JPH068251B2 - 抗高脂血症剤 - Google Patents
抗高脂血症剤Info
- Publication number
- JPH068251B2 JPH068251B2 JP17400685A JP17400685A JPH068251B2 JP H068251 B2 JPH068251 B2 JP H068251B2 JP 17400685 A JP17400685 A JP 17400685A JP 17400685 A JP17400685 A JP 17400685A JP H068251 B2 JPH068251 B2 JP H068251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hymecromon
- antihyperlipidemic agent
- present
- antihyperlipidemic
- active ingredient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pyrane Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は下記式 で表されるヒメクロモン(Hymecromone,4-Methylumbell
iferone)を有効成分とする抗高脂血症剤に関するもの
でである。
iferone)を有効成分とする抗高脂血症剤に関するもの
でである。
近年、日本の食習慣が欧米化するにつれて、日本人の血
中脂質濃度の平均値が上昇傾向を示すとともに、日本に
おいても冠動脈硬化をはじめとする動脈硬化症疾患が増
加してきており、高脂血症に対する社会の関心が高まっ
ている。
中脂質濃度の平均値が上昇傾向を示すとともに、日本に
おいても冠動脈硬化をはじめとする動脈硬化症疾患が増
加してきており、高脂血症に対する社会の関心が高まっ
ている。
そこで、本発明者等は高脂血症の治療に有効な治療薬を
提供すべく、鋭意研究を重ね、あらゆる薬物に関して薬
効試験を行った結果、利胆作用を有するヒメクロモンが
抗高脂血症作用を有することを見出だした。本発明はこ
の知見に基づくもので、ヒメクロモンを有効成分とする
抗高脂血症剤である。
提供すべく、鋭意研究を重ね、あらゆる薬物に関して薬
効試験を行った結果、利胆作用を有するヒメクロモンが
抗高脂血症作用を有することを見出だした。本発明はこ
の知見に基づくもので、ヒメクロモンを有効成分とする
抗高脂血症剤である。
ヒメクロモンは既に、[「クロデイモン」ルセル・メディ
カ(株)]、[「ヒメコール」キツセイ薬品工業(株)]
という商品名で利胆剤として市販されている。
カ(株)]、[「ヒメコール」キツセイ薬品工業(株)]
という商品名で利胆剤として市販されている。
[発明の効果] 本発明の抗高脂血症剤の有効成分であるヒメクロモンの
抗高脂血症作用について実験例を挙げて説明する。
抗高脂血症作用について実験例を挙げて説明する。
実験例 使用動物: ウイスター(Wistar)系雄性ラット,1群10匹体重約
150g 飼料: コントロール群およびヒメクロモン投与群には共に1%
コレステロールおよび牛脂等を含む高脂食を自由摂取さ
せた。
150g 飼料: コントロール群およびヒメクロモン投与群には共に1%
コレステロールおよび牛脂等を含む高脂食を自由摂取さ
せた。
実験方法: ヒメクロモン投与群10匹およびコントロール群10匹
を普通食(日本クレア製CA−1)で約1週間予備飼育
した後、頸静脈より採血し、平常時の血清中の総コレス
テロール(Total cholesterol)値、トリグリセリド(T
riglyceride)値を測定した。
を普通食(日本クレア製CA−1)で約1週間予備飼育
した後、頸静脈より採血し、平常時の血清中の総コレス
テロール(Total cholesterol)値、トリグリセリド(T
riglyceride)値を測定した。
次に、ヒメクロモン投与群には高脂食を自由摂取させる
と共に、ヒメクロモンを2%シヨ糖脂肪酸エステル溶液
に乳化または懸濁させ、25mg/10ml/kgを1日1回
経口投与した。また、コントロール群は、ヒメクロモン
を含まない2%ショ糖脂肪酸エステル溶液を1日1回経
口投与する以外はヒメクロモン投与群と同様に扱った。
と共に、ヒメクロモンを2%シヨ糖脂肪酸エステル溶液
に乳化または懸濁させ、25mg/10ml/kgを1日1回
経口投与した。また、コントロール群は、ヒメクロモン
を含まない2%ショ糖脂肪酸エステル溶液を1日1回経
口投与する以外はヒメクロモン投与群と同様に扱った。
投与開始から2週間目に体重測定を行い、頸静脈より採
血し、血清中の総コレステロール値、トリグリセリド値
を測定した。
血し、血清中の総コレステロール値、トリグリセリド値
を測定した。
その結果を第1表および第2表に示す。
その結果、ヒメクロモン投与群はコントロール群に比べ
て、血清総コレステロール値および血清トリグリセリド
値が明らかに低かった。また体重増加には差がなかっ
た。このことより、本発明の抗高脂血症剤の有効成分で
あるヒメクロモンが体重増加には影響を与えず、抗高脂
血症作用を持ったことが認められた。
て、血清総コレステロール値および血清トリグリセリド
値が明らかに低かった。また体重増加には差がなかっ
た。このことより、本発明の抗高脂血症剤の有効成分で
あるヒメクロモンが体重増加には影響を与えず、抗高脂
血症作用を持ったことが認められた。
次に、本発明の抗高脂血症剤の有効成分であるヒメクロ
モンのLD50値は、dd系マウスに対する経口投与で、雄が
3150mg/kg、雌が2850mg/kg、ウイスター(Wi
star)系ラツトに対する経口投与で、雄が4100mg/
kg、雌が3850mg/kgである。このように本発明の抗
高脂血症剤は、極めて毒性が低く、安全性の高いもので
ある。
モンのLD50値は、dd系マウスに対する経口投与で、雄が
3150mg/kg、雌が2850mg/kg、ウイスター(Wi
star)系ラツトに対する経口投与で、雄が4100mg/
kg、雌が3850mg/kgである。このように本発明の抗
高脂血症剤は、極めて毒性が低く、安全性の高いもので
ある。
次に、本発明の抗高脂血症剤を適用するための投与量お
よび製剤化について説明する。
よび製剤化について説明する。
本発明の抗高脂血症剤の有効成分であるヒメクロモンは
そのまま、あるいは慣用の製剤担体と共に動物および人
に投与することができる。投与形態としては、錠剤、カ
プセル剤、顆粒剤等の経口剤が挙げられる。
そのまま、あるいは慣用の製剤担体と共に動物および人
に投与することができる。投与形態としては、錠剤、カ
プセル剤、顆粒剤等の経口剤が挙げられる。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、本発明に
おける実験データ及び急性毒性試験の結果から考えて、
患者の年令、体重、疾患の程度によっても異なるが、通
常成人量でヒメクロモンとして1日量150〜250mg
を症状に合わせて内服するのが適当と認められる。本発
明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤は常法
に従つて製造される。錠剤はヒメクロモンをゼラチン、
でんぷん、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、滑石、ア
ラビアゴム等の通常製剤に用いられる一般的な賦形剤と
混合し賦形することによりつくられ、カプセル剤は、ヒ
メクロモンを不活性の製剤充填剤、もしくは希釈剤と混
合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質ゼラチンカプセル等
に充填することによりつくられる。シロップ剤、エルキ
シル剤は、ヒメクロモンをショ糖等の甘味剤、メチルパ
ラベンおよびプロピルパラベン類等の防腐剤、着色剤、
調味剤と混合して製造される。
おける実験データ及び急性毒性試験の結果から考えて、
患者の年令、体重、疾患の程度によっても異なるが、通
常成人量でヒメクロモンとして1日量150〜250mg
を症状に合わせて内服するのが適当と認められる。本発
明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤は常法
に従つて製造される。錠剤はヒメクロモンをゼラチン、
でんぷん、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、滑石、ア
ラビアゴム等の通常製剤に用いられる一般的な賦形剤と
混合し賦形することによりつくられ、カプセル剤は、ヒ
メクロモンを不活性の製剤充填剤、もしくは希釈剤と混
合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質ゼラチンカプセル等
に充填することによりつくられる。シロップ剤、エルキ
シル剤は、ヒメクロモンをショ糖等の甘味剤、メチルパ
ラベンおよびプロピルパラベン類等の防腐剤、着色剤、
調味剤と混合して製造される。
ヒメクロモンを有効成分とする抗高脂血症剤は、文献に
未載であり、顕著な薬理作用および安全性を有すること
により、抗高脂血症剤として産業上非常に有用な薬剤で
ある。
未載であり、顕著な薬理作用および安全性を有すること
により、抗高脂血症剤として産業上非常に有用な薬剤で
ある。
次に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれによりなんら制限されるものではない。
明はこれによりなんら制限されるものではない。
実施例1 ヒメクロモン100gを乳糖270g、微結晶セルロー
ス120g、およびステアリン酸マグネシウム10gと
混合し、この混合物を単発式打錠機にて打錠して直径9
mm、重量250mgの錠剤を製造した。
ス120g、およびステアリン酸マグネシウム10gと
混合し、この混合物を単発式打錠機にて打錠して直径9
mm、重量250mgの錠剤を製造した。
本錠剤1錠は、ヒメクロモンを50mg含有する。本錠剤
は症状にあわせて1日3〜5錠を3回に分けて服用す
る。
は症状にあわせて1日3〜5錠を3回に分けて服用す
る。
実施例2 ヒメクロモン50gをトウモロコシデンプン950gと
混合し、水を加えて練合し、1mm×1mmの網目を有する
スクリーンにて造粒、乾燥して顆粒剤とした。
混合し、水を加えて練合し、1mm×1mmの網目を有する
スクリーンにて造粒、乾燥して顆粒剤とした。
本顆粒剤1gは、ヒメクロモンを50mg含有する。本顆
粒剤は症状にあわせて1日1〜5gを3回に分けて服用
する。
粒剤は症状にあわせて1日1〜5gを3回に分けて服用
する。
実施例3 ヒメクロモン100gを乳糖210g、でんぷん120
g、滑石50g、ステアリン酸マグネシウム20gと混
合し、250mgづつ硬カプセルに充填した。
g、滑石50g、ステアリン酸マグネシウム20gと混
合し、250mgづつ硬カプセルに充填した。
本カプセル剤1カプセルは、ヒメクロモンを50mg含有
する。本カプセル剤は症状にあわせて1日3〜5カプセ
ルを3回にわけて服用する。
する。本カプセル剤は症状にあわせて1日3〜5カプセ
ルを3回にわけて服用する。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒメクロモンを有効成分とする抗高脂血症
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17400685A JPH068251B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 抗高脂血症剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17400685A JPH068251B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 抗高脂血症剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236315A JPS6236315A (ja) | 1987-02-17 |
| JPH068251B2 true JPH068251B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=15970995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17400685A Expired - Lifetime JPH068251B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 抗高脂血症剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068251B2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP17400685A patent/JPH068251B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236315A (ja) | 1987-02-17 |
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