
の凹部に強固に固定されている複合射出成形体を、人手
を介することなく射出成形によって容易に得ることがで
きる。
次成形体の凹部に形成されるアンダーカット部が二次成
形体の抜け止め部となるために二次成形体が一次成形体
の凹部に強固に固定されている複合射出成形体を、人手
を介することなく射出成形によって容易に得ることがで
きる。
唯、かかる射出成形機は、第8図に示す様に、複雑な構
造となるために専用機として使用せざるを得なく、且つ
一次成形体Iを射出成形する際には、アンダーカット部
を形成する凹部が成形される一次成形体Iのフランジ面
が一次成形用金型のパーティング面に沿っていることを
要するため、一次成形体Iの前記金型内における向きが
制限される。
造となるために専用機として使用せざるを得なく、且つ
一次成形体Iを射出成形する際には、アンダーカット部
を形成する凹部が成形される一次成形体Iのフランジ面
が一次成形用金型のパーティング面に沿っていることを
要するため、一次成形体Iの前記金型内における向きが
制限される。
このため、第8図に示す射出成形機では最終的に得られ
る複合射出成形体の形状が限定され、例えばホイール状
の一次成形体の端縁に沿ってタイヤ状の二次成形体が嵌
合している複合射出成形体を射出成形することができな
い。
る複合射出成形体の形状が限定され、例えばホイール状
の一次成形体の端縁に沿ってタイヤ状の二次成形体が嵌
合している複合射出成形体を射出成形することができな
い。
更に、得られる一次成形体Iには、第8図に示す様に、
一次成形体Iの凹面中央部近傍にスプル133が形成され
る。
一次成形体Iの凹面中央部近傍にスプル133が形成され
る。
本発明者の検討によれば、一次成形体Iの向きによって
は、一次成形体Iが固定側型板である金型Wに付着して
金型Zから取り出されることがあり、この場合には、人
手で金型Zに戻すことを要する。
は、一次成形体Iが固定側型板である金型Wに付着して
金型Zから取り出されることがあり、この場合には、人
手で金型Zに戻すことを要する。
しかも、得られる一次成形体Iの凹面中央部近傍に形成
されるスプル133は、射出成形終了後に除去することを
要するが、その除去作業の作業性はスプル133が形成さ
れている位置に起因して劣ることも判明した。
されるスプル133は、射出成形終了後に除去することを
要するが、その除去作業の作業性はスプル133が形成さ
れている位置に起因して劣ることも判明した。
そこで、本発明の目的は、汎用されている射出成形機を
用いて一次成形体と二次成形体とが強固に固定されてい
る任意の形状の複合射出成形体を得ることができ、且つ
得られる複合射出成形体からスプルを容易に除去するこ
とができる複合射出成形機及び複合射出成形方法を提案
することにある。
用いて一次成形体と二次成形体とが強固に固定されてい
る任意の形状の複合射出成形体を得ることができ、且つ
得られる複合射出成形体からスプルを容易に除去するこ
とができる複合射出成形機及び複合射出成形方法を提案
することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前記目的を達成するには、二台の射出成形
機を使用して、一次成形体と二次成形体とを別々の射出
成形機で成形することが有利ではないかと考えて検討し
た結果、本発明に到達した。
機を使用して、一次成形体と二次成形体とを別々の射出
成形機で成形することが有利ではないかと考えて検討し
た結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は、少なくとも二種類の第1種及び第2種
の樹脂から成り、第1種の樹脂で形成された一次成形体
と第2種の樹脂で形成された二次成形体とによって構成
される複合成形体を射出成形する射出成形機であって、
該射出成形機が、一対の型板から成る一次成形体用金型
が固定盤と可動盤との間に装着された第1の射出成形機
と、一対の型板から成る二次成形体用金型が固定盤と可
動盤との間に装着された第2の射出成形機との少なくと
も二台の射出成形機で構成され、且つ前記第1の射出成
形機に装着された一次成形体用金型から一次成形体を取
り出す取出手段と、前記第1の射出成形機と第2の射出
成形機との間に設けられたレールに沿って、前記一次成
形体用金型から取り出された一次成形体を第2の射出成
形機に装着された二次成形体用金型まで移送する移送手
段と、移送された一次成形体を前記二次成形体用金型に
挿入する挿入手段とから成る一次成形体の移動装置を具
備することを特徴とする複合射出成形機にある。
の樹脂から成り、第1種の樹脂で形成された一次成形体
と第2種の樹脂で形成された二次成形体とによって構成
される複合成形体を射出成形する射出成形機であって、
該射出成形機が、一対の型板から成る一次成形体用金型
が固定盤と可動盤との間に装着された第1の射出成形機
と、一対の型板から成る二次成形体用金型が固定盤と可
動盤との間に装着された第2の射出成形機との少なくと
も二台の射出成形機で構成され、且つ前記第1の射出成
形機に装着された一次成形体用金型から一次成形体を取
り出す取出手段と、前記第1の射出成形機と第2の射出
成形機との間に設けられたレールに沿って、前記一次成
形体用金型から取り出された一次成形体を第2の射出成
形機に装着された二次成形体用金型まで移送する移送手
段と、移送された一次成形体を前記二次成形体用金型に
挿入する挿入手段とから成る一次成形体の移動装置を具
備することを特徴とする複合射出成形機にある。
また、本発明は、少なくとも二種類の第1種及び第2種
の樹脂から成り、第1種の樹脂で形成された一次成形体
と第2の樹脂で形成された二次成形体とによって構成さ
れる複合成形体を射出成形する際に、該複合成形体の射
出成形を、一対の型板から成る一次成形体用金型が固定
盤と可動盤との間に装着された第1の射出成形機と、一
対の型板から成る二次成形体用金型が固定盤と可動盤と
の間に装着された第2の射出成形機との少なくとも二台
の射出成形機を用いて行い、前記第1の射出成形機で射
出成形され、一次成形体用金型から取り出された一次成
形体を、第1の射出成形機と第2の射出成形機との間に
設けられたレールに沿って、第2の射出成形機に装着さ
れた二次成形体用金型まで移送し、次いで、前記一次成
形体を二次成形体用金型内に挿入した後、二次成形体用
金型に第2種の樹脂を射出・充填して二次成形体を成形
し、一次成形体と二次成形体とを一体化することを特徴
とする複合射出成形方法でもある。
の樹脂から成り、第1種の樹脂で形成された一次成形体
と第2の樹脂で形成された二次成形体とによって構成さ
れる複合成形体を射出成形する際に、該複合成形体の射
出成形を、一対の型板から成る一次成形体用金型が固定
盤と可動盤との間に装着された第1の射出成形機と、一
対の型板から成る二次成形体用金型が固定盤と可動盤と
の間に装着された第2の射出成形機との少なくとも二台
の射出成形機を用いて行い、前記第1の射出成形機で射
出成形され、一次成形体用金型から取り出された一次成
形体を、第1の射出成形機と第2の射出成形機との間に
設けられたレールに沿って、第2の射出成形機に装着さ
れた二次成形体用金型まで移送し、次いで、前記一次成
形体を二次成形体用金型内に挿入した後、二次成形体用
金型に第2種の樹脂を射出・充填して二次成形体を成形
し、一次成形体と二次成形体とを一体化することを特徴
とする複合射出成形方法でもある。
かかる本発明において、第1の射出成形機で第1種の樹
脂から成り且つ凹を有する一次成形体を形成し、次いで
第2の射出成形機の金型で前記一次成形体が塑性変形可
能状態にあるとき、一次成形体に形成されている凹部の
周辺部の少なくとも一部を押圧し凹部壁面部を凹部内に
突出させて凹部内にアンダーカット部を設け、その後、
前記アンダーカット部が形成されている凹部及び金型の
キャビティに第2種の樹脂を射出・充填することが、一
次成形体の凹部に形成されているアンダーカット部が二
次成形体の抜き止めとなって、二次成形体が一次成形体
の凹部中に強固に固定されている複合射出成形体を容易
に得ることができる。
脂から成り且つ凹を有する一次成形体を形成し、次いで
第2の射出成形機の金型で前記一次成形体が塑性変形可
能状態にあるとき、一次成形体に形成されている凹部の
周辺部の少なくとも一部を押圧し凹部壁面部を凹部内に
突出させて凹部内にアンダーカット部を設け、その後、
前記アンダーカット部が形成されている凹部及び金型の
キャビティに第2種の樹脂を射出・充填することが、一
次成形体の凹部に形成されているアンダーカット部が二
次成形体の抜き止めとなって、二次成形体が一次成形体
の凹部中に強固に固定されている複合射出成形体を容易
に得ることができる。
また、第1の射出成形機で第1種の樹脂からなり、且つ
鍔状部を有する一次成形体を得、次いで前記一次成形体
を第2の射出成形機の金型に挿入し、一次成形体の鍔状
部の先端部が内包される、或いは前記先端部に一部が内
包されるキャビティに第2種の樹脂を射出・充填するこ
とによって、第8図に示す射出成形機では得ることがで
きなかった複合射出成形体、例えばホイール状の一次成
形体に沿ってタイヤ状の二次成形体が嵌合している複合
射出成形体を容易に得ることができる。
鍔状部を有する一次成形体を得、次いで前記一次成形体
を第2の射出成形機の金型に挿入し、一次成形体の鍔状
部の先端部が内包される、或いは前記先端部に一部が内
包されるキャビティに第2種の樹脂を射出・充填するこ
とによって、第8図に示す射出成形機では得ることがで
きなかった複合射出成形体、例えばホイール状の一次成
形体に沿ってタイヤ状の二次成形体が嵌合している複合
射出成形体を容易に得ることができる。
更に、第1種及び第2種の樹脂が互いに非相溶性、或い
は熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂である複合射出成形体
を成形するときに、本発明の複合射出成形機及び複合射
出成形方法を好適に適用することができる。
は熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂である複合射出成形体
を成形するときに、本発明の複合射出成形機及び複合射
出成形方法を好適に適用することができる。
(作用) 本発明によれば、互いに対向する固定盤と可動盤との間
に、一対の型板から成る金型が着脱可能に装着された、
第1の射出成形機と第2の射出成形機とを用いて一次成
形体と二次成形体との射出成形を行う。その際に、第1
の射出成形機に装着された一次成形体金型から取り出さ
れた一次成形体を、第1の射出成形機と第2の射出成形
機との間に設けられたレールに沿って移送し、第2の射
出成形機に装着された二次成形体用金型に挿入して第2
種の樹脂を射出・充填する。このため、射出成形機及び
一次成形体の移動手段として、特に複雑な機構を必要と
せず、汎用されている射出成形機を二台用いて金型のみ
を交換することによって複合射出成形体を容易に射出成
形することができる。
に、一対の型板から成る金型が着脱可能に装着された、
第1の射出成形機と第2の射出成形機とを用いて一次成
形体と二次成形体との射出成形を行う。その際に、第1
の射出成形機に装着された一次成形体金型から取り出さ
れた一次成形体を、第1の射出成形機と第2の射出成形
機との間に設けられたレールに沿って移送し、第2の射
出成形機に装着された二次成形体用金型に挿入して第2
種の樹脂を射出・充填する。このため、射出成形機及び
一次成形体の移動手段として、特に複雑な機構を必要と
せず、汎用されている射出成形機を二台用いて金型のみ
を交換することによって複合射出成形体を容易に射出成
形することができる。
また、一次成形体を一次成形体用金型から一旦取り出し
て二次成形体用金型に挿入するため、一次成形体用金型
内での一次成形体の向きが制限されることなく一次成形
体を射出成形することができるため、任意の形状の複合
射出成形体を容易に得ることができ、得られる複合射出
成形体に成形されるスプル等も除去し易い外周面とする
こともできるので、成形作業性を著しく向上させること
ができる。
て二次成形体用金型に挿入するため、一次成形体用金型
内での一次成形体の向きが制限されることなく一次成形
体を射出成形することができるため、任意の形状の複合
射出成形体を容易に得ることができ、得られる複合射出
成形体に成形されるスプル等も除去し易い外周面とする
こともできるので、成形作業性を著しく向上させること
ができる。
(実施例) 本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。
第1図は、本発明において使用する射出成形機の断面図
であって、第1の射出成形機Aと第2の射出成形機Bと
の二台の射出成形機から成る。
であって、第1の射出成形機Aと第2の射出成形機Bと
の二台の射出成形機から成る。
これら射出成形機A及びBの本体はいずれも従来から汎
用されている汎用機である。射出成形機A及びBは、基
台7、17上に固定されており、前記基台7、17に直接固
定されている固定盤2、12、及び第2図に示す様に固定
盤2、12に固定されているタイロッド5、15に沿って移
動可能に取り付けられている可動盤1(図示せず)及び
可動盤11から成る。
用されている汎用機である。射出成形機A及びBは、基
台7、17上に固定されており、前記基台7、17に直接固
定されている固定盤2、12、及び第2図に示す様に固定
盤2、12に固定されているタイロッド5、15に沿って移
動可能に取り付けられている可動盤1(図示せず)及び
可動盤11から成る。
かかる固定盤2、12と可動盤1、11との間に金型が取り
付けられ、タイロッド5、15を挾む両面には危険防止の
ために保護ドア(図示せず)が取り付けられている。
付けられ、タイロッド5、15を挾む両面には危険防止の
ために保護ドア(図示せず)が取り付けられている。
この様な射出成形機A及びBの間には、射出成形機Aで
射出成形される一次成形体を取り出して射出成形機Bに
移動する移動装置Cが設けられている。
射出成形される一次成形体を取り出して射出成形機Bに
移動する移動装置Cが設けられている。
かかる移動装置Cは、固定盤2、12に横行用レール65、
66上をサーボモータ(図示せず)によって移動可能に設
けられているシリンダー61、62が取り付けられれてお
り、シリンダー61、62の先端部には成形体を吸着する吸
着部63、64が設けられている。
66上をサーボモータ(図示せず)によって移動可能に設
けられているシリンダー61、62が取り付けられれてお
り、シリンダー61、62の先端部には成形体を吸着する吸
着部63、64が設けられている。
シリンダー横行用レール65、66は、各々の先端部の一方
が互いに対向する様に取り付けられており、互いに対向
する先端部の近傍には、回転用モータ68によって回転可
能に設けられているチャック67が横行用レール69上をサ
ーボモータ(図示せず)によって移動可能に設けられて
いる。
が互いに対向する様に取り付けられており、互いに対向
する先端部の近傍には、回転用モータ68によって回転可
能に設けられているチャック67が横行用レール69上をサ
ーボモータ(図示せず)によって移動可能に設けられて
いる。
このチャック67及びチャック横行用レール69は、第1図
に示す様に、シリンダー61、62とシリンダー横行用レー
ル65、66との間に設けられている。
に示す様に、シリンダー61、62とシリンダー横行用レー
ル65、66との間に設けられている。
射出成形機Aの可動盤1と固定盤2との間には、第3図
(a)に示す金型Dが設けられている。
(a)に示す金型Dが設けられている。
この金型Dは固定盤2側に取り付けられる固定側型板41
と可動盤1側に取り付けられる可動側型板42とから成
り、一次成形体40を成形するキャビティは固定側型板41
の凹部と可動側型板42の凸部とによって成形され、固定
側型板41の凹部底面には、溶融樹脂通路18が開孔されて
いる。
と可動盤1側に取り付けられる可動側型板42とから成
り、一次成形体40を成形するキャビティは固定側型板41
の凹部と可動側型板42の凸部とによって成形され、固定
側型板41の凹部底面には、溶融樹脂通路18が開孔されて
いる。
かかるキャビティには、金型Dに当接する加熱シリンダ
3から射出される第1種の樹脂から成る溶融樹脂が溶融
樹脂通路18を介して充填され、凹溝9を有するフランジ
部51が凹部50の周囲に設けられている一次成形体40を得
ることができる。
3から射出される第1種の樹脂から成る溶融樹脂が溶融
樹脂通路18を介して充填され、凹溝9を有するフランジ
部51が凹部50の周囲に設けられている一次成形体40を得
ることができる。
この様にして得られる第3図(a)に示す一次成形体40
の金型D内における向きは、第8図に示す一次成形体I
の向きとは逆方向であり、得られる一次成形体40の底面
には、溶融樹脂通路18内に残留する樹脂によってスプル
8が形成される。
の金型D内における向きは、第8図に示す一次成形体I
の向きとは逆方向であり、得られる一次成形体40の底面
には、溶融樹脂通路18内に残留する樹脂によってスプル
8が形成される。
かかる第3図に示す一次成形体40は、第8図に示す一次
成形体Iの向きに比較して、金型Dの型開の際に、一次
成形体40が可動側型板42に型残り易い向きである。
成形体Iの向きに比較して、金型Dの型開の際に、一次
成形体40が可動側型板42に型残り易い向きである。
また、射出成形機Bの可動盤11と固定盤12との間には、
第3図(b)に示す金型Eが設けられている。
第3図(b)に示す金型Eが設けられている。
金型Eは、固定盤12側に取り付けられる固定側型板43と
可動盤11側に取り付けられる可動側型板44とから成り、
可動側型板44の凹部底面には穴52が開孔されており、穴
52の側面にはバネ46によって穴52の側壁に対して直角方
向に付勢されるクランプ47が設けられている。
可動盤11側に取り付けられる可動側型板44とから成り、
可動側型板44の凹部底面には穴52が開孔されており、穴
52の側面にはバネ46によって穴52の側壁に対して直角方
向に付勢されるクランプ47が設けられている。
他方、金型Eを構成する固定側型板43の可動側型板44と
のパーティング面には、一次成形体40の凹溝9の周辺部
を押圧し凹溝9内にアンダーカット部を形成する突起部
45が設けられており、前記アンダーカット部が形成され
る凹溝9内に第2の樹脂を射出・充填する樹脂通路53が
固定側型板43内に設けられている。
のパーティング面には、一次成形体40の凹溝9の周辺部
を押圧し凹溝9内にアンダーカット部を形成する突起部
45が設けられており、前記アンダーカット部が形成され
る凹溝9内に第2の樹脂を射出・充填する樹脂通路53が
固定側型板43内に設けられている。
本実施例においては、射出成形機Aによって得られる一
次成形体40を、完全に冷却・固化される前、即ち塑性変
形可能状態にあるとき、金型Dを型開して移動装置Cに
よって一旦取り出し、射出成形機Bの金型Eに挿入す
る。
次成形体40を、完全に冷却・固化される前、即ち塑性変
形可能状態にあるとき、金型Dを型開して移動装置Cに
よって一旦取り出し、射出成形機Bの金型Eに挿入す
る。
この際に、シリンダー61の先端部に設けられている吸着
部63は、金型Dの可動側型板42に型残りしている一次成
形体40の位置までシリンダー61によって下降し、一次成
形体40を吸着部63に真空吸着させて可動側型板42から一
次成形体40を取り出した後にシリンダー61によって上昇
する。
部63は、金型Dの可動側型板42に型残りしている一次成
形体40の位置までシリンダー61によって下降し、一次成
形体40を吸着部63に真空吸着させて可動側型板42から一
次成形体40を取り出した後にシリンダー61によって上昇
する。
吸着部63に吸着されている一次成形体40は、吸着部63に
吸着されている状態で第1図に示すシリンダー横行用レ
ール65上を右方の端部まで移動し、チャック67に一次成
形体40の一部が把持されてから吸着部63による吸着状態
が解除される。
吸着されている状態で第1図に示すシリンダー横行用レ
ール65上を右方の端部まで移動し、チャック67に一次成
形体40の一部が把持されてから吸着部63による吸着状態
が解除される。
次いで、チャック67に把持されている一次成形体40は、
回転用モータ68によって金型E内における一次成形体40
の向きに対して180゜回転され、その後、回転された一
次成形体40の向きを保持しつつシリンダー62の先端部に
設けられている吸着部64の位置まで右方に移動し、吸着
部64に吸着されてからチャック67による把持から解放さ
れる。
回転用モータ68によって金型E内における一次成形体40
の向きに対して180゜回転され、その後、回転された一
次成形体40の向きを保持しつつシリンダー62の先端部に
設けられている吸着部64の位置まで右方に移動し、吸着
部64に吸着されてからチャック67による把持から解放さ
れる。
更に、吸着部64に吸着されている一次成形体40は、金型
Eの可動側型板44の位置まで吸着部64が下降し、可動側
型板44の凹部に一次成形体40の凸部が挿入されて密着さ
れてから吸着部64の吸着が解除される。
Eの可動側型板44の位置まで吸着部64が下降し、可動側
型板44の凹部に一次成形体40の凸部が挿入されて密着さ
れてから吸着部64の吸着が解除される。
尚、可動側型板44の凹部に一次成形体40を密着させる際
に、一次成形体40の底面に形成されているスプル8を可
動側型板44の穴52に挿入しクランプ47によってスプル8
が把持されるため、一次成形体40は可動側型板内に確実
に把持される。
に、一次成形体40の底面に形成されているスプル8を可
動側型板44の穴52に挿入しクランプ47によってスプル8
が把持されるため、一次成形体40は可動側型板内に確実
に把持される。
この様にスプル8が把持されつつ一次成形体40が密着さ
れている可動側型板44と固定側型板43とを型閉し、固定
側型板43に設けられている突起部45が一次成形体40の凹
溝周辺部を押圧することによって、凹溝壁面が凹溝内に
突出してアンダーカット部を形成する。
れている可動側型板44と固定側型板43とを型閉し、固定
側型板43に設けられている突起部45が一次成形体40の凹
溝周辺部を押圧することによって、凹溝壁面が凹溝内に
突出してアンダーカット部を形成する。
次いで、アンダーカット部が形成されている凹溝部を含
む一次成形体40と可動側型板44とで形成されるキャビテ
ィに、固定側型板43内に設けられている樹脂通路53を介
して第2種の樹脂が射出され、射出・充填された樹脂が
固化してから金型Eが型開して複合射出成形体が取り出
される。
む一次成形体40と可動側型板44とで形成されるキャビテ
ィに、固定側型板43内に設けられている樹脂通路53を介
して第2種の樹脂が射出され、射出・充填された樹脂が
固化してから金型Eが型開して複合射出成形体が取り出
される。
この際に、複合射出成形体は、スプル8が把持されてい
るため、可動側型板44に型残りし可動側型板44に設けら
れている製品突出ピン(図示せず)等によって押し出さ
れ、押し出された複合射出成形体は、第1図に示すシリ
ンダー62の先端部に設けられている吸着部64に吸着さ
れ、シリンダー横行用レール66を右方に移動して射出成
形機Bの外部に確実に取り出される。
るため、可動側型板44に型残りし可動側型板44に設けら
れている製品突出ピン(図示せず)等によって押し出さ
れ、押し出された複合射出成形体は、第1図に示すシリ
ンダー62の先端部に設けられている吸着部64に吸着さ
れ、シリンダー横行用レール66を右方に移動して射出成
形機Bの外部に確実に取り出される。
この様にして得られる複合射出成形体は、二次成形体が
一次成形体40の凹溝内に侵入しつつ形成されており、凹
溝内のアンダーカット部が二次成形体の分離・脱落を防
止している。
一次成形体40の凹溝内に侵入しつつ形成されており、凹
溝内のアンダーカット部が二次成形体の分離・脱落を防
止している。
かかる本実施例においては、射出成形機Aの金型D内に
形成される一次成形体40の向きを第8図に示す一次成形
体Iの向きと逆にすることによって、金型Dの型開の際
に確実に可動側型板42に一次成形体40を型残りさせるこ
とができ、且つスプル8も射出成形機に除去し易い成形
体の外周面に形成させることができるため、成形作業性
を著しく向上させることができる。
形成される一次成形体40の向きを第8図に示す一次成形
体Iの向きと逆にすることによって、金型Dの型開の際
に確実に可動側型板42に一次成形体40を型残りさせるこ
とができ、且つスプル8も射出成形機に除去し易い成形
体の外周面に形成させることができるため、成形作業性
を著しく向上させることができる。
また、塑性変形可能状態にある一次成形体40を金型Dか
ら取り出して二次成形体用金型である金型Eの可動側型
板44の凹部に挿入するため、一次成形体40は柔軟性を有
しており、完全に冷却・固化されている一次成形体を金
型Eの凹部に挿入する場合に比較して、一次成形体40と
可動側型板44の凹部との密着性が良好であり得られる複
合射出成形体の歪みを可及的に少なくすることができ
る。
ら取り出して二次成形体用金型である金型Eの可動側型
板44の凹部に挿入するため、一次成形体40は柔軟性を有
しており、完全に冷却・固化されている一次成形体を金
型Eの凹部に挿入する場合に比較して、一次成形体40と
可動側型板44の凹部との密着性が良好であり得られる複
合射出成形体の歪みを可及的に少なくすることができ
る。
しかも、一次成形体40に形成されている凹溝の周辺部を
押圧することによって、凹溝壁面を容易に塑性変形させ
凹溝内にアンダーカット部を形成することができる。
押圧することによって、凹溝壁面を容易に塑性変形させ
凹溝内にアンダーカット部を形成することができる。
この様に、これまで述べてきた実施例は、アンダーカッ
トの形成されている一次成形体の凹溝内に二次成形体の
一部が嵌合して一体化されている複合射出成形体が得ら
れるものであるが、本発明の方法を第4〜5図に示す様
なアンダーカット部を形成することなく複合成形するも
のに対しても適用することができる。
トの形成されている一次成形体の凹溝内に二次成形体の
一部が嵌合して一体化されている複合射出成形体が得ら
れるものであるが、本発明の方法を第4〜5図に示す様
なアンダーカット部を形成することなく複合成形するも
のに対しても適用することができる。
第4〜5図は、いずれも二次成形体用金型の断面図であ
り、第4図の一次成形体60のスプルは第4図に示すバネ
46で付勢されているクランプ47によって把持されてい
る。
り、第4図の一次成形体60のスプルは第4図に示すバネ
46で付勢されているクランプ47によって把持されてい
る。
第4図においては、一次成形体60のフランジの先端部を
内包するキャビティ61に第2種の樹脂を射出・充填する
ことによって、一次成形体60の縁部が二次成形体に内包
されている複合射出成形体を得ることができる。
内包するキャビティ61に第2種の樹脂を射出・充填する
ことによって、一次成形体60の縁部が二次成形体に内包
されている複合射出成形体を得ることができる。
一方、第5図においては、真空吸引方式によって可動型
板に吸着されている一次成形体62の先端部がU溝状に形
成され、前記U溝内に一部が内包されているキャビティ
に第2種の樹脂を射出・充填することによって、ホィー
ル状の一次成形体とタイヤ状の二次成形体とが一体化さ
れている複合射出成形体を得ることができる。
板に吸着されている一次成形体62の先端部がU溝状に形
成され、前記U溝内に一部が内包されているキャビティ
に第2種の樹脂を射出・充填することによって、ホィー
ル状の一次成形体とタイヤ状の二次成形体とが一体化さ
れている複合射出成形体を得ることができる。
これら第4図及び第5図に示す複合射出成形体を、第8
図に示す一台の射出成形機で成形せんとすることは極め
て困難であるが、二台の射出成形機を用いて射出成形す
ることによって容易に行うことができる。
図に示す一台の射出成形機で成形せんとすることは極め
て困難であるが、二台の射出成形機を用いて射出成形す
ることによって容易に行うことができる。
以上、説明してきた本実施例において使用する一次成形
体の移動装置Cは、一次成形体を180゜回転させるチャ
ック67が設けられているものであるが、一次成形体用金
型から取り出した一次成形体を回転させることを要しな
い場合には、第6〜7図に示す移動装置Cを用いること
ができる。
体の移動装置Cは、一次成形体を180゜回転させるチャ
ック67が設けられているものであるが、一次成形体用金
型から取り出した一次成形体を回転させることを要しな
い場合には、第6〜7図に示す移動装置Cを用いること
ができる。
第6〜7図に示す移動装置Cは、第1図に示す移動装置
Cとは異なり、シリンダー横行レールが分割されておら
ず且つ一次成形体を回転するチャック等も設けられてい
ないものである。
Cとは異なり、シリンダー横行レールが分割されておら
ず且つ一次成形体を回転するチャック等も設けられてい
ないものである。
尚、第7図は第6図のX−X面における断面図であり、
第6〜7図の射出成形機は、基台7、17上に樹脂ペレッ
ト投入ホッパー4、41が設けられている加熱シリンダー
3、13が取り付けられ、タイロッド5、15を挾む両面に
は保護ドア6、16が取り付けられているものである。
第6〜7図の射出成形機は、基台7、17上に樹脂ペレッ
ト投入ホッパー4、41が設けられている加熱シリンダー
3、13が取り付けられ、タイロッド5、15を挾む両面に
は保護ドア6、16が取り付けられているものである。
その他は既に第1〜6図において説明してあるため省略
する。
する。
これら本実施例においては、複合射出成形体を形成する
第1種及び第2種の樹脂として、ポリエステルとポリプ
ロピレンとの様に、互いに非相溶性の樹脂を採用するこ
とができ、特に一次成形体を形成する第1種の樹脂とし
て、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を、二次成
形体を形成する第2種の樹脂として、シリコン樹脂、エ
ポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂を好
適に採用することができる。
第1種及び第2種の樹脂として、ポリエステルとポリプ
ロピレンとの様に、互いに非相溶性の樹脂を採用するこ
とができ、特に一次成形体を形成する第1種の樹脂とし
て、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を、二次成
形体を形成する第2種の樹脂として、シリコン樹脂、エ
ポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂を好
適に採用することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、汎用されている射出成形機を用いて複
合射出成形を行うことができ、得られる複合成形体の製
造コストを低減させることができる。
合射出成形を行うことができ、得られる複合成形体の製
造コストを低減させることができる。
また、一次成形体金型内において、一次成形体の向きを
任意とすることができるため、成形作業等に都合のよい
向きにして一次成形体を成形することができ、成形作業
性を著しく向上することができ、しかも任意の形状の複
合射出成形体を容易に成形することができる。
任意とすることができるため、成形作業等に都合のよい
向きにして一次成形体を成形することができ、成形作業
性を著しく向上することができ、しかも任意の形状の複
合射出成形体を容易に成形することができる。
第1図は本発明に使用する射出成形機の一実施例を示す
平面図、第2図は第1図に示す第2の射出成形機の方向
からの部分側面図、第3図は第1〜2図に示す射出成形
機に用いる金型の断面図、第4〜5図は他の実施例に用
いる金型の断面図、第6〜7図は移動装置Cの他の例を
示す平面図及び断面図、、及び第8図は特願平1−6654
2号明細書にて提案されている射出成形機の平面図を各
々示す。 図において、 A……第1の射出成形機、 B……第2の射出成形機、 C……移動手段、 D……第1の射出成形機の金型、 E……第2の射出成形機の金型、 40……一次成形体。
平面図、第2図は第1図に示す第2の射出成形機の方向
からの部分側面図、第3図は第1〜2図に示す射出成形
機に用いる金型の断面図、第4〜5図は他の実施例に用
いる金型の断面図、第6〜7図は移動装置Cの他の例を
示す平面図及び断面図、、及び第8図は特願平1−6654
2号明細書にて提案されている射出成形機の平面図を各
々示す。 図において、 A……第1の射出成形機、 B……第2の射出成形機、 C……移動手段、 D……第1の射出成形機の金型、 E……第2の射出成形機の金型、 40……一次成形体。
Claims (7)
- 【請求項1】少なくとも二種類の第1種及び第2種の樹
脂から成り、第1種の樹脂で形成された一次成形体と第
2種の樹脂で形成された二次成形体とによって構成され
る複合成形体を射出成形する射出成形機であって、 該射出成形機が、一対の型板から成る一次成形体用金型
が固定盤と可動盤との間に交換可能に装着された第1の
射出成形機と、一対の型板から成る二次成形体用金型が
固定盤と可動盤との間に交換可能に装着された第2の射
出成形機との少なくとも二台の射出成形機で構成され、 且つ前記第1の射出成形機に装着された一次成形体用金
型から一次成形体を取り出す取出手段と、 前記第1の射出成形機と第2の射出成形機との間に設け
られたレールに沿って、前記一次成形体用金型から取り
出された一次成形体を第2の射出成形機に装着された二
次成形体用金型まで移送する移送手段と、 移送された一次成形体を前記二次成形体用金型に挿入す
る挿入手段とから成る一次成形体の移動装置を具備する
ことを特徴とする複合射出成形機。 - 【請求項2】第1種の樹脂が熱可塑性樹脂であり、且つ
第2種の樹脂が熱硬化性樹脂である請求項1記載の複合
射出成形機。 - 【請求項3】少なくとも二種類の第1種及び第2種の樹
脂から成り、第1種の樹脂で形成された一次成形体と第
2種の樹脂で形成された二次成形体とによって構成され
る複合成形体を射出成形する際に、 該複合成形体の射出成形を、一対の型板から成る一次成
形体用金型が固定盤と可動盤との間に交換可能に装着さ
れた第1の射出成形機と、一対の型板から成る二次成形
体用金型が固定盤と可動盤との間に交換可能に装着され
た第2の射出成形機との少なくとも二台の射出成形機を
用いて行い、 前記第1の射出成形機で射出成形され、一次成形体用金
型から取り出された一次成形体を、第1の射出成形機と
第2の射出成形機との間に設けられたレールに沿って、
第2の射出成形機に装着された二次成形体用金型まで移
送し、 次いで、前記一次成形体を二次成形用金型内に挿入した
後、二次成形体用金型に第2種の樹脂を射出・充填した
二次成形体を成形し、一次成形体と二次成形体とを一体
化することを特徴とする複合射出成形方法。 - 【請求項4】凹部が形成された第1種の樹脂から成る一
次成形体を第1の射出成形機で形成し、 次いで、第2の射出成形機の金型で前記一次成形体が塑
性変形可能状態にあるとき、一次成形体に形成されてい
る凹部の周辺部の少なくとも一部を押圧し凹部壁面部を
凹部内に突出させて凹部内にアンダーカット部を設け、 その後、前記アンダーカット部が形成されている凹部及
び金型のキャビティに第2種の樹脂を射出・充填する請
求項3記載の複合射出成形方法。 - 【請求項5】第1の射出成形機で第1種の樹脂から成り
且つ鍔状部を有する一次成形体を得、 次いで、前記一次成形体を第2の射出成形機を金型に挿
入し、一次成形体の鍔状部の先端部が内包される、或い
は前記先端部に一部が内包されるキャビティに第2種の
樹脂を射出・充填する請求項3記載の複合射出成形方
法。 - 【請求項6】第1種及び第2種の樹脂が互いに非相溶性
である請求項3〜5のいずれか一項記載の複合射出成形
方法。 - 【請求項7】第1種及び第2種の樹脂が熱可塑性樹脂及
び熱硬化性樹脂である請求項3〜5のいずれか一項記載
の複合射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147077A JPH0681696B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 複合射出成形機及び複合射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147077A JPH0681696B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 複合射出成形機及び複合射出成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0310819A JPH0310819A (ja) | 1991-01-18 |
| JPH0681696B2 true JPH0681696B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=15421951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1147077A Expired - Fee Related JPH0681696B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 複合射出成形機及び複合射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681696B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19542102B4 (de) * | 1995-11-11 | 2010-02-04 | Zahoransky Formenbau Gmbh | Werkzeug zum Mehrkomponentenspritzgießen |
| DE19650854C1 (de) * | 1996-11-27 | 1998-03-12 | Petri Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Mehrschicht-Kunststoffteils |
| JP3670911B2 (ja) * | 1999-11-19 | 2005-07-13 | Ntn株式会社 | チェーンテンショナ |
| JP5559278B2 (ja) * | 2012-09-19 | 2014-07-23 | ファナック株式会社 | 多色成形品の製造方法および射出成形システム |
| CN103950131B (zh) * | 2014-05-21 | 2016-02-10 | 苏州市振业模具有限公司 | 一种用于塑料模具中的旋转抽芯机构 |
| CN108773020A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-11-09 | 合肥汇智新材料科技有限公司 | 一种用于粉末注射成形喂料装置 |
| WO2020236488A1 (en) * | 2019-05-17 | 2020-11-26 | Canon Virginia, Inc. | Manufacturing method and injection molding system |
| JP7613081B2 (ja) * | 2020-12-17 | 2025-01-15 | セイコーエプソン株式会社 | 射出成形装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2609570A (en) * | 1951-01-22 | 1952-09-09 | Elmer L Danielson | Method for forming a multipart plastic article |
| JPS5571541A (en) * | 1978-11-22 | 1980-05-29 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of continuous duplicated molding of heat curing resin and thermoplastic resin |
| JPS57189834A (en) * | 1981-05-19 | 1982-11-22 | Canon Inc | Double-color forming method |
| JPS6129516A (ja) * | 1983-09-12 | 1986-02-10 | Nissei Plastics Ind Co | 合成樹脂複合成形品の製造装置 |
| JPS6061222A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | Nissan Motor Co Ltd | 射出成形装置 |
| JPS613658A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-09 | Nitto Electric Ind Co Ltd | コンデンサ素子のはんだ付けマスキング方法 |
| JP2519947B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1996-07-31 | 大下産業株式会社 | 組立成形部材の製造方法 |
| JPH0761285B2 (ja) * | 1987-11-27 | 1995-07-05 | アキレス株式会社 | 射出成形靴の製造方法 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1147077A patent/JPH0681696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0310819A (ja) | 1991-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6210619B1 (en) | Method for manufacturing a two-piece plastic assembly | |
| EP0341880A2 (en) | A multi-injection molded body, a method of molding and a molding machine | |
| CN115319999A (zh) | 立方体注塑模具及注塑方法 | |
| EP1153725A1 (en) | Process and equipment for hot moulding of articles made of thermoplastic material | |
| JPH0681696B2 (ja) | 複合射出成形機及び複合射出成形方法 | |
| CN104837597A (zh) | 关于模制机器的改进 | |
| JPH08164538A (ja) | インモールド成形方法、その金型構成体及び装置 | |
| US4726558A (en) | Grommet and grommet retaining member | |
| JP3051901B2 (ja) | 複合成形の射出成形用金型 | |
| CN113843977A (zh) | 一种嵌件包胶悬空进料模具及其工作方法 | |
| CN105658399B (zh) | 注射成型和组装设备以及将多个两种不同模制部件成型和组装的方法 | |
| KR20220085875A (ko) | 파팅라인이 없는 사출 성형품 제조장치 | |
| US20050067738A1 (en) | Injection molding apparatus and method | |
| JPS59165632A (ja) | 中空品の射出成形方法及び装置 | |
| JP3680437B2 (ja) | 表皮で被われた成形品の射出成形方法とその射出成形型装置 | |
| JPS6241848B2 (ja) | ||
| JPH0757501B2 (ja) | 複合射出成形方法 | |
| JP3579839B2 (ja) | 成形品の製造用型及び製造方法 | |
| JPH0727135Y2 (ja) | 成形機用取出機 | |
| JP3301192B2 (ja) | 射出成形用金型装置 | |
| CN216032261U (zh) | 塑料制品加工模具 | |
| KR100549394B1 (ko) | 인 몰드 성형용 런너장치 | |
| JPH1015992A (ja) | コアバック射出成形方法及びその成形品 | |
| US7331779B2 (en) | Concurrent cooling mold | |
| CN214605618U (zh) | 一种汽车电动座椅传动杆注塑模具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |