JPH068245B2 - 干し草用防腐剤組成物 - Google Patents
干し草用防腐剤組成物Info
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- JPH068245B2 JPH068245B2 JP62180916A JP18091687A JPH068245B2 JP H068245 B2 JPH068245 B2 JP H068245B2 JP 62180916 A JP62180916 A JP 62180916A JP 18091687 A JP18091687 A JP 18091687A JP H068245 B2 JPH068245 B2 JP H068245B2
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23K—FODDER
- A23K30/00—Processes specially adapted for preservation of materials in order to produce animal feeding-stuffs
- A23K30/10—Processes specially adapted for preservation of materials in order to produce animal feeding-stuffs of green fodder
- A23K30/15—Processes specially adapted for preservation of materials in order to produce animal feeding-stuffs of green fodder using chemicals or microorganisms for ensilaging
- A23K30/18—Processes specially adapted for preservation of materials in order to produce animal feeding-stuffs of green fodder using chemicals or microorganisms for ensilaging using microorganisms or enzymes
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水分の多い干し草に特に有用な防腐剤組成物
に関する。
に関する。
(従来の技術と問題点) 本発明で使用する用語、“熱”とは、水分の多い干し草
を積層しておくと、腐敗して、内部温度が高くなり、大
きな熱量を保持する現象をいう。
を積層しておくと、腐敗して、内部温度が高くなり、大
きな熱量を保持する現象をいう。
水分の多い干し草がかかえる問題点の一つに、自然に発
生する熱によってもたらされる腐敗がある。動物の飼料
に供せられるアルファルファや、他の緑色植物における
栄養分の維持状態は、貯蔵方法によって左右される。
生する熱によってもたらされる腐敗がある。動物の飼料
に供せられるアルファルファや、他の緑色植物における
栄養分の維持状態は、貯蔵方法によって左右される。
栄養を最高の状態で保存しておくため、アルファルファ
は、速やかに刈り入れを行なってから、直ちに乾燥させ
るのが理想的である。とはいえ、それを現段階で行なう
のは、技術的に不可能である。
は、速やかに刈り入れを行なってから、直ちに乾燥させ
るのが理想的である。とはいえ、それを現段階で行なう
のは、技術的に不可能である。
しかし、アルファルファ干し草の品質というのは、完全
保存物が必要とするような同じ変数、即ち、水分除去
率、水分が除去される際の温度、貯蔵温度、最初の栄養
組成、微生物負荷、および乾燥処理中のさまざまな水分
量における時間の長さ、によって左右される。
保存物が必要とするような同じ変数、即ち、水分除去
率、水分が除去される際の温度、貯蔵温度、最初の栄養
組成、微生物負荷、および乾燥処理中のさまざまな水分
量における時間の長さ、によって左右される。
これらの要因はすべて、湿度、温度、雨量、乾燥速度を
左右する風速のような牧草地の条件や、成熟度、刈取
り、一般的生育条件、およびアルファルファの種類のよ
うな植物自体の性質により、影響される。
左右する風速のような牧草地の条件や、成熟度、刈取
り、一般的生育条件、およびアルファルファの種類のよ
うな植物自体の性質により、影響される。
経験的にいえることは、束ねる前に、野外で低水分に速
やかに乾燥させることが、最適状態を保ちうると云われ
ている。困ったことに、こうすると、葉のロスがあった
り、乾燥程度が低かったりするため、相当に栄養のロス
が発生する。そのようなことがあるため、干し草生産者
は、どうしても高水分量の状態のままで束ねてしまって
いる。しかし、それをやってしまうと、カビがはえて、
飼料として使えなくなってしまい、またマイコトキシコ
ーシスが発生し、動物の品質を下げてしまうことにな
る。
やかに乾燥させることが、最適状態を保ちうると云われ
ている。困ったことに、こうすると、葉のロスがあった
り、乾燥程度が低かったりするため、相当に栄養のロス
が発生する。そのようなことがあるため、干し草生産者
は、どうしても高水分量の状態のままで束ねてしまって
いる。しかし、それをやってしまうと、カビがはえて、
飼料として使えなくなってしまい、またマイコトキシコ
ーシスが発生し、動物の品質を下げてしまうことにな
る。
従って、生産者が飼料を最高の状態で保存しておくこと
ができるよう、干し草の防腐剤の開発が望まれる。
ができるよう、干し草の防腐剤の開発が望まれる。
干し草用防腐剤は、少なくとも、次のような特質を備え
ていなければならない。
ていなければならない。
水分量20〜30%の状態でも、束ねられた干し草にカビが
はえるのを防止できること。
はえるのを防止できること。
干し草の緑色を維持させることができること。
窒素を、簡単に利用できる状態に維持しておくことがで
きること。
きること。
同じ水分量で調製された未処理の束以上に、動物の品質
を高めることができること。
を高めることができること。
刈入れのロスと、刈入れ後のロスを減らすことにより、
農場全体の実効性を向上させることができること。
農場全体の実効性を向上させることができること。
より質の高い牧草の束を生産することによって、農場収
入を上げることができること。
入を上げることができること。
(発明の目的) 本発明の第1の目的は、いつまでも、最高の質の飼料と
して使用できるよう、特に水分の高い干し草に使用しう
る干し草用防腐剤を提供することである。
して使用できるよう、特に水分の高い干し草に使用しう
る干し草用防腐剤を提供することである。
本発明の第2の目的は、上で述べた理想的防腐剤の特質
の殆どを備える優れた干し草用防腐剤を提供することで
ある。
の殆どを備える優れた干し草用防腐剤を提供することで
ある。
本発明の第3の目的は、温度、乾燥分回復性、窒素の状
態、色、および酵母菌やカビを含む微生物数から評価し
て、質の高い干し草を維持させうる干し草用防腐剤を提
供することである。
態、色、および酵母菌やカビを含む微生物数から評価し
て、質の高い干し草を維持させうる干し草用防腐剤を提
供することである。
本発明の第4の目的は、少なくとも、酸化亜鉛、酸化マ
グネシウム、および水に可溶な銅イオン源からなる無機
塩成分と、酢酸、プロピオン酸、およびソルビン酸より
なる群から選択される有機酸である第2成分との混合物
のほかに、第3成分として、ストレプトコッカス・フェ
ーシウム(Streptococcus faecium)を組合わせてなる3
成分系の組成物を提供することである。
グネシウム、および水に可溶な銅イオン源からなる無機
塩成分と、酢酸、プロピオン酸、およびソルビン酸より
なる群から選択される有機酸である第2成分との混合物
のほかに、第3成分として、ストレプトコッカス・フェ
ーシウム(Streptococcus faecium)を組合わせてなる3
成分系の組成物を提供することである。
(発明の要約) 本発明は、水分の多い干し草用防腐剤組成物に関する。
防腐剤組成物は3つの成分からなる。
防腐剤組成物は3つの成分からなる。
本発明の干し草用防腐剤組成物は; 〔A〕酸化亜鉛、酸化マグネシウム、および水に可溶な
銅イオン源からなる無機塩混合物:4〜75重量%、 〔B〕酢酸、プロピオン酸およびソルビン酸よりなる群
から選択される有機酸、または水に可溶なその塩:25〜
96重量%、および 〔C〕〔A〕および〔B〕の総重量の1グラム当たり少
なくとも105個のストレプトコッカス・フェーシウム(St
reptococcus faecium)から成る成分〔A〕と〔B〕との
間、および成分〔C〕とそれらの間には相乗作用があ
り、温度を相当に下げるとともに、アルファルファ干し
草の分解作用を抑制する。
銅イオン源からなる無機塩混合物:4〜75重量%、 〔B〕酢酸、プロピオン酸およびソルビン酸よりなる群
から選択される有機酸、または水に可溶なその塩:25〜
96重量%、および 〔C〕〔A〕および〔B〕の総重量の1グラム当たり少
なくとも105個のストレプトコッカス・フェーシウム(St
reptococcus faecium)から成る成分〔A〕と〔B〕との
間、および成分〔C〕とそれらの間には相乗作用があ
り、温度を相当に下げるとともに、アルファルファ干し
草の分解作用を抑制する。
(発明の詳細説明) 本発明による干し草用防腐剤組成物は、乾性成分混合物
である。それは、希釈され、干し草の処理に際し、スプ
レー方式にて使用される。以下に述べる組成物は、特に
断わらない限り、乾量で示すものとする。
である。それは、希釈され、干し草の処理に際し、スプ
レー方式にて使用される。以下に述べる組成物は、特に
断わらない限り、乾量で示すものとする。
本発明の組成物は、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、およ
び水に可溶な銅イオン源からなる第1の成分としての無
機塩混合物と、第2の成分としての有機酸若しくは水に
可溶な有機酸の塩および特定の微生物とを組合わせてな
るものである。前記有機酸は、酢酸、プロピオン酸およ
びソルビン酸よりなる群から選択されるものである。
び水に可溶な銅イオン源からなる第1の成分としての無
機塩混合物と、第2の成分としての有機酸若しくは水に
可溶な有機酸の塩および特定の微生物とを組合わせてな
るものである。前記有機酸は、酢酸、プロピオン酸およ
びソルビン酸よりなる群から選択されるものである。
無機塩混合物の量は、組成物の4重量%乃至約75重量%
である。約35〜約50重量%の範囲が好ましい。亜鉛およ
びマグネシウムのソースになるものが、それぞれの酸化
物の状態であることが大切である。従って、「無機塩混
合物」という用語を使用した場合、その言葉は、亜鉛お
よびマグネシウムの酸化物を表わしている。
である。約35〜約50重量%の範囲が好ましい。亜鉛およ
びマグネシウムのソースになるものが、それぞれの酸化
物の状態であることが大切である。従って、「無機塩混
合物」という用語を使用した場合、その言葉は、亜鉛お
よびマグネシウムの酸化物を表わしている。
亜鉛およびマグネシウムの別の形のものは、熱降下作用
を持たないことが分かった。別の言い方をすれば、亜鉛
源は酸化亜鉛であり、マグネシウム源は酸化マグネシウ
ムであることが重要であると見做される。しかし、銅イ
オン源については、銅の塩として、正しく好適な硫酸銅
のみとすることは、組成物に対し、絶対的なことではな
い。水に可溶なあらゆる銅イオン源を使用でき、とりわ
け、好適なものが、硫酸銅である。
を持たないことが分かった。別の言い方をすれば、亜鉛
源は酸化亜鉛であり、マグネシウム源は酸化マグネシウ
ムであることが重要であると見做される。しかし、銅イ
オン源については、銅の塩として、正しく好適な硫酸銅
のみとすることは、組成物に対し、絶対的なことではな
い。水に可溶なあらゆる銅イオン源を使用でき、とりわ
け、好適なものが、硫酸銅である。
第1の成分である無機塩混合物の酸化マグネシウム対酸
化亜鉛対水に可溶な銅イオン源の比率は、100:10:1
乃至100:50:5の範囲であるのが好ましい。
化亜鉛対水に可溶な銅イオン源の比率は、100:10:1
乃至100:50:5の範囲であるのが好ましい。
酸化亜鉛、酸化マグネシウム、および水に可溶な銅イオ
ン源に対する重量比の最も好適な範囲は、100:10:1
乃至100:20:2である。
ン源に対する重量比の最も好適な範囲は、100:10:1
乃至100:20:2である。
上記無機塩混合物を、有機酸、好ましくはソルビン酸と
組み合わせた場合、干し草の色を維持し、かつ熱を制御
するのに非常に効果的であることが分かった。熱は、い
ずれか一方を単独で使用する場合と比べたら、2つの成
分の混合物を使用するほうが、はるかによく制御され
る。
組み合わせた場合、干し草の色を維持し、かつ熱を制御
するのに非常に効果的であることが分かった。熱は、い
ずれか一方を単独で使用する場合と比べたら、2つの成
分の混合物を使用するほうが、はるかによく制御され
る。
有機酸は、酢酸、プロピオン酸、およびソルビン酸より
なる群から選択される。しかし、例えば、酸のカリウム
塩およびナトリウム塩のような水に可溶な酸の塩も使用
でき、それらも、本発明の範囲に含まれる。最も好適な
酸は、ソルビン酸である。その理由は、この酸が、無機
塩成分とともに最大の相乗作用を発現しうるからであ
る。
なる群から選択される。しかし、例えば、酸のカリウム
塩およびナトリウム塩のような水に可溶な酸の塩も使用
でき、それらも、本発明の範囲に含まれる。最も好適な
酸は、ソルビン酸である。その理由は、この酸が、無機
塩成分とともに最大の相乗作用を発現しうるからであ
る。
乾量に基づく有機酸の量は、防腐剤組成物の約25重量%
乃至約96重量%である。約50重量%乃至約65重量%の範
囲が好ましい。
乃至約96重量%である。約50重量%乃至約65重量%の範
囲が好ましい。
更に、組成物にある種の微生物を含ませると、水分の多
い干し草に対する防腐剤効果が、驚くほど高められるこ
とが分かった。その微生物が、ストレプトコッカス・フ
ェーシウムである。ほかの微生物についても試みてみた
が、それらとは、相乗効果を発現しなかった。
い干し草に対する防腐剤効果が、驚くほど高められるこ
とが分かった。その微生物が、ストレプトコッカス・フ
ェーシウムである。ほかの微生物についても試みてみた
が、それらとは、相乗効果を発現しなかった。
しかし、第1成分の無機塩混合物、および第2成分の有
機酸に、ストレプトコッカス・フェーシウムを組合わせ
ると、温度降下が高められる。言い換えれば、干し草用
防腐剤の低温化効果が、おおきくなるものと見做しう
る。これは、ストレプトコッカス・フェーシウムを単独
で干し草に使用すれば、発熱が起きるという事実がある
ことからすると、驚くほかない。
機酸に、ストレプトコッカス・フェーシウムを組合わせ
ると、温度降下が高められる。言い換えれば、干し草用
防腐剤の低温化効果が、おおきくなるものと見做しう
る。これは、ストレプトコッカス・フェーシウムを単独
で干し草に使用すれば、発熱が起きるという事実がある
ことからすると、驚くほかない。
微生物の量は、組成物1gにつき少なくとも105個の微
生物を加えれば十分である。好ましくは、組成物1gに
つき、105〜1011個の微生物が入れば十分である。
生物を加えれば十分である。好ましくは、組成物1gに
つき、105〜1011個の微生物が入れば十分である。
単離したストレプトコッカス・フェーシウムの菌株を用
い、それが、本発明による防腐剤において、最も好適で
あることが分かった。これらの菌株は、譲受人の請求が
あれば入手できる。その菌株とは、248,202,451および4
34である。
い、それが、本発明による防腐剤において、最も好適で
あることが分かった。これらの菌株は、譲受人の請求が
あれば入手できる。その菌株とは、248,202,451および4
34である。
菌株は、アメリカ合衆国メリーランド州ロックヴィルに
所在するアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクショ
ン(American Type Culture C
ollection)に、それぞれ、A.T.T.C番号5351
8,53519,53520および53521として供託されている。望ま
しい結果を生むこれら好適な菌株の混合物を使用する
か、組合わせを僅かにして使用するか、あるいは単一の
菌株の形で用いることができる。
所在するアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクショ
ン(American Type Culture C
ollection)に、それぞれ、A.T.T.C番号5351
8,53519,53520および53521として供託されている。望ま
しい結果を生むこれら好適な菌株の混合物を使用する
か、組合わせを僅かにして使用するか、あるいは単一の
菌株の形で用いることができる。
本実施例においては、等濃度混合物を使用した。
本発明による干し草の処理方法によれば、本発明の組成
物を水に溶解し、それを干し草に直接スプレーすること
ができる。懸濁用の水の量は重要でなく、乾性防腐剤の
量を溶解させることができ、しかもスプレー式にて使用
できる程度であれば十分である。
物を水に溶解し、それを干し草に直接スプレーすること
ができる。懸濁用の水の量は重要でなく、乾性防腐剤の
量を溶解させることができ、しかもスプレー式にて使用
できる程度であれば十分である。
重量が453.6kg(1000ポンド)〜907.2kg(2000ポンド)範
囲内の大きな丸束に対する処理剤を溶解するのに必要な
水の量は、約19l(5ガロン)である。使用する処理剤の
量は、干し草1トン当り、227g(0.50ポンド)〜9072g(2
0ポンド)である。好ましくは、干し草1トン当り、227
g(0.50ポンド)〜1361g(3.0ポンド)の範囲である。
囲内の大きな丸束に対する処理剤を溶解するのに必要な
水の量は、約19l(5ガロン)である。使用する処理剤の
量は、干し草1トン当り、227g(0.50ポンド)〜9072g(2
0ポンド)である。好ましくは、干し草1トン当り、227
g(0.50ポンド)〜1361g(3.0ポンド)の範囲である。
(実施例) 以下、表の形で示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。ただし、この実施例は、本発明による組成物、
並びに処理方法を制約するものではない。
明する。ただし、この実施例は、本発明による組成物、
並びに処理方法を制約するものではない。
実施例 この実施例は、以下の要領で行なった。
約453.6kg(1000ポンド)〜907.2kg(2000ポンド)の束、
5束に処理を施した。正確な量を計ると、680.4kg(1,50
0ポンド)であった。
5束に処理を施した。正確な量を計ると、680.4kg(1,50
0ポンド)であった。
農場からデータをとってから、それを、後の分析用標準
フォームに記録した。同一性を印すため、各束には、動
物名を入れたプラスチック製の番号札を取り付けた。
フォームに記録した。同一性を印すため、各束には、動
物名を入れたプラスチック製の番号札を取り付けた。
10〜15の異なる各場所から、6つの試料を採取し、5束
に対して処理を行なった。0日、30日、120日目のデー
タを記録した。
に対して処理を行なった。0日、30日、120日目のデー
タを記録した。
データの内容は、次の通りである。
日付、束番号、処理、乾燥分、酵母菌およびカビ、スト
レプトコッカス、ADF(飼料中の繊維量)、窒素量、並
びに有効性蛋白質量。
レプトコッカス、ADF(飼料中の繊維量)、窒素量、並
びに有効性蛋白質量。
干し草束の試料採取は、次のように行なった。
束の各側面から芯の試料を抜き取り、かつ束の頂部か
ら、2つの芯試料を取った。都合、一つの束から合計6
つの芯試料を取った。
ら、2つの芯試料を取った。都合、一つの束から合計6
つの芯試料を取った。
芯試料を集め、後述の要領でテストした。6つの芯試料
の合計は、干し草約120gであった。各芯試料を取った
後、試料部位を絶縁泡沫を用いてシールした。温度探針
を、束の表面の暗部に差し込み、平衡させるため1分間
そのままの状態にして、毎日の温度チェックを行なっ
た。このようにして、周囲温度を測定した。次に、この
周囲温度をデータシートに記録してから、温度探針を、
束の中央部に差し込み、そのまま1分間平衡させた状態
で、束の温度を記録した。
の合計は、干し草約120gであった。各芯試料を取った
後、試料部位を絶縁泡沫を用いてシールした。温度探針
を、束の表面の暗部に差し込み、平衡させるため1分間
そのままの状態にして、毎日の温度チェックを行なっ
た。このようにして、周囲温度を測定した。次に、この
周囲温度をデータシートに記録してから、温度探針を、
束の中央部に差し込み、そのまま1分間平衡させた状態
で、束の温度を記録した。
各データは、標準試験法で決めた。
公立分析化学協会(Association of Official Analytica
l Chemists)(1980年、第13版)の#7.002に基づく方法に
より、乾燥分を測定した。ケルダール(Kjeldahl)法によ
り、窒素量を測定した。
l Chemists)(1980年、第13版)の#7.002に基づく方法に
より、乾燥分を測定した。ケルダール(Kjeldahl)法によ
り、窒素量を測定した。
農場ハンドブック(1970年)におけるゲリング(Goering)
およびファン・ゼシュト(Van Soest)による#379フォレ
ッジ・ファイバー・アナリシス(Forage Fiber Analysi
s)なる方法により、ADF(細胞壁物質)を測定した。
およびファン・ゼシュト(Van Soest)による#379フォレ
ッジ・ファイバー・アナリシス(Forage Fiber Analysi
s)なる方法により、ADF(細胞壁物質)を測定した。
ファン・ゼシュトの改良技術、即ち、繊維質飼料の分析
における界面活性剤の使用法(ジャーナル・オブ・アッ
ソシエイション・オブ・オフィシャル・アナリティカル
・ケミスツ(Journal of Association of Official Anal
ytical Chemists),48:785,1965年)により、ADF-N(細
胞壁に対する結合窒素)を測定した。
における界面活性剤の使用法(ジャーナル・オブ・アッ
ソシエイション・オブ・オフィシャル・アナリティカル
・ケミスツ(Journal of Association of Official Anal
ytical Chemists),48:785,1965年)により、ADF-N(細
胞壁に対する結合窒素)を測定した。
色は、基準のカラーペイント片に照らして肉眼で決めら
れた。
れた。
後に示す表中のテスト用干し草束は、アイオワ州とイン
ディアナ州の2カ所てり採取したものである。その実施
要領は、次の通りである。
ディアナ州の2カ所てり採取したものである。その実施
要領は、次の通りである。
10〜20%開花期のアルファルファを、草刈機を用いて刈
取り、野外に並べて、20〜28%の水分量になるまで乾燥
させた。各処理ごとに5束、30の丸束をつくった。1個
の平均重量は、680.4kg(1500ポンド)であった。
取り、野外に並べて、20〜28%の水分量になるまで乾燥
させた。各処理ごとに5束、30の丸束をつくった。1個
の平均重量は、680.4kg(1500ポンド)であった。
処理剤を、95l(25ガロン)の水に懸濁させ、結束前
に、干し草の列に、1束当り19l(5ガロン)の割合で
スプレーした。噴霧する人は、処理のあい間によくすす
ぎ洗いをした。
に、干し草の列に、1束当り19l(5ガロン)の割合で
スプレーした。噴霧する人は、処理のあい間によくすす
ぎ洗いをした。
5束の処理済束からなる各セットごとに、未処理の対照
用束を作成した。
用束を作成した。
試料として採取した初日(ゼロ日)の束の温度および水
分量を測定し、それから、化学分析および微生物学分析
(ADF,ADF-N,酵母菌およびカビ、乳酸菌、窒素)を行な
うため、芯試料を研究室へ送った。
分量を測定し、それから、化学分析および微生物学分析
(ADF,ADF-N,酵母菌およびカビ、乳酸菌、窒素)を行な
うため、芯試料を研究室へ送った。
最初の20日間は毎日、それからは5日おきに、温度を記
録した。30日目と90日目に、芯試料を、化学分析および
微生物学分析用として、研究室へ送った。
録した。30日目と90日目に、芯試料を、化学分析および
微生物学分析用として、研究室へ送った。
実験の最後に(通常、90日間)、束を解き、内部のカビ
の状況と、色の状態を調べた。
の状況と、色の状態を調べた。
全体の構成内容は、6つの試料をとり、かつ3回の刈取
りに対し、処理ごとに5束を作成するようにした。処理
を行なわない対照用束を用意し、それを、処理No.6とし
た。
りに対し、処理ごとに5束を作成するようにした。処理
を行なわない対照用束を用意し、それを、処理No.6とし
た。
表Iは、アイオワ州で採取したもののデータを示し、表
IIは、インディアナ州で採取したもののデータを示す。
IIは、インディアナ州で採取したもののデータを示す。
表IおよびIIにおいて、「CUT」は、干し草の刈取ロット
を表わす。「DM」は、結束時の干し草の乾燥分を表わす。
「WT IN」は、各場所での処理に用いられた5束の平均重
量を示す。「TEMP」は、貯蔵期間60日以上の束の平均内部
温度を表わす。「ADF」は、干し草の繊維含量を示す。「AD
F-N」は、干し草を食する動物に与えられない貯蔵期間中
の、繊維に結合している窒素の量を表わす。「YM」は、干
し草中の酵母菌およびカビの数であり、log10(グラム
当りの細胞数)として表わされる。「STREP」は、干し草
中のストレプトコッカスの数であり、log10(グラム当
りの細胞数)をもって表わす。「ACTINO」は、干し草中の
放線菌の数であり、log10(グラム当りの細胞数)で表
わす。「NITRO」は、ケルダール法による干し草の窒素量
を表わす。「%REC-DM」は、乾燥分の回復率を示す。「%REC
-N」は、窒素の回復率を表わす。「%REC AVAIL PROTEIN」
は、動物に有効な可溶性蛋白質の回復度を表わす。「%AV
AIL PRO AT DAY 90」は、動物に有効な束中の蛋白質量を
表わす。「%ADF INCR」は、貯蔵中、干し草のADFが増
加したか、減少(−)したかを表わす。「MOLD」は、60日
目における干し草のカビの状態に対する視覚的評価の度
合を、全く生えていない状態を0とし、完全に生えきっ
た状態を10として表わしたものである。
を表わす。「DM」は、結束時の干し草の乾燥分を表わす。
「WT IN」は、各場所での処理に用いられた5束の平均重
量を示す。「TEMP」は、貯蔵期間60日以上の束の平均内部
温度を表わす。「ADF」は、干し草の繊維含量を示す。「AD
F-N」は、干し草を食する動物に与えられない貯蔵期間中
の、繊維に結合している窒素の量を表わす。「YM」は、干
し草中の酵母菌およびカビの数であり、log10(グラム
当りの細胞数)として表わされる。「STREP」は、干し草
中のストレプトコッカスの数であり、log10(グラム当
りの細胞数)をもって表わす。「ACTINO」は、干し草中の
放線菌の数であり、log10(グラム当りの細胞数)で表
わす。「NITRO」は、ケルダール法による干し草の窒素量
を表わす。「%REC-DM」は、乾燥分の回復率を示す。「%REC
-N」は、窒素の回復率を表わす。「%REC AVAIL PROTEIN」
は、動物に有効な可溶性蛋白質の回復度を表わす。「%AV
AIL PRO AT DAY 90」は、動物に有効な束中の蛋白質量を
表わす。「%ADF INCR」は、貯蔵中、干し草のADFが増
加したか、減少(−)したかを表わす。「MOLD」は、60日
目における干し草のカビの状態に対する視覚的評価の度
合を、全く生えていない状態を0とし、完全に生えきっ
た状態を10として表わしたものである。
表から分かるように、本発明による処理を行なったもの
は、分解作用の面、温度の面、有効性蛋白質の面、色の
面において、対照と比較し相当によくなっている。
は、分解作用の面、温度の面、有効性蛋白質の面、色の
面において、対照と比較し相当によくなっている。
集められた別のデータから、最良の組成物は、酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、硫酸銅(II)、ソルビン酸、およ
びストレプトコッカス・フェーシウム、即ち、菌株:24
8,202,451,434を含んだものであると見做すことができ
る。
鉛、酸化マグネシウム、硫酸銅(II)、ソルビン酸、およ
びストレプトコッカス・フェーシウム、即ち、菌株:24
8,202,451,434を含んだものであると見做すことができ
る。
各処理において、処理剤は、次のような組成とした。
未処理の束と比較し、本発明に対するデータを調べて分
かるように、上で述べた少なくともすべての目的は、本
発明により達成される。
かるように、上で述べた少なくともすべての目的は、本
発明により達成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 37:02 37:06)
Claims (9)
- 【請求項1】〔A〕酸化亜鉛、酸化マグネシウム、およ
び水に可溶な銅イオン源からなる無機塩混合物:4〜75
重量%、 〔B〕酢酸、プロピオン酸およびソルビン酸よりなる群
から選択される有機酸、または水に可溶なその塩:25〜
96重量%、および 〔C〕〔A〕および〔B〕の総重量の1グラム当たり少
なくとも105個のストレプトコッカス・フェーシウム(St
reptococcus faecium)から成る干し草用防腐剤組成物。 - 【請求項2】無機塩混合物の量が、組成物の約35〜約50
重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
に記載の干し草用防腐剤組成物。 - 【請求項3】有機酸の量が、組成物の約50〜約65重量%
であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
の干し草用防腐剤組成物。 - 【請求項4】無機塩混合物における酸化マグネシウム、
酸化亜鉛、および水に可溶な銅イオンの重量比が、10
0:10:1乃至100:50:5の範囲であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項に記載の干し草用防腐剤組成
物。 - 【請求項5】無機塩混合物における酸化亜鉛、酸化マグ
ネシウム、および水に可溶な銅イオンの重量比が、10
0:10:1乃至100:20:1の範囲であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項に記載の干し草用防腐剤組成
物。 - 【請求項6】ストレプトコッカス・フェーシウムが組成
物1g当り、106〜1011個の範囲で存在することを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項に記載の干し草用防腐剤
組成物。 - 【請求項7】銅の塩が、硫酸銅であることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項に記載の干し草用防腐剤組成
物。 - 【請求項8】有機酸が、ソルビン酸であることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項に記載の干し草用防腐剤組
成物。 - 【請求項9】ストレプトコッカス・フェーシウムが、24
8,202,451および434からなる菌株から選択されることを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の干し草用防
腐剤組成物。
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|---|---|---|---|
| US06/891,260 US4743454A (en) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | Hay preservative |
| US891260 | 1986-07-28 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPS6341409A JPS6341409A (ja) | 1988-02-22 |
| JPH068245B2 true JPH068245B2 (ja) | 1994-02-02 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (9)
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| JP (1) | JPH068245B2 (ja) |
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| CA (1) | CA1288686C (ja) |
| CH (1) | CH673753A5 (ja) |
| DE (1) | DE3724964C2 (ja) |
| FR (1) | FR2601855B1 (ja) |
| GB (1) | GB2193078B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB1431771A (en) * | 1972-07-03 | 1976-04-14 | Ici Ltd | Preservatives for forage hay grain and compound feeds |
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-
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-
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- 1987-07-20 JP JP62180916A patent/JPH068245B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-21 AR AR87308213A patent/AR242890A1/es active
- 1987-07-24 IT IT8748223A patent/IT1211674B/it active
- 1987-07-27 FR FR878710636A patent/FR2601855B1/fr not_active Expired - Lifetime
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- 1987-07-28 DE DE3724964A patent/DE3724964C2/de not_active Expired - Fee Related
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