JPH068229B2 - 無機硬化体の製造方法 - Google Patents

無機硬化体の製造方法

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JPH068229B2
JPH068229B2 JP62072340A JP7234087A JPH068229B2 JP H068229 B2 JPH068229 B2 JP H068229B2 JP 62072340 A JP62072340 A JP 62072340A JP 7234087 A JP7234087 A JP 7234087A JP H068229 B2 JPH068229 B2 JP H068229B2
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JP
Japan
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cement
curing
weight
cured
fly ash
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JP62072340A
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雅昭 久保
秀樹 山田
博明 宮山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は高い強度を有しかつ経時変化の少ない無機硬化
体の製造方法に関する。
[背景技術] 従来より、セメント系及びセメント−高炉スラグ系硬化
体は養生条件が比較的限定を受けない代わりに長期に亘
って反応が進む事により経時変化が大きくボードとした
時にその硬度、ヤング率が上昇し、脆くなるとい欠点が
あった。この欠点を解消するために、セメントあるいは
高炉スラグの配合量を減じて炭酸カルシウムやシリカ粉
などの充填材で置換したりされているが、その場合には
強度が低下するという問題があった。
又、成形賦形後の成形品の積載状態で養生されるが、こ
の場合生産性を高めるために養生温度を高温にすれば、
成形品の外周部と中央部とに温度差が生じてしまい均一
な養生ができなかった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて試されたものであり、その目
的とするところは、強度の向上を図ることができ、経時
変化が少なく、しかも生産性の高い無機硬化体の製造方
法を提供することにある。
[発明の開示] 本発明の無機硬化体の製造方法は、セメント25〜90重量
%とフライアッシュ10〜75重量%とを主成分にしてセメ
ントスラリーを調製し、セメントスラリーを成形賦形
後、得られた成形品1を積載状態にいて高温で養生する
ことを特徴とするものであり、この構成により上記目的
が達成されたものである。即ち、積載状態で養生した場
合には、成形品1の水和熱を利用して積載状態の成形品
1をいわゆる断熱温度上昇させて均一な養生を可能とさ
せるものである。
本発明におけるセメントとは単味ポルトランドセメント
とかアルミナセメント、マグネシヤセメントなどの特殊
セメントである。このセメントにフライアッシュと所望
により高炉スラグを配合してマトリクス成分を構成し、
このマトリクス成分に補強繊維、撥水剤、濾過助剤その
他の充填材を配合し、適量の水を加えて混練してセメン
トスラリーを調製する。マトリクス成分の配合割合は、
セメント25〜90重量%とフライアッシュ10〜75重量%で
ある。この範囲を逸脱すると、養生条件が温度75〜100
℃、時間40Hr以上の蒸気養生といった高温養生では、外
周部の養生温度と中央部の養生温度が相違して均一な養
生ができなくなるものである。好ましくは、セメント60
〜76重量%とフライアッシュ24〜40重量%である。フラ
イアッシュはブレーン値2000cm2/g以上で、シリカ分が4
0重量%以上であればよい。高炉スラグとしては高炉水
砕スラグを好適に採用できる。
このセメントスラリーを抄造等により成形して成形品を
得る。次いで、この成形品を第1図に示すように積載状
態で養生する。養生は温度75〜100℃、時間40Hr以上の
蒸気養生といった高温養生である。この後乾燥して無機
硬化体が製造される。
次に本発明の実施例を説明する。以下において部とある
のは重量部のことである。
(実施例1〜6) ポルトランドセメント、フライアッシュ、高炉スラグを
第1表に示すような配合割合で配合し、補強材としてク
ラフトバルブN-uKP(南信パルプ社製)を離解しカナデ
ィアンフリーネス600〜700に調整したもの、及び濾過材
としてロックウール繊維、充填材として硬化体粉砕くず
を配合し、適量の水を加えて6重量%のセメントスラリ
ーを調製した。
このセメントスラリーを濾過機(300mm×300mm)にて濾
過した後、圧力20kg/cm2でプレスして脱水させながら厚
さ10mmのシート状の成形品を得た。
この成形品を1500mm×2400mmに裁断して50枚積載した状
態で、第2表に示すような養生条件で蒸気養生した後、
乾燥機で60℃、2日間乾燥させて無機硬化体を製造し
た。
このものの引張強度をオートグラフで測定した。又、ブ
リネル硬度計で硬度を測定し、屋外で6か月暴露後の硬
度と比較して変化率を測定した。結果を第3表に示す。
尚、85℃の蒸気養生における積載された成形品の中央部
(25枚目と26枚目間の中央)の温度及び端部(1枚目と
2枚目の合の端部から100mmの箇所)の温度を測定し
た。結果を第3表に示す。
(比較例1〜4) 第1表に示すような配合割合でセメントスラリーを調製
し、実施例と同様にして無機硬化体を製造した。このも
のを引張強度及び硬度を測定した。結果を第2表に示
す。
本発明の実施例にあっては、比較例のものに比べて引張
強度が大きく、しかも硬度の経時変化も小さいものであ
った。
[発明の効果] 本発明にあっては、セメント25〜90重量%とフライアッ
シュ10〜75重量%とを主成分にしてセメントスラリーを
調製し、セメントスラリーを成形賦形後、得られた成形
品を積載状態にして高温で養生するのえ、フライアッシ
ュの配合により強度が向上するにも拘わらず、積載状態
で養生した場合には、成形品の水和熱を利用して積載状
態の成形品をいわゆる断熱温度上昇させて均一な養生を
可能とさせるものであり、いかも高温での養生で生産性
が高くなるなるにも拘わらず、経時変化が少なくなるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における養生工程を示す説明
図であって、1は成形品である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セメント25〜90重量%とフライアッシュ10
    〜75%とを主成分にしてセメントスラリーを調製し、セ
    メントスラリーを成形賦形後、得られた成形品を積載状
    態にして高温で養生することを特徴とする無機硬化体の
    製造方法。
  2. 【請求項2】セメント60〜76重量%とフライアッシュ24
    〜40重量%とを主成分としてセメントスラリーを調製す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無機硬
    化体の製造方法。
  3. 【請求項3】養生温度が75〜100℃であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の無機硬化体の製造方
    法。
JP62072340A 1987-03-26 1987-03-26 無機硬化体の製造方法 Expired - Lifetime JPH068229B2 (ja)

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JPS63236781A JPS63236781A (ja) 1988-10-03
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