JPH0682342A - 往復動エンジンの圧縮比測定装置 - Google Patents

往復動エンジンの圧縮比測定装置

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JPH0682342A
JPH0682342A JP25357592A JP25357592A JPH0682342A JP H0682342 A JPH0682342 A JP H0682342A JP 25357592 A JP25357592 A JP 25357592A JP 25357592 A JP25357592 A JP 25357592A JP H0682342 A JPH0682342 A JP H0682342A
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明宜 服部
Kazuyoshi Futamura
和良 二村
Akio Takamura
昭生 高村
Takashi Hashizume
隆 橋詰
Kazuo Makishima
一雄 巻島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性が容易で、且つ被測定シリンダの形状
寸法に影響されない高精度な往復動エンジンの圧縮比測
定装置を提供する。 【構成】 往復動エンジンの圧縮比測定装置は、筒形の
ケーシング1の底部2から外方に開口して突出形成さ
れ、エンジンのシリンダヘッドにおける取付孔に取付け
られる取付け管部3、ケーシングの底部の内面に内方に
突出形成され、外面に開口している加圧用シリンダ4、
加圧用ピストン7を往復動させる駆動手段11,13、ケー
シングの底部の外面に露出している微小圧力センサ6及
び微小圧力センサに接続された圧縮比演算装置から構成
されており、圧縮比演算装置は、微小圧力センサからの
検出値に基づきピストン上死点シリンダ容積を算出し、
シリンダ形状に基づく形状係数により前記シリンダ容積
を補正し、ピストン上死点補正シリンダ容積に基づき圧
縮比を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、往復動エンジンの圧
縮比測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】往復動エンジンの圧縮比測定は、ピスト
ンの下死点におけるシリンダ容積と上死点におけるシリ
ンダ容積との比を求めることによる。ピストンの下死点
におけるシリンダ容積は、大容積であるので、ピストン
の上死点におけるシリンダ容積と設計値から求めたエン
ジンの行程容積との和として求めても差支えないが、ピ
ストンの上死点におけるシリンダ容積は、エンジン自体
において実測する必要がある。
【0003】従来の技術による往復動エンジンのピスト
ンの上死点におけるシリンダ容積の測定は、エンジンシ
リンダブロックからシリンダヘッドを取外し、シリンダ
ヘッド部の中空部及びピストンの上死点におけるシリン
ダ本体の中空部にビュレットを用いて油を注いで満た
し、その満たすのに要した油の全量をビュレットにおけ
る油量の差として測定し、その油の量をピストンの上死
点におけるシリンダ容積としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術による往復
動エンジンの圧縮比測定には、次のような問題がある。
先ず、エンジンシリンダブロックからシリンダヘッドを
取外す必要があり、更にシリンダヘッド部の中空部及び
ピストンの上死点におけるシリンダ本体の中空部から油
が漏洩してしまわないように漏洩隙間を充填封鎖する必
要があり、非常に手間がかかる。
【0005】充填油量をビュレットにおける油量の差と
して測定するので、充填後のビュレットの油面の目盛読
みは、ビュレット内面に付着した油が完全に流下した後
で行う必要があり、時間がかかる。
【0006】シリンダヘッド部の中空部及びピストンの
上死点におけるシリンダ本体の中空部にビュレットを用
いて油を注いで満たす作業において、充填油面を中空部
頂面と一致させることは、非常に困難であり、熟練を要
する。
【0007】この発明は、上記のような問題点を排除
し、且つ被測定シリンダの形状寸法に影響されずに高精
度の測定を可能にするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による往復動エ
ンジンの圧縮比測定装置は、筒形のケーシング、筒形の
ケーシングの底部から外方に開口して突出形成され、エ
ンジンのシリンダヘッドにおける取付孔に取付けられる
取付け管部、ケーシングの底部に外面に連通して設けら
れた振動加圧手段、ケーシングの底部の外面に露出して
いる微小圧力センサ及び微小圧力センサに接続された圧
縮比演算装置から構成されており、圧縮比演算装置は、
微小圧力センサからの検出値に基づきピストン上死点シ
リンダ容積を算出するシリンダ容積演算部、シリンダ形
状に基づく形状係数によりピストン上死点補正シリンダ
容積を算出する形状補正シリンダ容積演算部及びピスト
ン上死点補正シリンダ容積に基づき圧縮比を算出する圧
縮比演算部を備えている。
【0009】
【作用】ケーシングの取付け管部をエンジンのシリンダ
ヘッドにおける取付孔に取付ける。すると、エンジンの
シリンダ中空部は、ケーシングの底部により外部に対し
閉塞され、加圧用ピストン及び微小圧力センサは、取付
け管部によりエンジンのシリンダ中空部と連通する。
【0010】エンジンのピストンを上死点に位置決めす
る。加圧用ピストン・シリンダにおいて駆動手段により
ピストンを往復動させる。すると、エンジンのピストン
の上死点におけるシリンダ容積Vmin に対し、振動加圧
手段により微少体積変化が加えられる。すると、エンジ
ンのシリンダ中空部内に微少圧力変化(ΔP)をもたら
す。
【0011】微少体積変化が加えられるエンジンのシリ
ンダ中空部内が断熱変化をしているとすると、 Vmin ×ΔP=C(一定) の関係が成立する。Cの値
は、校正容積を用いて予め求めておくことができ、ΔP
は、微小圧力センサによって検出されるので、ピストン
上死点シリンダ容積Vmin は、Vmin =C/ΔPとして
算出される。
【0012】圧縮比演算における容積は、被測定容積の
容積/表面積比によって異なるので、入力された被測定
シリンダ内径D及び算出されたピストン上死点シリンダ
容積Vmin から得られた容積/表面積比に基づいて求め
られた形状係数Aによりピストン上死点シリンダ容積を
補正して、ピストン上死点シリンダ補正容積A×Vmin
が算出される。
【0013】従って、圧縮比eは、次式により算出され
る。 圧縮比e=(A・Vmin +Vst)/A・Vmin ストロークシリンダ容積Vst=L・πD2 /4 D:シリンダ内径 L:ピストン行程
【0014】
【実施例】この発明の実施例の往復動エンジンの圧縮比
測定装置を図面に従って説明する。図1乃至図4に示さ
れた第1実施例において、往復動エンジンの圧縮比測定
装置の長円筒形のケーシング1の下端は、適宜の厚さの
底部2となっており、底部2の下端面からは、エンジン
のシリンダヘッドHにおける取付ねじ孔、例えばプラグ
ねじ孔hに螺合されるねじ管部3が外方に開口して突出
形成されている。
【0015】ケーシング1の底部2には、図2に示すよ
うな平面的位置関係に3つの貫通孔が軸線方向平行に穿
設されている。第1の貫通孔には、振動加圧用ピストン
・シリンダのシリンダ4が、第2の貫通孔には、安全逃
し用ピストン・シリンダのシリンダ5が夫々上方に突出
して嵌着され、第3の貫通孔には、図示しない測定装置
に接続された微小圧力センサ6が嵌着され、微小圧力セ
ンサ6の検知面は、底部2の下面に露出している。そし
てシリンダ4にはピストン7が、中間部に安全逃し用の
切欠穴8が開口したシリンダ5にはピストン9が夫々嵌
装されている。
【0016】ケーシング1の頂部には、ブラケット10を
介してモータ11及びリニアアクチュエータ12が取付けら
れている。モータ11の水平方向のモータ軸には、偏心ピ
ン13が取付られ、ピストン7の頂部と偏心ピン13とはケ
ーシング1の中間内周面に設けられた振止め管14に挿通
された弾性細軸15で連結されている。
【0017】偏心ピン13及び弾性細軸15を用いる代り
に、図8に示すように細軸15’を圧縮コイルばね15aで
上方に付勢し、偏心ピン13の代りにモータ11のモータ軸
に取付けられ偏心カム13aに細軸15’の上端を当接して
もよい。
【0018】そして、ピストン9の頂部とリニアアクチ
ュエータ12の上下方向出力端とは、連結軸16で連結され
ている。ケーシング1の長さは、圧縮比測定装置を外部
よりエンジンに装着するのに十分な長さである。
【0019】微小圧力センサ6に接続された演算装置20
は、図3に示すように順次接続されたシリンダ容積演算
部21、シリンダ形状係数部22、補正シリンダ容積演算部
23及び圧縮比演算部24から構成され、表示装置25及び記
録器26が圧縮比演算部24から入力されるように接続さ
れ、シリンダ形状係数部22及び圧縮比演算部24には、外
部の入力操作部27が接続され、外部の入力操作部27に
は、測定対象のエンジンの形状データ、即ち測定対象の
エンジンのシリンダ直径D及びピストン行程Lが入力操
作されるようになっている。
【0020】圧縮比演算における容積は、被測定容積の
容積/表面積比によって異なるので、シリンダ形状係数
部22には、予め種々のピストン上死点シリンダ容積形
状、即ちピストン上死点シリンダ容積Vmin /表面積S
に対応した形状係数Aが記録されていると共に、シリン
ダ容積演算部21からピストン上死点シリンダ容積Vmin
が入力されるように接続されている。シリンダの容積V
/表面積Sと形状係数Aとの関係は、図5に示されてい
る。
【0021】補正シリンダ容積演算部23は、シリンダ容
積演算部21からのピストン上死点シリンダ容積Vmin 及
びシリンダ形状係数部22からのシリンダ形状係数Aが入
力されるように接続され、圧縮比演算部24には、入力操
作部27からのシリンダ行程容積Vst及び補正シリンダ容
積演算部23からの補正ピストン上死点シリンダ容積A・
Vmin が入力されるように接続されている。
【0022】そして微小圧力センサ6は、その検出信
号、即ち圧力変化ΔPを入力するように、後記の係数C
が入力記録されているシリンダ容積演算部21に接続さ
れ、表示器25及び記録器26は、圧縮比演算部24から圧縮
比が入力されるように接続されている。
【0023】上記の第1実施例の往復動エンジンの圧縮
比測定装置の操作・作用について説明する。ケーシング
1のねじ管部3をエンジンブロックのシリンダヘッドH
におけるプラグねじ孔hに螺着して圧縮比測定装置をエ
ンジンに取付ける。すると、エンジンのシリンダ中空部
は、ケーシング1の底部2により外部に対し閉塞され、
ピストン7、ピストン9及び微小圧力センサ6は、ねじ
管部3によりエンジンのシリンダ中空部と連通する。
【0024】予め、測定対象のエンジンのシリンダ直径
D及びピストン行程Lを入力操作部27に入力操作する
と、シリンダ直径D及びピストン行程Lがシリンダ形状
係数部22及び圧縮比演算部24に夫れ夫れ入力される。
【0025】そしてエンジンのピストンPを上死点に位
置決めしてから、モータ11を始動すると、偏心ピン13、
又は偏心カム13aの回動によりピストン7は、弾性細軸
15、又は細軸15’を介してシリンダ4内を上下往復動す
る。その際、偏心ピン13の場合、弾性細軸15の上端の変
位は、偏心ピン13の回動で軸線方向のみでないが、その
弾性撓みと振止め管14の案内とにより、下端の変位は軸
線方向のみとなる。
【0026】すると、エンジンのピストン上死点シリン
ダ容積Vmin に対し、偏心ピン13、又は偏心カム13aの
偏心量dの2倍とピストン7の断面積sとの積に相当す
る微少体積(ΔV=2ds)変化をモータ11の回転速度
の周波数nで加える。すると、ピストン7は、エンジン
のシリンダ中空部内に周期的微少圧力(ΔP)変化をも
たらす。その際、エンジンのピストン・シリンダの微小
隙間からの空気の漏洩は、周波数特性をもっているの
で、隙間の遮断周波数より高い周波数の微少体積交番変
化を与えると空気の漏洩は生じ難いので、無視し得る。
【0027】微少体積(ΔV=2ds)変化が加えられ
るシリンダ中空部内が断熱変化をしているとし、断熱変
化において、体積をV、空気の比熱比をκ、圧力をPと
すると、Vのκ乗とPとの積は、一定である。
【0028】従って、エンジンのピストン上死点シリン
ダ容積Vmin に関しては、大気圧をP0 とすると、 Vmin =κ・(P0 /ΔP)・ΔV となり、 Vmin
×ΔP=C(一定)の関係が成立する。
【0029】Cの値は、既知の校正容積(例えばエンジ
ンのシリンダ中空部に近似の円筒形容器)を用いて、既
知の圧力変化を与えて予め求めておくことができる。シ
リンダ容積演算部21においては、係数Cが入力記録され
ている。
【0030】そこで、上記のピストンの作動により発生
する周期的微少圧力変化ΔPは、微小圧力センサ6によ
って検出されて、シリンダ容積演算部21に入力される。
そして、シリンダ容積演算部21においては、C/ΔPが
演算され、ピストンの上死点におけるシリンダ容積Vmi
n (=C/ΔP)が算出される。
【0031】シリンダ形状係数部22においては、シリン
ダ容積演算部21からピストン上死点シリンダ容積Vmin
が入力されると、 ピストン上死点シリンダ表面積S=(4Vmin /D)+
(πD2 /2)が演算され、更にF=Vmin /Sが演算
される。 D:入力操作部27から入力されたシリンダ内径 L:入力操作部27から入力されたピストン行程 そして、予め既知の校正装置において求められ、リンダ
形状係数部22に記憶されている種々の容積/表面積に対
する形状係数(図5参照)から上記のFに対応した形状
係数Aが算出される。
【0032】補正シリンダ容積演算部23にシリンダ容積
演算部21から上死点シリンダ容積Vmin 及びシリンダ形
状係数部22からの形状係数Aが入力されると、A×Vmi
nが演算され、補正ピストン上死点シリンダ容積A・Vm
in が算出される。
【0033】圧縮比演算部24においては、補正シリンダ
容積演算部23から補正ピストン上死点シリンダ容積A・
Vmin が入力されると、 圧縮比e=(A・Vmin +L・πD2 /4)/A・Vmi
n が演算され、圧縮比eが算出される。 D:入力操作部27から入力されたシリンダ内径 L:入力操作部27から入力されたピストン行程 圧縮比eは、表示装置25に入力されて表示されると共
に、記録器26に入力されて記録される。
【0034】エンジンのシリンダ中空部内の圧力が過大
になった場合には、それに対応するべくリニアアクチュ
エータ12が作動され、連結軸16を介してピストン9が切
欠穴8より上方に引上げられ、シリンダ5内、即ちエン
ジンのシリンダ中空部は、切欠穴8を介して外気と連通
し(図4参照)、シリンダ中空部内は直ちに大気圧にな
り、微小圧力センサ6は保護される。
【0035】上記の実施例における振動加圧用ピストン
・シリンダの代りに図9に示すようにベローズ30を用い
てもよい。カップ状となったベローズ30は、底を上にし
てケーシング1の底部2の第1の貫通孔に伸縮自在に嵌
挿され、ベローズ30の開口縁は、第1の貫通孔の下端縁
に固着され、ベローズ30が底には、弾性細軸15、又は細
軸15’下端が固着されている。
【0036】更に、上記のような機械的駆動装置で弾性
細軸15、又は細軸15’を介して振動加圧用ピストン・シ
リンダやベローズを作動させる機械的振動加圧手段の代
りに、図10に示すような電気的振動加圧手段を用いて
もよい。
【0037】それは、ケーシング1の底部2の第1の貫
通孔の上端にスピーカ状振動体40が伏せるようにして装
着されている。即ち、スピーカ状振動体40のコーン40a
の開口縁が貫通孔の上端縁に固着され、上方に位置する
コイル40bは、ケーシング1の外部に設けられた発振器
41に増幅器42を介して導線で接続されている。
【0038】ベローズ30の場合も振動加圧用ピストン・
シリンダの場合と同様であり、エンジンのピストン上死
点シリンダ容積Vmin に対し、偏心ピン13、又は偏心カ
ム13aの偏心量dの2倍の伸縮で生じる微少体積(Δ
V)変化がモータ11の回転速度の周波数nで加えられ
る。
【0039】又、電気的振動加圧手段の場合も、エンジ
ンのピストン上死点シリンダ容積Vmin に対し、発振器
41から交番励磁電流が印加されるコイル40bの交番磁力
により与えられるコーン40aの振動により生じる微少体
積(ΔV)変化が発振器41の周波数nで加えられる。す
ると、ベローズ30、又はコーン40aは、エンジンのシリ
ンダ中空部内に周期的微少圧力(ΔP)変化をもたら
す。
【0040】第2実施例の圧縮比測定装置おいては、図
6に示すように第1実施例のシリンダ4の外周にピスト
ン7の変位検出器17、例えば差動トランスが設けられて
いる。それによりピストン7の上下動行程Mが測定さ
れ、ピストン7の断面積sとの積が、変化する微少体積
となる。即ち、ΔV=M×s これによりピストンの上死点におけるシリンダ容積Vmi
n に対し加えられる周期的変化の微少体積ΔVを求めて
もよく、又、第1実施例における微少体積ΔVを補正
し、精度を向上することもできる。
【0041】又、上記の振動加圧用ピストン・シリンダ
を用いた各実施例においては、図7に示すようにシリン
ダ4の中間部に安全逃し用の切欠穴8’を開口してピス
トン7のストローク位置を公知の機構により上方に変位
可能にすることにより、シリンダ5、ピストン9、リニ
アアクチュエータ12及び連結軸16を省略することができ
る。この形式においては、エンジンのシリンダ中空部内
の圧力が過大になった場合には、それに対応するべく公
知の機構が作動され、ピストン7が切欠穴8’より上方
に引上げられ、シリンダ4内、即ちエンジンのシリンダ
中空部は、切欠穴8’を介して外気と連通し、シリンダ
中空部内は直ちに大気圧になり、微小圧力センサ6は保
護される。
【0042】
【発明の効果】この発明の往復動エンジンの圧縮比測定
装置によれば、測定に際し、従来の測定と異なりシリン
ダの中空部に測定用の油を充填しその油量を測定する必
要がないので、エンジンシリンダブロックからシリンダ
ヘッドを取外す必要も、シリンダヘッド部の中空部の漏
洩隙間を充填封鎖する必要もない。
【0043】従って、高精度の測定が、組立てたままの
エンジンにおいて、簡単な操作で、熟練を要しないで可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例における往復動エンジン
の圧縮比測定装置の部分断面図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】この発明の第1実施例における往復動エンジン
の圧縮比測定装置の演算装置のブロック図である。
【図4】この発明の第1実施例における往復動エンジン
の圧縮比測定装置の安全逃し用ピストン・シリンダの断
面図である。
【図5】シリンダの容積V/表面積Sと形状係数Aとの
関係を示すグラフである。
【図6】この発明の第2実施例における往復動エンジン
の圧縮比測定装置の加圧用ピストンの変位検出器の断面
図である。
【図7】この発明の実施例における往復動エンジンの圧
縮比測定装置の安全逃し用ピストン・シリンダ変形例の
断面図である。
【図8】この発明の実施例における往復動エンジンの圧
縮比測定装置の振動加圧用ピストン・シリンダ作動手段
の変形を示す構成部分図である。
【図9】この発明の実施例における往復動エンジンの圧
縮比測定装置の振動加圧用ベローズを示す構成部分図で
ある。
【図10】この発明の実施例における往復動エンジンの
圧縮比測定装置の電気的振動加圧手段を示す構成部分図
である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 底部 3 ねじ管部 4,5 シリンダ 6 微小圧力センサ 7,9 ピストン 8,8’ 切欠穴 10 ブラケット 11 モータ 12 リニアアクチ
ュエータ 13 偏心ピン 13a 偏心カム 14 振止め管 15 弾性細軸 15’ 細軸 15a 圧縮コイル
ばね 16 連結軸 17 変位検出器 20 演算装置 21 シリンダ容積
演算部 22 シリンダ形状係数部 23 補正シリンダ
容積演算部 24 圧縮比演算部 25 表示装置 26 記録器 30 ベローズ 40 スピーカ状振動体 40a コーン 40b コイル 41 発振器 42 増幅器 H シリンダヘッ
ド h プラグねじ孔
フロントページの続き (72)発明者 高村 昭生 神奈川県横浜市緑区白山1−16−1 株式 会社小野測器テクニカルセンター内 (72)発明者 橋詰 隆 神奈川県横浜市緑区白山1−16−1 株式 会社小野測器テクニカルセンター内 (72)発明者 巻島 一雄 神奈川県横浜市緑区白山1−16−1 株式 会社小野測器テクニカルセンター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒形のケーシング、筒形のケーシングの
    底部から外方に開口して突出形成され、エンジンのシリ
    ンダヘッドにおける取付孔に取付けられる取付け管部、
    ケーシングの底部に外面に連通して設けられた振動加圧
    手段、ケーシングの底部の外面に露出している微小圧力
    センサ及び微小圧力センサに接続された圧縮比演算装置
    から構成されており、圧縮比演算装置は、微小圧力セン
    サからの検出値に基づきピストン上死点シリンダ容積を
    算出するシリンダ容積演算部、シリンダ形状に基づく形
    状係数によりピストン上死点補正シリンダ容積を算出す
    る形状補正シリンダ容積演算部及びピストン上死点補正
    シリンダ容積に基づき圧縮比を算出する圧縮比演算部を
    備えている往復動エンジンの圧縮比測定装置。
  2. 【請求項2】 振動加圧手段が、ケーシングの底部の設
    けられ、外面に開口している加圧用ピストン・シリンダ
    のシリンダ、ピストン及びピストンを往復動させる駆動
    手段から構成された請求項1に記載の往復動エンジンの
    圧縮比測定装置。
  3. 【請求項3】 振動加圧手段が、ケーシングの底部の設
    けられ、及びベローズを伸縮させる駆動手段から構成さ
    れた請求項1に記載の往復動エンジンの圧縮比測定装
    置。
  4. 【請求項4】 振動加圧手段が、ケーシングの底部に設
    けられ、外面に露出しているスピーカ状振動体及びスピ
    ーカ状振動体の振動を与える電気振動手段から構成され
    た請求項1に記載の往復動エンジンの圧縮比測定装置。
  5. 【請求項5】 圧縮比演算装置に検出信号を入力する加
    圧用ピストンの変位検出器を備えた請求項2に記載の往
    復動エンジンの圧縮比測定装置。
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