JPH0682402U - アキュムレータ用ホルダ - Google Patents

アキュムレータ用ホルダ

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JPH0682402U
JPH0682402U JP2868993U JP2868993U JPH0682402U JP H0682402 U JPH0682402 U JP H0682402U JP 2868993 U JP2868993 U JP 2868993U JP 2868993 U JP2868993 U JP 2868993U JP H0682402 U JPH0682402 U JP H0682402U
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JP
Japan
Prior art keywords
peripheral surface
bladder
inner peripheral
shell
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2868993U
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English (en)
Inventor
川 修 石
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】保持部の他端部に連続されかつ保持部の外周面
側に折り返されておりブラダの周縁部係止段部を係止し
てブラダの脱落を防止するための折返部をホルダから排
除する。 【構成】固定部(11)の内周面側端部に連続されかつ固定
部(11)に対して90度よりも小さい角度で外周面側に屈曲
された保持部(12)の外周面によりブラダ(22)の周縁部内
周面(21a) をシェル(21)の内周面に向けて押圧しつつブ
ラダ(22)の周縁部内周面(22a) を係止してブラダ(22)を
保持する。 【効果】折返部を保持部の外周面側に屈曲して形成する
工程を排除でき、ひいてはホルダの製造工程を簡素化で
きホルダの製造時間ならびに製造コストを低減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案は、アキュムレータ用ホルダに関し、特に、固定部の内周面側端部に連 続されかつ固定部に対して90度よりも小さい角度で外周面側に屈曲された保持部 の外周面によりブラダの周縁部内周面をシェルの内周面に向けて押圧しつつブラ ダの周縁部内周面を係止してブラダを保持してなるアキュムレータ用ホルダに関 するものである。
【0003】
【従来の技術】
従来、この種のアキュムレータ用ホルダとしては、固定部の内周面側端部に連 続されかつ固定部に対して90度に屈曲された保持部の外周面によってブラダの周 縁部内周面をシェルの内周面に向けて押圧しつつ保持部の他端部に連続されかつ 保持部の外周面側に折り返された折返部によってブラダの周縁部係止段部を係止 して、ブラダを保持してなるものが提案されていた。
【0004】
【解決すべき問題点】
しかしながら、従来のアキュムレータ用ホルダでは、保持部の他端部に連続さ れかつ保持部の外周面側に折り返された折返部によってブラダの周縁部係止段部 を係止してブラダの脱落を防止していたので、(i) 折返部を保持部の外周面側に 屈曲せしめて形成する工程を必要とする欠点があり、ひいては(ii)製造工程が多 く製造コストを低減できない欠点があった。
【0005】 そこで、本考案は、これらの欠点を除去する目的で、固定部の内周面側端部に 連続されかつ固定部に対して90度よりも小さい角度で外周面側に屈曲された保持 部の外周面によりブラダの周縁部内周面をシェルの内周面に向けて押圧しつつブ ラダの周縁部内周面を係止してブラダを保持してなるアキュムレータ用ホルダを 提供せんとするものである。
【0006】
【考案の構成】
【0007】
【問題点の解決手段】
本考案により提供される問題点の解決手段は、 「シェルの内部空間をガス室と液体室とに区画するためのブラダをシェルの 内周面に配設してなるアキュムレータ用ホルダにおいて、 (a) シェルの内周面に形成された係止段部に上面外周部が係止されるこ とによりブラダの配設位置を固定するための固定部(11)と、 (b) 固定部(11)の内周面側端部に連続されかつ固定部(11)に対して90度 よりも小さい角度で外周面側に屈曲されており外周面によってブラダの 周縁部内周面をシェルの内周面に向けて押圧しつつブラダの周縁部内周 面を係止してブラダを保持するための保持部(12)と、 (c) 保持部(12)の他端部に連続されかつ保持部(12)の内周面側に折り返 された折返部(13)と を備えてなることを特徴とするアキュムレータ用ホルダ」 である。
【0008】
【作用】
本考案にかかるアキュムレータ用ホルダは、上述の[問題点の解決手段]の欄 に明示したごとく、シェルの内部空間をガス室と液体室とに区画するためのブラ ダをシェルの内周面に配設してなるアキュムレータ用ホルダであって、特に、(a ) シェルの内周面に形成された係止段部に上面外周部が係止されることによりブ ラダの配設位置を固定するための固定部と、(b) 固定部の内周面側端部に連続さ れかつ固定部に対して90度よりも小さい角度で外周面側に屈曲されており外周面 によってブラダの周縁部内周面をシェルの内周面に向けて押圧しつつブラダの周 縁部内周面を係止してブラダを保持するための保持部と、(c) 保持部の他端部に 連続されかつ保持部の内周面側に折り返された折返部とを備えてなるので、 (i) 折返部を保持部の外周面側に屈曲して形成する工程を排除する作用 をなし、ひいては (ii) 製造工程を簡素化し製造時間ならびに製造コストを低減せしめる作 用 をなす。
【0009】
【実施例】
次に、本考案にかかるアキュムレータ用ホルダについて、その好ましい実施例 を挙げ、添付図面を参照しつつ、具体的に説明する。
【0010】 しかしながら、以下に説明する実施例は、本考案の理解を容易化ないし促進化 するために記載されるものであって、本考案を限定するために記載されるもので はない。
【0011】 換言すれば、以下に説明する実施例において開示される各要素は、本考案の精 神ならびに技術的範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含むもので ある。
【0012】(添付図面の説明)
【0013】 図1は、本考案にかかるアキュムレータ用ホルダの一実施例を示すための断面 図である。
【0014】 図2は、図1に示した実施例の使用状態を示すための断面図である。
【0015】 図3は、図1に示した実施例の製造工程の一部を示すための断面図であって、 特に、円板状金属素材を加工することにより固定部11と保持部12を形成するため の保持部素体12* とが作製された円板状工作物M1 を示している。
【0016】 図4は、図1に示した実施例の製造工程の一部を示すための断面図であって、 特に、図3に示した円板状工作物M1 を加工することによりブラダ22の中央部22 B が伸縮するための穴部mが中央部に作製されたリング状工作物M2 を示してい る。
【0017】 図5は、図1に示した実施例の製造工程の一部を示すための断面図であって、 特に、図4に示したリング状工作物M2 を加工することにより折返部13が作製さ れたホルダ素体M3 を示している。
【0018】(実施例の構成)
【0019】 まず、図1および図2を参照しつつ、本考案にかかるアキュムレータ用ホルダ の一実施例について、その構成を詳細に説明する。
【0020】 10は、本考案にかかるアキュムレータ用ホルダであって、シェル21の内周面に 形成された係止段部21a に上面 (すなわちガス室21A 側の側面) の外周部が係止 されることによりシェル21の内周面に対するブラダ22の配設位置を固定するため の固定部11と、固定部11の内周面側端部に連続されており外周面によってブラダ 22の周縁部内周面22a をシェル21の内周面に向けて押圧しつつブラダ22の周縁部 内周面22a を係止してブラダ22を保持するための保持部12と、保持部12の他端部 に連続されかつ保持部12の内周面側に折り返されておりブラダ22の伸縮に際して ブラダ22の損傷を防止するための折返部13とを、備えている。
【0021】 固定部11は、その外周形状が、シェル21の内周面に対応した適宜の形状 (たと えば円形) とされている。固定部11は、液体室21B に連通されている液体供給源 (図示せず) の液体圧の変動に伴う液体室21B の液体圧の増加および減少に応じ てブラダ22が伸縮できるよう、ブラダ22の周縁部上部端面22b の幅に対応した所 定の幅のリング状とされている。
【0022】 保持部12は、固定部11に対して90度よりも小さい角度で、外周面側に屈曲され ている。保持部12が固定部11に対して90度よりも小さい角度で外周面側に屈曲さ れている理由は、周縁部上部が周縁部下部に比べて徐々に肉厚とされたブラダ22 の周縁部22A の内周面22a をシェル21の内周面に向けて押圧しつつ係止すること により、液体室21B に連通されている液体供給源 (図示せず) の液体圧の変動伴 なうブラダ22の伸縮に際してブラダ22がシェル21の内周面から脱落することを防 止することにある。
【0023】 保持部12と固定部11との間の角度θおよび保持部12の長さは、固定部11の下面 側 (すなわち液体室21B 側) の幅 (以下“固定部長さa”という) とブラダ22の 周縁部22A の充填率とブラダ22の伸縮の際の引張り応力とにより、適宜決定され る。ちなみに、ブラダ22の周縁部22A の充填率は、固定部長さaに対する保持部 12の外周面側下端部と固定部11の下面 (すなわち液体室21B 側の側面) との間の 距離bの比率により決定される。ブラダ22の伸縮の際の引張り応力に対抗する力 は、固定部長さaに対する保持部12の外周面側下端部と固定部11の外周面との間 の距離cの比率により決定される。
【0024】 本考案にかかるアキュムレータ用ホルダ10は、鉄またはスチール等の金属によ り形成されていることが、好ましい。
【0025】 20は、アキュムレータであって、本発明にかかるアキュムレータ用ホルダ10に よりシェル21の内部に配設されたブラダ22によって、内部空間がガス室21A と液 体室21B とに区画されている。すなわち、本発明にかかるアキュムレータ用ホル ダ10は、固定部11の上面側 (すなわちガス室21A 側) の外周部をシェル21の係止 段部21a に対して当接せしめるよう配設されたのち、保持部12の外周面によって ブラダ22の周縁部内周面22a をシェル21の内周面に向けて押圧しつつ係止するこ とによりブラダ22を保持しつつ、シェル21の内周面に対して配置されている。
【0026】 シェル21のガス室21A には、適宜のガス(たとえば窒素ガス)が、ガス供給口 23a から充填されたのち、閉鎖部材23およびシール部材23b によってそのガス供 給口23a を閉鎖することにより、封入されている。
【0027】 シェル21の液体室21B には、ポペット22c によって内側開口が閉鎖可能な液体 案内孔24a を包有した液体出入部材(いわゆる“オイルポート”)24が配設され ている。したがって、液体室21B は、液体案内孔24a を介して適宜の液体供給源 (図示せず)に連通されており、その液体供給源の液体圧に応じて適宜の量の液 体 (たとえばオイル,ブレーキ油あるいは水) が供給されている。
【0028】(実施例の作用)
【0029】 更に、図1および図2を参照しつつ、本考案にかかるアキュムレータ用ホルダ の一実施例について、その作用を詳細に説明する。
【0030】 本考案にかかるアキュムレータ用ホルダ10は、(a) シェルの内周面に形成され た係止段部に上面外周部が係止されることによりブラダの配設位置を固定するた めの固定部と、(b) 固定部の内周面側端部に連続されかつ固定部に対して90度よ りも小さい角度で外周面側に屈曲されており外周面によってブラダの周縁部内周 面をシェルの内周面に向けて押圧しつつブラダの周縁部内周面を係止してブラダ を保持するための保持部と、(c) 保持部の他端部に連続されかつ保持部の内周面 側に折り返された折返部とを備えているので、(i) 折返部を保持部の外周面側に 屈曲して形成する製造工程を排除することができ、ひいては(ii)製造工程を簡素 化でき、また製造時間および製造コストを低減できる。
【0031】 本考案にかかるアキュムレータ用ホルダ10は、また、(a) シェルの内周面に形 成された係止段部に上面外周部が係止されることによりブラダの配設位置を固定 するための固定部と、(b) 固定部の内周面側端部に連続されかつ固定部に対して 90度よりも小さい角度で外周面側に屈曲されており外周面によってブラダの周縁 部内周面をシェルの内周面に向けて押圧しつつブラダの周縁部内周面を係止して ブラダを保持するための保持部と、(c) 保持部の他端部に連続されかつ保持部の 内周面側に折り返された折返部とを備えているので、液体供給源 (図示せず) の 液体圧の変動に伴なう液体室21B の液体圧の増加および減少に応じてブラダ22の 中央部22B が伸縮しても(i) シェル21の内周面からブラダ22が脱落することを防 止でき、また(ii)ブラダ22の損傷を防止できる。
【0032】(製造要領)
【0033】 加えて、図1ないし図5を参照しつつ、本考案にかかるアキュムレータ用ホル ダの一実施例について、その製造要領を説明する。
【0034】 適宜な方法で作製された円板状金属素材は、その中央部がプレス加工され、凹 所とされることにより、固定部11と保持部12を形成するための保持部素体12* と が作製された円板状工作物M1 とされる。
【0035】 円板状工作物M1 は、その中央部がプレス加工される (すなわち打ち抜かれる ) ことにより、ブラダ22の中央部が伸縮するための穴部mが中央部に作製された リング状工作物M2 とされる。
【0036】 リング状工作物M2 は、保持部素体12* の内周面端部がプレス加工され、保持 部素体12* の内周面側に折り返されることにより、折返部13が作製されたホルダ 素体M3 とされる。
【0037】 ホルダ素体M3 は、保持部素体12* がプレス加工され、外周面側に屈曲される ことにより、保持部12が作製され、本考案にかかるアキュムレータ用ホルダ10と される。
【0038】
【考案の効果】
上述より明らかなように、本考案にかかるアキュムレータ用ホルダは、[問題 点の解決手段]の欄に明示したごとく、シェルの内部空間をガス室と液体室とに 区画するためのブラダをシェルの内周面に配設してなるアキュムレータ用ホルダ であって、特に、(a) シェルの内周面に形成された係止段部に上面外周部が係止 されることによりブラダの配設位置を固定するための固定部と、(b) 固定部の内 周面側端部に連続されかつ固定部に対して90度よりも小さい角度で外周面側に屈 曲されており外周面によってブラダの周縁部内周面をシェルの内周面に向けて押 圧しつつブラダの周縁部内周面を係止してブラダを保持するための保持部と、(c ) 保持部の他端部に連続されかつ保持部の内周面側に折り返された折返部とを備 えてなるので、 (i) 折返部を保持部の外周面側に屈曲して形成する工程を排除できる効 果 を有し、ひいては (ii) 製造工程を簡素化し製造時間ならびに製造コストを低減できる効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるアキュムレータ用ホルダの一実
施例を示すための断面図である。
【図2】図1に示した実施例の使用状態を示すための断
面図である。
【図3】図1に示した実施例の製造工程を示すための断
面図である。
【図4】図1に示した実施例の製造工程を示すための断
面図である。
【図5】図1に示した実施例の製造工程を示すための断
面図である。
【符号の説明】10・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アキュムレータ用ホルダ 11・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定部 12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保持部 12* ・・・・・・・・・・・・・・・・・・保持部素体 13・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・折返部20・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アキュムレータ 21・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シェル 21A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス室 21B ・・・・・・・・・・・・・・・・・・液体室 21a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・係止段部 22・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブラダ 22A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・周縁部 22B ・・・・・・・・・・・・・・・・・・中央部 22a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・周縁部内周面 22b ・・・・・・・・・・・・・・・・・・周縁部上部端面 22c ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポペット 23・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閉鎖部材 23a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス供給口 23b ・・・・・・・・・・・・・・・・・・シール部材 24・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・液体出入部材 24a ・・・・・・・・・・・・・・・・・・液体案内孔 M1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・円板状工作物 M2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リング状工作物 M3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホルダ素体 m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・穴部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シェルの内部空間をガス室と液体室とに区
    画するためのブラダをシェルの内周面に配設してなるア
    キュムレータ用ホルダにおいて、 (a) シェルの内周面に形成された係止段部に上面外周部
    が係止されることによりブラダの配設位置を固定するた
    めの固定部(11)と、 (b) 固定部(11)の内周面側端部に連続されかつ固定部(1
    1)に対して90度よりも小さい角度で外周面側に屈曲され
    ており外周面によってブラダの周縁部内周面をシェルの
    内周面に向けて押圧しつつブラダの周縁部内周面を係止
    してブラダを保持するための保持部(12)と、 (c) 保持部(12)の他端部に連続されかつ保持部(12)の内
    周面側に折り返された折返部(13)とを備えてなることを
    特徴とするアキュムレータ用ホルダ。
JP2868993U 1993-04-30 1993-04-30 アキュムレータ用ホルダ Pending JPH0682402U (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990406